
12/1
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=155.59円(前営業日NY終値比▲0.59円)
ユーロ円:1ユーロ=180.45円(▲0.71円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1597ドル(▲0.0001ドル)
日経平均株価:49303.28円(前営業日比▲950.63円)
東証株価指数(TOPIX):3338.33(▲40.11)
債券先物12月物:134.43円(▲0.70円)
新発10年物国債利回り:1.875%(△0.075%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7-9月期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額
前年同期比 2.9% 7.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は売り優勢。植田日銀総裁の発言を控えて警戒感から売りが先行。日銀総裁が「次回会合、利上げの是非について適切に判断」と踏み込んだ発言をすると売りが加速し、先月26日安値の155.65円を下抜けて155.40円まで下げ足を速めた。
なお、18-19日開催の日銀金融政策決定会合での利上げ確率は先週末時点での58%前後から75%台まで上昇している。
・ユーロ円は売り優勢。日銀総裁の発言を受けて12月利上げの可能性が高まり、全般円高が進んだ流れに沿った。ユーロ円は180.20円まで下落したほか、ポンド円は205.58円、豪ドル円は101.62円、NZドル円は89.03円まで下げた。
・ユーロドルは頭が重い。ドル円の下落に伴って買いが散見され、先月17日以来の高値となる1.1616ドルまで値を上げた。ただ、ユーロ円が下げた影響も受けたため、一巡後は1.1590ドルまで失速している。
・日経平均株価は反落。先週末の米株高を受けて小幅に上昇してスタートしたが、すぐに失速。まとまった利益確定売りが出たうえ、日銀の12月利上げ観測もポジション調整の売りを促し、指数は一時1000円超下落した。
・債券先物相場は続落。国債増発で需給が緩むとの観測が高まっているほか、植田日銀総裁の発言が利上げに前向きと捉えられ、一時134.38円まで売り込まれた。
欧州マーケットダイジェスト
(1日終値:2日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=155.35円(1日15時時点比▲0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.52円(△0.07円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1621ドル(△0.0024ドル)
FTSE100種総合株価指数:9702.53(前営業日比▲17.98)
ドイツ株式指数(DAX):23589.44(▲247.35)
10年物英国債利回り:4.481%(△0.041%)
10年物独国債利回り:2.751%(△0.062%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月トルコ製造業購買担当者景気指数(PMI)
48.0 46.5
7-9月期トルコ国内総生産(GDP)
(前年比) 3.7% 4.9%・改
10月スイス小売売上高
(前年比) 2.7% 1.8%・改
11月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
47.8 47.8
11月独製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
48.2 48.4
11月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
49.6 49.7
11月英製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
50.2 50.2
10月英消費者信用残高
11億ポンド 14億ポンド・改
10月英マネーサプライM4
(前月比) ▲0.2% 0.6%
(前年比) 3.5% 3.7%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。東京時間に植田日銀総裁から「次回会合で利上げの是非について適切に判断したい」との発言が伝わり、今月の金融政策決定会合で日銀が追加利上げに動くとの思惑から円買いが先行した。米国で利下げが進むとの見方も材料に日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが強まり、一時154.67円と11月17日以来の安値を更新。ただ、その後は米10年債利回りが4.03%から4.09%台まで上昇したことに伴うドルの買い戻しが入り、155.30円台まで下値を切り上げた。
なお、11月米ISM製造業景気指数は48.2と市場予想の49.0をやや下回る結果となったが、相場への影響は限られた。
・ユーロドルは伸び悩み。米金利の先安観に対して、明日発表される11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は欧州中央銀行(ECB)の利下げを促すような結果にはならないとの見方から、欧州勢の参入後は全般にユーロ買い・ドル売りが進んだ。22時過ぎには一時1.1652ドルまで上昇する場面も見られたが、11月13日につけた直近高値の1.1656ドルがレジスタンスとして意識されると買いも一服。その後は米長期金利の上昇とともにドル買い戻しが進んだため、1.1610ドル台まで押し戻された。
・ユーロ円はもみ合い。ドル絡みの取引が中心となったため、180.40円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。22時30分過ぎに180.14円まで下落したが、その後はドル円の下げ渋りや日経平均先物の上昇などを支えに180.60円前後まで切り返した。
・ロンドン株式相場は5営業日ぶりに反落。小安く始まったものの、その後はプラス圏に浮上する場面も見られるなど、前週末終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。貴金属相場の上昇を支えにグレンコアやリオ・ティントなどの素材株が買われて、指数を下支えした。
・フランクフルト株式相場は6営業日ぶりに反落。前週末まで5日続伸していた後だけに、利益確定売りに押されやすかった。個別では不具合で欠航があったエアバス(5.90%安)の下げが目立ったほか、ドイツ証券取引所(2.99%安)やMTUエアロ・エンジンズ(2.92%安)なども下落した。
・欧州債券相場は下落。米債券安につれた。
NYマーケットダイジェスト
(1日終値)
ドル・円相場:1ドル=155.46円(前営業日比▲0.72円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.49円(▲0.67円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1610ドル(△0.0012ドル)
ダウ工業株30種平均:47289.33ドル(▲427.09ドル)
ナスダック総合株価指数:23275.92(▲89.77)
10年物米国債利回り:4.08%(△0.07%)
WTI原油先物1月限:1バレル=59.32ドル(△0.77ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4274.8ドル(△19.9ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
52.2 51.9
11月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
48.2 48.7
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。植田日銀総裁の発言が手掛かりとなり、今月の金融政策決定会合で日銀が追加利上げに動くとの思惑から円買いが先行した。米国で利下げが進むとの見方も相場の重しとなり、一時154.67円と11月17日以来の安値を更新。ただ、その後は米10年債利回りが4.03%から4.09%台まで上昇したことに伴うドルの買い戻しが入り、155円台半ばまで反発して欧州時間以降の下げ幅をほぼ取り戻した。
なお、11月米ISM製造業景気指数は48.2と市場予想の49.0をやや下回る結果となったが、相場への影響は限られた。
・ユーロドルは6日続伸。米金利の先安観に対して、明日発表される11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は欧州中央銀行(ECB)の利下げを促すような結果にはならないとの見方から、欧州勢の参入後は全般にユーロ買い・ドル売りが進んだ。22時過ぎには一時1.1652ドルまで上昇する場面も見られたが、11月13日につけた直近高値の1.1656ドルがレジスタンスとして意識されると買いも一服。その後は米長期金利の上昇とともにドル買い戻しが進み、1.1607ドル付近まで押し戻された。
・ユーロ円は3日続落。22時30分過ぎに180.14円まで下落したものの、その後はドル円の下げ渋りや日経平均先物の上昇などを支えに180.60円前後まで切り返した。もっとも、ユーロドルが失速した影響も同時に受けたため、総じて海外時間は180.40円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落。前週末まで5日続伸した後とあって、利益確定や持ち高調整目的の売りに押された。また、この日の米長期金利が上昇したことも相場の重しとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も6営業日ぶりに反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。日本や欧州の債券相場が下落した流れを引き継いだほか、持ち高調整目的の売りも出た。
・原油先物相場は反発。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は30日にオンラインで閣僚級会合を開き、日量200万バレルの協調減産を2026年末まで続けるという従来の方針を確認した。自主減産を実施していたサウジやイラクなどの有志国も、来年1-3月期の増産停止を確かめた。産油国の足並みが揃ったことを受けて相場は底堅く推移し、一時60ドル手前まで上昇した。
・金先物相場は6日続伸。週明けに売り戻しが先行した米株を眺めてリスク回避資産とされる金に資金が向かい、一時4300ドル手前まで強含んだ。もっともその後に米10年債利回りが上昇すると、金利が付かない金は利益確定売りに押されて上げ幅を縮めた。
12/2
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=155.65円(前営業日NY終値比△0.19円)
ユーロ円:1ユーロ=180.71円(△0.22円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1610ドル(横ばい)
日経平均株価:49303.45円(前営業日比△0.17円)
東証株価指数(TOPIX):3341.06(△2.73)
債券先物12月物:134.70円(△0.27円)
新発10年物国債利回り:1.855%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月マネタリーベース
前年同月比 ▲8.5% ▲7.8%
11月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
37.5 35.8
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。前日NY市場午後からのドル買いの流れを引き継いで始まると、仲値の値決めにかけたドル買いも入り、10時過ぎに155.77円まで上昇。その後は手掛かり材料に乏しい中で155円台後半でのもみ合いが続いたが、15時半前後に155.81円までわずかに本日高値を更新した。
・ユーロ円は小高い。ドル円の上昇に連れて180.78円まで値を上げた後は、ドル円、ユーロドル共に小動きとなった事もありもみ合いが続くも、その後のドル円の小幅高に連れて180.82円まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは動意薄。手掛かり材料に乏しい中で値幅はわずか10pips程度に留まり、欧州勢参入待ちのムードとなった。
・日経平均株価はほぼ横ばい。前日に大きく下落した反動から買いが先行してスタートするも、買いの勢いは続かず。午後に入り下げに転じる場面も見られたが、引けにかけて前日大引け水準に戻して取引を終えた。
・債券先物相場は3営業日ぶり反発。前日に大きく下落した反動から買いが入るも、その後は10年債入札を前に動きが鈍った。午後に入り10年債入札が強めの結果となったことも債券買いを誘い、134.72円まで一段高となった。
欧州マーケットダイジェスト
(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=155.94円(2日15時時点比△0.29円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.00円(△0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1607ドル(▲0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:9701.80(前営業日比▲0.73)
ドイツ株式指数(DAX):23710.86(△121.42)
10年物英国債利回り:4.469%(▲0.012%)
10年物独国債利回り:2.749%(▲0.002%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) 0.3% 0.2%・改
7-9月期南アフリカ国内総生産(GDP)
(前期比) 0.5% 0.9%・改
(前年比) 2.1% 0.9%・改
10月ユーロ圏失業率
6.4% 6.4%・改
11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 2.2% 2.1%
11月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.4% 2.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。アジア時間からの流れを引き継いで買いが先行した。手掛かり材料に乏しい中ではあったが、日米株価指数の上昇などを支えに、24時過ぎには156.18円まで本日高値を更新した。もっとも、前日高値の156.24円がレジスタンスとして意識されると買いも一服し、155.70円台まで押し戻される場面もあった。
・ユーロドルは神経質な値動き。欧州勢の参入後もしばらくは1.1610ドル前後でのもみ合いとなっていたが、23時過ぎに1.1623ドルまで上値を伸ばした。ただ、プーチン露大統領が「欧州側の要求をロシアは受け入れられない」「もし欧州が戦争を望むなら、我々は準備万端だ」などと発言し、欧州を巡る地政学リスクが意識されると1.1591ドルまで失速。一方で、前日安値の1.1590ドル手前では下げ渋るなど、売りの反応も長続きしなかった。
・ユーロ円は小高い。ドル円やユーロドルの上昇につれて181.36円まで買いが入る場面もあったが、露大統領の発言後には180.70円台まで押し戻された。
・ロンドン株式相場は小幅続落。前日終値を挟んで神経質に上下し、相場は方向感を欠いた。イングランド銀行(英中銀)のストレステストで主要銀行がいずれも資本要件を満たしたことを受け、銀行株が軒並み高に。一方で、前日上昇していた素材株は売りに押された。
・フランクフルト株式相場は反発。米国株高などにつれて、取引時間の終盤に上値を伸ばした。個別ではバイエルが12.08%高と急伸。除草剤の発がん性を巡る米国での訴訟で、米政府がバイエルの主張を支持する方針を示したことが好感された。
・欧州債券相場は上昇。
NYマーケットダイジェスト
(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=155.88円(前営業日比△0.42円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.16円(△0.67円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1625ドル(△0.0015ドル)
ダウ工業株30種平均:47474.46ドル(△185.13ドル)
ナスダック総合株価指数:23413.68(△137.76)
10年物米国債利回り:4.08%(横ばい)
WTI原油先物1月限:1バレル=58.64ドル(▲0.68ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4220.8ドル(▲54.0ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は4営業日ぶりに反発。手掛かり材料に乏しいなか、アジア時間からの買いの流れはNY時間に入ると一巡し、156.00円を挟んだもみ合いに転じた。24時過ぎには一時156.18円まで上昇する場面もあったが、前日高値の156.24円がレジスタンスとして意識されると買いも一服。その後は米10年債利回りが低下に転じた影響もあり、やや上値が重くなった。
・ユーロドルは7日続伸。1.1610ドルを挟んで神経質に上下した。プーチン露大統領が「欧州側の要求をロシアは受け入れられない」「もし欧州が戦争を望むなら、我々は準備万端だ」などと発言し、欧州を巡る地政学リスクが意識されると一時1.1591ドルまで下押し。もっとも、前日安値の1.1590ドルで下げ止まると買い戻しが入り、5時過ぎには1.1626ドルまで切り返した。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反発。23時過ぎに181.36円の高値をつけた後、いったんは露大統領の発言を受けて180.70円台まで失速したものの、一巡後は181.20円台まで再び下値を切り上げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。米国の利下げ観測が相場を支えたほか、代表的な暗号資産であるビットコインが上昇したことも投資家心理の改善に寄与した。また、ハイテク株の一角が買われ、指数を押し上げた面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。明日に11月ADP全米雇用報告などの発表を控えるなか、積極的に持ち高を傾けにくかった。
・原油先物相場は反落。ロシアの石油インフラに対する攻撃や米国とベネズエラの緊張の高まりも、原油相場の支えとはならず。供給過剰への懸念が拭えない中、時間外から上値の重い展開が続いた。58ドル前半で下落は一服したものの、買い戻しの動きは続かなかった。
・金先物相場は7営業日ぶりに反落。リスク回避ムードが後退したことで、安全資産とされる金は時間外から持ち高調整の売りが優勢に。ニューヨーク勢の入り際に持ち直す場面もあったが、反発した米株主要指数が重しとなって戻りは限られた。一時4200ドルを割り込む場面もあった。
12/3
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=155.69円(前営業日NY終値比▲0.19円)
ユーロ円:1ユーロ=181.26円(△0.10円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1643ドル(△0.0018ドル)
日経平均株価:49864.68円(前営業日比△561.23円)
東証株価指数(TOPIX):3334.32(▲6.74)
債券先物12月物:134.45円(▲0.25円)
新発10年物国債利回り:1.890%(△0.035%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。本邦長期金利が上昇したことを背景に序盤から売りが散見された。時間外の米10年債利回りが小幅ながら低下したことも重しとなり、一時155.61円まで値を下げた。昨日安値の155.43円が目先のサポートとして意識されると155.80円付近まで下げ渋ったが戻りは限られ、15時過ぎに再び155.51円まで下げた。
・ユーロ円は下値が堅い。本邦金利上昇に伴って181.04円まで下げたが、日経平均株価が堅調に推移したため下押しも限定的。その後は一時181.29円まで切り上がった。
・ユーロドルはじり高。昨日のNY終盤からの強い地合いが東京市場でも継続。一時1.1648ドルまで値を上げた。
・日経平均株価は続伸。米早期利下げ観測を背景に昨日の米株式相場が上昇した影響を受けて序盤から買いが強まった。人工知能や半導体関連株が相場を主導する形で一時800円超高まで上げ幅を広げた。
・債券先物相場は反落。高市政権の財政拡張政策による国債増発への警戒感から売りが優勢となった。新発10年債利回りは一時1.890%と2008年6月以来の高水準を付けた。
欧州マーケットダイジェスト
(3日終値:4日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=155.12円(3日15時時点比▲0.57円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.01円(▲0.25円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1668ドル(△0.0025ドル)
FTSE100種総合株価指数:9692.07(前営業日比▲9.73)
ドイツ株式指数(DAX):23693.71(▲17.15)
10年物英国債利回り:4.447%(▲0.022%)
10年物独国債利回り:2.747%(▲0.002%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月スイス消費者物価指数(CPI)
(前月比) ▲0.2% ▲0.3%
11月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
51.4 50.8
11月独サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
53.1 52.7
11月ユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
53.6 53.1
11月英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
51.3 50.5
10-12月期南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数
44 39
10月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比) 0.1% ▲0.1%
(前年比) ▲0.5% ▲0.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円はさえない。次期米連邦準備理事会(FRB)議長としてハセット米国家経済会議(NEC)委員長が有力視されるなか、同氏がトランプ米大統領の意向に沿って利下げを進めるとの思惑から、米長期金利の低下とともに全般にドル売りが進んだ。米10年債利回りは4.04%台まで低下した後に4.08%台まで切り返す場面があったものの、ドル売りの流れは変わらず一時155.01円まで下押しした。
なお、この日発表された米経済指標では11月ADP全米雇用報告が予想より弱い結果となった一方、11月米ISM非製造業景況指数は予想を上回った。指標発表後にはぞれぞれドル売り、ドル買いの反応が見られたが、相場への影響は一時的なものにとどまった。
・ユーロドルは強含み。欧米金利差縮小への思惑からユーロ買い・ドル売りが出た。ADP全米雇用報告後には一時1.1675ドルと10月20日以来の高値を更新。その後も高値圏で底堅く推移した。
・ユーロ円は上値が重い。欧州勢の参入後はしばらく底堅く推移し、22時30分過ぎに181.46円の高値をつけた。もっとも、一巡後はドル円の下げにつれて180.80円まで売りに押された。
・ロンドン株式相場は小幅に3日続落。前日終値を挟んだ水準でのもみ合いに終始した。今週はここまで穏やかに上値を切り下げているが、総じて方向感は乏しい。この日は素材株が全般に堅調推移となった一方、金融株が下落して相場を押し下げた。
・フランクフルト株式相場は小反落。小高く始まったものの、徐々に上値が重くなった。もっとも、積極的に売りを進める展開にもなっておらず、前日終値を挟んだ水準でのもみ合いが中心だった。個別ではコメルツ銀行(2.89%安)やメルセデス・ベンツグループ(2.67%安)、BASF(2.08%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。米債券高につれた。
NYマーケットダイジェスト
(3日終値)
ドル・円相場:1ドル=155.25円(前営業日比▲0.63円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.21円(△0.05円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1671ドル(△0.0046ドル)
ダウ工業株30種平均:47882.90ドル(△408.44ドル)
ナスダック総合株価指数:23454.09(△40.42)
10年物米国債利回り:4.06%(▲0.02%)
WTI原油先物1月限:1バレル=58.95ドル(△0.31ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4232.5ドル(△11.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲1.4% 0.2%
11月ADP全米雇用報告
(前月比) ▲3.2万人 4.7万人・改
9月米輸入物価指数
(前月比) 0.0% 0.1%・改
9月米鉱工業生産
(前月比) 0.1% ▲0.3%・改
9月米設備稼働率
75.9% 75.9%・改
11月米サービス部門PMI改定値
54.1 55.0
11月米総合PMI改定値
54.2 54.8
11月米ISM非製造業指数
52.6 52.4
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。次期米連邦準備理事会(FRB)議長としてハセット米国家経済会議(NEC)委員長が有力視されるなか、同氏がトランプ米大統領の意向に沿って利下げを進めるとの思惑から全般にドル売りが進んだ。強弱まちまちな内容となった米経済指標後には155.40円を挟んで上下に振れたものの、次第に上値の重さが意識されると一時155.01円まで下押し。もっとも、節目の155.00円手前では下げ渋り、引けにかけては155.30円台まで下値を切り上げた。
なお、この日発表された米経済指標では11月ADP全米雇用報告が予想より弱い結果となった一方、11月米ISM非製造業景況指数は予想を上回った。指標発表後にはそれぞれドル売り、ドル買いの反応が見られたが、相場への影響は一時的なものにとどまった。
・ユーロドルは8日続伸。欧米金利差縮小への思惑からユーロ買い・ドル売りが出た。1.16ドル台半ばで下値の堅さを確認すると、1.1678ドルと10月17日以来の高値を更新した。
・ユーロ円は小幅ながら続伸。22時30分過ぎに181.46円の高値をつけたものの、その後はドル円の下げにつれて180.80円まで反落した。もっとも、売りが一巡するとユーロドルの上昇やドル円の下げ渋りなどに伴い、181.20円前後まで買い戻しが入った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。11月ADP全米雇用報告が市場予想より弱い結果となり、米利下げ観測が改めて意識された。マイクロソフトが人工知能(AI)関連のソフトウェア販売目標を引き下げたとの報道を受けて下落し、寄り付き直後にはマイナス圏に沈む場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げる展開に。取引時間の終盤には490ドル超高まで値を上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。11月ADP全米雇用報告が予想より弱い結果となったことを受け、来週の米利下げ観測が改めて意識された。
・原油先物相場は反発。ウクライナ和平を巡る米露協議が2日に行われたものの、目立った進展はなかった。ロシアに対する制裁解除への期待が後退し、ロシア産原油の供給懸念が強まるなか、原油先物は一時59ドル後半まで上昇する場面があった。
・金先物相場は反発。序盤に発表された11月ADP全米雇用報告が予想に反して減少していたことが分かると、安全資産の金に資金が向かった。その後、同月ISM非製造業景況指数が予想より強かったことで上げ幅を縮めたものの、為替でドル安が進んだことがドル建て金の支えとなった。
12/4
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=155.22円(前営業日NY終値比▲0.03円)
ユーロ円:1ユーロ=180.98円(▲0.23円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1660ドル(▲0.0011ドル)
日経平均株価:51028.42円(前営業日比△1163.74円)
東証株価指数(TOPIX):3398.21(△63.89)
債券先物12月物:134.11円(▲0.34円)
新発10年物国債利回り:1.935%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7713億円の処分超 5773億円の取得超・改
対内株式
6556億円の取得超 3515億円の処分超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は一進一退。本邦長期金利の上昇が嫌気され、東京序盤には一時155.02円まで下落したが、昨日安値の155.01円がサポートとして意識されるなど、節目の155円を割り込めず反発。中国人民銀行が設定したドル人民元の中間値が市場予想よりもドル高・元安だったことを受けてドル人民元が上昇したことにつれた面もあり、一時155.54円まで切り返した。
一方で、「日銀が12月の会合で利上げの可能性が強まる」「高市政権も容認する構え」などの一部報道が伝わると155.19円前後まで失速する場面も見られた。
・ユーロ円も下値が堅い。本邦金利の上昇に伴って一時180.83円まで下げたが、昨日安値の180.80円を前に下げ渋ると、ドル円の買い戻しにつれて181.29円まで持ち直した。一方、日銀絡みの報道により181円を割り込むタイミングもあった。
・ユーロドルは頭が重い。昨日に上昇した反動が出たほか、対人民元でのドル買い圧力が影響した面もあり、一時1.1653ドルまで値を下げた。
・日経平均株価は続伸。昨日の米国株高が相場を支えた。この日もロボット関連株を中心に買いが強まり、指数は1100円超高の高値引けとなった。
・債券先物相場は続落。国債増発への懸念から引き続き足元の弱い地合いが継続した。10年債利回りは一時1.935%と2007年7月以来の水準を付けた。
欧州マーケットダイジェスト
(4日終値:5日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.94円(4日15時時点比▲0.28円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.60円(▲0.38円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1656ドル(▲0.0004ドル)
FTSE100種総合株価指数:9710.87(前営業日比△18.80)
ドイツ株式指数(DAX):23882.03(△188.32)
10年物英国債利回り:4.435%(▲0.012%)
10年物独国債利回り:2.771%(△0.024%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月スウェーデン消費者物価指数(CPI)
(前月比) ▲0.4% 0.3%
(前年比) 0.3% 0.9%
11月スウェーデンCPI住宅ローン金利の変動を除くコア指数
(前月比) ▲0.2% 0.4%
(前年比) 2.3% 3.1%
11月スイス失業率
2.9% 2.9%
11月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI)
49.7 48.2
7-9月期南アフリカ経常収支
570億ランドの赤字 722億ランドの赤字・改
11月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
39.4 44.1
10月ユーロ圏小売売上高
(前月比) 0.0% ▲0.1%
(前年比) 1.5% 1.0%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は小安い。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決定されるとの思惑からドル売りが広がるなか、アジア時間に「日銀が12月会合で金利を引き上げる可能性が強まった」「高市政権も日銀の利上げ判断を容認する構え」などの報道が伝わり、日銀の追加利上げ観測を手掛かりにした円買いも入った。昨日安値の155.01円を下抜けて、21時過ぎには11月17日以来の安値となる154.51円まで下押し。ただ、NY時間に入ると米10年債利回りが上昇幅を拡大した影響もあって下値を探りにくくなり、その後は154円台後半でのもみ合いに転じた。
なお、この日発表された米新規失業保険申請件数は19.1万件と市場予想の22.0万件を大きく下回る強い結果となったが、ドル買いの反応は一時的なものにとどまった。
・ユーロドルは上値が重い。欧州勢参入後にドル売りの流れに沿って一時1.1682ドルまで上昇したが、その後は1.1670ドル前後での上下を繰り返しつつも徐々に上値が重くなった。本日ここまでの値幅は0.0030ドル程度と狭く、相場は方向感が出ていない。
・ユーロ円はさえない。ドル円の下落につれて180.40円まで円売り・ユーロ買いが進み、その後も180円台半ばでのもみ合いにとなった。
・ロンドン株式相場は4営業日ぶりに反発。米国での利下げ期待の高まりが投資家心理の改善に寄与した。ロールス・ロイス・ホールディングスなどの資本財株が買われた一方、ヘルスケア株は下落した。
・フランクフルト株式相場は反発。他の欧州株と同様に底堅く推移した。トランプ米大統領が前日に新車の燃料規制緩和を発表したことが好感され、個別ではポルシェ・オートモービル・ホールディング(6.13%高)など自動車株の上げが目立った。
・欧州債券相場はまちまち。
NYマーケットダイジェスト
(4日終値)
ドル・円相場:1ドル=155.10円(前営業日比▲0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.61円(▲0.60円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1644ドル(▲0.0027ドル)
ダウ工業株30種平均:47850.94ドル(▲31.96ドル)
ナスダック総合株価指数:23505.14(△51.05)
10年物米国債利回り:4.10%(△0.04%)
WTI原油先物1月限:1バレル=59.67ドル(△0.72ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4243.0ドル(△10.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
(前年比) 23.5% 175.3%
前週分の米新規失業保険申請件数
19.1万件 21.8万件・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は続落。欧州時間からの流れを引き継いで、NY勢の参入後も序盤は円買い・ドル売りが先行。21時過ぎに11月17日以来の安値となる154.51円まで値を下げたが、その後は次第に下値が堅くなった。米10年債利回りが4.11%前後まで上昇幅を拡大したことに伴い、154円台後半でのもみ合いから155.10円台まで下値を切り上げた。
なお、この日発表された米新規失業保険申請件数は19.1万件と市場予想の22.0万件を大きく下回る強い結果となったが、ドル買いの反応は一時的なものにとどまった。
・ユーロドルは9営業日ぶりに反落。しばらくは1.1670ドル前後で一進一退の動きを続けていたものの、米長期金利の上昇が手掛かりとなり、徐々に上値が重くなった。6時前には1.1641ドルまで値を下げた。
・ユーロ円は3営業日ぶりに反落。欧州時間までの円買いが一巡し、NY時間に限ると180円台半ばでの小動きに終始した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。米利下げ観測が投資家心理の支えとなった一方、先月につけた史上最高値が視野に入る中で短期的な過熱感から利益確定目的の売りも出やすかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となり、債券には売りが出た。
・原油先物相場は続伸。ロシア産原油をハンガリーなどに供給するパイプラインをウクライナが再び攻撃したと報じられた。ウクライナ和平協議に対する進展期待が後退する中、ロシア産原油の供給混乱懸念が高まり、一時60ドル台に乗せる場面もあった。
・金先物相場は続伸。この日発表された前週分の新規失業保険申請件数が市場予想より強い結果となり、安全資産の金に売りが入るも下値の固さを確認するに留まった。午後には為替のドル安一服でドル建ての金も上値を切り下げたが、プラス圏を維持して終えた。
12/5
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=154.59円(前営業日NY終値比▲0.51円)
ユーロ円:1ユーロ=180.24円(▲0.37円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1659ドル(△0.0015ドル)
日経平均株価:50491.87円(前営業日比▲536.55円)
東証株価指数(TOPIX):3362.56(▲35.65)
債券先物12月物:133.94円(▲0.17円)
新発10年物国債利回り:1.950%(△0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月家計調査(消費支出)
前年同月比 ▲3.0% 1.8%
11月外貨準備高
1兆3594億ドル 1兆3474億ドル
10月景気動向指数速報値
先行指数 110.0 108.6
一致指数 115.4 114.6
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。本邦債券市場が小幅ながらも反発(利回りは低下)して始まったこともあり、前日のNY時間からの買い戻しの流れが継続し155.23円までじり高となるも、週末ゴトー(5・10)日の仲値通過後に154.94円付近まで下押し。その後の戻りも155.10円台に留まると、一部報道で「日銀が今月会合で政策金利引き上げへ、利上げ継続姿勢を維持へ」と伝わったことで円買いの流れとなり154.55円まで下落。ただ、前日安値154.51円が目先のサポートとして意識されると下げ渋った。
・ユーロ円も軟調。ドル円に連れた動きとなり、180.77円まで値を上げた後に180.17円まで下押した。
・ユーロドルは小高い。一部報道を受けてドル円でドル売りとなった影響を受け、1.1659ドルまで小幅に値を上げた。
・日経平均株価は4営業日ぶり反落。前日に急騰した反動などから利益確定の売りが先行すると、下げ幅は一時810円超に達した。その後下げ幅を縮小する場面も見られたが上値は重かった。ただ、下押す場面では押し目買いなどが入り下げ渋った。
・債券先物相場は3営業日続落。日銀の12月利上げが意識されると売りが優勢となった。新発10年債利回りは一時1.950%と2007年7月以来の高水準を付けた。
欧州マーケットダイジェスト
(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=155.28円(5日15時時点比△0.69円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.81円(△0.57円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1644ドル(▲0.0015ドル)
FTSE100種総合株価指数:9667.01(前営業日比▲43.86)
ドイツ株式指数(DAX):24028.14(△146.11)
10年物英国債利回り:4.476%(△0.041%)
10年物独国債利回り:2.798%(△0.027%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月独製造業新規受注
(前月比) 1.5% 2.0%・改
(前年比) ▲0.7% ▲3.4%・改
10月仏貿易収支
39.18億ユーロの赤字 63.47億ユーロの赤字・改
10月仏経常収支
11億ユーロの黒字 16億ユーロの赤字
10月仏鉱工業生産
(前月比) 0.2% 0.7%・改
7-9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
(前期比) 0.3% 0.2%
(前年比) 1.4% 1.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。日本時間の夕刻に154.35円まで下押す場面があったが、その後は米長期金利の上昇とともに下値を切り上げた。12月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が53.3と市場予想の52.0を上回る強い結果となり、米景気の底堅さが確認されると、米10年債利回りは4.14%台まで上昇。週末を前に持ち高調整目的のドル買い戻しも入るなか、一時155.49円まで値を上げた。
なお、発表が延期されていた米PCEデフレーターなどの9月分の指標は総じて市場予想に沿った内容だった。
・ユーロドルは上値が重い。欧州勢参入後に一時ドル売りが進んだ場面では1.1672ドルまで上昇したが、その後は米長期金利の上昇を背景にしたユーロ売り・ドル買いに押された。昨日安値の1.1641ドルを下抜けて、1.1628ドルまで値を下げた。
・ユーロ円は下値が堅い。日本時間の夕刻に180.10円まで値を下げたものの、その後はドル円と同様に買い戻しが入り、180.93円まで反発した。
・ロンドン株式相場は反落。一部の金融機関が投資判断を引き下げたシェルなどのエネルギー株が下落し、指数を押し下げた。引けにかけては米国株式相場の失速につれて下げ幅を拡大し、この日の安値で取引を終えた。
・フランクフルト株式相場は続伸。自動車株への買いが続き、しばらくは堅調推移となっていたが、取引時間の終盤はやや上値が重くなった。個別ではBMW(3.52%高)やインフィニオンテクノロジーズ(2.75%高)、BASF(2.24%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。米債券安につれた。
NYマーケットダイジェスト
(5日終値)
ドル・円相場:1ドル=155.33円(前営業日比△0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.82円(△0.21円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1642ドル(▲0.0002ドル)
ダウ工業株30種平均:47954.99ドル(△104.05ドル)
ナスダック総合株価指数:23578.13(△72.99)
10年物米国債利回り:4.13%(△0.03%)
WTI原油先物1月限:1バレル=60.08ドル(△0.41ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4243.0ドル(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米個人所得
(前期比) 0.4% 0.4%
9月米個人消費支出(PCE)
(前月比) 0.3% 0.5%・改
9月米PCEデフレーター
(前年比) 2.8% 2.7%
9月米PCEコア・デフレーター
(前期比) 0.2% 0.2%
(前年比) 2.8% 2.9%
12月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値
53.3 51.0
10月米消費者信用残高
91.8億ドル 110.1億ドル・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は3営業日ぶりに反発。12月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が53.3と市場予想の52.0を上回る強い結果となり、米景気の底堅さが確認されると、米長期金利の上昇とともに一時155.49円まで値を上げた。もっとも、前日高値の155.54円が目先のレジスタンスとして意識されたため、155円台半ばでは買いも一服。NY時間に限ると155円台前半でのもみ合いとなった。
なお、発表が延期されていた米PCEデフレーターなどの9月分の指標は総じて市場予想に沿った内容だった。
・カナダドルは買い優位。11月カナダ雇用統計は新規雇用者数変化が5.36万人増と市場予想の0.50万人減に反して増加したほか、失業率も6.5%と予想の7.0%を大きく下回って2024年7月以来の水準まで低下した。指標発表後は断続的にカナダドル買いが入り、カナダドル円は112.46円と昨年7月以来の高値を更新。対ドルでは9月23日以来の安値となる1.3816カナダドルまでドル安・カナダドル高が進んだ。
・ユーロドルはほぼ横ばい。米長期金利の上昇を背景にしたユーロ売り・ドル買いに押されて1.1628ドルまで下押ししたが、NY午後に入ると1.1640ドル前後でやや方向感が乏しくなった。
・ユーロ円は反発。ドル円の上昇につれて一時180.93円まで値を上げたものの、総じて180.80円を挟んだ水準でのもみ合いとなり、積極的に上値を試しにいく展開とはならなかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。この日発表された米経済指標が米国の追加利下げを妨げるような内容ではなかったとの見方から、利下げ期待を手掛かりにした買いが入った。一方で、先月につけた史上最高値が引き続き意識されており、高値警戒感から上値も伸ばしにくかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。この日発表の12月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が景況感の改善を示し、債券には売りが出た。
・原油先物相場は3日続伸。ウクライナ和平案を巡る米国とロシアの協議は進展せず、対ロ制裁解除への期待が後退。ロシア産原油の供給不安が相場の下支えとなる中、60ドル台に乗せるとショートカバーの動きが進み、一時60ドル半ばまで上昇した。
・金先物相場は横ばい。4290ドル前後まで買い先行も、米10年債利回りが上昇すると金利が付かない金の投資魅力が相対的に低下し、4230ドル割れまで失速した。売りが一巡後は持ち高調整の売買が中心となった。