
12/29
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=156.31円(前営業日NY終値比▲0.26円)
ユーロ円:1ユーロ=183.81円(▲0.43円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1756ドル(▲0.0016ドル)
日経平均株価:50526.92円(前営業日比▲223.47円)
東証株価指数(TOPIX):3426.52(△3.46)
債券先物3月物:132.61円(▲0.09円)
新発10年物国債利回り:2.055%(△0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。12月18-19日に行われた日銀金融政策決定会合の主な意見で「為替を通じた物価への影響踏まえ、緩和調整を行うことが妥当」などの見解が伝わり、ややタカ派的な内容だったとの見方から156.06円まで売りが先行した。その後は仲値に向けた買い戻しが入ったほか、日経平均株価の下げ幅縮小などを手掛かりに156円台半ばまで戻したものの、朝方につけた本日高値圏まで回復できずに156円台前半で再び上値が重くなった。
・ユーロ円も弱含み。日銀決定会合の主な意見を受けて183.81円まで下げた後、184.40円台まで下値を切り上げるなどドル円と同様に上下に振れたが、ユーロドルの下落につれて15時過ぎには183.77円まで安値を更新した。
・ユーロドルは小安い。しばらくは前週末終値付近でのもみ合いとなっていたが、東京午後に入ると時間外の米長期金利上昇を手掛かりにややユーロ売り・ドル買いが進み、1.1754ドルまで下押しした。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。前週末の米国株式相場が下落し、週明けの国内株式市場でも半導体関連株を中心に値を下げた。指数は一時400円超安まで下げ幅を拡大した後にいったん下げ幅を縮める場面も見られたが、外国為替市場でやや円高が進行した影響から輸出関連株などの下げが戻りを限定した。
・債券先物相場は反落。財務省が先週末に発表した2026年度の国債発行計画で超長期債の発行減額が明らかになったため、需給が引き締まるとの思惑から買いが入ったものの、すぐに上値が重くなった。時間外取引で米長期金利が上昇すると国内債にも売りが波及した。
欧州マーケットダイジェスト
(29日終値:30日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.18円(29日15時時点比▲0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.60円(▲0.21円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1752ドル(▲0.0004ドル)
FTSE100種総合株価指数:9866.53(前営業日比▲4.15)
ドイツ株式指数(DAX):24351.12(△11.06)
10年物英国債利回り:4.586%(▲0.021%)
10年物独国債利回り:2.829%(▲0.033%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。しばらくは156円台前半から半ばでのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると弱含んだ。NY勢がドル売りで参入したほか、ユーロ円の下落に追随して156円割れまで売り込まれた。米国株相場の下落も相場の重しとなり、1時前に一時155.92円と日通し安値を更新した。
・ユーロドルはさえない。欧州勢参入直後に一時1.1789ドルと日通し高値を付けたものの、前週末の高値1.1797ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。22時前には1.1756ドル付近まで下押しした。ただ、NY勢が本格参入すると全般ドル売りが優勢となり、再び1.1789ドルと欧州時間に付けた日通し高値に面合わせした。
もっとも、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けてユーロ売りのフローが観測されると1.17ドル台半ばまで上値を切り下げた。フィキシング通過後も戻りは鈍く、2時30分前には一時1.1750ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は下落。しばらくは184.00円を挟んだもみ合いの展開が続いていたものの、ロンドン・フィキシングに絡んだ円買い・ユーロ売りが観測されると、前週末の安値183.50円を下抜けて一時183.47円まで下げ足を速めた。
・ロンドン株式相場は小幅ながら続落。特段の手掛かり材料はなかったが、年末で薄商いの中、持ち高調整とみられる売りがやや優勢となった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られた半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われた。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。年末年始を控えて休暇に入っている市場関係者も多く、積極的な売買は手控えられた。個別ではアディダス(2.34%高)やコンチネンタル(1.97%高)、ボノビア(1.42%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。年末を控えて市場参加者が限られる中、持ち高調整目的の買いが入った。
NYマーケットダイジェスト
(29日終値)
ドル・円相場:1ドル=156.06円(前営業日比▲0.51円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.77円(▲0.47円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1773ドル(△0.0001ドル)
ダウ工業株30種平均:48461.93ドル(▲249.04ドル)
ナスダック総合株価指数:23474.35(▲118.75)
10年物米国債利回り:4.11%(▲0.02%)
WTI原油先物2月限:1バレル=58.08ドル(△1.34ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4343.6ドル(▲209.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) 3.3% 2.4%・改
(前年比) ▲0.3% 0.1%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。NY勢が本格参入すると全般ドル売りが優勢となったほか、ユーロ円の下落につれた円買い・ドル売りが入った。米国株相場の下落も相場の重しとなり、1時前に一時155.92円と日通し安値を更新した。その後の戻りも156.25円付近にとどまった。
・ユーロ円は3日ぶりに反落。しばらくは184.00円を挟んだもみ合いの展開が続いていたが、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円買い・ユーロ売りのフローが観測されると、前週末の安値183.50円を下抜けて一時183.47円まで下げ足を速めた。
・ユーロドルはほぼ横ばい。NY勢が本格参入すると全般ドル売りが優勢となり一時1.1789ドルと欧州時間に付けた日通し高値に面合わせしたものの、ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測されると失速した。2時30分前には一時1.1750ドルと日通し安値を更新した。もっとも、引けにかけては1.1775ドル付近まで下げ渋っている。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。NY銀先物相場の急落をきっかけに、投資家心理が悪化すると株売りが広がった。ハイテク株を中心に持ち高調整の売りも出て、指数は一時320ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落。テスラやパランティア・テクノロジーズなどの下げが目立った。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。米国株の下落を受けて買いが入ったものの、相場は大きな方向感は出なかった。年末年始で休暇入りしている市場関係者が多く、積極的な取引は見送られたため、値動きは限定的だった。
・原油先物相場は3日ぶりに反発。トランプ米大統領は28日にウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、戦争終結に向けて進展したことを強調した。もっとも、ロシア側は強硬な姿勢を示し続けており、和平交渉の先行きは依然として不透明なままだ。原油相場は、先週末に会談への期待感から売った向きが週明けから買い戻す展開が続いた。ほか、イエメンを巡る中東地政学リスクの高まりも相場の支えとなった。
・金先物相場は大幅に反落。時間外取引で先週末同様に4580ドル台では頭を抑えられると、銀やプラチナ先物の急落につれて売り戻す動きが一気に進んだ。ロングの投げが投げを呼ぶ形となり、一時4320ドル割れまで下げ足を速めた。なお、CMEが証拠金の引き上げに動いた銀先物は、先週末比で下げ幅を9%超まで広げる場面があった。
12/30
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=156.04円(前営業日NY終値比▲0.02円)
ユーロ円:1ユーロ=183.77円(横ばい)
ユーロドル:1ユーロ=1.1775ドル(△0.0002ドル)
日経平均株価:50339.48円(前営業日比▲187.44円)
東証株価指数(TOPIX):3408.97(▲17.55)
債券先物3月物:132.41円(▲0.20円)
新発10年物国債利回り:2.075%(△0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。手掛かり材料に乏しいなか、年末の東京仲値に向けた買いが観測されると156.34円まで値を上げた。もっとも、その後は155.94円付近まで押し戻される展開に。年末で東京市場の取引参加者は減少しており、商いは閑散。総じて持ち高調整の動きが中心だった。
・ユーロ円は伸び悩み。ドル円につれた動きとなり、184.09円まで上昇した後に183円台後半まで押し戻された。
・ユーロドルは小動き。前日終値を挟んだ狭いレンジ内での取引に終始した。
・日経平均株価は続落。貴金属価格の急落を受けた非鉄株の下落を嫌気して序盤に330円近く下げたものの、その後は下げ幅を縮小した。5万200円割れ水準では売り圧力が和らぎ、後場に入るとプラス圏に浮上する場面も見られた。
・債券先物相場は続落。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行したが、日銀の利上げ継続期待が残るなかで上値は限られた。年末・年始の連休を控えた持ち高調整目的の売りも進み、後場に入ると下げに転じた。
欧州マーケットダイジェスト
(30日終値:31日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.33円(30日15時時点比△0.29円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.82円(△0.05円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1756ドル(▲0.0019ドル)
FTSE100種総合株価指数:9940.71(前営業日比△74.18)
ドイツ株式指数(DAX):24490.41(△139.29)
10年物英国債利回り:4.498%(△0.012%)
10年物独国債利回り:2.855%(△0.026%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月スイスKOF景気先行指数
103.4 101.7
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。年末年始を控えて取引参加者が少なく薄商いが続く中、円買い・ドル売りが先行。前日の安値155.92円を下抜けると目先のストップロスを巻き込んで、19時30分過ぎに一時155.75円まで値を下げた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。18日の安値155.29円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出て一時156.57円と日通し高値を更新した。10月米住宅価格指数や10月米ケース・シラー住宅価格指数、12月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったことも相場を下支えした。
もっとも、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると、156.23円付近まで上値を切り下げた。米長期金利が上昇幅を縮めたことも相場の重し。
・ユーロドルは弱含み。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると、前日の安値1.1750ドルを下抜けて一時1.1745ドルと日通し安値を更新した。ただ、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りが出ると1.1767ドル付近まで下げ渋った。米長期金利が上昇幅を縮めたことも相場を下支えした。
・ユーロ円は下値が堅かった。22時過ぎに一時183.42円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円の持ち直しにつれた買いが入ると183.98円付近まで値を戻した。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。新規材料に乏しい中、来年も英中銀(BOE)が利下げを進めるとの期待から買いが入った。前日に急落した銀先物相場が反発したことで、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われ、相場の押し上げ要因となった面もある。
・フランクフルト株式相場は3日続伸し、10月9日以来の高値となった。年末で商いは低調となったが、持ち高調整などを目的とした買いが優勢となった。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(2.69%高)やラインメタル(2.29%高)、バイエル(1.63%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。株高を受けた。
NYマーケットダイジェスト
(30日終値)
ドル・円相場:1ドル=156.41円(前営業日比△0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.76円(△0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1748ドル(▲0.0025ドル)
ダウ工業株30種平均:48367.06ドル(▲94.87ドル)
ナスダック総合株価指数:23419.08(▲55.27)
10年物米国債利回り:4.12%(△0.01%)
WTI原油先物2月限:1バレル=57.95ドル(▲0.13ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4386.3ドル(△42.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月米住宅価格指数
(前月比) 0.4% ▲0.1%・改
10月米ケース・シラー住宅価格指数
(前年比) 1.3% 1.4%
12月米シカゴ購買部協会景気指数
43.5 36.3
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反発。欧州市場では一時155.75円まで下落したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。18日の安値155.29円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出て一時156.57円と日通し高値を更新した。10月米住宅価格指数や10月米ケース・シラー住宅価格指数、12月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったことも相場の支援材料。
ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると、156.23円付近まで伸び悩む場面もあったが、下押しは限定的だった。
なお、米連邦準備理事会(FRB)が公表した9-10日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「大半のメンバーは時間の経過とともにさらなる利下げが適切になる可能性が高い」「一部のメンバーは当面、金利据え置きが適切」と指摘していたことが分かった。
・ユーロドルは下落。年末年始を控えて取引参加者が少なく薄商いが続く中、良好な米経済指標が相次いだことで全般ドル買いが優勢になった。米長期金利の上昇も相場の重しとなり、6時前に一時1.1743ドルと日通し安値を付けた。
なお、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りが出ると1.1767ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。
・ユーロ円はほぼ横ばい。22時過ぎに一時183.42円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円の持ち直しにつれた買いが入ると183.98円付近まで値を戻した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。年末で市場参加者が少なく、薄商いとなる中、景気敏感株などに持ち高調整目的の売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続落。テスラやパランティア・テクノロジーズが売られた半面、メタ・プラットフォームズが買われた。
・米国債券相場で長期ゾーンは小反落。良好な米経済指標が相次いだことで売りが先行したものの、下値は限定的だった。年末年始で休暇入りしている市場関係者が多く、積極的な売買は手控えられたようだ。
・原油先物相場は小反落。昨日引け後に米エネルギー省(EIA)が発表した週間在庫統計では、取り崩し予想だった原油は一転して3週ぶり積み増しに振れた。これを受けて時間外で下押すも、57ドル半ばでは支えられた。ロシア産やベネズエラ産原油の供給懸念が燻る中、一巡後は58ドル半ばまで切り返す展開に。もっとも先週末の高値圏58ドル後半が抵抗となり、小幅ながらマイナス圏まで伸び悩んで終えた。
・金先物相場は反発。前日の大幅安の反動で、時間外から買い戻しが先行。昨日急落した銀先物が、この日は一転して急伸したことも支えとなった。ロシアとウクライナの和平交渉が停滞する懸念や中東の地政学リスクの高まりも、安全資産とされる金に資金を向かわせた。もっとも、本日発表された複数の米経済指標が予想より強かったこともあり、通常取引の時間帯では上げ幅を縮小している。
12/31
欧州マーケットダイジェスト
(31日終値:1日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.82円(31日15時時点比△0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.05円(△0.23円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1736ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:9931.38(前営業日比▲9.33)
ドイツ株式指数(DAX):休場
10年物英国債利回り:4.479%(▲0.019%)
10年物独国債利回り:休場
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。年末で取引参加者が少なく薄商いが続く中、しばらくは156.60円を挟んだ狭いレンジ取引が続いた。ただ、NYの取引時間帯に入ると、前週分の米新規失業保険申請件数が19.9万件と予想の22.0万件より強い内容だったことが伝わり、米長期金利の上昇とともにドル買いが進行。0時過ぎに一時156.99円と日通し高値を更新した。
もっとも、節目の157.00円を前に買いの勢いは弱まった。ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると、156.65円付近まで下押しした。
・ユーロドルは一進一退。年末年始の休暇で市場参加者が激減する中、ポジション調整目的の売りが先行すると一時1.1720ドルと日通し安値を付けたものの、時間外の米長期金利が低下すると買い戻しが優勢となり1.1759ドルと日通し高値を更新した。
ただ、前日の高値1.1780ドルが目先レジスタンスとして意識されると再び上値が重くなった。週間の米雇用データが予想より強い内容となったことも相場の重しとなり、1.1720ドルの本日安値まで押し戻された。もっとも、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると1.1749ドル付近まで下げ渋っている。
・ユーロ円は底堅い動き。日本時間夕刻に一時183.54円と日通し安値を付けたものの、前日の安値183.42円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時184.25円と日通し高値を付けた。
・ロンドン株式相場は小反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが出た。もっとも、年末年始で休暇入りしている市場関係者が多く、積極的な売買は手控えられたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・フランクフルト株式相場は大晦日のため休場となった。
・欧州債券相場は英国債が上昇した。
NYマーケットダイジェスト
(31日終値)
ドル・円相場:1ドル=156.71円(前営業日比△0.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.01円(△0.25円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1746ドル(▲0.0002ドル)
ダウ工業株30種平均:48063.29ドル(▲303.77ドル)
ナスダック総合株価指数:23241.99(▲177.09)
10年物米国債利回り:4.16%(△0.04%)
WTI原油先物2月限:1バレル=57.42ドル(▲0.53ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4341.1ドル(▲45.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
19.9万件 21.5万件
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。前週分の米新規失業保険申請件数が19.9万件と予想の22.0万件より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。0時過ぎに一時156.99円と日通し高値を更新した。
ただ、節目の157.00円を前に買いの勢いは弱まり、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると156円台半ばまで押し戻された。6時過ぎには一時156.62円付近まで下押しする場面があった。
・ユーロドルは小幅ながら続落。時間外の米長期金利が低下するとドル売りが先行し一時1.1759ドルと日通し高値を付けたものの、前日の高値1.1780ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。週間の米雇用データが予想より強い内容となり、米長期金利が上昇に転じたことも相場の重し。0時過ぎには一時1.1720ドルと欧州時間に付けた日通し安値に面合わせした。
ただ、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると下げ渋った。6時前には1.1753ドル付近まで下値を切り上げた。
・ユーロ円は上昇。日本時間夕刻に一時183.54円と日通し安値を付けたものの、前日の安値183.42円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時184.25円と日通し高値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。年末で取引参加者が少なく薄商いが続く中、利益確定や持ち高調整目的の売りが優勢となった。米長期金利が上昇したことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日続落。マイクロン・テクノロジーやパランティア・テクノロジーズなどが売られた。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。年末で市場参加者が少ない中、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことを受けて、債券売りが広がった。なお、本日は年内最終取引日で短縮取引だった。
・原油先物相場は続落。NY序盤は買いが先行するも、前日高値を僅かに上抜けた58.50ドル台までに留まった。米エネルギー省(EIA)が発表した12月26日時点での週間在庫統計では、原油は取り崩しだった一方、ガソリンや中間留分が積み増しとなった。結果に相場は売りで反応し、そのまま戻り少なく57ドル前半まで水準を落とした。2025年は年初来で約20%下げた水準で終えた。
・金先物相場は反落。CMEグループが30日、今週2度目となる貴金属相場の証拠金引き上げを発表したことで時間外から売りが先行。通常取引の序盤では買い戻しが強まる場面もあったが、米長期金利の上昇で金利の付かない金への投資妙味が薄れると再び上値が重くなった。ただし今年全般では、安全資産としての需要が大きく高まるなど堅調な動きが続いた。2025年の年間上昇率は約64%にも達した。
1/2
欧州マーケットダイジェスト
(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.77円(2日15時時点比▲0.14円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.89円(▲0.49円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1730ドル(▲0.0021ドル)
FTSE100種総合株価指数:9951.14(前営業日比△19.76)
ドイツ株式指数(DAX):24539.34(△48.93)
10年物英国債利回り:4.537%(△0.058%)
10年物独国債利回り:2.900%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月英ネーションワイド住宅価格
前月比 ▲0.4% 0.3%
12月仏製造業PMI改定値
50.7 50.6
12月独製造業PMI改定値
47.0 47.7
12月ユーロ圏製造業PMI改定値
48.8 49.2
12月英製造業PMI改定値
50.6 51.2
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。年明け初日の取引で市場参加者が少なく薄商いとなる中、22時前に一時157.00円と日通し高値を付けたものの、高く始まった米国株相場が伸び悩むとドル円も次第に上値を切り下げた。ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると、一時156.56円付近まで下押しした。
ただ、アジア午前につけた日通し安値156.52円が目先サポートとして意識されると下げ渋る展開に。3時過ぎには156.80円近辺まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは下げ渋り。欧州勢参入後にユーロ売り・ドル買いが優勢になると一時1.1713ドルと日通し安値を付けたものの、昨年12月17日の安値1.1703ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ロンドン・フィキシングに向けたドル売りが持ち込まれると1.1754ドル付近まで持ち直した。市場では「新規材料に乏しい中、持ち高調整などを目的とするユーロ買い・ドル売りが次第に増えた」との声も聞かれた。
もっとも、アジア午後につけた日通し高値1.1765ドルを上抜けることは出来なかった。
・ユーロ円はユーロドルの下落につれた売りが先行すると、19時30分前に一時183.72円と日通し安値を付けたものの、12月31日の安値183.54円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。そのあとはドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、184円付近で大きな方向感は出なかった。
・ロンドン株式相場は反発し、史上最高値を更新した。本日のアジア市場でハイテク株が買われたことを受けて、英株にも買いが波及した。時間外の米株価指数先物の上昇も相場の支援材料となり、1万の大台に乗せる場面があった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は4日続伸し、昨年10月9日以来の高値となった。本日の香港や台湾の株式相場が上昇したほか、時間外のダウ先物の上昇を受けて投資家心理が強気に傾くと、独株にも買いが入った。個別ではMTUエアロ・エンジンズ(4.48%高)やRWE(3.65%高)、BMW(3.41%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。株高を受けた。
NYマーケットダイジェスト
(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=156.84円(前営業日比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.84円(▲0.17円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1719ドル(▲0.0027ドル)
ダウ工業株30種平均:48382.39ドル(△319.10ドル)
ナスダック総合株価指数:23235.63(▲6.36)
10年物米国債利回り:4.19%(△0.03%)
WTI原油先物2月限:1バレル=57.42ドル(▲0.53ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4329.6ドル(▲11.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月米製造業PMI改定値
51.8 51.8
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら3日続伸。年明け初日の取引で市場参加者が少なく薄商いとなる中、22時前に一時157.00円と日通し高値を付けたものの、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると156.56円付近まで下押しした。
ただ、アジア午前につけた日通し安値156.52円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米長期金利の上昇も相場の支援材料となり、4時30分前には156.96円近辺まで持ち直した。
・ユーロドルは3日続落。ロンドン・フィキシングに向けたドル売りが持ち込まれると1.1754ドル付近まで下げ渋ったものの、フィキシング通過後は再び上値が重くなった。アジア午後につけた日通し高値1.1765ドルがレジスタンスとして意識された面もあり、4時30分過ぎには1.1714ドル付近まで押し戻された。米長期金利の上昇も相場の重し。
・ユーロ円は小反落。NY市場に限れば、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、184円付近で大きな方向感が出なかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに、主力株を買い直す動きが広がった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら5日続落。テスラやリヴィアンなど電気自動車株が下落し相場の重しとなった。半面、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株は買われた。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。欧州債相場が下落すると、米国債にも売りが波及した。「年始で市場参加者が少ない中、引き続きポジション調整目的の売りが出た」との声も聞かれた。
・原油先物相場は小幅に3日続落。石油輸出国機構(OPEC)加盟とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は、4日にオンライン会合を開く予定。昨年11月末の会合では増産の一時停止が確認されたものの、供給過剰への懸念はくすぶったままだ。「OPECプラス」会合を控え、相場は一時56.60ドルまで売り込まれる場面があった。もっとも、中東の地政学リスクが高まるなか週引けにかけては57ドル台を回復し、下げ幅を縮小して終えた。
・金先物相場は続落。年明けの時間外取引ではアジア・欧州勢の買いで反発したが、NY勢入り際の4410ドル超えで頭を抑えられた。米長期金利の上昇で金利がつかない金の投資妙味が薄れ、為替のドル高推移もドル建て金に割高感を生じさせた。NY時間は伸び悩む展開となり、一時4321ドル付近まで売られている。週初に大きく下げた影響が残り、週間では4.9%下落を記録した。