フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2025年02月18日

東京マーケットダイジェスト

ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「関税が物価に与える影響は限定的かつ一時的であり、FRBは政策決定においてそれを無視すべき」
「直近のCPIは期待外れだったが、季節調整の問題が原因である可能性」
「今年のインフレ鈍化と利下げの再開を予想」
「寒波の影響を考慮すると、1月の小売売上高は重視していない」
ドル円は下値が堅い。朝方に151.24円まで下落する場面があったが、その後は日経平均株価や時間外の米10年債利回りの上昇などを支えに買い戻しが入った。前日まで売りに押されていた反動もあり、一時152.22円まで反発した。

欧州マーケットダイジェスト

植田日銀総裁
「付利しないとコールレートが低下し、日銀の誘導目標が実現しない」
「日銀の考え方が市場に十分伝わっていなかったとの批判は認識している」
「今後とも丁寧な情報発信の努力を続けていきたい」

【指標】2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 +5.7、予想 -1.0

デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「米国経済は好調」
「インフレは時間とともに低下しているものの、かなり不安定」
「FRBの政策は引き続き制限的」
「インフレに関して、実際に進展が続いていることがわかるまでは制限的姿勢を維持する必要」
「政策は非常に良い状態にあり、必要に応じて簡単に変更可能」
ドル円は小幅安。日銀の早期追加利上げ観測を背景に円買い・ドル売りが入ると、1時前に一時151.53円付近まで値を下げた。一目均衡表の雲(上限:156.22円、下限:153.76円)や200日移動平均線152.68円を明確に下抜けており、テクニカル的にも売りが出やすかった。
 ただ、アジア時間に付けた日通し安値151.24円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いも出て、3時前には151.96円付近まで下値を切り上げた。

NYマーケットダイジェスト

【指標】12月対米証券投資動向(短期債を除く) +720億ドル、前回 +790億ドルほか

12月対米証券投資動向(短期債を含む) +871億ドル、前回 +1599億ドル

【要人発言】米大統領「自動車の関税率は25%前後の可能性」

ドル円は4日ぶりに反発。日銀の早期追加利上げ観測を背景に円買い・ドル売りが入ると、1時前に一時151.53円付近まで値を下げた。ただ、アジア時間に付けた日通し安値151.24円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。予想を上回る2月米NY連銀製造業景気指数や米長期金利の上昇も相場の支援材料となり、6時30分前には152.13円付近まで持ち直した。

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