
2026/01/20 15:51:18
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.10円(前営業日NY終値比▲0.01円)
ユーロ円:1ユーロ=184.39円(△0.27円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1663ドル(△0.0017ドル)
日経平均株価:52991.10円(前営業日比▲592.47円)
東証株価指数(TOPIX):3625.60(▲30.80)
債券先物3月物:131.04円(▲0.30円)
新発10年物国債利回り:2.340%(△0.070%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。5・10日(ゴトー日)の仲値でのドル買い期待や、時間外の米10年債利回りが昨年9月以来の水準まで上昇したことで158.28円まで上昇。仲値後に157.85円まで下押した後は158円を挟んでの上下が続いたが、15時過ぎに円売りが強まると午前の高値を上抜いて158.47円まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は強含み。仲値後のドル円の下げに連れて183.77円まで下押すも、その後はユーロドルが上昇した影響を受けて切り返し。円売りの強まりも上昇を後押しすると、184.84円まで買われた。
・ユーロドルは堅調。朝方に対円でドル買いが出ると1.1633ドルまで下押すも一時的となり、その後は欧米関係の悪化懸念を背景としてドル売りの流れとなる中で1.1673ドルまで切り返した。
・日経平均株価は続落。グリーンランドを巡る米欧対立への懸念からリスク回避の動きが強まり、節目の53000円を割り込むと下げ幅は一時700円に達する場面が見られた。幅広い銘柄で売りが優勢となった。
・債券先物相場は続落。総選挙を前に各党が相次いで減税を強調していることで、財政悪化を懸念した売りが広がり、一時130円89銭まで下落した。長期金利は大きく上昇し、40年債利回りは史上初となる4%を付けたほか、10年債利回りは1999年2月以来となる2.350%を記録している。低調な結果となった20年債入札も債券相場の重しとなった。
2026/01/20 16:01:49
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月独生産者物価指数(PPI、前月比)〔予想 -0.2%〕 (前回発表値 ±0.0%)
2026/01/20 16:12:49
【指標】
12月英失業保険申請件数推移 +1.79万件、前回 +2.01万件
12月英失業率 4.4%、前回 4.4%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
英9-11月失業率(ILO方式)〔予想 5.1%〕 (前回発表値 5.1%)
12月英雇用統計
失業保険申請件数推移〔予想 -〕 (前回発表値 +2.01万件)
失業率〔予想 -〕 (前回発表値 4.4%)
2026/01/20 16:45:53
要人発言
木原官房長官
「長期金利を含めた金融市場の動向に注視」
2026/01/20 16:40:58
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
12月スイス生産者輸入価格(前月比)〔予想 -〕 (前回発表値 -0.5%)
2026/01/20 17:22:01
要人発言
ベッセント米財務長官
「次期FRB議長巡り素晴らしい候補者が4人おり、早ければ来週にも発表されるだろう」
「各国にとって最悪のことは、米国に対して(貿易摩擦を)エスカレートさせることだ」
「トランプ大統領がグリーンランドに関して示唆している脅威は、他の貿易取引とは全く性質が異なるもの」
「今年は経済が好調で、実質GDP成長率は4-5%となるだろう」
2026/01/20 16:58:56
要人発言
ベッセント米財務長官
「欧州諸国は米国債の保有を続けると確信」
「冷戦時代に米国と欧州の間に意見の相違があった」
「グリーンランド問題は解決すると確信」
2026/01/20 17:17:00
東京外国為替市場概況
20日午後の東京外国為替市場でドル円はしっかり。17時時点では158.37円と15時時点(158.10円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。15時以降に円売りが再燃すると、158.60円まで強含んだ。円・株・債券のトリプル安と「日本売り」となっている。日本の財政悪化への市場の懸念は根強い。ただ、グリーンランド問題による欧米の緊張感の高まりへの警戒で、ドル売りが強まると158.30円台に押された。
ユーロドルはじり高。17時時点では1.1689ドルと15時時点(1.1663ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円でのドル買いが重しとなるも、欧米関係悪化の懸念を背景とした「米国売り」圧力も続く中、1.1694ドルまで上値を伸ばした。
ベッセント米財務長官の「各国にとって最悪のことは、米国に対して(貿易摩擦を)エスカレートさせることだ」「欧州諸国は米国債の保有を続けると確信」「冷戦時代に米国と欧州の間に意見の相違があった」「グリーンランド問題は解決すると確信」などの発言が伝わっている。
ユーロ円は上昇。17時時点では185.11円と15時時点(184.39円)と比べて72銭程度のユーロ高水準だった。円売り・ドル売りが続く中、185.21円まで上値を伸ばした。また、ポンド円は213.49円、豪ドル円は106.81円、NZドル円は92.50円まで高値を更新するなど、クロス円全般が堅調な動き。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.85円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1694ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.21円
2026/01/20 18:22:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
11月ユーロ圏経常収支(季調済)〔予想 -〕 (前回発表値 257億ユーロの黒字)
2026/01/20 19:02:18
【指標】
1月ユーロ圏ZEW景況感指数 +40.8、前回 +33.7
11月ユーロ圏建設支出(前月比) -1.1%、前回 +0.9%
11月ユーロ圏建設支出(前年比) -0.8%、前回 +0.5%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月独ZEW景況感指数〔予想 +50.0〕 (前回発表値 +45.8)
1月ユーロ圏ZEW景況感指数〔予想 -〕 (前回発表値 +33.7)
11月ユーロ圏建設支出(前月比)〔予想 -〕 (前回発表値 +0.9%)
11月ユーロ圏建設支出(前年比)〔予想 -〕 (前回発表値 +0.5%)
2026/01/20 19:15:56
要人発言
片山財務相
「日銀とも非常に良い関係にある」
「高市政権、マーケットとの対話を非常に綿密にしている」
「債券市場動向、一定の安定性を作っていけると確信」
2026/01/20 20:36:54
欧州外国為替市場概況
20日の欧州外国為替市場でドル円は一転して下落。20時時点では157.79円と17時時点(158.37円)と比べて58銭程度のドル安水準だった。米トランプ政権によるグリーンランド領有を巡る問題が米資産売りを誘った。ベッセント米財務長官の「欧州諸国は米国債の保有を続けると確信」「グリーンランド問題は解決すると確信」などの発言が伝わったが、米国資産売りとして米国債を売る動きが意識されたようで、米10年債利回りが昨年9月はじめ以来の水準4.3%近辺まで上昇(価格は下落)するなか、ドル円は一時157.56円まで下振れた。日米株価先物や欧州株の軟化もリスク回避の円買い方向への動きを誘った。
ユーロドルは上昇。20時時点では1.1731ドルと17時時点(1.1689ドル)と比べて0.0042ドル程度のユーロ高水準だった。米資産売りによるドル売り地合いのなか6日以来、2週間ぶりの水準1.1733ドルまでユーロ高・ドル安推移。ポンドドルも1.3491ドルまで上昇した。
一方、リスクに敏感なオセアニア通貨は豪ドル/ドルが0.6747ドルを頭に0.6720ドル台、NZドル/ドルは0.5844ドルを頭に0.5830ドル近辺に押し戻され、豪ドル円も106.82円を高値に106円前後、NZドル円は92.50円を高値に92円割れ水準へ押し戻された。
ユーロ円は一進一退。20時時点では185.12円と、17時時点(185.11円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落に連動した下押しが184.70円付近まで先行。しかしユーロドルの上伸もあって、185円台を回復した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.56円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1733ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.21円
2026/01/20 21:01:03
イベントスケジュール
○21日01:30 ◎ ナーゲル独連銀総裁、シュレーゲル・スイス国立銀行(SNB)総裁、講演
○世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、スイス・ダボス、23日まで)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/20 22:07:56
欧州外国為替市場概況
20日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では157.87円と20時時点(157.79円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。グリーンランドを巡る米欧の緊張感の高まりを受けたドル売りが一服すると、157円台後半で方向感を探る動きとなった。
ユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.1726ドルと20時時点(1.1731ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1744ドルまで値を上げるも、6日高値1.1743ドルをわずかに上抜いたところで上昇が一服。買いの勢いは続かず伸び悩んだ。
ユーロ円はもみ合い。22時時点では185.12円と、20時時点(185.12円)とほぼ同水準だった。185.25円まで上昇してわずかに日通し高値を更新したが、ユーロドルの上昇が一服したこともあり、その後はやや押し戻された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.56円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1744ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.25円
2026/01/20 22:50:56
要人発言
ベッセント米財務長官
「これまで以上に外国からの国債参加があった」
「日本債券市場は6標準偏差の変動を記録」
「日本と中国は小競り合いの状態」
「米連邦最高裁が大統領の主要な経済政策を無効にする可能性は極めて低い」
2026/01/20 23:34:48
要人発言
片山財務相
「(金利上昇で)マーケットには落ち着いて頂きたい」
「市場の信認取り戻すため機関投資家や日銀と対話する」
「国債発行は計画通りできると確信を持っている」
「(世界の金融大手は)日本市場に対する資金投入に強気」
「(為替急変動への対応)取り得る手段として介入もある」
「(消費税減税)赤字国債に頼らずにできることしかしない」
「国債消化には安心感を持っている」
2026/01/20 23:16:03
要人発言
片山財務相
「日本の財政赤字比率はG7で最も小さい」
「日本の債券市場が炭鉱のカナリアだとは思わない」
「(為替介入)まさにそれは言えない。想像してほしい」
2026/01/20 23:36:57
要人発言
デンマークのフレデリクセン首相
「(デンマーク自治領グリーンランド巡り)米国が関税を課すなら、対応策を見つける必要」
「グリーンランドを放棄するつもりはない」
2026/01/21 0:07:56
ニューヨーク外国為替市場概況
20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では158.03円と22時時点(157.87円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。「デンマークの年金基金アカデミカーペンションは米国債投資から撤退を計画」との報道を受けて、米国債の下落とともに全般ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時157.48円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.3065%前後と昨年8月以来の高水準を付けた。
ただ、前日の安値157.43円が目先サポートとして働くと下げ渋る展開に。24時過ぎには158.11円付近まで下値を切り上げた。
なお、同基金は「トランプ米大統領の下で高まる信用リスクを理由に、月末までに米国債からの撤退を計画している」と表明。「米財政はもはや持続不可能である」と述べ、財政規律の弱さ、ドル安、トランプ氏のグリーンランドに関する発言を指摘した。
ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1719ドルと22時時点(1.1726ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。デンマークの年金基金が米国債投資から撤退との報道を受けて一時1.1768ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。
ユーロ円は24時時点では185.20円と22時時点(185.12円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。22時30分過ぎに一時185.39円と日通し高値を付けたものの、14日に付けたユーロ導入以来の高値185.57円がレジスタンスとして働くと上昇は一服した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.48円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1768ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.39円
2026/01/21 1:41:57
要人発言
ラトニック米商務長官
「米金利は高すぎる」
2026/01/21 1:59:46
要人発言
ナーゲル独連銀総裁
「我々は物価安定目標に近づいている」
2026/01/21 2:26:00
ニューヨーク外国為替市場概況
20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻しが一服。2時時点では157.89円と24時時点(158.03円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りの上昇幅縮小をながめ、ややドル売りが進んだ。24時過ぎにつけた158.11円付近で買い戻しが一服すると、158.00円を挟んだ水準でのもみ合いに転じた。なお、米連邦最高裁はこの日、トランプ米政権が課した関税の合憲性が争われている訴訟について判断を示さなかった。
ユーロ円は強含み。2時時点では185.34円と24時時点(185.20円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。日経平均先物が下げ幅を縮小したことをながめ、投資家のリスク回避姿勢も後退。日本の財政悪化への懸念から円売り地合いが継続している影響もあり、1時30分過ぎには185.43円まで本日高値を更新した。
ユーロドルは2時時点では1.1738ドルと24時時点(1.1719ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りの流れに沿って1.1730ドル台で底堅く推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.48円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1768ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.43円
2026/01/21 3:25:46
欧州マーケットダイジェスト
(20日終値:21日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.95円(20日15時時点比▲0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.30円(△0.91円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1731ドル(△0.0068ドル)
FTSE100種総合株価指数:10126.78(前営業日比▲68.57)
ドイツ株式指数(DAX):24703.12(▲255.94)
10年物英国債利回り:4.458%(△0.043%)
10年物独国債利回り:2.859%(△0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.2% 0.0%
12月英雇用統計
失業率 4.4% 4.3%・改
失業保険申請件数
1.79万件 ▲0.33万件・改
9-11月英失業率
(ILO方式) 5.1% 5.1%
1月独ZEW景況感指数
59.6 45.8
1月ユーロ圏ZEW景況感指数
40.8 33.7
11月ユーロ圏建設支出
(前月比) ▲1.1% 1.7%・改
(前年比) ▲0.8% 1.9%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。日本の財政悪化への懸念が根強い中、アジア時間に「トリプル安(株安・債券安・通貨安)」が進んだ流れを引き継いで一時158.60円まで値を上げたものの、16日の高値158.70円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。
米政権によるグリーンランド領有を巡る問題を背景に米欧関係が緊迫化する中、米国資産売りとして米債安やドル安も進んだ。「デンマークの年金基金アカデミカーペンションは米国債投資から撤退を計画」との報道をきっかけに、全般ドル売りが活発化すると、22時30分過ぎに一時157.48円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.3065%前後と昨年8月以来約5カ月ぶりの高水準を付けた。
ただ、前日の安値157.43円が目先サポートとして働くと下げ渋った。日本の財政悪化への懸念から、引き続き円売りも出やすく、24時過ぎには158.11円付近まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは底堅い動き。米関税政策を巡る不確実性が改めて意識される中、米資産売りが優勢となった。ベッセント米財務長官はダボスでの記者会見で「欧州諸国は米国債の保有を続けると確信」「グリーンランド問題は解決すると確信」などと述べたものの、「デンマークの年金基金が米国債投資から撤退」との一部報道を受けて全般ドル売りが活発化すると、22時30分過ぎに一時1.1768ドルと昨年12月30日以来の高値を付けた。その後の下押しも限定的だった。
なお、米連邦最高裁はトランプ米政権が課した関税の合憲性が争われている訴訟について、この日も判断を示さなかった。米最高裁は近く、4週間の休廷期間に入るため、次に判断が示されるのは少なくとも1カ月先になる見通しだ。
・ユーロ円は強含み。日本の財政悪化への懸念は根強く、円売りが出やすい地合いとなった。1時30分過ぎには一時185.43円と日通し高値を付けた。市場では「衆院選に向けて与野党が消費税減税など拡張的な財政政策を打ち出していることに対してマーケットの警戒感が非常に増している」との声が聞かれた。
ただ、14日に付けたユーロ導入以来の高値185.57円がレジスタンスとして意識されたため、上昇のスピードは緩やかだった。
・スイスフラン円は上値を試す展開。米欧対立激化への懸念から安全資産とされるスイスフランに買いが集まった面もあり、節目の200円を初めて突破。2時30分前に一時200.21円と史上最高値を記録した。
・ロンドン株式相場は3日続落。グリーンランド問題が米欧貿易摩擦の激化につながるとの懸念から、この日もリスク回避の売りが優勢となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は3日続落。グリーンランド問題を巡り、米欧関係が緊迫化する中、この日も売りが継続した。個別ではフレゼニウス(4.56%安)やボノビア(3.53%安)、バイエル(3.34%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落した。日米の長期債が下落した影響を受けた。
2026/01/21 4:04:27
ニューヨーク外国為替市場概況
20日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では158.05円と2時時点(157.89円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。158.00円を挟んだ水準でのもみ合いが続き、やや方向感が乏しくなった。NY時間午後に入って取引参加者が減少しており、全般に値動きが細っている。
ユーロドルももみ合い。4時時点では1.1726ドルと2時時点(1.1738ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。わずかに持ち高調整売りに押されたものの、1.1730ドル近辺での狭いレンジ内推移が続いた。
ユーロ円は4時時点では185.34円と2時時点(185.34円)とほぼ同水準だった。本日高値圏での小動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.48円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1768ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.43円
2026/01/21 4:45:03
要人発言
トランプ米大統領
「米国は来年、貿易赤字を抱えないだろう」
「最高裁が関税について何をするか分からない」
2026/01/21 6:15:55
イベントスケジュール
<国内>
特になし
<海外>
○16:00 ◎ 12月英消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.4%/前年比3.3%)
○16:00 ◎ 12月英CPIコア指数(予想:前年比3.3%)
○16:00 ◇ 12月英小売物価指数(RPI、予想:前月比0.6%/前年比4.1%)
○16:30 ◎ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
○17:00 ◎ 12月南アフリカCPI(予想:前月比0.2%/前年比3.6%)
○18:00 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○18:15 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
○20:00 ◇ 11月南アフリカ小売売上高(予想:前年同月比2.7%)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○22:30 ◇ 12月カナダ鉱工業製品価格(予想:前月比0.3%)
○22:30 ◇ 12月カナダ原料価格指数(予想:前月比▲0.6%)
○24:00 ◇ 10月米建設支出(予想:前月比0.1%)
○24:00 ◎ 12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比横ばい/前年比なし)
○22日03:00 ◎ 米財務省、20年債入札
○22日03:30 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○トランプ米大統領、ダボス会議で演説
○世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、スイス・ダボス、23日まで)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/01/21 7:03:46
ニューヨーク外国為替市場概況
20日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.1725ドルと前営業日NY終値(1.1646ドル)と比べて0.0079ドル程度のユーロ高水準だった。トランプ米政権によるグリーンランド領有方針を巡って、米欧関係が緊迫化する中、米株式・債券・通貨が売られる「トリプル安」となった。「デンマークの年金基金アカデミカーペンションは米国債投資から撤退を計画」との報道をきっかけに全般ドル売りが活発化すると、22時30分過ぎに一時1.1768ドルと昨年12月30日以来の高値を付けた。引けにかけては1.1711ドル付近まで伸び悩んだものの、下押しは限定的だった。
ドル円は小幅ながら上昇。終値は158.15円と前営業日NY終値(158.11円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。「デンマークの年金基金が米国債投資から撤退」との報道を受けて、米国資産売りとして米債安やドル安が進行。22時30分過ぎに一時157.48円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.3065%前後と昨年8月以来の高水準を付けた。
ただ、前日の安値157.43円が目先サポートとして働くと下げ渋る展開に。日本の財政悪化への懸念が根強い中、NY市場でも円売りが出やすく、5時前には158.30円付近まで持ち直した。
ユーロ円は続伸。終値は185.43円と前営業日NY終値(184.12円)と比べて1円31銭程度のユーロ高水準。日本の財政悪化への懸念が根強い中、円売りが出やすい地合いとなり、6時30分前に一時185.47円と日通し高値を付けた。ただ、14日に付けたユーロ導入以来の高値185.57円がレジスタンスとして意識されたため、上昇のスピードは緩やかだった。
なお、片山さつき財務相は「(日本の金利上昇)マーケットには落ち着いて頂きたい」「市場の信認取り戻すため機関投資家や日銀と対話する」「国債発行は計画通りできると確信を持っている」と述べ、市場の鎮静化を促した。また、為替動向については「(介入も含め)何ら除外される手段はない」などと話した。
スイスフラン円は上値を試す展開。グリーンランドの領有を巡って米欧間の対立が深まる中、安全資産とされるスイスフランに買いが集まった面もあり、節目の200円を初めて突破。5時30分前に一時200.33円と史上最高値を記録した。
本日の参考レンジ
ドル円:157.48円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1768ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.47円
2026/01/21 7:20:49
NYマーケットダイジェスト
(20日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.15円(前営業日比△0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.43円(△1.31円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1725ドル(△0.0079ドル)
ダウ工業株30種平均:48488.59ドル(▲870.74ドル)
ナスダック総合株価指数:22954.32(▲561.07)
10年物米国債利回り:4.29%(△0.07%)
WTI原油先物2月限:1バレル=60.34ドル(△0.90ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4765.8ドル(△170.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは続伸。トランプ米政権によるグリーンランド領有方針を巡って、米欧関係が緊迫化する中、米株式・債券・通貨が売られる「トリプル安」となった。「デンマークの年金基金アカデミカーペンションは米国債投資から撤退を計画」との報道をきっかけに全般ドル売りが活発化すると、22時30分過ぎに一時1.1768ドルと昨年12月30日以来の高値を付けた。引けにかけては1.1711ドル付近まで伸び悩んだものの、下押しは限定的だった。
・ドル円は小幅ながら上昇。「デンマークの年金基金が米国債投資から撤退」との報道を受けて、米国資産売りとして米債安やドル安が進行。22時30分過ぎに一時157.48円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.3065%前後と昨年8月以来の高水準を付けた。
ただ、前日の安値157.43円が目先サポートとして働くと下げ渋る展開に。日本の財政悪化への懸念が根強い中、NY市場でも円売りが出やすく、5時前には158.30円付近まで持ち直した。
・ユーロ円は続伸。日本の財政悪化への懸念が根強い中、円売りが出やすい地合いとなり、6時30分前に一時185.47円と日通し高値を付けた。ただ、14日に付けたユーロ導入以来の高値185.57円がレジスタンスとして意識されたため、上昇のスピードは緩やかだった。
なお、片山さつき財務相は「(日本の金利上昇)マーケットには落ち着いて頂きたい」「市場の信認取り戻すため機関投資家や日銀と対話する」「国債発行は計画通りできると確信を持っている」と述べ、市場の鎮静化を促した。また、為替動向については「(介入も含め)何ら除外される手段はない」などと話した。
・スイスフラン円は上値を試す展開。グリーンランドの領有を巡って米欧間の対立が深まる中、安全資産とされるスイスフランに買いが集まった面もあり、節目の200円を初めて突破。5時30分前に一時200.33円と史上最高値を記録した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落。デンマーク自治領グリーンランドを巡って米欧の対立が深まる中、投資家がリスク回避姿勢を強め、株売りが膨らんだ。日本の長期債利回りが急上昇したことにつれて米長期金利が約5カ月ぶりの高水準を付けたことも投資家心理を冷やし、指数は一時930ドル超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続落。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。日本の長期債が急落したことを受けて米国債にも売りが波及。「デンマークの年金基金が米国債投資から撤退」との一部報道が伝わると売りが加速し、利回りは一時4.3065%前後と昨年8月以来約5カ月ぶりの高水準を付けた。
・原油先物相場は続伸。対ユーロなどでドル安が進み、ドル建てで取引される原油の割安感が意識された。また、国際通貨基金(IMF)が前日に世界経済見通しを上方修正しており、石油需要の拡大を見越した買いも入った。
・金先物相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。デンマーク自治領グリーンランドの領有を巡って欧米間の対立が深まるなか、安全資産とされる金の需要が高まった。