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【北半球冬場どうする】コロナは抑制傾向にある

【北半球冬場どうする】コロナは抑制傾向にある

日経新聞の記事から。

コロナ、107カ国で抑制傾向 米・ブラジルなど過半

要約すると、世界で感染者数は抑制傾向にあるが、早期に感染を抑制に成功した欧州で、夏季休暇等で人の移動が発生し、感染が再び拡大傾向にある。北半球は今後冬場を向かえる「ウィルスが感染しやすい」状況になるので、「きめ細やかに流行を把握し、対策を継続することが不可欠」。

世界の新規感染者数を8月を下旬をピークとして今後減らし続けることができるか。収束のカギを握るのは、「ワクチン開発と各国のコロナ対策」正念場を向かえている。とのこと。

記事を細かく検証する。

感染を抑制できた国数が増加国を足元で逆転

 

WHOが発表したグラフ。2週間前の新規感染者数の増減を比べたもの。2週間前と比べた新規感染者数の増減。対象となる188ケ国中、抑制できた国が107、増加した国が81。5月以降、世界的な都市封鎖解除で再拡大していたが、「抑制できた国」が「増加した国」を上回った。都市封鎖の解除を急いだ、カリフォルニア州やテキサス州も、バーの店内飲食禁止等で落ち着きを取り戻した。

10万人当たりの新規感染者数は減少傾向

10万人あたりの新規感染者数も減少傾向にある。増加傾向にあったブラジルもデータを検証して、スラム街等、感染者しやすい環境に効果的に対策を実施して、7月大きく増加させたものの、その後、減少に転じている。

東京医科大学の浜田篤郎教授は仮説としつつ「風邪のコロナウイルスに対する免疫が、新型コロナに対しても働く『交差免疫』によって集団免疫が想定より早くできつつあることで、感染拡大にブレーキがかかっている可能性もある」と話す。

北半球は今後冬に向かい「喉など気道が乾燥し、ウイルスが広がりやすい環境になる」(WHOの進藤氏)。各国で進むワクチン開発の有効性は未知数だ。進藤氏は「きめ細やかに流行を把握し、対策を継続することが不可欠だ」と強調する。

日本も増えているようで、減っている。

経済活動を止めずに、このまま収束して欲しいと願いつつ。来年、オリンピックが開催されますように。

 

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