
2026/02/06 8:00:53
東京為替見通し
5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米雇用関連指標の悪化を受けて、欧州市場序盤の高値157.34円から156.54円まで下落後、157.09円付近まで持ち直した。ユーロドルは、低調な米雇用関連指標を受けて1.1822ドルまで上昇した後、ダウ平均の大幅下落や商品先物相場の急落などから1.1775ドルまで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、8日の衆議院議員選挙の結果を受けた来週の「サナエショック第2弾」に向けた円売りが予想されるものの、引き続き本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性には警戒しておきたい。
また、「ウォーシュ・ショック」により、金や銀、ビットコインなどの「ディベースメント取引」の巻き戻しを受けたリスクオフの波及にも警戒しておきたい。
最近の市場を襲ったショックを検証して、今週末から来週初にかけての「サナエショック第2弾」への対応策を考察しておきたい。
1月20日の「サナエショック第1弾」では、高市首相が衆議院議員選挙に向けて食品の消費税減税を提案したことで、トリプル安(円安・株安・債券安)となり、10年物国債の利回りは約27年ぶりの高水準である2.3%超に達し、超長期の40年物国債利回りも史上初の4%台に乗せるなど、国債価格は急落した。
ベッセント米財務長官は、グリーンランド問題を端緒とする米国債市場の動揺に際して、「日本の債券市場で『6標準偏差』の値動き」があったことが影響しているとして、片山財務相に日本国債市場の動揺を抑制するように求めた。
そして、1月23日には、ドル円が159円台に乗せたタイミングで、日米通貨当局が協調「レートチェック」を行い、ドル高・円安是正を発信するという「レートチェック・ショック」が起きた。
さらに、1月30日にはトランプ米大統領がウォーシュ元FRB理事を次期FRB議長に指名したことを端緒にした「ウォーシュ・ショック」、すなわち、「ディベースメント取引(通貨価値下落に備えた取引)」により史上最高値に到達していた金価格と銀価格が暴落した。
衆議院議員選挙のシナリオは、以下の通り想定される。
1)自民党圧勝:単独で絶対安定多数(261議席以上)を確保
2)自民党大勝利:単独で安定多数(243議席以上)を確保
3)自民党勝利:単独で過半数(233議席以上)を確保
4)自民党辛勝:連立で過半数確保
5)自民党敗北:連立で過半数割れ
1)2)3)の場合は、ポジティブな「サナエショック第2弾」となり、窓の空き方が違うだけで、上放れして160円方向に上昇することが見込まれる。
この場合は、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に要警戒となる。
4)の場合は様子見となり、5)の場合は、ネガティブな「サナエショック第2弾」となり、「高市トレード」の手仕舞いにより窓を空けて下放れて、150円割れの可能性が高まることになる。
2026/02/06 8:06:52
東京外国為替市場概況
6日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では157.01円とニューヨーク市場の終値(157.04円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。157円近辺でのこう着と下値の堅い動き。昨日まで5日連続で上値を切り上げるなど高市トレードの継続で堅調な動きが続いている。
ユーロ円も動意薄。8時時点では184.95円とニューヨーク市場の終値(184.91円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。185円を挟んだ小動きと、日本株の取引開始待ち。なお、CME225先物は53905と大阪取引所比小幅安で引けた。
ユーロドルは8時時点では1.1780ドルとニューヨーク市場の終値(1.1777ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。NY終値近辺でこう着相場となっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.90円 - 157.07円
ユーロドル:1.1777ドル - 1.1783ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.04円
2026/02/06 8:30:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月家計調査(消費支出、前年比)〔予想 ±0.0%〕 (前回発表値 +2.9%)
2026/02/06 8:51:54
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月外貨準備高〔予想 -〕 (前回発表値 1兆3698億ドル)
2026/02/06 9:19:52
要人発言
ブロックRBA総裁
「インフレ抑制のため需要の伸びを押し下げる必要がある」
「われわれが観測しているインフレ率の上昇が長期化するか、あるいは一過性のものかを注視していく」
「世界経済は貿易、地政学リスクの高まりにもかかわらず、予想よりはるかに底堅く推移している」
2026/02/06 10:04:51
東京外国為替市場概況
6日の東京外国為替市場でドル円は小幅安。10時時点では156.65円とニューヨーク市場の終値(157.04円)と比べて39銭程度のドル安水準だった。日経平均の大幅安を眺めながらリスク回避の円買いが優勢となり、156.59円まで下押した。ただ、昨日の安値156.54円を前に下げが一服している。
ユーロ円もじり安。10時時点では184.58円とニューヨーク市場の終値(184.91円)と比べて33銭程度のユーロ安水準だった。円の買戻しが優勢となり、一時184.36円まで下押した。また、ポンド円は211.61円、豪ドル円は108.05円まで弱含んだ。
ユーロドルは小動き。10時時点では1.1783ドルとニューヨーク市場の終値(1.1777ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。昨日に欧州中央銀行(ECB)の政策イベントをほぼ無風通過し、NY終値を挟んで小幅の上下にとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.59円 - 157.07円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1784ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.04円
2026/02/06 10:36:55
要人発言
増日銀審議委員
「円安による物価上昇、基調に影響しないか留意」
「為替動向が経済・物価に及ぼす影響を注意深く見ている」
「基調的物価上昇率は、かなり2%に近づきつつある」
「もはやデフレ慣行は解消され、インフレに入ってきている」
「大切なのは適時・適切利上げで基調2%超えないように抑えること」
2026/02/06 10:40:26
要人発言
増日銀審議委員
「適度な利上げで賃金・物価上昇の循環を壊さないことも必要」
「未だに緩和的な環境であることは確か」
2026/02/06 10:50:55
要人発言
増日銀審議委員
「さらなる利上げを進めることが、正常化完成に求められている」
「日本経済への関税の影響はなくなりつつある」
「中立金利はあくまでも一つの参考指標」
2026/02/06 11:22:46
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 3.96 / 3.86
T/N 1.33 / 1.30
S/W 9.27 / 9.16
1M 37.38 / 37.18
2M 78.48 / 78.08
3M 117.72 / 117.42
6M 223.15 / 222.15
※2月6日10時15分時点
2026/02/06 12:06:44
東京外国為替市場概況
6日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では156.73円とニューヨーク市場の終値(157.04円)と比べて31銭程度のドル安水準だった。株式市場で売りが先行した動きに連動して、156.52円まで下値を探った。しかし800円以上の下落となった日経平均株価が250円超えの反発で前引け。この動きをにらみ、ドル円も156.83円前後へ戻した。
ユーロ円も持ち直す。12時時点では184.74円とニューヨーク市場の終値(184.91円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に株価動向に呼応した円相場の動きを反映。184円半ばから184円後半へ戻した。
ユーロドルは小高い。12時時点では1.1787ドルとニューヨーク市場の終値(1.1777ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。朝方に1.1766ドルまで下値を探った後は、昨日欧米タイムから下落が進んできた流れに対する反動の動きに。1.1792ドルまで小幅高となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.07円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1792ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.04円
2026/02/06 12:31:53
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 10.20%(前日比+0.18%)
リスクリバーサル1カ月物 1.54%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
158.25円 11日
157.10円 6日
157.00円 6・10日
156.50円 11日
156.00円 6日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 6.41%(前日比+0.30%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.2000ドル 6・10・11日
1.1910ドル 10日
1.1900ドル 6・9日
1.1850ドル 6・10・11日
1.1825ドル 11日
1.1805ドル 6日
1.1800ドル 6・10・11日
1.1760ドル 12日
1.1750ドル 10・11・12日
1.1700ドル 10日
1.1680ドル 10日
1.1660ドル 11日
1.1650ドル 9日
1.1625ドル 10日
1.1620ドル 10日
1.1575ドル 6日
2026/02/06 13:33:53
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
インド中銀政策金利〔予想 5.25%で据え置き〕 (前回発表値 5.25%)
2026/02/06 13:55:44
イベントスケジュール
○15:45 ◎ チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○16:00 ◎ 12月独鉱工業生産(予想:前月比▲0.3%/前年同月比1.9%)
○16:00 ◇ 12月独貿易収支(予想:141億ユーロの黒字)
○16:00 ◎ 1月スウェーデン消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.4%/前年比0.6%)
コア指数(予想:前月比0.3%/前年比2.1%)
○16:45 ◇ 12月仏貿易収支
○16:45 ◇ 12月仏経常収支
○17:00 ◇ 1月スイス失業率(季節調整前、予想:3.3%)
○18:00 ◎ コッハー・オーストリア中銀総裁、講演
○21:15 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○22:30 ☆ 1月カナダ雇用統計(予想:新規雇用者数変化0.70万人/失業率6.8%)
○24:00 ◇ 1月カナダIvey購買部協会景気指数
○24:00 ◎ 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:55.0)
○7日02:00 ◎ ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
○7日05:00 ◇ 12月米消費者信用残高(予想:80.0億ドル)
○米・イラン高官協議(オマーン)
○ニュージーランド(ワイタンギ・デー)、休場
○8日 衆院選投開票
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/02/06 14:01:24
【指標】
12月景気一致指数・速報値 114.5、予想 114.4
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月景気先行指数・速報値〔予想 109.8〕 (前回発表値 109.9)
12月景気一致指数・速報値〔予想 114.4〕 (前回発表値 114.9)
2026/02/06 15:06:52
東京外国為替市場概況
6日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では156.76円と12時時点(156.73円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。後場の日経平均株価が54000円台で堅調に推移したことや、週末の衆議院選投開票を控えた様子見ムードなどから、156円台後半でのもみ合いに終始した。
ユーロ円は底堅い。15時時点では184.94円と12時時点(184.74円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価が堅調に推移し、ユーロドルも強含みに推移したことなどで、184.95円前後まで持ち直した。
ユーロドルは小高い。15時時点では1.1798ドルと12時時点(1.1787ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。1.17ドル台半ばの底堅さを確認したことで、ポジション調整の買い戻しで1.1801ドルまで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.07円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1801ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.04円
2026/02/06 15:41:42
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=156.76円(前営業日NY終値比▲0.28円)
ユーロ円:1ユーロ=184.94円(△0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1798ドル(△0.0021ドル)
日経平均株価:54253.68円(前営業日比△435.64円)
東証株価指数(TOPIX):3699.00(△46.59)
債券先物3月物:131.59円(▲0.06円)
新発10年物国債利回り:2.235%(△0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月家計調査(消費支出)
前年同月比 ▲2.6% 2.9%
1月外貨準備高
1兆3948億ドル 1兆3698億ドル
12月景気動向指数速報値
先行指数 110.2 109.9
一致指数 114.5 114.9
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。日経平均の軟調推移を眺め156.52円まで下押し。ただ、その後は株価が反発した影響を受けて156.90円前後まで持ち直した。
増日銀審議員から「為替動向が経済・物価に及ぼす影響を注意深く見ている」「大切なのは適時・適切利上げで基調2%超えないように抑えること」「さらなる利上げを進めることが、正常化完成に求められている」などの発言が伝わっている。
・ユーロ円は持ち直し。朝方に本邦株安の影響を受けて184.36円まで下落するも、下げ一巡後は株価がプラス圏を回復する動きに連れて買い戻しが優勢となった。一時185.14円まで切り返した。
・ユーロドルは底堅い。ユーロ円の下げに連れて1.1766ドルまで下値を探った後は、昨日欧米タイムから下落が進んできた流れに対する反動で1.1801ドルまで買い戻された。
・日経平均株価は3営業日ぶり反発。前日の米株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ売りが先行すると、一時5万3000円の大台を割り込んだ。しかし、前日まで下落が続いていたことから自律反発狙いの買いが入ると買いが優勢となり、5万4000円の大台を回復。ただ、上昇したところでは利益確定の売りが出やすく、その後は伸び悩んだ。
・債券先物相場は3営業日ぶり反落。昨日の米長期金利が低下したことを受けて国内債も買いが先行するも勢いは続かず。高市政権の財政拡張への懸念が根強いことが引き続き相場の重しとなり、売りに転じた。日銀の増審議委員の発言を受け、日銀の早期利上げが意識されたことも債券売りを誘った。
2026/02/06 15:52:53
要人発言
エスクリバ・スペイン中銀総裁
「我々は2%のインフレ目標の達成に向けて順調に進んでおり、あらゆる指標が金利の据え置きを示唆」
「金融政策に変更が生じる余地は常に残されている」
2026/02/06 16:01:45
【指標】
12月独鉱工業生産(前年比) -0.6%、予想 +1.9%
12月独貿易収支 +171億ユーロ、予想 +141億ユーロ
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月独鉱工業生産(前月比)〔予想 -0.3%〕 (前回発表値 +0.8%)
12月独鉱工業生産(前年比)〔予想 +1.9%〕 (前回発表値 +0.8%)
12月独貿易収支〔予想 141億ユーロの黒字〕 (前回発表値 131億ユーロの黒字)
2026/02/06 16:02:54
【指標】
1月スウェーデンCPI(前年比) +0.4%、予想 +0.6%
1月スウェーデンCPIコア指数(前月比) +0.2%、予想 +0.3%
1月スウェーデンCPIコア指数(前年比) +2.0%、予想 +2.1%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月スウェーデン消費者物価指数(CPI、前月比)〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 ±0.0%)
1月スウェーデン消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +0.6%〕 (前回発表値 +0.3%)
1月スウェーデンCPIコア指数(前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.1%)
1月スウェーデンCPIコア指数(前年比)〔予想 +2.1%〕 (前回発表値 +2.1%)
2026/02/06 16:46:26
【指標】
12月仏経常収支 -6億ユーロ、前回 -8億ユーロ
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月仏貿易収支〔予想 -〕 (前回発表値 41.67億ユーロの赤字)
12月仏経常収支〔予想 -〕 (前回発表値 8億ユーロの赤字)
2026/02/06 17:01:56
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月スイス失業率〔予想 3.3%〕 (前回発表値 3.1%)
2026/02/06 17:11:56
東京外国為替市場概況
6日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では156.88円と15時時点(156.76円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。週末に衆議院選挙を控えていることで市場の様子見姿勢が継続し、156円後半のもみ合いから抜け出せないでいる。
ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.1791ドルと15時時点(1.1798ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。15時半頃に1.1802ドルまで上値を広げたが、昨日のNY午後の高値1.1804ドルを前に買いは一服。1.18ドル台の上値の重さを確認すると、1.1789ドル前後まで下押した。
ユーロ円は方向感がない。17時時点では184.98円と15時時点(184.94円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れて185.14円まで上昇したが、同様にNY午後の高値185.21円前後を前に失速した。ただ、東京午前は軟調だった貴金属価格が底堅さを取り戻し、コモディティ通貨が堅調なことで下値も支えられ方向感がない。
なお、銀の産出国であるメキシコの通貨ペソは対円で9.02円、プラチナの産出国である南アの通貨ランドは対円で9.71円まで強含んでいる。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.07円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1802ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.14円
2026/02/06 17:33:27
要人発言
レーン・フィンランド中銀総裁
「予想を下回るインフレ率となるリスクが現実的に存在する
2026/02/06 20:07:56
欧州外国為替市場概況
6日の欧州外国為替市場でドル円はじり高。20時時点では156.96円と17時時点(156.88円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。週末の衆院選では自民党が圧勝との見方が広がるなか、夜間取引の日経平均先物が急騰。積極財政を掲げる高市首相の政策に対する思惑から為替は円安が進行し、ドル円は157.08円まで強含んだ。157円台で上昇力は強まらなかったものの、下押しも156.90円台で限られた。
ユーロ円は底堅い。20時時点では185.09円と17時時点(184.98円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。日経先物がナイトセッションで大証終値比900円高まで上昇するのを眺め、リスクオンのユーロ買い円売りが強まった。一時185.29円まで日通し高値を更新した。
他クロス円も、ポンド円は213.30円、豪ドル円が109.58円、カナダドル円も114.81円まで外貨高円安が進んだ。
ユーロドルは戻りが鈍い。20時時点では1.1792ドルと17時時点(1.1791ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.1780ドル台では下げ渋ったものの、反発は1.18ドル付近までと限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.08円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1802ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.29円
2026/02/06 20:30:57
イベントスケジュール
○21:15 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○22:30 ☆ 1月カナダ雇用統計(予想:新規雇用者数変化0.70万人/失業率6.8%)
○24:00 ◇ 1月カナダIvey購買部協会景気指数
○24:00 ◎ 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:55.0)
○7日02:00 ◎ ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
○7日05:00 ◇ 12月米消費者信用残高(予想:80.0億ドル)
○米・イラン高官協議(オマーン)
○8日 衆院選投開票
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/02/06 21:53:14
要人発言
ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「労働市場は著しく緩和しているように見える。おそらく、経済活動データから予想される以上に緩和が進んでいる」
「4月に訪れるであろうインフレ率の低下から、我々が過度な安心感を得てしまうリスクがある」
2026/02/06 22:06:53
欧州外国為替市場概況
6日の欧州外国為替市場でドル円は高止まり。22時時点では157.07円と20時時点(156.96円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。週末の衆院選での自民党圧勝の見方が広がるなか、夜間取引の日経平均先物が上げ幅を拡大した影響を受け、本日高値を157.15円まで更新。その後の下押しも157円前後に留めるなど底堅く推移した。
なお、日経平均先物3月物はナイト・セッションで、大証終値比1100円高の5万5510円まで上昇する場面が見られた。
ユーロ円は強含み。22時時点では185.23円と20時時点(185.09円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。日経先物の上昇を手掛かりに185.30円まで上値を広げた。
ユーロドルは動意薄。22時時点では1.1793ドルと20時時点(1.1792ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが一時4.20%台に上昇するも反応は薄く、1.1790ドルを挟んで動意の薄い展開が続いた。NY勢の本格参入待ちの様相が濃い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.15円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1802ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.30円
2026/02/06 22:31:47
【指標】
1月カナダ失業率 6.5%、予想 6.8%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月カナダ雇用統計
新規雇用者数変化〔予想 +0.70万人〕 (前回発表値 +0.82万人)
失業率〔予想 6.8%〕 (前回発表値 6.8%)
2026/02/06 22:35:47
要人発言
イラン外務省報道官
「米イラン協議はひとまず終了したが、交渉がいつ再開されるかは不透明」
2026/02/06 23:14:44
要人発言
フォン・デア・ライエン欧州委員長
「ロシアの金属、化学製品、鉱物の輸入を禁止」
2026/02/06 23:30:03
要人発言
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「地区内の景況感は慎重ながらも楽観的な雰囲気だ」
「インフレは長らく高止まりしており、今は横ばいの状態にある」
「FRBはインフレ懸念を見失ってはならない」
「4月か5月にならないと、明確なシグナルを示すデータは得られないだろう」
「インフレ率を2%に戻すためには、金融政策を引き締め的に維持する必要」
2026/02/07 0:00:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値〔予想 55.0〕 (前回発表値 56.4)
2026/02/07 0:01:53
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月カナダIvey購買部協会指数〔予想 -〕 (前回発表値 51.9)
2026/02/07 0:07:55
ニューヨーク外国為替市場概況
6日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調。24時時点では1.1820ドルと22時時点(1.1793ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ高水準だった。貴金属相場の下げ止まりやビットコインの反発、米国株相場の上昇を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退するとユーロ買い・ドル売りが優勢となった。24時前に一時1.1826ドルと日通し高値を更新した。
オセアニア通貨は底堅い。ダウ平均が一時770ドル超上昇するなど、米株式相場が堅調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に買いが入った。豪ドル米ドルは0.7013米ドル、NZドル米ドルは0.6018米ドルまで値を上げたほか、豪ドル円は109.99円、NZドル円は94.38円と日通し高値を更新した。
ドル円は上値が重い。24時時点では156.86円と22時時点(157.07円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。欧州・オセアニア通貨に対してドル安が進むとドル円にも売りが波及。一時156.78円付近まで下押しした。
ユーロ円は24時時点では185.41円と22時時点(185.23円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時185.49円と日通し高値を更新した。日米株価指数の上昇も相場の支援材料。
なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1550円高の5万5960円まで急騰した。報道各社による衆院選の情勢調査で自民党の優勢が伝わる中、「高市トレード」の活発化に期待する向きも多いようだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.15円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1826ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.49円
2026/02/07 1:10:49
イベントスケジュール
8日
○衆院選投開票
9日
○08:30 ◇ 12月毎月勤労統計(現金給与総額)
○08:50 ◎ 12月国際収支速報
○14:00 ◇ 1月景気ウオッチャー調査
10日
○08:50 ◇ 1月マネーストックM2
11日
○建国記念の日の祝日で休場
12日
○08:50 ◇ 1月企業物価指数
13日
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○12:30 ◇ 田村直樹日銀審議委員、講演
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/02/07 1:15:44
イベントスケジュール
9日
○16:00 ◎ 10-12月期ノルウェー国内総生産(GDP)
○17:00 ◇ 1月スイスSECO消費者信頼感指数
○21:00 ◎ レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
○21:00 ◎ 1月メキシコ消費者物価指数(CPI)
○10日01:00 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○10日01:00 ◎ ラガルドECB総裁、講演
○10日03:30 ◎ ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
○10日04:30 ◎ マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○10日05:15 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
10日
○08:30 ◇ 2月豪ウエストパック消費者信頼感指数
○09:00 ◎ 10-12月期シンガポールGDP確定値
○09:01 ◇ 1月英小売連合(BRC)小売売上高調査
○09:30 ◇ 1月豪NAB企業景況感指数
○16:00 ◎ 1月ノルウェーCPI
○16:00 ◇ 12月トルコ鉱工業生産
○21:00 ◎ 1月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA)
○22:30 ☆ 10-12月期米雇用コスト指数
○22:30 ◇ 12月米輸入物価指数
○22:30 ☆ 12月米小売売上高
○24:00 ◇ 11月米企業在庫
○11日02:00 ◎ ハマック米クリーブランド連銀総裁、講演
○11日03:00 ◎ ローガン米ダラス連銀総裁、講演
○11日03:00 ◎ 米財務省、3年債入札
11日
○10:30 ◎ 1月中国CPI
○10:30 ◎ 1月中国生産者物価指数(PPI)
○19:20 ◎ チポローネECB専務理事、講演
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◇ 12月メキシコ鉱工業生産
○22:30 ◇ 12月カナダ住宅建設許可件数
○22:30 ☆ 1月米CPI
☆ エネルギーと食品を除くコア指数
○12日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○12日01:00 ◎ 12月ロシア失業率
○12日02:00 ◎ シュナーベルECB専務理事、講演
○12日03:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○12日04:00 ◎ 1月米月次財政収支
12日
○09:01 ◇ 1月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
○16:00 ☆ 12月英国内総生産(GDP)
○16:00 ☆ 10-12月期英GDP速報値
○16:00 ◎ 12月英鉱工業生産/製造業生産高
○16:00 ◇ 12月英商品貿易収支/英貿易収支
○19:30 ◎ 1月インドCPI
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○24:00 ◎ 1月米中古住宅販売件数
○13日03:00 ◎ 米財務省、30年債入札
13日
○09:00 ◎ ローガン米ダラス連銀総裁、あいさつ
○09:05 ◎ ミランFRB理事、討議に参加
○16:00 ◇ 12月トルコ経常収支
○16:30 ◎ 1月スイスCPI
○19:00 ☆ 10-12月期ユーロ圏GDP改定値
○19:00 ◇ 12月ユーロ圏貿易収支
○19:30 ◎ ロシア中銀、政策金利発表
○21:40 ◎ ピル英中銀MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
○21:00 ◎ 12月ブラジル小売売上高
○14日01:00 ◎ 1月ロシアCPI
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/02/07 2:02:57
要人発言
ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「現在の政策スタンスは適切」
「経済見通しについては慎重ながらも楽観的」
「生産性向上はインフレ抑制に役立つ可能性」
「力強い生産性向上は中立金利の上昇につながる可能性」
「2026年の成長率予測を2.2%に上方修正」
「労働市場は概ね均衡しているが、下振れリスクは依然として存在する」
2026/02/07 2:06:45
ニューヨーク外国為替市場概況
6日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は堅調。2時時点では185.57円と24時時点(185.41円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ダウ平均やナイトセッションの日経平均先物が一段と上昇するなか、円売り・ユーロ買いの流れが継続し一時185.65円まで上げ幅を拡大した。8日の衆院選で自民党が大勝するとの期待感が高まっており、円が売られやすい状況であることも追い風となった。
ドル円は底堅い。2時時点では157.10円と24時時点(156.86円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。全般円売りが強まった影響から157円台を回復し、本日高値157.15円の上抜けを窺っている。
ユーロドルは2時時点では1.1812ドルと24時時点(1.1820ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。1.1826ドルの高値を付けた後は買いが一服しているが、高値圏を維持している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.15円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1826ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.65円
2026/02/07 3:25:54
欧州マーケットダイジェスト
(6日終値:7日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.05円(6日15時時点比△0.29円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.60円(△0.66円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1818ドル(△0.0020ドル)
FTSE100種総合株価指数:10369.75(前営業日比△60.53)
ドイツ株式指数(DAX):24721.46(△230.40)
10年物英国債利回り:4.514%(▲0.045%)
10年物独国債利回り:2.842%(▲0.001%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月独鉱工業生産
(前月比) ▲1.9% 0.2%・改
(前年比) ▲0.6% 0.5%・改
12月独貿易収支
171億ユーロの黒字 136億ユーロの黒字・改
12月仏貿易収支
48.43億ユーロの赤字 40.36億ユーロの赤字・改
12月仏経常収支
6億ユーロの赤字 3億ユーロの赤字・改
1月スイス失業率
3.2% 3.1%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。しばらくは1.17ドル台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発、米国株相場の大幅上昇を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退するとユーロ買い・ドル売りが広がった。前日の高値1.1822ドルを上抜けて、24時前に一時1.1826ドルと日通し高値を更新した。
なお、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは対ドルでは一時7万1469ドル前後まで買い戻され、アジア時間に付けた日通し安値6万0033ドル前後から1万1000ドル超上げた。また、米株式市場でダウ平均は一時1000ドル超上昇した。
・オセアニア通貨は底堅い。米株式相場が堅調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に買いが入った。豪ドル米ドルは0.7025米ドル、NZドル米ドルは0.6026米ドルまで値を上げたほか、豪ドル円は110.31円、NZドル円は94.63円と日通し高値を更新した。
・ドル円は強含み。報道各社による8日の衆院選の情勢調査で自民党の優勢が伝わる中、「高市トレード(株買い・円売り・債券売り)」による円売りが出やすい地合いとなった。20時30分前には一時157.15円と日通し高値を更新した。ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1810円高の5万6220円まで急騰した。
ただ、前日に付けた1月23日以来の高値157.34円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。欧州・オセアニア通貨に対してドル安が進むとドル円にも売りが出て、一時156.78円付近まで下押しする場面があった。
・ユーロ円はしっかり。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇が相場の支援材料となり、2時前に一時185.65円と1月23日以来の高値を更新した。週末の衆院選で自民党が圧勝するとの期待が広がる中、積極財政を掲げる高市首相の政策に対する思惑から円安が進みやすい面もある。
・ロンドン株式相場は反発。前日の米株安や本日の中国株の下落などを受けて売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退すると株買いが広がった。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が買われたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退すると株買いが優勢となった。本日の米国株相場が大幅に上昇したことも相場の支援材料。個別ではシーメンス・エナジー(4.22%高)やハイデルベルク・マテリアルズ(2.47%高)、シーメンス(2.45%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。英中銀が早期に再利下げに動く可能性が意識されて、英国債に買いが入った。
2026/02/07 4:06:43
ニューヨーク外国為替市場概況
6日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は強い地合いを維持。4時時点では185.65円と2時時点(185.57円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ダウ平均が1100ドル高近くまで上げ幅を拡大するなど堅調な株価をながめ一時185.71円まで上値を伸ばした。ただ、週末のNY終盤とあって市場参加者が減少しており、動き自体は鈍い。
ユーロドルは高値圏で推移。4時時点では1.1819ドルと2時時点(1.1812ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。全般リスクオンのムードとなっていることが支えとなり本日高値に迫っているが、上抜ける勢いは見られない。
ドル円は4時時点では157.08円と2時時点(157.10円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。157円台前半でこう着している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.15円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1826ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.71円
2026/02/07 5:01:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月米消費者信用残高〔予想 80.0億ドル〕 (前回発表値 42.3億ドル)
2026/02/07 5:56:44
要人発言
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「2026年は追加利下げの方向に傾いているが、1回か2回かは判断が難しい」
「金利については常にオープンマインド」
「利下げを行うには、インフレの鈍化により強い確信を持つか、あるいは労働市場が現状よりも弱まる必要」
「インフレよりも労働市場の方に脆弱性を感じている」
「インフレが再び上昇するようなら、今の金利水準を長く維持しても構わない」
2026/02/07 7:05:22
ニューヨーク外国為替市場概況
6日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3営業日ぶりに反発。終値は1.1815ドルと前営業日NY終値(1.1777ドル)と比べて0.0038ドル程度のユーロ高水準だった。直近で急落していた金(ゴールド)や銀(シルバー)など貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発、米国株相場の大幅上昇を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退するとユーロ買い・ドル売りが広がった。前日の高値1.1822ドルを上抜けて、24時前に一時1.1826ドルと日通し高値を更新した。そのあとは週末のNY終盤とあって市場参加者が減少する中、1.18ドル台前半でのもみ合いに転じた。
なお、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは対ドルで一時7万1469ドル前後まで買い戻され、アジア時間に付けた日通し安値6万0033ドル前後から1万1000ドル超上げた。また、米株式市場でダウ平均は一時1200ドル超上昇し、初の5万ドル台に乗せた。
ドル円は小幅ながら6日続伸。終値は157.22円と前営業日NY終値(157.04円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。20時30分前に一時157.15円まで値を上げたものの、前日に付けた1月23日以来の高値157.34円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。欧州・オセアニア通貨に対してドル安が進むとドル円にも売りが出て、一時156.78円付近まで上値を切り下げる場面があった。
もっとも、下押しも限定的だった。報道各社による8日の衆院選の情勢調査で自民党の優勢が伝わる中、「高市トレード(株買い・円売り・債券売り)」による円売りが出やすい地合いとなり、取引終了間際には157.27円と日通し高値を更新した。なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比2080円高の5万6490円まで急騰した。
ユーロ円は反発。終値は185.74円と前営業日NY終値(184.91円)と比べて83銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇が相場の支援材料となり、取引終盤に一時185.81円と1月23日以来の高値を更新した。週末の衆院選で自民党が圧勝するとの期待が広がる中、積極財政を掲げる高市首相の政策に対する思惑から円安が進みやすい面もあった。
本日の参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.27円
ユーロドル:1.1766ドル - 1.1826ドル
ユーロ円:184.36円 - 185.81円
2026/02/07 7:18:45
NYマーケットダイジェスト
(6日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.22円(前営業日比△0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.74円(△0.83円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1815ドル(△0.0038ドル)
ダウ工業株30種平均:50115.67ドル(△1206.95ドル)
ナスダック総合株価指数:23031.21(△490.62)
10年物米国債利回り:4.21%(△0.03%)
WTI原油先物3月限:1バレル=63.55ドル(△0.26ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4979.8ドル(△90.3ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
57.3 56.4
12月米消費者信用残高
240.5億ドル 47.0億ドル・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは3日ぶりに反発。直近で急落していた金(ゴールド)や銀(シルバー)など貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発、米国株相場の大幅上昇を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退するとユーロ買い・ドル売りが広がった。前日の高値1.1822ドルを上抜けて、24時前に一時1.1826ドルと日通し高値を更新した。そのあとは週末のNY終盤とあって市場参加者が減少する中、1.18ドル台前半でのもみ合いに転じた。
なお、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは対ドルで一時7万1469ドル前後まで買い戻され、アジア時間に付けた日通し安値6万0033ドル前後から1万1000ドル超上げた。また、米株式市場でダウ平均は1200ドル超上昇し、初の5万ドル台に乗せた。
・ドル円は小幅ながら6日続伸。20時30分前に一時157.15円まで値を上げたものの、前日に付けた1月23日以来の高値157.34円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。欧州・オセアニア通貨に対してドル安が進むとドル円にも売りが出て、一時156.78円付近まで上値を切り下げる場面があった。
もっとも、下押しも限定的だった。報道各社による8日の衆院選の情勢調査で自民党の優勢が伝わる中、「高市トレード(株買い・円売り・債券売り)」による円売りが出やすい地合いとなり、取引終了間際には157.27円と日通し高値を更新した。なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比2080円高の5万6490円まで急騰した。
・ユーロ円は反発。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇が相場の支援材料となり、取引終盤に一時185.81円と1月23日以来の高値を更新した。週末の衆院選で自民党が圧勝するとの期待が広がる中、積極財政を掲げる高市首相の政策に対する思惑から円安が進みやすい面もあった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発。直近で急落していた貴金属相場や仮想通貨の急反発を受けて、投資家心理が改善すると半導体株などを中心に押し目買いが広がった。節目の5万ドルを突破し、史上最高値を更新した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに大幅反発。テスラやパランティア・テクノロジーズ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の上昇が目立った。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。貴金属相場や仮想通貨、米国株相場の反発を受けて相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を上回ったことも相場の重し。
・原油先物相場は反発。米・イランの核協議は交渉継続で一致したとの報道を受けていったん緊張感緩和との見方から売りが強まった。ただ、軍事行動の可能性は残されていることで一巡後は買い戻しが入った。
・金先物相場は反発。CMEグループが予定通りマージン要件を6日の取引終了後に引き上げることを正式発表すると一時4670ドル台まで急落した。ただ、悪材料出尽くしから一巡後は安値拾いの買いが活発化し大きく反発した。