
2026/01/14 8:00:50
東京為替見通し
13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、予想を下回った12月コア米消費者物価指数(CPI)を受けて158.60円付近まで値を下げた後、米長期金利の上昇を受けて159.19円まで上昇した。ユーロドルは、米12月CPI発表直後に1.1677ドルまで上昇した後、1.1634ドルまで反落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、衆院解散・総選挙での高市政権単独過半数確保という見立て「高市トレード第3弾」による円売り圧力の射程を見極めながら、本邦通貨当局の防衛ラインと思われる160円に向けたドル売り・円買い介入の可能性に警戒していく展開が予想される。
ドル円は、昨年10月4日の高市総裁誕生後の「高市トレード第1弾」で153円台まで上昇し、10月21日の高市首相誕生後の「高市トレード第2弾」で157円台まで上昇し、今回の解散報道受けた「高市トレード第3弾」では昨年1月10日の高値158.87円を上抜けて159円台まで上昇している。
本邦通貨当局の防衛ラインと警戒されている160円を前に、片山財務相はベッセント米財務長官との会談で「一方的に円安が進む場面がみられて非常に憂慮している」との認識を伝達し、「ベッセント米財務長官も、こうした認識を共有した」と述べている。同行していた三村財務官は「日米の財務官レベルが外国為替相場について連携し、絶えず状況を連絡し合うことになった」と述べている。
ベッセント米財務長官は、昨年は「外国為替報告書」や「日米財務相共同声明」、そして植田日銀総裁との会談などで円安是正のための日銀の利上げを要請していたものの、今回の円安に対しては牽制する発言は聞かれない。
高い支持率を誇っている高市政権が衆議院で単独過半数を確保した場合、積極財政政策が国民の支持を得たことになり、さらなる積極財政政策が財政悪化につながるという警戒感が「高市トレード第3弾」の背景である。
しかし、円安進行は物価高を助長することで、高市政権の物価高抑制政策を損ねることになり、長期金利の上昇は企業の長期資金調達コストを引き上げて、景気抑制効果を生じさせることになりかねない。
市場では、本邦通貨当局の円買い介入を警戒しながらの円売りが進行中だが、2024年の4回の覆面介入時の高値・安値を確認しておきたい。
・4月29日(5兆9185億円)高値160.17円・安値154.54円
・5月1日(3兆8700億円)高値157.99円・安値153.04円
・7月11日(3兆1678億円)高値161.76円・安値157.44円
・7月12日(2兆3670億円)高値159.45円・安値157.38円
また、ドル売り・円買い介入の原資となる2025年12月時点の外為特会の外貨建て証券は1兆37億ドル、外貨建て預金は1604億ドル(@159円=25.5兆円)となっている。国際決済銀行(BIS)は昨夏、円キャリー取引の規模を40兆円と分析している。
2026/01/14 8:06:49
東京外国為替市場概況
14日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では159.10円とニューヨーク市場の終値(159.14円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。前日終値付近での小動きとなった。本日のアジア時間も手掛かり材料は乏しく、衆院解散観測を受けた前日までの円安・株高の流れが継続するか。一方で、高値警戒感も高まりつつあることから本邦通貨当局者のけん制発言に対する反応にも注意しておきたい。
ユーロ円も小動き。8時時点では185.24円とニューヨーク市場の終値(185.29円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。185.30円前後でのもみ合いとなり、目先は本邦勢の本格参入や日本株の取引開始などを待つ状態だ。
ユーロドルは8時時点では1.1643ドルとニューヨーク市場の終値(1.1642ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.10円 - 159.18円
ユーロドル:1.1642ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:185.24円 - 185.35円
2026/01/14 8:42:18
要人発言
トランプ米大統領
「パウエルFRB議長は金利を高くしすぎている」
「パウエルFRB議長の捜査がどうなるかは私にはわからない」
2026/01/14 8:51:50
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月マネーストックM2(前年比)〔予想 -〕 (前回発表値 +1.8%)
2026/01/14 10:06:48
東京外国為替市場概況
14日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。10時時点では159.19円とニューヨーク市場の終値(159.14円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。堅調スタートの日経平均を眺めながらドル買い円売りが強まると、昨日高値159.19円を上抜けて2024年7月12日以来の高値となる159.29円まで上昇した。同日高値159.45円が目先の抵抗水準として意識されると買いの勢いは弱まったものの、下押しも159.10円までと限られた。
ユーロ円は下値が堅い。10時時点では185.35円とニューヨーク市場の終値(185.29円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円に歩調を合わせて上値を試すも、185.40円までと昨日記録したユーロ導入以来の高値185.54円には届かず。一巡後は持ち高調整の売りで185.20円まで下押す場面があった。しかしながら、日経平均が5万4000円台乗せでしっかりと推移するなか円安地合いは続き、再び高値をうかがう動きとなっている。
ユーロドルは10時時点では1.1643ドルとニューヨーク市場の終値(1.1642ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.1638ドルまで下押すも、一巡後は1.1640ドル前後で小幅な動きに留まった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.10円 - 159.29円
ユーロドル:1.1638ドル - 1.1646ドル
ユーロ円:185.20円 - 185.40円
2026/01/14 11:16:41
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 1.35 / 1.25
T/N 1.36 / 1.31
S/W 9.42 / 9.31
1M 43.82 / 43.62
2M 80.95 / 80.55
3M 123.23 / 122.83
6M 239.69 / 238.69
※1月14日10時13分時点
2026/01/14 11:31:51
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月中国貿易収支〔予想 1143.5億ドルの黒字〕 (前回発表値 1116.8億ドルの黒字)
2026/01/14 11:32:41
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月中国貿易収支〔予想 -〕 (前回発表値 8000.0億元の黒字)
2026/01/14 12:08:19
東京外国為替市場概況
14日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。12時時点では159.20円とニューヨーク市場の終値(159.14円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。日経平均が5万4000円の大台に乗せ、上げ幅が900円近くになるのを眺め全般円安の流れとなる中、159.45円まで上昇して2024年7月12日に付けた直近高値で並んだところで一服。その後159.10円台まで押し戻された。
ユーロ円は高値更新。12時時点では185.36円とニューヨーク市場の終値(185.29円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。株高を受けた円安の流れに乗って、前日に付けたユーロ導入来の高値185.54円をわずかに上抜けて185.57円まで上昇。ただ、その後はドル円の下げに連れてやや値を戻した。
ユーロドルは様子見。12時時点では1.1643ドルとニューヨーク市場の終値(1.1642ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.1636ドルまでわずかに下値を広げるも、一段の下げにはつながらず。円主体の動きとなった事もあり、1.1640ドルを挟んで方向感を模索する展開となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.10円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1646ドル
ユーロ円:185.20円 - 185.57円
2026/01/14 12:33:51
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 9.04%(前日比+0.32%)
リスクリバーサル1カ月物 0.49%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
160.00円 16日
159.25円 16日
159.15円 16日
159.00円 15・16・19日
158.75円 16日
158.50円 16・21日
158.35円 16日
158.00円 14・16・21日
157.50円 14・16日
157.00円 14・16・21日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.33%(前日比+0.07%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.1850ドル 14・15日
1.1825ドル 16日
1.1800ドル 14・15・16日
1.1780ドル 16日
1.1775ドル 16日
1.1770ドル 16日
1.1750ドル 16日
1.1730ドル 19日
1.1725ドル 16日
1.1720ドル 16日
1.1715ドル 20日
1.1700ドル 14・16日
1.1695ドル 21日
1.1690ドル 21日
1.1685ドル 16日
1.1675ドル 16日
1.1670ドル 16日
1.1665ドル 16日
1.1660ドル 16日
1.1650ドル 20日
1.1625ドル 14日
1.1615ドル 19日
1.1600ドル 14・16日
1.1585ドル 16・19日
1.1575ドル 14日
1.1535ドル 14日
1.1500ドル 16・19日
1.1400ドル 20日
2026/01/14 14:00:49
イベントスケジュール
○17:20 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○18:15 ◎ テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○未定 ◎ ポーランド中銀、政策金利発表(予想:4.00%で据え置き)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○22:30 ◎ 11月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.2%/前年比2.7%)
◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.7%)
○22:30 ☆ 11月米小売売上高(予想:前月比0.5%/自動車を除く前月比0.4%)
○22:30 ◎ 7-9月期米経常収支(予想:2390億ドルの赤字)
○23:50 ◎ ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○24:00 ◎ 12月米中古住宅販売件数(予想:前月比2.3%/年率換算422万件)
○24:00 ◇ 10月米企業在庫(予想:前月比0.1%)
○24:00 ◎ ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
○15日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○15日00:30 ◎ ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
○15日02:00 ◎ カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
○15日02:00 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、討議に参加
○15日04:00 ◎ 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
○15日04:10 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/14 15:07:20
東京外国為替市場概況
14日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では159.33円と12時時点(159.20円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入への警戒感やポジション調整の売りで159.09円まで下押しした後は、159円台前半で底堅く推移した。
植田日銀総裁が「今後も賃金・物価の穏やかな上昇のメカニズムは維持される」「中心的な見通し実現なら、経済・物価の改善に応じて金利を引き上げる」と述べたが、相場への影響はなかった。
ユーロ円は強含み。15時時点では185.49円と12時時点(185.36円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価やドル円が高値圏でもみ合っていることで、185.51円前後まで強含みに推移した。
ユーロドルは15時時点では1.1642ドルと12時時点(1.1643ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の買いで、1.1649ドルまでわずかに上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.09円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1649ドル
ユーロ円:185.20円 - 185.57円
2026/01/14 15:49:42
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.33円(前営業日NY終値比△0.19円)
ユーロ円:1ユーロ=185.49円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1642ドル(横ばい)
日経平均株価:54341.23円(前営業日比△792.07円)
東証株価指数(TOPIX):3644.16(△45.27)
債券先物3月物:131.86円(▲0.11円)
新発10年物国債利回り:2.180%(△0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月マネーストックM2
前年同月比 1.7% 1.7%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。衆議院の解散総選挙がほぼ確実視されるなか、この日も日経平均株価が大幅高となったことで為替市場では円売り・ドル買いが優勢となった。昨日高値の159.19円を上抜けて159.45円と2024年7月12日に付けた直近高値に面合わせした。一巡後は159.09円付近まで利食い売りに押されたものの、東京後半にかけて再び159.30円台まで持ち直している。
・ユーロ円も底堅い動き。日本の政局を巡り全般円売りが強まった流れに沿った。一時185.57円まで上昇した後185.20円台まで伸び悩むも再び高値圏まで切り返すなど、総じてドル円と同じ動きとなった。
・ユーロドルは小動き。1.1636-49ドルと狭いレンジ取引を続けるなど、東京市場でのフローは限定的となった。
・日経平均株価は3日続伸。連日で史上最高値を更新。衆議院の解散観測が引き続き相場の支援材料となった。海外投機筋から株価先物への買いが目立った。
・債券先物相場は3日続落。前週末に伝わった衆院解散報道が引き続き材料視され、債券相場は軟調に推移した。
2026/01/14 15:58:52
要人発言
バロ仏外相
「米国政権によるグリーンランドへの脅しは終わらせねばならない」
2026/01/14 16:15:51
要人発言
カザークス・ラトビア中銀総裁
「ECBは過度のフォワードガイダンスを提示すべきではない」
「ECBは現時点で良好な立ち位置にある」
「FRBの動向は懸念材料」
「経済見通しに対するリスクは双方に存在する」
2026/01/14 17:06:49
東京外国為替市場概況
14日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。17時時点では159.17円と15時時点(159.33円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。約1年半ぶりの高値圏とあって利食い売りが出やすいうえ、時間外の米10年債利回りが低下していることなどが重しとなり、159円台前半での推移となった。
ユーロドルは小幅高。17時時点では1.1646ドルと15時時点(1.1642ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を支えに一時1.1652ドルと日通し高値を更新。ただ、今のところ値幅は16pips程度と非常に狭い。
ユーロ円は17時時点では185.37円と15時時点(185.49円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。15時30分前後に朝方に付けた185.57円の高値に面合わせしたが、上値は限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.09円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1652ドル
ユーロ円:185.20円 - 185.57円
2026/01/14 17:10:41
要人発言
テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「2026年半ばからの目標水準内インフレは持続可能になる見通し」
「金融政策は近い将来、早期に中立水準へ正常化すると予想」
「金利は今後も引き下げ基調を続けるべきだ」
2026/01/14 17:39:50
要人発言
片山財務相
「急激な円安動向、きわめて遺憾で憂慮している」
「円安、あらゆる手段を排除せず適切に対応」
「9日のような急激な動き、ファンダメンタルズ反映していない」
2026/01/14 18:15:52
要人発言
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「インフレ率は現在、おおむね良好な水準」
「世界的な不確実性の高さは現時点の市場価格には十分反映されていないようだ」
「地政学的リスクの高まりは成長に対する下方リスクを明確に増大させている」
「資産市場の集中度が高まり、バリュエーションが割高になっている」
2026/01/14 18:28:50
要人発言
三村財務官
「為替、足もとで一方的かつ急激な動きも見られ極めて憂慮している」
「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切な対応を取る」
2026/01/14 18:50:40
要人発言
吉村・日本維新の会代表
「総理から通常国会の早期に解散すると伝達あった」
2026/01/14 18:57:52
要人発言
鈴木・自民党幹事長
「(衆議院解散の日程などについて)19日に首相が会見」
2026/01/14 20:06:50
欧州外国為替市場概況
14日の欧州外国為替市場でドル円は売り優勢。20時時点では158.68円と17時時点(159.17円)と比べて49銭程度のドル安水準だった。片山財務相や三村財務官から為替について「あらゆる手段を排除せず適切に対応」と強めの円安けん制発言が相次いだことが売り材料視された。時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気され、一時158.58円まで下げ足を速めた。
ユーロ円も売り優勢。20時時点では184.94円と17時時点(185.37円)と比べて43銭程度のユーロ安水準だった。政府要人からの円安けん制発言が円買い戻しにつながり、ユーロ円は一時184.83円まで下落した。また、ポンド円は213.33円、豪ドル円は106.00円まで下げるなど、その他クロス円も弱かった。
ユーロドルはじり高。20時時点では1.1655ドルと17時時点(1.1646ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を受けて一時1.1658ドルまで日通し高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.58円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1658ドル
ユーロ円:184.83円 - 185.57円
2026/01/14 20:30:42
イベントスケジュール
○未定 ◎ ポーランド中銀、政策金利発表(予想:4.00%で据え置き)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○22:30 ◎ 11月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.2%/前年比2.7%)
◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.7%)
○22:30 ☆ 11月米小売売上高(予想:前月比0.5%/自動車を除く前月比0.4%)
○22:30 ◎ 7-9月期米経常収支(予想:2390億ドルの赤字)
○23:50 ◎ ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○24:00 ◎ 12月米中古住宅販売件数(予想:前月比2.3%/年率換算422万件)
○24:00 ◇ 10月米企業在庫(予想:前月比0.1%)
○24:00 ◎ ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
○15日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○15日00:30 ◎ ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
○15日02:00 ◎ カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
○15日02:00 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、討議に参加
○15日04:00 ◎ 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
○15日04:10 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/14 21:02:41
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
米MBA住宅ローン申請指数(前週比)〔予想 -〕 (前回発表値 +0.3%)
2026/01/14 22:06:41
欧州外国為替市場概況
14日の欧州外国為替市場でドル円は荒い値動き。22時時点では158.55円と20時時点(158.68円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。21時前後にまとまって売りが持ち込まれ、158.80円付近から158.19円まで急落した。ただ、売りも続かず、すぐに158.70円台まで切り返すなど、値動きが荒くなった。
なお、朝日新聞は衆議院解散総選挙を見据えて、立憲民主党と公明党が新党結成を視野に調整していると報じている。
ユーロ円も荒い値動き。22時時点では184.86円と20時時点(184.94円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。総じてドル円につれる動きとなり、一時184.33円まで急速に下げた後は184.80円台まで反発した。
ユーロドルは22時時点では1.1659ドルと20時時点(1.1655ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。動き自体は鈍いが、米金利低下などが引き続き支えとなり1.1660ドルまで小幅に上げている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.19円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1660ドル
ユーロ円:184.33円 - 185.57円
2026/01/14 22:31:41
【指標】
11月米小売売上高(自動車を除く、前月比)+0.5%、予想 +0.4%
11月米PPI(前月比)+0.2%、予想 +0.2%
11月米PPI(前年比)+3.0%、予想 +2.7%
11月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前月比)±0.0%、予想 +0.2%
11月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年比)+3.0%、予想 +2.7%
7-9月期米経常収支 -2264億ドル、予想 -2390億ドル
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
11月米小売売上高(前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 ±0%)
11月米小売売上高(自動車を除く、前月比)〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 +0.4%)
11月米卸売物価指数(PPI、前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 -)
11月米卸売物価指数(PPI、前年比)〔予想 +2.7%〕 (前回発表値 -)
11月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 -)
11月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年比)〔予想 +2.7%〕 (前回発表値 -)
7-9月期米経常収支〔予想 2390億ドルの赤字〕 (前回発表値 2513億ドルの赤字)
2026/01/14 22:35:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
ポーランド中銀政策金利〔予想 4.00%で据え置き〕 (前回発表値 4.00%)
2026/01/14 23:08:23
要人発言
ベッセント米財務長官
「為替市場の過度な変動は望ましくない」
「韓国のウォン安はファンダメンタルズと一致していない」
2026/01/14 23:52:49
要人発言
ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁
「CPI発表後もインフレについては依然として慎重ながらも楽観的」
「関税による物価上昇の可能性を注視」
「年内に小幅な利下げが適切となる可能性が高い」
「インフレは緩和し、労働力は安定し、2%の成長が見込まれる」
2026/01/15 0:01:40
【指標】
12月米中古住宅販売件数(前月比)+5.1%、予想 +2.3%
10月米企業在庫(前月比)+0.3%、予想 +0.1%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月米中古住宅販売件数(年率換算件数)〔予想 422万件〕 (前回発表値 413万件)
12月米中古住宅販売件数(前月比)〔予想 +2.3%〕 (前回発表値 +0.5%)
10月米企業在庫(前月比)〔予想 +0.1%〕 (前回発表値 +0.2%)
2026/01/15 0:07:19
ニューヨーク外国為替市場概況
14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は頭が重い。24時時点では158.21円と22時時点(158.55円)と比べて34銭程度のドル安水準だった。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、円買い・ドル売りが優勢になると、23時30分過ぎに一時158.16円と日通し安値を更新した。
なお、ベッセント米財務長官が「韓国のウォン安はファンダメンタルズと整合しない」「為替市場の過度な変動は望ましくない」と述べたことを受けて、ドル安・ウォン高が進行。これにつれる格好で思惑的な円買いが入った面もある。
ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.1655ドルと22時時点(1.1659ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。この日発表の11月米小売売上高や自動車を除く数値は予想より強い内容となったほか、11月米卸売物価指数(PPI)は総合・コアいずれも前年比で予想を上回ったが、相場の反応は限定的だった。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するポールソン米フィラデルフィア連銀総裁は「CPI発表後もインフレについては依然として慎重ながらも楽観的」「年内に小幅な利下げが適切となる可能性が高い」などと述べたと伝わった。
ユーロ円は軟調。24時時点では184.40円と22時時点(184.86円)と比べて46銭程度のユーロ安水準。23時30分過ぎに一時184.40円付近まで売られ、21時頃に付けた日通し安値184.33円に迫った。ドル円につれた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.16円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1660ドル
ユーロ円:184.33円 - 185.57円
2026/01/15 0:31:40
【指標】
米エネルギー省(EIA)週間石油在庫 2026/1/9 時点
原油
+339.1万バレル (前週 -383.2万バレル)
ガソリン
+897.7万バレル (前週 +770.2万バレル)
中間留分(含む暖房油)
-2.9万バレル (前週 +559.4万バレル)
原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
+74.5万バレル (前週 +72.8万バレル)
2026/01/15 1:19:43
要人発言
ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事
「インフレは低下傾向、その他の要因は単なるノイズ」
「FRBへの脅威はインフレを加速させない」
2026/01/15 2:06:49
ニューヨーク外国為替市場概況
14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下押し。2時時点では158.13円と24時時点(158.21円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。政府・日銀による為替介入が警戒されるなか、米長期金利の指標である10年債が4.13%付近まで低下。ドル円は158.10円まで下値を探った。
ユーロドルは底堅い。2時時点では1.1654ドルと24時時点(1.1655ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が低下するなか底堅く推移。1.1662ドルまで小幅ながらユーロ高・ドル安が進んだ。
ユーロ円は安値もみ合い。2時時点では184.30円と24時時点(184.40円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。戻りが鈍いドル円と、底堅いユーロドルの動きに挟まれ強い方向感はなかった。一時184.29円まで小幅にユーロ安・円高となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.10円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1662ドル
ユーロ円:184.29円 - 185.57円
2026/01/15 2:16:53
要人発言
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレは依然として高止まりしているが、正しい方向に進んでいる」
「経済は混乱しており、労働市場に弱さの兆候が見られる」
2026/01/15 3:25:41
欧州マーケットダイジェスト
(14日終値:15日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.30円(14日15時時点比▲1.03円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.36円(▲1.13円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1647ドル(△0.0005ドル)
FTSE100種総合株価指数:10184.35(前営業日比△47.00)
ドイツ株式指数(DAX):25286.24(▲134.42)
10年物英国債利回り:4.340%(▲0.058%)
10年物独国債利回り:2.814%(▲0.033%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
ポーランド中銀、政策金利
4.00%で据え置き 4.00%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は軟調だった。片山さつき財務相が足もとの円安について「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べたほか、三村淳財務官も「一方的かつ急激な動きも見られ極めて憂慮している」などと発言。政府・日銀による為替介入への警戒感が広がり、円買い・ドル売りが優勢となった。21時前には「立憲民主党と公明党は新党結成を視野に調整に入った」との一部報道が伝わり、日経平均先物の急落とともに一時158.19円まで値を下げた。
その後しばらくは158円台半ばで下げ渋る展開が続いたが、ベッセント米財務長官が「韓国のウォン安はファンダメンタルズと整合しない」「為替市場の過度な変動は望ましくない」と述べたことを受けてドル安・ウォン高が進むと、つれる格好で思惑的な円買いが優勢となった。1時過ぎには一時158.10円と日通し安値を更新した。
・ユーロドルはじり高。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ったほか、円やウォンなどに対してドル安が進んだ影響を受けて一時1.1662ドルと日通し高値を更新した。この日発表の11月米小売売上高や自動車を除く数値は予想より強い内容となったほか、11月米卸売物価指数(PPI)は総合・コアいずれも前年比で予想を上回ったが、相場の反応は限定的だった。その後発表の12月米中古住宅販売件数や10月米企業在庫も予想を上回ったが、反応は薄かった。
・ユーロ円はさえない。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、円買い・ユーロ売りが優勢となった。米国株相場や日経平均先物の下落も相場の重しとなり、2時過ぎに一時184.29円と日通し安値を更新した。
・ロンドン株式相場は反発し、史上最高値を更新した。本日のアジア株式相場が底堅く推移したことを受けて、英株にも買いが波及した。原油や金などコモディティ価格の上昇を背景にリオ・ティントやグレンコアなど素材株が買われ、相場の押し上げ要因となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も値上がりした。
・フランクフルト株式相場は12日ぶりに反落。前日まで11日続伸し史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。個別ではフレゼニウス・メディカル・ケア(6.02%安)やSAP(3.44%安)、ザランド(3.30%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。
2026/01/15 4:05:37
ニューヨーク外国為替市場概況
14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。4時時点では158.46円と2時時点(158.13円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。政府・日銀による為替介入への警戒感や、米長期金利低下を受けた下落は、米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表を前に一服。1時過ぎに日通し安値158.10円をつけたところから、158.47円前後へ戻した。
ユーロドルは下押し。4時時点では1.1638ドルと2時時点(1.1654ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。1時過ぎに1.1662ドルまで小高く推移したところが目先の天井に。ベージュブック発表を控えるなか、1.1630ドル台まで下値を探った。
ユーロ円は安値圏で推移。4時時点では184.41円と2時時点(184.30円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げ渋りと、ユーロドルの下押しに挟まれて振幅。強い方向感はなかったものの、直近の184.29円までの下落に対する軽い揺り戻しで、184.47円前後まで小幅に戻す場面があった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.10円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1662ドル
ユーロ円:184.29円 - 185.57円
2026/01/15 6:15:44
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◇ 12月企業物価指数(予想:前月比0.2%/前年比2.4%)
<海外>
○09:01 ◇ 12月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数(予想:▲17)
○未定 ◎ 韓国中銀、政策金利発表(予想:2.50%で据え置き)
○16:00 ◇ 12月独卸売物価指数(WPI)
○16:00 ☆ 11月英国内総生産(GDP、予想:前月比0.1%)
○16:00 ◎ 11月英鉱工業生産(予想:前月比0.2%/前年比▲0.4%)
○16:00 ◎ 11月英製造業生産高(予想:前月比0.4%)
○16:00 ◇ 11月英商品貿易収支/英貿易収支(予想:204.00億ポンドの赤字/25.00億ポンドの赤字)
○16:45 ◇ 12月仏消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.1%/前年比0.8%)
○18:00 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○19:00 ◎ 11月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比0.5%/前年比2.0%)
○19:00 ◇ 11月ユーロ圏貿易収支
○19:30 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○21:00 ◎ 11月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比横ばい)
○22:30 ◇ 11月カナダ製造業出荷(予想:前月比▲1.1%)
○22:30 ◇ 11月カナダ卸売売上高(予想:前月比0.1%)
○22:30 ◇ 11月米輸入物価指数(予想:前月比▲0.2%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.5万件/189.9万人)
○22:30 ◎ 1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:1.0)
○22:30 ◎ 1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:▲1.0)
○22:35 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
○23:15 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)理事、パネルディスカッションに参加
○16日02:40 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○16日03:30 ◎ シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
○16日06:00 ◎ 11月対米証券投資動向
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/15 7:04:22
ニューヨーク外国為替市場概況
14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は7営業日ぶりに反落。終値は158.46円と前営業日NY終値(159.14円)と比べて68銭程度のドル安水準だった。アジア時間に一時159.45円と2024年7月以来約1年半ぶりの高値を更新したあとだけに、欧米市場では利食い売りなどが出た。日本時間夕刻に伝わった片山さつき財務相や三村淳財務官の発言を受けて、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まったことも相場の重しとなった。
NY市場では、ベッセント米財務長官が「韓国のウォン安はファンダメンタルズと整合しない」「為替市場の過度な変動は望ましくない」と述べたことを受けてドル安・ウォン高が進行。つれる格好で思惑的な円買いが優勢になると、1時過ぎに一時158.10円と日通し安値を更新した。
ただ、前日の安値157.90円が目先サポートとして働くと下げ渋った。6時前には158.60円付近まで下値を切り上げた。
ユーロドルは小反発。終値は1.1644ドルと前営業日NY終値(1.1642ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが先行したほか、円やウォンなどに対してドル安が進んだ影響を受けて、1時過ぎに一時1.1662ドルと日通し高値を更新した。
ただ、前日の高値1.1677ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。ユーロ円の下落につれた売りも相場の重しとなり、5時前に一時1.1636ドルとアジア時間に付けた日通し安値に面合わせした。
ユーロ円は4日ぶりに反落。終値は184.53円と前営業日NY終値(185.29円)と比べて76銭程度のユーロ安水準。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、円買い・ユーロ売りが優勢となった。米国株相場や日経平均先物の下落も相場の重しとなり、2時過ぎに一時184.29円と日通し安値を更新した。もっとも、前日の安値184.26円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
本日の参考レンジ
ドル円:158.10円 - 159.45円
ユーロドル:1.1636ドル - 1.1662ドル
ユーロ円:184.29円 - 185.57円
2026/01/15 7:20:50
NYマーケットダイジェスト
(14日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.46円(前営業日比▲0.68円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.53円(▲0.76円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1644ドル(△0.0002ドル)
ダウ工業株30種平均:49149.63ドル(▲42.36ドル)
ナスダック総合株価指数:23471.75(▲238.12)
10年物米国債利回り:4.13%(▲0.05%)
WTI原油先物2月限:1バレル=62.02ドル(△0.87ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4635.7ドル(△36.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月米卸売物価指数(PPI)
(前月比) 0.2% 0.1%
(前年比) 3.0% 2.8%
食品とエネルギーを除くコア指数
(前月比) 0.0% 0.3%
(前年比) 3.0% 2.9%
11月米小売売上高
(前月比) 0.6% ▲0.1%・改
(除く自動車) 0.5% 0.2%・改
7-9月期米経常収支
2264億ドルの赤字 2492億ドルの赤字・改
12月米中古住宅販売件数
(前月比) 5.1% 0.7%・改
(年率換算件数)435万件 414万件・改
10月米企業在庫
(前月比) 0.3% 0.3%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は7日ぶりに反落。アジア時間に一時159.45円と2024年7月以来約1年半ぶりの高値を更新したあとだけに、欧米市場では利食い売りなどが出た。日本時間夕刻に伝わった片山さつき財務相や三村淳財務官の発言を受けて、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まったことも相場の重しとなった。
NY市場では、ベッセント米財務長官が「韓国のウォン安はファンダメンタルズと整合しない」「為替市場の過度な変動は望ましくない」と述べたことを受けてドル安・ウォン高が進行。つれる格好で思惑的な円買いが優勢になると、1時過ぎに一時158.10円と日通し安値を更新した。
ただ、前日の安値157.90円が目先サポートとして働くと下げ渋った。6時前には158.60円付近まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは小反発。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが先行したほか、円やウォンなどに対してドル安が進んだ影響を受けて、1時過ぎに一時1.1662ドルと日通し高値を更新した。
ただ、前日の高値1.1677ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。ユーロ円の下落につれた売りも相場の重しとなり、5時前に一時1.1636ドルとアジア時間に付けた日通し安値に面合わせした。
・ユーロ円は4日ぶりに反落。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、円買い・ユーロ売りが優勢となった。米国株相場や日経平均先物の下落も相場の重しとなり、2時過ぎに一時184.29円と日通し安値を更新した。もっとも、前日の安値184.26円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。米連邦最高裁が相互関税を違法と判断する可能性が懸念される中、売りが先行。地政学リスクへの警戒感や米連邦準備理事会(FRB)の独立性を巡る不透明感なども相場の重しとなり、指数は一時340ドル超下げた。なお、米連邦最高裁はトランプ米政権が課した関税の合憲性が争われている訴訟について、この日も判断を示さなかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。地政学リスクを巡る不透明感から相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。米国株相場の下落も相場の支援材料。
・原油先物相場は5日続伸。イラン情勢が中東からのエネルギー供給を停滞させるとの懸念が継続。一時62.10ドルと、同限月として昨年9月30日以来の62ドル台まで上昇した。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫(1/9時点)で原油在庫が積み増しへ転じたほか、原油受け渡し地点オクラホマ州クッシングの在庫の積み増しが続いたことが明らかとなり小幅に下押す場面もあったが、影響は限定的だった。
・金先物相場は反発。米長期金利が低下。金利がつかない資産である金の投資妙味が相対的に向上した。中心限月としての最高値を4650ドル台まで更新。株安も安全資産とされる金を買う動きを促した。最高値圏で利食い売りが強まり、4600ドル台前半へ下押す場面もあったが引け間際に戻し、時間外取引で再び4650ドル台へ戻した。