フィボナッチ・ゾーン(週次)

USDJPY フィボナッチ・ゾーン振り返り(2026/05/18〜05/22)

2026/05/18 15:40:49
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.95円(前営業日NY終値比△0.21円)
ユーロ円:1ユーロ=184.73円(△0.19円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1622ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:60815.95円(前営業日比▲593.34円)
東証株価指数(TOPIX):3826.51(▲37.46)
債券先物6月物:128.04円(▲0.20円)
新発10年物国債利回り:2.740%(△0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は上昇一服。週明け早朝取引で158.54円まで下押すも、その後は時間外の原油先物が上昇した影響を受けて堅調推移。仲値に向けたドル買いも入ったほか、「政府は補正予算の財源として赤字国債を発行する方向で検討」との一部報道による財政拡張的政策への懸念も円売りを促すと、一時159.07円まで上昇して4月30日以来の高値を付けた。ただ、その後は本邦通貨当局による円買い介入への警戒感から伸び悩んだ。

・ユーロ円も上昇一服。184.89円まで上昇後は日足・一目均衡表の基準線185.00円を前に伸び悩むなど、ドル円に連れた動きとなった。

・ユーロドルは下げ渋り。ドル円でのドル高を眺め1.1608ドルまで下落するも、1.16ドルの大台が目先のサポートして意識されると、その後1.1635ドルまでやや値を戻した。

・日経平均株価は3営業日続落。前週末に米ハイテク株が下落した影響を受けて売りが先行すると、本邦の長期金利が上昇していることも重しとなり、下げ幅は一時1030円超となった。ただ、その後は押し目買いが相場を支える格好となり下げ幅を縮小した。

・債券先物相場は7営業日続落。本邦の財政懸念から売りが優勢となると、一時127円40銭まで急落。売り一巡後は5年債入札が無難な結果となったこともあり、128円05銭まで値を戻す場面も見られた。新発10年債利回りは一時2.800%と1996年10月以来の高水準となった。

2026/05/19 3:25:40
欧州マーケットダイジェスト
(18日終値:19日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.91円(18日15時時点比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.11円(△0.38円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1648ドル(△0.0026ドル)
FTSE100種総合株価指数:10323.75(前営業日比△128.38)
ドイツ株式指数(DAX):24307.92(△357.35)
10年物英国債利回り:5.098%(▲0.074%)
10年物独国債利回り:3.148%(▲0.019%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。イランの準国営タスニム通信が「米国は最終合意に至るまでの間、イラン産原油に対する制裁を一時的に免除する案を提示」と報じ、原油先物価格が102ドル台半ばまで下落すると158.61円付近まで下押しした。ただ、米アクシオスが「イランから提示された修正案は合意には不十分と米ホワイトハウスは判断」と報じると原油価格が反発し、ドル円も158.90円台まで持ち直した。総じてみると、欧州市場でのドル円の値幅は40銭にも満たず、方向感に欠ける小幅な値動きに終始した。

・ユーロドルは強含み。米国の対イラン原油制裁の一時免除を巡る一部報道で原油価格が下落した場面では買いが強まり、一時1.1657ドルまで値を上げた。その後は原油価格は持ち直したもののユーロドルの下値は堅かった。足もとで下落が続いていただけに持ち高調整の買いが入った模様。
 また、ポンドドルも買い優勢。欧州時間はポジション調整を目的としたポンド買い・ドル売りが活発化。スターマー英首相のライバルとされるマンチェスターのバーナム市長が財政規則の変更を全面拒否する姿勢を明言したことで、財政規律の緩みに対する懸念が後退。これが好材料となり、一時1.3449ドルまで上値を伸ばした。

・ユーロ円は強含み。184円台後半を中心としたもみ合いが続いていたが、次第にユーロドルやポンド円の上昇につれた買いが入り、一時185.22円まで値を上げた。

・ロンドン株式相場は反発。「米国は交渉期間中、イランの石油輸出に対する制裁を免除することに合意」との報道を受けて原油先物価格が失速したことが支えとなった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が上昇した一方、アングロ・アメリカンなど素材株は売られた。

・フランクフルト株式相場は反発。米国が対イラン石油制裁を一時免除することが明らかになると地政学リスクが緩和され、買いが優勢となった。個別では、ドイツ証券取引所(4.66%高)やラインメタル(4.64%高)が買われたほか、コメルツ銀行(1.48%安)などは売られた。

・欧州債券相場は上昇。

2026/05/19 6:20:40
NYマーケットダイジェスト
(18日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.82円(前営業日比△0.08円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.11円(△0.57円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1656ドル(△0.0031ドル)
ダウ工業株30種平均:49686.12ドル(△159.95ドル)
ナスダック総合株価指数:26090.73(▲134.41)
10年物米国債利回り:4.58%(▲0.01%)
WTI原油先物6月限:1バレル=108.66ドル(△3.24ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4558.0ドル(▲3.9ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)   <発表値>   <前回発表値>
5月米NAHB住宅市場指数    37         34
3月対米証券投資動向
短期債を含む       1507億ドル   1827億ドル・改
短期債を除く       813億ドル    570億ドル・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は6日続伸。イランの準国営タスニム通信が「米国は最終合意に至るまでの間、イラン産原油に対する制裁を一時的に免除する案を提示」と報じ、原油先物価格が102ドル台半ばまで下落すると158.61円付近まで下押しした。ただ、米高官がこの報道を否定したうえ、米アクシオスが「イランから提示された修正案は合意には不十分と米ホワイトハウスは判断」と報じると原油価格が反発。一時は低下に転じていた米長期金利が再び上昇したことも支えに、4時前には159.08円と本日高値をわずかに更新した。
 一方で、トランプ米大統領が「明日予定されていたイランへの攻撃を中止」と発言すると、原油価格が失速したため、ドル円も上値が重くなるなど、総じて原油価格に振り回される動きとなった。

・ユーロドルは6営業日ぶりに反発。米国の対イラン原油制裁の一時免除を巡る一部報道で原油価格が下落した場面では買いが強まった。その後は原油価格が持ち直したもののユーロドルの下値は堅く、取引終盤に一時1.1661ドルまで上昇した。足もとで下落が続いていただけに持ち高調整の買いが入った模様。
 また、ポンドドルも買い優勢。欧州時間はポジション調整を目的としたポンド買い・ドル売りが活発化。スターマー英首相のライバルとされるマンチェスターのバーナム市長が財政規則の変更を全面拒否する姿勢を明言したことで、財政規律の緩みに対する懸念が後退。これが好材料となり、一時1.3450ドルまで上値を伸ばした。

・ユーロ円は5営業日ぶりに反発。ユーロドルやポンド円の上昇につれた買いが入り、一時185.22円まで値を上げた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。原油先物相場が底堅く推移し、米長期金利が上昇したことでマイナス圏で推移する場面があった。ただ、ソフトウェア株や消費関連株の一角に買いが入り、プラス圏で終えた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続落した。半導体関連株が売られたため、上値の重い動きとなった。

・米国債券相場で長期ゾーンは小幅に反発。原油高によるインフレ懸念から時間外で一時4.63%まで上昇した。ただ、一巡後は持ち高調整の買いが入った。トランプ米大統領が19日に予定していたイランへの攻撃を中止したことも債券の買い戻しを誘った。

・原油先物相場は3日続伸。イランの準国営タスニム通信が「米国は最終合意に至るまでの間、イラン産原油に対する制裁を一時的に免除する案を提示」と報じると、一時売りが強まったが、米高官がこの報道を間違いと否定し、米アクシオスが「イランから提示された修正案は合意には不十分と米ホワイトハウスは判断」と報じると原油価格が反発した。

・金先物相場は小幅ながら3日続落。原油相場や米長期金利の動向を眺めながら神経質な動きとなった。原油高を受けて一時下げを強めたが、3日続落による割安感で押し目買いも入り、下げ分をほぼ取り戻して取引を終えた。

2026/05/19 15:47:20
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.00円(前営業日NY終値比△0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=185.11円(横ばい)
ユーロドル:1ユーロ=1.1642ドル(▲0.0014ドル)
日経平均株価:60550.59円(前営業日比▲265.36円)
東証株価指数(TOPIX):3850.67(△24.16)
債券先物6月物:127.59円(▲0.45円)
新発10年物国債利回り:2.795%(△0.055%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値
前期比年率   2.1%     0.8%・改
前期比     0.5%     0.2%・改
3月鉱工業生産・確報値
前月比     ▲0.4%    ▲0.5%
前年比      2.4%     2.3%
3月設備稼働率
前月比     ▲1.2%    ▲0.1%
3月第三次産業活動指数
前月比     ▲0.2%    ▲0.7%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。仲値に向けたドル買いが入ると10時過ぎに159.03円まで上昇すると、しばらくもみ合いが継続。その後、イラン情勢の不透明感からWTI原油先物価格が108ドル台まで堅調に推移し、時間外の米10年債利回りが4.61%まで上昇したことなどで、159.05円まで上値を伸ばしてわずかに本日高値を更新した。
 なお、1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は予想より強い結果となったが、相場への影響は限定的であった。

・ユーロ円は様子見。ドル円の上げに連れて185.21円まで値を上げるも、その後はユーロドルが下落した影響を受けて184.97円まで値を下げるなど、方向感が定まらなかった。

・ユーロドルは小安い。米長期金利の上昇が重しとなり、1.1634ドルまで下落した。

・日経平均株価は4営業日続落。朝方は自律反発狙いの買いが入り一時640円超高となるも、その勢いは続かず。AI関連の多くが下げ足を強めたことが重しとなり、下げ幅は一時550円超に達した。なお、TOPIXは上昇して終えた。

・債券先物相場は8営業日続落。前日まで7日続落した後ということもあり、昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行。しかし、買い一巡後は上値が重くなり、相場は下げに転じると、127円59銭まで下落した。国内のインフレ懸念と政府の財政拡張への思惑が引き続き相場の押し下げ要因となったもよう。

2026/05/20 3:25:45
欧州マーケットダイジェスト
(19日終値:20日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.86円(19日15時時点比▲0.14円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.44円(▲0.67円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1611ドル(▲0.0031ドル)
FTSE100種総合株価指数:10330.55(前営業日比△6.80)
ドイツ株式指数(DAX):24400.65(△92.73)
10年物英国債利回り:5.129%(△0.031%)
10年物独国債利回り:3.193%(△0.045%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標) <発表値>  <前回発表値>
1-3月英雇用統計
1-3月英失業率(ILO方式)5.0%     4.9%
失業保険申請件数   2.65万件   0.49万件・改
失業率         4.4%     4.4%
3月ユーロ圏貿易収支(季調済)
        35億ユーロの黒字 65億ユーロの黒字・改
3月ユーロ圏貿易収支(季調前)
        78億ユーロの黒字  115億ユーロの黒字

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は神経質。欧州序盤は159円台前半でのもみ合いとなった。NYタイムに入ると、ベッセント米財務長官が自身のSNSに「過度な為替変動は望ましくないと考えている」と投稿すると一時158.67円まで急落。ただ、すぐに反発し、米10年債利回りが昨年1月以来の水準となる4.68%台まで上昇すると、23時30分前には一時159.25円と本日高値を付けた。
 一方で、主要7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁会議後に片山財務相が「日本の為替政策の姿勢、理解されたと考えている」「為替に対して断固たる行動を取る準備ができている」と述べると158.70円台まで伸び悩んだ。

・ユーロドルは弱含み。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買い圧力が高まるなか、欧州序盤からユーロ売り・ドル買いが進行。昨日安値の1.1608ドルを下抜けて1.1592ドルと4月8日以来の安値を付けた。米金利上昇が一服したため、一巡後は1.1610ドル台まで下げ渋っているが、戻りは鈍い。

・ユーロ円は軟調。ユーロドルの下落につれる形で売りが優勢となった。片山財務相の発言も円買い・ユーロ売りにつながった面があり、一時184.21円まで下落するなど終始弱い地合いとなった。

・ロンドン株式相場は続伸。原油価格の上昇が一服したことを好感して上昇して始まった。ただ、米長期金利が上昇したことで欧州金利もつれ高となったことが次第に重しとなった。アストラゼネカなどヘルス株が買われた半面、リオ・ティントなど素材株は軟調だった。

・フランクフルト株式相場は続伸。トランプ米大統領によるイラン攻撃がいったん中止となったことが投資家心理の改善につながった。個別では、SAP(5.99%高)やキアゲン(4.11%高)が買われたほか、コンチネンタル(3.52%安)やインフィニオンテクノロジーズ(2.55%安)は安かった。

・欧州債券相場は下落。

2026/05/20 6:20:41
NYマーケットダイジェスト
(19日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.07円(前営業日比△0.25円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.62円(▲0.49円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1605ドル(▲0.0051ドル)
ダウ工業株30種平均:49363.88ドル(▲322.24ドル)
ナスダック総合株価指数:25870.71(▲220.02)
10年物米国債利回り:4.66%(△0.08%)
WTI原油先物6月限:1バレル=107.77ドル(▲0.89ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4511.2ドル(▲46.8ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)  <発表値> <前回発表値>
4月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
前月比         1.4%    1.7%・改
前年同月比       3.3%     1.8%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は7日続伸。ベッセント米財務長官が自身のSNSに「過度な為替変動は望ましくないと考えている」と投稿すると一時158.67円まで急落。ただ、すぐに反発し、米10年債利回りが昨年1月以来の水準となる4.68%台まで上昇すると、23時30分前には一時159.25円と本日高値を付けた。
 主要7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁会議後に片山財務相が「日本の為替政策の姿勢、理解されたと考えている」「為替に対して断固たる行動を取る準備ができている」と述べると158.70円台まで伸び悩んだが、下値は堅かった。引けにかけては再び159円台を回復した。

・ユーロドルは反落。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買い圧力が高まるなか、欧州序盤からのユーロ売り・ドル買いが継続。昨日安値の1.1608ドルを下抜けて1.1592ドルと4月8日以来の安値を付けた。米金利上昇が一服したため、一巡後は1.1610ドル台まで下げ渋ったが、戻りは鈍かった。

・ユーロ円は反落。ユーロドルの下落につれる形で売りが優勢となった。片山財務相の発言も円買い・ユーロ売りにつながった面があり、一時184.21円まで下落する場面があった。もっとも、ユーロドルの売りが一服し、ドル円が底堅く推移したため一巡後は184.60円台まで下げ幅を縮めた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米長期金利が大幅に上昇したため、中小型株など金利上昇の影響を受けやすい銘柄に売りが集まった。エヌビディアの決算を20日に控えて積極的な買いが手控えられた面もあった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3日続落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。一時4.68%と昨年1月以来の高水準を付けた。原油先物価格が高止まりするなか、インフレ懸念や米利上げ観測が高まっていることが債券の売りを誘った。

・原油先物相場は4日ぶりに反落。トランプ米大統領がイランへの軍事攻撃を延期すると表明したことや、ベッセント米財務長官がロシア産原油の購入を30日間認める制裁緩和を延長すると明らかにしたことで原油高が一服。ただ、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の先行きは依然として不透明が強く、相場の下押しは限られた。

・金先物相場は4日続落。米10年債利回りが昨年1月以来の水準となる4.68%台まで上昇し、金利を生まない金は売りが優勢となった。為替相場でドル高が進み、ドル建ての金に割高感が生じたことも重し。

2026/05/20 15:51:41
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.97円(前営業日NY終値比▲0.10円)
ユーロ円:1ユーロ=184.33円(▲0.29円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1595ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:59804.41円(前営業日比▲746.18円)
東証株価指数(TOPIX):3791.65(▲59.02)
債券先物6月物:127.64円(△0.05円)
新発10年物国債利回り:2.785%(▲0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は小安い。昨日のベッセント米財務長官や片山財務相の発言により介入警戒感が漂い、上昇は159.11円に留まった。時間外の米10年債利回りが低下すると158.82円まで下落。ただ、好調な20年利付国債の入札を受けた本邦長期債利回りの低下で159.00円付近まで値を戻す場面も見られた。

・ユーロ円は軟調。日経平均の軟調推移が重しとなったほか、ユーロドルの下げも合わさると、15時前に184.27円まで下落した。

・ユーロドルは弱含み。朝方に1.1613ドルで上昇が一服すると、その後は時間外の米長期金利が上昇した影響を受けて1.1592ドルまで下押し。下げ一巡後の戻りが1.1606ドル付近に留まるなど、上値は重かった。

・日経平均株価は5営業日続落。世界的な金利上昇を背景に株式の相対的な割高感が意識され、売りが優勢となった。これまで相場を先導してきたAIや半導体株の利益確定の売りが重しとなり、下げ幅は一時1250円を超えた。ただ、小売や金融の一角に買いが入ったことで下げ渋った。

・債券先物相場は9営業日ぶり反発。小高く寄り付いた後は、世界的な金利上昇を背景に下げに転じると、原油高によるインフレ懸念も重しとなり、一時127円52銭まで下落。しかし、その後は20年債入札が「無難」な結果として受け止められると再び買いが入った。

2026/05/21 3:25:46
欧州マーケットダイジェスト
(20日終値:21日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.91円(20日15時時点比▲0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.63円(△0.30円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1618ドル(△0.0023ドル)
FTSE100種総合株価指数:10432.34(前営業日比△101.79)
ドイツ株式指数(DAX):24737.24(△336.59)
10年物英国債利回り:4.988%(▲0.141%)
10年物独国債利回り:3.096%(▲0.097%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)<発表値> <前回発表値>
4月英消費者物価指数(CPI)
前月比        0.7%     0.7%
前年同月比      2.8%     3.3%
4月英CPIコア指数
前年同月比      2.5%     3.1%
4月英小売物価指数(RPI)
前月比        0.7%     0.8%
前年同月比      3.0%     4.1%
4月独生産者物価指数(PPI)
前月比        1.2%     2.5%
4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
前年同月比      3.0%     3.0%
4月ユーロ圏HICPコア改定値
前年同月比      2.2%     2.2%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は一進一退。しばらくは159円を挟んで方向感を欠いていた。ただ、NY時間に入り、低下していた米10年債利回りが低下幅を縮めるにつれて23時過ぎには一時159.17円と本日高値を付けた。ただ、「パキスタン軍の指導者が明日イランを訪問し、合意文書の最終版を発表する可能性」と中東メディアが報じたことで、一転して売りが優勢に。トランプ米大統領が「イランとの協議において最終段階に入っている」と発言したことも売りを誘い、米金利低下とともに一時158.60円まで下げ足を速めた。
 一方で、イラン外務省報道官は「イランは米国側の見解を検討中」と慎重な姿勢を示したこともあり売りは一服。その後は158.90円台まで持ち直した。

・ユーロドルは買い戻し。全般ドル買い圧力が高まった影響から一時1.1583ドルまで値を下げ、4月7日以来の安値を付けた。もっとも、米イランの早期合意期待が高まると、有事のドル買いを巻き戻す動きが優勢に。一時1.1645ドルまで買い上げられる場面があった。

・ユーロ円は下値が堅い。ユーロドルの買い戻しにつれて円売り・ユーロ買いが進行。一時184.72円まで値を上げ、その後も高値圏を維持している。

・ロンドン株式相場は3日続伸。「パキスタン軍の指導者が明日イランを訪問し、合意文書の最終版を発表する可能性」との一部報道を受けて米イランの早期合意への期待感から買いが強まった。セグロなどの不動産株が買われた一方、シェルなどエネルギー株は下げた。

・フランクフルト株式相場は3日続伸。米イランの合意期待が高まると、幅広い銘柄に買いが入った。個別では、インフィニオンテクノロジーズ(5.11%高)やドイツ銀行(4.29%高)が買われたほか、BASF(2.29%安)などは売られた。

・欧州債券相場は上昇。

2026/05/21 6:20:42
NYマーケットダイジェスト
(20日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.92円(前営業日比▲0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.72円(△0.10円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1624ドル(△0.0019ドル)
ダウ工業株30種平均:50009.35ドル(△645.47ドル)
ナスダック総合株価指数:26270.36(△399.65)
10年物米国債利回り:4.58%(▲0.08%)
WTI原油先物7月限:1バレル=98.26ドル(▲5.89ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4535.3ドル(△24.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)<発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
前週比       ▲2.3%    1.7%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は8営業日ぶり反落。低下していた米10年債利回りが低下幅を縮めるにつれて23時過ぎには一時159.17円と本日高値を付けた。ただ、「パキスタン軍の指導者が明日イランを訪問し、合意文書の最終版を発表する可能性」と中東メディアが報じたことで、一転して売りが優勢に。トランプ米大統領が「イランとの協議において最終段階に入っている」と発言したことも売りを誘い、米金利低下とともに一時158.60円まで下げ足を速めた。
 一方で、イラン外務省報道官は「イランは米国側の見解を検討中」と慎重な姿勢を示したこともあり売りは一服。その後は158.90円台まで持ち直した。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表では、より多くの当局者が利上げの可能性を容認する姿勢を示していたことが分かった。

・ユーロドルは反発。全般ドル買い圧力が高まった影響から一時1.1583ドルまで値を下げ、4月7日以来の安値を付けた。もっとも、米イランの早期合意期待が高まると、有事のドル買いを巻き戻す動きが優勢に。一時1.1645ドルまで買い上げられる場面があった。
 なお、欧州中央銀行(ECB)は6月の利上げに踏み切る公算が極めて大きいものの、その後の追加措置については明言を避け、7月の連続利上げ観測を牽制する見通しであることが関係筋の話で明らかになったと一部通信社が伝えた。

・ユーロ円は反発。ユーロドルの買い戻しにつれて円売り・ユーロ買いが進行。一時184.79円まで値を上げるなど、底堅い動きが続いた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。米・イランの戦争終結に向けた交渉が進展するとの観測で原油先物価格が下落し、米長期金利が低下。投資家心理の改善につながり買いが優勢となった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は4営業日ぶりに反発した。インテルなど半導体関連株が大幅に上昇した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。原油先物価格が大幅に下落したため、インフレ懸念が後退し債券を買う動きが活発化した。20年債入札が良好な結果となったことも支えとなった。

・原油先物相場は下落。「パキスタン軍の指導者が明日イランを訪問し、合意文書の最終版を発表する可能性」と中東メディアが報じたことや、トランプ米大統領が「イランとの協議において最終段階に入っている」と発言したことを受けて平和合意への期待感が高まり、一時97ドル割れまで大幅安となった。
 なお、EIA週間在庫統計では原油在庫が予想よりも減少した一方、ガソリンは予想ほど減少しなかった。

・金先物相場は5日ぶりに反発。中東紛争をめぐる不透明感が続く中、売りが先行したが、米・イランの停戦合意への期待が高まると、米長期金利の大幅低下に伴い金先物は急速に買戻しが入った。一部では、パキスタン軍の指導者が明日イランを訪問し、合意文書の最終版を発表する可能性があると報じ、トランプ米大統領は協議が最終段階に入ったと述べた。

2026/05/21 15:42:42
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.01円(前営業日NY終値比△0.09円)
ユーロ円:1ユーロ=184.79円(△0.07円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1621ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:61684.14円(前営業日比△1879.73円)
東証株価指数(TOPIX):3853.81(△62.16)
債券先物6月物:127.94円(△0.30円)
新発10年物国債利回り:2.765%(▲0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>    <前回発表値>
4月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 3019億円の黒字  6430億円の黒字・改
季節調整済 2364億円の黒字  945億円の黒字・改
3月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比    ▲9.4%      13.6%
前年比     5.9%      24.7%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    7587億円の取得超  1兆6443億円の取得超・改
対内株式
    9496億円の取得超  1兆3935億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。豪雇用統計直後に豪ドル円の下げに反応して158.81円まで下押すも一時的。同時に豪ドル/米ドルで米ドル買いが強まった影響を受けてじり高で推移すると、159.06円まで上値を伸ばした。その後は日経平均が4桁の大幅高となった事も追い風となったもよう。

・ユーロ円も底堅い。豪ドル円の下げに連れて184.63円まで下押すも一時的。その後は日経平均の大幅高となったほか、ドル円がじり高で推移したこともあり、184.89円まで持ち直した。

・ユーロドルは上値が重い。1.1635ドルまで値を上げるも昨日高値1.1645ドルが目先の抵抗として意識されると、豪ドル/米ドルで米ドル買いとなったことが重しとなり、1.1616ドルまで下押し。もっとも、下げ一巡後は米国とイランの和平交渉の行方待ちの様子見ムードが漂い、1.1620ドルを挟んで小動きとなった。

・豪ドルは下落。4月豪雇用統計は、新規雇用者数が増加予想に反して1.86万人減少となり、失業率は4.5%と2021年11月以来の水準まで悪化した。これを受けて豪ドル売りが優勢となり、対ドルで0.7100ドルまで、対円で112.86円まで、それぞれ下落した。

・日経平均株価は6営業日ぶり反発。前日に米・イラン間での和平合意への期待感を背景に原油価格が下落したことが好感され、値がさ株のAIや半導体を中心に買いが先行。上げ幅は一時2200円超となり、一時6万2000円の大台を回復した。

・債券先物相場は続伸。前日に原油価格が下落して米長期金利が低下(債券価格は上昇)した影響を受け、買いが先行。ただ、日経平均が4桁の上げ幅となった事もあり、その後は伸び悩んだ。

2026/05/22 3:25:47
欧州マーケットダイジェスト
(21日終値:22日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.89円(21日15時時点比▲0.12円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.69円(▲0.10円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1624ドル(△0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:10443.47(前営業日比△11.13)
ドイツ株式指数(DAX):24606.77(▲130.47)
10年物英国債利回り:4.965%(▲0.023%)
10年物独国債利回り:3.098%(△0.002%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)<発表値>  <前回発表値>
1-3月期スイス鉱工業生産
前年同期比      ▲7.1%   ▲0.4%・改
5月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
           48.9      52.8
5月仏サービス部門PMI速報値
           42.9      46.5
5月独製造業PMI速報値
           49.9      51.4
5月独サービス部門PMI
速報値        47.8      46.9
3月ユーロ圏経常収支(季調済) 
      149億ユーロの黒字 256億ユーロの黒字・改
5月ユーロ圏製造業PMI速報値
           51.4      52.2
5月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
           46.4      47.6
4月香港消費者物価指数(CPI)
前年比        1.7%      1.7%
5月英製造業PMI速報値
           53.7      53.7
5月英サービス部門PMI速報値
           47.9      52.7
3月ユーロ圏建設支出
前月比        0.8%    ▲0.8%・改
前年同月比     ▲1.2%    ▲3.0%・改
5月ユーロ圏消費者信頼感(速報値)
          ▲19.0     ▲20.6

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との一部報道を受け、原油先物価格が102ドル台半ばまで上昇するとともに買いが強まり、一時159.34円と本日高値を付けた。ただ、イラン高官がこの報道を否定すると失速。「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される見込み」と伝わり、原油価格が95ドル台後半まで一転下落すると158.82円付近まで下げ、東京午前に付けた158.81円に接近した。

・ユーロドルは一進一退。5月仏製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を大幅に下回ると1.1594ドル付近まで売りが先行したが、米長期金利の低下を受けて1.1635ドルまで反発した。その後は原油高に伴ってドル買い圧力が高まると再び1.1576ドルまで下げ、4月7日以来の安値を付けたが、米イランの合意期待から原油価格が一転下落すると高値圏まで持ち直すなど、上下に振れる荒い値動きとなった。
 なお、国際通貨基金(IMF)は今年の仏GDP見通しを+0.9%から+0.7%に引き下げ、「仏成長見通しは現在、極めて高い不確実性にさらされている」「財政赤字の是正プロセスの足取りは重く、重大なリスクを抱えている」と警告した。

・ユーロ円は方向感がない。ユーロドルの動きにつれて上下に振れたが、184.40-184.94円と50銭程度の値幅で方向感の定まらない動きとなった。

・ロンドン株式相場は4日続伸。前日終値を挟んで方向感を欠く動きとなった。ただ、原油先物価格が失速したことが好感されたため、引けにかけてはやや底堅く推移した。SSEなど公共事業株が買われた反面、BTグループなどサービス株が売られた。

・フランクフルト株式相場は4営業日ぶりに反落。序盤は買われたものの、足元で相場上昇が続いていることもあり、利益確定売りに押された。個別では、メルク(2.97%高)やザランド(2.63%高)が買われた一方、エアバス(4.29%安)コメルツ銀行(3.45%安)は下落した。

・欧州債券相場はまちまち。

2026/05/22 6:20:47
NYマーケットダイジェスト
(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.98円(前営業日比△0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.72円(横ばい)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1619ドル(▲0.0005ドル)
ダウ工業株30種平均:50285.66ドル(△276.31ドル)
ナスダック総合株価指数:26293.10(△22.74)
10年物米国債利回り:4.57%(▲0.01%)
WTI原油先物7月限:1バレル=96.35ドル(▲1.91ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4542.5ドル(△7.2ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)<発表値> <前回発表値>
前週分米新規失業保険申請件数
         20.9万件   21.2万件・改
前週分米失業保険継続受給者数
         178.2万人  177.6万人・改
5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
          ▲0.4     26.7
4月米住宅着工件数
年率換算件数   146.5万件  150.7万件・改
前月比       ▲2.8%   12.0%・改
4月米建設許可件数
年率換算件数   144.2万件  136.3万件
前月比       5.8%   ▲11.5%・改
5月米製造業PMI速報値
          55.3     54.5
5月米サービス部門PMI速報値
          50.9     51.0
5月米総合PMI速報値
          51.7     51.7

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は小反発。「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との一部報道を受け、原油先物価格が102ドル台半ばまで上昇するとともに買いが強まり、一時159.34円と本日高値を付けた。
 ただ、イラン高官がこの報道を否定すると失速。「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される見込み」と伝わり、原油価格が95ドル台後半まで一転下落すると158.82円付近まで下げ、東京午前に付けた158.81円に接近した。

・ユーロドルは反落。原油高に伴ってドル買い圧力が高まると4月7日以来の安値となる1.1576ドルまで値を下げる場面があった。ただ、米イランの合意期待から原油価格が一転下落すると1.1630ドル付近まで持ち直す場面があった。
 本日発表された4月米住宅着工件数や5月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想を上回った半面、5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を下回るなど、強弱入り混じる結果となった。

・ユーロ円は横ばい。NY時間に限れば、184.40-77円の狭いレンジ取引に終始するなど、方向感のない動きとなった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。2月10日以来、約3カ月ぶりの過去最高値を更新した。米・イランの戦争終結が近いとの見方から買いが優勢となった。原油価格が時間外で上昇していたため、序盤は売りが強まる場面もあった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続伸した。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。時間外で原油先物価格が上昇した場面では売りが強まり、利回りは一時4.63%まで上昇した。ただ、米イランが戦闘終結に向けた最終案を完成させたことが伝わると一転して買い(金利は低下)が優勢となった。

・原油先物相場は続落。米・イランの平和協議をめぐるヘッドラインでこの日も乱高下した。イランの最高指導者ハメネイ師が濃縮ウランを国外に出さないように指示したと報じると買いが先行した。ただ、イラン高官がこの報道を否定し、パキスタンの仲介により米国とイランが和平案草案で合意に達する見通しとの一部報道を受けると、一転売りに押された。

・金先物相場は小幅続伸。米・イランの平和協議をめぐる報道で神経質な動き。売りが先行するも、値ごろ感や押し目買いに支えられ下げ渋った。パキスタンの仲介により米国とイランが和平案草案で合意に達する見通しとの報道を受けて、原油価格と米長期金利が下げに転じるとプラス圏に浮上して取引を終えた。

2026/05/22 15:47:47
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.13円(前営業日NY終値比△0.15円)
ユーロ円:1ユーロ=184.73円(△0.01円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1609ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:63339.07円(前営業日比△1654.93円)
東証株価指数(TOPIX):3892.46(△38.65)
債券先物6月物:127.94円(横ばい)
新発10年物国債利回り:2.760%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
4月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年比     1.4%      1.8%
4月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
前年比     1.9%      2.4%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。前日のNY終盤に下値の堅さを確認したことで、朝からじり高で推移すると、一時4.55%台まで低下した時間外の米10年債利回りが4.57%台まで低下幅を縮小するのをながめ159.14円まで上昇した。
 なお、4月全国CPIは、コア・コアコアともに予想を下回る伸びとなったが、反応は限定的であった。

・ユーロ円はもみ合い。ドル円、ユーロドル共に小動きに留まる中、日経平均は大幅続伸となるも反応は薄く、184.70円を挟んで方向感を模索する展開となった。

・ユーロドルは小安い。対円でドル高となった影響を受けてじり安で推移。米長期金利が低下幅を縮小した場面では1.1607ドルまで下押しした。

・日経平均株価は続伸。米・イランの戦争終結期待を背景に買いが優勢の展開となり、最高値を更新した。連日で買われているソフトバンクグループが指数を押し上げた。

・債券先物相場は横ばい。前日の米国債高を引き継いで買いが先行したが、本邦の財政懸念や日銀の利上げ観測を背景に売りが優勢となると127円70銭まで下落。もっとも、売り一巡後は買い戻しが入るなど方向感が定まらなかった。

2026/05/23 3:25:48
欧州マーケットダイジェスト
(22日終値:23日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.13円(22日15時時点比横ばい)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.80円(△0.07円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1613ドル(△0.0004ドル)
FTSE100種総合株価指数:10466.26(前営業日比△22.79)
ドイツ株式指数(DAX):24888.56(△281.79)
10年物英国債利回り:4.897%(▲0.068%)
10年物独国債利回り:3.038%(▲0.060%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)<発表値>  <前回発表値>
6月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
           ▲29.8    ▲33.3
1-3月期独国内総生産(GDP)改定値(季節調整済)
前期比        0.3%     0.3%
前年同期比      0.4%     0.3%
1-3月期独国内総生産(GDP)改定値(季節調整前)
前年同期比      0.5%     0.5%
4月英小売売上高(自動車燃料含む)
前月比       ▲1.3%    0.6%・改
前年同月比      0.0%    1.4%・改
4月英小売売上高(自動車燃料除く)
前月比       ▲0.4%    0.1%・改
前年同月比      1.1%    1.5%・改
5月仏企業景況感指数
            94      94
4月トルコ貿易収支
       85.0億ドルの赤字 112.0億ドルの赤字
5月独Ifo企業景況感指数
           84.9     84.5・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。欧州序盤は159.10円前後での推移が続いていたが、NY時間に入り、「パキスタン陸軍参謀総長がイランに向かっている」と中東メディアが伝えたことで原油先物価格が下落するにつれて158.99円付近まで値を下げた。もっとも、売りは続かず、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「利下げバイアスの完全な撤廃を支持」「インフレがすぐに収まらなければ、利上げを排除することはできない」と発言し、米10年債利回りが4.52%台から4.58%台まで一転すると反発。1時前には159.23円まで本日高値を付けた。もっとも、昨日高値の159.34円が目先のレジスタンスとして意識されると、やや伸び悩むなど上値も限られた。
 米連邦準備理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ新議長の就任宣誓式が行われ、トランプ米大統領は「完全に独立した立場で職務に当たることを望む」と述べたほか、ウォーシュ氏は「独立性と毅然とした決意をもって臨めば、インフレはもっと低く抑えることができる」などと発言した。

・ユーロドルも方向感に欠く展開。欧州長期金利の低下を背景に序盤から上値の重い動きとなった。原油価格が下落したことで下げ渋る動きも見られたが、ウォラーFRB理事のタカ派発言で米長期金利が上昇すると一時1.1588ドルと日通し安値を付けた。もっとも、原油価格が一段と下落したため、その後は1.16ドル台前半まで切り返すなど、狭い値幅の中で上下した。

・ユーロ円は下値が堅い。ユーロドルが安値を付けたタイミングで184.45円まで下落したが、その後はユーロドルの下げ渋りや堅調な日米株価指数を支えに買い戻しが優勢に。一時184.86円まで切り返した。

・ロンドン株式相場は4日続伸。時間外の米株価指数先物が堅調に推移していることが好感され、買いが先行。ただ、週末とあって、その後は様子見ムードが広がった。BAEシステムズなど資本財株が買われた一方、BPなどエネルギー株は下げた。

・フランクフルト株式相場は反発。その他欧州株と同様に買いが強まり、米国株が買われて始まるとさらに上げ幅を広げた。個別では、インフィニオンテクノロジーズ(8.51%高)などが買われたほか、ヴォノヴィア(5.34%安)などは安かった。

・欧州債券相場は上昇。

2026/05/23 6:20:38
NYマーケットダイジェスト
(22日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.18円(前営業日比△0.20円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.71円(▲0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1603ドル(▲0.0016ドル)
ダウ工業株30種平均:50579.70ドル(△294.04ドル)
ナスダック総合株価指数:26343.97(△50.87)
10年物米国債利回り:4.56%(▲0.01%)
WTI原油先物7月限:1バレル=96.60ドル(△0.25ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4523.2ドル(▲19.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)<発表値> <前回発表値>
5月米ミシガン大学消費者態度指数・確報値
          44.8     48.2
4月米景気先行指標総合指数
前月比       0.1%    ▲0.6%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。「パキスタン陸軍参謀総長がイランに向かっている」と中東メディアが伝えたことで原油先物価格が下落するにつれて158.99円付近まで売りが先行した。ただ、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「利下げバイアスの完全な撤廃を支持」「インフレがすぐに収まらなければ、利上げを排除することはできない」と発言し、米10年債利回りが4.52%台から4.58%台まで一転して上昇すると反発。1時前には159.23円まで本日高値を付けた。もっとも、NY市場での値幅は24銭程度と非常に狭かった。来週月曜日がメモリアルデーで米市場が休場であるため、3連休を前に市場参加者が極端に少なかった影響もあった。
 米連邦準備理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ新議長の就任宣誓式が行われ、トランプ米大統領は「完全に独立した立場で職務に当たることを望む」と述べたほか、ウォーシュ氏は「独立性と毅然とした決意をもって臨めば、インフレはもっと低く抑えることができる」などと発言した。

・ユーロドルは続落。原油価格が下落したことでNY序盤に1.1618ドル付近まで上げたが、ウォラーFRB理事のタカ派発言で米長期金利が上昇すると一時1.1588ドルと日通し安値を付けた。もっとも、原油価格が一段と下落したため、その後は1.1619ドル近辺まで切り返すなど、狭い値幅の中で上下した。

・ユーロ円は小幅に上昇。ユーロドルが安値を付けたタイミングで184.45円まで下落したが、その後はユーロドルの下げ渋りや堅調な日米株価指数を支えに買い戻しが優勢に。一時184.86円まで切り返した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。連日で史上最高値を更新。米・イランの交渉が進展しているとの見方から幅広い銘柄に買いが入った。もっとも、序盤以降は利食い売りなども見られ、伸び悩んだ。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3日続伸した。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。原油先物価格の下落に伴って債券買いが強まり、利回りは一時4.52%まで低下した。もっとも、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派発言で4.58%まで一転上昇する場面も見られた。メモリアルデーの前営業日で本日の債券市場は短縮取引だった。

・原油先物相場は3日ぶりに反発。米・イランの平和協議の進展に注目される中、神経質な動きも売り買いが交錯し方向感は限られた。パキスタン陸軍参謀総長がイランに向かっていると伝わり、イラン外務省報道官は「合意が近い段階に達したとは必ずしも言えない」と述べた。

・金先物相場は3日ぶりに反落。米・イランの協議関連のヘッドラインで上下するも、2週連続のマイナスとなった。米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ新議長の就任式で、トランプ米大統領は「完全に独立した立場で職務に当たることを望む」と述べたほか、ウォーシュ氏はインフレ圧力の高まりに懸念を示した。FRBの利上げ観測の高まりも重しとなった。

短期トレード向きの「DMM FX」

-フィボナッチ・ゾーン(週次)