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米GDP回復、「モノの消費」24%増 現金給付で特需

はじめに

2021年04月29日に米GDPの発表があった。日経新聞に、米GDP回復、「モノの消費」24%増 現金給付で特需

の記事があったのでまとめておく。

記事まとめ

1)1~3月のGDPは前月比6.4%(年率)成長した。
2)けん引役は個人消費
3)政府の現金給付、経済再開が、買い物や住宅購入に寄与した。
4)4~6月は経済再開がさらに進み過去最高だった19年10~12月期を上回る公算も大きくなった。
5)個人消費の成長率は15年~19年の平均の約4倍に達する。
6)サービス消費は、4.6%増とモノの消費より伸びが鈍い。
7)1月はコロナ感染者が過去最大となり、営業規制も多くの地域で残っていたため。
8)ワクチン接種が進むとともに感染は1月半ば以降に減少。
9)3月にかけサービスの消費も伸びが強まったとみられる。

 

10)住宅も高い伸び。
11)歴史的な低金利が影響している。
12)米国では4月半ばにワクチン接種が2億回を超えた。
13)十分な抗体を持った人が急増した。
14)7月に経済が完全に再開する見通し。
15)民間予想では、4~6月期の成長率は、8.5%とさらに加速する。
16)コロナ流行まえの19年10月~12月期を上回るのが確実。
17)現金給付の効果は4~6月がピークで落ち着く。
18)今年後半は4%台の成長、22年は3%程度と巡行速度の経済成長に近づくとみられる。
19)コロナが収束にむかえば、経済の正常化に徐々にカジをきる方向に向かいやすい
20)2022年の米財政赤字の民間予想は1.5兆ドル程度、21年から半減するとみられている。
21)FRBは21年中にも資産購入の縮小を始めるとの見方もある。
22)景気回復の死角は輸出の弱さ。
23)内需は回復する中、輸出は減った。
24)日欧、新興国の景気回復が鈍いから。
25)世界経済の経済正常化が遅れれば、米景気への逆風も強まるおそれがある。

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