
2026/04/07 8:00:46
東京為替見通し
昨日の海外市場では、予想を下回る米経済指標を受けて円買い・ドル売りが入ったものの、反応は一時的で159円後半を中心に限られたレンジでの動きだった。ユーロドルは一時1.1572ドルまで上昇したが、上値も抑えられた。
本日の為替市場も、主役はイラン情勢だ。地政学リスクに振り回される構図は変わらない。また、休場だった豪州・ニュージーランド勢に加え、欧州勢が本格参入することで、ロンドン時間以降は一段と神経質な値動きが見込まれる。とりわけ、日本時間8日9時(米東部時間7日20時)に設定されたエネルギーインフラ攻撃の期限を前に、断片的な報道や要人発言が相場を揺さぶる展開は避けられないだろう。
昨日も「米国とイランが45日間の停戦を協議」との観測が流れた瞬間、一時的だがドル売りが進んだ。だが、その信頼性は高いとは言い難い。問題の本質は、トランプ政権自身が戦争の出口を描き切れていない点にある。政権内部の不確実性が、そのまま情報の不安定さとして市場に流れ込んでいる。
実際、トランプ大統領の発言は一貫性を欠く。2日には「米国はホルムズ海峡に依存していない」と断言しながら、5日には一転して強硬姿勢を示した。背景にはエネルギー事情の現実がある。確かに米国の中東原油依存度は低いが、軽質原油中心の供給構造ではディーゼルや暖房用燃料といった重質製品の需給が逼迫しやすい。実際、ガソリン価格の上昇が抑制される一方で、ディーゼル価格は大きく跳ね上がっている。米国自動車協会(AAA)の最新のデータではレギュラーガソリンが前年比で約26%の上昇にとどまっているが、ディーゼル価格は約55%の上げ幅を記録している。この歪みが、発言の揺らぎとして表出しているに過ぎない。
焦点は一つ。攻撃期限を前に、民間インフラへの踏み込みというレッドラインを越えるのか、それとも再び延期に傾くのか。いわゆる「TACO」か、それともエスカレーションか。ここがマーケットの分水嶺となる。
一方で本邦要因では昨日、円安が進行する局面においても、城内経済財政相は「円安にはマイナス面もあるが、プラス面もある」と発言した。高市首相も選挙期間中に同様の認識、いわゆる「ウハウハ発言」をしている。こうした発言のトーンから透けて見えるのは、現政権の基本スタンスだ。これまでもインフレ対策に対して積極性を欠いてきた経緯を踏まえれば、円安進行に伴う輸入物価の上昇に対しても、強い抑制策が打ち出される可能性は高くない。
むしろ、円安の恩恵が企業収益の押し上げや、株価支援を一定程度容認する姿勢が続く公算もある。結果として、為替市場においては、外部要因だけでなく、政策面からも円安バイアスが温存されやすい環境にある点は、軽視すべきではないだろう。
2026/04/07 8:06:45
東京外国為替市場概況
7日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では159.67円とニューヨーク市場の終値(159.68円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に159.60円台を中心とした動きとなっている。引き続き、米イランを巡るヘッドラインおよびトランプ米大統領の発言に一喜一憂することになりそうだ。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.1542ドルとニューヨーク市場の終値(1.1541ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。イースター休暇明けでメインプレイヤーが復帰する欧州時間までは動意が乏しいか。
ユーロ円は8時時点では184.29円とニューヨーク市場の終値(184.30円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。日本株の取引開始待ち。なお、昨日のCME225先物は54000円と大阪取引所比460円高で引けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.58円 - 159.75円
ユーロドル:1.1541ドル - 1.1548ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.39円
2026/04/07 8:31:44
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月家計調査(消費支出、前年比)〔予想 -0.8%〕 (前回発表値 -1.0%)
2026/04/07 8:51:16
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月外貨準備高〔予想 -〕 (前回発表値 1兆4107億ドル)
2026/04/07 10:05:47
東京外国為替市場概況
7日の東京外国為替市場でドル円は小高い。10時時点では159.83円とニューヨーク市場の終値(159.68円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。WTI原油先物価格が堅調に推移していることや、東京仲値の値決めにかけてはドル買いが優勢となったことで前日高値を僅かに上回り159.84円まで上昇。もっとも、米国が期限とするイランのインフラ攻撃を明日日本時間9時に控えていることもあり、積極的に上値を仕掛けにくく商いは低調。
ユーロドルは小動き。10時時点では1.1537ドルとニューヨーク市場の終値(1.1541ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル買いが重しになっているが、値動きは限られNY引け値水準で小幅に上下。本日から欧州市場が連休明けとなることで、欧州の動向を確認するまでは欧州通貨も動きにくい。
ユーロ円はじり高。10時時点では184.40円とニューヨーク市場の終値(184.30円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の値動きに連れて184.42円までじり高になり、前日高値184.46円に近づいている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.58円 - 159.84円
ユーロドル:1.1536ドル - 1.1548ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.42円
2026/04/07 11:11:45
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 1.51 / 1.41
T/N 1.45 / 1.35
S/W 9.60 / 9.49
1M 43.71 / 43.41
2M 82.05 / 81.63
3M 121.72 / 121.24
6M 239.24 / 238.24
※4月7日10時08分時点
2026/04/07 12:06:46
東京外国為替市場概況
7日の東京外国為替市場でドル円はじり高。12時時点では159.87円とニューヨーク市場の終値(159.68円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。時間外取引のWTI原油先物と米10年債利回りの上昇が後押し。原油先物は昨日NYタイム以来の底堅さを維持し、昨日のレンジ上限115.50ドルへ並ぶところまで上昇。この動きをにらみ、米10年債利回りは一時4.35%台へ切り上がった。米金利上昇・ドル買いの流れに沿って、ドル円は一時159.93円までドル高・円安推移。ただ、先週後半から壁になっている160円へ近づいたところで、やや頭打ち感が出た。
ユーロドルは小安い。12時時点では1.1530ドルとニューヨーク市場の終値(1.1541ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米金利上昇・ドル買いの流れが重しに。1.1524ドルまで下値を探った。
ユーロ円は上値限定的。12時時点では184.32円とニューヨーク市場の終値(184.30円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇にともなう円安の流れを支援に184.43円まで若干上値を広げた。しかし、原油高を眺めて日経平均株価が軟調に推移するなかでは上値が伸ばしにくかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.58円 - 159.93円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1548ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.43円
2026/04/07 12:31:47
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 8.94%(前日比+0.17%)
リスクリバーサル1カ月物 0.47%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
161.50円 9日
160.50円 7日
160.25円 7日
160.00円 7・8・9・10日
159.50円 10日
159.00円 7・9日
158.45円 8日
158.00円 8・10日
157.50円 13日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.29%(前日比+0.11%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.1800ドル 7・10日
1.1750ドル 8日
1.1700ドル 7・8・10・14日
1.1680ドル 9日
1.1675ドル 14日
1.1660ドル 9日
1.1650ドル 9・13日
1.1635ドル 9日
1.1625ドル 7・8日
1.1610ドル 8・9日
1.1605ドル 8・9日
1.1600ドル 7・8・9・14日
1.1590ドル 8・9日
1.1580ドル 7日
1.1575ドル 7・9日
1.1560ドル 9日
1.1555ドル 9日
1.1550ドル 7日
1.1530ドル 10日
1.1525ドル 7・8日
1.1500ドル 7・9日
1.1475ドル 8・9・14日
1.1450ドル 7・8・10・13日
1.1400ドル 7・8・10日
1.1350ドル 7日
1.1305ドル 9日
1.1300ドル 8・9・10日
2026/04/07 13:52:45
イベントスケジュール
○15:00 ◎ 3月スウェーデン消費者物価指数(CPI、予想:前月比横ばい/前年比1.2%)
コア指数(予想:前月比横ばい/前年比2.2%)
○16:50 ◎ 3月仏サービス部門PMI改定値(予想:48.3)
○16:55 ◎ 3月独サービス部門PMI改定値(予想:51.2)
○17:00 ◎ 3月ユーロ圏サービス部門PMI改定値(予想:50.1)
○17:30 ◎ 3月英サービス部門PMI改定値(予想:51.2)
○21:30 ◎ 2月米耐久財受注額(予想:前月比▲1.2%/輸送用機器を除く前月比0.4%)
○23:00 ◇ 3月カナダIvey購買部協会景気指数
○8日01:35 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
○8日02:00 ◎ 米財務省、3年債入札
○8日03:00 ◎ 3月ブラジル貿易収支(予想:72.00億ドルの黒字)
○8日04:00 ◇ 2月米消費者信用残高(予想:100.0億ドル)
○香港(イースターマンデーの翌日)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/04/07 14:00:45
【指標】
2月景気一致指数・速報値 116.3、予想 116.4
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月景気先行指数・速報値〔予想 112.4〕 (前回発表値 112.1)
2月景気一致指数・速報値〔予想 116.4〕 (前回発表値 117.9)
2026/04/07 15:02:25
【指標】
3月スウェーデンCPI(前年比) +0.6%、予想 +1.2%
3月スウェーデンCPIコア指数(前月比) -0.6%、予想 ±0.0%
3月スウェーデンCPIコア指数(前年比) +1.6%、予想 +2.2%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月スウェーデン消費者物価指数(CPI、前月比)〔予想 ±0.0%〕 (前回発表値 +0.6%)
3月スウェーデン消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +1.2%〕 (前回発表値 +0.5%)
3月スウェーデンCPIコア指数(前月比)〔予想 ±0.0%〕 (前回発表値 +0.6%)
3月スウェーデンCPIコア指数(前年比)〔予想 +2.2%〕 (前回発表値 +1.7%)
2026/04/07 15:07:46
東京外国為替市場概況
7日午後の東京外国為替市場でドル円は様子見。15時時点では159.76円と12時時点(159.87円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。午前に160円の大台を前に頭打ちとなった後の下押しを159.73円付近に留めると、その後は時間外取引のWTI原油先物は先月9日以来となる116ドル台半ばに上昇する場面も見られたが反応は薄く、159円台後半でのもみ合いが続いた。
ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1536ドルと12時時点(1.1530ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円でのドル安を眺め1.1540ドル付近まで持ち直すも一時的となり、主に1.1530ドル台で方向感を探る動きが続いた。
ユーロ円は15時時点では184.30円と12時時点(184.32円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドル共に動意が薄くなる中、184.30円を挟んで方向感を模索する動きとなった。
なお、日経平均は後場に入り250円超安からプラス圏を回復する場面が見られるも、反応は薄かった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.58円 - 159.93円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1548ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.43円
2026/04/07 15:39:45
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.76円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=184.30円(横ばい)
ユーロドル:1ユーロ=1.1536ドル(▲0.0005ドル)
日経平均株価:53429.56円(前営業日比△15.88円)
東証株価指数(TOPIX):3654.02(△9.22)
債券先物6月物:130.04円(△0.13円)
新発10年物国債利回り:2.405%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
2月家計調査(消費支出)
前年比 ▲1.8% ▲1.0%
3月外貨準備高
1兆3747億ドル 1兆4107億ドル
2月景気動向指数速報値
先行指数 112.4 112.1
一致指数 116.3 117.9
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。時間外の原油先物価格が上昇したことを手掛かりにしたドル買いが入り、昨日の高値159.83円を上抜けて一時159.93円まで値を上げた。もっとも、節目の160.00円手前では買いも一服。日本時間8日9時の米国とイランの停戦交渉期限が迫るなか、結果を見極めたいとして積極的に買いを進める展開にもならなかった。
・ユーロドルは下げ渋り。原油価格と米長期金利の上昇に伴うドル買いが進んだ場面で1.1524ドルまで下落したものの、その後はドル買いの勢いも後退したことから下げ渋った。
・ユーロ円は小動き。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、184円台前半の狭いレンジ内推移に終始した。
・日経平均株価は小幅に3日続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで一時500円超高まで上げたものの、一巡後は戻り待ちの売りに押されて下げに転じた。後場に入っても海外短期筋からの買いと戻り売りが交錯し、総じて方向感を欠いた動きとなった。
・債券先物相場は反発。小高く始まったものの、その後は本邦インフレ懸念を手掛かりにした売りに押されるなど前日終値を挟んで方向感なく推移した。
2026/04/07 16:18:16
要人発言
ラデフ・ブルガリア中銀総裁
「ユーロ圏のインフレ期待は、急速に高まるリスク」
「持続的な物価上昇圧力の兆候が見られた場合、ECBは迅速に利上げを行う準備を整えておく必要がある」
2026/04/07 16:50:47
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 48.3〕 (前回発表値 48.3)
2026/04/07 16:55:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月独サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 51.2〕 (前回発表値 51.2)
2026/04/07 17:01:18
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月ユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 50.1〕 (前回発表値 50.1)
2026/04/07 17:06:36
東京外国為替市場概況
7日午後の東京外国為替市場でドル円は小高い。17時時点では159.86円と15時時点(159.76円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。欧州勢の本格参入後にやや買いが進み、16時過ぎに一時159.88円付近まで上昇する場面があった。ただ、米国とイランの停戦交渉(期限は日本時間8日9時)の行方を見守りたいとの思惑もあり、東京午前につけた高値159.93円を試しにいくような上昇にはなっていない。
ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1542ドルと15時時点(1.1536ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。アジア時間の午前に下値の堅さを確認すると、本日高値の1.1548ドルに迫る水準まで下値を切り上げた。なお、欧州圏の3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は市場予想比で強弱まちまちな内容だった。
ユーロ円は強含み。17時時点では184.51円と15時時点(184.30円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円やユーロドルの底堅い動きにつれて、一時184.54円まで本日高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.58円 - 159.93円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1548ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.54円
2026/04/07 17:31:18
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 51.2〕 (前回発表値 51.2)
2026/04/07 17:40:47
要人発言
ビロルIEA事務局長
「ホルムズ海峡の封鎖によって引き起こされた現在の石油・ガス危機は、1973年、1979年、2022年の危機を全て合わせたよりも深刻」
2026/04/07 20:07:55
欧州外国為替市場概況
7日の欧州外国為替市場でユーロドルは上昇が一服。20時時点では1.1554ドルと17時時点(1.1542ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、イラン紛争が長期化すれば「4月のECB理事会での利上げも排除できない」との見解を示したと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたことを受けてユーロ買いが強まり、一時1.1576ドルまで買われた。ただ、中東リスクを背景とドルの下値は堅く上昇が一服すると1.1540ドル台まで押し戻された。
ユーロ円は底堅い。20時時点では184.61円と17時時点(184.51円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ウンシュ・ベルギー中銀総裁がECBの4月利上げ可能性に言及したことを受けて一時184.65円まで高値を更新した。
ドル円は下げ渋る。20時時点では159.78円と17時時点(159.86円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。対ユーロでのドル売りや、NY原油先物と米長期金利が一時下げに転じたことも材料視され、159.47円まで下押した。ただ、日本時間8日午前9時にトランプ米大統領が設定したイラン攻撃のデッドラインを控えて売りは続かず、159.70円台に持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.47円 - 159.93円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1576ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.65円
2026/04/07 20:30:47
イベントスケジュール
○21:30 ◎ 2月米耐久財受注額(予想:前月比▲1.2%/輸送用機器を除く前月比0.4%)
○23:00 ◇ 3月カナダIvey購買部協会景気指数
○8日01:35 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
○8日02:00 ◎ 米財務省、3年債入札
○8日03:00 ◎ 3月ブラジル貿易収支(予想:72.00億ドルの黒字)
○8日04:00 ◇ 2月米消費者信用残高(予想:100.0億ドル)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/04/07 21:15:46
要人発言
トランプ米大統領
「今晩は、歴史上で最も重要な瞬間となるかもしれない」
「米国は、デッドラインを過ぎればイランを抹殺する準備が出来ている」
2026/04/07 21:22:16
要人発言
バンス米副大統領
「まもなく、この戦争は決着をみる」
「イランが賢明な選択をすることを望む」
2026/04/07 21:30:37
【指標】
2月米耐久財受注額(輸送用機器除く、輸送用機器除く、前月比) +0.8%、予想 +0.4%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月米耐久財受注額(前月比)〔予想 -1.2%〕 (前回発表値 ±0.0%)
2月米耐久財受注額(輸送用機器除く、輸送用機器除く、前月比)〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 +0.4%)
2026/04/07 21:36:46
要人発言
ウィリアムズ米NY連銀総裁
「イラン戦争により、インフレ率は上昇する見込み」
「2026年のインフレ率は2.65%と予想」
2026/04/07 22:08:46
欧州外国為替市場概況
7日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では159.78円と20時時点(159.78円)とほぼ同水準だった。WTI原油先物価格が「米軍がイラン・カーグ島の50を超える軍事標的に空爆を行った」との報道で一時116ドル台に乗せたことで、159.88円前後まで強含みに推移したものの、数時間後の米国とイランの交渉期限を控えて上値は限定的だった。
トランプ米大統領は「今晩は、歴史上で最も重要な瞬間となるかもしれない」「米国は、デッドラインを過ぎればイランを抹殺する準備が出来ている」などと述べた。
ユーロドルは底堅い。22時時点では1.1560ドルと20時時点(1.1554ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。上昇は一服するも、欧州中央銀行(ECB)の早期利上げ思惑も支えに1.1560ドル台で小じっかり。
ユーロ円は22時時点では184.71円と20時時点(184.61円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの底堅い動きを支えに、一時184.82円まで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.47円 - 159.93円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1576ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.82円
2026/04/07 23:01:19
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月カナダIvey購買部協会指数〔予想 -〕 (前回発表値 56.6)
2026/04/08 0:06:15
ニューヨーク外国為替市場概況
7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。24時時点では159.95円と22時時点(159.78円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。WTI原油先物価格が1バレル=117ドル台前半まで上値を伸ばし、米長期金利が上昇に転じると円売り・ドル買いが優勢となった。24時過ぎに一時159.99円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、一本調子で上昇する展開にはならなかった。
ユーロ円は堅調。24時時点では185.09円と22時時点(184.71円)と比べて38銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇を受けて全般円売りが優勢になると一時185.14円と2月10日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
なお、ポンド円は211.99円、豪ドル円は111.11円、カナダドル円は115.07円まで値を上げた。
ユーロドルは強含み。24時時点では1.1571ドルと22時時点(1.1560ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングを前にユーロ買いが目立つ展開となった。ユーロ円やユーロポンドの上昇につれた買いも入り、一時1.1583ドルと日通し高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.47円 - 159.99円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1583ドル
ユーロ円:184.26円 - 185.14円
2026/04/08 2:06:46
ニューヨーク外国為替市場概況
7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。2時時点では159.91円と24時時点(159.95円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。原油高や米長期金利の上昇を背景に24時過ぎには160円台に乗せ、160.03円まで日通し高値を更新した。ただその後、「イランのカーグ島の状況は制御下にあり、インフラへの被害はなかった」との一部報道が伝わると、WTI原油先物は急速に上げ幅を縮めた。原油相場の動きにつれて、ドル円も一時159.80円付近まで上値を切り下げている。
ユーロ円はやや伸び悩み。2時時点では185.02円と24時時点(185.09円)と比べて7銭程度のユーロ安水準。ドル円に歩調を合わせ、24時過ぎには185.15円と2月10日以来の高値を更新した。その後はドル円が159円後半で上値を切り下げると、ユーロ円も185円割れまで水準を落とした。
ユーロドルは2時時点では1.1571ドルと24時時点(1.1571ドル)とほぼ同水準だった。1.1570ドルを挟み方向感が出なかった。「米国とイランの交渉はこの24時間で進展を示している」と米ニュースサイトのアクシオスが報じたが、ユーロドルの反応は鈍かった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.47円 - 160.03円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1583ドル
ユーロ円:184.26円 - 185.15円
2026/04/08 2:10:17
要人発言
グールズビー米シカゴ連銀総裁
「経済見通しについて慎重かつ不安を抱いている」
「原油価格の上昇はスタグフレーションを引き起こす可能性がある」
2026/04/08 3:01:18
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月ブラジル貿易収支〔予想 72.00億ドルの黒字〕 (前回発表値 42.08億ドルの黒字)
2026/04/08 3:25:37
欧州マーケットダイジェスト
(7日終値:8日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.78円(7日15時時点比△0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.98円(△0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1577ドル(△0.0041ドル)
FTSE100種総合株価指数:10348.79(前営業日比▲87.50)
ドイツ株式指数(DAX):22921.59(▲246.49)
10年物英国債利回り:4.904%(△0.071%)
10年物独国債利回り:3.084%(△0.092%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月仏サービス部門PMI改定値
48.8 48.3
3月独サービス部門PMI改定値
50.9 51.2
3月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
50.2 50.1
3月英サービス部門PMI改定値
50.5 51.2
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。WTI原油先物価格が1バレル=111.28ドル前後まで下落し、欧州株相場が上昇して始まるとドル売りが先行。18時過ぎに一時159.47円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である米10年債利回りが4.31%台まで低下したことも相場の重しとなった。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、「米軍はペルシャ湾に浮かぶイランの主要原油積み出し拠点カーグ島の軍事目標を攻撃した」との報道が伝わると、原油先物が117.63ドル前後まで急騰し、欧州株相場は一転下落。米長期金利も上昇に転じたためドル買いが優勢となった。24時過ぎに一時160.03円と日通し高値を更新した。
もっとも、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、買い一巡後はやや伸び悩んだ。
なお、トランプ米大統領はこの日、日本時間8日9時の交渉期限までに合意が成立しなければ、イランの発電所や橋などのインフラを破壊すると警告。また、「一つの文明全体が今夜滅び、二度と戻ることはないだろう」と述べ、「そうなってほしくはないが、おそらくそうなるだろう」との考えを示した。
・ユーロドルは強含み。トランプ米大統領が設定したイランとの停戦交渉の期限が迫る中、米国とイスラエルは対イラン攻撃を継続し、戦争の早期終結の見通しは不透明となったが、「有事のドル買い」は目立たなかった。
米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙が報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は「イラン紛争が長期化すれば、今月30日の定例理事会での利上げも排除できない」との見解を示したもよう。ECBの早期利上げ観測が浮上する中、全般ユーロ買いが入りやすい地合いとなった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローも観測されて、一時1.1583ドルと日通し高値を更新した。
・ユーロ円はしっかり。ドル円の上昇が相場の支援材料となったほか、ECBによる早期利上げ観測を背景にユーロ買いが入ると、24時過ぎに一時185.15円と2月10日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
・ロンドン株式相場は5日ぶりに反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は次第に弱含んだ。トランプ米大統領が設定したイランとの停戦交渉の期限が迫る中、リスク回避を目的とした売りが広がった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、ハルマやセイジ・グループなど情報技術セクター株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は続落。反発して始まったものの、買い一巡後は一転下落した。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、米国とイスラエルは対イラン攻撃を継続し、戦争の早期終結の見通しは不透明に。投資家がリスク回避姿勢を強め、株売りが膨らんだ。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(4.06%安)やアディダス(3.00%安)、キアゲン(2.89%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高を背景に債券売りが出た。
2026/04/08 3:49:37
要人発言
ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事
「イラン紛争で世界成長率見通しを下方修正へ」
「COVID-19後の新たなショックへの備えが世界は不十分」
「紛争による供給ショックの中、インフレ対策が最優先事項」
2026/04/08 4:01:07
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月米消費者信用残高〔予想 100.0億ドル〕 (前回発表値 80.5億ドル)
2026/04/08 4:07:37
ニューヨーク外国為替市場概況
7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が限定された。4時時点では159.84円と2時時点(159.91円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。「国連事務総長の特使が協議のため現在、イランの首都テヘランに向かっている」が伝わると、停戦交渉の進展期待からWTI原油先物は112ドル半ばまで売り戻された。米長期金利も上げ幅を縮小するなか、ドル円は3時半前に159.70円まで下押した。もっともその後、「イランはあらゆる事態に備えた対策を最終決定」との報道を受けて原油先物が再び上昇し、ドル円も159.80円台を回復した。
ユーロドルは小高い。4時時点では1.1575ドルと2時時点(1.1571ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。原油先物の上値切り下げを眺めながらユーロ買いが強まり、1.1583ドルと24時前につけた日通し高値に並んだ。原油価格は再び上昇したものの、ユーロドルは1.1570ドル台で様子見ムードが広まった。
ユーロ円は4時時点では185.00円と2時時点(185.02円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。24時過ぎにつけた約2カ月ぶりの高値185.15円を前にし、買いの勢いは強まらなかった。ただ、下押しも184.90円台で限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.47円 - 160.03円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1583ドル
ユーロ円:184.26円 - 185.15円
2026/04/08 4:23:37
要人発言
シャリフ・パキスタン首相
「中東で続く戦争の平和的解決に向けた外交努力は着実に進展」
「トランプ大統領にイランとの期限を2週間延長するように要請」
2026/04/08 4:25:37
要人発言
シャリフ・パキスタン首相
「イランに対し、友好の証としてホルムズ海峡を2週間開放するよう要請」
2026/04/08 4:48:17
要人発言
レビット米ホワイトハウス報道官
「トランプ大統領はパキスタンの提案を認識している」
「回答は後日発表する」
2026/04/08 6:04:37
ニューヨーク外国為替市場概況
7日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.1595ドルと前営業日NY終値(1.1541ドル)と比べて0.0054ドル程度のユーロ高水準だった。米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙はこの日、「欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は『イラン紛争が長期化すれば、今月30日の定例理事会での利上げも排除しない』との見解を示した」と報じた。ECBの早期利上げ観測が高まると、全般ユーロ買いが進行。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローも観測された。
NY終盤に入ると、「国連事務総長の特使が協議のため現在、イランの首都テヘランに向かっている」との報道や、「パキスタンは米国にイランとの合意期限を2週間延長するように要請したほか、イランに対してはホルムズ海峡を2週間開放するよう求めた」との報道が伝わり、WTI原油先物価格が急失速。全般ドル売りが優勢となった。レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ大統領はパキスタンの提案を認識している」「回答は後程発表する」との見解を示すと、ドル売りが加速し一時1.1605ドルと日通し高値を更新した。
ドル円は小幅に下落。終値は159.62円と前営業日NY終値(159.68円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、原油先物相場の上昇とともにドル買いが進行。24時過ぎに一時160.03円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、買い一巡後は上値が重くなった。「パキスタンがすべての交戦当事者に対し、全地域で2週間停戦するよう強く要請した」との報道が伝わると、全般ドル安に傾き一時159.51円付近まで下押しした。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.60まで低下した。
ユーロ円は続伸。終値は185.08円と前営業日NY終値(184.30円)と比べて78銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが先行したほか、ECBによる早期利上げ観測を背景にユーロ買いが入った。取引終了間際には一時185.17円と2月10日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
本日の参考レンジ
ドル円:159.47円 - 160.03円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1605ドル
ユーロ円:184.26円 - 185.17円
2026/04/08 6:15:47
イベントスケジュール
<国内>
○08:30 ◇ 2月毎月勤労統計(現金給与総額、予想:前年比2.7%)
○08:50 ◎ 2月国際収支速報
◇ 経常収支(予想:季節調整前3兆5487億円の黒字/季節調整済2兆4399億円の黒字)
◎ 貿易収支(予想:3152億円の黒字)
○14:00 ◇ 3月景気ウオッチャー調査(予想:現状判断指数48.0/先行き判断指数48.0)
<海外>
○06:50 ◎ ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
○09:00 ☆ 米国とイランの停戦交渉期限
○11:00 ☆ ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表(予想:2.25%で据え置き)
○12:00 ◎ ブレマンRBNZ総裁、記者会見
○13:30 ☆ インド中銀、金融政策決定会合(予想:5.25%で据え置き)
○15:00 ◎ 2月独製造業新規受注(予想:前月比3.0%/前年同月比5.6%)
○15:45 ◇ 2月仏貿易収支
○15:45 ◇ 2月仏経常収支
○16:00 ◇ 3月スイス失業率(季節調整前、予想:3.1%)
○17:30 ◎ 3月英建設業購買担当者景気指数(PMI、予想:43.7)
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、予想:前月比▲0.6%/前年比▲3.0%)
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏小売売上高(予想:前月比▲0.2%/前年比1.6%)
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○9日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○9日02:05 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○9日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月17-18日分)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/04/08 6:20:47
NYマーケットダイジェスト
(7日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.62円(前営業日比▲0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.08円(△0.78円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1595ドル(△0.0054ドル)
ダウ工業株30種平均:46584.46ドル(▲85.42ドル)
ナスダック総合株価指数:22017.85(△21.51)
10年物米国債利回り:4.29%(▲0.04%)
WTI原油先物5月限:1バレル=112.95ドル(△0.54ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4684.7ドル(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月米耐久財受注額
(前月比) ▲1.4% ▲0.5%・改
輸送用機器を除く
(前月比) 0.8% 0.3%・改
2月米消費者信用残高
94.8億ドル 76.7億ドル・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは続伸。米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙はこの日、「欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は『イラン紛争が長期化すれば、今月30日の定例理事会での利上げも排除しない』との見解を示した」と報じた。ECBの早期利上げ観測が高まると、全般ユーロ買いが進行。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローも観測された。
NY終盤に入ると、「国連事務総長の特使が協議のため現在、イランの首都テヘランに向かっている」との報道や、「パキスタンは米国にイランとの合意期限を2週間延長するように要請したほか、イランに対してはホルムズ海峡を2週間開放するよう求めた」との報道が伝わり、WTI原油先物価格が急失速。全般ドル売りが優勢となった。レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ大統領はパキスタンの提案を認識している」「回答は後程発表する」との見解を示すと、ドル売りが加速し一時1.1605ドルと日通し高値を更新した。
・ドル円は小幅に下落。トランプ米大統領がイランに求めた停戦案への合意期限が迫る中、原油先物相場の上昇とともにドル買いが進行。24時過ぎに一時160.03円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、買い一巡後は上値が重くなった。「パキスタンがすべての交戦当事者に対し、全地域で2週間停戦するよう強く要請した」との報道が伝わると、全般ドル安に傾き一時159.51円付近まで下押しした。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.60まで低下した。
・ユーロ円は続伸。ドル円の上昇につれた買いが先行したほか、ECBによる早期利上げ観測を背景にユーロ買いが入った。取引終了間際には一時185.17円と2月10日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。