振り返り
東京市場
1)東京時間はリスク後退の円売り
2)週末にイランがイスラエルを攻撃したことで、早期には円買いが。。。
3)イラン当局が今回の攻撃で、在シリアのイラン大使館が空爆されたことへの報復完了とのこと。
4)戦火拡大懸念が後退。
5)午前中に、153.87近辺まで買われた。154意識も押し目は浅かった。
ロンドン市場
1)円安の勢いが一服。
2)ドル円、クロス円とも、高値圏でのもみ合い。
3)ドル円はロンドン朝方に、153.97近辺となる、34年ぶり高値へ。
4)154円を伺う流れとなる。
5)ロンドン朝方に、神田財務官が主要、財務官、中銀幹部と頻繁に連絡と介入を匂わせる。
6)円安牽制も。下押しは、153.70に留まった。
7)イラン。イスラエルも現在は落ち着いている。
NY市場
1)ドル買いが加速。3月の小売売上高が予想を上回った。
2)米小売売上高は、米の強い個人消費を示し、FRB利下げ期待の後退を正当化。
3)今回の数字は、第2四半期にむけて当初予想より堅調に推移する可能性を意味し、今年予想された消費の緩やかな減速がさらに遅れる可能性。
4)ドル円は、一時154台半ばまで上昇。
5)財務省の介入を正当化できる値動き、介入がいつあってもおかしくない。