フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年03月30日

2026/03/30 6:15:39
イベントスケジュール
30日
○08:50 ◇ 日銀金融政策決定会合における主な意見(3月18-19日分)

31日
○08:30 ◎ 3月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
○08:30 ◎ 2月完全失業率
○08:30 ◎ 2月有効求人倍率
○08:50 ◎ 2月鉱工業生産速報
○08:50 ◇ 2月商業販売統計速報(小売業販売額)
○14:00 ◇ 2月新設住宅着工戸数
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

4月1日
○08:50 ☆ 日銀・企業短期経済観測調査(短観、3月調査)

2日
○08:50 ◇ 3月マネタリーベース
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)

※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/30 6:30:45
イベントスケジュール
30日
○16:00 ◇ 3月スイスKOF景気先行指数
○16:00 ◎ ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演
○17:30 ◇ 2月英消費者信用残高
○17:30 ◇ 2月英マネーサプライM4
○18:00 ◎ 3月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
○18:00 ◎ 3月ユーロ圏経済信頼感指数
○19:30 ◎ 2月インド鉱工業生産
○21:00 ◎ 3月独消費者物価指数(CPI)速報値
○23:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、討議に参加
○31日05:00 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
○主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議、中東情勢について協議
○欧州・英国は29日から夏時間に移行済み

31日
○09:00 ◇ 3月ANZ企業信頼感
○09:30 ◎ 豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(3月16-17日分)
○10:30 ◎ 3月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
○15:00 ◇ 2月独輸入物価指数
○15:00 ◎ 2月独小売売上高
○15:00 ◇ 3月英ネーションワイド住宅価格指数
○15:00 ☆ 10-12月期英国内総生産(GDP)改定値
○15:00 ◇ 10-12月期英経常収支
○15:45 ◇ 2月仏消費支出
○15:45 ◇ 3月仏CPI速報値
○15:45 ◇ 2月仏卸売物価指数(PPI)
○16:00 ◇ 2月トルコ失業率
○16:00 ◇ 2月トルコ貿易収支
○16:00 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○16:30 ◎ ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
○16:55 ◎ 3月独雇用統計
○17:00 ◎ カジミール・スロバキア中銀総裁、講演
○18:00 ☆ 3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
○18:00 ☆ 3月ユーロ圏HICPコア速報値
○21:00 ◎ 2月南アフリカ貿易収支
○21:30 ☆ 1月カナダGDP
○22:00 ◇ 1月米住宅価格指数
○22:00 ◎ 1月米ケース・シラー住宅価格指数
○22:45 ◎ 3月米シカゴ購買部協会景気指数
○23:00 ◎ 3月米消費者信頼感指数
○23:00 ◎ 2月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
○1日01:00 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、あいさつ
○インド(ジャイナ教マハビラ生誕日)、休場

4月1日
○06:45 ◎ 2月ニュージーランド(NZ)住宅建設許可件数
○09:30 ◎ 2月豪住宅建設許可件数
○10:45 ◎ 3月RatingDog中国製造業PMI
○16:00 ◇ 3月トルコ製造業PMI
○16:30 ◇ 3月スイス製造業PMI
○16:50 ◎ 3月仏製造業PMI改定値
○16:55 ◎ 3月独製造業PMI改定値
○17:00 ◎ 3月ユーロ圏製造業PMI改定値
○17:30 ◎ 3月英製造業PMI改定値
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏失業率
○19:30 ◎ チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:15 ☆ 3月ADP全米雇用報告
○21:30 ☆ 2月米小売売上高
○22:05 ◎ ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
○22:45 ◎ 3月米製造業PMI改定値
○23:00 ☆ 3月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
○23:00 ◇ 1月米企業在庫
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○24:00 ◇ 3月メキシコ製造業PMI
○2日01:00 ◎ 2月ロシア失業率

2日
○09:30 ◇ 2月豪貿易収支
○15:30 ◎ 3月スイスCPI
○20:30 ◇ 3月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
○21:30 ◇ 2月カナダ貿易収支
○21:30 ◎ 2月米貿易収支
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○ノルウェー、メキシコ(聖木曜日)、休場

3日
○10:45 ◎ 3月RatingDog中国サービス部門PMI
○15:45 ◇ 2月仏鉱工業生産
○16:00 ◎ 3月トルコCPI
○21:30 ☆ 3月米雇用統計
○22:45 ◎ 3月米サービス部門PMI改定値
○22:45 ◎ 3月米総合PMI改定値
○23:00 ☆ 3月米ISM非製造業指数
○聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で豪州、NZ、香港、シンガポール、インド、ドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、南アフリカ、英国、カナダ、メキシコ、ブラジルなど休場。
○米国は株式・商品市場が休場、債券市場が短縮取引。

※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/30 6:45:39
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◇ 日銀金融政策決定会合における主な意見(3月18-19日分)

<海外>
○16:00 ◇ 3月スイスKOF景気先行指数(予想:101.0)
○16:00 ◎ ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演
○17:30 ◇ 2月英消費者信用残高(予想:16億ポンド)
○17:30 ◇ 2月英マネーサプライM4
○18:00 ◎ 3月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:96.7)
○18:00 ◎ 3月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲16.3)
○19:30 ◎ 2月インド鉱工業生産(予想:前年同月比4.2%)
○21:00 ◎ 3月独消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比1.1%/前年比2.7%)
○23:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、討議に参加
○31日05:00 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
○主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議、中東情勢について協議
○欧州・英国は29日から夏時間に移行済み

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/30 8:00:49
東京為替見通し
 先週末の海外市場では、米国・イスラエルがイラン国内の複数施設を空爆し、イランもペルシャ湾岸地域全体への攻撃を継続したことで、WTI原油先物価格が1バレル=101ドル台まで急伸し、ダウ平均は一時900ドル近く急落。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となりドル円は160.41円まで上値を伸ばした。また、ユーロドルは1.1500ドル手前まで下押した。
 
 今週の為替市場も、イラン情勢に振り回される展開が続く。先週、トランプ米大統領は原油先物価格の急騰に押される形で、イランのエネルギー関連施設への空爆を二度にわたり延期し、期限をイースター明けの4月6日まで先送りした。しかしその一方で、週末にかけても戦闘は拡大し、トランプ大統領はホルムズ海峡を「トランプ海峡」と呼ぶなど、米国による実質的な掌握を示唆する発言も飛び出した。停戦には期間面・内容面ともに障害が多く、原油高・金利上昇・ドル高の流れは当面続く公算が大きい。
 
 戦禍の拡大は、週末28日には開戦後初めてイエメンのフーシ派がイスラエルへの攻撃を開始したことがあげられる。28日のフーシ派の攻撃は限定的で、イランを本格的に支援するための行動というよりは、象徴的な動きと見なされている。しかし、イエメン沖はホルムズ海峡の代替輸送の一つとして紅海に出るルートでもあり、フーシ派が紅海での船舶攻撃を再開した場合はマンデブ海峡も閉鎖に追い込まれ、エネルギー価格のさらなる上昇が懸念される。
 
 イランをめぐる戦争が、米・イスラエルとイランの3国だけではなく、中東全体へと拡大すれば、より停戦への道のりが険しくなってくる。トランプ米大統領は原油高騰に歯止めをかけようと、停戦に向けて前向きな発言をしているが、戦争は混迷を深めていることで、停戦期待に関する発言に対する市場の反応は明らかに鈍っている。加えて、23日の攻撃延期のSNS投稿直前に約6億ドル規模の原油先物が売却されていたことも判明し、トランプ政権の発言がインサイダー疑惑への懸念もあり市場の信認は揺らいでいる。今後は米国発の一方的な情報に依拠した取引はリスクが高く、イラン側の公式見解に対する感応度が高まる局面に入る。

 停戦が進まない構造的要因も明確だ。トランプ政権が提示したとされる「15項目の停戦案」は、「核開発の放棄」「ウラン濃縮停止」「主要核施設の破壊」「ホルムズ海峡の開放」など米国側の要求が前面に出た内容で、イランへの見返りは制裁解除や民生支援にとどまる。一方のイランは、「侵略の停止」「賠償保証」「主権承認」などを条件に掲げており、溝は極めて深い。これまでの資源確保を巡るトランプ政権(グリーンランド領有の企て、ベネズエラの原油施設奪取)の姿勢を踏まえれば、ホルムズ海峡の主導権確保が狙いと見るのが自然であり、停戦への道のりは長い。
 
 為替市場では、戦争長期化を背景にドル買い圧力が根強い。ただし、ドル円は前回の為替介入局面(2024年7月11日)以来の円安水準に達しており、ここからの円売りには警戒が必要だ。原油高に加え円安が進行することで、国内エネルギー価格の上昇圧力も強まる。ただ、財務省サイドからは警戒発言が出ているものの、政権としてのインフレ対策に対しては消極的に感じ、過去の外為特会の利益拡大の「ホクホク」発言などを含め、円安けん制は依然として弱い。政権内の温度差も含め、為替市場は新たな不確実性を抱えながらの展開となる。

2026/03/30 8:06:36
東京外国為替市場概況
 30日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では160.40円とニューヨーク市場の終値(160.31円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。前週末にイエメンの親イラン武装組織フーシ派がイスラエルを攻撃し、中東の地政学リスクが一段と高まったことを受けて、時間外の原油先物価格は103ドル台まで上昇。為替市場ではドル買いが先行した。ドル円は週明けの早朝取引で159.96円まで下押す場面があったものの、160円割れ水準で下値の堅さを確認すると160.46円まで反発した。

 ユーロドルは弱含み。8時時点では1.1488ドルとニューヨーク市場の終値(1.1509ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。週明けから全般にドル買いが進んだ流れに沿った。前週末安値の1.1502ドルを下抜けて、一時1.1488ドルまで値を下げた。

 ユーロ円は8時時点では184.28円とニューヨーク市場の終値(184.52円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。朝方からドル絡みの取引が中心となったが、ユーロドルの下げにつれて184.21円まで弱含む場面も見られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.96円 - 160.46円
ユーロドル:1.1488ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:184.21円 - 184.62円

2026/03/30 8:07:36
要人発言
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBは必要に応じてインフレ期待を巡り行動する用意がある」
「ECBにはインフレ期待を定着させる義務がある」
「ECBの行動に関して日程を議論するのは非常に時期尚早」

2026/03/30 9:00:46
要人発言
トランプ米大統領(FT紙)
「米国はイランのカーグ島を占拠できる」
「米国はイランの原油を奪うことができる」

2026/03/30 9:02:46
要人発言
三村財務官
「原油先物市場に加え為替市場でも投機的な動き高まる」
「この状況が続けばそろそろ断固たる措置が必要になる」

2026/03/30 9:24:19
要人発言
トランプ米大統領
「(イランについて)政権交代があったと思う」
「イランはディールするだろう」
「イランの第3勢力の異なる人物たちと交渉することになる」

2026/03/30 9:30:49
要人発言
植田日銀総裁
「為替の動向は経済・物価に大きな影響を及ぼす」
「為替市場の動向は今後ともしっかりとみていく」
「為替動向による見通し実現確度への影響を見極め、適切に政策を判断する」

2026/03/30 10:06:56
東京外国為替市場概況
 30日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。10時時点では159.89円とニューヨーク市場の終値(160.31円)と比べて42銭程度のドル安水準だった。7時過ぎにつけた160.46円を高値に伸び悩み、10時前には159.88円まで下押しした。為替介入警戒感や日経平均株価の大幅続落を嫌気し売りが優勢になった。なお、三村財務官の「この状況が続けばそろそろ断固たる措置が必要になる」との発言が伝わった。

 ユーロドルは売り一服。10時時点では1.1507ドルとニューヨーク市場の終値(1.1509ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。1.1488ドルを下値に売りは一服となった。トランプ米大統領が「(イランについて)体制転換があったと思う」と発言したことも、ユーロドルの買い戻しを促した。もっとも、トランプ大統領の発言は著しく信頼性を欠いていることもあり、一時売られた原油先物もすぐに戻すなど市場の反応は限定的だった。

 ユーロ円は弱含み。10時時点では183.98円とニューヨーク市場の終値(184.52円)と比べて54銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価が一時2800円超の大幅続落となったことが重しになり183.97円まで弱含んだ。また、リスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨は豪ドル円が109.50円、NZドル円は91.59円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.88円 - 160.46円
ユーロドル:1.1488ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:183.97円 - 184.62円

2026/03/30 11:13:46
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.35 / 1.25
T/N 1.67 / 1.61
S/W 9.68 / 9.52
1M 41.65 / 41.35
2M 83.10 / 82.60
3M 123.27 / 122.73
6M 242.75 / 241.25

※3月30日10時12分時点

2026/03/30 12:06:39
東京外国為替市場概況
 30日の東京外国為替市場でドル円は下押した。12時時点では159.84円とニューヨーク市場の終値(160.31円)と比べて47銭程度のドル安水準だった。160円付近で戻りの鈍さを確認すると、159.76円まで下値を広げた。9時頃に伝わった三村財務官の発言「この状況が続けばそろそろ断固たる措置が必要になる」が、依然として意識されたもよう。

 ユーロ円は上値が重い。12時時点では184.00円とニューヨーク市場の終値(184.52円)と比べて52銭程度のユーロ安水準だった。軟調推移の日本株を受けたリスク回避の円買いに頭を抑えられた。一時183.90円までユーロ安円高に傾き、先週末安値183.87円に迫った。
 なお、日経平均株価は前営業日比2400円超安の5万1000円割れで前引けしている。

 ユーロドルは下げ渋り。12時時点では1.1511ドルとニューヨーク市場の終値(1.1509ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。11時頃に伸び悩んだ場面でも1.15ドル台は維持。持ち高調整とみられる買い戻しで1.1510ドル台までじり高となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.76円 - 160.46円
ユーロドル:1.1488ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:183.90円 - 184.62円

2026/03/30 12:24:39
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 10.37%(前日比+0.44%)
リスクリバーサル1カ月物 0.51%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
162.00円 2日
161.00円 2日
160.55円 2日
160.50円 2日
160.00円 2日
159.75円 2日
159.50円 2日
159.10円 1日
159.00円 2日
158.00円 1日
157.35円 2日
157.00円 31・2日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 8.00%(前日比+0.16%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1700ドル 30・31・1日
1.1665ドル 31日
1.1655ドル 1日
1.1650ドル 30・31・1・2日
1.1635ドル 1日
1.1630ドル 1日
1.1625ドル 1日
1.1620ドル 1日
1.1600ドル 31・1日
1.1570ドル 1日
1.1550ドル 30・31・3日
1.1540ドル 2日
1.1530ドル 1日
1.1525ドル 30・31・1日
1.1500ドル 30・1・2日
1.1495ドル 31日
1.1450ドル 30・1日
1.1425ドル 2日
1.1350ドル 1日
1.1300ドル 31・1日

2026/03/30 14:00:46
イベントスケジュール
○16:00 ◇ 3月スイスKOF景気先行指数(予想:101.0)
○16:00 ◎ ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演
○17:30 ◇ 2月英消費者信用残高(予想:16億ポンド)
○17:30 ◇ 2月英マネーサプライM4
○18:00 ◎ 3月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:96.7)
○18:00 ◎ 3月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲16.3)
○19:30 ◎ 2月インド鉱工業生産(予想:前年同月比4.2%)
○21:00 ◎ 3月独消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比1.1%/前年比2.7%)
○23:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、討議に参加
○31日05:00 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
○主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議、中東情勢について協議
○欧州・英国は29日から夏時間に移行済み

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/30 15:07:49
東京外国為替市場概況
 30日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。15時時点では159.74円と12時時点(159.84円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。午前に三村財務官が円安けん制発言を行ったことを受けて下落した流れが午後に入っても続くと、159.66円まで下値を広げた。時間外の米10年債利回りが4.38%台まで低下していることも重しとなったもよう。

 ユーロ円も軟調。15時時点では183.94円と12時時点(184.00円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円下落の影響を受けて、先週安値183.87円を割り込み183.83円まで下落して日通し安値を更新した。

 ユーロドルは上昇一服。15時時点では1.1515ドルと12時時点(1.1511ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を手掛かりに1.1520ドル前後まで値を戻すも、早朝に付けた本日高値が目先の抵抗として意識されると伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.66円 - 160.46円
ユーロドル:1.1488ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:183.83円 - 184.62円

2026/03/30 15:36:49
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.74円(前営業日NY終値比▲0.57円)
ユーロ円:1ユーロ=183.94円(▲0.58円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1515ドル(△0.0006ドル)
日経平均株価:51885.85円(前営業日比▲1487.22円)
東証株価指数(TOPIX):3542.34(▲107.35)
債券先物6月物:130.34円(△0.28円)
新発10年物国債利回り:2.355%(▲0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。WTI原油先物価格が上昇してスタートしたことにつれて一時160.46円と先週末高値の160.41円を上抜ける場面があったが、上値は重かった。三村財務官が「そろそろ断固たる措置が必要となる」などと強めの円安けん制発言をすると一転下落。時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気されるなど、午後の入っても戻りは鈍く一時159.61円まで値を下げた。

・ユーロ円は軟調。財務官の発言で介入警戒感が一段と高まり、円が全面高の展開に。ユーロ円は183.82円まで下落したほか、ポンド円は211.76円、豪ドル円は109.50円、NZドル円は91.52円をまでそれぞれ値を下げている。

・ユーロドルはもみ合い。原油高を嫌気して先週末安値の1.1502ドルを下抜けて1.1488ドルまで下げたが、その後はドル円の下落に伴って1.15ドル台前半まで持ち直している。

・日経平均株価は3日続落。米国のイランへの地上作戦の可能性が浮上したことを受けて地政学リスクの高まりから2800円超下落してスタートした。ただ、一巡後は押し目買いが入り、緩やかながらも下げ幅を縮めた。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。原油高を背景とするインフレ懸念から129.85円まで売りが先行したが、日本株の大幅下落でリスク回避姿勢が強まると、安全資産とされる債券に買いが入った。

2026/03/30 16:01:19
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月スイスKOF景気先行指数〔予想 101.0〕 (前回発表値 103.8・改)

2026/03/30 16:17:46
要人発言
尾崎官房副長官
「為替市場でも投機的な動き高まっているとの声聞かれる」
「為替、あらゆる方面で万全の対応をとる所存だ」
「金融市場の動向を高い緊張感をもち注視している」

2026/03/30 17:06:40
東京外国為替市場概況
 30日午後の東京外国為替市場でユーロ円は売り優勢。17時時点では183.70円と15時時点(183.94円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。三村財務官による強めの円安けん制発言を受けて介入警戒感が高まるなか、欧州勢が売りで参入。一時183.54円まで下落したほか、ポンド円は211.46円、豪ドル円は109.35円、カナダドル円は114.80円まで下値を広げている。

 ドル円は方向感が定まらない。17時時点では159.77円と15時時点(159.74円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。15時過ぎに159.61円まで下げた後159.86円付近までショートカバーが入ったが、欧州勢参入に伴って円高が進むと再び159.57円まで本日安値を更新した。
 一方で、100ドルを維持した原油先物価格が再び102ドル台へ上昇したこともあり下値も限られた。

 ユーロドルは17時時点では1.1498ドルと15時時点(1.1515ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。東京午後には1.1520ドル台まで切り返す場面があったが、ユーロ円の下落や底堅い原油相場をながめ1.1500ドルを再び割り込んでいる。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.57円 - 160.46円
ユーロドル:1.1488ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:183.54円 - 184.62円

2026/03/30 17:25:57
要人発言
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「イラン戦争の長期化は、スタグフレーションの可能性を高める」

2026/03/30 17:31:49
【指標】
2月英マネーサプライM4(前月比) +0.6%、前回 -0.1%
2月英マネーサプライM4(前年比) +3.6%、前回 +3.0%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月英消費者信用残高〔予想 16億ポンド〕 (前回発表値 18億ポンド)
2月英マネーサプライM4(前月比)〔予想 -〕 (前回発表値 -0.1%)
2月英マネーサプライM4(前年比)〔予想 -〕 (前回発表値 +3.0%)

2026/03/30 18:02:47
【指標】
3月ユーロ圏消費者信頼感(確定値) -16.3、予想 -16.3

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月ユーロ圏経済信頼感〔予想 96.7〕 (前回発表値 98.3)
3月ユーロ圏消費者信頼感(確定値)〔予想 -16.3〕 (前回発表値 -16.3)

2026/03/30 19:23:49
要人発言
イラン外務省報道官
「米国の提案は非現実的で過大」
「米国との直接的な交渉は一切行われていない」

2026/03/30 19:31:18
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月インド鉱工業生産(前年比)〔予想 +4.2%〕 (前回発表値 +4.8%)

2026/03/30 20:06:48
欧州外国為替市場概況
 30日の欧州外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。20時時点では159.60円と17時時点(159.77円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。政府・日銀による円買い介入が近いとの思惑が高まるなか、一時159.49円と本日安値を更新した。イラン外務省報道官が「米国との直接的な交渉は一切行われていない」と述べるなど、依然として両国に大きな溝がある状況であることも重し。先週末安値の159.46円を前に下げ止まったが、反発力は極めて弱い。

 ユーロ円は売り優勢。20時時点では183.37円と17時時点(183.70円)と比べて33銭程度のユーロ安水準だった。介入を警戒した円買い・ユーロ売りが継続し、一時183.33円まで下げ幅を広げている。

 ユーロドルは20時時点では1.1489ドルと17時時点(1.1498ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の下落や中東情勢の緊迫化が上値を抑え、一時1.1484ドルまで小幅ながら下押しした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.49円 - 160.46円
ユーロドル:1.1484ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:183.33円 - 184.62円

2026/03/30 20:30:47
イベントスケジュール
○21:00 ◎ 3月独消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比1.1%/前年比2.7%)
○23:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、討議に参加
○31日05:00 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
○主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議、中東情勢について協議
○欧州・英国は29日から夏時間に移行済み

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/30 20:31:47
要人発言
トランプ米大統領
「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」
「合意に至らない場合、すべての発電所、油田、そしてハルク島を爆破し、完全に抹殺する」

2026/03/30 21:00:47
【指標】
3月独CPI速報値(前年比) +2.7%、予想 +2.7%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月独消費者物価指数(CPI)速報値(前月比)〔予想 +1.1%〕 (前回発表値 +0.2%)
3月独消費者物価指数(CPI)速報値(前年比)〔予想 +2.7%〕 (前回発表値 +1.9%)

2026/03/30 21:36:48
要人発言
ベッセント米財務長官
「我々は必ずホルムズ海峡を再開させる」

2026/03/30 21:44:40
要人発言
レーンECB専務理事兼主任エコノミスト
「中東紛争による域内インフレへの影響を受け、行動をためらったり先回りして政策調整することはない」
「2026年は22年とは違う。パンデミック後の経済再開に伴う影響はなく、労働市場も当時より弱いため、これらの要素を考慮する。政策停滞も先回りもしない」

2026/03/30 21:59:17
要人発言
片山財務相
「G7、中東情勢が金融市場に与える影響を議論」
「原油先物市場の変動が為替市場に波及していると説明」
「強い緊張感を持って立ち向かっていると語った」

2026/03/30 22:04:41
欧州外国為替市場概況
 30日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では159.35円と20時時点(159.60円)と比べて25銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが一時4.36%台まで低下したことやWTI原油先物価格も伸び悩んだこと、片山財務相が「G-7で共同声明について合意した」などと発言したことなどで、159.33円まで下値を広げた。
 トランプ米大統領は「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった。合意に至らない場合、すべての発電所、油田、そしてハルク島を爆破し、完全に抹殺する」などと述べた。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.1484ドルと20時時点(1.1489ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。3月ドイツのCPI速報値がエネルギー価格の上昇を受けて前月比+1.1%、前年比+2.7%だったことで、物価上昇と景気減速が併存するスタグフレーションへの警戒感から、一時1.1473ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では182.99円と20時時点(183.37円)と比べて38銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルやドル円の軟調推移を受けて、一時182.98円まで下値を広げた。
 ポンド円は210.80円、豪ドル円は109.34円まで外貨安・円高に振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.33円 - 160.46円
ユーロドル:1.1473ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:182.98円 - 184.62円

2026/03/30 22:20:20
要人発言
赤沢経済産業相
「必要なタイミングで追加協調放出含め、さらなる対応を機動的に講じる準備が必要と発言」

2026/03/30 22:22:50
要人発言
片山財務相
「原油価格上昇や供給不安、市場に直接影響与え経済に影響与えるのは事実」
「(原油先物市場への介入巡り)特定の問題について協議、合意したことはない」

2026/03/30 23:13:50
要人発言
ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事
「原油によるインフレショックの証拠はない」
「インフレ期待はまだ高い原油価格の影響を受けていない」
「賃金・物価スパイラルの兆候はない」

2026/03/30 23:16:47
要人発言
主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相共同声明
「IEAにエネルギー市場の監視継続を要請」
「ロシアに対する圧力を維持する意向を再確認」
「エネルギー市場の安定と安全保障の確保に向け措置をとる用意」
「インフレや経済活動に及ぼすコモディティーの影響注視」

2026/03/30 23:43:37
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「FRBの両責務にリスクがある」

2026/03/30 23:47:37
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「過去の債券購入がインフレを招いた兆候は見られない」
「FOMCは2%のインフレ目標を達成するだろう」

2026/03/30 23:50:39
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「中東の出来事がガソリン価格に影響」
「政策は様子見に適した良い位置にある」

2026/03/31 0:06:47
ニューヨーク外国為替市場概況
 30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。24時時点では1.1465ドルと22時時点(1.1484ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。中東情勢の混乱が長期化するとの警戒感を背景に、原油や天然ガスの先物価格が上昇。エネルギー高が欧州各国の景気に及ぼす悪影響が懸念され、ユーロ売りが優勢となった。23時30分前に一時1.1455ドルと日通し安値を付けた。
 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.56と昨年5月以来の高水準を付けた。

 ドル円は下げ渋り。24時時点では159.54円と22時時点(159.35円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、22時過ぎに一時159.33円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。対欧州・オセアニア通貨中心にドル高が進んだ影響を受けた。
 なお、片山さつき財務相は主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議後、「原油先物市場の変動が為替市場に波及している」とし、「非常に高い緊張感を持って市場を注視している」などと述べた。また、原油先物相場への介入案に関しては「特定の問題について話し合ったとか、合意されたとか、そういうことはない」と話した。

 ユーロ円は24時時点では182.91円と22時時点(182.99円)と比べて8銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落につれた売りが出ると一時182.80円と日通し安値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.33円 - 160.46円
ユーロドル:1.1455ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:182.80円 - 184.62円

2026/03/31 0:19:09
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「現在の労働市場には困難が見受けられる」
「プライベートクレジットで調整が進行中」
「プライベートクレジットでは波及の可能性を注視」

2026/03/31 2:06:50
ニューヨーク外国為替市場概況
 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。2時時点では159.44円と24時時点(159.54円)と比べて10銭程度のドル安水準。159.33円を安値に下げ渋るも、戻りは159.64円近辺にとどめ、159円半ばで値動きが落ち着いている。ドル高が支えとなる一方で、日本当局の円買い介入警戒感が上値を抑えている。

 ユーロドルはさえない。2時時点では1.1460ドルと24時時点(1.1465ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準。中東情勢への警戒感が強く、「有事のドル買い」が優勢となり、一時1.1443ドルまで下値を広げた。下げが一服した後は1.14ドル半ばでこう着と戻りの鈍い動き。

 ユーロ円は上値が重い。2時時点で182.72円と24時時点(182.91円)と比べて19銭程度のユーロ安水準。ユーロの対ドルでの下げは一服するも、円買い介入警戒感が相場の重しとなるなか、182.59円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.33円 - 160.46円
ユーロドル:1.1443ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:182.59円 - 184.62円

2026/03/31 2:21:37
要人発言
ルビオ米国務長官
「米国はNATOのイラン戦争協力に失望」
「イラン戦争後、すべてを再検討する必要がある」
「イラン戦争は米国が目的を達成した時点で終結する」

2026/03/31 2:44:47
要人発言
レビット米ホワイトハウス報道官
「米国はイランのホルムズ海峡通行料を支持しない」
「今後数日以内に20隻のタンカーがホルムズ海峡を通過すると予想」

2026/03/31 3:25:39
欧州マーケットダイジェスト
(30日終値:31日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.56円(30日15時時点比▲0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.82円(▲1.12円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1457ドル(▲0.0058ドル)
FTSE100種総合株価指数:10127.96(前営業日比△160.61)
ドイツ株式指数(DAX):22562.88(△262.13)
10年物英国債利回り:4.935%(▲0.039%)
10年物独国債利回り:3.035%(▲0.059%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
3月スイスKOF景気先行指数
        96.1      103.8・改
2月英消費者信用残高
       19億ポンド   18億ポンド
2月英マネーサプライM4
(前月比)   0.6%      ▲0.1%
(前年比)   3.6%       3.0%
3月ユーロ圏消費者信頼感指数
(確定値)  ▲16.3       ▲16.3
3月ユーロ圏経済信頼感指数
        96.6      98.2・改
3月独消費者物価指数(CPI)速報値
(前月比)   1.1%      0.2%
(前年比)   2.7%      1.9%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調だった。中東情勢の混乱が長期化するとの警戒感を背景に、原油先物価格が底堅く推移。エネルギー高が欧州各国の景気に及ぼす悪影響が懸念され、ユーロ売りが優勢となった。月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローも目立ち、0時30分前には一時1.1443ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.61と昨年5月以来の高水準を付けた。
 なお、独連邦統計庁が発表した3月独消費者物価指数(CPI)速報値は前年比2.7%上昇と2024年1月以来の伸び率となった。市場では「物価高と景気後退が同時並行するスタグフレーションへの警戒からユーロ売りが出た」との声も聞かれた。

・ドル円は頭が重かった。東京市場では一時160.46円と2024年7月以来の高値を付けたものの、三村財務官が「そろそろ断固たる措置が必要となる」などと述べ、足もとの円安進行を強くけん制すると一転下落した。欧州市場でも円高の流れが継続した。
 NY市場に入っても、政府・日銀による為替介入への警戒感から円買い・ドル売りが優勢となり、22時過ぎに一時159.33円と日通し安値を付けた。対欧州・オセアニア通貨中心にドル高が進んだ影響を受けると一時159.64円付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。
 なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日、「FRBの両責務にリスクがある」「政策は様子見に適した良い位置にある」と述べ、市場の一部で浮上している利上げ観測を否定する見解を示した。米長期金利の指標である米10年債利回りは一時4.3225%前後まで大幅に低下した。

・ユーロ円は下落。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、全般円買いが進行。ユーロドルの下落につれた売りも出ると一時182.59円と日通し安値を更新した。

・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。トランプ米大統領の発言を受けて、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待が高まると、株買いが優勢となった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が買われたほか、アストラゼネカやヘイリオンなど医薬品株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。トランプ米大統領の発言を受けて、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進んでいるとの期待が高まり、軍事衝突が激化するとの警戒が和らいだ。個別ではRWE(3.29%高)やスカウト24(3.24%高)、SAP(3.13%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。

2026/03/31 4:06:40
ニューヨーク外国為替市場概況
 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では159.62円と2時時点(159.44円)と比べて18銭程度のドル高水準。「有事のドル買い」も、日本当局の介入警戒感を背景とした円買いも一巡しており、NY午後に入って159.60円前後でこう着と値動きが細っている。

 ユーロドルも動意薄。4時時点では1.1460ドルと2時時点(1.1460ドル)とほぼ同水準。1.1460ドル近辺でのもみ合いと、戻りの鈍い動きが継続。NY原油先物はイラン戦争が始まって以来、初めて終値が100ドルを超えて取引を終えている。

 ユーロ円は下げ渋る。4時時点では182.94円と2時時点(182.72円)と比べて22銭程度のユーロ高水準。182.59円を安値に下げが一服し、183円近辺まで持ち直した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.33円 - 160.46円
ユーロドル:1.1443ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:182.59円 - 184.62円

2026/03/31 4:46:20
要人発言
イラン外務省
「戦争が始まって以来、米国とのいかなる交渉も行っていない」

2026/03/31 6:05:47
ニューヨーク外国為替市場概況
 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5営業日ぶりに反落。終値は159.71円と前営業日NY終値(160.31円)と比べて60銭程度のドル安水準だった。三村淳財務官はこの日、「そろそろ断固たる措置が必要となる」などと述べ、足もとの円安進行を強くけん制。政府・日銀による為替介入への警戒感が拡大し、全般円買いが優勢となった。欧米市場に入っても円高の流れが継続し、22時過ぎに一時159.33円と日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。中東情勢の混乱が長期化するとの懸念が根強い中、原油先物相場が底堅く推移。対欧州・オセアニア通貨中心にドル高が進んだ影響を受けて、一時159.74円付近まで下げ幅を縮めた。WTI原油先物価格はイラン戦争が始まって以来、初めて1バレル=100ドルを超えて取引を終えた。
 なお、片山さつき財務相は主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議後、「原油先物市場の変動が為替市場に波及している」とし、「非常に高い緊張感を持って市場を注視している」などと述べた。また、原油先物相場への介入案に関しては「特定の問題について話し合ったとか、合意されたとか、そういうことはない」と話した。

 ユーロドルは5日続落。終値は1.1465ドルと前営業日NY終値(1.1509ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ安水準だった。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」と投稿したことで、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待が高まる場面もあった。ただ、イラン側がこの発言を否定したことで、原油先物は上昇し、一時450ドル超上昇したダウ平均は下げに転じた。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となり、0時30分前に一時1.1443ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.61と昨年5月以来の高水準を付けた。
 なお、イラン外務省は「戦争が始まって以来、米国とのいかなる交渉も行っていない」と表明。WTI原油先物価格は通常取引終了後に一時105.36ドル前後まで上値を伸ばした。

 ユーロ円は大幅に反落。終値は183.10円と前営業日NY終値(184.52円)と比べて1円42銭程度のユーロ安水準。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、全般円買いが進行。ユーロドルの下落につれた売りも相場の重しとなり、1時30分過ぎに一時182.59円と日通し安値を更新した。

本日の参考レンジ
ドル円:159.33円 - 160.46円
ユーロドル:1.1443ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:182.59円 - 184.62円

2026/03/31 6:15:47
イベントスケジュール
<国内>
○08:30 ◎ 3月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合予想:前年比1.8%)
○08:30 ◎ 2月完全失業率(予想:2.7%)
○08:30 ◎ 2月有効求人倍率(予想:1.18倍)
○08:50 ◎ 2月鉱工業生産速報(予想:前月比▲2.0%/前年比0.4%)
○08:50 ◇ 2月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比0.9%)
○14:00 ◇ 2月新設住宅着工戸数(予想:前年比▲4.5%)
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
○マクロン仏大統領、来日

<海外>
○09:00 ◇ 3月ANZ企業信頼感
○09:30 ◎ 豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(3月16-17日分)
○10:30 ◎ 3月中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:50.1)
○15:00 ◇ 2月独輸入物価指数(予想:前月比0.8%/前年比なし)
○15:00 ◎ 2月独小売売上高(予想:前月比0.3%/前年比1.0%)
○15:00 ◇ 3月英ネーションワイド住宅価格指数(予想:前月比横ばい)
○15:00 ☆ 10-12月期英国内総生産(GDP)改定値(予想:前期比0.1%/前年比1.0%)
○15:00 ◇ 10-12月期英経常収支(予想:238億ポンドの赤字)
○15:45 ◇ 2月仏消費支出(予想:前月比▲0.3%)
○15:45 ◇ 3月仏CPI速報値(予想:前月比0.9%/前年比1.6%)
○15:45 ◇ 2月仏卸売物価指数(PPI)
○16:00 ◇ 2月トルコ失業率
○16:00 ◇ 2月トルコ貿易収支(予想:92.0億ドルの赤字)
○16:00 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○16:30 ◎ ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
○16:55 ◎ 3月独雇用統計(予想:失業率6.3%/失業者数変化0.20万人)
○17:00 ◎ カジミール・スロバキア中銀総裁、講演
○18:00 ☆ 3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値(予想:前年比2.6%)
○18:00 ☆ 3月ユーロ圏HICPコア速報値(予想:前年比2.4%)
○21:00 ◎ 2月南アフリカ貿易収支(予想:200億ランドの黒字)
○21:30 ☆ 1月カナダGDP(予想:前月比横ばい/前年比0.4%)
○22:00 ◇ 1月米住宅価格指数(予想:前月比0.1%)
○22:00 ◎ 1月米ケース・シラー住宅価格指数(予想:前年比1.4%)
○22:10 ◎ スレイペン・オランダ中銀総裁、講演
○22:45 ◎ 3月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:54.2)
○23:00 ◎ 3月米消費者信頼感指数(予想:88.0)
○23:00 ◎ 2月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数(予想:689.5万件)
○1日01:00 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、あいさつ
○1日02:10 ◎ シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
○1日04:00 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)理事、討論会に参加
○1日06:10 ◎ ボウマンFRB副議長、講演
○インド(ジャイナ教マハビラ生誕日)、休場

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/31 6:20:47
NYマーケットダイジェスト
(30日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.71円(前営業日比▲0.60円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.10円(▲1.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1465ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:45216.14ドル(△49.50ドル)
ナスダック総合株価指数:20794.64(▲153.72)
10年物米国債利回り:4.35%(▲0.08%)
WTI原油先物5月限:1バレル=102.88ドル(△3.24ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4557.5ドル(△33.2ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は5日ぶりに反落。三村淳財務官はこの日、「そろそろ断固たる措置が必要となる」などと述べ、足もとの円安進行を強くけん制。政府・日銀による為替介入への警戒感が拡大し、全般円買いが優勢となった。欧米市場に入っても円高の流れが継続し、22時過ぎに一時159.33円と日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。中東情勢の混乱が長期化するとの懸念が根強い中、原油先物相場が底堅く推移。対欧州・オセアニア通貨中心にドル高が進んだ影響を受けて、一時159.74円付近まで下げ幅を縮めた。WTI原油先物価格はイラン戦争が始まって以来、初めて1バレル=100ドルを超えて取引を終えた。
 なお、片山さつき財務相は主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議後、「原油先物市場の変動が為替市場に波及している」とし、「非常に高い緊張感を持って市場を注視している」などと述べた。また、原油先物相場への介入案に関しては「特定の問題について話し合ったとか、合意されたとか、そういうことはない」と話した。

・ユーロドルは5日続落。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」と投稿したことで、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待が高まる場面もあった。ただ、イラン側がこの発言を否定したことで、原油先物は上昇し、一時450ドル超上昇したダウ平均は下げに転じた。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となり、0時30分前に一時1.1443ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.61と昨年5月以来の高水準を付けた。
 なお、イラン外務省は「戦争が始まって以来、米国とのいかなる交渉も行っていない」と表明。WTI原油先物価格は通常取引終了後に一時105.36ドル前後まで上値を伸ばした。

・ユーロ円は大幅に反落。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、全般円買いが進行。ユーロドルの下落につれた売りも相場の重しとなり、1時30分過ぎに一時182.59円と日通し安値を更新した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」と投稿すると、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待から買いが先行。一時450ドル超上昇した。
 ただ、イラン側はこの発言を否定。原油先物相場が底堅く推移する中、次第に売りが強まると下げに転じる場面があった。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、昨年8月1日以来の安値で取引を終えた。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やブロードコム、パランティア・テクノロジーズが下落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。物価高による経済への悪影響を懸念した買いが優勢となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「政策は様子見に適した良い位置にある」と述べ、市場の一部で浮上している利上げ観測を否定したことも債券買いを促した。

・原油先物相場は続伸。NY原油先物はイラン戦争が始まって以来、初めて終値が100ドルを超えて取引を終えている。
 中東紛争の長期化懸念を背景に原油買いが加速した。米・イランの停戦合意への楽観ムードは広がらず、イランとイスラエルの交戦は続いている。トランプ米大統領はイランとの停戦協議の進展を強調しつつも、イランがホルムズ海峡の封鎖を解除しなければ、イラン国内の全ての発電所、油田、カーグ島を完全に破壊すると表明した。

・金先物相場は続伸。米・イランの停戦期待は高まらず、戦争の長期化懸念が根強く、安全資産の金に買いが入った。米長期金利が低下したことも金利を生まない金の買いを後押した。

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