
2026/09/07 15:37:19
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=155.80円(前営業日NY終値比▲0.46円)
ユーロ円:1ユーロ=180.95円(▲0.51円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1614ドル(横ばい)
日経平均株価:66399.84円(前営業日比△1378.90円)
東証株価指数(TOPIX):4125.80(△22.57)
債券先物9月物:126.01円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:2.930%(△0.025%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)<発表値> <前回発表値>
8月外貨準備高
1兆2075億ドル 1兆2871億ドル
7月景気動向指数速報値
先行指数 117.9 116.5
一致指数 120.6 118.5
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。早朝取引から156円を挟んで上下する動きとなった。本邦勢が参入すると155.80円まで値を下げたものの、その後は156.20円台まで切り返し。しかしながら、東京終盤には再び155.55円まで下落した。米国による円安是正圧力や日銀の大幅利上げ観測など、足元で円買い材料が目立つなかで戻りを売る動きが週明けも出ている模様。
・ユーロ円も弱含み。181円台前半から半ばでの推移が常磐から続いた。ただ、東京終盤にかけては全般円買いが優勢となり、一時180.71円まで値を下げた。
・ユーロドルは小動き。東京市場では目立った動意は見られず、1.16ドル台前半でこう着した。
・日経平均株価は続伸。先週末の米半導体関連株が上昇した影響からアドテストなどが買われ、指数を大きく押し上げた。一時1600円超高まで上げ幅を広げる場面があった。
・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。前週末の米長期金利の上昇(債券価格は下落)が重しとなった。引けにけてはさらに売りが強まり、一時125.99円まで値を下げた。
2026/09/08 3:26:19
欧州マーケットダイジェスト
(7日終値:8日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.35円(7日15時時点比▲1.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=179.44円(▲1.51円)a
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1625ドル(△0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:10822.13(前営業日比▲8.96)
ドイツ株式指数(DAX):26006.53(▲39.87)
10年物英国債利回り:5.172%(△0.039%)
10年物独国債利回り:3.384%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月スウェーデン消費者物価指数(CPI)
前月比 ▲0.3% ▲0.3%
前年同月比 0.3% 0.2%
8月スウェーデンCPI住宅ローン金利の変動を除くコア指数
前月比 ▲0.3% ▲0.3%
前年同月比 0.7% 0.7%
7月独鉱工業生産
前月比 ▲1.1% 0.0%・改
前年同月比 ▲1.6% ▲0.5%・改
8月スイス失業率
3.0% 3.0%
4-6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
前期比 0.6% 0.4%
前年同期比 1.2% 1.0%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は売り優勢。日銀の利上げペース加速への思惑が引き続き相場の重しとなり、17時以降に売りが加速した。前週末安値の155.30円を下抜けると目先のストップロス注文を巻き込みながら、一時154.06円と2月23日以来の安値を更新。その後は急ピッチで値を下げた反動から154.81円付近まで買い戻しが入ったものの、戻りの鈍さを確認すると再び154円台前半まで押し戻された。市場では「7月末からの為替介入もはね返した155円の壁を突破したことで買い戻しが進めにくくなった面がある」といった指摘も聞かれた。
・ユーロドルは小高い。全般に手掛かり材料が不足したほか、レーバーデーの祝日でNY勢が不在ということもあり、海外勢の参入後も限られたレンジ内での推移が続いた。対円などでドル売りが進むなか、日本時間の夕刻には一時1.1636ドルまで上昇。前週末高値の1.1633ドルをわずかに上抜けたが買いの勢いは続かず、その後は1.16ドル台前半でのもみ合いとなった。
・ユーロ円は売り優勢。円買いが強まった流れに沿って、8月3日につけた直近安値の179.37円を下抜けると179.23円まで年初来の安値を更新した。その後の戻りも179.90円付近までにとどまり、安値圏での戻りの鈍い動きが続いた。
・ロンドン株式相場は下落。小安く始まった後、いったんはプラス圏に浮上するも引けにかけて押し戻された。総じて前週末終値を挟んだもみ合いとなった。原油価格の上昇を支えにシェルやBPなどが買われた一方、ユニリーバなど生活必需品が売りに押された。
・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反落。値幅は乏しかったものの、全般に小安い水準での推移が続いた。個別ではキアゲン(2.90%安)やミュンヘン再保険(2.84%安)、ハノーバー再保険(2.61%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。
2026/09/08 15:40:30
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=153.31円(前営業日NY終値比▲1.05円)
ユーロ円:1ユーロ=178.32円(▲1.08円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1631ドル(△0.0008ドル)
日経平均株価:65269.33円(前営業日比▲1130.51円)
東証株価指数(TOPIX):4050.33(▲75.47)
債券先物9月物:126.33円(△0.32円)
新発10年物国債利回り:2.885%(▲0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比 4.7% 4.0%・改
4-6月期実質国内総生産(GDP)改定値
前期比年率 1.4% 1.1%
前期比 0.4% 0.3%
7月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
2兆9889億円の黒字 923億円の赤字
経常収支(季節調整済)
2兆5231億円の黒字 1兆3969億円の黒字
貿易収支
3999億円の赤字 1352億円の赤字
8月景気ウオッチャー調査
現状判断指数 46.4 45.7
先行き判断指数 48.3 45.8
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は急落。日銀の利上げ加速観測などを背景に円買いが先行すると、ストップロスを巻き込みながら152.89円まで下げ幅を拡大、2月17日以来の安値を記録した。ただ、その後は上野厚労相からGPIF運用について「3月には見直し必要ないと判断」との発言が聞かれたこともあり、売り一巡後は153.90円付近まで買い戻しが入った。
・ユーロ円も下落。全般的に円買いの流れとなる中、177.86円まで下落して昨年11月以来の安値を記録。ただ、売りの勢いが一服すると178.80円台まで持ち直した。
・ユーロドルは様子見。ドル円でのドル売りの影響を受けて1.1635ドルまで値を上げるも一時的となり、1.16ドル台前半での狭いもみ合いが続いた。
・日経平均株価は3営業日ぶり反落。ドル円での大幅な円高進行に反応して売りが先行すると、下げ幅は一時600円超に達したが、売り一巡後は値がさの人工知能(AI)・半導体関連に買いが入り、プラス圏を回復して前場を終えた。しかし買いの勢いは続かず、後場に入ると再び下げに転じ、下げ幅は一時1100円を超えた。サウジアラビアで複数のエネルギー関連施設での火災が発生、中東情勢不安からくる原油高も重しとなったもよう。
・債券先物相場は反発。円高の進行により、円安を通じた物価上振れへの懸念が後退したことが支えとなった。債券は買い優勢の展開となり、一時126円50銭まで上昇した。
2026/09/09 3:26:20
欧州マーケットダイジェスト
(8日終値:9日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.22円(8日15時時点比△0.91円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=179.29円(△0.97円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1626ドル(▲0.0005ドル)
FTSE100種総合株価指数:10811.66(前営業日比▲10.47)
ドイツ株式指数(DAX):26007.63(△1.10)
10年物英国債利回り:5.173%(▲0.003%)
10年物独国債利回り:3.366%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独貿易収支
159億ユーロの黒字 153億ユーロの黒字・改
7月仏貿易収支
66.69億ユーロの赤字 57.51億ユーロの赤字・改
7月仏経常収支
47億ユーロの赤字 14億ユーロの赤字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。一部報道が、「日銀が17、18日に開く会合で、政策金利を現在の1.00%程度から1.25%程度に引き上げを決める方針」と報じた。市場では警戒されていたほどの利上げ幅ではないと受け止められ、一時154.42円までドル高円安が進んだ。米10年債利回りが4.76%台まで低下すると、ドル円も153.70円台まで下押しする場面もあったが、すぐに再び米債利回りが上昇したことで154円台前半に戻し堅調に推移した。
・ユーロドルは小幅安。0時過ぎに1.1634ドル付近まで上昇する場面もあったが、日本時間夕刻につけた高値を上抜けることはできなかった。米長期金利が高止まりしていることもあり、その後は上値を切り下げた。
・ユーロ円は強含み。ドルの買い戻しが進む中、対円でのドル上昇幅が大きかったことを受けて円売りが強まり、ユーロ円も179.40円台に乗せて日通し高値に近づいた。
・ロンドン株式相場は続落。アジア株安に連れて軟調に始まった後、いったんはプラス圏に浮上するも引けにかけて押し戻された。総じて前日終値を挟んだもみ合いとなった。素材株が上昇する一方で、ヘルスケアが売りに押された。
・フランクフルト株式相場は小反発。アジア株安を嫌気し売りに押されて始まったが、独債利回りが低下したことで僅かながら反発して引けた。個別ではラインメタル(3.04%高)やホッホティーフ(2.34%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。
2026/09/09 6:34:20
NYマーケットダイジェスト
(8日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.98円(前営業日比▲0.38円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.96円(▲0.44円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1624ドル(△0.0001ドル)
ダウ工業株30種平均:52786.07ドル(▲628.18ドル)
ナスダック総合株価指数:26421.41(▲85.58)
10年物米国債利回り:4.39%(△0.01%)
WTI原油先物10月限:1バレル=93.03ドル(▲1.55ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4439.0ドル(▲37.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)<発表値> <前回発表値>
7月米消費者信用残高
+180.6億ドル +145.6億ドル・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は4日続落。GPIFによる基本ポートフォリオ変更に対する過度な警戒感が後退したほか、日銀の大幅利上げへの思惑も和らいだことで欧州市場では買い戻しが強まり、20時過ぎには154.42円と本日高値を付けた。
ただ、NY市場では154円挟みの動きとなった。薄商いとなる4時前のNY終盤には154円台前半から153.46円付近まで急落したが、すぐに持ち直すなど売りは一時的だった。米10年債利回りも4.76%から4.81%の間で上下する程度で大きな方向感は出なかった。
・ユーロドルはほぼ横ばい。NY序盤に1.1608ドルと日通し安値を更新したが、昨日安値の1.1607ドルを前に下値の堅さを確認すると1.1634ドル付近まで切り返した。一方で、アジア時間に付けた高値1.1636ドルには届かず。1日を通しての値幅は28pips程度と狭かった。
・ユーロ円は4日続落。欧州市場でのドル円の買い戻しやユーロドルが買い戻されたことも支えに底堅さを維持し、一時179.48円まで上昇する場面があった。その後はドル円が一時急落すると178.40円台まで急失速したが、下値は限られた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアのエネルギー施設などを攻撃したとの報道が伝わるなど、中東情勢が悪化。原油先物価格の上昇が投資家心理の悪化につながり、売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。原油先物価格の上昇でインフレ懸念が高まり、債券売りが強まった。一方、今週発表される米物価指標を前に下値も限られた。
・原油先物相場は6日続伸。週末も中東情勢が混迷していたのに加え、8日にはサウジアラビア南部のエネルギー施設をイエメンの親イラン武装組織フーシ派が攻撃し、火災が発生したことも買いをさらに促した。これを受け、一時6月上旬以来となる94ドル後半まで上げ幅を広げた。ただ、連日上昇していることもあり、利食い売りが入ったことで上値は抑えられた。
・金先物相場は続落。米長期金利が前日比で低下したことを背景に、利息のつかない金先物に買いが集まる場面もあった。しかしながら、徐々に米長期金利が上昇したことや、G20後に下げ幅を広げていたドル円に買い戻しが入ったこともあり、上値が抑えられる展開になり小幅ながら続落して引けた。週後半には米国のインフレ指標などの発表が控えていることもあり、積極的にリスクをとるような動きにはならなかった。
2026/09/09 15:40:31
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=153.29円(前営業日NY終値比▲0.69円)
ユーロ円:1ユーロ=178.35円(▲0.64円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1634ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:65142.78円(前営業日比▲126.55円)
東証株価指数(TOPIX):4046.64(▲3.69)
債券先物9月物:126.38円(△0.05円)
新発10年物国債利回り:2.875%(▲0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月マネーストックM2
前年同月比 2.0% 2.1%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は軟調。ベッセント米財務長官が「円相場に介入する場合、私には明確な見通しがある」「円相場について私に反して賭けてみろ、私には情報がある」などと発言したことで円買いが優勢となると、153.25円まで下落。売り一巡後は買い戻しが入るも、153.88円付近に留まるなど上値の重さが意識された。時間外の米10年債利回りが4.78%台まで上昇幅を縮小したことも重しとなり、152.95円まで下落して昨日安値152.89円に迫った。
・ユーロ円も軟調。米財務長官の発言を受けて円高となる中、178.26円まで下落。その後の戻りも178.88円付近に留まると178.08円まで下値を広げるなど、ドル円に連れた動きとなった。
・ユーロドルは小高い。円主体の値動きとなる中、米長期金利の上昇幅縮小を受けたドル売りにより、昨日高値1.1636ドルを上抜き1.1645ドルまで上値を伸ばした。
・日経平均株価は続落。小安く始まるも、前日の米国市場で半導体株が上昇したことを手掛かりに半導体関連に買いが入ると、指数はプラス圏を回復。一時500円超高まで買われる場面もあったが、その後は中東情勢の悪化を受けた原油高などが重しとなり再び下げに転じた。
・債券先物相場は続伸。前日の米長期金利が上昇(債券価格は下落)した影響を受けて安く寄り付くも、その後は足もとでの円高により国内物価上振れへの懸念が後退したことが支えとなってプラス圏を回復すると、126円51銭まで上値を伸ばす場面が見られた。
2026/09/10 3:26:13
欧州マーケットダイジェスト
(9日終値:10日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=153.47円(9日15時時点比△0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.61円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1638ドル(△0.0004ドル)
FTSE100種総合株価指数:10670.06(前営業日比▲141.60)
ドイツ株式指数(DAX):25576.45(▲431.18)
10年物英国債利回り:5.261%(△0.088%)
10年物独国債利回り:3.444%(△0.078%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
7月仏鉱工業生産
前月比 ▲0.4% ▲0.1%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。アジア時間に伝わったベッセント米財務長官からの強い円安けん制発言などが材料視され、15時30分前には一時152.95円まで値を下げた。もっとも、前日安値の152.89円手前で下値の堅さを確認すると下げ渋る展開となった。24時過ぎに米財務省から10日に長期の米国債を最大60億ドル買い戻すとの発表が伝わると、米10年債利回りが4.85%台まで上昇。米長期金利の上昇に伴い、153.80円付近まで反発する場面もあった。市場では「8月に発表されていた40億ドル以上という水準が最大でも60億ドルにとどまったことは期待外れ」「100億ドル近い規模を見込んでいた向きも多かった」との指摘も聞かれ、米国債売りで反応したようだ。
・ユーロドルは神経質な動き。明日の欧州中央銀行(ECB)理事会で6月以来の追加利上げが見込まれるなか、欧州の長期金利上昇を手掛かりにしたユーロ買いが入った。21時過ぎには一時1.1654ドルまで上昇。もっとも、その後は米金利の上昇を受けた売りに押されて1.1620ドルの安値をつけるなど、1.16ドル台前半で神経質な上下を繰り返した。
・ユーロ円は下げ渋り。15時30分前に178.08円の安値をつけた後はドル円と同様に下げ渋った。ただ、次第にドル絡みの取引が中心となったため、178円台半ばを挟んだ水準で徐々に方向感も乏しくなった。
・ロンドン株式相場は3日続落。原油先物価格の上昇が景気に悪影響を及ぼすとの懸念が広がった。BPやシェルなどのエネルギー株は上昇したが、資本財・サービス株などを中心に他のセクターは軒並み売りに押された。
・フランクフルト株式相場は反落。他の欧州株や米国株相場の下げにつれた。個別ではラインメタル(3.75%安)やMTUエアロ・エンジンズ(3.18%安)、シーメンス(2.97%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。米債券安につれた。
2026/09/10 6:21:22
NYマーケットダイジェスト
(9日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.56円(前営業日比▲0.42円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.65円(▲0.34円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1633ドル(△0.0009ドル)
ダウ工業株30種平均:52380.66ドル(▲405.41ドル)
ナスダック総合株価指数:26253.34(▲168.07)
10年物米国債利回り:4.84%(△0.05%)
WTI原油先物10月限:1バレル=96.05ドル(△3.02ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4460.7ドル(△21.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
前週比 ▲2.7% 0.8%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は5日続落。米長期金利の上昇を手掛かりに買いが強まる場面もあったが、アジア時間にベッセント米財務長官から強い円安けん制発言が伝わったこともあり、積極的に上値を試す展開とはならなかった。
米財務省は24時過ぎ、10日に長期の米国債を最大60億ドル買い戻すと発表。市場では「8月に発表されていた40億ドル以上という水準が最大でも60億ドルにとどまったことは期待外れ」「100億ドル近い規模を見込んでいた向きも多かった」などの指摘も聞かれ、米国債売りで反応した。米10年債利回りは2023年11月以来の4.85%台まで上昇し、ドル円も153.80円付近まで値を上げた。ただ、アジア時間につけたこの日の高値154.01円を試す展開とはならず、海外時間は総じて153円台半ばを挟んだ水準でのもみ合いとなった。
・ユーロドルは小幅上昇。明日の欧州中央銀行(ECB)理事会で6月以来の追加利上げが見込まれるなか、欧州の長期金利上昇を手掛かりにしたユーロ買いが先行し、21時過ぎには一時1.1654ドルまで値を上げた。もっとも、その後は米金利の上昇を受けた売りに押されて1.1620ドルの安値をつけるなど、1.16ドル台前半で神経質な上下を繰り返した。
・ユーロ円は5日続落。ドル絡みの取引が中心となったため、NY時間は178円台半ばを挟んだ水準で方向感を欠いた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。米国とイランの戦闘激化を受けて原油先物価格がこの日も上昇し、投資家心理を冷やした。また、米財務省が10日に実施する米国債の買い入れ額を公表したが、その後に米長期金利が上昇したことも株式市場で嫌気された。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も3日続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。米財務省はこの日、10日に長期の米国債を最大60億ドル買い戻すと発表。60億ドルを上回る規模を想定していた市場参加者から物足りないと受け止められ、債券相場は売りに押された。
・原油先物相場は7日続伸。9日にイラン革命防衛隊がヨルダンの米軍基地にミサイル攻撃を行うなど、米国とイランの戦争が激化している。中東のエネルギー供給がさらに混乱するとの懸念が高まり、原油先物は7日続伸している。一時96ドル台後半まで上げ幅を広げた。
・金先物相場は3営業日ぶりに反発。米国とイランの緊張が高まっていることで、安全資産としての金に買いが集まった。また、対円を中心にドル安が進んでいることも、ドル建てで取引される金先物の割安感につながり、相場を支えた。
ただ、米財務省が発表した米長期債のバイバック規模が市場予想よりも限られたものになることが伝わると、失望感から米債が売られた。米金利が上昇すると、金利のつかない金先物の重しとなり、引けにかけて上げ幅を削る場面もあった。
2026/09/10 15:37:23
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=153.60円(前営業日NY終値比△0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=178.78円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1640ドル(△0.0007ドル)
日経平均株価:65270.95円(前営業日比△128.17円)
東証株価指数(TOPIX):4054.58(△7.94)
債券先物9月物:126.29円(▲0.09円)
新発10年物国債利回り:2.905%(△0.025%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)<発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
1119億円の取得超 8240億円の処分超
対内株式
6900億円の取得超 359億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は一進一退。総じて153.50円を挟んで方向感のない動きとなった。東京仲値にかけて買いが観測されたこともあり一時153.74円まで上昇したが、増日銀審議委員が「仮にインフレが加速した場合、急速な利上げを迫られるリスクがある」などと発言すると153.29円まで一転下落する場面も見られた。ただ、本日と明日の米物価指数の結果を見極めたいとの見方もあり、方向感は定まらなかった。
・ユーロ円も方向感が定まらない。178円台半ばから後半の間で上下したが、大きなバイアスは生じなかった。序盤に大きく下落していた日経平均株価は後場には大きく買い戻しが入ったが、為替相場の反応はほとんど見られなかった。
・ユーロドルは小動き。東京市場での目立ったフローはほとんどなく、1.1630ドル前後でのこう着状態が続いた。
・日経平均株価は。昨日の米国株が下落した影響から売りが強まり、一時950円超下落した。ただ、ただ、後場は買い戻しが優勢となりプラス圏を回復した。
・債券先物相場は反落。前日に米国債が下落(長期金利は上昇)した影響を受けて売りが強まった。原油高に伴う国内インフレ懸念もまた、重しとなった。
2026/09/11 3:26:13
欧州マーケットダイジェスト
(10日終値:11日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.25円(10日15時時点比△0.65円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=179.23円(△0.45円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1619ドル(▲0.0021ドル)
FTSE100種総合株価指数:10608.92(前営業日比▲61.14)
ドイツ株式指数(DAX):25361.15(▲215.30)
10年物英国債利回り:5.374%(△0.113%)
10年物独国債利回り:3.501%(△0.057%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月独消費者物価指数(CPI)改定値
前月比 0.2% 0.2%
前年同月比 2.9% 2.9%
8月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
前月比 ▲0.3% 1.0%
前年同月比 3.3% 3.0%
欧州中央銀行(ECB)定例理事会 終了後政策金利発表
2.65%に引き上げ 2.40%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは下げ渋り。しばらくは1.1630ドル台でのもみ合いとなっていたが、原油や天然ガス価格が上昇幅を広げたことで欧州景気に悪影響を及ぼすとの懸念からユーロ売り・ドル買いが強まった。8月米卸売物価指数(PPI)が前年比で市場予想を上回ると、米長期金利の上昇とともにドル買いが進み、一時1.1592ドルまで下押し。ただ、その後は欧州中央銀行(ECB)の金利先高観を背景に1.1630ドル台まで下げ渋る場面も見られた。
ECBはこの日、政策金利を市場予想通り0.25%引き上げた。声明では2027年と28年のインフレ見通しが上方修正されたほか、ラガルドECB総裁の会見内容も総じてタカ派的だったと受け止められ、ECB当局者筋の話として「10月の追加利上げもあり得ると見込んでいる」とも伝わった。独10年債利回りは2009年8月以来となる3.508%まで上昇し、独長期金利の上昇がユーロの下値を支える格好となった。
・ドル円は底堅い。米長期金利の上昇を手掛かりにした買いが徐々に強まった。米PPIの発表後には一時154.67円まで本日高値を更新。その後はいったん153.85円付近まで調整売りに押される場面もあったが、米10年債利回りが2023年10月以来の高水準となる4.93%台まで上昇するなか、再び154.30円台まで買い戻された。
・ユーロ円も底堅い。総じてドル円につれた動きとなった。21時30分過ぎに179.48円まで本日高値を更新すると、178.70円台への調整を経て再び高値圏まで切り返した。
・ロンドン株式相場は4日続落。原油価格の上昇が続いており、この日も相場の重しになった。シェルやBPなどのエネルギー株は連日で上昇しているが、グレンコアやリオ・ティントなど素材株の下げが目立ち、相場を押し下げた。
・フランクフルト株式相場は続落。しばらくは前日終値付近でのもみ合いとなっていたが、米国株の下げにつれて弱含んだ。個別ではホッホティーフ(6.06%安)やヴォノヴィア(3.03%安)、シーメンス・エナジー(2.98%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。独債はECBの金融政策公表後に売りが強まった。
2026/09/11 6:21:13
NYマーケットダイジェスト
(10日終値)
ドル・円相場:1ドル=154.42円(前営業日比△0.86円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=179.31円(△0.66円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1612ドル(▲0.0021ドル)
ダウ工業株30種平均:52064.10ドル(▲316.56ドル)
ナスダック総合株価指数:26081.73(▲171.61)
10年物米国債利回り:4.96%(△0.12%)
WTI原油先物10月限:1バレル=102.48ドル(△6.43ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4407.3ドル(▲53.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月米卸売物価指数(PPI)
前月比 0.4% 0.1%・改
前年同月比 5.4% 4.8%・改
8月米PPIコア指数
前月比 0.2% 0.3%・改
前年同月比 4.6% 4.2%
前週分米新規失業保険申請件数
20.6万件 20.7万件・改
前週分米失業保険継続受給者数
177.4万人 177.5万人・改
8月米中古住宅販売件数
年率換算 398万件 406万件
前月比 ▲2.0% ▲1.7%
7月米卸売売上高
前月比 0.8% ▲2.9%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。原油や天然ガス価格が上昇幅を広げたことを受け、欧州景気に悪影響を及ぼすとの懸念からユーロ売り・ドル買いが先行した。8月米卸売物価指数(PPI)が前年比で市場予想を上回ると、米長期金利の上昇とともにドル買いが進み、一時1.1592ドルまで下押し。その後は欧州中央銀行(ECB)の金利先高観を背景に1.1630ドル台まで下げ渋ったが、原油価格や米長期金利の上昇が続く中で戻りも限られた。
ECBはこの日、政策金利を市場予想通り0.25%引き上げた。声明では2027年と28年のインフレ見通しが上方修正されたほか、ラガルドECB総裁の会見内容も総じてタカ派的だったと受け止められ、ECB当局者筋の話として「10月の追加利上げもあり得ると見込んでいる」とも伝わった。独10年債利回りは2009年8月以来となる3.508%まで上昇し、独長期金利の上昇がユーロの下値を支える場面も見られた。
・ドル円は6営業日ぶりに反発。米長期金利の上昇を手掛かりにした買いが徐々に強まった。米PPIの発表後には一時154.67円まで本日高値を更新。その後はいったん153.85円付近まで調整売りに押される場面もあったが、米10年債利回りが2023年10月以来の高水準となる4.96%台まで上昇するなか、再び154.50円台まで買い戻された。
なお、米財務省がこの日実施した長期国債の買い戻しでは購入額が51.9億ドルとなり、事前に示していた上限の60億ドルに届かなかった。増額後初となるオペの結果が伝わると、米国債は売りで反応した(金利は上昇)。
・ユーロ円も6営業日ぶりに反発。総じてドル円につれた動きとなった。21時30分過ぎに179.48円まで本日高値を更新すると、178.70円台への調整を経て再び高値圏まで切り返した。
2026/09/11 6:22:23
NYマーケットダイジェスト
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。中東を巡る緊張が一段と高まる中で原油価格の上昇が続き、エネルギー価格高騰によるインフレ懸念から米長期金利も上昇。いずれも株式相場の重しとして意識され、一時は410ドル超下落する場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も4日続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。原油高を背景にインフレ懸念を意識した売りが出た。また、この日実施された米財務省による長期国債買い戻しで購入額が51.9億ドルとなり、事前に示していた上限の60億ドルに届かなかったことも売りを促した。
・原油先物相場は大幅に8日続伸。昨日、トランプ米大統領が「中間選挙後には原油とガソリンの価格が下落する」と記者団に語ったことで、11月まではイランとの和平も進まず、原油価格が高止まりすると市場は捉え、買いが先行した。また、サウジアラビアが原油生産量が1990年以来の急減となることをOPECに報告したことや、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「イランが弾道ミサイルの製造を再開した」と報じたことも原油の買いを促し、一時5月下旬以来となる103ドル台まで大幅に続伸した。
・金先物相場は反落。トランプ米大統領が、中間選挙が終了するまでは戦争終結はなく、原油価格が高止まりするとの見方を昨日の党大会で示したことで、原油価格の上昇による米金利高が金利のつかない金先物の重しとなった。加えて、8月の卸売物価指数(PPI)が前年比で市場予想を上回り、前回値も上方修正されると、FRBが金融引き締め政策をより長く維持する必要があるとの見方も強まり、米長期および超長期金利がさらに上げ幅を広げたことも金先物の売りを促した。
2026/09/11 15:39:22
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=154.04円(前営業日NY終値比▲0.38円)
ユーロ円:1ユーロ=178.86円(▲0.45円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1611ドル(▲0.0001ドル)
日経平均株価:64011.34円(前営業日比▲1259.61円)
東証株価指数(TOPIX):4028.30(▲26.28)
債券先物9月物:125.41円(▲0.56円)
新発10年物国債利回り:2.980%(△0.070%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7-9月期法人企業景気予測調査
大企業業況判断指数(BSI、全産業)
5.3 ▲0.5
大企業業況判断指数(BSI、製造業)
7.6 ▲1.8
8月企業物価指数
前月比 ▲0.2% 0.4%・改
前年同月比 7.6% 7.7%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。朝方から買いが強まると154.62円まで上昇したが、昨日高値の154.67円には届かず失速。本邦長期金利が大きく上昇して始まったことなどを嫌気して154.32円まで下落後の戻りが154.52円付近にとどまるなど、朝方の高値が徐々に抵抗として意識されると、その後153.96円まで下値を広げた。
・ユーロ円も上値が重い。179.54円まで上昇後に178.80円まで下落するなど、ドル円に連れた動きとなった。なお、一時2000円超下落した日経平均は後場に入り下げ幅を縮小したが反応は薄かった。
・ユーロドルは様子見。1.16ドル台前半でこう着した展開となり、値幅もわずか18pips程度に留まっている。
・日経平均株価は大幅に反落。中東情勢の混乱が長期化するとの懸念から世界的に金利が上昇したことで、景気や企業業績への影響が懸念されて売りが優勢となると、下げ幅は一時2000円を超えた。その後は金利上昇の恩恵を受けやすい銀行株や円高一服を受けた自動車株の一角に買いが入り、下げ幅を縮小した。
・債券先物相場は続落。米9月利上げ観測が高まったうえ、原油先物価格の急騰に伴ってインフレ懸念から昨日の米国債券相場が大幅下落した流れに沿って売りが優勢となり、一時125.68円まで下落した。なお、長期金利である10年債利回りは一時3.000%と、2日以来の高水準となった。
2026/09/12 3:26:14
欧州マーケットダイジェスト
(11日終値:12日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=153.70円(11日15時時点比▲0.34円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.26円(▲0.60円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1598ドル(▲0.0013ドル)
FTSE100種総合株価指数:10650.44(前営業日比△41.52)
ドイツ株式指数(DAX):25568.56(△207.41)
10年物英国債利回り:5.343%(▲0.031%)
10年物独国債利回り:3.504%(△0.003%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
7月英国内総生産(GDP)
前月比 0.4% 0.3%
7月英鉱工業生産
前月比 0.2% ▲0.2%
前年同月比 0.6% ▲0.2%
7月英製造業生産指数
前月比 0.9% ▲0.5%
7月英商品貿易収支
209.65億ポンドの赤字 230.07億ポンドの赤字
7月英貿易収支
34.50億ポンドの赤字 55.37億ポンドの赤字
8月スイスSECO消費者信頼感指数
▲32.8 ▲34.8
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。足もとで急伸していた原油先物価格がこの日は調整売りに押され、エネルギー価格高騰によるインフレ懸念が緩和したことで米長期金利も低下した。ドル円は米金利低下を背景にした売りが先行したが、米物価指標後は上下に振れる不安定な値動きとなった。
8月米消費者物価指数(CPI)は概ね市場予想に沿った内容だったが、食品を除くコア指数が前月比0.3%と市場予想の同0.2%をわずかに上回った。発表直後には米10年債利回りが4.980%前後まで上昇し、ドル円も154.46円付近まで反発する場面も見られたが、すぐに米債利回りは4.900%前後まで低下したため、ドル円も153.24円まで失速。ただ、その後は再び4.95%台まで低下幅を縮小したことをながめ、153.70円台まで切り返した。
・ユーロドルはもみ合い。米CPIの発表直後に米金利が上昇した場面では1.1569ドルまで本日安値を更新したが、すぐに買い戻しが入り、アジア時間につけた高値1.1618ドルに迫る水準まで反発した。もっとも、ユーロ買い・ドル売りの動きも長続きはせず、徐々に1.1600ドル前後で値動きが落ち着いた。
・ユーロ円は弱含み。ドル円の下落につれて売りに押される展開となり、22時過ぎには177.90円まで下押しした。ただ、その後はドル円やユーロドルの買い戻しに伴って178.30円台まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は5営業日ぶりに反発。昨日まで4日続落となった後だけに週末を控えて持ち高調整目的の買いが入った。また、この日発表された7月英国内総生産(GDP)が市場予想を上回る結果となったことも投資家心理の改善に寄与した。
・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反発。連日上昇していた原油価格がこの日は買い一服となり、エネルギー価格高騰による独景気への懸念がやや緩和した。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(4.62%高)やシーメンス(2.73%高)、ドイツテレコム(2.73%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場はまちまち。
2026/09/12 6:21:15
NYマーケットダイジェスト
(11日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.61円(前営業日比▲0.81円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.11円(▲1.20円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1599ドル(▲0.0013ドル)
ダウ工業株30種平均:52573.29ドル(△509.19ドル)
ナスダック総合株価指数:26333.04(△251.32)
10年物米国債利回り:4.97%(△0.01%)
WTI原油先物10月限:1バレル=100.05ドル(▲2.43ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4408.9ドル(△1.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月米消費者物価指数(CPI)
前月比 0.4% 0.1%
前年同月比 3.4% 3.4%
8月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数
前月比 0.3% 0.2%
前年同月比 2.4% 2.5%
9月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値
47.8 51.7
8月米財政収支
1668億ドルの赤字 4323億ドルの赤字
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。米物価指標や米長期金利の動向をにらみながら不安定に推移した。8月米消費者物価指数(CPI)は概ね市場予想に沿った内容だったが、発表直後に米10年債利回りが4.98%前後まで上昇し、ドル円も154.48円付近まで上昇する場面が見られた。その後はいったん米債利回りが4.90%前後まで低下、ドル円も153.24円まで失速したが、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施されるとの思惑が高まるなか、米金利低下とドル売りの流れも長続きはしなかった。米10年債利回りは引けにかけて4.97%台まで再び上昇し、ドル円も153.70円台まで買い戻された。
・ユーロドルは続落。米CPIの発表直後に米金利が上昇した場面では1.1569ドルまで本日安値を更新したが、すぐに買い戻しが入り、アジア時間につけた高値1.1618ドルに迫る水準まで反発した。もっとも、ユーロ買い・ドル売りの動きも続かず、徐々に1.1600ドル前後で値動きが落ち着いた。
・ユーロ円は反落。ドル円の下落につれて売りに押される展開となり、22時過ぎには177.90円まで下押しした。ただ、その後はドル円やユーロドルの買い戻しに伴って178.30円台まで持ち直す場面もあった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発。原油価格の上昇一服が投資家心理の改善に寄与したほか、前日に7月以来の安値をつけていたことから自律反発狙いの買いも入りやすかった。寄り付き直後には一時650ドル超上昇。ただ、その後は積極的に上値を試す動きとはならず、高値圏でのもみ合いが続いた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も5営業日ぶりに反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは5日続落。8月米消費者物価指数(CPI)がインフレ圧力の根強さを示す内容だったと受け止められ、米利上げ期待から債券売りが出た。一方で、週末を控えた持ち高調整の買いに押される場面も見られた。
・原油先物相場は9営業日ぶりに反落。英FT紙が「湾岸諸国外相は14日にイラン外相とホルムズ海峡の一時的な管理について会合を持つ」と報じたことが上値を抑えた。また、昨日まで8日続伸していたことで、週末を前にポジション整理の売りが出ている側面が大きいとの声もあった。
・金先物相場は小反発。8月の米消費者物価指数(CPI)でコアCPIが市場予想を小幅に上回ると、米長期金利の指標とされる10年債利回りが4.98%付近まで上昇した。金利のつかない金先物はこの動きに連れて、一時4330ドル台まで売られる場面もあった。ただ、米長期金利の上昇が一服し、対円を中心にドルも一転して売りに押されると、4440ドル台まで戻すなど神経質な動きとなった。引けにかけては上げ幅を縮小したものの、わずかながら反発して引けた。