フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年02月26日

2026/02/26 8:00:49
東京為替見通し
 25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、日本政府が日銀審議委員に金融緩和と積極財政を志向する「リフレ派」とされる2人を充てる人事案を国会に提示したことによる円安の流れが続き156.82円まで上昇した。ユーロドルは、1.1771ドルから1.1814ドルまで上昇した。ユーロ円は日銀の早期利上げ観測が後退したことで184.77円まで上昇した。

 本日の東京外国為替市場は、午前10時30分から予定されているタカ派の高田日銀審議委員の講演を見極めながら、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒していくことになる。

 また本日、米国はスイスのジュネーブでウクライナとの二国間協議、さらにイランとも第3回目の核協議に臨むことになっている。ウクライナとの協議では、戦後復興などについて協議し、3月初めのロシアを交えた三者協議に繋げることになっている。イランとの核協議が決裂した場合は、米軍がイラン攻撃に踏み切る可能性が警戒されている。

 タカ派の高田日銀審議委員(任期:2027年7月23日)は、1月の日銀金融政策決定会合で、「物価安定の目標」である2%はおおむね達成されており、海外経済が回復局面にある中で国内物価の上振れリスクが高いという理由から、2会合連続の利上げを主張していた。本日の講演でも早期利上げの必要性を主張すると思われる。

 一方、高市首相による日銀への利上げ抑制圧力が強まりつつある。24日の新聞報道では、高市首相が植田日銀総裁との会談で、利上げに難色を示したとのことで、ドル円は156円台前半まで上昇した。昨日は、政府が、任期を迎える最後のリフレ派の野口日銀審議委員と中立派の中川日銀審議委員の後任として、リフレ派の中央大学名誉教授の浅田統一郎氏と青山学院大学教授の佐藤綾野氏を提示したことで、156円台後半までの円売り要因となった。

 浅田氏は、「現代貨幣理論(MMT)」を提唱するリフレ派であり、佐藤氏も高圧経済論者であることで、積極財政論者として、高市政権の「責任ある積極財政」を金融面から援護射撃することが見込まれている。

 日銀金融政策決定会合の9名のメンバーは、2028年4月までに植田日銀総裁、氷見野日銀副総裁、内田日銀副総裁、田村日銀審議委員、高田日銀審議委員の4名が任期を迎えることで、「サナエノミクス」を支持するリフレ派一色になる可能性が高まっている。

 ドル円は、高市首相による「外為特会ホクホク」発言や日銀の利上げに難色報道などを受けて、高市政権による円安放置への警戒感から156円台まで上昇してきている。今後は、1月に日米協調での「レートチェック」により、ドル高・円安の流れを抑えた158円台に接近しつつあることで、本邦通貨当局がドル売り・円買い介入に踏み切るのか否かを見極めることになる。

2026/02/26 8:06:50
東京外国為替市場概況
 26日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では156.30円とニューヨーク市場の終値(156.37円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。156円台前半でのもみ合いとなった。アジア時間は高田日銀審議委員の講演内容に注目。足もとの円相場では日銀の追加利上げ観測後退を手掛かりにした売りが強まっているが、タカ派として知られる高田委員の発言を受けた反応も見極めておきたい。

 ユーロ円ももみ合い。8時時点では184.58円とニューヨーク市場の終値(184.69円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。184.60円台を挟んだ水準でのもみ合いとなっており、目先は本邦勢の本格参入や続伸が予想されている日本株の取引開始を待つ状態だ。

 ユーロドルは8時時点では1.1809ドルとニューヨーク市場の終値(1.1810ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値付近での小動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.25円 - 156.43円
ユーロドル:1.1807ドル - 1.1813ドル
ユーロ円:184.52円 - 184.73円

2026/02/26 9:00:51
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月ニュージーランド(NZ)ANZ企業信頼感〔予想 -〕 (前回発表値 64.1)

2026/02/26 9:30:50
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

10-12月期豪民間設備投資(前期比)〔予想 ±0.0%〕 (前回発表値 +6.4%)

2026/02/26 9:51:19
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

韓国中銀政策金利〔予想 2.50%で据え置き〕 (前回発表値 2.50%)

2026/02/26 10:05:49
東京外国為替市場概況
 26日の東京外国為替市場でドル円は調整の売りが優勢。10時時点では155.99円とニューヨーク市場の終値(156.37円)と比べて38銭程度のドル安水準だった。連日進んだ円安に調整の売りが入り、155.96円までじり安となった。

 ユーロ円も小幅安。10時時点では184.36円とニューヨーク市場の終値(184.69円)と比べて33銭程度のユーロ安水準だった。円に調整の買戻しが入り、184.33円まで弱含んだ。日本株高への円相場の反応は見られなかったが、日経平均は堅調地合いを維持し史上初の5万9000円台を記録した。

 ユーロドルは10時時点では1.1818ドルとニューヨーク市場の終値(1.1810ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。狭いレンジ内で値動きが限定ながら、ドル円のドル売りも支えに昨日の高値を上回る1.1820ドルまで上昇するなど、1.1810ドル台で底堅い動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.96円 - 156.43円
ユーロドル:1.1807ドル - 1.1820ドル
ユーロ円:184.33円 - 184.73円

2026/02/26 10:33:49
要人発言
高田日銀審議委員
「国内企業の前向きな動きが続く中、その制約となりうる海外の通商要因も大きな下押しにはなりにくく、再びデフレに戻る不安は払拭された」
「『物価安定の目標』実現を前提とした議論も必要」
「2026年は海外経済の大きな転換から物価の上振れをより重視した議論が必要」

2026/02/26 10:39:48
要人発言
高田日銀審議委員
「中長期のインフレ期待も引き上がり、物価上昇の二次的な影響も生じやすくなっている」
「今後、海外中心に物価上昇要因が生じた場合、日本でも物価が予想以上に上振れするリスクも念頭に置く必要がある」
「もう一段ギアシフトを行いつつ、『物価安定の目標』の実現に概ね達していることを前提にしたコミュニケーションを行う必要がある」
「大量の国債購入で市場機能が低下した状況から国債の購入を減らして正常化に向かうことが必要」
「緩和の度合いを調整する観点からバランスシートの縮小も検討する段階にある」

2026/02/26 11:13:49
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.36 / 1.26
T/N 4.00 / 3.95
S/W 9.21 / 9.11
1M 41.62 / 41.46
2M 87.65 / 87.34
3M 120.16 / 119.80
6M 228.67 / 227.93

※2月26日10時20分時点

2026/02/26 12:06:49
東京外国為替市場概況
 26日の東京外国為替市場でドル円は調整の売りが一服。12時時点では155.93円とニューヨーク市場の終値(156.37円)と比べて44銭程度のドル安水準だった。昨日大きく進んだ円売りの巻き戻しは155.76円まで進展。しかし調整一巡で一時156円台へ戻した。

 ユーロ円も巻き戻しの円買いが落ち着く。12時時点では184.27円とニューヨーク市場の終値(184.69円)と比べて42銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落を受けた円買い戻しが184.21円まで進行。日経平均株価が最高値圏でプラス推移を維持する中では一層の円買いも進みにくく、ドル円の下げ渋りとともにユーロ円も下値を探る動きを落ち着かせた。

 ユーロドルは12時時点では1.1817ドルとニューヨーク市場の終値(1.1810ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円を中心としたドル軟化を支援に1.1829ドルまでユーロ高・ドル安推移。ただ、対円でユーロも並行して上下したため、ユーロドルは強い方向感が出にくく、次第に動意が落ち着いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.76円 - 156.43円
ユーロドル:1.1807ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:184.21円 - 184.73円

2026/02/26 12:31:49
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 9.07%(前日比-0.38%)
リスクリバーサル1カ月物 1.23%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
157.40円 3日
157.00円 26・27・2・3日
156.50円 27・3日
156.00円 27・4日
155.50円 3・5日
155.40円 3日
155.00円 26・3・4日
154.00円 26日
153.90円 3日
153.75円 4日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.84%(前日比-0.23%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.2000ドル 26日
1.1900ドル 27・3日
1.1875ドル 26日
1.1870ドル 5日
1.1850ドル 5日
1.1840ドル 25日
1.1825ドル 26日
1.1820ドル 26日
1.1815ドル 26日
1.1800ドル 26・27・2・4日
1.1750ドル 2・26・27日
1.1725ドル 2日
1.1720ドル 5日
1.1700ドル 26・3日
1.1650ドル 27日
1.1635ドル 26日
1.1600ドル 26・4・5日
1.1575ドル 3日

2026/02/26 13:32:50
要人発言
高市首相
「為替市場の動向について具体的なコメントはしない」
「特性の事項が為替に与える影響を一概に言うことは困難」
「高い緊張感を持って注視していることに変わりない」

2026/02/26 13:52:51
イベントスケジュール
○16:00 ◇ 1月トルコ貿易収支(予想:84.0億ドルの赤字)
○17:30 ◎ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、議会証言
○18:00 ◎ ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、講演
○18:00 ◇ ドレンツ・スロベニア中銀暫定総裁、講演
○18:30 ◇ 1月南アフリカ卸売物価指数(PPI、予想:前月比横ばい/前年比2.4%)
○19:00 ◎ 2月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲12.2)
○19:00 ◎ 2月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:99.8)
○21:00 ◇ 10月メキシコ失業率(季節調整前、予想:2.67%)
○22:30 ◇ 10-12月期カナダ経常収支(予想:82.1億カナダドルの赤字)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.6万件/185.8万人)
○24:00 ◎ ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、議会証言
○27日03:00 ◎ 米財務省、7年債入札
○米イラン高官協議(スイス・ジュネーブ)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/02/26 14:01:50
【指標】
12月景気一致指数・改定値 114.3、前回 114.5

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

12月景気先行指数・改定値〔予想 -〕 (前回発表値 110.2)
12月景気一致指数・改定値〔予想 -〕 (前回発表値 114.5)

2026/02/26 14:17:50
要人発言
高田日銀審議委員
「段階的にこれからも対応すべきというのが基本スタンス」
「利上げのペースは決まったものがあるわけではない」
「極力ビハインド・ザ・カーブにならないように対応したい」
「為替の影響はプラス・マイナスの両面がある」

2026/02/26 14:54:19
要人発言
高市首相
「日銀の金融政策は為替誘導を目的としたものではない」
「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべきだ」
「日銀には2%物価目標に向け適切な金融政策運営を期待」

2026/02/26 15:07:49
東京外国為替市場概況
 26日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では155.93円と12時時点(155.93円)とほぼ同水準だった。後場の日経平均株価が一時上げ幅を縮小したことや、高市首相が「高い緊張感を持ち注視していることには何ら変わりなく、市場としっかり対話していく」「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべきだ」などと述べたことで、一時155.71円まで下値を広げたものの、下値は限定的だった。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1820ドルと12時時点(1.1817ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。材料難の中、本日のNYカットオプション(1.1815ドル、1.1820ドル)付近での小動きに終始した。

 ユーロ円は15時時点では184.31円と12時時点(184.27円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。高市首相の発言を受けて一時184.09円まで下値を広げたものの、下値は限定的だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1807ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:184.09円 - 184.73円

2026/02/26 15:40:22
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=155.93円(前営業日NY終値比▲0.44円)
ユーロ円:1ユーロ=184.31円(▲0.38円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1820ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:58753.39円(前営業日比△170.27円)
東証株価指数(TOPIX):3880.34(△37.18)
債券先物3月物:132.53円(▲0.11円)
新発10年物国債利回り:2.150%(△0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
12月景気先行指数・改定値
        111.0      110.2
12月景気一致指数・改定値
        114.3      114.5

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。足元で進んでいた円安に対する反動から東京序盤は調整売りが先行。午後には日経平均株価がマイナス圏に沈んだうえ、高市首相が「高い緊張感を持ち注視していることには何ら変わりなく、市場としっかり対話していく」と述べたことも重しとなり、一時155.71円まで値を下げた。
 なお、高田日銀審議委員は「日本でも物価が予想以上に上振れするリスクも念頭に置く必要がある」「為替を通じた物価動向には留意が必要だ」などと発言した。

・ユーロ円も弱含み。足元の円安に対する調整の動きがクロス円全般に広がった。日本株の失速も嫌気され、一時184.09円まで下げる場面も見られた。

・ユーロドルは小幅高。ドル円の下落に伴ってユーロ買い・ドル売りが散見され、一時1.1829ドルまで値を上げた。

・日経平均株価は3日続伸。昨日の米国株が上昇した影響を受けて740円超の大幅高となった。もっとも、半導体関連株を中心に一巡後は利益確定売りが優勢に。午後にはマイナス圏に沈むなど荒い値動きとなった。ただ、引けにかけてはプラス圏を回復し、史上最高値を更新した。

・債券先物相場は続落。前日の米国債券相場が下落し、この日の国内債にも売りが波及した。日経平均株価が史上最高値を更新したことも安全資産とされる債券売りを促した。

2026/02/26 16:04:51
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月トルコ貿易収支〔予想 84.0億ドルの赤字〕 (前回発表値 93.0億ドルの赤字)

2026/02/26 17:08:50
東京外国為替市場概況
 26日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では156.03円と15時時点(155.93円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。15時前に155.71円まで下落したものの、円先安観が根強いなかでポジション調整の域を出ず、一巡後は156.17円付近まで持ち直した。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.1815ドルと15時時点(1.1820ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢が参入し始めても動意は薄く1.18ドル台前半を中心としたレンジ相場となっている。

 ユーロ円は17時時点では184.37円と15時時点(184.31円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。184.40円を挟んで方向感が定まっていない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1807ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:184.09円 - 184.73円

2026/02/26 17:45:50
要人発言
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「堅調な労働市場に加え、防衛、インフラ、デジタル分野への支出が成長を牽引する見通し」
「インフレ率が中長期的に2%の目標に一致すると引き続き予想」
「食品インフレは低下し、2026年末までに2%をわずかに上回る水準で落ち着く見込み」

2026/02/26 17:58:49
要人発言
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「為替レートの変動を極めて注意深く注視している」
「為替レートの目標値を設定しているわけではない」

2026/02/26 18:31:49
【指標】
1月南アフリカPPI(前年比) +2.2%、予想 +2.4%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月南アフリカ卸売物価指数(PPI、前月比)〔予想 ±0.0%〕 (前回発表値 +0.2%)
1月南アフリカ卸売物価指数(PPI、前年比)〔予想 +2.4%〕 (前回発表値 +2.9%)

2026/02/26 19:02:49
【指標】
2月ユーロ圏消費者信頼感(確定値) -12.2、予想 -12.2

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月ユーロ圏経済信頼感〔予想 99.8〕 (前回発表値 99.4)
2月ユーロ圏消費者信頼感(確定値)〔予想 -12.2〕 (前回発表値 -12.2)

2026/02/26 20:08:51
欧州外国為替市場概況
 26日の欧州外国為替市場でユーロドルは弱含み。20時時点では1.1798ドルと17時時点(1.1815ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢の本格参入後から売りが徐々に優勢となり、1.1793ドルまで下値を広げた。対ドルでスイスフラン売りが強まった影響も受けた。ドル/スイスフランは、0.7710フラン台から0.7749フランまでドル高フラン安が進んだ。
 なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の発言、「インフレ率が中長期的に2%の目標に一致すると引き続き予想」「為替レートの変動を極めて注意深く注視している」などが伝わっている。

 ユーロ円は下値を試す。20時時点では184.00円と17時時点(184.37円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。24日から25日にかけて大きく値を上げており、その反動による持ち高調整の売りが優勢となった。20時前に184円を割り込み、183.97円まで日通し安値を更新した。また、スイスフラン円の下落につれた形にもなっている。フラン円は欧州序盤の202.20円台を戻りの高値に、201.30円まで下げ足を速めた。

 ドル円は小安い。20時時点では155.96円と17時時点(156.03円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。156円を中心としたもみ合いが続いたものの、クロス円の売りに引きずられて伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1793ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:183.97円 - 184.73円

2026/02/26 20:30:51
イベントスケジュール
○21:00 ◇ 10月メキシコ失業率(季節調整前、予想:2.67%)
○22:30 ◇ 10-12月期カナダ経常収支(予想:82.1億カナダドルの赤字)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.6万件/185.8万人)
○24:00 ◎ ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、議会証言
○27日03:00 ◎ 米財務省、7年債入札
○米イラン高官協議(スイス・ジュネーブ)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/02/26 21:00:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1月メキシコ失業率〔予想 2.67%〕 (前回発表値 2.39%)

2026/02/26 22:06:41
欧州外国為替市場概況
 26日の欧州外国為替市場でドル円は小高い。22時時点では156.07円と20時時点(155.96円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。手掛かり材料に乏しい中で156円を挟んで方向感を模索する動きが続くも、時間外の日米株価先物の堅調推移を眺めて156.10円台まで小幅高となった。

 ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.1809ドルと20時時点(1.1798ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。20時前に1.1793ドルまで下押すも、前日安値1.1771ドルが目先のサポートとして意識されると持ち直した。

 ユーロ円は22時時点では184.30円と20時時点(184.00円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下げに連れて20時前に184円割れを見たところで、下げの勢いが一服。その後は、ドル円やユーロドルが持ち直した影響を受けて184.37円付近まで切り返した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1793ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:183.97円 - 184.73円

2026/02/26 22:31:20
【指標】
前週分の失業保険継続受給者数 183.3万人、予想 185.8万人

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

前週分の新規失業保険申請件数〔予想 21.6万件〕 (前回発表値 20.6万件)
前週分の失業保険継続受給者数〔予想 185.8万人〕 (前回発表値 186.9万人)

2026/02/26 22:31:49
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

10-12月期カナダ経常収支〔予想 82.1億カナダドルの赤字〕 (前回発表値 96.8億カナダドルの赤字)

2026/02/26 23:34:53
要人発言
ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事
「プライベートクレジットについて、今のところ懸念されるようなことは見られない」
「今年4回の利下げが適切だと考える」

2026/02/27 0:04:49
ニューヨーク外国為替市場概況
 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。24時時点では155.93円と22時時点(156.07円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことが分かると一時156.25円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値156.43円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。米長期金利の低下も相場の重しとなり、24時前に155.83円付近まで下押しした。

 ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.1812ドルと22時時点(1.1809ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米雇用関連指標を受けてユーロ売り・ドル買いが出た半面、米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入った。

 ユーロ円は24時時点では184.19円と22時時点(184.30円)と比べて11銭程度のユーロ安水準。23時30分前に一時184.42円付近まで上げたものの、24時前には184.09円付近まで下押しした。ドル円につれた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1793ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:183.97円 - 184.73円

2026/02/27 2:05:49
ニューヨーク外国為替市場概況
 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅高。2時時点では156.13円と24時時点(155.93円)と比べて20銭程度のドル高水準。クロス円の売りで下押しする場面もあったが、コモディティ通貨を中心にドル買いが進むと下値も支えられた。方向感のない動きを繰り返しているが、155円台後半の底堅さを確認すると1時半過ぎには156.27円付近まで買い戻されている。

 ユーロドルは小幅安。2時時点では1.1792ドルと24時時点(1.1812ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。貴金属価格の下落を嫌気し、コモディティ通貨売り・ドル買いが進むと、ユーロドルも連れて1.1781ドルまで下落し日通し安値を更新した。
 なお、豪ドル/ドルは0.7067ドル、NZドル/ドルは0.5958ドルまで一時弱含んだほか、ドルランドは16ランド台までドル高・ランド安が進んだ。ただ、米国が週末にもイランへ軍事行動を仕掛けるとの観測もあることで、原油先物が急反発するとコモディティ通貨売りもおさまった。

 ユーロ円は神経質な動き。2時時点では184.11円と24時時点(184.19円)と比べて8銭程度のユーロ安水準。エヌビディア株が一時約5%下落したことで、ダウ平均が200ドル超安、ナスダック総合が2%を超えて売られると183.83円まで弱含んだ。しかし、その後は米株が下げ渋ると184.20円台を回復するなど神経質に上下している。
 また、リスクセンチメントに敏感な豪ドルは対円で110.26円まで弱含んだ後、110.90円台まで買い戻されるなど値幅を伴って動いている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1781ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:183.83円 - 184.73円

2026/02/27 3:25:50
欧州マーケットダイジェスト
(26日終値:27日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.39円(26日15時時点比△0.46円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.16円(▲0.15円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1776ドル(▲0.0044ドル)
FTSE100種総合株価指数:10846.70(前営業日比△40.29)
ドイツ株式指数(DAX):25289.02(△113.08)
10年物英国債利回り:4.274%(▲0.043%)
10年物独国債利回り:2.691%(▲0.016%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月ユーロ圏消費者信頼感指数
(確定値)   ▲12.2      ▲12.2
2月ユーロ圏経済信頼感指数
         98.3      99.3・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は156.00円を挟んだもみ合いの展開が続いていたが、NY午後に入り強含んだ。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことが分かるとドル買いが先行したものの、米長期金利の指標である10年債利回りが一時4.0117%前後と昨年11月28日以来約3カ月ぶりの低水準を付けると失速。ただ、貴金属価格の下落を嫌気し、コモディティ通貨売り・ドル買いが進むと、円に対してもドル買いが入り持ち直した。3時過ぎには一時156.41円付近まで上昇し、アジア時間に付けた日通し高値156.43円に迫った。
 なお、米国とイランはスイス・ジュネーブで3回目となる核協議を行った。休憩のため協議は一時停止されていたものの、NY午後に再開された。市場では「協議の結果を見極めたいとの雰囲気がある」との声が聞かれた。

・ユーロドルは頭が重かった。目立った取引材料に欠け、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、NY勢参入後は徐々に弱含んだ。貴金属価格の下落を嫌気し、コモディティ通貨売り・ドル買いが進むと、ユーロドルも連れて1.1774ドルと日通し安値を更新した。
 なお、豪ドル米ドルは一時0.7067米ドル、NZドル米ドルは0.5957米ドルまで下落したほか、ドルランドは16ランド台までドル高・ランド安が進んだ。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時97.98まで上昇した。

・ユーロ円は神経質な動き。時間外のダウ先物や日経平均先物の上昇を受けて強含む場面もあったが、NY市場に入ると下落した。好決算を発表したエヌビディア株が一時5%超下落したことで、米国株相場が軟調に推移。日経平均先物も下げに転じたため、クロス円に売りが出た。0時30分前に一時183.83円と日通し安値を付けた。ただ、日米株価指数が下げ渋ると184.25円付近まで持ち直すなど、神経質に上下した。

・ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。利益確定目的の売りが出ると下げに転じる場面もあったが、引けにかけて買いが強まると上げに転じた。ロールス・ロイス・ホールディングスやレレックスなど資本財サービス株が買われたほか、ハルマやセイジ・グループなど情報技術セクター株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は続伸。日本株や韓国株が史上最高値を更新したほか、時間外のダウ先物が上昇すると独株にも買いが波及した。現物の米国株が下げた場面では独株にも売りが出たが、引けにかけて持ち直した。個別ではドイツ証券取引所(3.61%高)やSAP(3.26%高)、フレゼニウス・メディカル・ケア(2.56%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。

2026/02/27 4:05:20
ニューヨーク外国為替市場概況
 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。4時時点では156.38円と2時時点(156.13円)と比べて25銭程度のドル高水準。米国時間午前のオセアニア通貨や新興国通貨等に対するドル買いが、午後に入ると主要通貨に対してもドル買いが進んだ。3時半頃には早朝につけた日通し高値156.43円に並んだ。

 ユーロドルは小幅安。4時時点では1.1785ドルと2時時点(1.1792ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1774ドルまで下押ししたが、25日に1.1771ドル、24日に1.1766ドルでそれぞれ下値が支えられたこともあり、上値は重いが積極的に更に下押すほどの勢いはなかった。その後、一部メディアから「米・イラン核協議が終了し、大きな進展があった」との報道が伝わると、リスク回避で買われていたドルが売られたことで下げ渋った。また、ユーロポンドが年初来高値となる0.8758ポンドまで買われていることも支えになった。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では184.28円と2時時点(184.11円)と比べて17銭程度のユーロ高水準。対円、対ドルでのドル買いの影響をほぼ同時に受けたことで、184円前半でもみ合い。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1774ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:183.83円 - 184.73円

2026/02/27 4:42:50
要人発言
グールズビー米シカゴ連銀総裁
「インフレが改善すれば、金利は今年さらに低下する可能性」
「インフレ目標が達成されていることを確認したい」

2026/02/27 6:15:50
イベントスケジュール
<国内>
○08:30 ◎ 2月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合予想:前年比1.7%)
○08:50 ◎ 1月鉱工業生産速報(予想:前月比5.5%/前年比5.0%)
○08:50 ◇ 1月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比0.1%)
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○14:00 ◇ 1月新設住宅着工戸数(予想:前年比▲2.1%)
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

<海外>
○09:01 ◇ 2月英消費者信頼感指数(Gfk調査、予想:▲15)
○16:00 ◇ 1月独輸入物価指数(予想:前月比0.6%/前年比▲2.8%)
○16:00 ◇ 1月トルコ失業率
○16:00 ◎ 10-12月期スウェーデン国内総生産(GDP、予想:前期比0.4%)
○16:45 ◇ 1月仏消費支出(予想:前月比0.4%)
○16:45 ◇ 2月仏CPI速報値(予想:前月比0.5%/前年比0.8%)
○16:45 ◎ 10-12月期仏GDP改定値(予想:前期比0.2%)
○16:45 ◇ 1月仏卸売物価指数(PPI)
○17:00 ◇ 2月スイスKOF景気先行指数(予想:103.0)
○17:00 ◎ 10-12月期スイスGDP(予想:前期比0.2%/前年比0.5%)
○17:55 ◎ 2月独雇用統計(予想:失業率6.3%/失業者数変化0.20万人)
○19:30 ☆ 10-12月期インドGDP(予想:前年同期比7.6%)
○21:00 ◎ 1月南アフリカ貿易収支(予想:53億ランドの黒字)
○21:00 ◇ 1月メキシコ貿易収支(予想:25.64億ドルの赤字)
○22:00 ◎ 2月独CPI速報値(予想:前月比0.5%/前年比2.0%)
○22:30 ☆ 12月カナダGDP(予想:前月比0.1%/前年比0.7%)
     ☆ 10-12月期カナダGDP(予想:前期比▲0.2%)
○22:30 ◎ 1月米PPI(予想:前月比0.3%/前年比2.6%)
     ◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比3.0%)
○23:45 ◎ 2月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:52.1)
○24:00 ◇ 12月米建設支出(予想:前月比0.2%)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/02/27 7:04:51
ニューヨーク外国為替市場概況
 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は156.13円と前営業日NY終値(156.37円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことが分かると一時156.25円付近まで値を上げたものの、米長期金利が低下するとドル円にも売りが出て155.83円付近まで下押しした。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.0041%前後と昨年11月28日以来約3カ月ぶりの低水準を付けた。
 ただ、貴金属価格の下落を嫌気して、コモディティ通貨売り・ドル買いが進むと、円に対してもドル買いが入り持ち直した。3時30分過ぎには一時156.43円とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。もっとも、一目均衡表雲の下限156.54円がレジスタンスとして意識されると、引けにかけては再び弱含んだ。
 なお、米国とイランはスイス・ジュネーブで3回目となる核協議を行った。オマーン外相によると「大きな進展があったものの、合意には至らなかった」ようだ。両国は交渉内容を自国に持ち帰り、「技術レベルの協議を来週ウィーンで実施する」という。

 ユーロドルは小反落。終値は1.1797ドルと前営業日NY終値(1.1810ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。「核開発問題を巡る米国とイランの協議を見極めたい」との雰囲気が広がる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていた。ただ、貴金属価格の下落を背景に、資源国通貨安・ドル高が進むと、ユーロドルも連れて1.1774ドルと日通し安値を付けた。もっとも、前日の安値1.1771ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。

 ユーロ円は3日ぶりに反落。終値は184.19円と前営業日NY終値(184.69円)と比べて50銭程度のユーロ安水準。好決算を発表したにもかかわらずエヌビディア株が5%超下落すると、投資家心理が悪化し米国株相場が軟調に推移。リスク回避の売りが出て、0時30分前には一時183.83円と日通し安値を付けた。ただ、米国株が下げ渋ると184.32円付近まで下値を切り上げた。

本日の参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1774ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:183.83円 - 184.73円

2026/02/27 7:20:49
NYマーケットダイジェスト
(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=156.13円(前営業日比▲0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.19円(▲0.50円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1797ドル(▲0.0013ドル)
ダウ工業株30種平均:49499.20ドル(△17.05ドル)
ナスダック総合株価指数:22878.38(▲273.70)
10年物米国債利回り:4.01%(▲0.04%)
WTI原油先物4月限:1バレル=65.21ドル(▲0.21ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5194.2ドル(▲32.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
        21.2万件    20.8万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことが分かると一時156.25円付近まで値を上げたものの、米長期金利が低下するとドル円にも売りが出て155.83円付近まで下押しした。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.0041%前後と昨年11月28日以来約3カ月ぶりの低水準を付けた。
 ただ、貴金属価格の下落を嫌気して、コモディティ通貨売り・ドル買いが進むと、円に対してもドル買いが入り持ち直した。3時30分過ぎには一時156.43円とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。もっとも、一目均衡表雲の下限156.54円がレジスタンスとして意識されると、引けにかけては再び弱含んだ。
 なお、米国とイランはスイス・ジュネーブで3回目となる核協議を行った。オマーン外相によると「大きな進展があったものの、合意には至らなかった」ようだ。両国は交渉内容を自国に持ち帰り、「技術レベルの協議を来週ウィーンで実施する」という。

・ユーロドルは小反落。「核開発問題を巡る米国とイランの協議を見極めたい」との雰囲気が広がる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていた。ただ、貴金属価格の下落を背景に、資源国通貨安・ドル高が進むと、ユーロドルも連れて1.1774ドルと日通し安値を付けた。もっとも、前日の安値1.1771ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。好決算を発表したにもかかわらずエヌビディア株が5%超下落すると、投資家心理が悪化し米国株相場が軟調に推移。リスク回避の売りが出て、0時30分前には一時183.83円と日通し安値を付けた。ただ、米国株が下げ渋ると184.32円付近まで下値を切り上げた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸。好決算を発表したエヌビディア株が5%超下落したことで、投資家心理が悪化。ダウは一時240ドル超下落する場面があった。ただ、米国とイランの核協議で「大きな進展があった」と伝わると、買い戻しが優勢となり上げに転じた。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、ブロードコムなどが売られた。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米国株相場がさえない値動きとなる中、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。利回りは一時4.0041%前後と昨年11月28日以来約3カ月ぶりの低水準を付けた。

・原油先物相場は5日続落。前日に米エネルギー省(EIA)が発表した石油在庫が大幅に積み増しとなったことや、OPECプラスが増産見込みとの報道で63ドル台まで弱含んだ。しかし、米国が週末にもイランへ軍事行動を仕掛ける可能性との観測報道が流れると一転66ドル後半まで上昇した。その後、一部メディアから「米・イラン核協議が終了し、大きな進展があった」との報道が伝わると、再び急落し小幅ながら5日続落して引けた。

・金先物相場は反落。前日反発したことで、本日は利食いの売りが入り上値が重い展開になった。銀先物に利食い売りが出たことも重しになった。その後は米イランの核協議の噂などが流れるものの、様子見姿勢になり反落して引けた。

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