
2026/03/17 8:00:47
東京為替見通し
昨日の海外市場では、ホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が下落。株高・ドル安の様相が強まりドル円は158.85円と日通し安値を更新した。ただ、売り一巡後は下げ渋った。ユーロドルは一時1.1525ドルまで上昇した。
本日の為替市場も、イラン情勢とそれに連動する原油先物価格の動向に神経質な展開が続きそうだ。また、今週は主要国の金融政策決定会合が相次ぐが、その先陣を切るのが本日の豪準備銀行(RBA)理事会による政策金利発表となる。
ドル円は、原油価格の高止まりによるドル先高観に加え、高市政権の積極財政路線への懸念など複数の円売り要因が重なり、基調としてはドル高・円安地合いが継続する可能性が高い。ただ、足もとは2024年7月以来のドル高・円安水準で推移していることで、本邦為替当局による口先介入だけでなく実弾介入への警戒感も強まりつつあり、相場が急変するリスクには注意が必要だ。
原油市場では、昨日こそは小幅に調整が入ったが、国際エネルギー機関(IEA)加盟国による石油備蓄放出や対ロシア制裁の一部緩和といった材料も価格を押し下げるには至らず、高値圏を維持している。仮に前日同様に調整局面があったとしても、原油価格が急速に下落トレンドへ転じる可能性は低い。昨日には木原官房長官も「3月下旬以降は、日本の原油輸入は大幅減少になる見込み」と発言している。また、日本時間の本日早朝にはトランプ米大統領が米中首脳会談を1カ月延長するよう要請しているとも報じられていることで、戦争の長期化も原油不安を促しそうだ。原油高はインフレ懸念を通じて米金利の上昇圧力を高めるだけでなく、決済通貨としてのドル需要を押し上げる要因となる。
一方で、円安材料も依然として多い。イラン情勢の陰に隠れているが、2026年度予算案は先週13日に衆議院を通過し、昨日から参議院での審議が本格化した。参議院では与党が過半数を確保していないものの、憲法第60条により30日以内に議決されない場合は衆議院の議決が国会の議決となる。一般会計122.3兆円規模の大型予算が成立すれば、積極財政への懸念は円売り圧力として残りやすい。
さらに19日に予定されている日米首脳会談も、すでに市場の重要な焦点となっている。中でも最大のテーマはホルムズ海峡の安全確保だ。欧州ではトランプ政権に近いとされるイタリアのメローニ首相でさえ、今回のイラン攻撃に対して批判的な姿勢を示している。一方で高市首相は米国の攻撃への直接的な評価を避けつつ、イランの反撃を強く非難する姿勢を取っている。
故安倍元首相は、日本とイランの関係を活用し、現職首相として41年ぶりにイランを訪問するなど「調整役」としての外交を模索していた。しかし現在の高市政権は、トランプ政権への同調色が強いとの見方が市場でも広がっている。
こうした中、日米首脳会談で自衛艦のホルムズ海峡派遣を要請される可能性が注目されている。小泉防衛相は3月10日に続き、週末15日にもヘグセス米国防長官と電話会談を実施。昨日の国会答弁では護衛艦派遣について「まだ一切決めていない」と述べたが、トランプ大統領が首脳会談の場で直接要請する可能性は残る。
米海軍ですらホルムズ海峡の護衛任務に慎重姿勢を示している中で、日本が自衛艦派遣に踏み切れば、日本がイランとの軍事的緊張に深く巻き込まれるリスクも高まる。国内世論でも米国のイラン攻撃に対して反対意見が多数を占めており、仮に首脳会談で米国側の要請を大きく受け入れる形となれば、高市政権への信頼低下が政治リスクとして意識され、為替市場にも影響を及ぼす可能性がある。
一方で、円買い要因として意識されるのは現状では為替介入のみだ。原油高と円安の同時進行は輸入物価の上昇を通じて国内インフレを押し上げる懸念がある。また、ベッセント米財務長官もドル高への警戒感を示しており、日米通貨当局の動向には注意が必要だ。ただし、今回のイラン攻撃は同時多発テロ後のような国際的な結束が見られず、多くの国が米国とイスラエルの行動を批判している。仮に日本が単独で為替介入を行った場合、その効果が限定的となる可能性も否定できない。
なお、本日のRBA理事会については、これまでの据え置き予想から一転し、先週には豪州4大銀行すべてが25ベーシスポイントの利上げ予想へと修正した。すでに2月に利上げへ舵を切ったRBAは、小規模開放経済であることから政策転換が比較的早い中銀として知られる。利上げ自体は市場に織り込まれている可能性が高いが、声明文がタカ派色を強め追加利上げの可能性を示唆すれば、豪ドルの反応は大きくなるだろう。
2026/03/17 8:06:47
東京外国為替市場概況
17日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では159.11円とニューヨーク市場の終値(159.07円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。本邦勢の本格参入を前に159円台前半で推移している。引き続き中東情勢を巡る原油先物相場の動向に一喜一憂する展開が想定される。
ユーロドルも小動き。8時時点では1.1499ドルとニューヨーク市場の終値(1.1505ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。原油動向を受けたドルの動きに警戒が必要なほか、利上げが見込まれる豪準備銀行(RBA)理事会を前に豪ドル米ドルの上下にも左右されそうだ。
ユーロ円は8時時点では182.96円とニューヨーク市場の終値(183.03円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。なお、先週末のCME225先物は54275円と大阪取引所比745円高で引けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.02円 - 159.16円
ユーロドル:1.1498ドル - 1.1510ドル
ユーロ円:182.96円 - 183.09円
2026/03/17 8:48:47
要人発言
片山財務相
「(為替)いかなる時も万全の対応とる」
「金融市場全般に大きな変動が生じている」
2026/03/17 9:29:48
要人発言
植田日銀総裁
「賃金と物価緩やかに上昇している」
「2%物価目標が安定持続的に実現するよう適切に政策を運営する」
2026/03/17 10:05:42
東京外国為替市場概況
17日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。10時時点では159.32円とニューヨーク市場の終値(159.07円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。片山財務相が円安けん制発言をすると159.02円まで小幅に売られる場面があった。しかし、下値の底堅さを確認すると、WTI原油先物価格が96ドル前半まで上昇したことも支えになり、東京仲値の値決めにかけては159.35円まで強含んだ。なお、参議院の予算委員会に出席している植田日銀総裁は「2%物価目標が安定持続的に実現するよう適切に政策を運営する」などと発言したが、市場に与える影響は限られた。
ユーロドルは小幅安。10時時点では1.1492ドルとニューヨーク市場の終値(1.1505ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。原油先物価格の上昇もあり、1.1489ドルまで小幅に弱含んだ。
ユーロ円は方向感がない。10時時点では183.09円とニューヨーク市場の終値(183.03円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。対円、対ユーロともにドル買いがほぼ同時に入っていることでクロス円は方向感がない。一時637円高まで上昇した日経平均株価が上げ幅をほぼ全て吐き出すと上値が抑えられる場面もあったが、仲値の値決めにかけては円売りが優勢になったこともあり下押しも限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.02円 - 159.35円
ユーロドル:1.1489ドル - 1.1510ドル
ユーロ円:182.93円 - 183.10円
2026/03/17 10:17:12
要人発言
植田日銀総裁
「長期金利が急激に上昇するといった例外的な状況では、機動的にオペ実施する」
「国債追加発行による長期金利への影響、中長期的な財政健全化について市場の信頼が維持されているかが重要」
2026/03/17 11:13:42
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 1.37 / 1.27
T/N 1.36 / 1.30
S/W 9.43 / 9.32
1M 44.32 / 44.02
2M 83.33 / 82.93
3M 127.88 / 127.38
6M 245.87 / 244.86
※3月17日10時25分時点
2026/03/17 12:06:47
東京外国為替市場概況
17日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。12時時点では159.37円とニューヨーク市場の終値(159.07円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。時間外のWTI原油先物価格の上昇に伴ったドル買いに後押しされ、一時159.45円までレンジ上限を広げたが、介入警戒感が上値を圧迫する地合いは変わらず伸び悩んだ。片山財務相は連日、円安けん制発言を出している。
ユーロドルは小動き。12時時点では1.1494ドルとニューヨーク市場の終値(1.1505ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。時間外のWTI原油先物価格の上昇も嫌気され1.1487ドルまで下押したが、原油高が一服すると1.15ドル手前まで持ち直し値幅は限定的にとどまった。
ユーロ円は底堅い。12時時点では183.19円とニューヨーク市場の終値(183.03円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。昨日の高値を上回る183.23円まで小幅高と下値の堅い動きも、183円前半で値動きは限られている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.02円 - 159.45円
ユーロドル:1.1487ドル - 1.1510ドル
ユーロ円:182.93円 - 183.23円
2026/03/17 12:24:42
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 9.73%(前日比横ばい)
リスクリバーサル1カ月物 0.44%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
160.50円 18日
159.50円 18日
159.00円 18・19日
158.60円 18日
158.40円 17日
157.50円 18日
157.00円 18日
156.50円 18日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.75%(前日比+0.02%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.1750ドル 17・18日
1.1740ドル 20日
1.1700ドル 17・19日
1.1675ドル 17日
1.1650ドル 17・18・20日
1.1645ドル 20日
1.1625ドル 17日
1.1600ドル 17・18・23・24日
1.1580ドル 19日
1.1575ドル 18日
1.1550ドル 17・19・20日
1.1530ドル 19日
1.1500ドル 17・18・19・20・24日
1.1460ドル 20日
1.1450ドル 18・19・20日
1.1400ドル 18・20日
1.1350ドル 20日
1.1330ドル 20日
1.1325ドル 20日
2026/03/17 12:31:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
豪準備銀行(RBA)政策金利〔予想 4.10%に引き上げ〕 (前回発表値 3.85%)
2026/03/17 13:31:22
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月第三次産業活動指数(前月比)〔予想 +0.9%〕 (前回発表値 -0.5%)
2026/03/17 13:35:47
要人発言
ブロックRBA(豪準備銀行)総裁
「インフレは既に高すぎた」
「燃料費の高騰は利上げの理由ではない」
「政策金利は、CPIが目標値に戻る見通しと整合していなかった」
「RBA理事会は、5月まで待つことについて活発な議論を行った」
「RBA理事会の反対派はタカ派的な据え置きを望んだ 」
2026/03/17 13:41:47
要人発言
ブロックRBA(豪準備銀行)総裁
「インフレに関するリスクは上振れ方向に傾いている」
「今後も、入手される経済指標を注視していく」
「全理事がインフレ率が高すぎるとの見解で一致した」
「議論の焦点は政策の方向性ではなく、そのタイミングにあった」
「主な争点は金融政策の方向性ではなく、中東紛争に伴うリスクのバランスとタイミングのみ」
「住宅ローンを抱える人々にとって厳しいニュースだ」
「利上げが行われない場合、インフレの二次的な影響が生じるだろう」
2026/03/17 14:00:47
イベントスケジュール
○16:30 ◇ 2月スイス生産者輸入価格
○19:00 ◎ 3月独ZEW景況感指数(予想:39.0)
○19:00 ◎ 3月ユーロ圏ZEW景況感指数
○23:00 ◎ 2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比▲0.6%/前年比なし)
○18日02:00 ◎ 米財務省、20年債入札
○米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/03/17 15:08:49
東京外国為替市場概況
17日午後の東京外国為替市場で豪ドルは一進一退。豪準備銀行(RBA)はこの日、政策金利を市場予想通り0.25%引き上げて4.10%にすることを公表した。声明ではインフレの上振れリスクに言及するも、理事会メンバーの投票では「利上げ賛成は5名、4名が据え置き主張」が明らかとなった。僅差決定を背景に、豪ドル/ドルは金利発表後につけた0.7094ドルから0.7049ドルまで反落した。豪ドル円も113.00円から112.29円まで下げ足を速めた。
しかしながらその後、ブロックRBA総裁が「議論の焦点は、政策の方向性ではなくタイミング」「理事全員が、インフレ率は高すぎるとの見解で一致」と発言。これを受けて豪ドルも買い戻され、対ドルや対円で本日高値に迫る水準まで持ち直す場面があった。ただ一巡後は豪ドル/ドルが0.70ドル後半、豪ドル円は112円後半で上値を切り下げている。
ドル円は底堅い。15時時点では159.44円と12時時点(159.37円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。13時台にかけてみられた売りでも、159.21円付近で下げ止まった。時間外のWTI原油先物が再び上値を試す展開になると、ドル買い円売りが強まり、15時過ぎには159.49円まで日通し高値を更新した。
ユーロドルは弱含み。15時時点では1.1480ドルと12時時点(1.1494ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。1.15ドル付近での動きが続いたものの、原油先物の上昇を眺めて有事のドル買いが意識され、1.1475ドルまでユーロ安ドル高に振れた。
ユーロ円は15時時点では183.04円と12時時点(183.19円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。日経平均がマイナスに沈み、時間外のダウ先物も200ドル超安と弱含むのを眺め、183円付近で上値の重い動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.02円 - 159.49円
ユーロドル:1.1475ドル - 1.1510ドル
ユーロ円:182.93円 - 183.24円
2026/03/17 15:40:43
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.44円(前営業日NY終値比△0.37円)
ユーロ円:1ユーロ=183.04円(△0.01円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1480ドル(▲0.0025ドル)
日経平均株価:53700.39円(前営業日比▲50.76円)
東証株価指数(TOPIX):3627.07(△16.34)
債券先物6月物:131.09円(△0.05円)
新発10年物国債利回り:2.265%(▲0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月第三次産業活動指数
前月比 1.7% ▲0.8%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。時間外取引で原油先物相場が上昇したことを手掛かりにしたドル買いが入った。東京仲値に向けた買いも観測され、10時30分前には一時159.45円まで上昇。その後はいったん伸び悩む場面もあったが、14時過ぎから原油高を手掛かりにした買いが再開し、159.49円まで上値を伸ばした。
・豪ドルは荒い値動き。豪準備銀行(RBA)は政策金利を市場予想通り0.25%引き上げて4.10%に決定したが、理事会メンバーの投票で「利上げ賛成は5名、4名が据え置き主張」と僅差の決定であったことが明らかになると売りで反応。対ドルは0.7049ドル、対円では112.29円まで下押しした。ただ、声明文ではインフレの上振れリスクに言及があったほか、ブロックRBA総裁もその後に改めてインフレリスクへの懸念を表明すると対ドルで0.7090ドル付近、対円でも112.90円台まで買い戻される場面があった。
・ユーロドルはさえない。全般にドルの買い戻しが進んだ流れに沿った。しばらくは1.1500ドルを挟んだもみ合いとなっていたが、15時時過ぎに1.1466ドルまで下押しした。
・ユーロ円はもみ合い。朝方からドル絡みの取引が中心となったこともあり、183.00円を挟んだ水準で方向感が出なかった。
・日経平均株価は小幅に4日続落。前日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行し、指数は一時640円近く上昇する場面があった。もっとも、今週に日米の金融政策発表を控える中で積極的に買いを進める動きも限られ、東京午後に入って原油先物相場が急伸すると指数も下げに転じた。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反発。原油先物相場の上昇を受けてインフレリスクへの懸念から売りが出た一方、20年物国債入札が順調な結果となったことを好感した買いも入った。
2026/03/17 16:30:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月スイス生産者輸入価格(前月比)〔予想 - 〕 (前回発表値 -0.2%)
2026/03/17 16:42:47
【指標】
インドネシア中銀は17日、政策金利である7日物リバースレポ金利を現行の4.75%で据え置くことを決めたと発表した。
2026/03/17 17:06:52
東京外国為替市場概況
17日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では159.23円と15時時点(159.44円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。原油先物相場は15時過ぎに98ドル台半ばまで急伸したものの、その後は96ドル台半ばまで押し戻された。原油相場をにらんだ値動きが続くなか、15時過ぎにつけた高値159.49円から159.10円台まで上値を切り下げた。
ユーロドルは買い戻し。17時時点では1.1495ドルと15時時点(1.1480ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。15時過ぎに1.1466ドルまで本日安値を更新したが、その後は原油価格の上昇一服とともにドルが戻り売りに押されたため、1.1500ドル前後まで切り返した。
ユーロ円は17時時点では183.03円と15時時点(183.04円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれて182.82円の安値をつけたものの、一巡後は183円台を回復した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.02円 - 159.49円
ユーロドル:1.1466ドル - 1.1510ドル
ユーロ円:182.82円 - 183.24円
2026/03/17 19:01:42
【指標】
3月ユーロ圏ZEW景況感指数 -8.5、前回 +39.4
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月独ZEW景況感指数 〔予想 +39.0〕 (前回発表値 +58.3)
3月ユーロ圏ZEW景況感指数 〔予想 - 〕 (前回発表値 +39.4)
2026/03/17 20:06:47
欧州外国為替市場概況
17日の欧州外国為替市場でドル円は重い動きが継続。20時時点では159.12円と17時時点(159.23円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。原油先物相場の下押しを背景にドル売りが進行。一時159.05円前後へ下押した。
ユーロドルはじり高。20時時点では1.1506ドルと17時時点(1.1495ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。原油安・米金利低下・ドル安の流れのなか、ユーロ高・ドル安推移。1.1525ドルまでユーロ買い・ドル売りが進んだ。
ユーロ円は底堅い。20時時点では183.08円と、17時時点(183.03円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれ、ユーロ高・円安方向へ傾斜。183.33円まで日通し高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.02円 - 159.49円
ユーロドル:1.1466ドル - 1.1525ドル
ユーロ円:182.82円 - 183.33円
2026/03/17 20:30:48
イベントスケジュール
○23:00 ◎ 2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比▲0.6%/前年比なし)
○18日02:00 ◎ 米財務省、20年債入札
○米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/03/17 21:17:47
要人発言
ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
「ホルムズ海峡のタンカー通航は、徐々に始まっている」
「イラン紛争が、数カ月ではなく数週間という短期間で終わると政権が楽観している」
「米国経済は打撃を受けておらず、健全だ」
「中国とは安定した石油市場を望むという点で一致している」
2026/03/17 22:06:47
欧州外国為替市場概況
17日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では159.02円と20時時点(159.12円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。WTI原油先物価格が95ドル台まで弱含み、米10年債利回りが4.20%台に低下したことなどから、22時過ぎには158.96円まで下値を広げた。
イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師が、仲介国を通じて提示された米国との緊張緩和案を拒否した、と報じられた。
ユーロドルは強含み。22時時点では1.1524ドルと20時時点(1.1506ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りの低下を受けて、22時過ぎには1.1536ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は22時時点では183.27円と20時時点(183.08円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落を受けて、183.04円前後まで弱含んだものの、日経平均先物が600円前後上げ幅を拡大していることで、22時過ぎには183.38円まで上昇した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.96円 - 159.49円
ユーロドル:1.1466ドル - 1.1536ドル
ユーロ円:182.82円 - 183.38円
2026/03/17 23:01:18
【指標】
2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、前年比) -0.6%、前回 -1.2%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、前月比)
〔予想 -0.6%〕 (前回発表値 -0.8%)
2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、前年比)
〔予想 -〕 (前回発表値 -1.2%)
2026/03/18 0:05:43
ニューヨーク外国為替市場概況
17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。24時時点では158.93円と22時時点(159.02円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。重要な石油輸送ルートであるホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が下落傾向を強め、ダウ平均が一時480ドル超上昇。為替市場ではドル売りが優勢となった。前日の安値158.85円を下抜けると、一時158.72円まで値を下げた。
なお、WTI原油先物価格は1バレル=93.83ドル前後まで下落した。
ユーロドルは強含み。24時時点では1.1533ドルと22時時点(1.1524ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。原油安・株高・ドル安の様相が強まると一時1.1544ドルと日通し高値を更新した。
ユーロ円は24時時点では183.29円と22時時点(183.27円)と比べて2銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、183円台前半で大きな方向感は出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.72円 - 159.49円
ユーロドル:1.1466ドル - 1.1544ドル
ユーロ円:182.82円 - 183.38円
2026/03/18 0:24:12
要人発言
トランプ米大統領
「我々はもはやNATO諸国の支援を必要とも望んでもいない」
「日本、オーストラリア、韓国も同様だ」
2026/03/18 1:02:43
要人発言
トランプ米大統領
「イラン問題に関してカタール、UAE、サウジアラビア、バーレーンから多大な支持を得ている」
「ホルムズ海峡を通過する船舶の護衛に支援は必要ない」
「NATOはイランに関して非常に愚かな間違いを犯している」
2026/03/18 1:12:47
要人発言
トランプ米大統領
「(イランについて)近いうちに撤退する」
「まだ撤退の準備はできていない」
2026/03/18 2:06:48
ニューヨーク外国為替市場概況
17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では158.94円と24時時点(158.93円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。WTI原油先物価格が一時96ドル目前まで上昇するのを眺め159.10円台まで値を上げるも、一時的。その後原油相場が94ドル台半ばに下押したほか、米10年債利回りが4.18%台に低下したことも重しとなり、158.80円台まで再び値を下げた。
ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.1528ドルと24時時点(1.1533ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。原油高を受けたドル買いに押されて1.1510ドル台まで下押すも、売り一巡後は1.1530ドル台まで持ち直した。
ユーロ円は2時時点では183.22円と24時時点(183.29円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、183円台前半で方向感を模索する動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.72円 - 159.49円
ユーロドル:1.1466ドル - 1.1544ドル
ユーロ円:182.82円 - 183.38円
2026/03/18 2:47:42
要人発言
トランプ米大統領(イランについて)
「戦争は順調に進んでいる」
「今日は大きな成果を上げた。標的を次々と破壊した」
「あと数週間、それほど長くはかからない」
「予定よりはるかに進んでいる」
2026/03/18 3:25:52
欧州マーケットダイジェスト
(17日終値:18日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.96円(17日15時時点比▲0.48円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.44円(△0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1540ドル(△0.0060ドル)
FTSE100種総合株価指数:10403.60(前営業日比△85.91)
ドイツ株式指数(DAX):23730.92(△166.91)
10年物英国債利回り:4.694%(▲0.076%)
10年物独国債利回り:2.906%(▲0.046%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月スイス生産者輸入価格
(前月比) ▲0.3% ▲0.2%
3月独ZEW景況感指数
▲0.5 58.3
3月ユーロ圏ZEW景況感指数
▲8.5 39.4
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。アジア市場では一時159.49円まで値を上げたものの、前日の高値159.75円が目先レジスタンスとして意識されると次第に弱含んだ。重要な石油輸送ルートであるホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速。米株式市場でダウ平均は一時480ドル超上昇した。為替市場では全般ドル売りが優勢となり、前日の安値158.85円を下抜けて一時158.72円まで値を下げた。
なお、WTI原油先物価格は1バレル=93.83ドル前後まで下落した。ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は米CNBCの番組で「タンカーがホルムズ海峡を通過し始めている」などと発言。前日にはベッセント米財務長官が同様の認識を示していた。
・ユーロドルは底堅い動き。ホルムズ海峡の通航は依然としてほぼ停止状態にあるものの、一部の船舶は同海峡を通過し始めたと伝わった。原油の騰勢が弱まっており、株高・ドル安の様相となった。アジア時間に一時1.1466ドルと日通し安値を付けたあとは底堅く推移し、3時過ぎに一時1.1545ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.52まで低下した。
・ユーロ円はじり高。アジア時間に一時182.82円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、欧米株高に伴う円売り・ユーロ買いが出て、3時過ぎに一時183.50円と本日高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。ホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速。投資家心理が上向き、買いが広がった。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株も堅調だった。
・フランクフルト株式相場は続伸。ホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油の騰勢が弱まっており、株式の買いにつながった。個別ではハノーバー再保険(4.03%高)やエーオン(3.20%高)、ブレンターク(2.64%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油先物価格が失速すると、インフレ懸念が和らぎ買いが入った。
2026/03/18 4:06:47
ニューヨーク外国為替市場概況
17日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは底堅い。4時時点では1.1539ドルと2時時点(1.1528ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。WTI原油先物価格が一時下落したのを手掛かりに全般ややドル売りの流れとなる中、じり高で推移。3時過ぎに1.1547ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は連れ高。4時時点では183.52円と2時時点(183.22円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが上昇した影響を受け、183.54円まで連れて値を上げた。
ドル円は4時時点では159.04円と2時時点(158.94円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。原油価格が下落した際の下押しを158.90円付近に留めると、その後159.00円台まで値を戻すなど、方向感に乏しい展開となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.72円 - 159.49円
ユーロドル:1.1466ドル - 1.1547ドル
ユーロ円:182.82円 - 183.54円
2026/03/18 5:40:42
要人発言
グリア通商代表部(USTR)代表
「米中首脳会談の延期は貿易交渉とは無関係」
2026/03/18 6:04:19
ニューヨーク外国為替市場概況
17日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.1540ドルと前営業日NY終値(1.1505ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ高水準だった。重要な石油輸送ルートであるホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速し、米株式市場ではダウ平均が一時480ドル超上昇した。為替市場では全般ドル売りが優勢となり、3時過ぎに一時1.1547ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.50まで低下した。
なお、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は米CNBCの番組で「タンカーがホルムズ海峡を通過し始めている」などと発言。前日にはベッセント米財務長官が同様の認識を示していた。WTI原油先物価格は1バレル=93.83ドル前後まで下落する場面があった。
ドル円は小幅ながら続落。終値は159.00円と前営業日NY終値(159.07円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。ホルムズ海峡の通航は依然としてほぼ停止状態にあるものの、一部の船舶は同海峡を通過し始めたと伝わった。原油の騰勢が弱まっており、株高・ドル安の様相となった。前日の安値158.85円を下抜けて一時158.72円まで値を下げた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。ユーロ円など一部クロス円の上昇につれた買いが入り、159.12円付近まで下値を切り上げる場面があった。
ユーロ円は続伸。終値は183.49円と前営業日NY終値(183.03円)と比べて46銭程度のユーロ高水準。アジア時間に一時182.82円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、欧米株高に伴う円売り・ユーロ買いが出て、4時過ぎに一時183.55円と本日高値を更新した。
本日の参考レンジ
ドル円:158.72円 - 159.49円
ユーロドル:1.1466ドル - 1.1547ドル
ユーロ円:182.82円 - 183.55円
2026/03/18 6:15:48
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◎ 2月貿易統計(通関ベース、予想:季節調整前4600億円の赤字、季節調整済6058億円の赤字)
○日銀金融政策決定会合(1日目)
<海外>
○06:45 ◇ 10-12月期ニュージーランド(NZ)経常収支(予想:48.00億NZドルの赤字)
○17:00 ◎ 2月南アフリカ消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.5%/前年比3.1%)
○19:00 ☆ 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(予想:前年比1.9%)
○19:00 ☆ 2月ユーロ圏HICPコア改定値(予想:前年比2.4%)
○20:00 ◇ 1月南アフリカ小売売上高(予想:前年同月比2.9%)
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:30 ◇ 1月対カナダ証券投資
○21:30 ◎ 2月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.3%/前年比3.0%)
◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比3.7%)
○22:45 ☆ カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表(予想:2.25%で据え置き)
○23:00 ◎ 1月米製造業新規受注(予想:前月比0.1%)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○19日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表(予想:3.50-3.75%で据え置き)
○19日03:00 ◎ FOMC、経済・金利見通し発表
○19日03:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
○19日05:00 ◎ 1月対米証券投資動向
○19日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表(予想:14.50%と14.75%への引き下げで拮抗)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/03/18 6:20:48
NYマーケットダイジェスト
(17日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.00円(前営業日比▲0.07円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.49円(△0.46円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1540ドル(△0.0035ドル)
ダウ工業株30種平均:46993.26ドル(△46.85ドル)
ナスダック総合株価指数:22479.53(△105.35)
10年物米国債利回り:4.20%(▲0.02%)
WTI原油先物4月限:1バレル=96.21ドル(△2.71ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5008.2ドル(△6.0ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) 1.8% ▲1.0%・改
(前年比) ▲0.6% ▲1.4%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは続伸。重要な石油輸送ルートであるホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速し、米株式市場ではダウ平均が一時480ドル超上昇した。為替市場では全般ドル売りが優勢となり、3時過ぎに一時1.1547ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.50まで低下した。
なお、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は米CNBCの番組で「タンカーがホルムズ海峡を通過し始めている」などと発言。前日にはベッセント米財務長官が同様の認識を示していた。WTI原油先物価格は1バレル=93.83ドル前後まで下落する場面があった。
・ドル円は小幅ながら続落。ホルムズ海峡の通航は依然としてほぼ停止状態にあるものの、一部の船舶は同海峡を通過し始めたと伝わった。原油の騰勢が弱まっており、株高・ドル安の様相となった。前日の安値158.85円を下抜けて一時158.72円まで値を下げた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。ユーロ円など一部クロス円の上昇につれた買いが入り、159.12円付近まで下値を切り上げる場面があった。
・ユーロ円は続伸。アジア時間に一時182.82円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、欧米株高に伴う円売り・ユーロ買いが出て、4時過ぎに一時183.55円と本日高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。原油先物相場が上げ幅を縮小すると、エネルギー高が景気や企業活動に悪影響を及ぼすとの警戒感が和らいだ。市場では「短期的に下げ過ぎたとの見方から自律反発を見込んだ買いが入りやすかった」との声も聞かれ、指数は一時480ドル超上げた。ただ、中東情勢を巡る懸念は根強く、買いの勢いは限られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。原油先物相場の上昇が一服すると、過度なインフレ懸念が後退し買いが優勢となった。明日18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前にポジション調整目的の買いも入りやすかった。
・原油先物相場は反発。中東情勢の緊迫化により原油の供給不足が当面続くとの見方から上昇した。ただ、ハセットNEC委員長が「ホルムズ海峡のタンカー通航は、徐々に始まっている」などと発言すると、93ドル台に下押す場面も見られた。
・金先物相場は5日ぶりに反発。米長期金利が低下してドル売りが優勢となる中、金利を生まない金の割安感が意識されて買いが入った。