フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年03月18日

2026/03/18 6:46:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

10-12月期ニュージーランド(NZ)経常収支〔予想 48.00億NZドルの赤字〕 (前回発表値 83.65億NZドルの赤字)

2026/03/18 8:00:43
東京為替見通し
 昨日の海外市場では、ドル円は原油の騰勢が弱まると、株高・ドル安の様相となり一時158.72円まで値を下げた。ただ、ユーロ円など一部クロス円の上昇につれた買いが入り、159.12円付近まで下値を切り上げる場面があった。ユーロドルは一時1.1547ドルまで上昇した。

 本日の為替市場は、中東情勢、とりわけイラン情勢とそれに連動する原油先物価格の動向をにらみながら、神経質な展開が続く見通しだ。加えて、本日から日銀金融政策決定会合が開始されるほか、NY時間にはカナダ中銀の政策金利発表、さらに米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表が控えており、主要中銀イベントが集中することで相場が急変する可能性も視野に入れておく必要がある。

 アジア時間は、日銀金融政策決定会合の初日と日本の2月貿易収支の発表以外に、目立った材料は予定されていない。ただし、中東情勢を背景に原油先物が神経質な値動きを繰り返す公算が高く、為替市場もエネルギー価格の動向に連動する展開が続きそうだ。

 イラン情勢を巡っては、昨日トランプ米大統領が米中首脳会談の延期を要請したことからも明らかなように、当初想定されていた短期決着シナリオは後退し、紛争の長期化リスクが意識されている。大統領自身の発言も短時間で内容が二転三転するなど、戦略的な出口戦略が見えない状況だ。ホワイトハウス内部では、軍事圧力を継続する強硬路線と、形式的な勝利を演出して早期収束を図る現実路線との間で思惑が交錯しているとも伝えられる。

 もっとも、仮に早期終結を模索する動きが強まったとしても、イラン側が攻撃被害への補償や政治的成果なしに譲歩する可能性は低いとみられる。そのため情勢の不透明感は当面払拭されにくく、原油価格の高止まりが続く場合、資源輸入国である日本の通貨である円には引き続き下押し圧力がかかりやすい。

 一方、日本の政治面では、参議院予算委員会における高市首相の発言が旧統一教会の「先祖解怨」に関連するものではないかとして波紋を広げている。こうした中、明日19日には日米首脳会談が予定されており、外交面での動きにも市場の関心が集まっている。

 15日の日米防衛相電話会談、16日の日米外相電話会談を経て、米側からの説明を受けたとされるものの、日本政府は具体的な内容を明らかにしていない。一部では、ホルムズ海峡への艦船派遣を巡る米側からの要請があったとの観測も浮上している。欧州諸国を含む同盟国の多くが慎重姿勢を崩していない状況を踏まえると、日本政府の判断には引き続き注目が集まる。

 任期が最大でも残り2年余りとみられるトランプ政権との関係と、長期的な地域安定やイランとの関係維持とのバランスをどのように取るのか。日本政府の外交スタンス次第では、地政学リスクの評価やエネルギー価格を通じて、為替市場にも影響が波及する可能性がある点には注意しておきたい。また、低下してきている高市政権の支持率への影響も避けられず、一気に政権の求心力がなくなる可能性もあり得る。

 本日から始まる日銀金融政策決定会合は今月の利上げを見送り、4月以後は中東情勢を見極めての対応となるとの予想が強い。通常であれば中央銀行の政策決定会合期間中はかん口令が引かれていることで、結果発表までは動意づきにくい。しかしながら、日銀に限れば、関係者筋の話としてメディアへ観測記事を敢えて掲載させることもあることで、記事内容によって市場が動意づくリスクには備えておきたい。

 円買い要因としては、ドル円が依然として2024年7月以来のドル高・円安水準で推移している点が挙げられる。日銀金融政策決定会合の結果発表や日米首脳会談を目前に控える中、当局による実弾介入の可能性は現時点では高くないとみられるものの、警戒感を後退させる局面ではない。とりわけ足元の急速な円安進行は、政策対応への思惑を市場に織り込ませやすい環境にある。

 日米首脳会談では、イラン情勢への対応にトランプ大統領が注力している状況を踏まえれば、首脳会談において為替水準そのものが主要議題となる可能性は限定的とみられる。ただし、仮に為替が直接的な議題に上らなかったとしても、円安の過度な進行をけん制する意図から、両国間で一定の認識共有がなされたとのメッセージが発信される可能性は否定できない。

2026/03/18 8:06:42
東京外国為替市場概況
 18日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では158.96円とニューヨーク市場の終値(159.00円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に159円挟みで推移。引き続き原油先物相場に一喜一憂しそうだが、今日から明日にかけて各国中銀の金融政策発表が相次ぐため、様子見ムードが広がりやすいか。

 ユーロ円も小動き。8時時点で183.45円とニューヨーク市場の終値(183.49円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。東京株式相場の取引開始を待っている。なお、昨日のCME225先物は54105円と大阪取引所比685円高で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.1539ドルとニューヨーク市場の終値(1.1540ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.89円 - 159.04円
ユーロドル:1.1536ドル - 1.1545ドル
ユーロ円:183.33円 - 183.56円

2026/03/18 8:51:44
【指標】
2月貿易統計(通関ベース、季調済) -3742億円、予想 -6058億円

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月貿易統計(通関ベース、季調前)〔予想 4600億円の赤字〕 (前回発表値 1兆1635億円の赤字・改)
2月貿易統計(通関ベース、季調済)〔予想 6058億円の赤字〕 (前回発表値 4555億円の黒字)

2026/03/18 10:05:53
東京外国為替市場概況
 18日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では159.06円とニューヨーク市場の終値(159.00円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。9時過ぎには158.81円まで小幅に弱含んだが、前日安値158.75円を前に下げ渋った。原油先物価格の値動きは落ち着いているが積極的に円を買う要因も少なく調整売りが一服すると、東京仲値の値決めにかけては159.14円まで買い戻された。

 ユーロドルは小幅安。10時時点では1.1533ドルとニューヨーク市場の終値(1.1540ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。狭いレンジで値動きは限定的だが、対円でのドルの買い戻しが上値を抑え小幅に弱含んだ。

 ユーロ円はもみ合い。10時時点では183.48円とニューヨーク市場の終値(183.49円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。東京仲値のドル円の買いに連れて、前日高値を小幅に上回り183.58円まで一時上値を広げた。ただ、対ユーロでもドル買いが進んだことで、大きく買い上げる勢いはなく183円半ばでのもみ合いからは抜け出せないでいる。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.14円
ユーロドル:1.1532ドル - 1.1545ドル
ユーロ円:183.29円 - 183.58円

2026/03/18 10:37:43
要人発言
小泉防衛相
「現時点で自衛隊の中東への派遣は検討していない」
「米国側から中東への正式な自衛隊の派遣要請はない」

2026/03/18 11:04:49
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.36 / 1.26
T/N 5.36 / 5.29
S/W 9.40 / 9.30
1M 42.90 / 42.63
2M 86.89 / 86.49
3M 123.54 / 123.14
6M 240.14 / 239.22

※3月18日10時30分時点

2026/03/18 12:06:43
東京外国為替市場概況
 18日の東京外国為替市場でドル円は小動き。12時時点では158.91円とニューヨーク市場の終値(159.00円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。前日終値水準となる159円を挟んでの小動きと、方向感が出ていない。午前の日経平均は一時1200円超高と大幅反発し、時間外のNY原油先物は94ドル近辺まで下落したことで、「有事のドル買い」は緩むも反応は限られている。

 ユーロドルも動意薄。12時時点では1.1532ドルとニューヨーク市場の終値(1.1540ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。本日これまでのレンジは0.0013ドル程度と、1.1530ドル台でもみ合いとほとんど動意は見られていない。本日から明日にかけて日米、欧州で多くの中銀が金融政策の発表を予定していることも、様子見ムードを強めている。

 ユーロ円は12時時点では183.29円とニューヨーク市場の終値(183.49円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。183.58円を頭と昨日の高値183.55円をわずかに上回った水準で伸び悩み、183.26円まで押された。日経平均の大幅高への反応は見られず、相場全体の値動きが鈍い中、183円前半から半ばの狭いレンジ内で振幅。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.14円
ユーロドル:1.1532ドル - 1.1545ドル
ユーロ円:183.26円 - 183.58円

2026/03/18 12:25:43
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 9.18%(前日比-0.07%)
リスクリバーサル1カ月物 0.49%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
160.50円 18日
159.50円 18日
159.00円 18・19日
158.60円 18日
157.50円 18日
157.00円 18日
156.50円 18日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.63%(前日比+0.05%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1800ドル 18・19日
1.1795ドル 24日
1.1770ドル 24日
1.1750ドル 18日
1.1740ドル 20日
1.1700ドル 19・25日
1.1675ドル 25日
1.1650ドル 18・20・23日
1.1645ドル 20日
1.1600ドル 18・23・24日
1.1580ドル 19日
1.1575ドル 18日
1.1550ドル 19・20日
1.1530ドル 19日
1.1525ドル 18日
1.1500ドル 19・18・20・24日
1.1460ドル 20日
1.1450ドル 18・19・20日
1.1400ドル 18・20日
1.1350ドル 20日
1.1330ドル 20日
1.1325ドル 19・20日

2026/03/18 14:00:49
イベントスケジュール
○17:00 ◎ 2月南アフリカ消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.5%/前年比3.1%)
○19:00 ☆ 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(予想:前年比1.9%)
○19:00 ☆ 2月ユーロ圏HICPコア改定値(予想:前年比2.4%)
○20:00 ◇ 1月南アフリカ小売売上高(予想:前年同月比2.9%)
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:30 ◇ 1月対カナダ証券投資
○21:30 ◎ 2月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.3%/前年比3.0%)
     ◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比3.7%)
○22:45 ☆ カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表(予想:2.25%で据え置き)
○23:00 ◎ 1月米製造業新規受注(予想:前月比0.1%)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○19日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表(予想:3.50-3.75%で据え置き)
○19日03:00 ◎ FOMC、経済・金利見通し発表
○19日03:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
○19日05:00 ◎ 1月対米証券投資動向
○19日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表(予想:14.50%と14.75%への引き下げで拮抗)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/18 15:06:53
東京外国為替市場概況
 18日午後の東京外国為替市場でドル円は下値を試した。15時時点では158.70円と12時時点(158.91円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。時間外のNY原油先物が前日比4%近くまで下げ幅を広げ、つれて米長期金利も低下するとドル売り円買いが強まった。昨日安値158.72円を下回り、158.65円まで日通し安値を更新した。

 ユーロドルは底堅い。15時時点では1.1545ドルと12時時点(1.1532ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.17%台半ばまで低下したことを受けてじり高となった。昨日高値に並ぶ1.1547ドルまで上昇した。

 ユーロ円は15時時点では183.25円と12時時点(183.29円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が下げ幅を広げたタイミングで、183.17円までつれ安となった。もっともドル円の下落が一服すると、底堅いユーロドルに付いて行く形で183.30円台まで下値を切り上げる場面があった。
 なお、カナダドル円が東京午前に116.20円台まで持ち直したところから、115.85円まで下落した。原油先物の大幅安が産油国通貨でもあるカナダドルの売りに繋がったもよう。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.65円 - 159.14円
ユーロドル:1.1532ドル - 1.1547ドル
ユーロ円:183.17円 - 183.58円

2026/03/18 15:40:43
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.70円(前営業日NY終値比▲0.30円)
ユーロ円:1ユーロ=183.25円(▲0.24円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1545ドル(△0.0005ドル)
日経平均株価:55239.40円(前営業日比△1539.01円)
東証株価指数(TOPIX):3717.41(△90.34)
債券先物6月物:131.55円(△0.46円)
新発10年物国債利回り:2.210%(▲0.055%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値>  <前回発表値>
2月貿易統計(通関ベース)
季節調整前   573億円の黒字 1兆1635億円の赤字・改
季節調整済   3742億円の赤字 4991億円の黒字・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。東京仲値にかけて159.14円まで上昇する場面があったものの、その後は次第に上値を切り下げた。時間外取引で原油先物相場が下落しており、為替市場では全般ドル売りが優勢に。米長期金利の低下も相場の重しとなり、158.57円まで下押しした。

・ユーロドルは小高い。しばらくは1.1540ドル付近でのもみ合いとなっていたが、ドル売りの流れに沿って1.1549ドルまでわずかに値を上げた。

・ユーロ円は上値が重い。ドル円が上昇したタイミングで一時183.58円まで買われたものの、その後は上値を切り下げる展開となり、15時過ぎには183.14円まで値を下げた。

・日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反発。中東情勢を手掛かりにした原油の供給懸念が後退しており、投資家のリスク志向改善を意識した買いが入った。海外勢などが日本株の買い戻しを進めていることも相場を押し上げ、指数は1500円超高まで上げ幅を拡大。この日の高値で取引を終えた。

・債券先物相場は続伸。原油の過度な供給懸念が後退するなか、昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだ。一時131円60銭まで上昇する場面も見られた。

2026/03/18 17:01:48
【指標】
2月南アフリカCPI(前年同月比) +3.0%、予想 +3.1%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月南アフリカ消費者物価指数(CPI、前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 +0.2%)
2月南アフリカ消費者物価指数(CPI、前年同月比)〔予想 +3.1%〕 (前回発表値 +3.5%)

2026/03/18 17:06:48
東京外国為替市場概況
 18日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では158.76円と15時時点(158.70円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。原油先物相場が92ドル割れ水準まで下落したことを手掛かりにドル売りが進み、15時過ぎに158.57円まで下落して12日安値に面合わせした。もっとも、その後は原油価格の下げ渋りと歩調を合わせるように158.88円付近まで買い戻された。

 ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.1526ドルと15時時点(1.1545ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。15時30分前に1.1549ドルまで上昇したものの、その後は1.1523ドルの安値まで失速。原油価格の動きに合わせてドル相場が全般に振らされるなか、この日のレンジを上下ともにやや拡大した。

 ユーロ円は17時時点では183.02円と15時時点(183.25円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれて円買い・ユーロ売りが進み、17時前には182.98円まで本日安値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.14円
ユーロドル:1.1523ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:182.98円 - 183.58円

2026/03/18 19:01:13
【指標】
2月ユーロ圏HICPコア改定値(前年同月比) +2.4%、予想 +2.4%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(前年同月比)〔予想 +1.9%〕 (前回発表値 +1.9%)
2月ユーロ圏HICPコア改定値(前年同月比)〔予想 +2.4%〕 (前回発表値 +2.4%)

2026/03/18 20:01:29
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

米MBA住宅ローン申請指数(前週比)〔予想 -〕 (前回発表値 +3.2%)

2026/03/18 20:01:53
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月南アフリカ小売売上高(前年同月比)〔予想 +2.9%〕 (前回発表値 +2.6%)

2026/03/18 20:06:49
欧州外国為替市場概況
 18日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し。20時時点では159.02円と17時時点(158.76円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。原油先物相場が95ドル手前まで上昇するなか、対円でのドル買い戻しが進んだ。欧州勢の本格参入後には159円台を回復した。

 ユーロドルは売りが一服。20時時点では1.1540ドルと17時時点(1.1526ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。17時30分前に1.1518ドルまで本日安値を更新したが、その後は売り一服となって1.1540ドル台まで切り返した。今晩に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えているため持ち高を傾けにくく、1.15ドル台前半で神経質な上下を繰り返している。

 ユーロ円は20時時点では183.53円と17時時点(183.02円)と比べて51銭程度のユーロ高水準だった。ドル円やユーロドルの買い戻しに伴い、183.50円台まで下値を切り上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.14円
ユーロドル:1.1518ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:182.98円 - 183.58円

2026/03/18 20:30:43
イベントスケジュール
○21:30 ◇ 1月対カナダ証券投資
○21:30 ◎ 2月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.3%/前年比3.0%)
     ◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比3.7%)
○22:45 ☆ カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表(予想:2.25%で据え置き)
○23:00 ◎ 1月米製造業新規受注(予想:前月比0.1%)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○19日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表(予想:3.50-3.75%で据え置き)
○19日03:00 ◎ FOMC、経済・金利見通し発表
○19日03:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
○19日05:00 ◎ 1月対米証券投資動向
○19日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表(予想:14.50%と14.75%への引き下げで拮抗)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/18 21:31:49
【指標】
2月米PPI(前年同月比) +3.4%、予想 +3.0%
2月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) +0.5%、予想 +0.3%
2月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年同月比) +3.9%、予想 +3.7%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月米卸売物価指数(PPI、前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.5%)
2月米卸売物価指数(PPI、前年同月比)〔予想 +3.0%〕 (前回発表値 +2.9%)
2月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.8%)
2月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年同月比)〔予想 +3.7%〕 (前回発表値 +3.6%)

2026/03/18 21:32:49
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月対カナダ証券投資〔予想 -〕 (前回発表値 58.4億カナダドルの売り越し・改)

2026/03/18 22:08:48
欧州外国為替市場概況
 18日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では159.43円と20時時点(159.02円)と比べて41銭程度のドル高水準だった。イランの南パルス石油化学施設が攻撃を受けたとの報道で、WTI原油先物価格が98ドル台まで上昇したこと、予想を上回った2月米PPIを受けて米10年債利回りが4.22%台に乗せたことなどで、159.52円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1508ドルと20時時点(1.1540ドル)と比べて0.0032ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.22%台まで上昇し、WTI原油先物価格が98ドル台まで上昇したことを受け、1.1555ドルの高値から1.1502ドルまで反落した。

 ユーロ円は22時時点では183.50円と20時時点(183.53円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが1.1555ドルまで上昇した局面で、183.64円まで上値を伸ばしたものの、日米株価指数の下落により183円台半ばで伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.52円
ユーロドル:1.1502ドル - 1.1555ドル
ユーロ円:182.98円 - 183.64円

2026/03/18 22:45:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

カナダ銀行(BOC、中央銀行)政策金利〔予想 2.25%で据え置き〕 (前回発表値 2.25%)

2026/03/18 23:00:44
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月米製造業新規受注(前月比)〔予想 +0.1%〕 (前回発表値 -0.7%)

2026/03/18 23:32:43
【指標】
米エネルギー省(EIA)週間石油在庫  2026/3/13 時点

原油
+615.6万バレル (前週 +382.4万バレル)

ガソリン
-543.6万バレル (前週 -365.4万バレル)

中間留分(含む暖房油)
-252.7万バレル (前週 -134.9万バレル)

原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
+94.4万バレル (前週 +11.7万バレル)

2026/03/19 0:06:49
ニューヨーク外国為替市場概況
 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。24時時点では159.42円と22時時点(159.43円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。原油先物相場の上昇や2月米卸売物価指数(PPI)の上振れをきっかけに全般ドル買いが先行すると、22時過ぎに一時159.58円と日通し高値を付けたものの、13日と16日の高値159.75円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。節目の160円に接近したことで、政府・日銀による為替介入への警戒も高まる。

 ユーロドルは下げ渋り。24時時点では1.1516ドルと22時時点(1.1508ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。中東情勢の緊迫化を背景とした原油高と株安・ドル高が進行。22時30分前には一時1.1491ドルと日通し安値を付けた。米長期金利の上昇も相場の重しとなった。ただ、前日の安値1.1466ドルが目先サポートとして意識されるとひとまず下げ渋った。

 ユーロ円は24時時点では183.62円と22時時点(183.50円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。23時過ぎに一時183.83円と本日高値を更新した。

 カナダドルは高安まちまち。対米ドルでは一時1.3724カナダドルまで下落した一方、対ユーロでは1.5763カナダドル、対円では116.46円まで上昇した。
 なお、カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)はこの日、市場予想通り政策金利を現行の2.25%に据え置くことを決めたと発表。声明では「中東紛争は、世界のエネルギー価格と金融市場の変動性を高め、世界経済へのリスクを増大させている」「紛争の規模と期間、ひいてはその経済への影響は極めて不確実である」「最近のデータは経済活動の低迷と不確実性の高まりを示しており、成長に対するリスクは下振れ方向に傾いている」と指摘した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.58円
ユーロドル:1.1491ドル - 1.1555ドル
ユーロ円:182.98円 - 183.83円

2026/03/19 2:07:14
ニューヨーク外国為替市場概況
 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は様子見。2時時点では159.47円と24時時点(159.42円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。この後に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見を見極めたいとして積極的な売買が手控えられると、159.40円台を中心とした狭いもみ合いとなった。

 ユーロドルも様子見。2時時点では1.1510ドルと24時時点(1.1516ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円同様FOMCを前に様子見ムードが広がると、1.15ドル台前半でこう着した展開となった。

 ユーロ円は上昇一服。2時時点では183.58円と24時時点(183.62円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。24時過ぎに183.80円前後まで値を上げるも、23時過ぎにつけた日通し高値183.83円が目先の抵抗として意識されると伸び悩み。その後はドル円、ユーロドル共に動意薄となる中、183円台後半で小動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.58円
ユーロドル:1.1491ドル - 1.1555ドル
ユーロ円:182.98円 - 183.83円

2026/03/19 2:25:43
欧州マーケットダイジェスト
(18日終値:19日2時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.47円(18日15時時点比△0.77円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.58円(△0.33円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1510ドル(▲0.0035ドル)
FTSE100種総合株価指数:10305.29(前営業日比▲98.31)
ドイツ株式指数(DAX):23502.25(▲228.67)
10年物英国債利回り:4.738%(△0.044%)
10年物独国債利回り:2.940%(△0.034%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
(前年比)   1.9%       1.9%
2月ユーロ圏HICPコア改定値
(前年比)   2.4%       2.4%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。「イスラエルがイランのサウス・パースガス田関連施設を攻撃した」との報道をきっかけに原油先物価格が急騰すると、欧州株相場が軟調に推移。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。
 NYの取引時間帯に入ると、米労働省が発表した2月米卸売物価指数(PPI)が総合・コア指数いずれも予想を上回る強い数字となり、米長期金利の上昇とともにドル買いが加速。22時過ぎに一時159.58円と日通し高値を付けた。
 ただ、13日と16日の高値159.75円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。節目の160円に接近したことで、政府・日銀による為替介入への警戒感も高まった。
 なお、イランはガス田関連施設攻撃の報復措置として「ペルシャ湾周辺諸国のエネルギー施設を攻撃する」と警告。中東情勢の緊迫化を背景に、WTI原油先物価格は1バレル=99.41ドル前後まで上昇した。

・ユーロドルは下落。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇と米インフレ指標の上振れを受けて、米利下げ期待が後退すると全般ドル買いが優勢に。22時30分前には一時1.1491ドルと日通し安値を更新した。なお、米長期金利の指標である10年債利回りは4.23%台まで上昇したほか、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.98まで上げた。
 ただ、前日の安値1.1466ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。この後予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見を前に、様子見ムードも強まった。

・ユーロ円はじり高。日本時間夕刻に一時182.98円と本日安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。23時過ぎには一時183.83円と本日高値を更新した。

・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。本日のアジア株高を受けて買いが先行したものの、中東情勢の緊迫化を受けて原油価格が急騰すると一転売りが優勢となった。ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が売られたほか、ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が値下がりした。

・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。本日のアジア株高を受けて買い先行で始まったものの、中東情勢の緊迫化を背景に原油先物相場が急騰すると一転売りが優勢となった。個別ではSAP(2.89%安)やドイツテレコム(2.72%安)、ミュンヘン再保険(2.67%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。原油高を背景にインフレ懸念が高まると売りが優勢となった。

2026/03/19 3:00:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利〔予想 目標レンジ:3.50-3.75%で据え置き〕 (前回発表値 目標レンジ:3.50-3.75%)

2026/03/19 3:34:48
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「現在の政策スタンスは目標達成に向けて適切」
「中東の動向が米経済に及ぼす影響は不透明」
「個人消費は堅調に推移している」
「失業率は昨年夏以降ほとんど変化せず」
「短期的なインフレ期待はここ数週間で上昇」

2026/03/19 3:36:48
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「短期的なインフレ期待は上昇したが、おそらく中東紛争が原因」
「長期的なインフレ期待は依然として概ね2%目標と整合」
「過去の利下げは労働市場の安定化に役立つはず」

2026/03/19 3:38:48
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「エネルギー価格の上昇はインフレ率を押し上げる」
「中東情勢の経済への影響を完全に把握するには時期尚早」
「一連のショックがインフレの進展を阻害している」
「我々が最も重視しているのはサービスインフレの低下」

2026/03/19 3:42:23
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「関税をめぐる不確実性が後退するにつれ、FRBは物価上昇率の鈍化を望んでいる」
「エネルギー政策の見直しという問題を軽視することはできない」
「インフレ面での進展なければ、利下げはない」
「原油価格ショックの一部はコアインフレ率に反映されるだろう」

2026/03/19 3:46:43
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「関税交渉の進展の遅さがインフレ予測に影響を与えた」
「コアインフレ率については期待していたほどの進展が見られなかった」
「FRBのインフレ予測引き上げの一部は原油価格ショックに起因するが、全てではない」
「原油価格ショックの経済への影響はまだ分からない」
「新規雇用の損益分岐点は非常に低いようだ」

2026/03/19 3:48:53
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「原油ショックは雇用に幾分か下押し圧力与えるだろう」

2026/03/19 3:54:43
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「金利をやや抑制的な水準で維持することが重要」
「FRBは困難な状況にあり、リスクのバランスを取る必要がある」
「米司法省による調査が終了するまでFRBを去るつもりない」

2026/03/19 4:03:43
要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「次回政策変更が利上げになる可能性の議論もあった」

2026/03/19 4:06:43
ニューヨーク外国為替市場概況
 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では159.73円と2時時点(159.47円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場予想通りの金利据え置きが決定されたこともあり、直後の反応は限定的。その後パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が会見で「インフレ面での進展なければ、利下げはない」などと発言すると、米10年債利回りが4.25%台に上昇すると共にドル買いが優勢となり、4時過ぎには159.76円まで上昇して13日と16日の高値159.75円を上抜いた。

 ユーロドルは弱含み。4時時点では1.1477ドルと2時時点(1.1510ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。FRB議長会見を受けてドル買いの流れとなる中、1.1475ドルまで下落して日通し安値を更新した。

 ユーロ円は4時時点では183.35円と2時時点(183.58円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが下落した影響を受けて183.30円台に下押した。ダウ平均の下げ幅拡大も重しとなったもよう。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.76円
ユーロドル:1.1475ドル - 1.1555ドル
ユーロ円:182.98円 - 183.83円

2026/03/19 5:02:43
【指標】
1月対米証券投資動向(短期債を除く) +155億ドル、前回 +280億ドル

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月対米証券投資動向(短期債を含む)〔予想 -〕 (前回発表値 流入額449億ドル)
1月対米証券投資動向(短期債を除く)〔予想 -〕 (前回発表値 流入額280億ドル)

2026/03/19 6:05:24
ニューヨーク外国為替市場概況
 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は159.86円と前営業日NY終値(159.00円)と比べて86銭程度のドル高水準だった。中東情勢の緊迫化を背景に原油先物相場が上昇すると、株価の下落とともに「有事のドル買い」が先行。米労働省が発表した2月米卸売物価指数(PPI)が総合・コア指数いずれも予想を上回る強い数字となったこともドル買いを促し、22時過ぎに一時159.58円まで上げた。
 そのあとは米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、もみ合いの展開が続いていたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言をきっかけに再びドル買いが活発化し、5時30分過ぎに一時159.90円と2024年7月以来の高値を更新した。
 FRBは今日まで開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を3.50-3.75%に据え置くことを決めたと発表。声明では「経済見通しに関する不確実性は依然として高い水準にある」「中東の動向が米経済に及ぼす影響は不透明」と指摘し、原油高騰に警戒感を示した。また、同時に公表されたFOMCメンバーによる金利見通し(ドット・チャート)では、2026年末時点の中央値が3.375%、27年末時点が3.125%、28年末時点が3.125%となり、年内1回の利下げ予想が維持された。一方、長期金利見通しは3.125%と前回の3.000%から上方修正された。
 パウエルFRB議長はFOMC後の会見で「短期的なインフレ期待はここ数週間で上昇」「インフレ面での進展なければ、利下げはない」「金利をやや抑制的な水準で維持することが重要」などと発言。市場では「想定よりもややタカ派的だった」との見方から、マーケットは金利高・株安・ドル高で反応した。

 ユーロドルは3日ぶりに反落。終値は1.1452ドルと前営業日NY終値(1.1540ドル)と比べて0.0088ドル程度のユーロ安水準だった。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇と米インフレ指標の上振れを受けて、米利下げ期待が後退すると全般ドル買いが先行。パウエルFRB議長の会見を受けて、全般ドル買いが加速すると一時1.1450ドルと日通し安値を更新した。なお、米長期金利の指標である10年債利回りは4.26%台まで上昇。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.31まで上げた。
 WTI原油先物価格は通常取引終了後に1バレル=100ドル台半ばまで上昇した。「イスラエルはイランのサウス・パースガス田関連施設を攻撃した」と伝わったあと、イランはガス田関連施設攻撃の報復措置として「ペルシャ湾周辺諸国のエネルギー施設を攻撃する」と警告。原油供給の停滞を巡る懸念が高まった。

 ユーロ円は3日ぶりに反落。終値は183.09円と前営業日NY終値(183.49円)と比べて40銭程度のユーロ安水準。日本時間夕刻に一時182.98円と本日安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと買い戻しが進み、23時過ぎには一時183.83円と本日高値を更新した。ただ、引けにかけては183.09円付近まで押し戻された。

本日の参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.90円
ユーロドル:1.1450ドル - 1.1555ドル
ユーロ円:182.98円 - 183.83円

2026/03/19 6:15:44
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◎ 1月機械受注(予想:船舶・電力除く民需 前月比▲9.6%/前年比9.0%)
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表(予想:0.75%で据え置き)
○13:30 ◇ 1月鉱工業生産確報
○13:30 ◇ 1月設備稼働率
○15:30 ☆ 植田和男日銀総裁、定例記者会見

<海外>
○06:45 ☆ 10-12月期ニュージーランド(NZ)国内総生産(GDP、予想:前期比0.5%/前年比1.7%)
○09:30 ◎ 2月豪雇用統計(予想:失業率4.1%/新規雇用者数2.00万人)
○16:00 ◎ 2月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
○16:00 ◎ 11-1月英失業率(ILO方式、予想:5.3%)
○17:30 ☆ スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表(予想:0.00%で据え置き)
○17:30 ◎ スウェーデン中銀、政策金利発表(予想:1.75%で据え置き)
○19:00 ◇ 1月ユーロ圏建設支出
○21:00 ☆ 英中銀(BOE)、政策金利発表(予想:3.75%で据え置き)
○21:00 ☆ 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
○21:30 ◎ 3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:8.5)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.5万件/185.0万人)
○22:15 ☆ 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表(予想:2.15%で据え置き)
○22:45 ☆ ラガルドECB総裁、定例記者会見
○23:00 ◎ 2月米景気先行指標総合指数(予想:前月比▲0.1%)
○23:00 ☆ 1月米新築住宅販売件数(予想:前月比▲2.7%/72.0万件)
○23:00 ◇ 1月米卸売売上高(予想:前月比0.6%)
○日米首脳会談(ワシントン)
○欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、20日まで)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/19 6:20:49
NYマーケットダイジェスト
(18日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.86円(前営業日比△0.86円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.09円(▲0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1452ドル(▲0.0088ドル)
ダウ工業株30種平均:46225.15ドル(▲768.11ドル)
ナスダック総合株価指数:22152.42(▲327.11)
10年物米国債利回り:4.26%(△0.06%)
WTI原油先物4月限:1バレル=96.32ドル(△0.11ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4896.2ドル(▲112.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反発。中東情勢の緊迫化を背景に原油先物相場が上昇すると、株価の下落とともに「有事のドル買い」が先行。米労働省が発表した2月米卸売物価指数(PPI)が総合・コア指数いずれも予想を上回る強い数字となったこともドル買いを促し、22時過ぎに一時159.58円まで上げた。
 そのあとは米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、もみ合いの展開が続いていたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言をきっかけに再びドル買いが活発化し、5時30分過ぎに一時159.90円と2024年7月以来の高値を更新した。
 FRBは今日まで開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を3.50-3.75%に据え置くことを決めたと発表。声明では「経済見通しに関する不確実性は依然として高い水準にある」「中東の動向が米経済に及ぼす影響は不透明」と指摘し、原油高騰に警戒感を示した。また、同時に公表されたFOMCメンバーによる金利見通し(ドット・チャート)では、2026年末時点の中央値が3.375%、27年末時点が3.125%、28年末時点が3.125%となり、年内1回の利下げ予想が維持された。一方、長期金利見通しは3.125%と前回の3.000%から上方修正された。
 パウエルFRB議長はFOMC後の会見で「短期的なインフレ期待はここ数週間で上昇」「インフレ面での進展なければ、利下げはない」「金利をやや抑制的な水準で維持することが重要」などと発言。市場では「想定よりもややタカ派的だった」との見方から、マーケットは金利高・株安・ドル高で反応した。

・ユーロドルは3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇と米インフレ指標の上振れを受けて、米利下げ期待が後退すると全般ドル買いが先行。パウエルFRB議長の会見を受けて、全般ドル買いが加速すると一時1.1450ドルと日通し安値を更新した。なお、米長期金利の指標である10年債利回りは4.26%台まで上昇。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.31まで上げた。
 WTI原油先物価格は通常取引終了後に1バレル=100ドル台半ばまで上昇した。「イスラエルはイランのサウス・パースガス田関連施設を攻撃した」と伝わったあと、イランはガス田関連施設攻撃の報復措置として「ペルシャ湾周辺諸国のエネルギー施設を攻撃する」と警告。原油供給の停滞を巡る懸念が高まった。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。日本時間夕刻に一時182.98円と本日安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと買い戻しが進み、23時過ぎには一時183.83円と本日高値を更新した。ただ、引けにかけては183.09円付近まで押し戻された。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇と米インフレ指標の上振れで、米早期利下げ観測が後退すると売りが先行。パウエルFRB議長がFOMC後の会見で、イランを巡る軍事攻撃でもたらされる不確実性を強調したうえで、インフレへの警戒をにじませると売りが加速した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。イラン紛争が長期化するとの懸念が再燃する中、原油先物相場が上昇すると、インフレへの懸念からが債券売りが先行。2月米PPIが予想を上回ったことも相場の重し。パウエルFRB議長の会見を受けて、早期利下げ観測が後退すると売りが加速した。

・原油先物相場は続伸。イランのガス田が攻撃されたとの報道を受け、イランがアラブ首長国連合やサウジアラビア、カタールの製油所やガス田などへの攻撃を示唆したことでエネルギーの供給不安が高まると、一時99ドル台まで上昇した。

・金先物相場は大幅反落。中東紛争の長期間が懸念される中、NY原油先物が一時99ドル台まで上昇。2月米PPIが予想を上回る伸びとなった事もあり、インフレ懸念からFRBの早期利下げ観測が後退して金は売りが優勢となった。

短期トレード向きの「DMM FX」

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