USDJPY 4h
USDJPY 4h 拡大版
先週の振り返り
始値:149.959
高値:150.567
安値:146.478
終値:147.6996
米失業率の悪化により、ドルが大きく売られる。金曜日、一時、146円台半ばまで。
今週の戦略
指標関連
・FRBはブラックアウト期間入り(金融政策に関する発言自粛)、米国市場は夏時間に移行
・11日は日本GDP改定、景気後退入り回避との見方。速報は予想外のマイナス成長となりドル換算で世界4位に転落
・11日に中国全人代が閉幕、首相は記者会見を行わない。都合の悪い質問を受け付けないことが狙いか
・12日は2月米消費者物価指数、1月は予想上回る伸びで早期利下げ観測が後退、ドル円は3カ月ぶりに150円を突破した
・15日に連合が春闘第1回回答集計結果を公表する、賃上げ要求は平均5.85%と30年ぶりに5%を超えた
・日銀は14日からブラックアウト期間入り(会合は18-19日)、発言はないものの関連報道は引き続き要警戒
米国市場、夏時間へ移行
FRBブラックアウト期間入り(金融政策に関する発言自粛)(~21日)
11日(月)
日本GDP改定値(第4四半期)
環境省「ESG金融ハイレベルパネル」
中国全国人民代表大会(全人代)閉幕、首相記者会見なし
米NY連銀1年インフレ期待(2月)
ユーロ圏財務相会合
ハンター豪中銀チーフエコノミスト、オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(AFR)サミット出席
バイデン米政権2025会計年度(24年10月-25年9月)予算教書提出
米緊急貸出制度「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」終了
12日(火)
日本5年債入札(2兆5000億円程度)
日本国内企業物価指数(2月)
英週平均賃金指数(1月)
米消費者物価指数(2月)
EU財務相理事会
マン英中銀委員、投資に関する討論会参加
米大統領選民主共和両党予備選(ジョージア州、ミシシッピ州、ワシントン州など)
OPEC月報
13日(水)
日本労働組合総連合会(連合)春闘集中回答日
政府・経済界・労働界の3者による「政労使会議」開催
コンウェイNZ中銀チーフエコノミスト、イベント講演
14日(木)
日銀ブラックアウト期間入り(金融政策に関する発言自粛)(金融政策決定会合は18-19日)
日本20年債入札(1兆円程度)
米小売売上高(2月)
米生産者物価指数(2月)
15日(金)
日本労働組合総連合会(連合)春闘第1回回答集計結果公表
中国新築住宅価格(2月)
中国中期貸出制度(MLF)1年物金利
市場調査会社イプソス英インフレ態度調査
米NY連銀製造業景気指数(3月)
米ミシガン大学消費者信頼感(3月)
ロシア大統領選挙(17日まで)
17日(日)
自民党大会
戦略
1)12日:米)消費者物価指数が最初の注目。
2)米利下げに関する思惑
3)日金融緩和解除に関する思惑
4)先週に引き続きドルが売られやすい展開