
2026/01/15 7:44:39
要人発言
ベッセント米財務長官
「過度な為替変動は望ましくない」
「健全な金融政策の必要性を強調」
2026/01/15 8:00:42
東京為替見通し
14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は一時158.10円まで下落した。ベッセント米財務長官が「韓国のウォン安はファンダメンタルズと整合しない。為替市場の過度な変動は望ましくない」と述べたことを受けてドル安・ウォン高が進行し、思惑的な円買いが優勢になった。ユーロドルは1.1662ドルまで上昇した後、1.1636ドルまで反落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、まずは12月の国内企業物価指数や輸入物価指数を見極めたい。その後は、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒していく展開が予想される。
8時50分に発表される12月の企業物価指数は、前年比+2.4%と予想されており、11月+2.7%からの低下が見込まれている。12月の輸入物価指数が11月の前月比+1.5%、前年比-1.8%から上振れか、それとも下振れかを確かめることになる。
2025年の輸入物価指数が前年比でマイナスが続いた背景には、ドル円が155円程度をトップに円高傾向にあったことがある。しかし、年初からのドル高・円安基調が放置された場合、26年1月以降の輸入物価指数がプラス圏に浮上する可能性が高まるため、輸入企業による値上げ圧力が高まることになる。
高市政権は物価高対策を喫緊の課題として標榜しており、輸入物価指数の上昇を抑えるためには、160円程度を防衛ラインにして、ドル売り・円買い介入に踏み切らざるを得ないと思われる。
片山財務相はワシントンでベッセント米財務長官と会談し、「一方的に円安が進む場面がみられて非常に憂慮している」との認識を伝達し、「ベッセント米財務長官も、こうした認識を共有した」と述べている。同行していた三村財務官は「日米の財務官レベルが外国為替相場について連携し、絶えず状況を連絡し合うことになった」と述べている。
そして帰国後は、急激な円安に関して「極めて遺憾であって憂慮している。その見方については日米財務相ともに共有した」と述べた。その上で、日本政府としては「日米財務相共同声明の考え方を踏まえて、投機的な動きを含めて行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せずに適切な対応を取る」と強調した。
ベッセント米財務長官は「韓国のウォン安はファンダメンタルズと整合しない。為替市場の過度な変動は望ましくない」との考えを示したほか、本日朝方に「日本との為替レートの過度な変動は望まない」と発言し、過度な円安を牽制している。
昨年9月の日米財務相共同声明では、「為替市場における介入が検討されるような場合、介入は、過度な変動を伴う、又は無秩序な減価・増価への対応として等しく適切と考えられるとの想定の下、為替レートの過度の変動や無秩序な動きに対処するためのものに留保されるべきことで一致した」と言及されていた。
さらに、三村財務官も、最近の為替について、経済的なファンダメンタルズを反映しているようには見えないと指摘した。そして、動向を分析するに当たって「最もいけないのはボラティリティー(大きな変動)だ。円安に伴う輸入インフレのデメリットが目立つという声もいろんなところから聞こえてくる」とも述べ、ボラティリティーや輸入インフレの抑制を強調した。
2026/01/15 8:07:10
東京外国為替市場概況
15日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では158.25円とニューヨーク市場の終値(158.46円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。米財務省が「ベッセント米財務長官は片山財務相との会談で『過度な為替変動は望ましくない』などと言及した」との声明を公表すると、一時158.23円まで売りに押された。前日から日米通貨当局者の円安けん制発言が相次いで伝わっており、本日も為替介入への警戒感が意識される中で落ち着きどころを探る展開となりそうだ。
ユーロ円も弱含み。8時時点では184.27円とニューヨーク市場の終値(184.53円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。米財務省の声明後にやや円買いが進み、一時184.27円まで下押し。昨日安値の184.29円を下抜けた。また、昨日のように韓国ウォン主導で相場が動意づく可能性もあるため、今後はアジア通貨の動向にも注目しておきたい。
ユーロドルは8時時点では1.1643ドルとニューヨーク市場の終値(1.1644ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。朝方から円絡みの取引が目立っており、前日終値付近で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.46円
ユーロドル:1.1642ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.27円 - 184.55円
2026/01/15 8:50:41
【指標】
12月企業物価指数(前年比) +2.4%、予想 +2.4%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月企業物価指数(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 +0.3%)
12月企業物価指数(前年比)〔予想 +2.4%〕 (前回発表値 +2.7%)
2026/01/15 9:02:21
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
〔予想 -17〕 (前回発表値 -14・改)
2026/01/15 9:51:39
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
韓国中銀政策金利〔予想 2.50%で据え置き〕 (前回発表値 2.50%)
2026/01/15 10:07:42
東京外国為替市場概況
15日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では158.41円とニューヨーク市場の終値(158.46円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。米財務省の声明を受けた下落も158.23円までと、昨日安値158.10円には届かず。昨日ベッセント米財務長官の発言をきっかけに買われた韓国ウォンが売られて始まると、ドル円もつれて円安に傾いた。158円半ばまで下値を切り上げ、158.58円までドル買い円売り戻しが進んだ。しかしながら仲値に向けて再び上値が重くなり、158.40円割れまで水準を落としている。
ユーロ円は戻り限定。10時時点では184.34円とニューヨーク市場の終値(184.53円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。米財務省の声明後の円買いでつけた184.27円から、ドル円に歩調を合わせて184.61円まで切り返した。13日安値184.26円が目先の支持水準として働いた形となった。もっとも本日の日経平均は軟調ということもあり、一巡後は184.30円台まで再び下押している。
ユーロドルはじり安。10時時点では1.1637ドルとニューヨーク市場の終値(1.1644ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。動意は鈍いものの、昨日安値に並ぶ1.1636ドルまで小緩んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.58円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.27円 - 184.61円
2026/01/15 10:22:49
要人発言
トランプ米大統領
「次期米連邦準備理事会(FRB)議長候補としてハセット氏とウォーシュ氏を高く評価」
「パウエルFRB議長への司法省調査に対する共和党議員の批判を否定」
2026/01/15 10:33:10
要人発言
トランプ米大統領
「ウクライナ巡る交渉の膠着はゼレンスキー氏の責任であり、プーチン氏は合意の用意ある」
「イラン政府は崩壊する可能性、どんな政権にも崩壊の可能性はある」
2026/01/15 10:39:20
要人発言
トランプ米大統領
「パウエルFRB議長を解任する計画はない」
2026/01/15 10:43:51
要人発言
トランプ米大統領
「数週間以内にFRB議長人事で何らかの発表を行う」
2026/01/15 11:15:41
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 1.36 / 1.26
T/N 5.29 / 5.23
S/W 9.31 / 9.21
1M 42.01 / 41.81
2M 84.00 / 83.60
3M 121.75 / 121.35
6M 237.19 / 236.19
※1月15日10時33分時点
2026/01/15 12:06:51
東京外国為替市場概況
15日の東京外国為替市場でドル円は持ち直し。12時時点では158.52円とニューヨーク市場の終値(158.46円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。仲値に向けて売られた流れを引き継ぎ、158.23円まで下押して朝方に付けた安値に並ぶも、一段の下押しにはつながらず。その後は時間外の米10年債利回りが4.14%台まで小幅上昇したこともあり、158.54円付近まで再び値を上げて10時前に付けた本日高値に接近した。
ユーロドルは様子見。12時時点では1.1640ドルとニューヨーク市場の終値(1.1644ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。昨日安値1.1636ドルを割り込むと1.1633ドルまでわずかに下値を広げたが一時的となり、1.1640ドル前後での往来が続いた。
ユーロ円は下げ渋り。12時時点では184.52円とニューヨーク市場の終値(184.53円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円やユーロドルが小緩む場面で184.18円まで下押すも、下げ一巡後は184.50円台まで値を戻すなど底堅い動き。
なお、日経平均は一時600円超下落するなど軟調に推移したが、反応は限定的であった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.58円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.18円 - 184.61円
2026/01/15 12:31:40
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 8.97%(前日比+0.00%)
リスクリバーサル1カ月物 0.56%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
160.00円 16日
159.50円 16日
159.25円 16日
159.15円 16日
159.00円 15・16・19日
158.85円 16日
158.75円 16日
158.50円 16・21日
158.35円 16日
158.00円 16・21・22日
157.50円 16日
157.00円 16・21日
156.50円 16日
156.40円 22日
156.30円 22日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.25%(前日比-0.02%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.1850ドル 15日
1.1825ドル 16日
1.1800ドル 15・16・22日
1.1780ドル 16日
1.1775ドル 16日
1.1770ドル 16日
1.1750ドル 16日
1.1730ドル 19日
1.1725ドル 16日
1.1715ドル 20日
1.1700ドル 16・22日
1.1695ドル 21日
1.1690ドル 21日
1.1685ドル 16日
1.1675ドル 16日
1.1670ドル 16日
1.1665ドル 16日
1.1660ドル 16日
1.1650ドル 15・20日
1.1630ドル 16日
1.1615ドル 19日
1.1600ドル 16日
1.1585ドル 16・19日
1.1550ドル 21・22日
1.1545ドル 16日
1.1500ドル 16・19日
1.1400ドル 20日
2026/01/15 12:46:40
要人発言
植田日銀総裁
「今後、賃金と物価がともに緩やかに上昇するメカニズム維持される可能性高い」
「経済・物価の見通し実現していけば、経済・物価情勢の改善に応じ引き続き政策金利引き上げ」
「緩和度合いの適切な調整、物価安定目標のスムーズな実現・息の長い経済成長につながる」
2026/01/15 14:00:52
イベントスケジュール
○16:00 ◇ 12月独卸売物価指数(WPI)
○16:00 ☆ 11月英国内総生産(GDP、予想:前月比0.1%)
○16:00 ◎ 11月英鉱工業生産(予想:前月比0.2%/前年比▲0.4%)
○16:00 ◎ 11月英製造業生産高(予想:前月比0.4%)
○16:00 ◇ 11月英商品貿易収支/英貿易収支(予想:204.00億ポンドの赤字/25.00億ポンドの赤字)
○16:45 ◇ 12月仏消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.1%/前年比0.8%)
○18:00 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○19:00 ◎ 11月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比0.5%/前年比2.0%)
○19:00 ◇ 11月ユーロ圏貿易収支
○19:30 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○21:00 ◎ 11月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比横ばい)
○22:30 ◇ 11月カナダ製造業出荷(予想:前月比▲1.1%)
○22:30 ◇ 11月カナダ卸売売上高(予想:前月比0.1%)
○22:30 ◇ 11月米輸入物価指数(予想:前月比▲0.2%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.5万件/189.9万人)
○22:30 ◎ 1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:1.0)
○22:30 ◎ 1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:▲1.0)
○22:35 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
○23:15 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)理事、パネルディスカッションに参加
○16日02:40 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○16日03:30 ◎ シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
○16日06:00 ◎ 11月対米証券投資動向
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/15 15:08:42
東京外国為替市場概況
15日午後の東京外国為替市場でドル円は小安い。15時時点では158.43円と12時時点(158.52円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が53000円台後半で下げ幅を縮小したことで158.65円まで上値を伸ばすも一時的。買い一巡後は158.38円前後まで反落した。
植田日銀総裁が「今後、賃金と物価がともに緩やかに上昇するメカニズム維持される可能性高い」「経済・物価の見通し実現していけば、経済・物価情勢の改善に応じ引き続き政策金利引き上げ」「緩和度合いの適切な調整、物価安定目標のスムーズな実現・息の長い経済成長につながる」などと述べたが、相場への影響は限定的であった。
ユーロ円は弱含み。15時時点では184.33円と12時時点(184.52円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。184.62円までわずかに上値を伸ばしたものの、その後184.30円台まで下押しするなど、ドル円に連れた動きとなった。
ユーロドルは15時時点では1.1635ドルと12時時点(1.1640ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.14%台で推移していることが重しとなり、1.1630ドル台の安値圏での軟調推移に終始した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.65円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.18円 - 184.62円
2026/01/15 15:37:54
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.43円(前営業日NY終値比▲0.03円)
ユーロ円:1ユーロ=184.33円(▲0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1635ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:54110.50円(前営業日比▲230.73円)
東証株価指数(TOPIX):3668.98(△24.82)
債券先物3月物:132.04円(△0.18円)
新発10年物国債利回り:2.160%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月企業物価指数
前月比 0.1% 0.3%
前年同月比 2.4% 2.7%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。米財務省が「ベッセント米財務長官は片山財務相との会談で『過度な為替変動は望ましくない』などと言及した」との声明を公表すると、一時158.23円まで売りが先行した。その後は上下しながらも時間外の米10年債利回りが小幅ながら上昇したことも支えに158.65円まで持ち直した。一方で、上値も限られるなど、方向感が定まらなかった。
・ユーロ円も方向感に欠ける動き。一時184.18円まで下げる場面があったが、ドル円の売りが一服すると切り返すなど下値は限られた。
・ユーロドルは小動き。1.1633-47ドルと狭いレンジの中で推移するにとどまった。
・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。昨日の米株安が嫌気され、ハイテク株を中心に売りが広がった。一方で、衆院解散総選挙への期待感は根強く、引けにかけては下げ幅を縮めた。なお、TOPIXは連日で史上最高値を更新した。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反発。前日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだほか、外国為替市場で円安が一服したことも相場の下支えとなった。
2026/01/15 16:01:42
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月独卸売物価指数(WPI、前月比)〔予想 -〕 (前回発表値 +0.3%)
2026/01/15 16:03:51
【指標】
11月英鉱工業生産(前月比) +1.1%、予想 +0.2%
11月英鉱工業生産(前年比) +2.3%、予想 -0.4%
11月英製造業生産指数(前月比) +2.1%、予想 +0.4%
11月英商品貿易収支 -237.11億ポンド、予想 -204.00億ポンド
11月英貿易収支 -61.16億ポンド、予想 -25.00億ポンド
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
11月英国内総生産(GDP)(前月比)〔予想 +0.1%〕 (前回発表値 -0.1%)
11月英鉱工業生産(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 +1.1%)
11月英鉱工業生産(前年比)〔予想 -0.4%〕 (前回発表値 -0.8%)
11月英製造業生産指数(前月比)〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 +0.5%)
11月英商品貿易収支〔予想 204.00億ポンドの赤字〕 (前回発表値 225.42億ポンドの赤字)
11月英貿易収支〔予想 25.00億ポンドの赤字〕 (前回発表値 48.24億ポンドの赤字)
2026/01/15 16:07:41
要人発言
野田・立憲民主党代表
「公明党と新党を立ち上げることで合意した」
2026/01/15 16:46:38
【指標】
12月仏CPI改定値(前年比) +0.8%、予想 +0.8%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月仏消費者物価指数(CPI)改定値(前月比)〔予想 +0.1%〕 (前回発表値 +0.1%)
12月仏消費者物価指数(CPI)改定値(前年比)〔予想 +0.8%〕 (前回発表値 +0.8%)
2026/01/15 16:53:39
要人発言
中国人民銀行(PBOC)副総裁
「中国が競争力のために人民元を切り下げる必要はない」
「人民元の為替レートは双方向変動の柔軟性を維持する」
2026/01/15 17:07:24
東京外国為替市場概況
15日午後の東京外国為替市場でドル円は神経質に上下。17時時点では158.58円と15時時点(158.43円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。中国人民銀行が人民元建て新規融資が2年連続で減少していることで、中国人民銀行(PBOC)が構造的政策ツールの25bp引き下げを発表した。この発表を受けてドル人民元(CNH)に買いが入ると、ドル円も連れて158.73円まで一時強含んだ。ただ、買いの勢いもすぐに一服となり、158.46円前後まで戻すなど神経質に上下している。PBOC副総裁が「中国が競争力のために人民元を切り下げる必要はない」と発言し、CNHが買い戻されたことが円売りの勢いを弱めた。
ユーロドルは小幅安。17時時点では1.1628ドルと15時時点(1.1635ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。対CNHや対円でドルが買われると、連れて1.1626ドルまで小幅にユーロ売り・ドル買いが進んだ。
ユーロ円はもみ合い。17時時点では184.40円と15時時点(184.33円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れ184.60円付近まで買われたが、すぐに184.26円まで戻すなど184円前半から半ばでもみ合い。早朝から184.20円近辺から184.60円前後まで複数回往復を繰り返している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.73円
ユーロドル:1.1626ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.18円 - 184.62円
2026/01/15 19:01:51
【指標】
11月ユーロ圏鉱工業生産(前年比) +2.5%、予想 +2.0%
11月ユーロ圏貿易収支(季調済) +107億ユーロ、前回 +140億ユーロ
11月ユーロ圏貿易収支(季調前) +99億ユーロ、前回 +184億ユーロ
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
11月ユーロ圏鉱工業生産(前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 +0.8%)
11月ユーロ圏鉱工業生産(前年比)〔予想 +2.0%〕 (前回発表値 +2.0%)
11月ユーロ圏貿易収支(季調済)〔予想 -〕 (前回発表値 140億ユーロの黒字)
11月ユーロ圏貿易収支(季調前)〔予想 -〕 (前回発表値 184億ユーロの黒字)
2026/01/15 20:06:51
欧州外国為替市場概況
15日の欧州外国為替市場でドル円は小安い。20時時点では158.46円と17時時点(158.58円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。一部通信社から「日銀、一層の円安が今後の利上げペースを速める可能性」とのヘッドライン記事が伝わると売りが強まり、一時158.30円付近まで下押しした。もっとも、本日安値の158.23円がサポートとして意識されるなど、下値は限られた。
ユーロ円はもみ合い。20時時点では184.39円と17時時点(184.40円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて184.20円近辺まで下げたが、本日安値の184.18円を割り込む勢いはなかった。
ユーロドルは20時時点では1.1636ドルと17時時点(1.1628ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。依然として値動きは鈍い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.73円
ユーロドル:1.1626ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.18円 - 184.64円
2026/01/15 20:30:41
イベントスケジュール
○21:00 ◎ 11月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比横ばい)
○22:30 ◇ 11月カナダ製造業出荷(予想:前月比▲1.1%)
○22:30 ◇ 11月カナダ卸売売上高(予想:前月比0.1%)
○22:30 ◇ 11月米輸入物価指数(予想:前月比▲0.2%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.5万件/189.9万人)
○22:30 ◎ 1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:1.0)
○22:30 ◎ 1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:▲1.0)
○22:35 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
○23:15 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)理事、パネルディスカッションに参加
○16日02:40 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○16日03:30 ◎ シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
○16日06:00 ◎ 11月対米証券投資動向
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/15 21:00:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
11月ブラジル小売売上高(前年比)〔予想 ±0.0%〕 (前回発表値 +1.1%)
2026/01/15 22:06:44
欧州外国為替市場概況
15日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では158.60円と20時時点(158.46円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。158円台でやや神経質な動きが続いたが、20時過ぎは158円半ばで値動きは限定的。新規の手掛かりが乏しく方向感が出にくい面もある。
ユーロドルは小幅安。22時時点では1.1622ドルと20時時点(1.1636ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。1.1620ドルまでわずかに下値を広げた。もっともこれまでのレンジは27Pips程度と、方向感は乏しい。
ユーロ円は動意薄。22時時点では184.33円と20時時点(184.39円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に値動きが落ち着き、184円前半で小幅の上下にとどまった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.73円
ユーロドル:1.1620ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.18円 - 184.64円
2026/01/15 22:33:54
【指標】
11月カナダ卸売売上高(前月比)-1.8%、予想 +0.1%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
11月カナダ製造業出荷(前月比)〔予想 -1.1%〕 (前回発表値 -1.0%)
11月カナダ卸売売上高(前月比)〔予想 +0.1%〕 (前回発表値 +0.1%)
2026/01/15 22:33:52
【指標】
1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 +12.6、予想 -1.0
前週分の新規失業保険申請件数 19.8万件、予想 21.5万件
前週分の失業保険継続受給者数 188.4万人、予想 189.9万人
11月米輸入物価指数(前月比)+0.4%、予想 -0.2%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数〔予想 +1.0〕 (前回発表値 -3.9)
1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 〔予想 -1.0〕 (前回発表値 -10.2)
前週分の新規失業保険申請件数 〔予想 21.5万件〕 (前回発表値 20.8万件)
前週分の失業保険継続受給者数 〔予想 189.9万人〕 (前回発表値 191.4万人)
11月米輸入物価指数(前月比)〔予想 -0.2%〕 (前回発表値 -)
2026/01/15 23:45:54
要人発言
グールズビー米シカゴ連銀総裁
「データは雇用市場の安定を示唆」
「サービスインフレはまだ抑制されていない」
「最近のインフレデータで最も注目すべき点は、関税の影響が弱まっている可能性があること」
「金利はまだかなり下がる可能性があるが、インフレ後退の確固たる証拠が必要」
「中銀の独立性を奪おうとすれば、インフレは再び急上昇するだろう」
2026/01/16 0:05:41
ニューヨーク外国為替市場概況
15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。24時時点では158.74円と22時時点(158.60円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが先行。23時過ぎに一時158.88円と日通し高値を更新した。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.49まで上昇した。
ユーロドルは軟調。24時時点では1.1601ドルと22時時点(1.1622ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。良好な米経済指標が相次いだことで全般ドル買いが優勢になると、一時1.1593ドルと昨年12月2日以来の安値を更新した。
ユーロ円は頭が重い。24時時点では184.15円と22時時点(184.33円)と比べて18銭程度のユーロ安水準。ドル円の上昇につれた買いが入ったものの、ユーロドルの下落につれた売りが出ると一時184.09円と本日安値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.88円
ユーロドル:1.1593ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:184.09円 - 184.64円
2026/01/16 2:05:51
ニューヨーク外国為替市場概況
15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。2時時点では158.50円と24時時点(158.74円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。米長期金利の指標である10年債利回りの上昇は4.16%台で頭打ち気味。ドル円は23時台に昨日の下落幅の半値戻し158.78円を上回る158.88円まで上昇したところで伸び悩み、158.40円近辺へ下押した。
ユーロドルは下げ止まり。2時時点では1.1604ドルと24時時点(1.1601ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇が頭打ちとなるなか下げ渋った。0時前につけた1.1593ドルを下値に1.16ドル台へ持ち直し、一時1.1610ドル付近まで戻した。
ユーロ円はじり安。2時時点では183.93円と24時時点(184.15円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。昨日185.57円までユーロ導入以来の高値を更新したところからの調整が継続。この時間帯も、ユーロドルの下げ止まりより、ドル円の上昇一服を反映した円相場の地合いに影響を受けやすかった。184円の節目を割り込み、183.87円まで下値を試した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.88円
ユーロドル:1.1593ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:183.87円 - 184.64円
2026/01/16 3:25:54
欧州マーケットダイジェスト
(15日終値:16日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.50円(15日15時時点比△0.07円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.01円(▲0.32円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1609ドル(▲0.0026ドル)
FTSE100種総合株価指数:10238.94(前営業日比△54.59)
ドイツ株式指数(DAX):25352.39(△66.15)
10年物英国債利回り:4.388%(△0.048%)
10年物独国債利回り:2.819%(△0.005%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月独卸売物価指数(WPI)
(前月比) ▲0.2% 0.3%
11月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.3% ▲0.1%
11月英鉱工業生産
(前月比) 1.1% 1.3%・改
(前年同月比) 2.3% 0.4%・改
11月英製造業生産指数
(前月比) 2.1% 0.4%・改
11月英商品貿易収支
237.11億ポンドの赤字 241.74億ポンドの赤字・改
11月英貿易収支
61.16億ポンドの赤字 65.31億ポンドの赤字・改
12月仏消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) 0.1% 0.1%
(前年比) 0.8% 0.8%
11月ユーロ圏鉱工業生産
(前月比) 0.7% 0.7%・改
(前年比) 2.5% 1.7%・改
11月ユーロ圏貿易収支
(季調済)107億ユーロの黒字 137億ユーロの黒字・改
(季調前)99億ユーロの黒字 184億ユーロの黒字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。「日銀は円安の物価上振れや経済への影響に警戒感を強めている」「来週の日銀金融政策決定会合では現状維持が見込まれるものの、一層の円安が今後の利上げペースを速める可能性が指摘されている」との一部報道を受けて円買い・ドル売りが先行。一時158.30円付近まで値を下げた。
ただ、東京午前に付けた日通し安値158.23円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。NY時間発表の1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回り、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが活発化し、23時過ぎに一時158.88円と日通し高値を更新した。
もっとも、買い一巡後は再び上値が重くなった。政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、利食い売りや戻り売りなども出やすかった。
・ユーロドルは弱含み。しばらくは1.16ドル台前半でのもみ合いが続いていたが、NY市場に入ると下落した。良好な米経済指標が相次いだことで全般ドル買いが優勢になると、23時30分過ぎに一時1.1593ドルと昨年12月2日以来の安値を更新した。ただ、同日安値1.1591ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
・ユーロ円はさえない。日本時間夕刻に一時184.64円と日通し高値を付けたものの、NYの取引時間帯に入ると徐々に上値を切り下げた。ユーロドルの下落につれた売りが相場の重しとなり、一時183.87円と本日安値を付けた。市場では「前日に185.57円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りなどが出た」との声も聞かれた。
・ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。11月英国内総生産(GDP)や同月英鉱工業生産が予想を上回ると、投資家心理が上向き買いが広がった。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した四半期決算が好調で、欧州でも半導体関連銘柄中心に買いが入った。個別ではRWE(2.84%高)やボノビア(2.50%高)、ダイムラー・トラック・ホールディング(1.98%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。株高を受けた。
2026/01/16 3:46:43
要人発言
レビット米ホワイトハウス報道官
「トランプ大統領は引き続きイランを厳重に監視している」
「トランプ大統領は数週間以内にFRB議長人事を決定」
2026/01/16 4:05:52
ニューヨーク外国為替市場概況
15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。4時時点では158.49円と2時時点(158.50円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。158円半ばで膠着気味。NY終盤に差し掛かり動きを落ちつかせてきた。
ユーロドルは底堅い。4時時点では1.1614ドルと2時時点(1.1604ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。対円などでのドル買いが一服するなか、1.16ドル前半の限られたレンジながら戻りを試した。1.1615ドル前後へ持ち直した。
ユーロ円は小戻し。4時時点では184.08円と2時時点(183.93円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。184円割れへいったん突っ込んだところから緩やかに戻した。184円前半で推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.88円
ユーロドル:1.1593ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:183.87円 - 184.64円
2026/01/16 4:13:43
要人発言
シュミッド米カンザスシティー連銀総裁
「インフレは高すぎる」
「金利引き下げは雇用にさほど効果がなく、インフレを悪化させる可能性がある」
「金利は据え置きが望ましい」
2026/01/16 6:02:21
【指標】
11月対米証券投資動向(短期債を除く)+2202億ドル、前回 +175億ドル
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
11月対米証券投資動向(短期債を含む)〔予想 - 〕 (前回発表値 流出額373億ドル)
11月対米証券投資動向(短期債を除く)〔予想 - 〕 (前回発表値 流入額175億ドル)
2026/01/16 6:15:43
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○日伊首脳会談(都内)
<海外>
○16:00 ◎ 12月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比横ばい/前年比1.8%)
○17:15 ◎ エスクリバ・スペイン中銀総裁、講演
○22:15 ◇ 12月カナダ住宅着工件数(予想:26.00万件)
○22:30 ◇ 11月対カナダ証券投資
○23:15 ◎ 12月米鉱工業生産(予想:前月比0.1%)
◇ 設備稼働率(予想:76.0%)
○24:00 ◎ 1月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数(予想:40)
○17日00:50 ◎ コリンズ米ボストン連銀総裁、あいさつ
○17日01:00 ◎ ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
○17日01:00 ◎ 12月ロシアCPI(予想:前月比0.5%)
○17日05:30 ◎ ジェファーソンFRB副議長、講演
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/16 7:03:52
ニューヨーク外国為替市場概況
15日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.1609ドルと前営業日NY終値(1.1644ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが先行。23時30分過ぎに一時1.1593ドルと昨年12月2日以来の安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.49と昨年12月2日以来の高値を付けた。
ただ、昨年12月2日の安値1.1591ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。4時30分前には1.1618ドル付近まで下げ幅を縮めた。
ドル円は小反発。終値は158.63円と前営業日NY終値(158.46円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。良好な米経済指標が相次いだことで全般ドル買いが優勢になると、23時過ぎに一時158.88円と日通し高値を更新した。衆院解散・総選挙を通じて高市政権が積極財政を進めやすくなるとの見方も引き続き相場の支援材料。
ただ、買い一巡後は上値が重い展開に。政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、利食い売りや戻り売りなどが出ると一時158.41円付近まで下押しした。
ユーロ円は続落。終値は184.16円と前営業日NY終値(184.53円)と比べて37銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落につれた売りが出ると一時183.87円と本日安値を更新した。前日に185.57円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りなども出やすかった。
本日の参考レンジ
ドル円:158.23円 - 158.88円
ユーロドル:1.1593ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:183.87円 - 184.64円
2026/01/16 7:20:43
NYマーケットダイジェスト
(15日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.63円(前営業日比△0.17円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.16円(▲0.37円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1609ドル(▲0.0035ドル)
ダウ工業株30種平均:49442.44ドル(△292.81ドル)
ナスダック総合株価指数:23530.02(△58.27)
10年物米国債利回り:4.17%(△0.04%)
WTI原油先物2月限:1バレル=59.19ドル(▲2.83ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4623.7ドル(▲12.0ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月米輸入物価指数
(前月比) 0.4% 0.0%
前週分の米新規失業保険申請件数
19.8万件 20.7万件・改
1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
7.7 ▲3.7・改
1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
12.6 ▲8.8
11月対米証券投資動向
短期債を含む 2120億ドル ▲225億ドル・改
短期債を除く 2202億ドル 309億ドル・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが先行。23時30分過ぎに一時1.1593ドルと昨年12月2日以来の安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.49と昨年12月2日以来の高値を付けた。
ただ、昨年12月2日の安値1.1591ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。4時30分前には1.1618ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ドル円は小反発。良好な米経済指標が相次いだことで全般ドル買いが優勢になると、23時過ぎに一時158.88円と日通し高値を更新した。衆院解散・総選挙を通じて高市政権が積極財政を進めやすくなるとの見方も引き続き相場の支援材料。
ただ、買い一巡後は上値が重い展開に。政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、利食い売りや戻り売りなどが出ると一時158.41円付近まで下押しした。
・ユーロ円は続落。ユーロドルの下落につれた売りが出ると一時183.87円と本日安値を更新した。前日に185.57円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りなども出やすかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。四半期決算を発表したゴールドマン・サックスなど金融株が買われ、相場の押し上げ要因となった。半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した四半期決算が好調で、エヌビディアなど半導体関連株にも買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。良好な米経済指標が相次いだことで相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。米国株相場の上昇も相場の重し。
・原油先物相場は6日ぶりに反落。トランプ米大統領が、反体制デモが続くイランの情勢について、殺害や処刑が止まったとの見方を示した。米軍事介入の懸念が後退。イラン情勢を根拠とした中東の原油供給停滞への不安が緩和された。週初12日以来の59ドル割れとなる場面もあった。
・金先物相場は反落。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが確認され、米10年債利回りが4.16%台へ上昇。金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味後退が意識された。ドルの全般的な強さを示すドルインデックスが昨年12月2日以来の水準99.49まで上昇するなどドル高地合いも、ドル建て金価格の換算値押し下げに働いた。