4h足




現状確認
チャートから見て取れる主なポイント:
- レンジ相場が続いており、上値・下値の攻防が複数回繰り返されている。
- 水平線で示されている重要支持帯・抵抗帯が機能しているように見える(たとえば約 148.50–149.00あたりの上限と、145.50〜146.50あたりの下限)。
- 移動平均線(SMA100など)も参照されており、現在の価格はそのあたりを上下している。
- チャートにピボット、R/Sレベル、前日の高安、ジグザグ等の指標が重なっており、トレンドの転換点や停止・反発の可能性が複雑に交錯している。
ファンダメンタル面:
- BOJ(日本銀行)は、直近の予想で 第4四半期に再び利上げをする可能性が高いと見られています。 Reuters
- 一方で、9月の会合では利上げ見送りと見られている、慎重な姿勢。 Reuters
- 米国側は利下げ期待が市場の焦点になってきており、FRBに関する弱めのデータだとか見通しの変化が円高・ドル安圧力を強める可能性がある。 Investing.com+2Investing.com+2
- 政治面/為替の安定性についても、米日両国が「為替レートは市場に委ねるべき、過度な変動・混乱は望ましくない」といった声明を出しており、過度な円安・ドル高が続く場合には介入の可能性も排除できない。 Reuters+1
📉 テクニカル見通し:今週のシナリオ
以下、上と下それぞれのシナリオを確率付きで整理します。
| シナリオ | 条件/トリガー | 注目レベル | 発生確率(私見) |
|---|---|---|---|
| レンジ継続(横ばい) | 上限 ≒ 149.00 がしばらく超えられず、下限 ≒ 146.50–145.50 を割らない | 上限付近で売り圧力、下限で買いサポートが効く | 40〜50% |
| ドル高方向(上抜け) | 149.00–149.50 を明確に上抜け →次の抵抗帯 150.50~151.20付近を試す展開 | 上抜けできれば勢いがつくが、抵抗強い | 25〜30% |
| 円高方向(下抜け) | 146.50を下抜け、さらに 146.00−145.50を割るとサポート崩壊 →次は 144〜142のレベルへ | リスク要因(米金利、米経済弱化、BOJの動きなど)が揃えばありうる | 25〜30% |
🛠 キーレベル(サポート/レジスタンス)
- レジスタンス(抵抗帯)
- 約 149.00–149.50(現状の上限レンジ)
- もしこのゾーンを突破できれば 150.50付近 → 更に 151.0〜151.5 のゾーンが次の焦点
- サポート(水準)
- 約 146.50−146.30 がまずの堅いサポート
- それを割れると 145.50〜145.00 が次の壁
- 最悪シナリオで 144.00 レベルも注目
🔄 ファンダ要因・注意事項
- 米国の利下げスケジュールと雇用/インフレ指標(特にPCE、CPI、雇用統計):弱めのデータはドル安・円高圧力。
- BOJのスタンス:利上げのタイミング/文言がどれだけタカ派か。特に第4四半期の可能性。
- 日本政府・財務省の為替介入へのスタンス:先の声明で「過度な変動には対応する」とあり、円安が進み過ぎると介入を警戒。 Reuters+1
- 外部要因:世界経済の不透明感、米中貿易や関税問題、原油・エネルギー価格の変動などがリスク要因。
✅ 今週の私の見通し(予想)
レンジ継続 が最も可能性が高く、特に 147.50〜149.00あたりでの上下往来、もしくは 146.50付近までの下落試しがありそうです。
ただし、
- 上記レジスタンス 149.00〜149.50 を突破できるような材料があれば短期間で 150円台手前までの上昇あり。
- 逆に米経済悪化やドル安期待が強まれば 146.00〜145.50 に向けた下押しが現実味を帯びる。
イベント
国内
15日
○敬老の日の祝日で休場
16日
○13:30 ◇ 7月第三次産業活動指数
17日
○08:50 ◎ 8月貿易統計(通関ベース)
18日
○日銀金融政策決定会合(1日目)
○08:50 ◎ 7月機械受注
19日
○08:30 ☆ 8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)
○08:30 ☆ 8月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く)
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表)
○15:30 ☆ 植田和男日銀総裁、定例記者会見
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外
15日
○11:00 ◎ 8月中国鉱工業生産
○11:00 ◎ 8月中国小売売上高
○15:30 ◇ 8月スイス生産者輸入価格
○18:00 ◇ 7月ユーロ圏貿易収支
○20:30 ◎ シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○21:30 ◇ 7月カナダ製造業出荷
○21:30 ◇ 7月カナダ卸売売上高
○21:30 ◎ 9月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
○16日03:10 ◎ ラガルドECB総裁、講演
16日
○15:00 ◎ 8月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
○15:00 ◎ 5-7月英失業率(ILO方式)
○17:00 ◎ エスクリバ・スペイン中銀総裁、講演
○18:00 ◎ 9月独ZEW景況感指数
○18:00 ◎ 9月ユーロ圏ZEW景況感指数
○18:00 ◎ 7月ユーロ圏鉱工業生産
○21:15 ◇ 8月カナダ住宅着工件数
○21:30 ◎ 8月カナダ消費者物価指数(CPI)
○21:30 ☆ 8月米小売売上高
○21:30 ◇ 8月米輸入物価指数
○22:15 ◎ 8月米鉱工業生産
◇ 設備稼働率
○23:00 ◇ 7月米企業在庫
○23:00 ◎ 9月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
○17日02:00 ◎ 米財務省、20年債入札
○米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
○メキシコ(独立記念日)、休場
17日
○07:45 ◇ 4-6月期ニュージーランド(NZ)経常収支
○15:00 ◎ 8月英CPI
○15:00 ◎ CPIコア指数
◇ 小売物価指数(RPI)
○16:30 ◎ ラガルドECB総裁、講演
○16:45 ◎ ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
○17:00 ◎ 8月南アフリカCPI
○17:00 ◎ チポローネECB専務理事、講演
○18:00 ☆ 8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
○18:00 ☆ 8月ユーロ圏HICPコア改定値
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○20:00 ◇ 7月南アフリカ小売売上高
○21:30 ◇ 7月対カナダ証券投資
○21:30 ◎ 8月米住宅着工件数
◎ 建設許可件数
○22:45 ☆ カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○18日02:00 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○18日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
○18日03:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
○18日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表
○トランプ米大統領、英国国賓訪問(19日まで)
18日
○07:45 ☆ 4-6月期NZ国内総生産(GDP)
○10:30 ◎ 8月豪雇用統計(失業率/新規雇用者数)
○16:10 ◎ ラガルドECB総裁、講演
○17:00 ◎ デギンドスECB副総裁、講演
○17:00 ◇ 7月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
○17:00 ◎ ノルウェー中銀、政策金利発表
○18:00 ◇ 7月ユーロ圏建設支出
○18:45 ◎ シュナーベルECB専務理事、パネルディスカッションに参加
○20:00 ☆ 英中銀(BOE)、政策金利発表
○20:00 ☆ 英中銀MPC議事要旨
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○21:30 ◎ 9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
○22:00 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
○23:00 ◎ 8月米景気先行指標総合指数
○19日05:00 ◎ 7月対米証券投資動向
19日
○07:45 ◎ 8月NZ貿易収支
○08:01 ◇ 9月英消費者信頼感指数(Gfk調査)
○15:00 ◇ 8月独生産者物価指数(PPI)
○15:00 ◎ 8月英小売売上高
○15:45 ◇ 9月仏企業景況感指数
○21:30 ◎ 7月カナダ小売売上高
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
短期ショート戦略(ドル円)
🔹 エントリーポイント
- メイン候補:148.5〜149.0ゾーン
→ レンジ上限に近く、戻り売りを仕掛けやすい。 - もし上に届かずに失速するなら、147.8〜148.0付近でも小ロットで売り。
🔹 利確ターゲット
- 第一利確:147.0〜146.8(直近のサポートゾーン)
- 第二利確:146.5付近(レンジ下限)
→ ここは反発も強い可能性があるので、ポジション半分以上は利食いしておくと安心。 - (もし勢いが強くて下抜けた場合は)145.8〜145.5を追加ターゲット。
🔹 損切り(ストップ)
- 149.3〜149.5 上抜けで撤退
→ 150円方向へ走る可能性があるので、短期ショートは危険水域。
⚖️ トレード管理のポイント
- 分割エントリー・分割利確
→ 一気に売らず、ゾーンに来たら数回に分けて建てると精神的にも安定。 - リスクリワード比率は最低1:1.5以上
→ たとえば「148.7で売り、149.3損切り、147.0利確」ならリスク60pips / リワード170pipsで◎。 - イベント前後はポジション軽め
→ 今週は米指標や日銀要人発言のヘッドラインに注意。