日経新聞の為替関連記事、朝夕刊をまとめます。
米議会、93兆円対策合意
1)米議会の与野党指導部は、93兆円規模の追加新型コロナウィルス対策を実施することで最終合意。
2)法案の確定を急ぎ、21日関連法案を採決する方向。
3)中小企業の雇用対策に3000億ドルを充てる。
4)失業保険の特例加算も実施する。
5)感染拡大が深刻だが、大型財政出勤で景気不安を払拭する。
コロナ変異種 欧州で拡大
1)欧州各国が英国からの渡航を禁止。
2)感染力が高い変異種が英国で急増しているからだ。
3)変異種はイタリアなどでも確認された。
コロナ再拡大、歳出圧力に
政府が21日閣議決定した2021年度予算案は、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、歳出圧力が強まるなかで編成された。21年度の財政投融資計画も過去最大の40兆9056億円となり、借り換えも含めた国債発行総額は236兆円と当初ベースで過去最大に膨らむ。危機の収束後は正常化への道筋をどう付けるかが課題となる。