フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年03月11日

2026/03/11 8:00:45
東京為替見通し
 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、「米諜報機関はイランがホルムズ海峡の航路に機雷の敷設を準備している兆候を捉え始めた」との報道を受けて、原油高・株安・ドル高となり、158.13円まで上昇した。ユーロドルは、1.1667ドルまで上昇した後、1.1608ドル付近まで押し戻された。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、イラン情勢に関するヘッドラインに警戒しながら、株式・債券・原油市場の動向を見極めていく展開が予想される。

 ドル円は鬼門とも言える158円台に乗せてきていることで、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性には警戒しておきたい。1月23日にベッセント米財務長官主導の日米協調の「レートチェック」、3月9日にはトランプ米大統領のイラン戦争終結発言で上値を抑えられている。

 イラン戦争に関しては、米国、イスラエル、イランから相反する見解が聞かれており、依然として予断を許さない状況が続いている。トランプ米大統領は「戦争はほぼ完了していると思う」と述べた。一方でイスラム革命防衛隊は「戦争の終結を決めるのは我々。イランに関するトランプ大統領の発言はナンセンス」と反論した。そして、イスラエルのダノン国連大使は「イランの新最高指導者モジタバ師は過激な思想を持っており、イスラエルは自国に反する過激な思想を推進する者は誰でも標的にする」と述べている。

 世界経済にとっての最悪のシナリオは、イラン戦争が長期化することで、原油価格上昇によるインフレ高騰と景気後退が併存するスタグフレーションに襲われる展開となる。

 また、トランプ米政権にとっての懸念材料を確認しておきたい。まず、米連邦最高裁がトランプ相互関税を違憲と判断したことで、米税関当局は、関税の徴収額(約1660億ドル)の払い戻しについて、45日以内に還付を処理するシステムの準備に取り組むと明らかにしている。そして、民主党が政権を握る24州が、トランプ代替関税も違法として無効訴訟を提起している。提訴理由として、通商法122条に基づくグローバル関税の適用要件は、大規模で深刻な国際収支赤字が発生した場合であること、法制定当時の1974年の固定相場制を前提としていること、などが挙げられている。

 さらに、ラトニック米商務長官とボンディ米司法長官が下院委員会で証言することが予定されている。ボンディ米司法長官が隠蔽していたエプスタイン文書には、2019年のFBIによる聴取記録で1980年代に13~15歳だった女性がトランプ大統領から性的暴行を受けたとする内容が含まれていた。また、次期FRB議長に指名されたウォーシュ元FRB理事に対する上院公聴会での証言は、米連邦準備理事会(FRB)への司法介入により延期されたままとなっている。

 市場に関する懸念材料は、ノンバンクの貸し手が大小さまざまな企業に資金を供給する約2兆ドル規模のプライベートクレジット市場に関する懸念であり、サブプライム問題を彷彿とさせている。

2026/03/11 8:06:45
東京外国為替市場概況
 11日の東京外国為替市場でドル円は堅調。8時時点では158.16円とニューヨーク市場の終値(158.05円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。時間外のWTI原油先物価格が88ドル台まで上昇したことで、158円台を維持し堅調に推移。前日高値を上抜け8時前には158.18円まで強含んでいる。

 ユーロドルは上値が重い。8時時点では1.1605ドルとニューヨーク市場の終値(1.1611ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。対円でドルが小高く推移していることで、上値が重く1.1603ドルまで下押ししている。

 ユーロ円は小高い。8時時点では183.54円とニューヨーク市場の終値(183.50円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル相場ということで183円半ばのもみ合いになっているが、対円でのドル買いがやや優勢なことで小高く推移。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.05円 - 158.18円
ユーロドル:1.1603ドル - 1.1613ドル
ユーロ円:183.46円 - 183.58円

2026/03/11 8:50:45
【指標】
2月企業物価指数(前年比) +2.0%、予想 +2.2%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月企業物価指数(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 +0.2%)
2月企業物価指数(前年比)〔予想 +2.2%〕 (前回発表値 +2.3%)

2026/03/11 10:06:51
東京外国為替市場概況
 11日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。10時時点では158.19円とニューヨーク市場の終値(158.05円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。9時過ぎに158.19円まで値を上げるも、米WSJ紙が「IEAが1億8200万バレル超の石油放出を提案している」と報じたことで時間外のWTI原油相場が81ドル台に下落するのを眺め157.92円まで下押し。ただ、下げ一巡後は下値を切り上げる展開に。東京仲値の値決めかけてはドル買いが進んだことで、158.23円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.1618ドルとニューヨーク市場の終値(1.1611ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円で一時ドル売りとなった影響を受け、1.1625ドルまで小高く推移している。

 ユーロ円は強含み。10時時点では183.79円とニューヨーク市場の終値(183.50円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の上げ幅が1000円超となるのを眺めて堅調推移。一時157円台に下押したドル円が仲値にかけて持ち直したことも追い風となり、183.87円まで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.92円 - 158.23円
ユーロドル:1.1603ドル - 1.1625ドル
ユーロ円:183.46円 - 183.87円

2026/03/11 10:26:45
要人発言
赤沢経産相
「国家備蓄石油は我が国単独で放出することは可能」

2026/03/11 11:12:51
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.36 / 1.26
T/N 1.37 / 1.27
S/W 13.40 / 13.26
1M 42.74 / 42.45
2M 83.02 / 82.54
3M 125.86 / 125.37
6M 237.30 / 236.30

※3月11日10時37分時点

2026/03/11 12:08:51
東京外国為替市場概況
 11日の東京外国為替市場で豪ドルは堅調。来週の豪準備銀行(RBA)理事会に対する利上げ観測の高まり、日経平均の大幅高によるリスク志向の強まりなどを背景に豪ドル買いが進んだ。対円では1990年以来の高値を113.53円まで更新し、対ドルでも2022年6月以来の高値となる0.7175ドルまで上昇。ユーロ豪ドルが朝方の1.63豪ドル前半から1.6208豪ドルまでユーロ安豪ドル高に振れた。

 ドル円は底堅い。12時時点では158.29円とニューヨーク市場の終値(158.05円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。東京仲値にかけてのドル買いが続き、11時半頃には158.39円まで上値を伸ばした。その後は持ち高調整の売りで上昇幅を縮めるも、下押しは158.20円台までだった。

 ユーロ円はしっかり。12時時点では184.03円とニューヨーク市場の終値(183.50円)と比べて53銭程度のユーロ高水準だった。堅調な日経平均を好感したユーロ買い円売りが進行。184円台に乗せると、184.08円まで上昇した。豪ドル円につれ高となった面もある。

 ユーロドルは12時時点では1.1626ドルとニューヨーク市場の終値(1.1611ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。豪ドル/ドルの上げに歩調を合わせて1.1629ドルまでじり高となるも、ユーロ豪ドルのユーロ売りが重しとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.92円 - 158.39円
ユーロドル:1.1603ドル - 1.1629ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/11 12:25:51
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 9.07%(前日比+0.09%)
リスクリバーサル1カ月物 0.90%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
160.00円 12日
158.40円 17日
158.00円 11日
157.25円 13日
157.00円 16日
156.00円 13・16日
155.50円 13日
155.00円 11・17日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.09%(前日比+0.07%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1815ドル 13日
1.1800ドル 12日
1.1795ドル 12日
1.1780ドル 16日
1.1760ドル 11日
1.1750ドル 17日
1.1700ドル 11・12・13・16・17日
1.1685ドル 12日
1.1680ドル 12日
1.1675ドル 11日
1.1670ドル 13日
1.1650ドル 11・12・17日
1.1625ドル 17日
1.1600ドル 12・13・16・17日
1.1590ドル 13日
1.1575ドル 12・16日
1.1550ドル 12日
1.1530ドル 12日
1.1500ドル 12・13・16日

2026/03/11 14:00:47
イベントスケジュール
○16:00 ◎ 2月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.2%/前年比1.9%)
○17:30 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○19:00 ◎ ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、議会証言
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 1月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比1.6%)
○21:30 ☆ 2月米CPI(予想:前月比0.3%/前年比2.4%)
     ☆ エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.5%)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○12日00:10 ◎ シュナーベルECB専務理事、講演
○12日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○12日03:00 ◎ 2月米月次財政収支(予想:3095億ドルの赤字)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/11 15:09:51
東京外国為替市場概況
 11日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では158.17円と12時時点(158.29円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が55745円まで上げ幅を拡大したものの、WTI原油先物価格が83-84ドル付近で上値が重い展開となっていることなどで、158円台前半で伸び悩む展開となった。
 大手米銀がプライベートクレジットグループへの融資評価を下げた、とのFT報道もドルの上値を重くした。

 ユーロドルは小高い。15時時点では1.1633ドルと12時時点(1.1626ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが低下しているのを眺め、一時1.1636ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は15時時点では183.99円と12時時点(184.03円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が伸び悩んだことで、183.90円前後まで上値を切り下げた。

 豪ドルは続伸。来週の豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ観測が高まっていること、日経平均の上げ幅拡大によるリスク志向の強まりなどを背景に豪ドル買いが進み、対円では113.63円まで、対ドルでも0.7186ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.92円 - 158.39円
ユーロドル:1.1603ドル - 1.1636ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/11 15:36:52
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.17円(前営業日NY終値比△0.12円)
ユーロ円:1ユーロ=183.99円(△0.49円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1633ドル(△0.0022ドル)
日経平均株価:55025.37円(前営業日比△776.98円)
東証株価指数(TOPIX):3698.85(△34.57)
債券先物3月物:132.52円(△0.19円)
新発10年物国債利回り:2.155%(▲0.025%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
2月企業物価指数
前月比        ▲0.1%     0.2%
前年同月比       2.0%     2.3%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は一進一退。米WSJ紙が「IEAが1億8200万バレル超の石油放出を提案している」と報じたことで時間外のWTI原油相場が下落するにつれて157.92円まで値を下げた。ただ、東京仲値にかけて買いが観測されると、一時158.39円まで切り返した。一方で、有事のドル買いの巻き戻しが全般強まるなかで一巡後は158.00円付近まで再び下げている。

・ユーロ円は堅調。日経平均株価が大きく上昇したことでリスクオンの円売りが優勢に。中東情勢を巡るリスクがいったん落ち着いたとの見方からユーロドルが上昇したことも支えに一時184.08円まで上値を伸ばした。
 また、ポンド円は212.89円、豪ドル円は113.63円、カナダドル円は116.77円まで値を上げた。

・ユーロドルは強含み。原油安に伴って持ち高調整のドル売りが活発化し一時1.1641ドルまで上昇した。また、豪ドル米ドルは来週の豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ観測も追い風に一時0.7186米ドルと2022年6月以来の高値を付けた。

・日経平均株価は続伸。米オラクルが好決算を好感して時間外で上昇するとソフトバンクなど人工知能・ハイテク銘柄に買いが広がった。原油先物相場の下落も投資家心理の改善につながり、指数は一時1500円近く上昇した。

・債券先物相場は反落。昨日の米債券相場が下落した流れを引き継いで132.14円まで売りが先行したが、5年債入札が強めの内容だったことで一転して買い戻しが優勢となった。

2026/03/11 15:49:52
要人発言
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「現在の危機に対し細心の注意を払う必要」
「危機にあっても冷静さを保ち、急ぎすぎた判断を避けるべき」

2026/03/11 16:01:52
【指標】
2月独CPI改定値(前年比) +1.9%、予想 +1.9%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月独消費者物価指数(CPI)改定値(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 +0.2%)
2月独消費者物価指数(CPI)改定値(前年比)〔予想 +1.9%〕 (前回発表値 +1.9%)

2026/03/11 16:24:22
要人発言
カジミール・スロバキア中銀総裁
「次の利上げは想定よりも早く行われる可能性」
「次回の会合で行動を起こすべき理由は現時点ではない」
「新たな経済予測を待たずに利上げを行うことに、何ら異論はない」
「インフレの上振れリスクが明らかに優勢」
「ECBは依然として良好な状況」

2026/03/11 16:28:46
要人発言
G7声明
「戦略石油備蓄(SPR)の放出を原則として支持」
「エネルギー市場を警戒感を持って注視」

2026/03/11 16:45:51
要人発言
レスキュール仏財務相
「石油備蓄放出についてはまだ決定していない」
「G7首脳の協議で石油備蓄放出が議論される」

2026/03/11 17:08:42
東京外国為替市場概況
 11日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。17時時点では158.22円と15時時点(158.17円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。東京午後以降の重さが継続し、一時157.86円と日通し安値を更新した。ただ、原油先物価格が時間外で85ドル台後半まで上昇したことを支えに158.20円台まで持ち直している。

 ユーロドルは頭が重い。17時時点では1.1617ドルと15時時点(1.1633ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1645ドルと本日高値を付けたが、原油上昇で1.1610ドル台まで失速した。

 ユーロ円は伸び悩み。17時時点では183.80円と15時時点(183.99円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。東京市場で上昇した反動が出たうえ、ユーロドルの伸び悩みも重しとなっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.39円
ユーロドル:1.1603ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/11 17:37:51
要人発言
フォンデアライエン欧州委員長
「エネルギー市場設計の選択肢には、天然ガス価格の上限設定が含まれる」
「PPA(電力購入契約)やCfD(差額決済契約)のさらなる活用を選択肢」
「国家補助金措置、ガス価格への補助金も検討材料」

2026/03/11 17:41:46
要人発言
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「イランを巡る紛争の影響は、その継続期間と激しさに左右される」
「経済成長は下振れリスクに偏っている」

2026/03/11 20:00:51
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

米MBA住宅ローン申請指数(前週比)〔予想 -〕 (前回発表値 +11.0%)

2026/03/11 20:06:46
欧州外国為替市場概況
 11日の欧州外国為替市場でドル円は上値を試す動きに。20時時点では158.29円と17時時点(158.22円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。NY原油先物が89ドル回復目前まで上昇。原油高に呼応した米金利上昇・ドル高で、時間外取引の米10年債利回りは4.17%台、ドル円は158.49円まで一時上昇した。

 ユーロドルは一時1.16ドル割れ。20時時点では1.1606ドルと17時時点(1.1617ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米金利上昇を受け、ユーロ安・ドル高推移。一時1.1590ドルまで下落した。ただ、突っ込み気味に1.16ドル割れを試した感もあり、その後は1.1610ドル台へ戻した。

 ユーロ円はもみ合い。20時時点では183.71円と、17時時点(183.80円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が上値を試す動きと、ユーロドルの下振れに挟まれ、183円後半で振幅。米株先物の下押しや軟調な欧州株の動向をにらみ、一時183.63円前後へ下押す重さも感じられる動きだったが、強い方向感は出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.49円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/11 20:30:52
イベントスケジュール
○21:00 ◎ 1月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比1.6%)
○21:30 ☆ 2月米CPI(予想:前月比0.3%/前年比2.4%)
     ☆ エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.5%)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○12日00:10 ◎ シュナーベルECB専務理事、講演
○12日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○12日03:00 ◎ 2月米月次財政収支(予想:3095億ドルの赤字)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/11 21:01:18
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月ブラジル小売売上高(前年比)〔予想 +1.6%〕 (前回発表値 +2.3%)

2026/03/11 21:31:46
【指標】
2月米CPI(前年比) +2.4%、予想 +2.4%
2月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比) +0.2%、予想 +0.2%
2月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比) +2.5%、予想 +2.5%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月米消費者物価指数(CPI、前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.2%)
2月米消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +2.4%〕 (前回発表値 +2.4%)
2月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 +0.3%)
2月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比)〔予想 +2.5%〕 (前回発表値 +2.5%)

2026/03/11 22:06:46
欧州外国為替市場概況
 11日の欧州外国為替市場でドル円はしっかり。22時時点では158.60円と20時時点(158.29円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。注目の2月米消費者物価指数(CPI)は総合・コアともに予想通りの結果と、前月とほぼ変わらず市場の反応は限られた。イラン情勢に緩和が見られず、全般ドルが底堅い動きとなり、158.63円まで上値を伸ばした。
 
 ユーロドルは小幅安。22時時点では1.1582ドルと20時時点(1.1606ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。原油高への警戒感が続いていることや、「有事のドル買い」意欲も強いことから、ユーロドルの上値は重く1.1578ドルまで下値を試す動きとなった。

 ユーロ円は22時時点では183.70円と20時時点(183.71円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇とユーロドルの下落に挟まれ、183.70円を挟んだ狭いレンジ内での動きにとどまった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.63円
ユーロドル:1.1578ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/11 23:07:41
要人発言
トランプ米大統領(一部通信社が報じた)
「イランとの戦争は間もなく終結する」

2026/03/11 23:32:16
【指標】
米エネルギー省(EIA)週間石油在庫  2026/3/6 時点

原油
+382.4万バレル (前週 +347.5万バレル)

ガソリン
-365.4万バレル (前週 -170.4万バレル)

中間留分(含む暖房油)
-134.9万バレル (前週 +42.9万バレル)

原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
+11.7万バレル (前週 +156.4万バレル)

2026/03/12 0:07:43
ニューヨーク外国為替市場概況
 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では158.68円と22時時点(158.60円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。イラン情勢の緊迫化で原油先物価格が高騰する中、国際エネルギー機関(IEA)加盟国は協調して4億バレルの石油備蓄を放出することで合意したと発表。マーケットは原油安・ドル売りで反応し、一時158.31円付近まで下押しした。ただ、反応は一時的だった。原油価格の持ち直しとともにドル買いも優勢となり、24時過ぎに一時158.72円と日通し高値を付けた。
 なお、WTI原油先物価格は「IEAが石油備蓄放出で合意」との報道で一時82.00ドル付近まで下げたものの、そのあとは86ドル台まで値を戻している。

 ユーロドルは戻りが鈍い。24時時点では1.1581ドルと22時時点(1.1582ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。「IEAは石油備蓄放出で合意」との報道で一時1.1613ドル付近まで下げ渋ったものの、すぐに失速。24時過ぎに一時1.1577ドルと日通し安値を更新した。ドル円と同様に原油相場の動向に一喜一憂する展開となった。

 ユーロ円は24時時点では183.78円と22時時点(183.70円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、183円台後半で大きな方向感は出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.72円
ユーロドル:1.1577ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/12 0:30:42
要人発言
マクロン仏大統領
「G7による石油備蓄放出は近日中に調整」
「ホルムズ海峡の護衛艦の調整には数週間かかる」

2026/03/12 0:40:46
要人発言
シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「金融政策は引き続き良好な状態にある」
「インフレリスクの上振れに警戒が必要」
「エネルギー価格ショックの持続性を監視する必要」

2026/03/12 1:28:51
要人発言
トランプ米大統領
「(イランがホルムズ海峡に機雷を敷設したかどうか)我々はそう思わない」

2026/03/12 1:41:51
要人発言
トランプ米大統領
「石油会社はホルムズ海峡を利用すべき」
「米軍はイランに非常に厳しい打撃を与えている」

2026/03/12 2:06:45
ニューヨーク外国為替市場概況
 11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはさえない。2時時点では1.1571ドルと24時時点(1.1581ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。原油先物相場は中東の地政学リスクを手掛かりに88ドル台まで再び上昇。為替市場では原油価格の上昇をにらみながらドルの買い戻しが進み、1.1563ドルまで本日安値を更新した。
 なお、マクロン仏大統領は「ホルムズ海峡の護衛艦の調整には数週間かかる」などの見解を示したほか、一部通信社からは「イランはすでにホルムズ海峡に十数個の機雷を敷設済み」と伝わっている。

 ドル円は底堅い。2時時点では158.83円と24時時点(158.68円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。全般にドル買いが進んだ流れに沿って、一時158.86円まで本日高値を更新した。

 ユーロ円は2時時点では183.78円と24時時点(183.78円)とほぼ同水準だった。ドル絡みの取引が中心となったことで方向感を欠き、183円台後半での小動きが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.86円
ユーロドル:1.1563ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/12 3:00:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月米財政収支〔予想 3095億ドルの赤字〕 (前回発表値 946億ドルの赤字)

2026/03/12 3:16:46
要人発言
ペゼシュキアン・イラン大統領
「戦争を終わらせる唯一の方法はイランの正当な権利を認めること、賠償金の支払い、そして将来の侵略に対する確固たる国際的保証」

2026/03/12 3:25:46
欧州マーケットダイジェスト
(11日終値:12日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.84円(11日15時時点比△0.67円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.80円(▲0.19円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1571ドル(▲0.0062ドル)
FTSE100種総合株価指数:10353.77(前営業日比▲58.47)
ドイツ株式指数(DAX):23640.03(▲328.60)
10年物英国債利回り:4.686%(△0.132%)
10年物独国債利回り:2.932%(△0.096%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月独消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比)   0.2%       0.2%
(前年同月比) 1.9%       1.9%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。イラン紛争が長期化するとの懸念が再燃する中、原油価格の上昇と欧州株価の下落、「有事のドル買い」が進んだ。9日の高値158.90円を上抜けて、2時30分過ぎには一時158.98円まで値を上げた。日米レートチェックで急落した1月23日の高値159.23円が重要なポイントとして意識されるか。
 トランプ米大統領は9日、「イランとの軍事衝突は近く終結する可能性がある」と述べたものの、10日には関係者の話として「イランがホルムズ海峡で機雷を敷設し始めた」との報道が伝わった。中東情勢の先行きに不透明感が広がる中、原油先物相場も不安定な値動きとなっており、市場では「有事のドル買いが入りやすい」との声が聞かれた。
 「米連邦捜査局(FBI)はカリフォルニア州の警察当局に対し、イランが米国への報復として西海岸でドローンを発射する可能性があると警告した」との報道も伝わった。

・ユーロドルは軟調だった。中東情勢の先行きが見通せないうえ、エネルギー高が欧州景気へ悪影響を与えるとの懸念が根強く、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。原油高で株安とドル高が進む中、2時30分過ぎには一時1.1561ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.30まで上昇した。
 なお、国際エネルギー機関(IEA)加盟国が石油備蓄の協調放出で合意したことを受けて、WTI原油先物価格は一時82.00ドル付近まで下げたものの、反応は一時的だった。そのあとは88ドル台半ばまで持ち直す場面があった。

・ユーロ円はもみ合いだった。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、183円台後半で大きな方向感は出なかった。

・ロンドン株式相場は反落。イラン情勢の不透明感や原油などエネルギー価格の急変動が投資家心理を冷やし、株売りを促した。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が売られたほか、ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が値下がりした。半面、原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株が買われた。

・フランクフルト株式相場は反落。中東情勢の先行きが見通せないうえ、エネルギー高が欧州景気へ悪影響を与えるとの懸念も根強く、売りが広がった。個別ではラインメタル(8.02%安)やボノビア(5.87%安)、ヘンケル(3.48%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。原油高を背景にインフレ懸念が高まると売りが優勢となった。

2026/03/12 3:57:51
要人発言
トランプ米大統領
「マーケットは堅調に推移」
「原油価格は下落するだろう」

2026/03/12 4:06:45
ニューヨーク外国為替市場概況
 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。4時時点では158.92円と2時時点(158.83円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。2時30分過ぎには158.98円と1月23日以来の高値を更新した。節目の159円台回復はならなかったが、その後も調整などは入らずに高値圏でのもみ合いに移行した。

 ユーロドルは安値圏でのもみ合い。4時時点では1.1571ドルと2時時点(1.1571ドル)とほぼ同水準だった。2時30分過ぎに1.1561ドルまで本日安値を更新。その後の戻りも限られており、本日安値圏でのもみ合いに転じた。

 ユーロ円は4時時点では183.90円と2時時点(183.78円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて183.90円台までやや強含む場面も見られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.98円
ユーロドル:1.1561ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/12 6:03:51
ニューヨーク外国為替市場概況
 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は158.95円と前営業日NY終値(158.05円)と比べて90銭程度のドル高水準だった。イラン情勢の緊迫化で原油先物価格が高騰する中、国際エネルギー機関(IEA)加盟国は協調して4億バレルの石油備蓄を放出することで合意した。当初は原油安・ドル売りで反応し、一時158.31円付近まで下押しした。
 ただ、反応は一時的だった。原油先物相場の持ち直しとともに全般ドル買いが優勢になると、9日の高値158.90円を上抜けて、2時30分過ぎには一時158.98円まで値を上げた。「イランはすでにホルムズ海峡に十数個の機雷を敷設済み」との報道や、「米連邦捜査局(FBI)はカリフォルニア州の警察当局に対し、イランが米国への報復として西海岸でドローンを発射する可能性があると警告した」との報道が伝わった。中東情勢の先行きに不透明感が広がる中、市場では「有事のドル買いが入りやすい」との声が聞かれた。
 なお、WTI原油先物価格は「IEAが石油備蓄放出で合意」との報道で一時82.00ドル付近まで下げたものの、そのあとは88ドル台半ばまで持ち直している。

 ユーロドルは続落。終値は1.1567ドルと前営業日NY終値(1.1611ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ安水準だった。「IEAは石油備蓄放出で合意」との報道で一時1.1613ドル付近まで下げ渋ったものの、すぐに失速。中東情勢の先行きが見通せないうえ、エネルギー高が欧州景気へ悪影響を与えるとの懸念が根強く、ユーロ売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。2時30分過ぎには一時1.1561ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.30まで上昇した。

 ユーロ円は5日続伸。終値は183.86円と前営業日NY終値(183.50円)と比べて36銭程度のユーロ高水準。22時過ぎに一時183.59円付近まで下押ししたものの、5時前には183.97円付近まで強含んだ。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。

本日の参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.98円
ユーロドル:1.1561ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円

2026/03/12 6:10:41
要人発言
トランプ米大統領
「イラン海軍と機雷敷設艦を撃破した」
「政権は石油供給の維持に取り組んでいる」
「IEAによる備蓄放出で原油価格は大幅に下落するだろう」

2026/03/12 6:15:51
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◇ 1-3月期法人企業景気予測調査
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)

<海外>
○06:45 ◇ 10-12月期ニュージーランド(NZ)製造業売上高
○09:01 ◇ 2月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数(予想:▲8)
○16:00 ◇ 1月トルコ経常収支(予想:48.0億ドルの赤字)
○18:00 ◎ 10-12月期南アフリカ経常収支(予想:390億ランドの黒字)
○18:30 ◎ ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
○19:30 ◎ 2月インド消費者物価指数(CPI、予想:前年比3.14%)
○20:00 ◎ トルコ中銀、政策金利発表(予想:37.00%で据え置き)
○21:00 ◎ 2月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA、予想:前年同月比3.76%)
○21:30 ◇ 1月カナダ貿易収支(予想:11.0億カナダドルの赤字)
○21:30 ◇ 1月カナダ卸売売上高(予想:前月比▲0.6%)
○21:30 ◇ 1月カナダ住宅建設許可件数(予想:前月比▲2.0%)
○21:30 ◎ 1月米貿易収支(予想:660億ドルの赤字)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.5万件/185.0万人)
○21:30 ◎ 1月米住宅着工件数(予想:134.0万件、前月比▲4.6%)
     ◎    建設許可件数(予想:141.0万件、前月比▲3.1%)
○24:00 ◎ ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
○13日01:25 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
○13日02:00 ◎ 米財務省、30年債入札
○中国全国人民代表大会(全人代)閉幕(北京)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/03/12 6:20:46
NYマーケットダイジェスト
(11日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.95円(前営業日比△0.90円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.86円(△0.36円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1567ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:47417.27ドル(▲289.24ドル)
ナスダック総合株価指数:22716.14(△19.04)
10年物米国債利回り:4.23%(△0.07%)
WTI原油先物4月限:1バレル=87.25ドル(△3.80ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5179.1ドル(▲63.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比)   3.2%       11.0%
2月米消費者物価指数(CPI)
(前月比)   0.3%       0.2%
(前年同月比) 2.4%       2.4%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比)   0.2%       0.3%
(前年同月比) 2.5%       2.5%
2月米財政収支
     3075億ドルの赤字  946億ドルの赤字

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。イラン情勢の緊迫化で原油先物価格が高騰する中、国際エネルギー機関(IEA)加盟国は協調して4億バレルの石油備蓄を放出することで合意した。当初は原油安・ドル売りで反応し、一時158.31円付近まで下押しした。
 ただ、反応は一時的だった。原油先物相場の持ち直しとともに全般ドル買いが優勢になると、9日の高値158.90円を上抜けて、2時30分過ぎには一時158.98円まで値を上げた。「イランはすでにホルムズ海峡に十数個の機雷を敷設済み」との報道や、「米連邦捜査局(FBI)はカリフォルニア州の警察当局に対し、イランが米国への報復として西海岸でドローンを発射する可能性があると警告した」との報道が伝わった。中東情勢の先行きに不透明感が広がる中、市場では「有事のドル買いが入りやすい」との声が聞かれた。
 なお、WTI原油先物価格は「IEAが石油備蓄放出で合意」との報道で一時82.00ドル付近まで下げたものの、そのあとは88ドル台半ばまで持ち直している。

・ユーロドルは続落。「IEAは石油備蓄放出で合意」との報道で一時1.1613ドル付近まで下げ渋ったものの、すぐに失速。中東情勢の先行きが見通せないうえ、エネルギー高が欧州景気へ悪影響を与えるとの懸念が根強く、ユーロ売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。2時30分過ぎには一時1.1561ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.30まで上昇した。

・ユーロ円は5日続伸。22時過ぎに一時183.59円付近まで下押ししたものの、5時前には183.97円付近まで強含んだ。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。中東情勢の先行きに不透明感が広がる中、原油先物相場が不安定な値動きとなり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。2月米消費者物価指数(CPI)が市場予想通りの結果となり、早期の利下げ観測が後退したことも相場の重し。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続伸。好決算を発表したオラクルが大幅に上昇したことを受け、ハイテク株に買いが波及した。

・米国債券相場で長期ゾーンは続落。利回りは2月9日以来約1カ月ぶりの高水準。イラン紛争が長期化するとの懸念が再燃する中、原油先物相場が反発すると、インフレへの懸念が高まり債券売りが出た。2月米CPIは市場予想通りの結果となったものの、市場では早期利下げ観測が後退。相場の重しとなった。

・原油先物相場は反発。IEA加盟国は過去最大規模となる4億バレルの石油備蓄放出で合意したが、中東産エネルギーの供給不安を払拭するには至らなかった。IEAの合意直後に82.00ドル付近まで下落したものの、その後は88ドル台まで反発。一部通信社からは「イランはすでにホルムズ海峡に十数個の機雷を敷設済み」などの報道も伝わった。

・金先物相場は反落。中東情勢を巡る不透明感は根強く、この日の外国為替市場では全般にドル買いの動きが目立った。ドル建てで取引される金には割高感を意識した売りが持ち込まれた。

短期トレード向きの「DMM FX」

-フィボナッチ・ゾーン