フィボナッチ・ゾーン(週次)

USDJPY フィボナッチ・ゾーン振り返り(2026/03/23〜03/27)

2026/03/23 15:48:52
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.57円(前営業日NY終値比△0.34円)
ユーロ円:1ユーロ=184.05円(▲0.18円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1534ドル(▲0.0038ドル)
日経平均株価:51515.49円(前営業日比▲1857.04円)
東証株価指数(TOPIX):3486.44(▲122.96)
債券先物6月物:130.70円(▲0.42円)
新発10年物国債利回り:2.305%(△0.045%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。ホルムズ海峡の開放を巡って米国とイランの双方が強硬な姿勢を示すなか、中東情勢を巡る地政学リスクの高まりから原油先物相場が上昇。「有事のドル買い」を背景に上値を試す流れが断続的に続くと、本邦通貨当局による円買い介入への警戒感も根強い中で159.66円まで上昇して18日に付けた年初来高値159.90円に迫った。

・ユーロ円は伸び悩み。朝方のユーロドルの下げに連れて183.60円まで下押すも、その後はドル円が上昇した影響を受けて184.34円台まで上昇。もっとも、ユーロドルが再び下押すと183.80円台まで押し戻された。

・ユーロドルは上値が重い。早朝からドル買いが入った場面では1.1535ドルまで下落して先週末の安値1.1525ドル手前で下げ止まるも、戻りは1.1565ドルまでと限定的。その後1.1523ドルまで下押して日通し安値を更新した。

・日経平均株価は大幅続落。米国株安や中東情勢の混迷を受けて、3連休明けの日本株は全面安でスタートすると、下げ幅は一時2600円超となった。もっとも、その後は打診的な買いが入り下げ渋った。

・債券先物相場は続落。前週末の米国債券相場が下落し、連休明けの国内債にも売りが波及した。中東の情勢不安を背景にエネルギー供給への懸念が高まるなか、物価上振れへの思惑も債券売りの材料となり、一時130円62銭まで下落した。新発10年債利回りは一時2.320%と1月21日以来の高水準を付けた。

2026/03/24 3:25:43
欧州マーケットダイジェスト
(23日終値:24日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.44円(23日15時時点比▲1.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.82円(▲0.23円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1602ドル(△0.0068ドル)
FTSE100種総合株価指数:9894.15(前営業日比▲24.18)
ドイツ株式指数(DAX):22653.86(△273.67)
10年物英国債利回り:4.920%(▲0.074%)
10年物独国債利回り:3.005%(▲0.038%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
3月ユーロ圏消費者信頼感指数
(速報値)   ▲16.3     ▲12.3・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下落。トランプ米大統領がSNSへの投稿で「イランとこの2日間、非常に良好で生産的な対話をした」「イランの発電所とエネルギーインフラへの攻撃を5日間延期する」と表明すると、中東情勢を巡る懸念が緩和。WTI原油先物価格が1バレル=84.37ドル前後まで急落し、ダウ平均は一時1100ドル超急騰した。為替市場では足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり、ドル円は一時158.20円まで値を下げた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。イラン外務省報道官が「米国との会談はなかった」「ホルムズ海峡に関する立場と戦争終結の条件は変わっていない」との見解を示したほか、イランのガリバフ国会議長が「米国とは何の交渉も行っていない」と明らかにすると、原油先物が下げ渋り、米国株が上げ幅を縮小。ドル円も158.84円付近まで切り返した。

・ユーロドルは上昇。トランプ米大統領の発言を受けてイラン情勢の先行きを巡る懸念が後退すると、原油安・株高・ドル安が進行。23時30分過ぎに一時1.1640ドルと日通し高値を更新した。
 ただ、買い一巡後は伸び悩んだ。イラン外務省が「米国との間に対話はない」と表明し、トランプ米大統領の発言を否定すると原油先物が再び強含み、ダウ平均が530ドル高前後まで上げ幅を縮小。為替市場ではドル買いがじわりと強まった。

・ユーロ円は荒い値動き。20時過ぎに一時184.20円付近まで上げたものの、20時30分前には一時183.20円と日通し安値を更新。ただ、23時30分過ぎには184.24円付近まで持ち直した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

・ロンドン株式相場は小幅ながら4日続落し、昨年12月29日以来の安値で取引を終えた。トランプ米大統領の発言を受けて中東情勢を巡る懸念が緩和すると買いが優勢となったものの、イラン外務省が「米国との間に対話はない」と表明し、トランプ米大統領の発言を否定すると再び下落した。

・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。トランプ米大統領の発言を受けて中東情勢を巡る懸念が緩和すると買い戻しが広がった。前週末までに3日続落し昨年4月28日以来の安値を付けたあとだけに、自律反発狙いの買いも入った。ただ、イラン外務省が「米国との間に対話はない」と表明し、トランプ米大統領の発言を否定すると伸び悩んだ。

・欧州債券相場は反発。トランプ米大統領の発言を受けて原油先物相場が下落すると、インフレ再燃への懸念が和らいだ。

2026/03/24 6:20:43
NYマーケットダイジェスト
(23日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.44円(前営業日比▲0.79円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.99円(▲0.24円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1613ドル(△0.0041ドル)
ダウ工業株30種平均:46208.47ドル(△631.00ドル)
ナスダック総合株価指数:21946.76(△299.15)
10年物米国債利回り:4.34%(▲0.04%)
WTI原油先物5月限:1バレル=88.13ドル(▲10.10ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4407.3ドル(▲167.6ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
1月米建設支出
(前月比)   ▲0.3%     0.8%・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は反落。トランプ米大統領がSNSへの投稿で「イランとこの2日間、非常に良好で生産的な対話をした」「イランの発電所とエネルギーインフラへの攻撃を5日間延期する」と表明したことを受けて、中東情勢を巡る懸念が緩和。WTI原油先物価格が1バレル=84.37ドル前後まで急落し、ダウ平均は一時1100ドル超急騰した。為替市場では足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり、3時30分過ぎに一時158.02円と日通し安値を更新した。
 なお、イラン外務省報道官は「米国との会談はなかった」「ホルムズ海峡に関する立場と戦争終結の条件は変わっていない」との見解を示したほか、イランのガリバフ国会議長は「米国とは何の交渉も行っていない」と明らかに。原油先物が下げ渋り、米国株が上げ幅を縮小すると、ドル円も下げ渋る場面があった。

・ユーロドルは反発。トランプ米大統領がイランとの対話進展を示唆したことで、中東情勢の緊張緩和への期待が高まり、原油安・株高・ドル安が進んだ。23時30分過ぎに一時1.1640ドルと日通し高値を更新した。
 イラン外務省が「米国との間に対話はない」と表明し、トランプ米大統領の発言を否定すると1.1577ドル付近まで押し戻される場面もあったが、下押しは限定的。4時前には1.1637ドル付近まで持ち直した。

・ユーロ円は反落。20時過ぎに一時184.20円付近まで上げたものの、20時30分前には一時183.20円と日通し安値を更新。ただ、23時30分過ぎには184.24円付近まで切り返した。そのあとは184.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。トランプ米大統領がイランとの対話継続に意欲を示したことで、中東情勢を巡る懸念が緩和すると買い戻しが広がった。前週末までに3日続落し昨年10月以来の安値を付けたあとだけに、自律反発狙いの買いも入り一時1100ドル超上昇した。ただ、イラン外務省が「米国との間に対話はない」と表明し、トランプ米大統領の発言を否定すると伸び悩んだ。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに反発。テスラやブロードコム、パランティア・テクノロジーズが上昇した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。トランプ米大統領がイランとの対話継続に意欲を示すと、原油先物相場が急落。原油高によるインフレ再燃への懸念が和らぎ、米国債に買いが入った。

・原油先物相場は大幅反落。トランプ米大統領がイランとの協議を前向きに進めている姿勢を示したことを受けて中東情勢を巡る過度な警戒感が後退。売りが殺到し一時84ドル台まで急落した。なお、この日から中心限月は5月に切り替わっている。

・金先物相場は4日続落。トランプ米大統領がイランとの対話継続に意欲を示したため、安全資産とされる金の需要低下が意識された。中心限月の清算値ベースで1月初旬以来の安値を更新した。

2026/03/24 15:50:41
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.63円(前営業日NY終値比△0.19円)
ユーロ円:1ユーロ=183.74円(▲0.25円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1583ドル(▲0.0030ドル)
日経平均株価:52252.28円(前営業日比△736.79円)
東証株価指数(TOPIX):3559.67(△73.23)
債券先物6月物:131.01円(△0.22円)
新発10年物国債利回り:2.265%(▲0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
 前年比    1.6%      2.0%
2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
 前年比    2.5%      2.6%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。中東の地政学リスクが依然として持続していることを感じさせるニュースが伝わるなか、WTI原油先物のじり高推移もあり、158.79円まで上昇。ただ、買いの勢いが一巡すると158.50円台に上値を切り下げる場面も見られた。
 なお、植田日銀総裁は、基調的な物価上昇率は徐々に高まっていくとの見解を示し、賃金上昇に伴う2%物価目標を実現するために適切な金融政策を運営すると述べた。

・ユーロ円は弱含み。ユーロドルの下げに連れて183.63円まで下押すも、同時にドル円が上昇したこともありその後は下げ渋った。

・ユーロドルは軟調。中東情勢不安が依然としてくすぶる中、有事のドル買いが意識されて1.1576ドルまで下押した。

・日経平均株価は3営業日ぶり反発。前日にトランプ米大統領が「イランの発電所とエネルギーインフラへの攻撃を5日間延期する」などと表明したことを受けて、中東情勢を巡る懸念が後退して前日の米株が上昇した流れを引き継いで買いが先行。ただ、依然として米国とイランの協議の実態が疑問視されており、その後は徐々に上げ幅を縮小した。原油相場が堅調に推移していることも上値を抑えた。

・債券先物相場は3営業日ぶり反発。過度に緊張したイラン情勢が和らぎ、前日に原油先物相場が急落したことで、インフレ懸念が後退して債券は買いが優勢となった。

2026/03/25 3:25:41
欧州マーケットダイジェスト
(24日終値:25日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.07円(24日15時時点比△0.44円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.14円(△0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1576ドル(▲0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:9965.16(前営業日比△71.01)
ドイツ株式指数(DAX):22636.91(▲16.95)
10年物英国債利回り:4.958%(△0.038%)
10年物独国債利回り:3.027%(△0.022%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
3月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
        50.2       50.1
3月仏サービス部門PMI速報値
        48.3       49.6
3月独製造業PMI速報値
        51.7       50.9
3月独サービス部門PMI速報値
        51.2       53.5
3月ユーロ圏製造業PMI速報値
        51.4       50.8
3月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
        50.1       51.9
3月英製造業PMI速報値
        51.4       51.7
3月英サービス部門PMI速報値
        51.2       53.9

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国・イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、停戦に向けた交渉の先行き不透明感が意識される中、しばらくは158円台後半でのもみ合いが続いた。ただ、NY午後に入り、米2年債入札が低調だったことが分かると、米長期金利が上昇幅を拡大し全般ドル買いが進行。2時過ぎに一時159.19円と日通し高値を更新した。
 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、「米政府は中東地域へ第82空挺師団の兵士約3000名を追加派遣する命令を下す方針を固めた」もよう。中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が上昇し、「有事のドル買い」を誘った面もあった。
 なお、WTI原油先物価格は1バレル=93.36ドル近辺まで買われたほか、米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.4235%前後まで上昇した。

・ユーロドルは弱含み。トランプ米大統領は前日に「イランの発電所などへの軍事攻撃を5日間延期する」と表明。停戦へ向けた米国とイランの協議にも言及する一方で、イラン側は交渉を否定したと伝わった。戦闘終結に向けた米国とイランの協議について、先行き不透明感がくすぶる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いた。
 ただ、NY午後に入ると全般ドル買いが進んだ流れに沿って一時1.1557ドルと日通し安値を付けた。中東情勢を巡る懸念から原油先物が上昇したことでドル買いが優勢となったほか、米長期金利の上昇に伴うドル買いが見られた。

・ユーロ円は強含み。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時184.19円と日通し高値を付けたが、ユーロドルの下落につれた売りも出たため、上値は限定的だった。

・ロンドン株式相場は5日ぶりに反発。中東紛争終結を巡り不透明感はくすぶるものの、前日までに4日続落し昨年12月29日以来の安値を付けたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。本日のアジア株式相場が堅調に推移したことも、英株の買いを後押しした。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、リオ・ティントやグレンコアなど素材株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は小反落。本日のアジア株式相場の上昇を受けて買いが入ったものの、中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が上昇すると次第に上値が重くなった。個別ではSAP(4.06%安)やスカウト24(1.94%安)、バイエル(1.88%安)などの下げが目立った。半面、ブレンターク(7.57%高)やBASF(4.18%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は下落。原油高を背景にインフレ懸念が高まると売りが優勢となった。英欧中銀による利上げ観測も相場の重し。

2026/03/25 6:20:45
NYマーケットダイジェスト
(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.70円(前営業日比△0.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.21円(△0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1608ドル(▲0.0005ドル)
ダウ工業株30種平均:46124.06ドル(▲84.41ドル)
ナスダック総合株価指数:21761.89(▲184.87)
10年物米国債利回り:4.36%(△0.02%)
WTI原油先物5月限:1バレル=92.35ドル(△4.22ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4402.0ドル(▲5.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
10-12月期米非農業部門労働生産性改定値
(前期比)   1.8%      2.8%
3月米製造業PMI速報値
        52.4       51.6
3月米サービス部門PMI速報値
        51.1       51.7
3月米総合PMI速報値
        51.4       51.9
3月米リッチモンド連銀製造業景気指数
         0       ▲10

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は反発。米国・イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、停戦に向けた交渉の先行き不透明感が意識される中、しばらくは158円台後半でのもみ合いが続いた。ただ、NY午後に入り、米2年債入札が低調だったことが分かると、米長期金利が上昇幅を拡大。全般ドル買いが優勢となり、2時過ぎに一時159.19円と日通し高値を更新した。
 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、「米政府は中東地域へ第82空挺師団の兵士約3000名を追加派遣する命令を下す方針を固めた」もよう。中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が上昇し、「有事のドル買い」を誘った面もあった。
 WTI原油先物価格は1バレル=93.36ドル近辺まで買われたほか、米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.4235%前後まで上昇した。
 もっとも、買い一巡後は伸び悩んだ。米長期金利が上昇幅を縮めたことや、政府・日銀による為替介入への警戒感が相場の上値を抑えた。取引終了間際には「米国の交渉担当者であるウィトコフ氏とクシュナー氏はイランとの1カ月間の停戦に向けて取り組んでいる」との報道が伝わり、原油安・株高・ドル安が進行。一時158.37円付近まで下押しした。

・ユーロドルは小幅ながら反落。戦闘終結に向けた米国とイランの協議について、先行き不透明感がくすぶる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、NY午後に入ると弱含んだ。中東情勢を巡る懸念から原油先物が上昇したことでドル買いが優勢となったほか、米長期金利の上昇に伴うドル買いが入り、2時過ぎに一時1.1557ドルと日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。イスラエルのテレビ局チャンネル12が「米国はイランとの1カ月間の停戦に向けて協議」と報じたことで、全般ドル売りが優勢となり一時1.1628ドルと日通し高値を更新した。

・ユーロ円は反発。ドル円の上昇につれた買いが先行したあとは、ユーロドルの買い戻しにつれた。取引終了間際に一時184.26円と日通し高値を付けた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。中東紛争の早期解決を巡る不確実性が漂う中、リスク回避の売りが先行すると、指数は一時430ドル超下落した。原油高や米金利上昇も投資家心理を冷やした。市場では「プライベートクレジットを巡る不透明感もくすぶる」との声も聞かれた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの懸念から原油先物相場が上昇すると、インフレへの警戒からが債券売りが先行。米2年債入札が「不調」だったことも売りを誘った。
 ただ、「米国の交渉担当者はイランとの1カ月間の停戦に向けて取り組んでいる」との報道をきっかけに原油先物が急落すると、債券買いが優勢となり下げ幅を縮めた。

・原油先物相場は反発。イランやイスラエルが交渉に否定的な姿勢を示したことで中東紛争が長期化するとの懸念から買いが優勢となった。

・金先物相場は5日続落。トランプ米大統領が前日にイランとの前向きな協議を継続している姿勢を示したことが引き続き重しとなった。

2026/03/25 15:51:55
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.99円(前営業日NY終値比△0.29円)
ユーロ円:1ユーロ=184.31円(△0.10円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1592ドル(▲0.0016ドル)
日経平均株価:53749.62円(前営業日比△1497.34円)
東証株価指数(TOPIX):3650.99(△91.32)
債券先物6月物:131.13円(△0.12円)
新発10年物国債利回り:2.250%(▲0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
1月景気先行指数・改定値
        112.1      112.4
1月景気一致指数・改定値
        117.9      116.8

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。日経平均が大幅上昇となったのを眺め158.80円台まで上伸後は、仲値にかけて上昇が一服。ただ、下押しも限られ全般的なドル買い流れに乗る形で159.05円まで上値を伸ばした。

・ユーロ円は方向感が定まらず。本邦株高の影響を受けて184.56円まで値を上げると、その後はユーロドルの下げに連れて184.22円付近まで下押した。もっとも、売りの勢いも継続せず184.30円を挟んで方向感を模索する動きとなった。

・ユーロドルは上値が重い。10時前に1.1630ドルまで値を上げるも、日足・一目均衡表の基準線1.1634ドルが目先の抵抗として意識されると、全般的なドル買いの影響もあり1.1587ドルまで下押した。

・日経平均株価は続伸。米国とイランの停戦合意に対する期待が高まり、投資家心理が改善して買いが先行すると、一時5万4000円の大台を回復する場面が見られた。ただ、停戦交渉に対する不透明感もあり、その後はやや伸び悩んだ。

・債券先物相場は続伸。中東情勢の緊張緩和観測を手掛かりに、前日のNY原油相場が下落。インフレ懸念が後退して買いが先行すると、午後に入り131円05銭まで値を上げた。

2026/03/26 3:25:45
欧州マーケットダイジェスト
(25日終値:26日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.25円(25日15時時点比△0.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.39円(△0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1578ドル(▲0.0014ドル)
FTSE100種総合株価指数:10106.84(前営業日比△141.68)
ドイツ株式指数(DAX):22957.08(△320.17)
10年物英国債利回り:4.839%(▲0.119%)
10年物独国債利回り:2.958%(▲0.069%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月英消費者物価指数(CPI)
(前月比)   0.4%      ▲0.5%
(前年比)   3.0%       3.0%
CPIコア指数
(前年比)   3.2%       3.1%
2月英小売物価指数(RPI)
(前月比)   0.4%      ▲0.5%
(前年比)   3.6%       3.8%
3月独Ifo企業景況感指数
        86.4       88.4・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは弱含み。米国・イスラエルとイランの戦闘終結に向けた動きに注目が集まる中、しばらくは1.1600ドルを挟んだもみ合いの展開が続いた。ただ、イラン国営放送が「イランは米国が提示した停戦案を拒否した」と報じると、じり安の展開に。中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が下げ幅を縮め、一時600ドル近く上昇したダウ平均が100ドル高前後まで上げ幅を縮小。為替市場ではドル買いが進んだ。前日の安値1.1557ドルを下抜けて、一時1.1555ドルまで値を下げた。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたドル買いのフローが入った」との声も聞かれた。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.64まで上昇した。
 ただ、「米国がイランに提示した交戦終結に向けた15項目の計画について、イランは当初否定的だったが、依然として精査が続けられている」との報道も伝わった。「イランは仲介役を務めるパキスタンを通して米国に回答を伝えるとしており、米国の提案を完全に拒否したわけではない」という。2時30分過ぎには1.1584ドル付近まで下げ渋った。

・ドル円は底堅い動き。日本時間夕刻に一時158.73円付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値158.58円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。「イランは停戦に向けた米国の提案を拒否した」との報道が伝わると、米イランの停戦交渉の先行き不透明感が意識されて、全般ドル買いが進行。アジア時間の高値159.20円を上抜けて一時159.30円まで上値を伸ばした。ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測された。

・ユーロ円は上値が重かった。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出た。1時過ぎには一時184.04円と日通し安値を更新した。

・ロンドン株式相場は続伸。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて、中東情勢の緊張が緩和するとの期待が高まった。本日のアジア株相場が堅調に推移したことも投資家心理の改善につながり、英株にも買いが集まった。アングロ・アメリカンやグレンコアなど素材株が買われたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は反発。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて、中東情勢の緊張が緩和するとの期待から買いが優勢となった。本日のアジア株や米国株の上昇も相場の支援材料。個別ではシーメンス・エナジー(4.55%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(3.51%高)などの上昇が目立ち、ドイツ証券取引所(1.08%安)などを除く37銘柄が上昇した。

・欧州債券相場は上昇。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて原油先物相場が下落すると、インフレ再燃への懸念が和らぎ債券買いが入った。

2026/03/26 6:20:45
NYマーケットダイジェスト
(25日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.47円(前営業日比△0.77円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.33円(△0.12円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1559ドル(▲0.0049ドル)
ダウ工業株30種平均:46429.49ドル(△305.43ドル)
ナスダック総合株価指数:21929.83(△167.94)
10年物米国債利回り:4.33%(▲0.03%)
WTI原油先物5月限:1バレル=90.32ドル(▲2.03ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4552.3ドル(△150.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比)  ▲10.5%      ▲10.9%
2月米輸入物価指数
(前月比)   1.3%      0.6%・改
10-12月期米経常収支
     1907億ドルの赤字 2391億ドルの赤字・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。米国・イスラエルとイランの戦闘終結に向けた動きに注目が集まる中、イラン国営放送が「イランは米国が提示した停戦案を拒否した」と報じると、「有事のドル買い」が優勢となり、4時過ぎに一時159.50円と日通し高値を更新した。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたドル買いのフローが入った」との声も聞かれた。
 なお、アラグチ・イラン外相は「米国との交渉はない」「米国は迅速な勝利や政権交代を含む戦争目標に失敗」などと発言。WTI原油先物相場は通常取引終了後に1バレル=91ドル台後半まで値を戻した。
 一方、「米国がイランに提示した交戦終結に向けた15項目の計画について、イランは当初否定的だったが、依然として精査が続けられている」との報道も伝わった。「イランは仲介役を務めるパキスタンを通して米国に回答を伝えるとしており、米国の提案を完全に拒否したわけではない」という。また、レビット米ホワイトハウス報道官は「トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と5月14-15日に北京で会談する」と発表。ウォールストリートジャーナル紙(WSJ)は「米政府はイラン戦争が米中首脳会談までに終結すると示唆した」と指摘した。

・ユーロドルは続落。「イランは停戦に向けた米国の提案を拒否した」との報道が伝わると、米イランの停戦交渉の先行き不透明感が意識されて、全般ドル買いが先行。ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測されると、前日の安値1.1557ドルを下抜けて一時1.1555ドルまで値を下げた。
 ロンドン・フィキシング通過後は1.1584ドル付近まで下げ渋ったものの、ドル買い圧力が再び高まると1.1556ドル付近まで押し戻された。

・ユーロ円は小幅ながら続伸。ユーロドルの下落につれた売りが出て1時過ぎに184.04円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円の上昇につれた買いが相場を下支えすると、3時30分前に184.45円付近まで持ち直した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。米国・イスラエルとイランの間で停戦協議が進展するとの期待から買いが強まり、一時600ドル近く上昇した。ただ、双方は本日も交戦を続けているうえ、「イランは米国の提案を拒否した」と伝わった。協議の進展や合意の実現性に懐疑的な見方も根強く、高値を付けた後は上値が重くなった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米国・イスラエルとイランの間で停戦協議が進展するとの期待から原油先物相場が下落。原油高によるインフレ再燃への懸念が和らぎ、米国債に買いが入った。
 ただ、イランが停戦案を拒否する姿勢を示すと、原油先物相場は下げ幅を縮小。債券買いも長続きしなかった。5年債入札の結果が「低調」と受け止められたことも相場の重し。

・原油先物相場は反落。米・イランの停戦期待が高まり、86ドル台まで大きく下落する場面があった。ただ、イランが停戦案を拒否する姿勢を示すと一転して買い戻しが入り、取引終了後には91ドル台後半まで反発している。

・金先物相場は6日ぶりに大幅反発。トランプ政権がイランに対して15項目の停戦計画を提示したとの報道が伝わり、中東情勢に対する懸念が後退。原油先物相場の下落で米長期金利が低下したため、金利を生まない金には買いが優勢となった。

2026/03/26 15:40:42
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.48円(前営業日NY終値比△0.01円)
ユーロ円:1ユーロ=184.33円(横ばい)
ユーロドル:1ユーロ=1.1557ドル(▲0.0002ドル)
日経平均株価:53603.65円(前営業日比▲145.97円)
東証株価指数(TOPIX):3642.80(▲8.19)
債券先物6月物:130.83円(▲0.30円)
新発10年物国債利回り:2.275%(△0.025%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
2月企業向けサービス価格指数
前年比    2.7%      2.6%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    6353億円の処分超 9869億円の処分超・改
対内株式
  2兆5097億円の処分超 1兆7725億円の処分超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円はこう着。「有事のドル買い」圧力がくすぶる中、原油価格の上昇が本邦の貿易赤字を拡大させるとの見方からくる円売りも加わり、前日高値159.50円を突破すると159.54円まで小幅に上値を広げた。ただ、依然として本邦通貨当局による介入が警戒される中、一方的に上値を試す動きにはならず。その後は154.40円台を中心としたもみ合いとなった。

・ユーロ円は様子見。ドル円、ユーロドル共に小動きとなる中、184円台前半で方向感を探る動きとなった。

・ユーロドルはもみ合い。「有事のドル買い」の行方をにらんだ神経質な状態が続くなか、1.1572ドルまで上値を伸ばす場面が見られるも一時的。1.15ドル台後半でのレンジの動きが続いた。

・日経平均株価は3営業日ぶり反落。前日の米株高を受けて買いが先行するも、その後は米国・イランの和平協議が難航するとの見方や原油相場の高止まりを背景に下げに転じると、下げ幅が一時500円超に達する場面が見られた。

・債券先物相場は3営業日ぶり反落。前日の米国債が原油安を手掛かりに上昇した影響を受けて買いが先行するも、勢いは続かず。米国とイランの停戦交渉に関しては不透明感も根強く、原油価格が上昇する中で売りが優勢となった。 
 新発2年債利回りは1.330%と1996年以来の高水準をつけた。

2026/03/27 3:25:46
欧州マーケットダイジェスト
(26日終値:27日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.76円(26日15時時点比△0.28円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.13円(▲0.20円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1525ドル(▲0.0032ドル)
FTSE100種総合株価指数:9972.17(前営業日比▲134.67)
ドイツ株式指数(DAX):22612.97(▲344.11)
10年物英国債利回り:4.974%(△0.135%)
10年物独国債利回り:3.074%(△0.116%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
4月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
        ▲28.0     ▲24.8・改
3月仏企業景況感指数
         97        97
3月仏消費者信頼感指数
         89        91

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国・イスラエルとイランの停戦合意に向けた協議が難航するとの不安が広がる中、売買が交錯し、しばらくは159円台半ばでのもみ合いが続いた。停戦交渉を巡る情報が錯綜する中、方向感が出にくい面もあった。
 ただ、原油先物相場が上昇し、欧米株価が軟調に推移すると、為替市場では「有事のドル買い」がじわりと強まった。3時前には一時159.77円と日通し高値を更新した。なお、トランプ米大統領はこの日、「イランとの合意作業に米国は前向きかどうか分からない」「イランは米国と協議しており、合意に至るチャンスがあるが、それはイラン次第」「合意を求めているのはイランの方だ」と発言し、強気姿勢を維持した。
 18日に付けた年初来高値159.90円や心理的節目の160円がレジスタンスとして意識されると、159.43円付近まで伸び悩む場面もあった。「イランは仲介者を通じて米国の提案に正式に回答した」との報道が伝わったほか、イラン高官の話として「外交は止まっていない」「米政権に現実主義が浸透するならば、前進への道はまだ見出せるかもしれない」と伝わった。中東情勢の緊張緩和が進むとの期待から原油先物相場が上げ幅を縮め、米国株相場が下げ渋ったことがドル売りを誘った。

・ユーロドルはさえない。中東情勢の改善期待が後退する中、投資家心理が悪化。WTI原油先物価格が1バレル=95ドル台前半まで上昇し、欧米株相場は軟調に推移した。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となり、21時過ぎに一時1.1523ドルと日通し安値を更新した。
 イランが米国の提案に正式に回答したと伝わると、原油先物相場が上げ幅を縮め、株式相場が下げ渋ったため、ユーロドルにも買い戻しが入り23時30分過ぎに1.1555ドル付近まで持ち直す場面もあった。ただ、米イランの停戦交渉の先行き不透明感が意識される中、基軸通貨であるドルが買われやすい地合いは変わらず。3時過ぎには1.1525ドル付近まで押し戻されている。
 なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁はインタビューで「我々は本物のショックに直面している」「マーケットは楽観的すぎるかもしれない」「このショックは、おそらく今我々が想像できる範囲を超えている」などと述べた。

・ユーロ円は頭が重かった。ドル円の上昇につれた買いが入った一方、ユーロドルの下落につれた売りが出た。前日の安値184.04円を下抜けると一時183.97円まで値を下げた。

・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。米国とイランの停戦交渉が難航するとの警戒から、リスク回避の売りが優勢となった。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が売られたほか、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が値下がりした。半面、原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株は買われた。

・フランクフルト株式相場は大幅に反落。米国とイランの停戦合意に向けた協議が難航するとの不安が広がる中、投資家がリスク回避姿勢を強めた。個別ではシーメンス・エナジー(5.18%安)やザランド(3.87%安)、ラインメタル(3.40%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。原油高を背景にインフレ懸念が高まると売りが優勢となった。

2026/03/27 6:20:46
NYマーケットダイジェスト
(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.81円(前営業日比△0.34円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.22円(▲0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1527ドル(▲0.0032ドル)
ダウ工業株30種平均:45960.11ドル(▲469.38ドル)
ナスダック総合株価指数:21408.08(▲521.75)
10年物米国債利回り:4.41%(△0.08%)
WTI原油先物5月限:1バレル=94.48ドル(△4.16ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4376.3ドル(▲176.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
        21.0万件    20.5万件

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日続伸。イランが米国の提案に正式に回答したほか、イラン高官の話として「外交は止まっていない」「米政権に現実主義が浸透するならば、前進への道はまだ見出せるかもしれない」と伝わり、原油先物相場が上げ幅を縮小。ダウ平均が上げに転じるなど、米国株相場が下げ渋ったことで全般ドル売りが先行。23時30分過ぎに159.43円付近まで下押しした。
 ただ、米国とイランの停戦合意に向けた協議が難航するとの警戒から、リスク回避の動きは継続。原油先物相場が底堅く推移し、ダウ平均が510ドル超下落すると、為替市場では「有事のドル買い」がじわりと強まった。5時過ぎには一時159.85円と日通し高値を更新した。米長期金利の指標である米10年債利回りが一時4.4256%前後まで上昇したこともドル買いを後押しした。24日の2年債、25日の5年債に続き、本日の7年債入札も「低調な結果」と受け止められ、債券売り(金利は上昇)を促した。
 もっとも、トランプ米大統領がNY終盤に「イランとの協議は継続中で、非常に順調に進んでいる」「イラン・エネルギー施設攻撃までの期限を4月6日に延長する」と表明すると、原油先物が急落し一転ドル売りが優勢に。一時159.38円付近まで下押しした。

・ユーロドルは3日続落。米国とイランの停戦交渉の先行き不透明感が意識される中、ドルが買われやすい地合いとなった。21時過ぎに一時1.1523ドルまで売られたあとは1.1555ドル付近まで下げ渋ったものの、戻りは限定的。米長期金利の上昇に伴うドル買いも入り、5時過ぎに一時1.1520ドルと日通し安値を更新した。
 もっとも、トランプ米大統領が「イラン・エネルギー施設攻撃を4月6日まで延長する」と表明すると、1.1559ドル付近まで切り返した。
 なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は英誌「エコノミスト」のインタビューで「我々は本物のショックに直面している」「マーケットは楽観的すぎるかもしれない」「このショックは、おそらく今我々が想像できる範囲を超えている」などと話し、中東紛争の影響を見極めるに当たり、油断しないよう警告した。

・ユーロ円は3日ぶりに小反落。21時前に一時183.97円と日通し安値を付けたものの、そのあとは狭いレンジでのもみ合いに終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

・メキシコペソは軟調。ドルペソは一時17.9608ペソ、ペソ円は8.89円までペソ安に振れた。メキシコ中銀はこの日、政策金利を現行の7.00%から6.75%へ引き下げることを決めたと発表。市場の据え置き予想に反して0.25%の利下げに踏み切った。声明では「今後マクロ経済と金融情勢の推移次第で、理事会は追加利下げの妥当性と時期を評価する」と指摘し、追加利下げの時期を見極めていく姿勢を示した。この結果を受けて、全般ペソ売りが広がった。

2026/03/27 6:21:46
NYマーケットダイジェスト
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落。米国とイランの停戦合意に向けた協議が難航するとの不安が広がる中、投資家がリスク回避姿勢を強めた。市場では「交渉の行方を見極めたい」との声も聞かれ、ダウ平均は上げに転じる場面もあったが、すぐに失速。引けにかけて売りが強まると一時510ドル超下落した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反落。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。米国とイランの停戦協議が進まず、紛争が長期化するとの懸念から原油高が進むと、インフレへの警戒から債券売りが出た。24日の2年債、25日の5年債に続き、本日の7年債入札も「低調な結果」と受け止められ、債券売り(金利は上昇)を促した面もある。
 取引終盤にトランプ米大統領が「イランのエネルギー施設攻撃までの期限を4月6日に延長する」と表明すると債券買い(金利は低下)が入る場面もあったが、反応は一時的だった。

・原油先物相場は反発。米・イランの停戦協議が進まず、紛争が長期化するとの懸念から買いが優勢となった。一時95ドル台半ばまで上昇する場面も見られた。

・金先物相場は反落。米イラン紛争が長期化するとの見方から原油高とともに米長期金利が上昇したため、金利を生まない金には売り圧力が高まった。

2026/03/27 15:40:53
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.63円(前営業日NY終値比▲0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=184.22円(横ばい)
ユーロドル:1ユーロ=1.1540ドル(△0.0013ドル)
日経平均株価:53373.07円(前営業日比▲230.58円)
東証株価指数(TOPIX):3649.69(△6.89)
債券先物6月物:130.06円(▲0.77円)
新発10年物国債利回り:2.375%(△0.105%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。根強い中東情勢への懸念を背景に159.70円前後で上昇するも、片山財務相は為替相場に「石油関係の事象に引きずられた投機的な動き」が見られるとし、「断固とした措置含めしっかり対応する」と述べたことで売りが優勢となると、159.46円まで下落。もっとも、売り一巡後は寄付き後に1100円近く下落した日経平均が後場に入りプラス圏を回復したほか、時間外の米10年債利回りの上昇もあり159.65円付近まで値を戻した。

・ユーロ円は下げ一服。片山財務相の発言を受けて円買いが入ると183.87円まで下落。ただ、その後は寄付き後に大きく下落した日経平均が下げ幅を縮小する中で184.28円付近まで持ち直し、朝方に付けた本日高値184.29円に迫った。

・ユーロドルは下げ一服。一時1.1524ドルまで下押すも、昨日の安値1.1520ドルが目先のサポートとして意識されて下げ渋り。その後はユーロ円の上昇もあり、1.1546ドルまで買い戻された。

・日経平均株価は下げ渋り。前日の米株が下落した影響を受けて安く始まると、米国・イスラエルとイランの停戦交渉が難航するとの懸念が広がり、下げ幅は一時1100円近くに達した。ただ、本日は3月末の権利付き最終売買日にあたるため、売り一巡後は配当や優待狙いの買いが相場を下支えすると、後場に入りプラス圏を回復する場面も見られた。

・債券先物相場は大幅続落。米国とイランの停戦交渉が難航しており、原油価格の高騰による国内インフレの懸念が懸念されて売りが優勢となる展開が継続。引け間際には130円03銭まで下落した。年度末で商い細る中、昨日日銀が公表した「需給ギャップ」の再推計値により、日銀が利上げに向けて「理論武装」しているとの思惑が広がった事も、債券売りを誘った。

2026/03/28 3:25:37
欧州マーケットダイジェスト
(27日終値:28日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=160.33円(27日15時時点比△0.70円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.58円(△0.36円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1512ドル(▲0.0028ドル)
FTSE100種総合株価指数:9967.35(前営業日比▲4.82)
ドイツ株式指数(DAX):22300.75(▲312.22)
10年物英国債利回り:4.974%(横ばい)
10年物独国債利回り:3.094%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月英小売売上高(自動車燃料含む)
(前月比)   ▲0.4%     2.0%・改
(前年比)    2.5%     4.8%・改
2月英小売売上高(自動車燃料除く)
(前月比)   ▲0.4%     2.2%・改
(前年比)    3.4%     5.9%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は堅調。日本時間夕刻に一時159.98円まで値を上げたものの、そのあとは159円台後半でのもみ合いに。心理的節目の160円手前では政府・日銀による為替介入への警戒感も強く、神経質な動きとなった。
 片山さつき財務相は本日アジア時間に「中東情勢の緊迫化に伴う原油先物市場の乱高下が為替市場を揺さぶっている」「(為替)断固とした措置をとる」と述べ、急速な円安・ドル高進行に対して強い警戒感を表明した。
 ただ、NYの取引時間帯に入ると上値を試す展開に。米国・イスラエルとイランの停戦合意に向けた協議が難航し、軍事衝突が長期化するとの不安が高まる中、原油先物相場が底堅く推移し、ダウ平均が一時660ドル超下落。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。160.00円を上抜けると目先のストップロスを巻き込んで一時160.41円まで上値を伸ばした。市場では「160円突破を狙った仕掛け的な買いが観測された」との声も聞かれた。
 なお、160円台に乗せるのは政府・日銀が円買い為替介入に踏み切った2024年7月11日以来約1年8カ月ぶり。

・ユーロドルはさえない。中東情勢の悪化が長期化するとの観測が高まる中、原油高・株安・ドル高の様相が強まった。21時30分前には一時1.1502ドルと日通し安値を更新した。なお、WTI原油先物価格は1バレル=98.90ドル近辺まで上昇した。
 「米当局者らは、イランとの協議が前進していると慎重ながらも楽観視している」との一部報道を受けて、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢になると、0時30分過ぎに一時1.1548ドルと日通し高値を付ける場面があった。ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。2時30分過ぎには1.1506ドル付近まで押し戻されている。

・ユーロ円は底堅い動き。21時過ぎに一時183.87円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円が160円台に乗せたタイミングで一時184.65円と2日以来の高値を更新した。

・ロンドン株式相場は小幅ながら続落。中東情勢の緊迫化が続く中、原油先物相場が堅調に推移。エネルギー価格の上昇が英景気に悪影響を与えるとの懸念が株売りを誘った。半面、本日発表の2月英小売売上高が予想を上回ったことで、投資家心理が改善。買い戻しも入り、指数は上げに転じる場面があった。

・フランクフルト株式相場は続落。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの懸念から、この日もリスク回避の売りが続いた。個別ではMTUエアロ・エンジンズ(4.10%安)やラインメタル(3.93%安)、シーメンス・エナジー(3.86%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。原油高を背景にインフレ懸念が高まると売りが優勢となった。

2026/03/28 6:15:44
NYマーケットダイジェスト
(27日終値)
ドル・円相場:1ドル=160.31円(前営業日比△0.50円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.52円(△0.30円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1509ドル(▲0.0018ドル)
ダウ工業株30種平均:45166.64ドル(▲793.47ドル)
ナスダック総合株価指数:20948.36(▲459.72)
10年物米国債利回り:4.43%(△0.02%)
WTI原油先物5月限:1バレル=99.64ドル(△5.16ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4492.5ドル(△116.2ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
         53.3       55.5

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は4日続伸。米国・イスラエルはこの日、イラン国内の複数の核関連施設と製鉄所を空爆した一方、イランもペルシャ湾岸地域全体への攻撃を継続し、トランプ米大統領の要求を受け入れない姿勢を示した。また、イラン革命防衛隊(IRGC)は「原油輸送の要衝ホルムズ海峡を閉鎖した」とし、同海峡を通過しようとする船舶に「厳しい措置」を取ると警告した。
 アラグチ・イラン外相は「イスラエルはイランの最大級の製鉄所2カ所、発電所、原子力施設を含むその他インフラを攻撃」「この攻撃は、外交のための期限延長に矛盾する」「イスラエルの犯罪に対して重い代償を課す」と表明した。
 米国・イスラエルとイランの停戦合意に向けた協議が難航し、軍事衝突が長期化するとの不安が高まる中、WTI原油先物価格が1バレル=101ドル台まで急伸し、ダウ平均は一時900ドル近く急落。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。心理的節目の160円を上抜けると目先のストップロスを巻き込んで一時160.41円まで上値を伸ばした。市場では「160円突破を狙った仕掛け的な買いが観測された」との声も聞かれた。
 なお、160円台に乗せるのは政府・日銀が為替介入に踏み切った2024年7月11日以来約1年8カ月ぶり。

・ユーロドルは小幅ながら4日続落。この日のニュースはイラン紛争の拡大を意識させる内容で、原油高・株安・ドル高の様相が強まった。21時30分前には一時1.1502ドルと日通し安値を更新した。
 「米当局者らは、イランとの協議が前進していると慎重ながらも楽観視している」との一部報道を受けて、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢になると、0時30分過ぎに一時1.1548ドルと日通し高値を付ける場面があった。ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。2時30分過ぎには1.1506ドル付近まで押し戻された。

・ユーロ円は反発。21時過ぎに一時183.87円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ドル円が160円台に乗せたタイミングで一時184.65円と2日以来の高値を更新した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、昨年8月21日以来の安値となった。中東情勢の緊迫化が続く中、原油先物相場が大幅に上昇。米長期金利も上昇し、投資家心理を冷やした。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの懸念も根強く、指数は一時900ドル近く下落した。2月10日に付けた史上最高値からの下落率が10%に達し、調整局面入りを確認した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続落し、昨年8月5日以来の安値で取引を終えた。

・米国債券相場で長期ゾーンは続落。米国とイランの停戦協議が進まず、紛争が長期化するとの懸念から原油高が進むと、インフレへの警戒から債券売りが優勢となった。利回りは一時4.4819%前後と昨年7月以来の高水準を付けた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。市場では「月末・期末が近づく中、機関投資家による保有債券の残存年限を長期化するための買いが入った」との声が聞かれた。

・原油先物相場は大幅続伸。米イランの停戦交渉が難航し、紛争が長期化するとの観測が引き続き買いを促した。一時100ドル台を回復する場面も見られた。

・金先物相場は反発。足もとで3カ月ぶりの安値を付けた後だけに、週末を前に押し目買いが優勢となった。

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