振り返り
1)ドル高が一段と進行したあと、神経質な展開。
2)週明け発表された米小売売上高が好調だったことを受け、ドル高が先行。
3)一連の米金融当局者が市場観測とともに年内利下げ後退。
4)パウエル議長も、年3買い利下げ見通しから、より柔軟な姿勢に変化。
5)週後半は強い米経済指標や金融当局者の発言が出揃ったことで、ドル買いに一服感。
6)G7、G20の会合が開催される中、日米韓財務省会合を実施。日韓からドル高の警戒感が示された。
7)ドル円は、152円の壁をうわ抜けたあと、今週は、153円付近から154円台後半へ上昇。
8)介入が意識される中、155円が次の壁。
9)週末は、中東情勢の緊迫化円高を誘う場面があった。
10)イスラエルとイランの対立が深まっており、依然として安心できない状況。
11)ドル指数が上昇一服、不安定な状況に。
12)10日間のサポートは依然有効。ドル高は継続している。
13)ECBは6月利下げが織り込まれてきている。
14)7月以降は不透明な状況に。
15)FRBとともに、利下げしないと効果が薄いといっている委員も。
16)英中銀は、ECBほど、利下げ機運は高まっていない。
17)市場では、8、9月、利下げ開始が有力。
フィボナッチゾーン
バランスポイント
154.162
レジスタンス:R4
156.491
レジスタンス:R3
155.847
レジスタンスゾーン:R1~R2
155.005 ~ 155.204
サポートゾーン:S1~S2
153.121 ~ 153.320
サポート:S3
152.477
サポート:S4
151.834