投資情報ななめ読み

国内勢、外債買い越し

1月、5カ月ぶり 金利上昇観測が後退

日経新聞より引用

財務省が8日発表した対外証券投資によると、国内投資家は1月に海外の国債など中長期債を1兆1180億円買い越した。米国のインフレが減速し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの思惑が広がった。金利上昇(債券価格は下落)に対する投資家の警戒感が後退したことから、国内勢の外債投資が進んだ。

先週3日に発表された1月の米雇用統計では雇用者数が市場予想を大幅に上回り、FRBの利上げが長引くとの懸念が再燃している。野村証券の小清水直和氏は「利上げ停止の要件として、FRBはインフレ率だけでなく雇用をより重視し始めている」と指摘する。米国の労働市場の逼迫が続けば、再び米金利が上昇する可能性がある。

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