フィボナッチ・ゾーン(週次)

USDJPY フィボナッチ・ゾーン振り返り(2025/10/20〜10/24)

10/20

東京マーケットダイジェスト

ドル円:1ドル=150.65円(前営業日NY終値比△0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=175.84円(△0.37円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1673ドル(△0.0018ドル)
日経平均株価:49185.50円(前営業日比△1603.35円)
東証株価指数(TOPIX):3248.45(△78.01)
債券先物12月物:135.93円(▲0.54円)
新発10年物国債利回り:1.670%(△0.045%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は頭が重い。自民党・日本維新の会が本日にも政策協議で合意する期待感が高まるなか、日本の為替証拠金取引(FX)業者の取引が開始される7時を過ぎると買いが先行し、先週末高値の150.64円を上抜けた。日経平均株価が大きく上昇するとともに「高市トレード(円売り・株買い)」が再燃する形で一時151.20円まで上値を伸ばした。
 ただ、一巡後は伸び悩む展開に。「自民・維新が連立合意で大筋合意へ」との報道が伝わると、いったん材料出尽くしというムードが広がったうえ、高田日銀審議委員が「物価が予想以上に上振れるリスクも念頭に置く必要」「物価目標の実現におおむね達していることを前提にコミュニケーション行う必要」と述べたことも嫌気された。東京終盤には150.52円付近まで押し戻された。

・ユーロ円も頭が重い。7時過ぎから全般円安が進んだ流れに沿った。その後も日本株高とともに一時176.37円まで上昇したが、一巡すると利食い売りに押されるなど、総じてドル円と同様の展開となった。

・ユーロドルはじり高。先週末に下落した反動からショートカバーが散見された。円相場となったため動き自体は鈍かったが、午後に入ると一時1.1676ドルまで上昇した。

・日経平均株価は大幅に反発。先週末の米湖株高で投資家心理が改善したうえ、高市トレード再開で幅広い銘柄が買われた。午後に入っても堅調地合いを保ちながら初の4万9000円台に乗せた。

・債券先物相場は反落。先週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いで序盤から売りが優勢となった。高田日銀審議委員の発言で日銀の早期利上げ観測が意識されたことも嫌気された。

欧州マーケットダイジェスト

(20日終値:21日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=150.78円(20日15時時点比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=175.55円(▲0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1643ドル(▲0.0030ドル)
FTSE100種総合株価指数:9403.57(前営業日比△49.00)
ドイツ株式指数(DAX):24258.80(△427.81)
10年物英国債利回り:4.505%(▲0.026%)
10年物独国債利回り:2.577%(▲0.003%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
9月独生産者物価指数(PPI)
(前月比)   ▲0.1%     ▲0.5%
8月ユーロ圏経常収支(季調済)
    119億ユーロの黒字 298億ユーロの黒字・改
8月ユーロ圏建設支出
(前月比)   ▲0.1%      0.5%
(前年比)    0.1%     0.7%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は持ち直した。「日銀は来週29-30日の金融政策決定会合で議論する『経済・物価情勢の展望』(展望リポート)で、今年度の実質国内総生産(GDP)見通しを引き上げる可能性」との一部報道が伝わると、円買い・ドル売りが先行。18時過ぎに一時150.28円と日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。自民党と日本維新の会が連立政権樹立で正式合意したことを受け、明日の首班指名選挙で高市新首相が誕生することが確実視される中、円売り・ドル買いがじわりと強まった。20時30分過ぎには150.86円付近まで持ち直した。
 もっとも、NYの取引時間帯に入ると徐々に値動きが鈍った。米政府機関の一部閉鎖の影響で、相場材料となる米経済指標の発表がなく、大きな方向感は出なかった。なお、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は「米政府機関の一部閉鎖は今週中に終わる可能性がある」との見解を示した。

・ユーロドルは弱含み。先週末に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを格下げした影響が残り、欧州勢参入後はユーロ売り・ドル買いが進んだ。20時30分過ぎには一時1.1644ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ると一時1.1665ドル付近まで値を戻す場面があった。もっとも、フランスの財政悪化への懸念は根強く、買い戻しの勢いは長続きしなかった。2時30分過ぎには一時1.1642ドルと日通し安値を更新した。

・ユーロ円は売り先行後、もみ合い。日銀のGDP見通し上方修正の可能性が報じられると、ドル円と同様に売りが先行し一時175.25円と日通し安値を更新した。ただ、そのあとは175円台半ばでのもみ合いに終始した。

・ロンドン株式相場は反発。前週末に米中の関係悪化を巡る過度な警戒感が後退したほか、米地銀の信用不安に対する問題がひとまず一服し、米国株が上昇した流れを引き継いだ。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は反発。前週末に米中の関係悪化を巡る過度な警戒感が後退したほか、米地銀の信用不安に対する問題がひとまず一服し、米国株が上昇した流れを引き継いで投資家心理が上向いた。個別ではラインメタル(5.90%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(5.05%高)などの上昇が目立ち、スカウト24(0.59%安)などを除く38銘柄が上昇した。

・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。

NYマーケットダイジェスト

(20日終値)
ドル・円相場:1ドル=150.75円(前営業日比△0.14円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=175.49円(△0.02円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1642ドル(▲0.0013ドル)
ダウ工業株30種平均:46706.58ドル(△515.97ドル)
ナスダック総合株価指数:22990.54(△310.57)
10年物米国債利回り:3.98%(▲0.03%)
WTI原油先物11月限:1バレル=57.52ドル(▲0.02ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4359.4ドル(△146.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら続伸。「日銀は来週29-30日の金融政策決定会合で議論する『経済・物価情勢の展望』(展望リポート)で、今年度の実質国内総生産(GDP)見通しを引き上げる可能性」との一部報道が伝わり、欧州市場序盤には一時150.28円まで下落した。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。自民党と日本維新の会が連立政権樹立で正式合意したことを受け、明日の首班指名選挙で高市新首相が誕生することが確実視される中、円売り・ドル買いがじわりと強まった。20時30分過ぎには150.86円付近まで持ち直した。
 もっとも、そのあとは徐々に値動きが鈍った。米政府機関の一部閉鎖の影響で、相場材料となる米経済指標の発表がなく、方向感が出にくい地合いとなった。なお、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は「米政府機関の一部閉鎖は今週中に終わる可能性がある」との見解を示した。

・ユーロドルは小幅続落。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.98%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りが入ったものの、戻りは鈍かった。フランスの財政悪化への懸念は根強い中、3時30分前には一時1.1639ドルと日通し安値を更新した。
 もっとも、今日の高値はアジア時間に付けた1.1676ドルで値幅は0.0037ドル程度と小さかった。米経済指標の発表などがなく手掛かり材料に欠けたため、大きな方向感は出なかった。

・ユーロ円は4日ぶりに小反発。日銀のGDP見通し上方修正の可能性が報じられると、日本時間夕刻に一時175.25円と日通し安値を付けたものの、そのあとは175円台半ばでのもみ合いに終始した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米政府機関の一部閉鎖が近く終わるとの観測や、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が和らいだことを受けて買いが優勢となった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米政府機関の一部閉鎖の影響で相場材料となる米経済指標の発表がなく、方向感が出にくい状況となる中、持ち高調整目的の買いが入った。

・原油先物相場は小反落。供給過剰懸念などを背景に売りが先行するも、ハセットNEC委員長が「今週、米政府機関閉鎖に関する進展がみられるかもしれない」などと発言したことで、閉鎖終了への期待から下げ渋った。貿易問題を巡る米中の関係悪化を巡る過度な警戒感が後退していることも、買い戻しを誘ったもよう。

・金先物相場は大幅に反発。前週末に下落した反動で買いが優勢となり、中心限月ベースの史上最高値を更新した。28-29日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測もまた、上昇を後押ししたもよう。

10/21

東京マーケットダイジェスト

ドル円:1ドル=151.52円(前営業日NY終値比△0.77円)
ユーロ円:1ユーロ=176.14円(△0.65円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1625ドル(▲0.0017ドル)
日経平均株価:49316.06円(前営業日比△130.56円)
東証株価指数(TOPIX):3249.50(△1.05)
債券先物12月物:136.14円(△0.21円)
新発10年物国債利回り:1.655%(▲0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。しばらくは150.60円を挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、自民党の高市総裁が首相に選出されるとの思惑から、同氏が志向しているとされる積極財政と金融緩和への期待感を背景に円売り・ドル買いが進んだ。高市氏の首相選出後に日経平均株価が失速するとやや上下に振れたものの、一部通信社から「日銀は年末までの追加利上げの可能性は排除していないものの、来週会合での利上げを急ぐ必要はない」との観測記事が伝わると再び買いが入り、一時151.61円まで値を上げた。

・ユーロ円も強含み。朝方からドル円と同様の推移を辿り、175円台半ばでのもみ合いから次第に下値を切り上げた。15時過ぎには176.25円まで上値を伸ばした。

・ユーロドルはさえない。対円を中心にドル買いが進んだ影響を受けて、1.1619ドルまで売りに押された。

・日経平均株価は続伸。米中貿易摩擦の懸念後退による米株上昇や、自民党の高市総裁が首相に指名されるとの見通しを受けてリスク選好が続いた。海外投資家から株価指数先物に断続的な買いが入ったことも指数を押し上げ、一時は4万9940円台と節目の5万円乗せの目前まで迫ったが、その後は一転して上げ幅を縮小する展開に。高市氏が首相に指名されると材料出尽くしや利益確定目的の売りが持ち込まれ、取引時間の終盤には下げに転じる場面も見られた。

・債券先物相場は反発。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだほか、この日実施された10年物のクライメート・トランジション利付国債の入札が「強めの結果だった」と受け止められたことも買いを誘った。

欧州マーケットダイジェスト

(21日終値:22日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=151.92円(21日15時時点比△0.40円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.29円(△0.15円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1604ドル(▲0.0021ドル)
FTSE100種総合株価指数:9426.99(前営業日比△23.42)
ドイツ株式指数(DAX):24330.03(△71.23)
10年物英国債利回り:4.478%(▲0.027%)
10年物独国債利回り:2.552%(▲0.025%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。積極財政や金融緩和を志向するとされる高市早苗氏が新首相に就任したことを受けて、欧州勢が円売りで参入すると、22時前に一時152.17円と日通し高値を付けた。22時の高市新首相の記者会見などへの期待感も相場を下支えした。
 ただ、会見が始まると徐々に上値が重くなった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.94%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時151.46円付近まで下押しした。
 もっとも、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて全般ドル買いが進むと151.97円付近まで持ち直している。
 なお高市首相はこの日、就任後初の記者会見に臨み、「初閣議で経済対策の策定を指示する、物価高対策講じる」「金融政策の手法は日銀に委ねられる、コミュニケーションは良くしてゆきたい」「政府・日銀のアコード、今の段階で直ちに見直すことは考えていない」などと述べた。

・ユーロドルはじり安。米政府機関の一部閉鎖が近く終了するとの観測が出るなど、米景気に悪影響を及ぼしうる材料が足もとで後退する中、ユーロ売り・ドル買いがじわりと強まった。ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売り・ドル買いのフローが観測されると一時1.1598ドルと日通し安値を更新した。
 ただ、米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入ったため、一本調子で下落する展開にはならなかった。

・ユーロ円は強含み。欧州勢参入後に全般円売りが優勢になると、22時前に一時176.62円と日通し高値を付けた。そのあとは175.85円付近まで下押ししたものの、売り一巡後は176.44円付近まで持ち直した。ドル円につれた動きとなった。

・ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株や本日のアジア株の上昇を受けて、投資家心理が改善すると英株にも買いが入った。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株や本日の日本株の上昇を受けて欧州株にも買いが入った。個別ではMTUエアロ・エンジンズ(4.96%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(3.34%高)、エアバス(1.77%高)などの上昇が目立った。
 なお、フランスの代表的な株価指数CAC40は史上最高値を更新した。

・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。

NYマーケットダイジェスト

(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=151.93円(前営業日比△1.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.24円(△0.75円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1600ドル(▲0.0042ドル)
ダウ工業株30種平均:46924.74ドル(△218.16ドル)
ナスダック総合株価指数:22953.67(▲36.87)
10年物米国債利回り:3.96%(▲0.02%)
WTI原油先物11月限:1バレル=57.82ドル(△0.30ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4109.1ドル(▲250.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は3日続伸。積極財政や金融緩和を志向するとされる高市早苗氏が新首相に就任したことを手掛かりに海外勢が円売りを進めると、22時前に一時152.17円と日通し高値を付けた。
 米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.94%台まで低下したことが相場の重しになると一時151.46円付近まで下押しする場面もあったが、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて全般ドル買いが進むと151.97円付近まで持ち直すなど、終日底堅い展開が続いた。
 なお、高市首相は21日夜、就任後初の記者会見に臨み、「初閣議で経済対策の策定を指示する、物価高対策講じる」「金融政策の手法は日銀に委ねられる、コミュニケーションは良くしてゆきたい」「政府・日銀のアコード、今の段階で直ちに見直すことは考えていない」などと話した。

・ユーロドルは3日続落。米政府機関の一部閉鎖が近く終了するとの観測が出るなど、米景気に悪影響を及ぼしうる材料が足もとで後退する中、ユーロ売り・ドル買いが先行。ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売り・ドル買いのフローが観測されると一時1.1598ドルと日通し安値を更新した。
 ただ、米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入ったため、一本調子で下落する展開にはならなかった。

・ユーロ円は続伸。海外勢が高市首相誕生による円売りを進めると、22時前に一時176.62円と日通し高値を付けた。そのあとは175.85円付近まで下押ししたものの、1時30分過ぎには176.44円付近まで持ち直した。ドル円につれた動きとなった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。決算内容が好感されたスリーエム(3M)とコカ・コーラが買われ、相場の押し上げ要因となった。上げ幅は410ドルを超える場面があった。ただ、トランプ米大統領が「中国の習近平国家主席との会談は実現しないかもしれない」などと発言すると、伸び悩んだ。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。ネットフリックスやテスラなど、主要ハイテク企業の決算発表を控えて持ち高調整目的の売りが出た。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。新規材料に乏しい中、持ち高調整目的の買いがやや優勢となった。

・原油先物相場は小反発。前日に一時、期近物として5カ月ぶり安値を付けた直後ということもあり、値ごろ感からの押し目買いが入った。もっとも、需給が緩むとの観測がくすぶる中で明日の週間原油在庫統計を見極めたいとして上値は限られた。

・金先物相場は大幅に反落。前日に大幅反発して中心限月ベースでの過去最高値を更新した直後だけに、利益確定売りが先行した。ドルがユーロに対して上昇したことで、ドル建てで取引される金の割高感につながった事も重しとなった。

10/22

東京マーケットダイジェスト

ドル円:1ドル=151.87円(前営業日NY終値比▲0.06円)
ユーロ円:1ユーロ=176.37円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1613ドル(△0.0013ドル)
日経平均株価:49307.79円(前営業日比▲8.27円)
東証株価指数(TOPIX):3266.43(△16.93)
債券先物12月物:136.16円(△0.02円)
新発10年物国債利回り:1.650%(▲0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
        <発表値>   <前回発表値>
9月貿易統計(通関ベース)
季節調整前  2346億円の赤字 2428億円の赤字・改
季節調整済  3143億円の赤字  1501億円の赤字

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。日経平均株価が売りに押されたことをながめながら、ドル円でも「高市トレード(株買い・円売り)」の巻き戻しが進み、一時は151.49円まで下押しした。もっとも、その後は日本株が下げ幅を縮めたことに伴って下値を切り上げる展開に。日銀の早期利上げ観測が後退していることも引き続き相場の支えとなり、151.90円台まで買い戻された。

・ポンドは上値が重い。9月英消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る結果となり、ポンド売りで反応した。ポンド円は発表直前に203.29円まで上昇していたが、202.30円の安値まで失速。ポンドドルも1.3331ドルまで下押しした。

・ユーロ円は下値が堅い。ドル円と同じく日本株の動向をにらみながらの上下となり、午前に175.85円まで下げたものの、一巡後は176.38円まで反発した。

・ユーロドルは小高い。狭いレンジ内での値動きに終始したが、前日安値の1.1598ドル手前で下値の堅さを確認すると1.1616ドルまでやや買いが入った。

・日経平均株価は3営業日ぶりに小反落。前日まで急ピッチで値を上げてきたこともあり、高値警戒感を意識した売りが優勢となった。指数は一時700円超安まで下押し。ただ、売り一巡後は割安株などが物色されて次第に下げ幅を縮小した。株価指数先物への買いも指数を押し上げ、後場に入ると上昇に転じる場面もあった。

・債券先物相場は小幅続伸。前日に買われた反動で持ち高調整売りが出やすい地合いだったが、この日実施された日銀の国債買い入れオペが「強めの結果だった」と受け止められ、相場を下支えした。

欧州マーケットダイジェスト

(22日終値:23日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=151.65円(22日15時時点比▲0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.13円(▲0.24円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1614ドル(△0.0001ドル)
FTSE100種総合株価指数:9515.00(前営業日比△88.01)
ドイツ株式指数(DAX):24151.13(▲178.90)
10年物英国債利回り:4.417%(▲0.061%)
10年物独国債利回り:2.563%(△0.011%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
9月英消費者物価指数(CPI)
(前月比)   0.0%       0.3%
(前年比)   3.8%       3.8%
CPIコア指数
(前年比)   3.5%       3.6%
9月英小売物価指数(RPI)
(前月比)  ▲0.4%       0.4%
(前年比)   4.5%       4.6%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。米政府機関の一部閉鎖の影響で相場材料となる米経済指標の発表がなく、方向感が出にくい状況となる中、しばらくはもみ合いの展開が続いた。高市政権の発足を受けた円売り・ドル買いの流れが一巡し、新規材料難から151円台後半での狭いレンジ取引となった面もある。市場では「重要なインフレ指標である9月米消費者物価指数(CPI)の発表を24日に控える中、結果を見極めたいとして積極的な商いが手控えられた」との声も聞かれた。
 NYの取引時間帯に入ると一時152.05円と本日高値をわずかに更新したものの、前日の高値152.17円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。「米政権は米国製ソフトウェア製品の中国への輸出を制限する計画を検討中」との一部報道が伝わると、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まりダウ平均が一時460ドル超下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが優勢となり、1時30分過ぎに一時151.51円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値151.49円が目先サポートとして働くと下げ渋った。

・ユーロドルは底堅い動き。ポンドドルの急落をきっかけにユーロドルにも売りが先行。22時前に一時1.1577ドルと日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まる中、1時30分過ぎに一時1.1622ドルと日通し高値を付けた。
 なお、ポンドドルは一時1.3306ドルまで下落した。9月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下し、ポンド売りが広がった。

・ユーロ円は下値が堅かった。21時前に一時175.77円と日通し安値を更新したものの、前日の安値175.36円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いも出て、24時過ぎに一時176.39円と日通し高値を付けた。

・ロンドン株式相場は3日続伸。9月英CPIが予想を下回ると、BOEが利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が上向き、株買いが広がった。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。

・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。しばらくはもみ合いの展開が続いたものの、終盤失速した。本日の米国株相場の下落などが相場の重しとなった。個別ではシーメンス・エナジー(3.70%安)やインフィニオン・テクノロジーズ(2.92%安)、アディダス(2.85%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。

NYマーケットダイジェスト

(22日終値)
ドル・円相場:1ドル=151.98円(前営業日比△0.05円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.46円(△0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1611ドル(△0.0011ドル)
ダウ工業株30種平均:46590.41ドル(▲334.33ドル)
ナスダック総合株価指数:22740.40(▲213.27)
10年物米国債利回り:3.95%(▲0.01%)
WTI原油先物12月限:1バレル=58.50ドル(△1.26ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4065.4ドル(▲43.7ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
      <発表値>    <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比)  ▲0.3%      ▲1.8%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら4日続伸。22時30分前に一時152.05円と日通し高値を付けたものの、前日の高値152.17円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。「米政権は米国製ソフトウェア製品の中国への輸出を制限する計画を検討中」との一部報道が伝わると、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まり、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢に。1時30分過ぎに一時151.51円付近まで下押しした。
 ただ、アジア時間に付けた日通し安値151.49円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢となり、152.01円付近まで持ち直した。市場では「高市政権の発足を受けた円売り・ドル買いは根強い」との声も聞かれた。

・ユーロドルは4日ぶりに小反発。ポンドドルの急落をきっかけにユーロドルにも売りが先行。22時前に一時1.1577ドルと日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まる中、1時30分過ぎには一時1.1622ドルと日通し高値を付けた。
 なお、ポンドドルは一時1.3306ドルまで下落した。9月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下し、ポンド売りが広がった。

・ユーロ円は小幅ながら3日続伸。21時前に一時175.77円と日通し安値を更新したものの、前日の安値175.36円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ドル円やユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いも出て、取引終了間際に一時176.46円と日通し高値を付けた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。「米政権は米国製ソフトウェアを搭載した製品の対中輸出規制を検討」との一部報道が伝わると、貿易問題を巡る米中対立への警戒が再び高まり売りが広がった。指数は一時460ドル超下落した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。決算内容が嫌気されたネットフリックスが10%急落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。貿易問題を巡る米中対立への警戒が再び高まったことで、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。

・原油先物相場は上昇。この日発表されたEIA石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して前週より減少したことが明らかとなり、需給が緩むとの観測が後退。値ごろ感からの買いも上昇を後押しした。

・金先物相場は続落。24日の9月米消費者物価指数の発表を控え、前日に続き足もとで急ピッチで上昇した反動で利益確定売りが優勢となった。

10/23

東京マーケットダイジェスト

ドル円:1ドル=152.37円(前営業日NY終値比△0.39円)
ユーロ円:1ユーロ=176.77円(△0.31円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1601ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:48641.61円(前営業日比▲666.18円)
東証株価指数(TOPIX):3253.78(▲12.65)
債券先物12月物:136.10円(▲0.06円)
新発10年物国債利回り:1.660%(△0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
        <発表値>   <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
      6697億円の処分超 6013億円の取得超・改
対内株式
      7526億円の取得超 1兆8866億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。仲値に向けて国内輸入企業からの買いが観測されたほか、日銀の早期利上げ観測が後退していることも引き続き相場の支えとなった。昨日高値の152.05円を上抜けると上値追いの動きが強まり、一時152.57円まで値を上げた。

・ユーロ円も強含み。ドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、176.85円まで上値を伸ばした。なお、本日の日経平均株価は寄付きから軟調推移となったが、日本株安を背景にした売りは目立たなかった。

・ユーロドルは小安い。対円などでドル買いが進んだ影響から1.1591ドルまで下押ししたものの、その後は1.16ドル台を回復するなど、本日ここまでの値幅は限られている。

・日経平均株価は続落。昨日の米国市場でハイテク株安が進んだことを受け、この日の国内市場でも半導体関連株が売りに押された。指数は一時900円超安まで下げ幅を拡大。その後は日本株の先高観を手掛かりにした押し目買いも入ったが、戻りは限られた。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継ぐ形で136円31銭まで買いが先行したが、一巡後は持ち高調整売りに押されて引き際に下げに転じた。

欧州マーケットダイジェスト

(23日終値:24日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=152.61円(23日15時時点比△0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.21円(△0.44円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1611ドル(△0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:9578.57(前営業日比△63.57)
ドイツ株式指数(DAX):24207.79(△56.66)
10年物英国債利回り:4.423%(△0.006%)
10年物独国債利回り:2.583%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
10月仏企業景況感指数
         97        96
10月ユーロ圏消費者信頼感指数
(速報値)  ▲14.2       ▲14.9

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円はじり高。高市政権の発足に伴う円売りが根強い中、1時30分前に一時152.80円と日通し高値を更新した。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.00%台まで上昇したことも相場の支援材料となった。ただ、重要なインフレ指標である9月米消費者物価指数(CPI)の発表を明日24日に控えて、一本調子で上昇する展開にはならなかった。10日の高値153.27円がレジスタンスとして意識された面もある。

・ユーロドルは持ち直した。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行すると、20時30分前に一時1.1585ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1577ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。貿易問題を巡る米中対立への警戒が再び高まる中、ユーロ買い・ドル売りが入りやすい面もあった。23時30分過ぎには一時1.1620ドルと日通し高値を付けた。もっとも、前日の高値1.1622ドルを上抜けることは出来なかった。

・ユーロ円は底堅い動き。ドル円の上昇やユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いが優勢になると、1時30分前に一時177.45円と日通し高値を付けた。ただ、9日に付けたユーロ導入以来の高値177.94円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服した。

・ポンドは軟調だった。ポンドドルは一時1.3308ドルと日通し安値を更新したほか、ユーロポンドは0.8722ポンドと本日高値を更新した。また、ポンド円は203.21円付近まで下押しした。前日の9月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことを受けて、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑が広がる中、本日もポンド売りが出やすい地合いとなった。

・ロンドン株式相場は4日続伸し、史上最高値を更新した。前日の9月英CPIの下振れを受けて、英利下げ期待が高まる中、この日も株買いが続いた。原油や金などコモディティ価格の上昇を背景に、BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、リオ・ティントやグレンコアなど素材株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は反発。前日の米国株相場の下落を受けて売りが先行したものの、引けにかけては買いが強まった。個別ではシーメンス・エナジー(3.22%高)やSAP(2.17%高)、MTUエアロ・エンジンズ(2.14%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は下落した。株高を受けた。

NYマーケットダイジェスト

(23日終値)
ドル・円相場:1ドル=152.57円(前営業日比△0.59円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.26円(△0.80円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1618ドル(△0.0007ドル)
ダウ工業株30種平均:46734.61ドル(△144.20ドル)
ナスダック総合株価指数:22941.80(△201.40)
10年物米国債利回り:4.00%(△0.05%)
WTI原油先物12月限:1バレル=61.79ドル(△3.29ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4145.6ドル(△80.2ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
      <発表値>    <前回発表値>
9月米中古住宅販売件数
(前月比)   1.5%      ▲0.2%
(年率換算件数)406万件     400万件

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは小幅ながら続伸。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.00%台まで上昇したことなどを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行。20時30分前に一時1.1585ドルと日通し安値を付けた。
 ただ、前日の安値1.1577ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。貿易問題を巡る米中対立への警戒が再び高まる中、ユーロ買い・ドル売りが入りやすい面もあった。23時30分過ぎには一時1.1620ドルと日通し高値を付けた。前日の高値1.1622ドルが目先レジスタンスとして意識されると1.1604ドル付近まで下押ししたものの、引けにかけては再び強含み1.1620ドル付近まで持ち直している。

・ドル円は5日続伸。高市政権の発足に伴う円売りが根強い中、1時30分前に一時152.80円と日通し高値を更新した。米長期金利の上昇に伴うドル買いも入った。ただ、重要なインフレ指標である9月米消費者物価指数(CPI)の発表を明日24日に控えて、一本調子で上昇する展開にはならなかった。10日の高値153.27円がレジスタンスとして意識された面もある。NY時間の安値は22時前に付けた152.46円付近で値幅は34銭程度と狭い範囲内での推移となった。
 なお、レビット米ホワイトハウス報道官はこの日、「トランプ米大統領は来週30日に韓国で習近平・中国国家主席と会談する予定だ」と明らかにした。

・ユーロ円は4日続伸。ドル円の上昇やユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いが優勢になると、1時30分前に一時177.45円と日通し高値を付けた。ただ、9日に付けたユーロ導入以来の高値177.94円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。好決算を発表した企業が相次いだことで投資家心理が上向いた。レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ米大統領は来週30日に韓国で習近平・中国国家主席と会談する予定だ」と明らかにすると、貿易問題を巡る米中対立への警戒が薄れ、相場を下支えした。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。

・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに反落。明日24日の9月米CPIの発表を控えて、持ち高調整目的の売りが出た。米国株相場の上昇も相場の重し。

・原油先物相場は大幅に続伸。米政府が22日にロシアの石油最大手2社に制裁を科すことを発表すると、世界の原油需給が引き締まるとの観測から原油は買いが優勢となった。

・金先物相場は3日ぶりに反発。米政府が22日にロシアの石油最大手2社に制裁を科すことを発表したことで、ロシアとウクライナを巡る地政学的リスクが高まったとの見方から、相対的に安全資産とされる金に買いが集まった。

10/24

東京マーケットダイジェスト

ドル円:1ドル=152.94円(前営業日NY終値比△0.37円)
ユーロ円:1ユーロ=177.50円(△0.24円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1606ドル(▲0.0012ドル)
日経平均株価:49299.65円(前営業日比△658.04円)
東証株価指数(TOPIX):3269.45(△15.67)
債券先物12月物:136.14円(△0.04円)
新発10年物国債利回り:1.655%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>  <前回発表値>
9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年同月比   2.9%    2.7%
9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
前年同月比   3.0%    3.3%
8月景気動向指数改定値
先行指数    107.0    107.4
一致指数    112.8    113.4

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。本日は週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた買いが観測された。日経平均株価の上昇も投資家のリスク志向改善を意識した買いを誘い、一時153.06円まで値を上げた。
 なお、高市首相は所信表明演説で「責任ある積極財政のもと、戦略的に財政出動を行う」「ガソリン税の暫定税率廃止法案、今国会で成立期す」などと発言した。

・カナダドルは一時下落。トランプ米大統領が「カナダとの貿易に関するすべての協議を打ち切る」と発言すると、対ドルでは1.4028カナダドルまでカナダドル売りが進み、カナダドル円も108.95円まで下押しした。もっとも、日本株高を手掛かりにした円売りが進んでいることもあり、カナダドル円はその後に109.20円近辺まで買い戻された。

・ユーロ円は強含み。ドル円や日本株の上昇につれた円売り・ユーロ買いが進み、一時177.60円まで上値を伸ばした。今月9日につけたユーロ導入来の高値177.94円を視野に入れた動きとなっている。

・ユーロドルは小安い。対円などでドル買いが進んだ影響から1.1601ドルまでやや売りに押された。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。米中対立の懸念後退を受けて、昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いだ。前日は売りに押された値がさの半導体関連株に買いが向かい、指数は一時800円近く上昇。外国為替市場で円安傾向が続いていることも相場を下支えした。

・債券先物相場は小反発。昨日の米国債券相場が下落し、この日の国内債にも売りが波及した。ただ、高市首相の所信表明演説を控えて持ち高を傾ける展開とはならず、寄り付きでの売り一巡後は下げ幅を縮小。前日終値を挟んでやや方向感の乏しい動きとなった。

欧州マーケットダイジェスト

(24日終値:25日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=152.81円(24日15時時点比▲0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.67円(△0.17円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1627ドル(△0.0021ドル)
FTSE100種総合株価指数:9645.62(前営業日比△67.05)
ドイツ株式指数(DAX):24239.89(△32.10)
10年物英国債利回り:4.432%(△0.009%)
10年物独国債利回り:2.626%(△0.043%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
9月英小売売上高(自動車燃料含む)
(前月比)   0.5%      0.6%・改
(前年比)   1.5%       0.7%
9月英小売売上高(自動車燃料除く)
(前月比)   0.6%      1.0%・改
(前年比)   2.3%      1.3%・改
10月仏消費者信頼感指数
         90       88・改
10月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
        48.3       48.2
10月仏サービス部門PMI速報値
        47.1       48.5
10月独製造業PMI速報値
        49.6       49.5
10月独サービス部門PMI速報値
        54.5       51.5
10月ユーロ圏製造業PMI速報値
        50.0       49.8
10月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
        52.6       51.3
10月英製造業PMI速報値
        49.6       46.2
10月英サービス部門PMI速報値
        51.1       50.8

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。米重要指標の発表を控えてしばらくは152円台後半でのもみ合いが続いたが、NYの取引時間帯に入り、9月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.3%/前年比3.0%と予想の前月比0.4%/前年比3.1%を下回り、エネルギーと食品を除くコア指数が前月比0.2%/前年比3.0%と予想の前月比0.3%/前年比3.1%より弱い内容だったことが分かると円買い・ドル売りが進行。一時152.30円と日通し安値を更新した。市場では「米関税の影響で上振れリスクがあるとの指摘もあったが、インフレ圧力は想定ほど高くない」との声が聞かれた。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。10月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことも相場の支援材料となり、153.02円付近まで持ち直した。
 もっとも、アジア時間に付けた日通し高値153.06円や10日の高値153.27円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。10月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想を下回ったことも相場の重しとなり、そのあとは152円台後半でのもみ合いに転じた。

・ユーロドルは伸び悩み。9月米CPIの下振れを受けて一時1.1648ドルと日通し高値を付けたものの、21日の高値1.1655ドルや一目均衡表雲の下限1.1656ドルがレジスタンスとして働くと伸び悩んだ。
 なお、米CPIの結果について市場では「米連邦準備理事会(FRB)にとって安心材料。関税の波及効果は概ね控えめで、焦点は労働市場の弱体化に完全に移っている」との声が聞かれた。

・ユーロ円はじり高。欧米株価の上昇などを手掛かりに円売り・ユーロ買いが先行。23時前に一時177.83円と日通し高値を付けた。ただ、9日に付けたユーロ導入以来の高値177.94円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服した。

・ロンドン株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。前日の米株高などを手掛かりに買いが先行。米インフレ指標の下振れを受けて、本日の米国株が大幅に上昇したことも相場の支援材料。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。

・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。米インフレ指標の下振れを受けて、本日の米国株が大幅に上昇すると独株にも買いが波及した。ただ、週末を控えたポジション調整目的の売りも出たため、上値は限定的だった。個別ではシーメンス・エナジー(4.98%高)やハイデルベルク・マテリアルズ(3.47%高)、コメルツ銀行(1.68%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は下落した。株高を受けた。

NYマーケットダイジェスト

(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=152.86円(前営業日比△0.29円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.77円(△0.51円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1627ドル(△0.0009ドル)
ダウ工業株30種平均:47207.12ドル(△472.51ドル)
ナスダック総合株価指数:23204.87(△263.07)
10年物米国債利回り:4.00%(横ばい)
WTI原油先物12月限:1バレル=61.50ドル(▲0.29ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4137.8ドル(▲7.8ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
      <発表値>    <前回発表値>
9月米消費者物価指数(CPI)
(前月比)   0.3%      0.4%
(前年同月比) 3.0%      2.9%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比)   0.2%      0.3%
(前年同月比) 3.0%      3.1%
10月米製造業PMI速報値
        52.2       52.0
10月米サービス部門PMI速報値
        55.2       54.2
10月米総合PMI速報値
        54.8       53.9
10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
        53.6       55.0

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は6日続伸。9月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.3%/前年比3.0%と予想の前月比0.4%/前年比3.1%を下回り、エネルギーと食品を除くコア指数が前月比0.2%/前年比3.0%と予想の前月比0.3%/前年比3.1%より弱い内容だったことが分かると円買い・ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時152.30円と日通し安値を付けた。市場では「米関税の影響で上振れリスクがあるとの指摘もあったが、インフレ圧力は想定ほど高くない」「米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げに踏み切るとの見方をより確実にするものになった」との声が聞かれた。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。10月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことなどが相場の支援材料となり、153.02円付近まで持ち直した。
 もっとも、アジア時間に付けた日通し高値153.06円や10日の高値153.27円がレジスタンスとして意識されるとやや上値が重くなった。10月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想を下回ったことも相場の重しとなり、そのあとは152円台後半でのもみ合いに転じた。

・ユーロドルは小幅ながら3日続伸。9月米CPIの下振れを受けて一時1.1648ドルと日通し高値を付けたものの、21日の高値1.1655ドルや一目均衡表雲の下限1.1656ドルがレジスタンスとして働くと伸び悩んだ。
 なお、米格付け会社ムーディーズはフランスの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表したものの、相場の反応は限られた。

・ユーロ円は5日続伸。米国株相場の上昇などを手掛かりに円売り・ユーロ買いが先行。23時前に一時177.83円と日通し高値を付けた。ただ、9日に付けたユーロ導入以来の高値177.94円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。9月米CPIが予想を下回ると、FRBが来週のFOMCで利下げを決めるとの見方が強まり、主力株中心に買いが集まった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。

・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。9月米CPIが予想を下回ると買いが先行したものの、すぐに失速した。週末を控えたポジション調整目的の売りが出たほか、米国株相場の上昇が相場の重しとなった。

・原油先物相場は反落。米欧によるロシアへの追加制裁を受け、供給に対する不透明感から買いが入るも、続かず。その後は利益確定売りや週末のポジション調整に押されて下げに転じた。

・金先物相場は反落。この日発表された9月米CPIが予想を下回る伸びに留まった事を受けて米株主要3指数が上昇すると、相対的に安全資産とされる金は売られた。

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