フィボナッチ・ゾーン

株好調、為替軟調

今日も日経新聞の夕刊の記事から、NYダウ、日経平均共に好調です。

日経平均一時、2万6700円

NYダウ3万ドル台

 

NYダウ

NYダウが史上初めて3万ドル台の大台に乗せた。米政権の移行作業が始まったことを好感し幅広い銘柄が買われた。新型コロナウィルスの感染が拡大しているが、ワクチン開発も進み、投資家の楽観論が進んでいる。

1)ダウ平均が2万ドルを付けたのは、2017年1月。
2)4年弱で1万ドル上昇。
3)上位企業の顔ぶれはあまりかわらない。マイクロソフトなど情報技術産業。
4)こうした企業は、4年弱で株価が3倍~4倍になった。
5)今年ははコロナ感染の拡大で、1万8591ドルまで下落した。
6)政府やFRBの政策対応で膨張したマネーが株式市場に一気に流れこんだ。
7)3月安値からの上昇率は6割超に達する。
8)11月3日の大統領選後、一気に上昇した。
9)11月の上昇率は13%超え。
10)原動力の1つは、経済政策の期待。
11)バイデン氏大統領に就任すれば経済政策を円滑に進めると予想している。
12)財務長官には、イエレンFRB議長の就任が予定されており財政出勤と金融緩和の一体推進への期待
13)ワクチンの普及で、経済活動への好影響も期待

日経平均

25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、一時前日比500円超上昇して2万6700円台をつけた。取引時間中としては1991年4月以来29年7カ月ぶりの高水準。米バイデン新大統領への政権移行手続きが始まり、政治的な安定性を評価してリスクを取る動きが強まって株式市場への資金流入が加速している。

午後1時時点の日経平均株価は前日終値比303円64銭(1.16%)高の2万6469円23銭。11月に入っての上昇率は15%を超える。

まとめ

株高、ドル安、円安の流れ。当面はドル円の上昇はないのかなあ、加熱気味の株の巻き戻しがおこったときの警戒もそろそろ必要かも。それにしても、NYダウの上昇をすごい。今さら買えないけど、2017年から株をもって、コロナショックを耐えていれば。。。

 

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-フィボナッチ・ゾーン