フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年01月22日

2026/01/22 8:00:57
東京為替見通し
 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、グリーンランドを巡る米欧の対立激化懸念が後退したことで、米トリプル安(株安・債券安・ドル安)の巻き戻しとなり、157.75円から158.53円まで上昇した。ユーロドルは1.1743ドルから1.1676ドルまで反落した。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、米トリプル安(株安・債券安・ドル安)の巻き戻しでドル高・円安気味に推移していることで、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒しておきたい。

 トランプ米大統領が、「グリーンランドの将来についてNATOと大枠の合意に達した。グリーンランド協定に基づき、2月1日から発効予定だった関税は課さない」と述べたことで、前日までの米トリプル安が巻き戻されている。

 ドル円は、158円台半ばまで円安気味に推移しており、本日は、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒しておきたい。衆議院総選挙に向けて、野党の「中道改革連合」や「国民民主党」は円安抑制を打ち出しており、政権与党である自民党も、円安抑制に関して、これまでのような口先介入ではなく、円買い介入に踏み切る可能性が高まりつつあると思われる。

 片山財務相は、ダボスでのベッセント米財務長官との会談で、日本発のトリプル安の阻止に言及し、日米財務相共同声明に触れつつ、為替介入も含めて何ら除外される手段はない、と明言した。ベッセント米財務長官は「日本側から市場を落ち着かせる発言が出てくることを確信している」と述べている。また、自民党の衆院選の公約でも、「円の相対的な評価を維持できるよう、マーケットからの信認を確保する」と明記されている。

 8時50分に発表される12月貿易統計では、対米貿易黒字に注目しておきたい。2025年1-11月の対米貿易黒字は6兆8310億円で、2024年同時期の7兆6170億円から7859億円、約10%減少していた。トランプ米大統領が昨年4月に発動したトランプ相互関税によるものだと思われるが、日米貿易不均衡是正には、あまり効果がなかったことになる。

 9時30分に発表される12月豪雇用統計の予想は失業率が4.3%で11月と変わらず、新規雇用者数は+2.70万人で、11月の-2.13万人からの増加が見込まれている。豪準備銀行(RBA)の利上げ観測が台頭しているため、ポジティブサプライズに警戒しておきたい。

 昨年12月8-9日のRBA理事会の議事要旨では、10月と第3・四半期の消費者物価指数(CPI)が予想外に高かったことを受けて、2026年に利上げが必要かどうかを検討したが、確実に判断するにはもう少し時間がかかるとの見解が示されていた。2月2-3日のRBA理事会に向けて、28日に発表される第4・四半期CPIへの注目度合いが高まっている。

2026/01/22 8:06:46
東京外国為替市場概況
 22日の東京外国為替市場でドル円は動意薄。8時時点では158.29円とニューヨーク市場の終値(158.30円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に158.30円前後で小動き。8時50分には12月貿易統計などの発表が予定されている。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.1684ドルとニューヨーク市場の終値(1.1685ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。9時30分発表の12月豪雇用統計の結果を受けた豪ドル米ドルの動きに左右されるか。

 ユーロ円は8時時点では184.94円とニューヨーク市場の終値(184.98円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.27円 - 158.34円
ユーロドル:1.1684ドル - 1.1687ドル
ユーロ円:184.94円 - 185.03円

2026/01/22 8:17:47
要人発言
ルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長
「トランプ大統領との協議ではグリーンランドのデンマーク統治の話は含まれていない」
「トランプ大統領と北極圏の防衛について協議した」

2026/01/22 8:51:58
【指標】
12月貿易統計(通関ベース、季調済) -2086億円、予想 -270億円

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

12月貿易統計(通関ベース、季調前)
  〔予想 3600億円の黒字〕 (前回発表値 3167億円の黒字・改)
12月貿易統計(通関ベース、季調済)
  〔予想 270億円の赤字〕 (前回発表値 629億円の黒字)

2026/01/22 8:53:52
【指標】
週次・前週土曜日まで7日間分

[対内]-[対外]証券投資
【非居住者による円資産売買・居住者による外貨資産売買 差引き】

  ネット  24,303 (←円資産買い超) ※単位:億円

  出所;財務省データよりDZHフィナンシャルリサーチ算出

対外証券投資【居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  -3,614 (←外貨資産売り超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  2,725 (←外貨資産買い超)

 小計
  ネット  -889 (←外貨資産売り超)

対内証券投資【非居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  14,674 (←円資産買い超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  8,740 (←円資産買い超)

 小計
  ネット  23,414 (←円資産買い超)

※ネットのプラスは取得超・買い越し、マイナス(-)は処分超・売り越しを表す。

2026/01/22 9:30:50
【指標】
12月豪失業率 4.1%、予想 4.3%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

12月豪雇用統計
新規雇用者数〔予想 +2.70万人〕 (前回発表値 -2.13万人)
失業率〔予想 4.3%〕 (前回発表値 4.3%)

2026/01/22 10:07:47
東京外国為替市場概況
 22日の東京外国為替市場で豪ドルは強含み。12月豪雇用統計で新規雇用者数や失業率が予想より強く、常勤就業者数も前月から大幅に増加するなど内訳も良く、指標発表後に豪3年債利回りが2023年11月以来の水準まで急騰した。豪金利の動きに連れて、豪ドル/ドルは2024年10月以来0.6791ドル、豪ドル円は同年7月以来となる107.52円まで強含んだ。

 ドル円は上値が抑えられる。10時時点では158.25円とニューヨーク市場の終値(158.30円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。欧米の対立激化懸念が緩和されたとの認識でドル買いが先行し、158.49円まで上昇した。ただ、衆議院選挙を控え本邦当局者が円安けん制を行う可能性も高く、上値は抑えられた。東京仲値の値決めにかけては、売り圧力も増して158.18円まで弱含んだ。

 ユーロ円は方向感がない。10時時点では184.94円とニューヨーク市場の終値(184.98円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。大幅に反発して始まった日経平均株価に連れるように185.06円まで一時上値を伸ばしたが、ドル円の上値が抑えられると184.81円まで下押した。ただ、豪ドル円の買いにも連れて再び185円台に戻すなど、方向感のない動きを繰り返している。

 ユーロドルは売り一服。10時時点では1.1687ドルとニューヨーク市場の終値(1.1685ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。昨日安値を下回り1.1670ドルまで一時弱含んだが、すぐに売りは一服となった。その後は豪ドル/ドルの上昇に連れて1.1690ドルまで買い戻されている。
 なお、ルッテNATO事務総長がFOXニュースの取材で、昨日のトランプ大統領との会談ではグリーンランドの領有についての協議はなかったと述べたこともあり、再び欧米関係の緊張が高まる可能性もありそうだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.49円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1690ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.06円

2026/01/22 11:03:47
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.32 / 1.22
T/N 3.95 / 3.90
S/W 1.36 / 1.30
1M 41.89 / 41.69
2M 79.54 / 79.15
3M 122.08 / 121.69
6M 234.41 / 233.41

※1月22日10時53分時点

2026/01/22 12:56:54
東京外国為替市場概況
 22日の東京外国為替市場でドル円は強含み。12時時点では158.46円とニューヨーク市場の終値(158.30円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。東京仲値にかけてつけた158.18円を本日安値に下値を切り上げる展開。日経平均が一時1000円超まで上げ幅を拡大するなど、リスク志向ムードの広がりも支えに158.48円までドル高円安に傾いた。

 ユーロ円は底堅い。12時時点では185.17円とニューヨーク市場の終値(184.98円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。9時台に184.81円と昨日安値を1銭下回ったところで売りは一服。堅調な日本株を眺めながら185円台を回復し、上げ幅を拡大した豪ドル円にもつれる形で一時185.21円まで水準を切り上げた。豪ドル円は107.73円まで上値を伸ばしている。 

 ユーロドルは12時時点では1.1685ドルとニューヨーク市場の終値(1.1685ドル)とほぼ同水準だった。豪ドル/ドルが上値を試したタイミングで、つれて1.1694ドルまで買われた。もっとも主体的な動きではなかったためか、一巡後は1.1680ドル台で動意を欠いた。
 なお、豪ドル/ドルは12月豪雇用統計を受けた流れが続き、2024年10月以来の0.68ドルをつけた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.49円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1694ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.21円

2026/01/22 12:31:50
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 8.71%(前日比-0.11%)
リスクリバーサル1カ月物 0.75%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
160.00円 22・23・26日
159.00円 22・23日
158.80円 23日
158.75円 22日
158.00円 22日
157.50円 22日
156.40円 22日
156.30円 22日
156.25円 22日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.20%(前日比-0.09%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1900ドル 22日
1.1800ドル 22・27・28日
1.1760ドル 22日
1.1750ドル 26・28日
1.1700ドル 22・23・28日
1.1670ドル 27日
1.1660ドル 23日
1.1650ドル 23日
1.1640ドル 26日
1.1630ドル 22日
1.1620ドル 28日
1.1605ドル 22日
1.1600ドル 22・27日
1.1575ドル 22・23日
1.1550ドル 22・23日

2026/01/22 14:10:50
イベントスケジュール
○17:30 ◎ 12月香港消費者物価指数(CPI、予想:前年比1.2%)
○18:00 ◎ ノルウェー中銀、政策金利発表(予想:4.00%で据え置き)
○20:00 ◎ トルコ中銀、政策金利発表(予想:36.50%に引き下げ)
○21:30 ☆ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月17-18日分)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.0万件/190.0万人)
○22:30 ☆ 7-9月期米国内総生産(GDP)改定値(予想:前期比年率4.3%)
     ◎ 7-9月期米個人消費(改定値、予想:前期比年率3.5%)
     ◎ 7-9月期米コアPCE(改定値、予想:前期比年率2.9%)
○24:00 ◎ 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値、予想:▲13.0)
○24:00 ◎ 11月米個人消費支出(PCE、予想:前月比0.5%)
     ◎ 11月米個人所得(予想:前月比0.4%)
     ☆ 11月米PCEデフレーター(予想:前年比2.8%)
     ☆ 11月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.2%/前年比2.8%)
○23日02:00 ◇ EIA週間在庫統計
○臨時の欧州連合(EU)首脳会議(グリーンランドの情勢について協議)
○世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、スイス・ダボス、23日まで)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/01/22 15:06:48
東京外国為替市場概況
 22日午後の東京外国為替市場でドル円は堅調。15時時点では158.71円と12時時点(158.46円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。後場の日経平均株価が1100円超上昇して本日の高値を更新。強い地合いの株価を支えに一時158.74円まで上値を伸ばし、16日の高値158.70円を上抜けた。

 ユーロ円も堅調。15時時点では185.51円と12時時点(185.17円)と比べて34銭程度のユーロ高水準だった。日本株高が引き続き支えとなり185.58円まで上値を伸ばし、ユーロ導入以来の高値を更新した。また、豪ドル円は108.04円、ポンド円は213.21円まで値を上げている。
 
 ユーロドルは小動き。15時時点では1.1688ドルと12時時点(1.1685ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。
 なお、豪ドル/ドルは豪労働情勢の改善を受けて、2月豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ観測が高まっていることで、0.6810ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.74円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.58円

2026/01/22 15:49:45
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.71円(前営業日NY終値比△0.41円)
ユーロ円:1ユーロ=185.51円(△0.53円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1688ドル(△0.0003ドル)
日経平均株価:53688.89円(前営業日比△914.25円)
東証株価指数(TOPIX):3616.38(△26.68)
債券先物3月物:131.60円(△0.27円)
新発10年物国債利回り:2.230%(▲0.055%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
        <発表値>    <前回発表値>
12月貿易統計(通関ベース)
季節調整前   1057億円の黒字  3167億円の黒字・改
季節調整済   2086億円の赤字  629億円の黒字
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
       3614億円の処分超  912億円の取得超・改
対内株式
       8740億円の取得超  1兆1416億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は堅調。前日のトランプ米大統領のダボス会議での講演でグリーランド領有に向けた意欲を示した一方、武力行使に否定的な考えを示したことを受け、米欧の対立激化懸念が緩和されたとの認識でドル買いが先行。日経平均の大幅上昇も追い風となり、158.85円まで上値を伸ばした。

・ユーロ円は高値更新。本邦株高に連れて値を上げると、185.68円まで上昇して14日に付けたユーロ導入来の高値185.57円をわずかに更新した。

・ユーロドルは下げ渋り。前日に下落した流れを引き継いで1.1670ドルまで下押したところで下げが一服すると、豪雇用統計を受けた豪ドル/ドルの上昇もあり1.1697ドルまで持ち直した。

・豪ドル円は上昇。12月豪雇用統計が予想より強めの結果となり、指標発表後に豪3年債利回りが2023年11月以来の水準まで急騰。豪金利の動きに連れて豪ドル買いが優勢となり、108.04円まで上昇して2024年7月以来となる高値を記録。本邦株高も上昇を後押しした。

・日経平均株価は6営業日ぶり反発。米欧の対立懸念の後退を背景に前日の米株が大幅上昇した影響を受け、寄り付きから5万3000円の大台を回復すると、上げ幅は1100円を超える場面が見られた。ディスコが予想より強い決算を発表したことで半導体需要の強さが改めて意識され、半導体株の買いが先導役となって幅広い銘柄が上昇した。

・債券先物相場は続伸。本邦の財政悪化懸念が根強いものの、足もとで急速に金利上昇が進んでいたこともあり、持ち高調整の買い戻しが引き続き入ると一時131円74銭まで上昇した。

2026/01/22 16:03:47
【指標】
 マレーシア中央銀行は22日、政策金利を現行の2.75%に据え置くことを決めたと発表した。

2026/01/22 17:16:48
東京外国為替市場概況
 22日午後の東京外国為替市場でドル円はしっかり。17時時点では158.77円と15時時点(158.71円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。昨日のトランプ米大統領の演説を受けてグリーンランド問題への過度な警戒感が緩み、「米国売り」は一服。一方で、高市政権の財政悪化懸念を背景とした円売り圧力が続く中、158.89円まで14日以来の高値を更新し、高値圏で底堅い動きとなっている。

 ユーロ円もじり高。17時時点では185.60円と15時時点(185.51円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。円全面安の流れが継続し、185.77円まで過去最高値を更新した。なお、ポンド円は213.44円、豪ドル円は108.19円、NZドル円は93.13円まで上値を伸ばしている。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.1690ドルと15時時点(1.1688ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。グリーンランド問題を手掛かりとした動きはいったん落ち着き、1.16ドル後半の狭いレンジ内で振幅。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.77円

2026/01/22 17:31:47
【指標】
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

12月香港消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +1.2%〕 (前回発表値 +1.2%)

2026/01/22 18:00:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

ノルウェー中銀政策金利〔予想 4.00%で据え置き〕 (前回発表値 4.00%)

2026/01/22 20:01:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

トルコ中銀政策金利〔予想 36.50%に引き下げ〕 (前回発表値 38.00%)

2026/01/22 20:09:50
欧州外国為替市場概況
 22日の欧州外国為替市場でドル円はやや重い。20時時点では158.63円と17時時点(158.77円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。16時過ぎに14日以来の高値158.89円をつけてから調整が入り、158.60円近辺まで下押し。時間外取引の米10年債利回りが4.23%付近で低下を一服させたタイミングで下げ渋り、158.70円台へ戻したものの反発力は限定的だった。

 ユーロ円は底堅い。20時時点では185.52円と、17時時点(185.60円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に高値圏で調整が入り、ユーロ導入以来の高値185.77円をつけたところから、185.46円前後へ反落。しかし米株先物や欧州株が買い優位の展開となるなか、リスク選好の円売り方向へ揺り戻された。

 ユーロドルはもみ合いが継続。20時時点では1.1695ドルと17時時点(1.1690ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.16ドル後半の狭いレンジ内の振れが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.77円

2026/01/22 20:30:44
イベントスケジュール
○21:30 ☆ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月17-18日分)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.0万件/190.0万人)
○22:30 ☆ 7-9月期米国内総生産(GDP)改定値(予想:前期比年率4.3%)
     ◎ 7-9月期米個人消費(改定値、予想:前期比年率3.5%)
     ◎ 7-9月期米コアPCE(改定値、予想:前期比年率2.9%)
○24:00 ◎ 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値、予想:▲13.0)
○24:00 ◎ 11月米個人消費支出(PCE、予想:前月比0.5%)
     ◎ 11月米個人所得(予想:前月比0.4%)
     ☆ 11月米PCEデフレーター(予想:前年比2.8%)
     ☆ 11月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.2%/前年比2.8%)
○23日02:00 ◇ EIA週間在庫統計
○臨時の欧州連合(EU)首脳会議(グリーンランドの情勢について協議)
○世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、スイス・ダボス、23日まで)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/01/22 22:06:51
欧州外国為替市場概況
 22日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では158.82円と20時時点(158.63円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。東京から欧州市場序盤にかけての上昇が一服した後の下押しを158.50円台に留めると、米10年債利回りが4.26%付近まで上昇したほか、日経先物も5万4000円台に乗せてきたことも追い風となり、158.80円台まで持ち直した。

 ユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.1704ドルと20時時点(1.1695ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円でのドル買い一服を眺め1.1709ドルまで上昇してわずかに日通し高値を更新するも、その後は米長期金利の上昇によるドル買いに頭を押さえられた。
 なお、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月17-18日分)が公表され、「インフレ見通しは引き続き良好」「新たなスタッフ見通しでは、今後2年間はインフレ率が持続的に下回るとの見方が示された」などが明らかとなった。

 ユーロ円は上昇。22時時点では185.88円と、20時時点(185.52円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上げに連れて185.90円まで上値を広げてユーロ導入来の高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1709ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.90円

2026/01/22 22:31:48
【指標】
前週分の失業保険継続受給者数 184.9万人、予想 190.0万人
7-9月期米GDP改定値(前期比年率) +4.4%、予想 +4.3%
7-9月期米GDP個人消費・改定値(前期比年率) +3.5%、予想 +3.5%
7-9月期米コアPCE・改定値(前期比年率) +2.9%、予想 +2.9%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

前週分の新規失業保険申請件数〔予想 21.0万件〕 (前回発表値 19.8万件)
前週分の失業保険継続受給者数〔予想 190.0万人〕 (前回発表値 188.4万人)
7-9月期米国内総生産(GDP)改定値(前期比年率)〔予想 +4.3%〕 (前回発表値 +4.3%)
7-9月期米GDP個人消費・改定値(前期比年率)〔予想 +3.5%〕 (前回発表値 +3.5%)
7-9月期米コアPCE・改定値(前期比年率)〔予想 +2.9%〕 (前回発表値 +2.9%)

2026/01/22 23:00:49
要人発言
トランプ米大統領
「(グリーンランドについて)何も払うつもりはない」
「関税に関する最高裁判所の望む結果が得られなければ、別のことをする」
「グリーンランド巡る取引にはミサイル、鉱物権、NATOが含まれている」

2026/01/23 0:41:53
【指標】
11月米個人所得(前月比) +0.3%、予想 +0.4%
11月米個人消費支出(PCE)(前月比) +0.5%、予想 +0.5%
11月米PCEコア・デフレーター(前月比) +0.2%、予想 +0.2%
11月米PCEコア・デフレーター(前年比) +2.8%、予想 +2.8%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

11月米PCEデフレーター(前年比)〔予想 +2.8%〕 (前回発表値 -)
11月米個人所得(前月比)〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 -)
11月米個人消費支出(PCE)(前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 -)
11月米PCEコア・デフレーター(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 -)
11月米PCEコア・デフレーター(前年比)〔予想 +2.8%〕 (前回発表値 -)

2026/01/23 0:02:54
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月ユーロ圏消費者信頼感(速報値)〔予想 -13.0〕 (前回発表値 -13.1)

2026/01/23 0:28:50
ニューヨーク外国為替市場概況
 22日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはじり高。24時時点では1.1719ドルと22時時点(1.1704ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。NY勢が加わる時間帯に入ると全般ドル売りが進んだ流れに沿って、一時1.1725ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.53まで低下した。
 なお、本日はグリーンランドの情勢について協議するため、臨時の欧州連合(EU)首脳会議が開催される。会議は各国首脳が直接出席する対面形式で行われ、重要度の高さがうかがわれる。市場では「EU側が米国に対して厳しい声明を出すのでは」との声も聞かれた。

 ドル円は上値が重い。24時時点では158.59円と22時時点(158.82円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。NY勢参入後は全般ドル売りが目立つ展開だ。なお、この日発表の前週分の米新規失業保険申請件数や7-9月期米国内総生産(GDP)改定値は予想よりも強い内容となったが、相場の反応は限られた。

 ユーロ円は24時時点では185.86円と22時時点(185.88円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると、一時186.02円とユーロ導入以来の高値を付ける場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1725ドル
ユーロ円:184.81円 - 186.02円

2026/01/23 2:02:30
【指標】
米エネルギー省(EIA)週間石油在庫  2026/1/16 時点

原油
+360.2万バレル (前週 +339.1万バレル)

ガソリン
+597.7万バレル (前週 +897.7万バレル)

中間留分(含む暖房油)
+334.8万バレル (前週 -2.9万バレル)

原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
+147.8万バレル (前週 +74.5万バレル)

2026/01/23 2:34:53
ニューヨーク外国為替市場概況
 22日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはしっかり。2時時点では1.1738ドルと24時時点(1.1719ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。NY勢の本格参入後から全般にドル売りの流れが続いており、昨日高値の1.1743ドルを上抜けて1.1751ドルまで値を上げた。目先は20日につけた直近高値の1.1768ドルがレジスタンスとして意識されるか注目しておきたい。

 ドル円は弱含み。2時時点では158.36円と24時時点(158.59円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。欧州序盤につけた高値158.89円手前で上値の重さを確認すると、ドル売りが強まった流れに沿って158.20円台まで失速した。

 ユーロ円は2時時点では185.88円と24時時点(185.86円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、本日高値圏でのもみ合いに転じた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1751ドル
ユーロ円:184.81円 - 186.02円

2026/01/23 3:25:50
欧州マーケットダイジェスト
(22日終値:23日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.31円(22日15時時点比▲0.40円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.95円(△0.44円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1746ドル(△0.0058ドル)
FTSE100種総合株価指数:10150.05(前営業日比△11.96)
ドイツ株式指数(DAX):24856.47(△295.49)
10年物英国債利回り:4.474%(△0.016%)
10年物独国債利回り:2.888%(△0.006%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
ノルウェー中銀、政策金利
      4.00%で据え置き   4.00%
1月ユーロ圏消費者信頼感指数
(速報値)  ▲12.4      ▲13.2・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。トランプ大統領は21日、米国によるデンマーク自治領グリーンランドの取得を巡って、対立する欧州8カ国に対して2月1日から発動を予定していた追加関税を課さないと表明。武力を行使しない方針も明らかにしたことで、グリーンランド問題を背景とした米欧対立激化への懸念が後退した。欧州勢参入後は円売り・ドル買いが先行し、一時158.89円と日通し高値を付けた。
 ただ、NY勢が加わる時間帯に入ると全般ドル売りが進んだ流れに沿って、軟調に推移した。市場では「グリーンランドを巡っては投資家の懸念が払拭されたわけではなく、落ち着くには時間がかかる」との声が聞かれる中、2時30分前に一時158.24円付近まで下落し、東京午前に付けた日通し安値158.18円に迫った。
 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.32まで低下した。

・ユーロドルは底堅い動き。「グリーンランドを米国が取得しようとしている問題について投資家の懸念は払拭されたわけではない」との声が聞かれる中、NY勢参入後は全般ドル売りが優勢となった。前日の高値1.1743ドルを上抜けると一時1.1751ドルまで値を上げた。
 なお、トランプ米大統領はFOXビジネスが22日放映したインタビューで、「欧州諸国が株や債券などの米国資産を売却した場合、米国は『大きな報復』に踏み切る」などと話した。
 欧州中央銀行(ECB)がこの日公表した12月17-18日分の理事会議事要旨では「インフレ率が目標近辺で推移する中、ECB当局者らは金利調整を急いでいない」ことが明らかに。「当局者らは2026年を通じて金利が据え置かれるとの市場の見方に違和感を持っていない」との見解も示された。

・ユーロ円は23時過ぎに一時186.02円とユーロ導入以来の高値を付けた。日本の財政悪化への懸念が根強い中、円売り・ユーロ買いが優勢となった。ただ、そのあとはドル絡みの取引が中心となったこともあり、185円台後半でのもみ合いに転じた。

・ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。グリーンランド問題を背景とした米欧対立激化への懸念が後退したことで買いが先行したものの、買い一巡後は伸び悩んだ。市場では「グリーンランドを巡っては投資家の懸念が払拭されたわけではなく、落ち着くには時間がかかる」との声も聞かれた。

・フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。前日にトランプ米大統領が欧州8カ国に対する追加関税を見送る考えを示したことで、米欧貿易摩擦への警戒感が和らぎ株買いが広がった。個別ではフォルクスワーゲン(6.51%高)やポルシェ・オートモービル・ホールディング(4.32%高)、ハイデルベルク・マテリアルズ(4.28%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は下落した。

2026/01/23 4:03:48
ニューヨーク外国為替市場概況
 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では158.31円と2時時点(158.36円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。2時過ぎに158.50円付近まで買い戻しが入ったものの、頭の重さを確認すると158.30円前後の安値圏まで押し戻された。アジア時間につけた本日安値の158.18円手前では下げ止まっているが、依然として戻りの鈍い展開が続いている。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.1747ドルと2時時点(1.1738ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。2時過ぎに1.1728ドル近辺まで弱含んだが、売り一巡後はドル売りの流れに沿って再び高値圏まで切り返した。

 ユーロ円は4時時点では185.97円と2時時点(185.88円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。本日高値圏でのもみ合いが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1751ドル
ユーロ円:184.81円 - 186.02円

2026/01/23 6:15:49
イベントスケジュール
<国内>
○08:30 ☆ 12月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合、予想:前年比2.4%)
○08:30 ☆ 12月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く、予想:前年比2.8%)
○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表(予想:0.75%で据え置き)
○未定 ◎ 経済・物価情勢の展望(1月、基本的見解)
○15:30 ☆ 植田和男日銀総裁、定例記者会見
○通常国会召集・衆院解散

<海外>
○06:45 ◎ 10-12月期ニュージーランド(NZ)CPI(予想:前期比0.5%/前年比3.0%)
○09:01 ◇ 1月英消費者信頼感指数(Gfk調査、予想:▲16)
○14:00 ◎ 12月シンガポールCPI(予想:前年比1.2%)
○16:00 ◎ 12月英小売売上高(自動車燃料含む、予想:前月比横ばい/前年比1.1%)
○16:00 ◎ 12月英小売売上高(自動車燃料除く、予想:前月比横ばい/前年比1.7%)
○16:45 ◇ 1月仏企業景況感指数(予想:99)
○17:15 ◎ 1月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値(予想:50.5)
○17:15 ◎ 1月仏サービス部門PMI速報値(予想:50.3)
○17:30 ◎ 1月独製造業PMI速報値(予想:47.8)
○17:30 ◎ 1月独サービス部門PMI速報値(予想:52.5)
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏製造業PMI速報値(予想:49.2)
○18:00 ◎ 1月ユーロ圏サービス部門PMI速報値(予想:52.6)
○18:30 ◎ 1月英製造業PMI速報値(予想:50.6)
○18:30 ◎ 1月英サービス部門PMI速報値(予想:51.7)
○18:30 ◎ グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○19:00 ◎ ラガルドECB総裁、ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事、講演
○22:30 ◎ 11月カナダ小売売上高(予想:前月比1.2%/自動車を除く前月比1.0%)
○23:45 ◎ 1月米製造業PMI速報値(予想:52.0)
○23:45 ◎ 1月米サービス部門PMI速報値(予想:52.9)
○23:45 ◎ 1月米総合PMI速報値(予想:53.0)
○24:00 ◎ 11月米景気先行指標総合指数(予想:前月比▲0.2%)
○24:00 ◎ 1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値、予想:54.0)
○世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、スイス・ダボス、最終日)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/01/23 6:46:51
【指標】
10-12月期NZ・CPI(前年同期比)+3.1%、予想 +3.0%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

10-12月期ニュージーランド(NZ)消費者物価指数(CPI)
(前期比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 +1.0%)
(前年同期比)〔予想 +3.0%〕 (前回発表値 +3.0%)

2026/01/23 7:00:44
要人発言
トランプ米大統領
「(グリーンランド巡り)2週間以内に何らかの成果があるだろう」
「イランに大規模な部隊を向かわせている」

2026/01/23 7:03:47
ニューヨーク外国為替市場概況
 22日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反発。終値は1.1755ドルと前営業日NY終値(1.1685ドル)と比べて0.0070ドル程度のユーロ高水準だった。トランプ大統領は21日、米国によるデンマーク自治領グリーンランドの取得を巡って、対立する欧州8カ国に対して2月1日から発動を予定していた追加関税を課さないと表明。武力を行使しない方針も明らかにした。
 グリーンランド問題を背景とした米欧対立激化への懸念はひとまず和らいだものの、市場では「グリーンランドを巡っては投資家の懸念が払拭されたわけではなく、落ち着くには時間がかかる」との声が聞かれ、NY市場ではドル売りが目立つ展開となった。前日の高値1.1743ドルを上抜けて一時1.1756ドルまで値を上げた。
 なお、トランプ米大統領はFOXビジネスが22日放映したインタビューで、「欧州諸国が株や債券などの米国資産を売却した場合、米国は『大きな報復』に踏み切る」などと話した。一方、「主要な北欧投資家らは、地政学的緊張の高まりや債務増加、政策の不確実性によりリスクが増大する中、米国資産へのエクスポージャーを見直している」との報道が伝わった。

 ドル円は小幅ながら3日続伸。終値は158.41円と前営業日NY終値(158.30円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。日本時間夕刻に一時158.89円まで上昇した影響が残ったものの、NY勢が加わる時間帯に入ると全般ドル売りが進んだ流れに沿ってじり安の展開となった。2時30分前には一時158.24円付近まで下落し、東京午前に付けた日通し安値158.18円に迫った。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.28まで低下した。

 ユーロ円は反発。終値は186.20円と前営業日NY終値(184.98円)と比べて1円22銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日本の財政悪化への懸念から円売りが出やすい地合いとなった。取引終了間際に一時186.25円とユーロ導入以来の高値を付けた。
 ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。スイスフラン円は一時200.80円と史上最高値を更新したほか、ポンド円は213.96円、豪ドル円は108.40円、NZドル円は93.91円まで値を上げた。
 なお、日経新聞が報じたところによると、日銀は明日23日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%で据え置くことを決める見通しだ。また、2025年度と26年度の経済成長率の予測については上方修正を検討しているもよう。

本日の参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1756ドル
ユーロ円:184.81円 - 186.25円

2026/01/23 7:20:51
NYマーケットダイジェスト
(22日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.41円(前営業日比△0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.20円(△1.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1755ドル(△0.0070ドル)
ダウ工業株30種平均:49384.01ドル(△306.78ドル)
ナスダック総合株価指数:23436.02(△211.20)
10年物米国債利回り:4.24%(横ばい)
WTI原油先物3月限:1バレル=59.36ドル(▲1.26ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4913.4ドル(△75.9ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
       20.0万件    19.9万件・改
7-9月期米国内総生産(GDP)改定値
(前期比年率) 4.4%       4.3%
個人消費改定値
(前期比年率) 3.5%       3.5%
コアPCE改定値
(前期比年率) 2.9%       2.9%
11月米個人所得
(前月比)   0.3%       0.1%
11月米個人消費支出(PCE)
(前月比)   0.5%       0.5%
11月米PCEデフレーター
(前年比)   2.8%       2.7%
11月米PCEコア・デフレーター
(前月比)   0.2%       0.2%
(前年比)   2.8%       2.7%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは反発。トランプ大統領は21日、米国によるデンマーク自治領グリーンランドの取得を巡って、対立する欧州8カ国に対して2月1日から発動を予定していた追加関税を課さないと表明。武力を行使しない方針も明らかにした。
 グリーンランド問題を背景とした米欧対立激化への懸念はひとまず和らいだものの、市場では「グリーンランドを巡っては投資家の懸念が払拭されたわけではなく、落ち着くには時間がかかる」との声が聞かれ、NY市場ではドル売りが目立つ展開となった。前日の高値1.1743ドルを上抜けて一時1.1756ドルまで値を上げた。
 なお、トランプ米大統領はFOXビジネスが22日放映したインタビューで、「欧州諸国が株や債券などの米国資産を売却した場合、米国は『大きな報復』に踏み切る」などと話した。一方、「主要な北欧投資家らは、地政学的緊張の高まりや債務増加、政策の不確実性によりリスクが増大する中、米国資産へのエクスポージャーを見直している」との報道が伝わった。

・ドル円は小幅ながら3日続伸。日本時間夕刻に一時158.89円まで上昇した影響が残ったものの、NY勢が加わる時間帯に入ると全般ドル売りが進んだ流れに沿ってじり安の展開となった。2時30分前には一時158.24円付近まで下落し、東京午前に付けた日通し安値158.18円に迫った。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.28まで低下した。

・ユーロ円は反発。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日本の財政悪化への懸念から円売りが出やすい地合いとなった。取引終了間際に一時186.25円とユーロ導入以来の高値を付けた。
 ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。スイスフラン円は一時200.80円と史上最高値を更新したほか、ポンド円は213.96円、豪ドル円は108.40円、NZドル円は93.91円まで値を上げた。
 なお、日経新聞が報じたところによると、日銀は明日23日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%で据え置くことを決める見通しだ。また、2025年度と26年度の経済成長率の予測については上方修正を検討しているもよう。

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