フィボナッチ・ゾーン(週次)

USDJPY フィボナッチ・ゾーン振り返り(2026/04/06〜04/10)

2026/04/06 15:40:54
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.57円(前営業日NY終値比▲0.10円)
ユーロ円:1ユーロ=183.91円(△0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1525ドル(△0.0006ドル)
日経平均株価:53413.68円(前営業日比△290.19円)
東証株価指数(TOPIX):3644.80(▲0.39)
債券先物6月物:129.91円(▲0.35円)
新発10年物国債利回り:2.425%(△0.045%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。週明けのアジア時間から159.60円を挟んだ水準で神経質に上下した。朝方には一時159.83円と前週末高値の159.81円をわずかに上抜ける場面があったが、積極的に上値を試す動きにはつながらず。一部報道で「米国とイラン、および仲裁役が45日間の停戦案について協議している」と伝わると、原油先物価格が115ドル台から109ドル台まで失速したことに伴ってドル売りが進み、159円台半ばまで押し戻された。

・ユーロドルは下値が堅い。一時1.1505ドルまで売りに押される場面があったものの、一巡後は原油価格の失速とドル売りの流れに沿って1.1530ドルまで切り返した。

・ユーロ円は神経質な値動き。週明けの早朝取引で183.57円の安値と184.13円の高値を確認し、その後は183円台後半を中心としたレンジ内での動きとなった。

・日経平均株価は続伸。前週まで売りに押される場面が目立っていたこともあり、自律反発狙いの買いが半導体関連株などに向かった。中東紛争の停戦やホルムズ海峡の解放期待などが高まったことも投資家心理の改善に寄与し、一時は900円超高まで上昇幅を拡大。一方で上値では利益確定目的の売りも散見され、後場に入ると伸び悩んだ。

・債券先物相場は反落。時間外の原油先物価格が上昇すると、本邦のインフレ懸念を意識した売りが先行した。原油先物価格はその後に上昇一服となったが持ち高を傾ける動きは限られた。

2026/04/07 6:20:45
NYマーケットダイジェスト
(6日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.68円(前営業日比△0.01円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.30円(△0.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1541ドル(△0.0022ドル)
ダウ工業株30種平均:46669.88ドル(△165.21ドル)
ナスダック総合株価指数:21996.34(△117.16)
10年物米国債利回り:4.33%(▲0.01%)
WTI原油先物5月限:1バレル=112.41ドル(△0.87ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4684.7ドル(△5.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
3月米ISM非製造業指数
         54.0       56.1

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは3日ぶりに反発。欧州の主要市場がイースターマンデーの祝日で休場となる中、しばらくは大きな方向感が出なかったが、3月米ISM非製造業景況指数が54.0と予想の55.0を下回るとユーロ買い・ドル売りが先行した。23時30分過ぎに一時1.1572ドルと日通し高値を更新した。
 ただ、トランプ米大統領の記者会見を控える中、一本調子で上昇する展開にはならなかった。中東情勢の混乱が長期化するとの警戒感を背景に、「有事のドル買い」も入りやすかった。
 なお、トランプ米大統領はこの日の記者会見で「イランとの停戦に向けた交渉はうまくいっている」「イランは誠意をもって交渉していると思う」と述べた一方、交渉期限を過ぎても合意に至らなければ「イランは橋も発電所もなくなる」との考えを示した。また、「ホルムズ海峡の再開は最優先事項」「ホルムズ海峡における石油の自由輸送はイラン合意に盛り込まれるべき」などと話した。

・ドル円はほぼ横ばい。予想を下回る米経済指標を受けて円買い・ドル売りが入ったものの、反応は一時的だった。イラン情勢を巡る懸念を背景に「有事のドル買い」が入ると、一時159.80円付近まで値を戻した。
 そのあとはトランプ米大統領の発言などを受けて売買が交錯したものの、大きな方向感は出なかった。市場では「外交努力とは裏腹に事態は一段と混迷を深めており、日本時間8日9時の交渉期限までは動きづらい」との声も聞かれた。

・ユーロ円は反発。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかったが、23時30分過ぎに一時184.46円と日通し高値を付ける場面があった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。米国とイランの停戦に向けた協議が進むとの観測を背景に買いが入ったものの、中東情勢の混乱が長期化するとの警戒感も根強く上値は限定的だった。
 なお、トランプ米大統領はこの日の記者会見で「イランとの停戦に向けた交渉はうまくいっている」「イランは誠意をもって交渉していると思う」と話した一方、交渉期限を過ぎても合意に至らなければ「イランは橋も発電所もなくなる」との考えを示した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸。マイクロン・テクノロジーやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などが買われた。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。3月米ISM非製造業景況指数が予想を下回ると買いが入ったものの、大きな方向感は出なかった。米国とイランの停戦協議の行方を見極めたいとして、積極的な売買は手控えられた。

・原油先物相場は続伸。この日に行われた記者会見でトランプ米大統領は、対イラン攻撃で強硬な姿勢を改めて示した。これを受けて原油相場は買い優勢となるも、週明け時間外取引でつけた115ドル半ばを目指すほどの勢いは強まらなかった。一巡後は持ち高調整の売りにも押され、上げ幅を縮小している。なお、通常取引が始まる前には、「米国とイラン、および仲裁役が45日間の停戦案について協議」との一部報道を受けて、109ドル割れまで下押す場面もあった。

・金先物相場は小幅に反発。イラン情勢を眺めながら時間外取引では4600ドル台で下値を試す場面があった。NY勢の参入後は、為替でドルが対ユーロで売られるとドルで取引される金も切り返す展開に。もっともその後、ドルが再び強含むと金先物も4700ドル台前半で頭を抑えられ、米長期金利の低下一服も重しとなって上げ幅を縮小して終えた。

2026/04/07 15:39:45
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.76円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=184.30円(横ばい)
ユーロドル:1ユーロ=1.1536ドル(▲0.0005ドル)
日経平均株価:53429.56円(前営業日比△15.88円)
東証株価指数(TOPIX):3654.02(△9.22)
債券先物6月物:130.04円(△0.13円)
新発10年物国債利回り:2.405%(▲0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値>  <前回発表値> 
2月家計調査(消費支出)
前年比        ▲1.8%     ▲1.0%
3月外貨準備高
          1兆3747億ドル  1兆4107億ドル
2月景気動向指数速報値
先行指数        112.4     112.1
一致指数        116.3     117.9

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。時間外の原油先物価格が上昇したことを手掛かりにしたドル買いが入り、昨日の高値159.83円を上抜けて一時159.93円まで値を上げた。もっとも、節目の160.00円手前では買いも一服。日本時間8日9時の米国とイランの停戦交渉期限が迫るなか、結果を見極めたいとして積極的に買いを進める展開にもならなかった。

・ユーロドルは下げ渋り。原油価格と米長期金利の上昇に伴うドル買いが進んだ場面で1.1524ドルまで下落したものの、その後はドル買いの勢いも後退したことから下げ渋った。

・ユーロ円は小動き。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、184円台前半の狭いレンジ内推移に終始した。

・日経平均株価は小幅に3日続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで一時500円超高まで上げたものの、一巡後は戻り待ちの売りに押されて下げに転じた。後場に入っても海外短期筋からの買いと戻り売りが交錯し、総じて方向感を欠いた動きとなった。

・債券先物相場は反発。小高く始まったものの、その後は本邦インフレ懸念を手掛かりにした売りに押されるなど前日終値を挟んで方向感なく推移した。

2026/04/08 3:25:37
欧州マーケットダイジェスト
(7日終値:8日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.78円(7日15時時点比△0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.98円(△0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1577ドル(△0.0041ドル)
FTSE100種総合株価指数:10348.79(前営業日比▲87.50)
ドイツ株式指数(DAX):22921.59(▲246.49)
10年物英国債利回り:4.904%(△0.071%)
10年物独国債利回り:3.084%(△0.092%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
3月仏サービス部門PMI改定値
        48.8       48.3
3月独サービス部門PMI改定値
         50.9       51.2
3月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
         50.2       50.1
3月英サービス部門PMI改定値
         50.5       51.2

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。WTI原油先物価格が1バレル=111.28ドル前後まで下落し、欧州株相場が上昇して始まるとドル売りが先行。18時過ぎに一時159.47円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である米10年債利回りが4.31%台まで低下したことも相場の重しとなった。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、「米軍はペルシャ湾に浮かぶイランの主要原油積み出し拠点カーグ島の軍事目標を攻撃した」との報道が伝わると、原油先物が117.63ドル前後まで急騰し、欧州株相場は一転下落。米長期金利も上昇に転じたためドル買いが優勢となった。24時過ぎに一時160.03円と日通し高値を更新した。
 もっとも、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、買い一巡後はやや伸び悩んだ。
 なお、トランプ米大統領はこの日、日本時間8日9時の交渉期限までに合意が成立しなければ、イランの発電所や橋などのインフラを破壊すると警告。また、「一つの文明全体が今夜滅び、二度と戻ることはないだろう」と述べ、「そうなってほしくはないが、おそらくそうなるだろう」との考えを示した。

・ユーロドルは強含み。トランプ米大統領が設定したイランとの停戦交渉の期限が迫る中、米国とイスラエルは対イラン攻撃を継続し、戦争の早期終結の見通しは不透明となったが、「有事のドル買い」は目立たなかった。
 米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙が報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は「イラン紛争が長期化すれば、今月30日の定例理事会での利上げも排除できない」との見解を示したもよう。ECBの早期利上げ観測が浮上する中、全般ユーロ買いが入りやすい地合いとなった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローも観測されて、一時1.1583ドルと日通し高値を更新した。

・ユーロ円はしっかり。ドル円の上昇が相場の支援材料となったほか、ECBによる早期利上げ観測を背景にユーロ買いが入ると、24時過ぎに一時185.15円と2月10日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。

・ロンドン株式相場は5日ぶりに反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は次第に弱含んだ。トランプ米大統領が設定したイランとの停戦交渉の期限が迫る中、リスク回避を目的とした売りが広がった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、ハルマやセイジ・グループなど情報技術セクター株が値下がりした。

・フランクフルト株式相場は続落。反発して始まったものの、買い一巡後は一転下落した。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、米国とイスラエルは対イラン攻撃を継続し、戦争の早期終結の見通しは不透明に。投資家がリスク回避姿勢を強め、株売りが膨らんだ。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(4.06%安)やアディダス(3.00%安)、キアゲン(2.89%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。原油高を背景に債券売りが出た。

2026/04/08 6:20:47
NYマーケットダイジェスト
(7日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.62円(前営業日比▲0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.08円(△0.78円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1595ドル(△0.0054ドル)
ダウ工業株30種平均:46584.46ドル(▲85.42ドル)
ナスダック総合株価指数:22017.85(△21.51)
10年物米国債利回り:4.29%(▲0.04%)
WTI原油先物5月限:1バレル=112.95ドル(△0.54ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4684.7ドル(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
2月米耐久財受注額
(前月比)   ▲1.4%    ▲0.5%・改
輸送用機器を除く
(前月比)    0.8%     0.3%・改
2月米消費者信用残高
        94.8億ドル  76.7億ドル・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは続伸。米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙はこの日、「欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は『イラン紛争が長期化すれば、今月30日の定例理事会での利上げも排除しない』との見解を示した」と報じた。ECBの早期利上げ観測が高まると、全般ユーロ買いが進行。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローも観測された。
 NY終盤に入ると、「国連事務総長の特使が協議のため現在、イランの首都テヘランに向かっている」との報道や、「パキスタンは米国にイランとの合意期限を2週間延長するように要請したほか、イランに対してはホルムズ海峡を2週間開放するよう求めた」との報道が伝わり、WTI原油先物価格が急失速。全般ドル売りが優勢となった。レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ大統領はパキスタンの提案を認識している」「回答は後程発表する」との見解を示すと、ドル売りが加速し一時1.1605ドルと日通し高値を更新した。

・ドル円は小幅に下落。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、原油先物相場の上昇とともにドル買いが進行。24時過ぎに一時160.03円と日通し高値を更新した。
 ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、買い一巡後は上値が重くなった。「パキスタンがすべての交戦当事者に対し、全地域で2週間停戦するよう強く要請した」との報道が伝わると、全般ドル安に傾き一時159.51円付近まで下押しした。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.60まで低下した。

・ユーロ円は続伸。ドル円の上昇につれた買いが先行したほか、ECBによる早期利上げ観測を背景にユーロ買いが入った。取引終了間際には一時185.17円と2月10日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。

2026/04/08 6:21:37
NYマーケットダイジェスト
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、売りが先行。指数は一時450ドル超下落した。ただ、「パキスタンは米国にイランとの合意期限を2週間延長するように要請したほか、イランに対してはホルムズ海峡を2週間開放するよう求めた」との報道が伝わると買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮めた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸。取引終盤に米・イラン停戦期待が高まると上げに転じた。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、売りが先行したものの、終盤持ち直した。パキスタンのシャリフ首相がトランプ米大統領に対して「期限の2週間延長」を求めたほか、イランにはホルムズ海峡を開放することを要請。WTI原油先物価格の失速とともに債券買いが優勢となった。3年債入札が「堅調」と受け止められたことも相場の支援材料。

・原油先物相場は3日続伸。NY朝に「米軍はイランの主要原油積み出し拠点カーグ島の軍事目標を攻撃した」と報じられると、時間外で一時売られたところから上昇に転じた。「イランが米国との交渉を停止」との報道も買いを誘い、117.60ドル台まで値を上げた。もっともその後、国連事務総長の特使が協議のためテヘランに向かっていると伝わり、停戦交渉の進展期待から112ドル台まで上値を切り下げた。
 通常取引の終了後は、「イランはあらゆる事態に備えた対策を最終決定」で再び強含んだものの、パキスタン首相が「平和的解決に向けた外交努力は着実に進展」と述べると急落。値幅を伴った激しい動きが続いた。

・金先物相場は横ばい。トランプ米大統領が設定したイランへの交渉期限を前に、地政学リスクへの警戒から不安定な動きが続いた。原油先物の急騰によるインフレ懸念から米長期債利回りが上昇した場面では、金利が付かない金に売り圧力がかかった。一方、中国人民銀行が3月も断続的に買い増していることが明らかとなり、相場の下支え要因とされた。

2026/04/08 15:38:47
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.28円(前営業日NY終値比▲1.34円)
ユーロ円:1ユーロ=185.05円(▲0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1691ドル(△0.0096ドル)
日経平均株価:56308.42円(前営業日比△2878.86円)
東証株価指数(TOPIX):3775.30(△121.28)
債券先物6月物:130.37円(△0.33円)
新発10年物国債利回り:2.365%(▲0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値>  <前回発表値> 
2月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比       3.3%     2.5%・改
2月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
        3兆9327億円の黒字 9310億円の黒字・改
経常収支(季節調整済)
        2兆7090億円の黒字 3兆1344億円の黒字・改
貿易収支
          2676億円の黒字  6004億円の赤字
3月景気ウオッチャー調査
現状判断指数      42.2      48.9
先行き判断指数     38.7      50.0

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は売りが優勢。米国とイランが2週間の停戦で合意すると原油先物価格が91ドル台まで急落して、為替市場では「有事のドル買い」が巻き戻された。朝方から売りに押される展開が続き、一時は158.06円まで値を下げた。

・NZドルは上昇。NZ準備銀行(RBNZ)はこの日、政策金利を市場予想通り2.25%で据え置いた。声明文では「中東情勢により、インフレの見通しとリスクバランスが大きく変化」「中期的にインフレ率が目標の中間値である2%に戻すことに注力」などの見解が示されたが、その後にブレマンRBNZ総裁が「比較的早い段階での利上げについて議論した」との見解を示すとNZドル買いで反応。対ドルでは0.5850ドル、対円では92.55円までそれぞれNZドル買いが進んだ。

・ユーロドルは堅調。為替市場でドルが全面安となった流れに沿った。一時1.1709ドルまで上値を伸ばし、3月2日以来の高値を更新した。

・ユーロ円は上値が重い。ドル絡みの取引が中心となったことで神経質に上下した。朝方には185.55円まで上昇する場面があったものの、その後はドル円の下げにつれて184.81円まで失速した。

・日経平均株価は大幅に4日続伸。米国とイランの間で停戦が合意に至り、中東情勢を巡る不透明感が後退したとの見方から投資家のリスク志向が改善した。海外勢からの断続的な買いが相場を押し上げ、指数は一時3000円近く上昇した。

・債券先物相場は続伸。米・イランの停戦合意を受けて原油先物価格が急落し、原油高を背景にしたインフレ懸念が後退した。指数は一時は130円61銭まで上昇。もっとも、日本株が大幅高となったことで安全資産としての債券需要が低下したため、一巡後はやや上値が重くなった。

2026/04/09 3:25:38
欧州マーケットダイジェスト
(8日終値:9日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.45円(8日15時時点比△0.17円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.98円(▲0.07円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1674ドル(▲0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10608.88(前営業日比△260.09)
ドイツ株式指数(DAX):24080.63(△1159.04)
10年物英国債利回り:4.711%(▲0.193%)
10年物独国債利回り:2.944%(▲0.140%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月独製造業新規受注
(前月比)     0.9%     ▲11.1%
(前年比)     3.5%     0.3%・改
2月仏貿易収支
   57.78億ユーロの赤字 20.15億ユーロの赤字・改
2月仏経常収支
    18億ユーロの赤字  23億ユーロの黒字・改
3月スイス失業率
         3.1%      3.2%
3月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
        45.6       44.5
2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比)   ▲0.7%     0.8%・改
(前年比)   ▲3.0%    ▲2.0%・改
2月ユーロ圏小売売上高
(前月比)   ▲0.2%     0.0%・改
(前年比)    1.7%     2.1%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。米国とイランが2週間の停戦とエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の開放で合意したことを受けて、中東情勢が悪化することへの懸念が後退。原油先物相場が急落し、世界的に株価が上昇した。為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり、22時過ぎに一時157.89円と日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。3月20日の安値157.64円や19日の安値157.51円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利が低下幅を縮めたことなどが相場を下支えした。
 中東情勢が依然として不安定なこともドル買いを誘った。イランは米国の停戦発表後もイスラエルや湾岸諸国に攻撃を加えた一方、イスラエル軍はレバノンで親イラン組織ヒズボラに対する攻撃を続けていると表明。「イスラエルの『停戦違反』により、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの航行が停止した」との報道も伝わった。2時30分前には158.52円付近まで持ち直した。
 なお、米国とイランの交渉を仲介しているパキスタンのシャリフ首相はSNS上に「停戦合意に違反する戦闘行為が複数地点で報告された」「和平プロセスの精神を損なう」と投稿し、当事国に自制を求めたものの、ネタニヤフ・イスラエル首相は会見で「これは戦争の終わりではない」「停戦合意にヒズボラは含まれない」などと語った。

・ユーロドルは伸び悩み。米国とイランの停戦合意を受けてユーロ買い・ドル売りが先行すると、22時過ぎに一時1.1722ドルと3月2日以来の高値を付けたが、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。2時30分過ぎには1.1669ドル付近まで下押しした。
 市場では「完全な停戦とホルムズ海峡の通航正常化に期待がかかるものの、火種は多く残ったままだ」との声が聞かれた。

・ユーロ円は一進一退。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。欧米市場では185.00円を挟んだもみ合いの展開が続いた。

・ロンドン株式相場は反発し、3月2日以来の高値で取引を終えた。米国とイランの停戦合意を受けて、投資家心理が改善すると株買いが広がった。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスなど資本財サービス株が値上がりした。半面、原油先物価格の急落を受けて、BPやシェルなどエネルギー株が売られた。

・フランクフルト株式相場は3日ぶりに大幅反発し、3月4日以来の高値となった。米国とイランの停戦合意を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退すると株買いが広がった。個別ではシーメンス・エナジー(11.94%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(11.83%高)などの上昇が目立ち、ドイツ証券取引所(1.09%安)などを除く35銘柄が上昇した。

・欧州債券相場は大幅高。米国とイランが停戦で合意し、中東情勢が一段と悪化するとの懸念が後退。原油先物相場が大幅に下げ、インフレへの警戒が緩んだ。

2026/04/09 6:20:48
NYマーケットダイジェスト
(8日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.57円(前営業日比▲1.05円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.95円(▲0.13円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1663ドル(△0.0068ドル)
ダウ工業株30種平均:47909.92ドル(△1325.46ドル)
ナスダック総合株価指数:22635.00(△617.15)
10年物米国債利回り:4.29%(横ばい)
WTI原油先物5月限:1バレル=94.41ドル(▲18.54ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4777.2ドル(△92.5ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比)   ▲0.8%     ▲10.4%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続落。米国とイランが2週間の停戦とエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の開放で合意したことを受けて、中東情勢が悪化することへの懸念が後退。原油先物相場が急落し、株式相場は大幅に上昇した。為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり、22時過ぎに一時157.89円と日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後はじりじりと買い戻しが進んだ。3月20日の安値157.64円や19日の安値157.51円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利が上昇に転じたことなどが相場を下支えした。4時過ぎには158.80円付近まで下げ渋った。
 中東情勢が依然として不安定なこともドル買いを後押しした。イランは米国の停戦発表後もイスラエルや湾岸諸国に攻撃を加えた一方、イスラエル軍はレバノンで親イラン組織ヒズボラに対する攻撃を続けていると表明。「イスラエルの『停戦違反』により、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの航行が停止した」との報道も伝わった。
 また、米国・イスラエルは「停戦合意にヒズボラは含まれない」との見解を示した一方、イランのガリバフ国会議長は「停戦合意にヒズボラは含まれる」「米国との停戦合意が破られた」と主張した。

・ユーロドルは3日続伸。米国とイランの停戦合意を受けてユーロ買い・ドル売りが先行すると、22時過ぎに一時1.1722ドルと3月2日以来の高値を付けたが、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。4時過ぎには1.1644ドル付近まで下押しした。市場では「完全な停戦とホルムズ海峡の通航正常化に期待がかかるものの、火種は多く残ったままだ」との声が聞かれた。
 なお、米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月17-18日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「大部分のメンバーは戦争が労働市場に悪影響を及ぼし、利下げが必要となる可能性を指摘した」一方で、「多くのメンバーがインフレ上昇の長期化は利上げにつながる可能性があると指摘した」ことが明らかに。イラン戦争を受けた米経済の先行きについて「利下げもしくは利上げが必要になる」という、大きく異なるシナリオを巡って当局者が判断に苦慮していたことが分かった。

・ユーロ円は3日ぶりに小反落。20時30分前に一時185.32円付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値185.55円手前で失速。4時30分前には184.87円付近まで下押しした。

2026/04/09 6:21:47
NYマーケットダイジェスト
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発。米国とイランが2週間の停戦とエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の開放で合意したことを受けて、中東情勢を巡る懸念が後退。原油先物相場が急落し、株式相場は大幅に上昇した。指数は一時1430ドル超上昇した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に6日続伸。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やブロードコム、メタ・プラットフォームズが買われた。

・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。米国とイランが停戦で合意し、中東情勢が一段と悪化するとの懸念が後退。原油先物相場が大幅に下げ、インフレへの警戒が緩むと買いが入った。ただ、NY勢の本格参入後は徐々に売りが優勢となり、値を消した。

・原油先物相場は4日ぶりの大幅反落。米国東部時間の7日夜、米国とイランが2週間の停戦で合意したことが報じられた。原油輸送の要衝・ホルムズ海峡の開放期待が高まると、原油先物は時間外取引で100ドルを割り込み、ロングの投げを巻き込みながら91ドル手前まで急落した。もっとも、NY勢の本格参入後は下げ渋る展開に。サウジアラビアの石油パイプラインがイランの攻撃で損傷したとの報道や、レバノンを巡る停戦合意の見解の違いなど、不安定な中東情勢に対する警戒感が原油相場の支えとなった。

・金先物相場は上昇した。米国とイランが停戦に合意したことが伝わると、「有事のドル買い」の巻き戻しからドルは対ユーロなどで大きく下落。ドル建てで取引される金に割安感が生じ、買いが優勢となった。時間外取引では、約3週間ぶりの高値圏となる4880ドル台まで上値を伸ばした。もっとも、NY勢の本格参入後は上値を切り下げる展開に。為替でドルが買い戻されたことや、米長期金利が低下幅をほぼ吐き出したことが重しとなった。

2026/04/09 15:40:48
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.84円(前営業日NY終値比△0.27円)
ユーロ円:1ユーロ=185.22円(△0.27円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1660ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:55895.32円(前営業日比▲413.10円)
東証株価指数(TOPIX):3741.47(▲33.83)
債券先物6月物:130.19円(▲0.18円)
新発10年物国債利回り:2.395%(△0.030%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値>  <前回発表値> 
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
       2兆4624億円の処分超 9455億円の処分超・改
対内株式
       2兆9596億円の取得超 4兆4481億円の処分超
3月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
            33.3     39.7・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。東京仲値に向けた買いが先行し、一時は158.95円まで値を上げた。もっとも、11日に予定されている米国とイランの和平交渉に関しては不透明感も根強く、積極的に上値を試す動きにはならなかった。

・ユーロドルは小動き。新規の取引材料を欠いたこともあり、前日終値を挟んだ狭いレンジ内でのもみ合いに終始した。

・ユーロ円は小高い。ドル円の上昇につれてじわりと下値を切り上げる展開となり、一時185.27円まで値を上げた。

・日経平均株価は5営業日ぶりに反落。レバノンでの戦闘が続くなか、米国およびイスラエルとイラン停戦合意の実効性について懐疑的な見方が広がり、投資家のリスク回避姿勢が高まった。米・イラン間の和平協議が難航するとの見方も相場の重しとなり、一時550円近く下落する場面も見られた。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。米国とイランによる停戦協議への懐疑的な見方が広がるなか、原油高によるインフレ懸念を意識した売りが広がった。

2026/04/10 3:25:49
欧州マーケットダイジェスト
(9日終値:10日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.76円(9日15時時点比▲0.08円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.98円(△0.76円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1714ドル(△0.0054ドル)
FTSE100種総合株価指数:10603.48(前営業日比▲5.40)
ドイツ株式指数(DAX):23806.99(▲273.64)
10年物英国債利回り:4.749%(△0.038%)
10年物独国債利回り:2.988%(△0.044%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月独鉱工業生産
(前月比)   ▲0.3%     0.0%・改
(前年比)    0.0%    ▲0.9%・改
2月独貿易収支
    198億ユーロの黒字 203億ユーロの黒字・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。米国とイランが2週間の停戦で合意したあとも、イスラエルがレバノンへの攻撃を続けていることにイランが強く反発。投資家の間では協議進展への期待感が後退し、WTI原油先物価格が一時1バレル=102.70ドル前後まで急伸。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。米長期金利の上昇に伴う買いも入り、24時過ぎに一時159.30円と日通し高値を更新した。
 ただ、ネタニヤフ・イスラエル首相が「イスラエルはレバノンと直接交渉することに合意した」と表明したほか、「レバノンはイスラエルとの交渉のため一時停戦を要請」との報道が伝わると、WTI原油先物が95ドル台前半まで急失速。安く始まった米国株相場は持ち直し、為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが広がった。米長期金利が低下に転じたことも相場の重しとなり、1時30分過ぎには158.63円付近まで下押しした。

・ユーロドルは底堅い動き。米国とイランの停戦協議を巡る先行きが見通せず、積極的な売買が手控えられる中、序盤は比較的狭い範囲での推移が続いた。ただ、「トランプ米大統領はネタニヤフ・イスラエル首相にレバノンへの攻撃を縮小するよう要請」との報道や、「ネタニヤフ首相はレバノンと和平交渉を始める意向を示した」との報道をきっかけに、原油安・株高・ドル安が進行。前日の高値1.1722ドルを上抜けて一時1.1723ドルまで値を上げた。
 なお、イスラエルとレバノンの初会談は、来週にも米ワシントンで行われるもよう。協議の焦点には、レバノンの親イラン組織ヒズボラの武装解除も含まれる見通しだという。

・ユーロ円はしっかり。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時186.22円と2月9日以来2カ月ぶりの高値を更新した。ただ、ドル円が失速するとユーロ円も伸び悩んだ。

・ロンドン株式相場は小反落。米国とイランの停戦協議を巡る先行き不透明感から売りが出た。前日に3月2日以来の高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。ただ、押し目を拾いたい向きは多く、下値は限定的だった。コンパス・グループやエンテインなど一般消費財サービスが売られたほか、リオ・ティントやグレンコアなど素材株が値下がりした。

・フランクフルト株式相場は反落。米国とイランの停戦協議を巡る先行き不透明感から売りが出たほか、前日に3月4日以来の高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。個別ではSAP(6.81%安)やエアバス(2.60%安)、スカウト24(2.24%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。原油先物相場が上昇すると、将来的なインフレへの懸念から英国やドイツの長期債に売りが出た。

2026/04/10 6:20:39
NYマーケットダイジェスト
(9日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.96円(前営業日比△0.39円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.98円(△1.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1699ドル(△0.0036ドル)
ダウ工業株30種平均:48185.80ドル(△275.88ドル)
ナスダック総合株価指数:22822.42(△187.43)
10年物米国債利回り:4.27%(▲0.02%)
WTI原油先物5月限:1バレル=97.87ドル(△3.46ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4818.0ドル(△40.8ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
10-12月期米国内総生産(GDP)確定値
(前期比年率) 0.5%       0.7%
個人消費確定値
(前期比年率) 1.9%       2.0%
コアPCE確定値
(前期比年率) 2.7%       2.7%
2月米個人所得
(前月比)  ▲0.1%       0.4%
2月米個人消費支出(PCE)
(前月比)   0.5%      0.3%・改
2月米PCEデフレーター
(前年比)   2.8%       2.8%
2月米PCEコア・デフレーター
(前月比)   0.4%       0.4%
(前年比)   3.0%       3.1%
前週分の米新規失業保険申請件数
       21.9万件    20.3万件・改
2月米卸売売上高
(前月比)   2.7%      1.1%・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反発。米国とイランの停戦協議を巡る先行き不透明感から、WTI原油先物価格が一時1バレル=102.70ドル前後まで急伸すると、「有事のドル買い」が先行。米長期金利の上昇に伴う買いも入り、24時過ぎに一時159.30円と日通し高値を更新した。
 ただ、「イスラエルとレバノンは和平協議を開始する」との報道が伝わると、WTI原油先物が95ドル台前半まで急失速。安く始まった米国株相場は持ち直し、為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが広がった。1時30分過ぎには158.63円付近まで下押しした。市場では「米国とイランが2週間の停戦で合意したあとも、イスラエルがレバノンへの攻撃を続けていることにイランが強く反発。投資家の間では協議進展への期待感が後退していた」との声が聞かれた。
 もっとも、ネタニヤフ・イスラエル首相が「レバノンの親イラン組織ヒズボラへの強力な攻撃は継続する」と述べ、「レバノンにおいて停戦はない」と強硬な姿勢を改めて示すと再びドル買いが優勢に。5時過ぎには159.13円付近まで持ち直した。

・ユーロドルは4日続伸。中東情勢を巡る報道や原油相場の動向に振らされる展開が続いた。「トランプ米大統領はネタニヤフ・イスラエル首相にレバノンへの攻撃を縮小するよう要請」との報道や、「イスラエルとレバノンが和平協議を始める」との報道をきっかけに、原油安・株高・ドル安で反応。2時30分過ぎに一時1.1723ドルと日通し高値を付けた。
 ただ、ネタニヤフ・イスラエル首相がヒズボラへの強力な攻撃を続ける考えを強調すると、再びドル買いが優勢となり、5時30分過ぎには1.1696ドル付近まで下押しした。

・ユーロ円は反発。ドル円の反発やユーロドルの続伸を受けて円売り・ユーロ買いが進んだ。4時30分過ぎには一時186.23円と2月9日以来2カ月ぶりの高値を更新した。

2026/04/10 6:21:39
NYマーケットダイジェスト
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米国とイランが2週間の停戦で合意したあとも、イスラエルがレバノンへの攻撃を続けていることにイランが強く反発。投資家の間では協議進展への期待感が後退し、売りが先行した。ただ、「イスラエルとレバノンが和平協議を始める」と伝わると、原油先物の失速とともに買い戻しが優勢に。指数は一時410ドル超上げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日続伸。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は連日で史上最高値を更新した。

・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。中東情勢を巡る報道や原油相場の動向に振らされる展開となった。パキスタンで11日に開かれる米国とイランの和平協議を見極めたい市場参加者が多く、相場は大きな方向感が出なかった。

・原油先物相場は反発。イスラエルによるレバノン攻撃の継続がイランの反発を招き、米イランの和平交渉に対しても不透明感が広がった。原油輸送の要衝・ホルムズ海峡も事実上の封鎖継続が報じられ、供給不安の高まりから原油先物は一時102ドル台まで上昇した。イスラエルとレバノンの直接協議が伝わると上げ幅を急速に縮めたが、ネタニヤフ・イスラエル首相が強硬姿勢を堅持したことで、95ドル台では下げ渋った。

・金先物相場は続伸。NY序盤は、米イラン停戦交渉の難航懸念が原油相場を押し上げ、米長期金利も上昇。金利を生まない金には下押し圧力が加わり、伸び悩む展開となった。しかしその後、イスラエルとレバノンの和平交渉報道を受けて、原油先物が上げ幅を急速に縮めた。金利低下とともにドルがユーロに対して売られたことで、ドル建て資産である金の割安感が意識された。下値の堅さを確認し、金先物は4800ドル台前半まで買い直された。

2026/04/10 15:36:58
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.25円(前営業日NY終値比△0.29円)
ユーロ円:1ユーロ=186.16円(△0.18円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1690ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:56924.11円(前営業日比△1028.79円)
東証株価指数(TOPIX):3739.85(▲1.62)
債券先物6月物:129.82円(▲0.37円)
新発10年物国債利回り:2.430%(△0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)<発表値> <前回発表値>
3月企業物価指数
前月比        0.8%   0.1%・改
前年同月比      2.6%   2.1%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。中東情勢の不透明感からWTI原油先物価格が時間外で上昇したことを受けて買いが先行。本日は5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値にかけた買いも入った。仲値後はやや伸び悩む場面も見られたが、日経平均株価が堅調地合いを保ったうえ、時間外の米10年債利回りが上昇したことも支えとなり、東京終盤には一時159.36円まで上値を伸ばした。
 ただ、NY時間に3月米消費者物価指数(CPI)、明日11日に米イランの第1回和平協議が控えていることもあり、動き自体は鈍かった。

・ユーロ円は底堅い。ドル円の上昇や日本株高を受けて円売り・ユーロ買いが散見された。値幅こそなかったが、一時186.17円まで値を上げるなど底堅く推移した。

・ユーロドルは小幅安。原油高に伴うドル買いや米金利上昇を受けて1.1686ドルまで小幅ながら値を下げたが、欧州勢の本格参入を待ちたい向きもあり、動きは緩慢だった。

・日経平均株価は反発。前日の米国株高を受けてハイテク株を中心に値嵩株の上昇が相場をけん引した。今期の業績予想を上方修正したファーストリテイリングが上場来高値を更新し、指数を600円ほど押し上げた。

・債券先物相場は続落。前日の夜間相場で下落した流れを引き継いでスタートすると、高止まりする原油価格を背景に国内のインフレが懸念されたことも重しとなった。

2026/04/11 3:25:38
欧州マーケットダイジェスト
(10日終値:11日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.29円(10日15時時点比△0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.74円(△0.58円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1723ドル(△0.0033ドル)
FTSE100種総合株価指数:10600.53(前営業日比▲2.95)
ドイツ株式指数(DAX):23803.95(▲3.04)
10年物英国債利回り:4.835%(△0.086%)
10年物独国債利回り:3.058%(△0.070%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
3月独消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比)   1.1%       1.1%
(前年同月比) 2.7%       2.7%
3月スイスSECO消費者信頼感指数
        ▲42.9      ▲30.4

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは伸び悩み。日本時間夕刻に一時1.1678ドルと日通し安値を更新したものの、前日の安値1.1651ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。
 NYの取引時間帯に入り、3月米消費者物価指数(CPI)が前年比で予想を下回り、エネルギーと食品を除くコア指数が前月比・前年比いずれも予想より弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが優勢に。4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を下回ったこともドル売りを促し、0時30分前に一時1.1739ドルと3月2日以来の高値を更新した。
 ただ、買い一巡後はやや上値を切り下げた。米国とイランは明日11日、パキスタンの首都イスラマバードで停戦交渉を開始する。米イランの和平交渉を控える中、「トランプ米大統領はイランとの交渉が決裂した場合に備えて軍艦を再装備している」との一部報道が伝わると、WTI原油先物の上昇とともに「有事のドル買い」が入った。1時30分過ぎには一時1.1714ドル付近まで下押しした。

・ドル円は下値が堅かった。3月米CPIの下振れを受けて円買い・ドル売りが先行すると一時158.94円と日通し安値を付けたものの、一目均衡表基準線158.87円や転換線158.96円付近では買いが入りやすく、すぐに持ち直した。米イランの和平交渉を週末に控える中、「有事のドル買い」も意識された。2時前には159.35円付近まで値を戻し、アジア時間に付けた日通し高値159.37円に迫った。

・ユーロ円はしっかり。ユーロドルの上昇やドル円の持ち直しにつれた買いが入ると一時186.79円まで上昇し、1月23日に付けたユーロ導入以来の高値186.87円に迫った。
 なお、ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。ポンド円は214.47円、豪ドル円は112.87円、NZドル円は93.38円、スイスフラン円は202.56円、メキシコペソ円は9.22円まで値を上げた。

・ロンドン株式相場は小幅ながら続落。米国とイランの和平交渉への期待から、本日のアジア株式相場が上昇すると英株にも買いが入り、指数はプラス圏で推移する場面もあった。ただ、中東情勢の先行き不透明感は根強く、引けにかけて失速した。ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が売られたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値下がりした。

・フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。米国とイランの和平交渉への期待から、本日のアジア株式相場が上昇すると独株にも買いが先行。しばらくは堅調に推移した。ただ、中東情勢の先行き不透明感から売りが出ると引けにかけて失速した。個別ではラインメタル(5.57%安)やハノーバー再保険(1.45%安)、ザランド(1.35%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。原油先物の高止まりや米長期債の下落を受けて、欧州債にも売りが出た。

2026/04/11 6:20:40
NYマーケットダイジェスト
(10日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.27円(前営業日比△0.31円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.70円(△0.72円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1723ドル(△0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:47916.57ドル(▲269.23ドル)
ナスダック総合株価指数:22902.89(△80.47)
10年物米国債利回り:4.32%(△0.05%)
WTI原油先物5月限:1バレル=96.57ドル(▲1.30ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4787.4ドル(▲30.6ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
3月米消費者物価指数(CPI)
(前月比)   0.9%       0.3%
(前年同月比) 3.3%       2.4%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比)   0.2%       0.2%
(前年同月比) 2.6%       2.5%
2月米製造業新規受注
(前月比)   0.0%      0.0%・改
4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
       47.6        53.3
3月米財政収支
     1641億ドルの赤字  3075億ドルの赤字

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは5日続伸。3月米消費者物価指数(CPI)が予想よりも弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが先行。4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を下回ったこともドル売りを促し、0時30分前に一時1.1739ドルと3月2日以来の高値を更新した。
 ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。米国とイランは明日11日、パキスタンの首都イスラマバードで停戦交渉を開始する。米イランの和平交渉を控える中、「トランプ米大統領はイランとの交渉が決裂した場合に備えて軍艦を再装備している」との一部報道が伝わると、WTI原油先物の上昇とともに「有事のドル買い」が入った。1時30分過ぎには一時1.1714ドル付近まで下押しした。
 もっとも、WTI原油先物は通常取引終了にかけて下落したため、ユーロドルの下押しも限定的となった。

・ドル円は続伸。3月米CPIの下振れを受けて円買い・ドル売りが先行すると一時158.94円と日通し安値を付けたものの、一目均衡表基準線158.87円や転換線158.96円付近では買いが入りやすく、すぐに持ち直した。米イランの和平交渉を週末に控える中、「有事のドル買い」も意識された。2時前には159.35円付近まで値を戻し、アジア時間に付けた日通し高値159.37円に迫った。

・ユーロ円も続伸。ユーロドルの上昇やドル円の持ち直しにつれた買いが入った。3時30分過ぎには一時186.88円と1999年のユーロ導入以来の高値を付けた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。米国とイランは明日11日、パキスタンの首都イスラマバードで停戦交渉を開始する。市場では「交渉を前に警戒感も広がっており、主力株に売りが出た」との声が聞かれた。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やブロードコムなど半導体関連株の上昇が続いた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は連日で史上最高値を更新した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。米ミシガン大学が公表した1年先の期待インフレ率が予想を大幅に上回ると、市場では「米連邦準備理事会(FRB)は当面、利下げに踏み切る余地はないだろう」との見方が強まり、債券売りを促した。週末の米イラン和平交渉を前に、ポジション調整目的の売りも出た。

・原油先物相場は反落。原油輸送の要衝・ホルムズ海峡の管理を巡り、米国とイランの対立は深まっているもよう。海峡再開には時間がかかるとの思惑から、時間外取引では100ドル台まで上昇。もっともNY勢の参入後は、100ドルを割り込んだ水準で一進一退となった。11日の米イラン和平協議を控え、週引けにかけては持ち高調整の売りが優勢となった。

・金先物相場は3日ぶりに反落。3月米CPIは市場予想にほぼ沿った結果となったものの、前回から伸び率が加速。4月のミシガン大学調べ1年先期待インフレ率も4.8%と前月から上振れた。インフレ懸念の高まりを受けて米長期金利が上昇すると、金利を産まない資産・金への売り圧力が強まった。金先物は4800ドルを再び割り込み、上値の重い展開のまま週の取引を終えた。

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-フィボナッチ・ゾーン(週次)