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FOMC「資産購入が経済下支え」 3月議事要旨

はじめに

日経新聞に、FOMC3月議事録がまとめられていたので、記録しておく。

議事本文は、リンク先へ

FOMC 3月議事要旨

1)物価上昇「一時的」 緩和縮小観測退ける

2)3月16~17日のFOMCはゼロ金利政策と量的緩和政策の維持を決めた。

3)「現在の政策金利と資産購入のガイダンス(指針)は経済を支えるためによく役立っている」

4)「昨年3月以来の資産購入は経済をしっかりと支えている」

5)一部の参加者が「供給の混乱と強い需要が予想以上に物価を押し上げる可能性」がある。

6)長期金利の上昇については総じて「経済見通しの改善を反映している」

7)参加者は最大雇用と物価安定の目標に向けたさらなる実質的な進展があるまで「しばらく時間がかかる」

8)「そのときまで少なくとも現在のペースで資産購入を続ける」

9)「強い雇用の回復が今後数カ月から中期にかけて続く」

10)一方で黒人やヒスパニック系などの雇用回復はなお鈍い。

11)参加者は「幅広い包摂的な最大雇用という目標にはほど遠い」との認識を改めて示した。

12)2021年の米経済の成長率予測の中央値は6.5%に上向き、失業率は4%台に低下すると分析した。

13)それでも金融政策は少なくとも23年末までゼロ金利政策を維持するとした。

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