
11/3
東京マーケットダイジェスト
配信なし
欧州マーケットダイジェスト
(3日終値:4日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.15円(3日15時時点比△0.03円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.69円(▲0.09円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1527ドル(▲0.0008ドル)
FTSE100種総合株価指数:9701.37(前営業日比▲15.88)
ドイツ株式指数(DAX):24132.41(△174.11)
10年物英国債利回り:4.435%(△0.026%)
10年物独国債利回り:2.667%(△0.034%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月トルコ製造業購買担当者景気指数(PMI)
46.5 46.7
10月トルコ消費者物価指数(CPI)
(前月比) 2.55% 3.23%
(前年比) 32.87% 33.29%
10月スイス消費者物価指数(CPI)
(前月比) ▲0.3% ▲0.2%
10月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI)
48.2 46.3
10月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
48.8 48.3
10月独製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
49.6 49.6
10月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
50.0 50.0
10月英製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
49.7 49.6
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。週明けの欧州勢参入後も154円台前半の水準で方向感なく推移した。NY時間に入って米10年債利回りが上昇すると、22時30分過ぎに154.30円まで本日高値を更新。ただ、10月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が48.7と市場予想の49.4を下回り、前月の49.1からも悪化したことが明らかになると153.93円の安値まで下押しした。一方で、米長期金利の低下が続かなかったこともあって、その後は154.10円台まで切り返すなど、ここまでは狭いレンジ内での上下が続いている。
・ユーロドルは下げ渋り。欧州勢の参入後からやや売りに押され、米長期金利が上昇した場面では1.1505ドルまで日通し安値を更新した。もっとも、節目の1.1500ドルが目先のサポートとして意識されると下げ止まり、さえない米指標後には1.1530ドル台まで切り返した。
なお、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「経済が予想通りならば、再度0.50%の利下げを主張する」との見解を示したことに対して、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つグールズビー米シカゴ連銀総裁は「12月利下げのハードルは過去2回のFRB会合よりも高い」などと述べた。
・ユーロ円は神経質な値動き。日本時間の夕刻に177.98円の高値をつけた後はユーロドルの下げにつれて上値を切り下げる展開となり、ドル円が弱含んだ24時過ぎにはつれて177.24円まで下押しした。もっとも、その後はドル円やユーロドルが下げ渋ったことに伴って買い戻しが入り、177.70円台まで再び下値を切り上げた。
・ロンドン株式相場は続落。しばらくは底堅く推移していたものの、米国株相場の下げにつれて取引時間の終盤に失速した。リオ・ティントやグレンコアなど素材株の下げが目立ったほか、コミュニケーション・サービス株の下落も指数を押し下げた。
・フランクフルト株式相場は5営業日ぶりに反発。前週末まで売りに押された反動から買い戻しが入りやすい地合いだった。個別ではラインメタル(4.23%高)やシーメンス・エナジー(2.52%高)、フォルクスワーゲン(2.31%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は下落。米債券安につれた。
NYマーケットダイジェスト
(3日終値)
ドル・円相場:1ドル=154.22円(前営業日比△0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.66円(▲0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1520ドル(▲0.0017ドル)
ダウ工業株30種平均:47336.68ドル(▲226.19ドル)
ナスダック総合株価指数:23834.72(△109.76)
10年物米国債利回り:4.11%(△0.03%)
WTI原油先物12月限:1バレル=61.05ドル(△0.07ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4014.0ドル(△17.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
52.5 52.2
10月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
48.7 49.1
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反発。NY時間に入って米10年債利回りが上昇すると、22時30分過ぎに154.30円まで本日高値を更新。ただ、10月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が48.7と市場予想の49.4を下回り、前月の49.1からも悪化したことが明らかになると153.93円の安値まで下押しした。もっとも、その後は米長期金利の低下が続かなかったこともあって154.20円台まで切り返しており、この日は総じて狭いレンジ内での上下にとどまった。
・ユーロドルは4日続落。欧州勢の参入後からやや売りに押され、米長期金利が上昇した場面では1.1505ドルまで日通し安値を更新した。もっとも、節目の1.1500ドルが目先のサポートとして意識されると下げ止まり、さえない米指標後には1.1530ドル台まで買い戻しが入る場面も見られた。
なお、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「経済が予想通りならば、再度0.50%の利下げを主張する」と述べた一方、クックFRB理事は「すべての会合はリアルタイムであり、事前に設定された軌道に沿って行われるわけではない」と発言。今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つグールズビー米シカゴ連銀総裁は「12月利下げのハードルは過去2回のFRB会合よりも高い」などの見解を示した。
・ユーロ円は小幅続落。欧州時間から頭の重い動きが続き、ドル円が弱含んだ24時過ぎにはつれて177.24円まで下押し。その後はドル円やユーロドルが下げ渋ったことに伴って買い戻しが入り、177.70円台まで下値を切り上げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。相場の過熱感や高値警戒感が意識されるなか、持ち高調整目的の売りに押された。また、成長期待のあるハイテク株への資金移動も相場の重しになった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。メタ・プラットフォームズやアルファベットなど米企業の大規模な社債発行による需給の緩みが意識された。
・原油先物相場は4日続伸。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」の有志8カ国は2日のオンライン会議で12月も10・11月と同規模の増産を決定するも、来年の1-3月は増産を一停止することで合意し、買いで反応した。ただ、原油市場の供給過剰は解消されないとの見方が根強く、上値は限定的にとどまった。
・金先物相場は反発。10月初旬に最高値をつけた後、10月後半は急落するなど調整が入った。足もとでも神経質な動きが続いており、本日も売り買いが交錯。先高感は根強く押し目には買いが入りやすい一方で、さらなる調整が入る可能性を指摘する声も聞かれている。
11/4
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=153.73円(前営業日NY終値比▲0.49円)
ユーロ円:1ユーロ=176.98円(▲0.68円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1512ドル(▲0.0008ドル)
日経平均株価:51497.20円(前営業日比▲914.14円)
東証株価指数(TOPIX):3310.14(▲21.69)
債券先物12月物:135.87円(▲0.17円)
新発10年物国債利回り:1.675%(△0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は一転下落。連休明けの本邦勢から買いが観測されたほか、下落して始まった日経平均株価が上昇に転じたことも買いを促した。昨日高値の154.30円を上抜けて2月13日以来の高値となる154.48円まで上値を伸ばした。ただ、片山財務相が為替について「一方的で急激な動きがみられる」と発言すると失速。日経平均株価が午後に入って再び売り込まれたうえ、時間外のダウ先物が下げたことも嫌気され、一時153.50円まで下げ足を速めた。
なお、高市首相は4日、新設した「日本成長戦略本部」の初回会合で所得の増加と消費マインドの改善、企業収益の向上を通じて「税率を上げずとも税収を増加させることを目指す」と述べた。
・ユーロ円は軟調。片山財務相の円安けん制発言や日米株安で全般円高が進んだ流れに沿った。ユーロ円は一時176.88円まで値を下げた。
なお、豪ドル円は株安を受けて一時99.88円まで下落。豪準備銀行(RBA)が予想通り政策金利を据え置き、声明もタカ派的な内容となったが豪ドル買いにはつながらなかった。
・ユーロドルは下げ渋り。午前はドル円の上昇に伴って売りが先行し、一時1.1498ドルと8月1日以来の安値を付けた。もっとも、その後はドル円が一転下落したこともあり1.1527ドルまで持ち直している。
・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。高値警戒感から利益確定売りが広がった。市場では「年金基金など機関投資家からの売りも目立った」との声が聞かれ、安値引けとなった。
・債券先物相場は続落。前日の米国債相場が下落した流れを引き継いで売りが強まった。午後に入っても戻りは鈍く、一時135.82円まで下落した。
欧州マーケットダイジェスト
(4日終値:5日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=153.59円(4日15時時点比▲0.14円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.38円(▲0.60円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1484ドル(▲0.0028ドル)
FTSE100種総合株価指数:9714.96(前営業日比△13.59)
ドイツ株式指数(DAX):23949.11(▲183.30)
10年物英国債利回り:4.425%(▲0.010%)
10年物独国債利回り:2.654%(▲0.013%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。アジア株式相場が軒並み安となった流れを引き継いで欧米株価指数が売り先行で始まり、投資家のリスク志向低下を意識した売りが出た。米10年債利回りの低下も相場の重しとなり、19時過ぎには153.32円まで下押し。その後は欧州株価の下げが一服した影響で売りの勢いもやや弱まり、153円台半ばを挟んだ水準でのもみ合いに転じた。
・ポンドは軟調。リーブス英財務相の演説内容に目新しさはなかったが、同国の財政悪化への不安が改めて意識される中でポンド売りが進んだ。対ドルでは1.3023ドルと4月以来の安値圏まで下押ししたほか、対円でも200.01円まで値を下げた。
・ユーロドルは上値が重い。欧州入り後に1.1534まで上昇する場面があったものの、昨日高値の1.1541ドルが目先のレジスタンスとして意識されると次第に上値を切り下げた。節目の1.1500ドルを再び割り込んで、23時30分過ぎには1.1473ドルまで本日安値を更新。その後の買い戻しも1.1500ドル手前までにとどまるなど、戻りの鈍い動きとなった。
・ユーロ円は軟調。株安によるリスク回避目的の円買いが進んだほか、ユーロドルの下げにつれた面もあり、一時176.10円まで売りに押された。
・ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反発。英財政悪化への懸念が重しとなって売りが先行したものの、一巡後は次第に下げ幅を縮小。取引終了間際になってプラス圏に浮上した。セグロなど不動産株が買われたほか、景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄にも買いが入った。
・フランクフルト株式相場は反落。他の欧州株や米国株の下げにつれて売りが先行。その後は買い戻しも入ったが、持ち直すには至らなかった。個別ではフレゼニウス・メディカル・ケア(9.85%安)やアディダス(2.71%安)、ザランド(2.64%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。米債券高につれた。
NYマーケットダイジェスト
(4日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.67円(前営業日比▲0.55円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.44円(▲1.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1482ドル(▲0.0038ドル)
ダウ工業株30種平均:47085.24ドル(▲251.44ドル)
ナスダック総合株価指数:23348.64(▲486.08)
10年物米国債利回り:4.08%(▲0.03%)
WTI原油先物12月限:1バレル=60.56ドル(▲0.49ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3960.5ドル(▲53.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は反落。アジア時間から活発化した売りは一巡。19時過ぎに153.32円まで本日安値を更新したが、積極的に下値を探る展開にはならなかった。NY時間に入ると153円台半ばでのもみ合いとなり、対ポンドなどでドル買いが進んだ影響から153.69円付近までやや買い戻しが入った。
なお、米政府機関の一部閉鎖はすでに2カ月目に入り、本日発表予定だった9月JOLTS求人件数や9月米貿易収支などは延期された。
・ポンドは軟調。この日のリーブス英財務相の演説内容に目新しさはなかったが、同国の財政悪化への不安が改めて意識される中でポンド売りが進んだ。対ドルでは1.3010ドルと4月以来の安値圏まで下押ししたほか、対円でも約1カ月ぶりに200円の大台を割り込んで199.88円まで値を下げた。
・ユーロドルは5日続落。欧州時間に前日高値の1.1541ドル手前で上値の重さを確認すると、全般にドル買いが進んだ流れに沿って、23時30分過ぎには1.1473ドルまで本日安値を更新。その後の買い戻しも1.1500ドル手前までにとどまるなど、戻りの鈍い動きが続いた。
・ユーロ円は3日続落。株安によるリスク回避目的の円買いが進んだほか、ユーロドルの下げにつれた面もあり、24時前には176.10円の安値まで下押し。もっとも、その後はドル円が下げ渋ったことに伴って176.40円台まで下値を切り上げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。人工知能(AI)関連銘柄を中心に相場の割高感が意識されたため、ハイテク株を中心に売りが広がった。指数は一時460ドル近く下げる場面も見られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米国株式相場が調整売りに押されたことを受け、相対的に安全資産とされる債券に買いが向かった。
・原油先物相場は5営業日ぶりに反落。為替相場でドル高が進んだことや、原油市場の供給過剰懸念が根強いことが重しとなった。
・金先物相場は反落。中心限月の清算値ベースで約1カ月ぶりの安値水準となった。米株が下落するなどリスクオフ志向が強く買いが入る場面もあったが、為替相場で全般ドル買いが優勢となる中、ドル建ての金は売りが優勢となった。
11/5
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=153.51円(前営業日NY終値比▲0.16円)
ユーロ円:1ユーロ=176.41円(▲0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1492ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:50212.27円(前営業日比▲1284.93円)
東証株価指数(TOPIX):3268.29(▲41.85)
債券先物12月物:136.10円(△0.23円)
新発10年物国債利回り:1.660%(▲0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月マネタリーベース
前年同月比 ▲7.8% ▲6.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。日経平均株価が2400円超暴落するとリスク回避の売りが先行。昨日安値の153.32円を下抜けて152.96円まで値を下げた。ただ、153円割れでは押し目買い意欲が強く、一巡後はショートカバーが優勢に。株価がその後は下げ幅を縮めるとともに153.60円台まで持ち直し、行ってこいの展開となった。
・ユーロ円も下値が堅い。総じてドル円と同様の展開となり、日本株の大幅下落を受けて一時175.71円まで下げたが、その後は176.61円まで反発した。
・ユーロドルは小幅高。昨日の海外市場での下落に対する反動から1.1498ドルまで小幅に買い戻しが入ったが、動き自体は鈍かった。
・日経平均株価は大幅続落。前日の米ハイテク株安を受けて半導体関連株にまとまった売りが持ち込まれ、指数は2400円超急落した。もっとも、好業績を発表した銘柄には押し目買いが入ったため、引けにかけては下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。前日に米国債が買われた流れを引き継いでスタートすると、日経平均の大幅安を受けて相対的に安全資産とされる債券に買いが集まった。ただ、10年債入札が低調だったため、午後は上値が重かった。
欧州マーケットダイジェスト
(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.07円(5日15時時点比△0.56円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.88円(△0.47円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1481ドル(▲0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:9777.08(前営業日比△62.12)
ドイツ株式指数(DAX):24049.74(△100.63)
10年物英国債利回り:4.463%(△0.038%)
10年物独国債利回り:2.673%(△0.019%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月独製造業新規受注
(前月比) 1.1% ▲0.4%・改
(前年比) ▲4.3% 2.1%・改
9月仏鉱工業生産
(前月比) 0.8% ▲0.9%・改
スウェーデン中銀、政策金利
1.75%で据え置き 1.75%
10月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
48.0 47.1
10月独サービス部門PMI改定値
54.6 54.5
10月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
53.0 52.6
10月英サービス部門PMI改定値
52.3 51.1
9月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.1% ▲0.4%・改
(前年比) ▲0.2% ▲0.6%
ポーランド中銀、政策金利
4.25%に引き下げ 4.50%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。欧州入り後はしばらく153.60円を挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、NY時間に入って次第に買いが強まった。この日発表された10月ADP全米雇用報告や10月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が予想より強い結果となり、米景気減速への懸念が和らぐと投資家のリスク回避姿勢も後退。米10年債利回りが4.15%台まで上昇したことも相場を支え、一時154.36円まで上値を伸ばした。もっとも、先週後半から上値を抑制してきた154.40円台の手前では伸び悩む展開となり、その後は154.06円前後まで押し戻された。
なお、日本時間の夕刻には三村財務官が「最近の円の動き、ファンダメンタルズから外れる」と発言したが、相場への影響は限定的だった。
・ユーロドルは神経質な値動き。全般にドル買いが強まった流れに沿って一時1.1469ドルと8月以来の安値を更新する場面もあったが、売りの勢いは続かなかった。1.14ドル台後半の水準で神経質な上下が続いており、本日ここまでの値幅は29pips程度にとどまっている。
・ユーロ円は堅調。欧米株価や日経平均先物の堅調推移をながめ、投資家のリスク志向改善を意識した円売り・ユーロ買いが出た。欧州序盤は176円台半ばでのもみ合いとなっていたが、NY時間に入って177.14円まで本日高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。しばらくは前日終値付近でのもみ合いとなっていたが、米国株高につれて徐々に買いが進んだ。シェルやBPなどのエネルギー株が買われたほか、生活必需品株なども上昇して指数を押し上げた。
・フランクフルト株式相場は反発。ハイテク株の割高感が意識されて弱含む場面も見られたが、その後は他の欧州株相場と同様に買い戻しが強まってプラス圏に浮上した。個別ではBMW(6.85%高)やダイムラー・トラック・ホールディング(3.72%高)、メルセデス・ベンツグループ(3.54%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は下落。欧州株安を受けた。
NYマーケットダイジェスト
(5日終値)
ドル・円相場:1ドル=154.12円(前営業日比△0.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.12円(△0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1492ドル(△0.0010ドル)
ダウ工業株30種平均:47311.00ドル(△225.76ドル)
ナスダック総合株価指数:23499.80(△151.16)
10年物米国債利回り:4.16%(△0.08%)
WTI原油先物12月限:1バレル=59.60ドル(▲0.96ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3992.9ドル(△32.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲1.9% 7.1%
10月ADP全米雇用報告
4.2万人 ▲2.9万人・改
10月米サービス部門PMI改定値
54.8 55.2
10月米総合PMI改定値
54.6 54.8
10月米ISM非製造業指数
52.4 50.0
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反発。欧州入り後はしばらく153.60円を挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、NY時間に入って次第に買いが強まった。この日発表された10月ADP全米雇用報告や10月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が予想より強い結果となり、米景気減速への懸念が和らぐと投資家のリスク回避姿勢も後退。米10年債利回りが4.16%台まで上昇したことも相場を支え、一時154.36円まで上値を伸ばした。もっとも、先週後半から上値を抑制してきた154.40円台の手前では伸び悩む展開となり、その後は154.10円前後で再びもみ合いへと転じた。
なお、米連邦最高裁はトランプ政権が世界各国に課した関税措置の合憲性を問う訴訟を巡って口頭弁論を開始した。判事からは懐疑的な見方が相次いだとの報道も伝わっているが、最高裁が判断を下すまでは通常数カ月かかるとされている。
・ユーロドルは6営業日ぶりに反発。全般にドル買いが強まった流れに沿って一時1.1469ドルと8月以来の安値を更新する場面もあったが、売りの勢いは続かなかった。1.14ドル台後半の狭いレンジ内で神経質な上下し、相場は方向感を欠いた。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反発。欧米株価や日経平均先物の堅調推移をながめ、投資家のリスク志向改善を意識した円売り・ユーロ買いが出た。欧州序盤は176円台半ばでのもみ合いとなっていたが、NY時間に入って177.14円まで本日高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。米経済指標で景気の底堅さを示す結果が相次ぎ、投資家心理の改善を意識した買いが入った。相場の割高感が意識されたハイテク株はこの日も売りが先行したが、一巡後は一角に買い戻しが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。良好な米指標が相次いだことで米景気悪化への懸念が後退したため、相対的に安全資産とされる債券は売りに押された。
・原油先物相場は続落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫が520.2万バレルの積み増しと予想以上の在庫増となり、売りに押された。また、為替相場でドルが対ユーロで約3カ月ぶりの高い水準になるなどドル高が進んだことも重しとなった。
・金先物相場は反発。前日に約1カ月ぶりの安値水準まで下落し、値ごろ感から買いが入った。ただ、10月ADP全米雇用報告や10月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が予想を上回り、ドル買いが優勢になると売りが入るなど、この日も神経質な動きとなった。
11/6
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=153.88円(前営業日NY終値比▲0.24円)
ユーロ円:1ユーロ=177.11円(▲0.01円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1509ドル(△0.0017ドル)
日経平均株価:50883.68円(前営業日比△671.41円)
東証株価指数(TOPIX):3313.45(△45.16)
債券先物12月物:135.89円(▲0.21円)
新発10年物国債利回り:1.680%(△0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比 1.9% 1.3%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重い。日経平均株価が1000円超上昇して始まったことで154.14円まで値を上げたが、株価が上げ幅を縮めると上値が重くなった。11時過ぎには一時153.80円まで下押しした。その後は153円台後半を中心とした小動きとなったが、戻りは極めて鈍い。
・ユーロドルは強含み。米長期金利の低下を背景にユーロ買い・ドル売りが強まり、昨日高値の1.1498ドルを上抜けて1.1514ドルまで値を上げた。
・ユーロ円はもみ合い。大幅高の日本株が伸び悩んだことが重しとなったが、ユーロドルの上昇が相殺したため、177円台前半を中心に値持ちの良い動きとなった。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米国株が堅調に推移したことを好感する形で1000円超の大幅高でスタートした。ただ、一巡後は利益確定売りが目立つなど、やや頭が重くなった。
・債券先物相場は反落。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いで売りが強まった。ただ、その後は次第に動きが鈍くなった。
欧州マーケットダイジェスト
(6日終値:7日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=153.01円(6日15時時点比▲0.87円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.58円(▲0.53円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1541ドル(△0.0032ドル)
FTSE100種総合株価指数:9735.78(前営業日比▲41.30)
ドイツ株式指数(DAX):23734.02(▲315.72)
10年物英国債利回り:4.433%(▲0.030%)
10年物独国債利回り:2.650%(▲0.023%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月独鉱工業生産
(前月比) 1.3% ▲3.7%・改
(前年比) ▲1.0% ▲3.6%・改
10月スウェーデン消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.3% 0.0%
(前年比) 0.9% 0.9%
CPIコア指数
(前月比) 0.4% 0.1%
(前年比) 3.1% 3.1%
10月スイス失業率
2.9% 2.8%
ノルウェー中銀、政策金利
4.00%で据え置き 4.00%
10月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
44.1 46.2
9月ユーロ圏小売売上高
(前月比) ▲0.1% ▲0.1%・改
(前年比) 1.0% 1.6%・改
英中銀(BOE)、政策金利
4.00%で据え置き 4.00%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は軟調。アジア時間からの流れを引き継いで上値の重い展開となり、NY勢の参入後は下げ幅を拡大した。この日発表された10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から大きく悪化し、昨日までの米労働市場に対する楽観的な見方が後退。米10年債利回りが4.07%台まで低下するなか、日米金利差縮小を意識した売りに押された。米国株相場がさえない展開となったことでリスク回避目的の売りも進み、昨日安値の152.96円を下抜けて、一時152.83円まで値を下げた。
・ポンドドルは下値が堅い。英中銀金融政策委員会(MPC)は予想通りに政策金利を4.00%で据え置くと発表した。今回の決定が5対4の僅差(4名が0.25%の利下げを主張)だったことが明らかになると、次回以降の利下げ期待から1.3060ドル付近までポンド売りで反応。ただ、年内の追加利下げは想定内との見方もあり、売りの勢いは長続きしなかった。その後は米長期金利の低下を背景に全般ドル売りが強まった流れに沿って、1.3133ドルの高値まで反発した。
・ユーロドルは底堅い。米金利低下を受けたドル売りが進み、一時1.1547ドルまで本日高値を更新した。もっとも、欧米株安によるリスクオフムードも広がるなか、一方的にユーロ買いが進む動きにはなっていない。
・ユーロ円は弱含み、しばらくは177.00円を挟んだもみ合いとなっていたが、ドル円の下落につれて上値が重くなり、2時30分前には176.28円まで下押しした。
・ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反落。米国株が割高感を手掛かりに下げた影響もあり、取引終盤になってやや売りの勢いが強まった。ヘルスケア関連株には買いが入った一方、資本財・サービス株が下落し、指数を押し下げた。
・フランクフルト株式相場は反落。他の欧州株と同様に米国株の下げにつれて、終盤に下げ幅を拡大した。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(4.95%安)やSAP(4.39%安)、ドイツ証券取引所(4.14%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。米債券高につれた。
NYマーケットダイジェスト
訂正:米経済指標を訂正しました。
(6日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.06円(前営業日比▲1.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.75円(▲0.37円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1547ドル(△0.0055ドル)
ダウ工業株30種平均:46912.30ドル(▲398.70ドル)
ナスダック総合株価指数:23053.99(▲445.81)
10年物米国債利回り:4.08%(▲0.08%)
WTI原油先物12月限:1バレル=59.43ドル(▲0.17ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3991.0ドル(▲1.9ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
(前年比) 175.3% ▲25.8%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。この日発表された10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から大きく悪化し、昨日までの米労働市場に対する楽観的な見方が後退。米10年債利回りが4.07%台まで低下するなか、日米金利差縮小を意識した売りに押された。米国株相場がさえない展開となったことでリスク回避目的の売りも進み、昨日安値の152.96円を下抜けて一時152.83円まで値を下げた。もっとも、その後は米長期金利の低下が一服したこともあり、153.10円台までやや下げ渋った。
・ユーロドルは続伸。米長期金利の低下を背景に全般ドル売りが強まった流れに沿って、一時1.1552ドルまで上値を伸ばした。
・ユーロ円は反落。欧米株安やドル円の下げにつれて2時30分前には176.28円まで下押しした。ただ、売りが一巡するとドル円の下げ渋りやユーロドルのじり高などに伴い、176.80円台まで下値を切り上げる場面もあった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。この日発表された10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から悪化し、米景気の先行き不透明感を意識した売りが出た。また、ハイテク株の割高感が改めて意識されていることも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。この日発表の民間雇用データで米労働市場への懸念が高まると、安全資産とされる債券需要が意識された。
・原油先物相場は小幅に3日続落。ロシア国内2位の石油大手ルクオイルが、欧米の対ロ制裁により海外事業で苦境に陥っているとの報道も手がかりに供給混乱が懸念され、買いが先行した。ただ、10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から大幅に悪化し、労働市場の弱さが示され、米経済の先行き懸念で売りに押された。
・金先物相場は小反落。この日発表された米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が10月としては約22年ぶりの高水準となり、雇用悪化への懸念が再燃。米長期金利が低下し、為替相場ではドル売りが優勢となったことで、金は買いが先行した。ただ、上昇局面では利食い売りに押され、小反落して取引を終えた。
11/7
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=153.35円(前営業日NY終値比△0.29円)
ユーロ円:1ユーロ=176.88円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1534ドル(▲0.0013ドル)
日経平均株価:50276.37円(前営業日比▲607.31円)
東証株価指数(TOPIX):3298.85(▲14.60)
債券先物12月物:135.86円(▲0.03円)
新発10年物国債利回り:1.680%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月家計調査(消費支出)
前年同月比 1.8% 2.3%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
3544億円の処分超 3546億円の処分超・改
対内株式
6901億円の取得超 1兆3453億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。昨日からの弱い地合いを引き継いで売りが先行すると、昨日安値の152.83円を下抜けて152.82円まで値を下げた。ただ、本邦実需勢から買いが観測されたほか、時間外の米10年債利回りが上昇したことで下げ渋り。一時は1200円超下落していた日経平均株価が引けにかけて560円超安まで下げ幅を縮めたことも支えに153.50円まで持ち直した。
・ユーロ円も下値が堅い。ドル円と同様の展開となり、朝方に176.51円まで下落したものの、午後には日本株の下げ幅縮小を受けて177.03円まで切り返した。
・ユーロドルはじり安。昨日上昇した反動が出たうえ、米長期金利の上昇が重しとなり、一時1.1530ドルまで売りに押されている。
・日経平均株価は反落。昨日の米国株が下落した流れを引き継いで売りが先行。ソフトバンクなど値嵩株の下落が目立った。ただ、一巡後は押し目買いが入ったため引けにかけて下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は続落。昨日の米国債券相場が上昇した流れから136.07円まで買いが先行したが、一巡後は週末を前に持ち高調整の売りに押された。
欧州マーケットダイジェスト
(7日終値:8日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=153.09円(7日15時時点比▲0.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.29円(△0.41円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1580ドル(△0.0046ドル)
FTSE100種総合株価指数:9682.57(前営業日比▲53.21)
ドイツ株式指数(DAX):23569.96(▲164.06)
10年物英国債利回り:4.466%(△0.033%)
10年物独国債利回り:2.666%(△0.016%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月独貿易収支
153億ユーロの黒字 169億ユーロの黒字・改
9月仏貿易収支
65.76億ユーロの赤字 51.86億ユーロの赤字・改
9月仏経常収支
16億ユーロの赤字 14億ユーロの黒字・改
10月スイスSECO消費者信頼感指数
▲36.9 ▲36.5
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。日本時間の夕刻に153.54円まで上昇する場面があったが、世界的に株安基調が続く中で買いの勢いは長続きしなかった。その後は153円台前半での神経質な展開に。NY時間に入って米10年債利回りが4.11%台まで上昇した場面では153.48円付近まで買い戻しが入ったが、11月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が約3年半ぶりの低水準に落ち込んだことが明らかになると、米10年債利回りの4.06%台への低下とともに153.02円近辺まで押し戻された。
・ユーロドルは強含み。欧州勢の参入後は徐々に下値を切り上げる展開となり、さえない米指標を手掛かりにドル売りの反応が見られた場面では一時1.1591ドルと10月30日以来の高値を更新した。
・ユーロ円も強含み。ユーロドルの上昇を支えに円売り・ユーロ買いが進んだ。NY時間に一時ドル円が反発した場面ではつれて177.61円まで値を上げた。
・ロンドン株式相場は続落。世界的な株安基調に沿ったほか、英予算案を巡る不透明感も投資家心理を冷やした。アングロ・アメリカンなどの素材株が軒並み安となったほか、金融株も幅広く売りに押された。
・フランクフルト株式相場は続落。他の欧州株や米国株の下げにつれた。個別ではザランド(7.87%安)やスカウト24(4.89%安)、インフィニオンテクノロジーズ(3.52%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。
NYマーケットダイジェスト
(7日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.42円(前営業日比△0.36円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.44円(△0.69円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1566ドル(△0.0019ドル)
ダウ工業株30種平均:46987.10ドル(△74.80ドル)
ナスダック総合株価指数:23004.54(▲49.45)
10年物米国債利回り:4.10%(△0.02%)
WTI原油先物12月限:1バレル=59.75ドル(△0.32ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4009.8ドル(△18.8ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
50.3 53.6
9月米消費者信用残高
130.9億ドル 31.3億ドル・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反発。NY時間に入って米10年債利回りが4.11%台まで上昇すると、153.48円付近まで買いが先行。その後は11月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が約3年半ぶりの低水準に落ち込み、米10年債利回りが4.06%台まで低下した影響で153.02円付近まで弱含んだが、153.00円手前で下値の堅さを確認すると再び買い戻しが入った。
米上院民主党は政府機関の再開を巡る交渉で、医療保険制度(オバマケア)への補助金の1年延長を提案。政府機関の閉鎖解消に向けた期待が高まるとドル買いで反応し、一時153.59円まで本日高値を更新した。ただ、関係者筋の話として「米共和党はこの提案を拒否した」との報道が伝わったため、引けにかけては買いも一服となった。
・ユーロドルは3日続伸。欧州時間からの買いの流れを引き継いだ。さえない米指標を手掛かりにドル売りの反応が見られた場面では一時1.1591ドルと10月30日以来の高値を更新。もっとも、その後は週末を控えた持ち高調整の売りが進み、1.15ドル台半ばまで上値を切り下げた。
・ユーロ円は反発。ドル円の上昇につれて23時30分前には177.61円まで本日高値を更新。その後も177円台半ばの高値圏で底堅く推移した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。人工知能(AI)関連銘柄の割高感が意識されたことで売りが先行した。ただ、米民主党が政府のつなぎ予算成立に向けて歩み寄りを提案したと伝わると買い戻しが入り、プラス圏に浮上した。一方で、この提案は米共和党が拒否したとの報道も伝わっている。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。11月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が約3年半ぶりの水準まで落ち込んだことを受けて債券買いが先行。もっとも、その後は米政府機関の閉鎖解除に向けた期待から戻り売りに押された。
・原油先物相場は4営業日ぶりに反発。前日まで3日続落した反動で持ち高調整の買いが入った。ただ、世界的な石油供給過剰懸念が根強い中、米政府機関の一部閉鎖に伴う管制官不足で米国内40カ所の空港で航空交通量を10%減らす方針が示されたことも重しに上値は限られた。
・金先物相場は反発。米株のさえない動きや、予想比下振れの11月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値の結果を受けて米長期金利が低下し、為替相場ではドル安が進んだことを手掛かりに金は買いが優勢となった。