
2026/06/22 15:40:45
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=161.70円(前営業日NY終値比△0.40円)
ユーロ円:1ユーロ=185.21円(△0.10円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1454ドル(▲0.0017ドル)
日経平均株価:72353.96円(前営業日比△1103.90円)
東証株価指数(TOPIX):4095.05(△50.09)
債券先物9月物:127.62円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:2.670%(△0.025%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。時間外のWTI原油先物価格や米10年債利回りが上昇して始まったことを手掛かりにした買いが先行した。原油価格や米長期金利はその後に上昇一服となったものの、東京仲値に向けた買いや18日につけた直近高値161.81円の上抜けを狙った仕掛け的な買いが継続。日本株高も相場の支援材料となり、15時過ぎには一時161.71円まで値を上げた。なお、片山財務相は「為替については必要に応じて適切に対応する」と述べたが、相場への影響は限られた。
・ユーロドルは小安い。前週末高値の1.1481ドル手前で頭の重さを確認すると、狭いレンジ内ながら上値を切り下げる展開となり、一時1.1452ドルまで値を下げた。
・ユーロ円は下値が堅い。早朝取引で184.62円まで下落する場面があったが、その後はドル円や日本株の上昇を支えに185.29円まで切り返した。
・日経平均株価は8日続伸し、連日で史上最高値を更新した。難航が予想されていた米国とイランの協議が進展するとの期待が高まり、投資家心理の改善を意識した買いが入った。人工知能(AI)や半導体関連株への買いが集まったほか、株価指数先物の上昇も相場を押し上げ、指数は一時1600円近く上昇する場面も見られた。
・債券先物相場は3日続落。時間外の原油先物価格が上昇して始まり、国内インフレへの懸念を手掛かりにした売りが先行した。もっとも、寄り付きでの売り一巡後は下げ渋る場面も目立ち、一方的に売りが進む展開にはならなかった。
2026/06/23 3:25:48
欧州マーケットダイジェスト
(22日終値:23日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=161.50円(22日15時時点比▲0.20円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.57円(▲0.64円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1429ドル(▲0.0025ドル)
FTSE100種総合株価指数:10437.85(前営業日比△74.58)
ドイツ株式指数(DAX):25139.69(△153.87)
10年物英国債利回り:4.808%(▲0.034%)
10年物独国債利回り:2.952%(▲0.033%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月ユーロ圏消費者信頼感指数
(速報値) ▲17.7 ▲19.0
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。15-16日の日銀金融政策決定会合を受けて日銀による早期利上げ期待が後退する一方、16-17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測は高まっており、本日も円売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。23時過ぎには一時161.93円まで上昇し、2024年7月以来の高値を更新した。
ただ、同年同月の高値161.95円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、24時前には一時161.08円と日通し安値を付けた。「片山財務相は22日夜、ベッセント米財務長官とオンラインで緊急会談を実施。歴史的な円安への対応を協議し、為替介入の可能性についても議論したようだ」との報道も相場の重し。
もっとも、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げ、1時30分前には161.65円付近まで持ち直した。
・ユーロドルはじり安。米利上げ観測の高まりを背景に米長期金利が上昇すると、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。1時30分過ぎには一時1.1425ドルと日通し安値を付けた。ただ、前週末の安値1.1418ドルが目先サポートとして意識されるとひとまず下げ止まった。
・ユーロ円は頭が重かった。21時30分過ぎに一時185.40円と本日高値を付けたものの、24時前には184.39円の本日安値まで一転下落した。ドル円につれた動きとなった。
・ポンドは底堅い動き。ポンドドルは21時30分過ぎに一時1.3273ドル、ポンド円は214.68円と本日高値を付けたほか、ユーロポンドは23時過ぎに0.8624ポンドと本日安値を更新した。スターマー英首相はこの日、辞任する意向を表明。市場では「英国で今後誕生する新政権への期待からポンド買いが入ったようだ」との声が聞かれた。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。米国とイランの戦闘終結に向けた協議が進展するとの期待から、投資家心理が改善し株買いが優勢となった。なお、スターマー英首相はこの日、辞任する意向を表明したものの、相場への影響は限定的だった。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が買われたほか、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。米国とイランの戦闘終結に向けた最終合意への協議進展期待を背景に、株買いが優勢となった。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(4.84%高)やザランド(4.08%高)、ホッホティーフ(3.13%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
2026/06/23 6:25:46
NYマーケットダイジェスト
(19日終値)
ドル・円相場:1ドル=161.57円(前営業日比△0.27円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.65円(▲0.46円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1429ドル(▲0.0042ドル)
ダウ工業株30種平均:51712.71ドル(△148.01ドル)
ナスダック総合株価指数:26166.60(▲351.33)
10年物米国債利回り:4.51%(△0.06%)
WTI原油先物7月限:1バレル=74.82ドル(▲1.78ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4202.7ドル(▲43.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は反発。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、米長期金利が上昇し全般ドル買いを促した。23時過ぎに一時161.93円まで上昇し、2024年7月以来の高値を更新した。
ただ、同年同月の高値161.95円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、24時前に一時161.08円と日通し安値を付けた。「片山財務相は22日夜、ベッセント米財務長官とオンラインで緊急会談を実施。歴史的な円安への対応を協議し、為替介入の可能性についても議論したようだ」との報道も相場の重し。市場では「161.95円は当局にとって『防衛ライン』とみられている。介入への警戒が一気に強まり、円安・ドル高の流れにいったんブレーキがかかった」との声が聞かれた。
もっとも、米利上げ観測を背景にしたドル高の流れはファンダメンタルズに沿った動き。売りが一巡するとじりじりと下値を切り上げた。
・ユーロドルは反落。米利上げ観測の高まりを背景に米長期金利が上昇すると、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。4時30分過ぎに一時1.1419ドルと日通し安値を付けた。ただ、前週末の安値1.1418ドルが目先サポートとして意識されるとひとまず下げ止まった。
・ユーロ円は3日ぶりに反落。21時30分過ぎに一時185.40円と本日高値を付けたものの、24時前には184.39円の本日安値まで一転下落した。その後の戻りも184.74円付近にとどまり、4時前には再び184.39円まで押し戻された。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米国とイランの戦闘終結に向けた協議が進展するとの期待から、投資家心理が改善し株買いが優勢となった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。「著名AI人材が相次ぎ競合に移籍した」と伝わったアルファベットが5%超下落した。イーロン・マスク氏が率いるスペースXは16%超の急落となった。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。FRBによる年内利上げ観測を背景に、債券売りが優勢となった。
・原油先物相場は続落。週末にイランがホルムズ海峡を再び閉鎖したと表明し、週明け時間外取引では79ドル手前まで買いが先行した。ただし、一巡後は売り戻しが優勢に。超大型タンカーが湾岸地域に向けてホルムズ海峡に入ったことが伝わり、加えて、海峡の日次通航数も回復基調にあるとの報道もあった。原油供給不安が後退する中、一時74ドル台半ばまで水準を切り下げた。
・金先物相場は続落。米金利先高観の強まりから利子の付かない金の地合いは弱く、時間外取引で4100ドル台半ばまで下落幅を広げた。その反動による買い戻しはみられたが、18日終値の手前では頭を抑えられた。為替でドル高が進んだこともドル建て金の重しとなり、通常取引で再び4200ドルを割り込む場面があった。
2026/06/23 15:38:46
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=161.65円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=184.65円(横ばい)
ユーロドル:1ユーロ=1.1423ドル(▲0.0006ドル)
日経平均株価:69788.38円(前営業日比▲2565.58円)
東証株価指数(TOPIX):3990.38(▲104.67)
債券先物9月物:127.59円(▲0.03円)
新発10年物国債利回り:2.680%(△0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
特になし
(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。15時過ぎに161.74円まで上昇したが、総じて161.60円前後の狭いレンジ内で推移した。米利上げ観測を手掛かりにしたドル先高観は根強いものの、為替介入への警戒感が高まっていることもあり、上値も伸ばしづらい状況にあるようだ。なお、片山財務相は前日の日米財務相会談を受けて、「必要とあれば断固たる措置を取ると日米で合意、全く揺るぎない」との見解を示した。
・ユーロドルは小動き。1.1420ドル台を中心とした狭いレンジ内推移に終始し、ここまでの値幅は0.0013ドル程度にとどまっている。
・ユーロ円は小高い。しばらくは184.60円前後でのもみ合いが続いていたが、15時過ぎに184.84円まで小幅に値を上げた。
・日経平均株価は9営業日ぶりに大幅反落。連日で史上最高値を更新した後とあって利益確定目的の売りが出やすかった。韓国株など他のアジア株式相場の下げにつれたほか、株価指数先物にも断続的な売りが持ち込まれ、指数は7万円の大台を割り込んでこの日の安値で引けた。
・債券先物相場は4日続落。昨日の米国債券相場の下落を受けて売りが先行したものの、一巡後は5年物国債入札を控えた持ち高調整目的の買い戻しが入った。日本株の軟調推移も債券買いを後押しし、一時はプラス圏に浮上。ただ、5年債入札が低調な結果だったと伝わると再び上値が重くなった。
2026/06/24 3:25:49
欧州マーケットダイジェスト
(23日終値:24日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=161.56円(23日15時時点比▲0.09円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.84円(▲0.81円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1379ドル(▲0.0044ドル)
FTSE100種総合株価指数:10428.85(前営業日比▲9.00)
ドイツ株式指数(DAX):24893.58(▲246.11)
10年物英国債利回り:4.754%(▲0.054%)
10年物独国債利回り:2.919%(▲0.033%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月仏企業景況感指数
94 93・改
6月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
50.7 49.7
6月仏サービス部門PMI速報値
47.4 44.3
6月独製造業PMI速報値
50.0 50.1
6月独サービス部門PMI速報値
46.8 48.1
6月ユーロ圏製造業PMI速報値
51.3 51.6
6月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
48.9 47.7
6月英製造業PMI速報値
53.1 53.9
6月英サービス部門PMI速報値
48.7 49.3
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。欧州勢参入後はショートカバーが先行し一時1.1439ドルと日通し高値を付けたものの、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。前日の高値1.1478ドルが目先レジスタンスとして意識された面もあった。
そのあとは米金利の先高観を手掛かりにしたユーロ売り・ドル買いが進み、24時過ぎに一時1.1376ドルと昨年6月以来1年ぶりの安値を更新した。
なお、レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミストは「インフレ率が目標を上回った状態が『かなり長い期間』続くリスクに直面している」との見通しを示したものの、相場の反応は限られた。
・ポンドドルは軟調だった。6月英製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ると、ポンド売りが先行。米利上げ観測を背景に全般ドル買いが優勢になると、2時過ぎに一時1.3183ドルと日通し安値を付けた。ただ、前日の安値1.3181ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。
・ドル円は下げ渋り。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、円買い・ドル売りが先行すると一時161.28円と日通し安値を付けたものの、前日の安値161.08円が目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。米利上げ観測を背景に全般ドル買いが進むと、161.62円付近まで値を戻した。
・ユーロ円はさえない。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、欧州株相場の下落が相場の重しとなり一時183.78円と本日安値を付けた。
・ロンドン株式相場は小反落。本日のアジア株相場の下落や英政治の先行き不透明感を背景に反落して始まったものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げ、上げに転じた。ただ、米国株相場の下落につれた売りが出ると再び下げに転じた。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られた。半面、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われた。
・フランクフルト株式相場は反落。本日のアジア市場では半導体・AI関連銘柄への売りを背景に、日本株や韓国株が大幅に下落。世界的なハイテク株売りが独市場にも波及した。6月独製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回ったことも相場の重し。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(6.26%安)やホッホティーフ(4.27%安)、シーメンス・エナジー(3.93%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
2026/06/24 6:25:46
NYマーケットダイジェスト
(23日終値)
ドル・円相場:1ドル=161.55円(前営業日比▲0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.85円(▲0.80円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1382ドル(▲0.0047ドル)
ダウ工業株30種平均:51666.84ドル(▲45.87ドル)
ナスダック総合株価指数:25587.04(▲579.56)
10年物米国債利回り:4.50%(▲0.01%)
WTI原油先物8月限:1バレル=73.21ドル(▲0.65ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4149.4ドル(▲53.3ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月米製造業PMI速報値
55.7 55.1
6月米サービス部門PMI速報値
51.3 50.7
6月米総合PMI速報値
52.2 51.5
6月米リッチモンド連銀製造業景気指数
4 13
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは続落。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、全般ドル買いが優勢となった。24時過ぎには一時1.1376ドルと昨年6月以来約1年ぶりの安値を更新した。
なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.43と昨年5月以来約1年1カ月ぶりの高値を更新した。
・ドル円は小反落。NY時間に限れば、161円台半ばでの狭いレンジ取引に終始した。ユーロ円などクロス円の下落につれた売りが出た半面、対ユーロなどでドル買いが進んだ影響を受けたため、ドル円自体は大きな方向感が出なかった。
なお、6月米製造業・サービス部門PMI速報値は予想を上回った一方、6月米リッチモンド連銀製造業指数は予想を下回るなど、強弱入り混じる結果となった。
・オセアニア通貨は軟調だった。米株式市場ではハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が2%超下落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が一時8%超急落。リスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨には売りが出た。豪ドル米ドルは0.6907米ドル、NZドル米ドルは0.5663米ドルまで値を下げたほか、豪ドル円は111.59円、NZドル円は91.49円と日通し安値を更新した。
・ユーロ円は続落。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、米国株安が相場の重しとなり一時183.78円と本日安値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。本日のアジア市場では半導体・人工知能(AI)関連銘柄への売りを背景に、日本株や韓国株が大幅に下落。世界的なハイテク株売りが米国市場にも波及し、一時410ドル超下落した。ただ、ディフェンシブ株の一角に買いが入ると、指数は上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落。AI投資への懸念と米利上げ観測を背景に売りが優勢となった。SOXは一時8%超下げた。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。WTI原油先物相場の下落を受けてインフレへの懸念が和らぐと買いが入った。ただ、米利上げ観測を背景に売りも出やすく、引けにかけては伸び悩んだ。
・原油先物相場は3日続落。米政府は22日、イランへの制裁を8月21日まで緩和し、同国産原油の販売などを容認すると発表。ベッセント米財務長官は自身のSNSに、イランがホルムズ海峡の「自由で開かれた通航」を確約したと投稿した。供給正常化に向けた動きが進むなかでこの日から期先限月となった8月限は、通常取引の戻り高値水準を74ドル超えまでにとどめ、一時72ドル半ばまで売り込まれた。
・金先物相場は3日続落。FRBの利上げ観測は高まったままであり、利子の付かない金への売りが続いた。時間外取引では4100ドルに迫る場面もあった。通常取引で持ち直すも、為替のドル高進行でドル建て金には割高感が生じ、戻りは4100ドル台半ばまでと限られた。
2026/06/24 15:40:47
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=161.63円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=183.73円(▲0.12円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1367ドル(▲0.0015ドル)
日経平均株価:69174.97円(前営業日比▲613.41円)
東証株価指数(TOPIX):3963.76(▲26.62)
債券先物9月物:127.69円(△0.10円)
新発10年物国債利回り:2.660%(▲0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月企業向けサービス価格指数
前年同月比 3.3% 3.3%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。本日も米利上げ観測を手掛かりにしたドル先高観と為替介入への警戒感が交錯した結果、相場は方向感を欠いた。15時30分前に161.69円まで上昇したが、総じて161.60円前後でのもみ合いとなった。
・ユーロドルは小安い。全般にドル買いの流れが続いており、手掛かり材料難ながら一時1.1361ドルと昨年6月以来の安値を更新した。
・ユーロ円は下げ渋り。ユーロドルの下げにつれて183.54円まで弱含む場面があったが、その後はドル円の上昇に伴って下げ止まった。
・日経平均株価は続落。前日の米国株式市場でハイテク株が下落したことを受け、この日の国内市場でも人工知能(AI)や半導体関連株の一角が売りに押された。午後に入ると海外勢からの売りが持ち込まれた株価指数先物主導で下げ幅を拡大し、一時1300円超下押し。ただ、その後は一時下げに転じた韓国株などが持ち直したことにつれて下値を切り上げた
・債券先物相場は5営業日ぶりに小反発。昨日の米国債券相場が小幅ながら上昇したことを受けて買いが先行し、総じて底堅く推移した。
2026/06/25 3:25:47
欧州マーケットダイジェスト
(24日終値:25日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=161.81円(24日15時時点比△0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.65円(▲0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1349ドル(▲0.0018ドル)
FTSE100種総合株価指数:10461.63(前営業日比△32.78)
ドイツ株式指数(DAX):24740.36(▲153.22)
10年物英国債利回り:4.684%(▲0.070%)
10年物独国債利回り:2.865%(▲0.054%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月独Ifo企業景況感指数
85.6 85.0・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは下げ渋り。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが先行。22時過ぎに一時1.1325ドルと昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.80と昨年5月以来の高値を更新した。なお、ベッセント米財務長官は「ドルの覇権は不可欠」「ドルの強さを維持するために正しいことを行うことを好む」などと述べたと伝わった。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.39%台まで大幅に低下するとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。1時30分過ぎには1.1368ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は小幅高。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが出ると一時161.82円と日通し高値を付けたものの、22日の高値161.93円や2024年7月の高値161.95円がレジスタンスとして意識されたため、上昇のスピードは緩やかだった。政府・日銀による為替介入への警戒感も根強い。
なお、米商務省が発表した5月米新築住宅販売件数は58.0万件と予想の64.0万件を下回ったものの、相場の反応は限られた。
・ユーロ円は下値が堅かった。21時30分過ぎに一時183.17円と5月6日以来の安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。1時30分過ぎには183.82円付近まで持ち直した。ユーロドルにつれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は反発。前日の米株安を受けて売りが先行したものの、終盤強含んだ。本日の米国株が底堅く推移したことで英株にも買いが波及した。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、ネクストやインターコンチネンタル・ホテルズ・グループなど一般消費財サービスが値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続落。前日の米国株相場の下落を受けて売りが優勢となった。引けにかけては下げ渋ったものの、戻りは限定的だった。「フリゲート艦の建造計画を変更する」と伝わったラインメタルが18.65%安の急落となったほか、ドイツ銀行(2.58%安)やフォルクスワーゲン(2.44%安)、RWE(2.01%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。
2026/06/25 6:25:50
NYマーケットダイジェスト
(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=161.78円(前営業日比△0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.77円(▲0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1358ドル(▲0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:51848.90ドル(△182.06ドル)
ナスダック総合株価指数:25476.64(▲110.40)
10年物米国債利回り:4.39%(▲0.11%)
WTI原油先物8月限:1バレル=70.34ドル(▲2.87ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4008.8ドル(▲140.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比) 1.0% ▲3.8%
1-3月期米経常収支
2268億ドルの赤字 2211億ドルの赤字・改
5月米新築住宅販売件数
(前月比) ▲7.3% ▲5.7%・改
(件数) 58.0万件 62.6万件・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは3日続落。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが優勢になると、22時過ぎに一時1.1325ドルと昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.80と昨年5月以来の高値を更新した。
ただ、売り一巡後は下げ幅を縮める展開に。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.39%台まで大幅に低下したことを受けて、ユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。1時30分過ぎには1.1368ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は反発。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが優勢になると、4時30分前に一時161.84円と日通し高値を付けた。
ただ、米長期金利が大幅に低下したこともあって、上昇のスピードは緩やかだった。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、22日の高値161.93円や2024年7月の高値161.95円がレジスタンスとして意識された面もあった。
なお、ベッセント米財務長官はこの日、「ドルの覇権は不可欠」「ドルの強さを維持するために正しいことを行うことを好む」などと述べたと伝わった。
・ユーロ円は小幅ながら3日続落。21時30分過ぎに一時183.17円と5月6日以来の安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。1時30分過ぎには183.82円付近まで持ち直した。ユーロドルにつれた動きとなった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。WTI原油先物価格が下落し、米長期金利も低下したことで、投資家心理が上向いた。指数は一時580ドル超上昇した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落。上昇に転じる場面もあったが、中盤以降は売りに押され下げに転じた。マイクロン・テクノロジーの決算発表を控えて、神経質な動きとなった。
・米国債券相場で長期ゾーンは大幅に続伸。WTI原油先物相場の下落傾向が続く中、米国のインフレ懸念が後退し買いが優勢となった。
・原油先物相場は大幅に4日続落。米国とイランの戦闘終結に向けた覚書合意を受けてホルムズ海峡の通航正常化が進んでいると伝わり、原油供給不安への懸念が後退している。時間外から軟調に推移していた原油先物は、NY勢の本格参入後に70ドルを割り込むと69.60ドル台まで下げ足を速めた。その後の買い戻しも70ドル後半までにとどまり、地合い弱いまま終えた。
・金先物相場は大幅に4日続落。NY勢の参入後に4000ドル割れまで下げ足を速めた。為替でドルが対ユーロで2025年5月以来のドル高水準を記録すると、割高感が生じたドル建て金に売り圧力が強まった。米長期金利の低下から金も買い戻されたが、4000ドル台では伸びも鈍く、一時3975ドル付近まで下値を広げた。
2026/06/25 15:40:48
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=161.82円(前営業日NY終値比△0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=183.84円(△0.07円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1361ドル(△0.0003ドル)
日経平均株価:72366.34円(前営業日比△3191.37円)
東証株価指数(TOPIX):4016.47(△52.71)
債券先物9月物:128.03円(△0.34円)
新発10年物国債利回り:2.620%(▲0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
1997億円の取得超 3825億円の取得超・改
対内株式
4794億円の取得超 7852億円の処分超・改
4月景気動向指数改定値
先行指数 116.1 115.9
一致指数 118.1 117.9
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。WTI原油先物価格の下落を手掛かりにしたドル売りが出たほか、田村日銀審議委員がタカ派的な見解を示したことも材料視され、一時161.56円まで下押す場面があった。ただ、売りが一巡すると根強い円売り・ドル買い地合いを背景に買い戻しが入り、15時過ぎには161.84円と昨日の高値に面合わせした。
なお、田村日銀審議委員は「数カ月に一度のペースで0.25%ずつ利上げしていくことを基本線としてイメージ」「今のうちから、政策金利を中立金利に近づけておくことが重要」などと述べた。
・ユーロ円も下値が堅い。10時前に183.53円まで弱含む場面があったが、その後はドル円の買い戻しにつれて下値を切り上げる展開となり、15時過ぎに一時183.91円まで反発した。
・ユーロドルはもみ合い。1.1360ドルを挟んで上下したものの、総じて方向感は乏しかった。
・日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発し、史上最高値を更新した。好決算を発表した米マイクロン・テクノロジーが時間外取引で急伸し、東京市場でも人工知能(AI)や半導体関連株を中心に買いが入った。海外勢からの買いが入った株価指数先物の上昇も相場を押し上げ、指数は3400円超上昇する場面も見られた。
・債券先物相場は続伸。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだほか、原油先物価格の下落で国内インフレ懸念の後退を意識した買いも入った。
2026/06/26 3:25:38
欧州マーケットダイジェスト
(25日終値:26日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=161.78円(25日15時時点比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.01円(△0.17円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1374ドル(△0.0013ドル)
FTSE100種総合株価指数:10529.89(前営業日比△68.26)
ドイツ株式指数(DAX):24994.83(△254.47)
10年物英国債利回り:4.699%(△0.015%)
10年物独国債利回り:2.857%(▲0.008%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
▲29.2 ▲29.7・改
6月仏消費者信頼感指数
84 82
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時1.1333ドルと日通し安値を付けた。ただ、前日に付けた昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値1.1325ドルがサポートとして働くと下げ渋った。
NYの取引時間帯に入り、米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE)物価指数が前年比4.1%上昇と市場予想と一致したことが分かると、全般ドル売りで反応。市場では「物価上昇が予想を超えて加速する事態とはなっていない」と受け止められ、前日までに主要通貨に対してドル高が進んでいたため、ポジション調整目的のドル売りも出やすかったもよう。0時30分過ぎには一時1.1388ドルと日通し高値を更新した。
・ドル円は上値が重かった。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時161.95円と2024年7月の高値に面合わせした。ただ、そのあとは政府・日銀による為替介入への警戒感が高まり、次第に上値が重くなった。
米物価指標発表後は米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.36%台まで低下したことを受けて、全般ドル安が進行。23時過ぎに一時161.57円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値161.56円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
・ユーロ円は持ち直した。21時前に一時183.42円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時30分前には184.10円と本日高値を更新した。ユーロドルにつれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は続伸。反落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新したことなどを受けて、英株にも買いが入ったようだ。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が買われたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。本日のアジア市場では半導体・AI関連銘柄への買いを背景に、日本株や韓国株が大幅に上昇。この流れを受けて独株にも買いが波及した。米連邦最高裁判所が除草剤「ラウンドアップ」をめぐる訴訟でバイエル側に有利な判決を下したことを受けて、同社株は18.72%急騰した。
・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。
2026/06/26 6:25:38
NYマーケットダイジェスト
(25日終値)
ドル・円相場:1ドル=161.79円(前営業日比△0.01円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.96円(△0.19円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1370ドル(△0.0012ドル)
ダウ工業株30種平均:51920.62ドル(△71.72ドル)
ナスダック総合株価指数:25358.61(▲118.02)
10年物米国債利回り:4.39%(横ばい)
WTI原油先物8月限:1バレル=71.92ドル(△1.58ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4047.6ドル(△38.8ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは4日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時1.1333ドルと日通し安値を付けた。
ただ、前日に付けた昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値1.1325ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想と一致したことが分かると全般ドル売りが進んだ流れに沿って、0時30分過ぎに1.1388ドルと日通し高値を付けた。
・ドル円はほぼ横ばい。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時161.95円と2024年7月の高値に面合わせしたものの、そのあとは政府・日銀による為替介入を警戒した売りに押された。米PCEの結果を受けて、23時過ぎには161.57円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値161.56円が目先サポートとして意識されると持ち直した。
なお、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「インフレ率を目標に戻すための政策態勢は整っている」「インフレ率は2%を大きく上回る水準にあり、間違いなく高止まりしている」「インフレを巡る重大なリスクが依然として残っている」などと述べたと伝わった。
・ユーロ円は4日ぶりに反発。21時前に一時183.42円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時30分前には184.10円と本日高値を更新した。ユーロドルにつれた動きとなった。
・メキシコペソは堅調だった。メキシコ中銀はこの日、市場予想通り政策金利を現行の6.50%で据え置くことを決めたと発表。声明では「当面の間、現状維持を続ける方針」を改めて示した。金利発表後もペソを買う動きが継続し、ドルペソは一時17.4788ペソ、ペソ円は9.26円までペソ高に振れた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続伸。マイクロン・テクノロジーが発表した決算内容が好感されて、半導体関連銘柄に買いが入ると指数は一時800ドル超上昇した。ただ、メモリーやストレージ用の半導体価格高騰を受けて、ノートパソコン「MacBook」やタブレット端末「iPad」の値上げを発表したアップルが6%超下落すると、上値が重くなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落。マイクロソフトやメタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムなどの下げが目立った。
・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。5月米PCE物価指数が前年比4.1%上昇と市場予想と一致したことが分かると買いが先行したものの、米利上げ観測を背景に売りも出やすく、引けにかけては値を消した。
・原油先物相場は大幅に5日ぶりに反発した。原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通航正常化に対する期待感から、時間外で売りが強まると一時69ドルを割り込む場面があった。もっとも、約4カ月ぶりの安値圏では持ち高調整の買いも出やすかった。南米ベネズエラで大規模な地震が発生し、同国からの原油輸出が鈍るとの思惑も下値を支えた。取引終盤には、米WSJ紙が「イランはホルムズ海峡で貨物船を攻撃した」と報じると、72ドル台乗せまで上げ幅を広げた。
・金先物相場は5日ぶりに反発。昨日まで4日続落していたこともあり、通常取引では持ち高調整とみられる買いが先行した。注目された5月米PCEデフレーターは加速したものの、市場予想通りの結果でもあり、米長期金利は比較的落ち着いた動きだった。為替でドルが対ユーロなどで弱含んだこともドル建て金の支えとなり、4060ドル前後まで持ち直した。
2026/06/26 15:40:42
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=161.54円(前営業日NY終値比▲0.25円)
ユーロ円:1ユーロ=183.81円(▲0.15円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1378ドル(△0.0008ドル)
日経平均株価:69360.88円(前営業日比▲3005.46円)
東証株価指数(TOPIX):3963.36(▲53.11)
債券先物6月物:128.23円(△0.20円)
新発10年物国債利回り:2.595%(▲0.030%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年同月比 1.6% 1.3%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。朝方に161.70円まで下押した後の戻りが161.85円に留まると、その後は日経平均の大幅下落をながめ161.54円まで下値を広げた。時間外の米10年債利回りが一時4.36%台まで低下したことも重しとなったもよう。
・ユーロ円は下げ渋り。日経平均の大幅安を嫌気して183.72円まで下押すも、売り一巡後は小高く推移したユーロドルの影響もあり、183.90円付近まで持ち直す場面も見られた。
・ユーロドルは底堅い。11時過ぎに1.1354ドルまで弱含むも、その後は米長期金利の低下によるドル売りにより1.1382ドルまで持ち直した。
・オセアニア通貨は軟調。日経平均が大幅した影響を受け、リスク回避の動きに敏感なオセアニア通貨は売りが優勢に。豪ドル円は4月8日以来となる111.25円、NZドル円は91.04円まで、それぞれ下落した。
・日経平均株価は大幅反落。前日に大幅上昇した反動で利益確定の売りが強まったほか、韓国株が急落した影響も受け、7万円の大台を割り込んだ。前日のナスダックが下落したことも重しとなったもよう。下げ幅は一時3700円超に達した。
・債券先物相場は3営業日続伸。前日のWTI原油先物価格の上昇を受けたインフレ懸念により安く始まるも、その後は日経平均が大幅に下落する中で相対的に安全資産とされる債券に買いが入り、プラスに転じた。
2026/06/27 3:25:44
欧州マーケットダイジェスト
(26日終値:27日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=161.77円(26日15時時点比△0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.19円(△0.38円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1386ドル(△0.0008ドル)
FTSE100種総合株価指数:10508.02(前営業日比▲21.87)
ドイツ株式指数(DAX):24671.22(▲323.61)
10年物英国債利回り:4.731%(△0.032%)
10年物独国債利回り:2.851%(▲0.006%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは伸び悩み。米長期金利の低下やWTI原油先物相場の下落などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行。週末を控えたポジション調整目的のユーロ買い・ドル売りも入り、22時前に一時1.1434ドルと日通し高値を付けた。
ただ、一目均衡表転換線が位置する1.1473ドルがレジスタンスとして意識されると次第に上値が重くなった。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれた。フィキシング通過後もドル高の流れが継続し、1時30分過ぎに1.1383ドル付近まで下押しした。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「2026年には1回の利上げを想定」「2027年には金利が据え置かれると予想」と述べたと伝わった。
・ドル円は下値が堅かった。日本時間夕刻に一時161.53円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ユーロドルの伸び悩みに伴う円売り・ドル買いが出たほか、ロンドン・フィキシングに絡んだ買いが相場を下支えした。3時前には161.78円付近まで値を戻した。
もっとも、162円の大台を前に政府・日銀による為替介入への警戒感は高まっており、上値は限定的だった。
・ユーロ円は伸び悩み。22時前に一時184.83円と本日高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に弱含む展開に。1時30分過ぎには184.14円付近まで下押しした。ユーロドルにつれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。本日の日本株や韓国株が大幅に下落したことを受けて投資家心理が悪化すると、英株にも売りが出た。原油先物相場の下落を背景に、BPやシェルなどエネルギー株が売られた。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株も値下がりした。
・フランクフルト株式相場は反落。本日のアジア市場では半導体・AI関連銘柄への売りを背景に、日本株や韓国株が大幅に下落。投資家心理が悪化し、売りが優勢となった。個別ではザランド(6.32%安)やシーメンス・エナジー(5.84%安)、インフィニオンテクノロジーズ(4.52%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。
2026/06/27 6:15:49
NYマーケットダイジェスト
(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=161.74円(前営業日比▲0.05円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.14円(△0.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1384ドル(△0.0014ドル)
ダウ工業株30種平均:51876.11ドル(▲44.51ドル)
ナスダック総合株価指数:25297.62(▲60.98)
10年物米国債利回り:4.37%(▲0.02%)
WTI原油先物8月限:1バレル=69.23ドル(▲2.69ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4096.3ドル(△48.7ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月米卸売在庫
(前月比) 0.3% 0.7%・改
6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
49.5 48.9
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは小幅続伸。米長期金利の低下やWTI原油先物相場の下落などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行。週末を控えたポジション調整目的のユーロ買い・ドル売りも入り、22時前に一時1.1434ドルと日通し高値を付けた。
ただ、一目均衡表転換線が位置する1.1473ドルがレジスタンスとして意識されると次第に上値が重くなった。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれた。フィキシング通過後もドル高の流れが継続し、4時30分頃に1.1381ドル付近まで下押しした。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「2026年には1回の利上げを想定」「2027年には金利が据え置かれると予想」と述べたと伝わった。
・ドル円は小幅下落。ユーロドルの伸び悩みに伴う円売り・ドル買いが出たほか、ロンドン・フィキシングに絡んだ買いが相場を下支えし、3時前には161.78円付近まで値を上げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し高値161.85円や前日に付けた2024年7月高値に並ぶ161.95円がレジスタンスとして意識されたため、上値も限定的だった。162円の大台を前に政府・日銀による為替介入への警戒感も高まっている。
・ユーロ円は続伸。22時前に一時184.83円と本日高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に弱含む展開に。4時30分前には184.07円付近まで下押しした。ユーロドルにつれた動きとなった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。オープンAIを巡る報道を受けて、人工知能(AI)投資を巡る不透明感が高まるとAI関連や半導体株に売りが出た。ただ、原油先物相場の大幅下落や米長期金利の低下が投資家心理の改善につながり、下値は限定的となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%超下げた。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。WTI原油先物相場の下落傾向が続く中、米国のインフレ懸念が後退し買いが優勢となった。
・原油先物相場は大幅に反落。米国とイランの戦闘終結に向けた覚書合意を受けて、ホルムズ海峡の通航が再開。完全な正常化には至っていないものの、原油輸送量の増加を示すデータが明らかにされる中で相場は売り優勢となった。一時68ドル台半ばまで売られ、期先限月の終値としても約4カ月ぶりに70ドルを下回った。もっとも、米軍がホルムズ海峡周辺で空爆を実施との報道が伝わると、時間外取引で70ドル台まで切り返した。
・金先物相場は続伸。米金利に対する過度な先高観が後退し、利子がつかない金を買い戻す動きがみられた。ドルが対ユーロなどで売られたこともドル建て金を後押しし、一時4100ドル台前半まで上昇した。もっとも、為替でドルが下げ幅を縮めると、金先物も上値を切り下げて週引けした。