
ドル円の流れ
- 157円台 → 158~159円台へ上昇 → 157円台へ反落という展開。
- 23~24日は米PMIの強さやFRB高官のタカ派発言を背景に米金利が上昇し、ドル買い・円売りが加速。
- 9/24には159.04円まで上昇し、200日移動平均線の158.47円を明確に上抜け。
- 一方、9/25には日米首脳会談・財務相協議を受けて円安是正への警戒が強まり、156.94円まで下落。
- 政府・日銀による為替介入への警戒感も継続。 20260921_ダイジェスト
米国金利・FRB
- 米PMIはかなり強く、
- 製造業PMI:57.0
- サービスPMI:58.7
- 総合PMI:58.4
- FRB高官から「インフレ圧力が高い」「追加利上げが必要になる可能性」など、タカ派発言が相次いだ。
- 米10年債利回りは一時**5.2254%**まで上昇し、2007年以来の高水準。 20260921_ダイジェスト
ドル円を動かした最大のポイント
今回の週は大きく分けて、
① 米金利上昇 → ドル高・円安
② 日米協議による円安是正圧力 → 円高
③ 米国・イラン情勢 → 原油・米金利を通じてドル円変動
という3つの材料が中心でした。
特に9/25は、日米首脳会談でトランプ大統領から円安への懸念が示されたことが材料となり、円買いが強まりました。 20260921_ダイジェスト
原油・中東情勢
- 米・イラン協議の進展期待が出ると原油は下落。
- 一方、交渉難航や戦線拡大への警戒が強まると原油が上昇。
- 原油価格 → インフレ懸念 → 米金利 → ドル円という連鎖が非常に強く意識された週でした。
株式市場
- 米国株は金利上昇の影響で一時売られたものの、米・イラン協議への期待や原油安を受けて持ち直す場面も。
- ナスダックは一時史上最高値を更新。
- 日本株は堅調で、9/25の日経平均は66,364円まで上昇。 20260921_ダイジェスト
ドル円についての重要ポイント
上値
- 159.00~159.05円:直近高値
- 158.40~158.50円:200日移動平均線付近だった重要な攻防帯
下値
- 157円台:直近の中心レンジ
- 156.9~157.0円:9/25に反発した水準
- 156.6円前後:過去にサポートとして機能
今週の相場を一言でいうと
「米金利上昇によるドル高」と「日米協議による円安是正圧力」が激しくぶつかった週です。
特に今後のドル円では、米10年債利回り・FRB発言・日米財務当局の円安牽制・為替介入警戒の4点が重要になります。