フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年05月28日

2026/05/28 8:00:43
東京為替見通し
 昨日の海外市場でドル円は、イラン国営放送IRIBが「米軍はイラン周辺から撤退して海上封鎖を解除する」などと報じると、WTI原油先物価格が一時1バレル=87.77ドル前後まで急落し、一時159.25円付近まで値を下げた。ただ、米ホワイトハウスがこの報道を否定すると、原油先物が91ドル台前半まで下げ幅を縮小し、159.58円と4月30日以来の高値を更新した。ユーロドルも一時1.1622ドルと日通し安値を更新した。

 本日の東京市場でも、ドル円は引き続きレンジ取引に終始する公算が大きい。ただ、米国とイランの和平交渉の進展や、日銀の今後の金融政策の方向性に絡む報道などを受け、市場が動意づく可能性も否定できない。また、為替介入への警戒感に加え、米国時間には4月米個人消費支出(PCE)デフレーターの発表も控えており、トレードレンジに変化が生じる可能性もありそうだ。

 米国とイランの和平交渉については、引き続き情勢が二転三転する展開となりそうだ。そもそも、濃縮ウラン問題や制裁解除、ホルムズ海峡を巡る安全保障問題など、一筋縄では解決できない課題が山積しており、容易な合意成立を期待すること自体が難しいのかもしれない。ただ、米国では中間選挙に向けた政治情勢が活気づいていることもあり、トランプ米大統領が和平交渉を前進させようとする、あるいは交渉が停滞した場合でも進展期待をにじませる発言を行う可能性はありそうだ。昨日行われたテキサス州共和党上院予備選では、トランプ大統領が支持したパクストン氏が現職のコーニン上院議員を破っており、トランプ氏としてもこの勢いを維持したいところだろう。

 もっとも、ここ最近は原油先物価格が下落する局面でも、ドル買いの巻き戻しは限定的となっている。引き続き原油価格の動向がドル円市場に影響を与える展開が予想される一方、高市首相による財政拡大路線の継続を懸念する声も無視できないだろう。

 緩やかながら円安基調が継続し、ドル円は4月30日に政府・日銀が今年初めて為替介入を実施したとみられる水準まで戻してきている。介入効果が1カ月足らずで薄れたことは、為替当局としても避けたいところだろう。更なる円安進行に対しては、追加介入への警戒感が高まりそうだ。

 日銀の今後の金融政策を占ううえでは、昨日から開催されている日銀主催の国際コンファランス「金融政策の新たな視野」にも注目が集まる。本日も会合が予定されており、9時からは氷見野日銀副総裁が炉辺談話形式のセッションにモデレーターとして参加する。セッションにはジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長とレーン欧州中央銀行(ECB)専務理事が出席予定。進行役であるため発言機会は限られるとみられるが、何らかの発言があれば市場の関心を集めそうだ。なお、来週3日には植田日銀総裁が「きさらぎ会」で講演を行う予定であり、市場では同講演が次の重要イベントとして意識されることになりそうだ。

 さらに、アジア時間は限られたレンジ内での取引にとどまった場合でも、本日は米国でFRBが重視するインフレ指標である4月米PCEデフレーターなどが発表される予定となっている。NY時間には相場が急変する可能性もあるため、注意しておきたい。

2026/05/28 8:06:52
東京外国為替市場概況
 28日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では159.50円とニューヨーク市場の終値(159.52円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。159.50円前後で本邦勢の参入を待っている状況。緩やかながらも足もとで円安・ドル高方向に進んでいるため、政府要人からのけん制発言には注意したい。

 ユーロ円も小動き。8時時点では185.43円とニューヨーク市場の終値(185.47円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。185円台半ばでのもみ合いとなっている。なお、昨日のCME225先物は65195円と大阪取引所比175円高で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.1626ドルとニューヨーク市場の終値(1.1626ドル)とほぼ同水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.45円 - 159.52円
ユーロドル:1.1626ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:185.40円 - 185.50円

2026/05/28 9:05:50
要人発言
ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「米国は原油関連のエネルギーショックと無縁ではない」
「エネルギーショックは、成長にとっては下振れリスク、インフレにとっては上振れリスク」
「最近の米国の経済活動は堅調」
「労働市場は安定しているが、リスクは下振れ方向に傾いている」
「インフレ見通しを巡るリスクは上振れ方向に傾いている」
「6月のFOMC会合の結果について、何ら予断はしていない」

2026/05/28 9:19:42
要人発言
レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト
「イラン戦争が解決しても、紛争がこれほど長期化したことで、最適な分散戦略という観点からの再配置が起こる可能性」
「初期のエネルギーショックが反転し始めたとしても、二次的影響はしばらく残るだろう」
「深刻な局面が終息したとしても、中東紛争による影響には持続的な要素がしっかりと残る可能性」

2026/05/28 9:42:42
要人発言
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「消費者物価は依然として非常に高い」
「インフレが最優先事項」
「労働市場は良好な状態」

2026/05/28 9:51:53
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

韓国中銀政策金利〔予想 2.50%で据え置き〕 (前回発表値 2.50%)

2026/05/28 9:52:00
要人発言
植田日銀総裁
「食料およびエネルギー分野において供給ショックが確認されている。これらはそれぞれ単独では一時的な物価水準のショックに過ぎない可能性があるものの、そうしたショックが『数多く重なる』ことで、平均的なインフレ率を押し上げる可能性がある」

2026/05/28 10:05:20
東京外国為替市場概況
 28日の東京外国為替市場でドル円は小幅高。10時時点では159.55円とニューヨーク市場の終値(159.52円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.50%台まで上昇して始まり、その後も高止まりしていることを受け、前日高値を僅かに上抜け159.60円まで強含んだ。ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁からインフレを懸念する発言が相次いだことも、ドルの支えとなった。ただ、円買い介入への警戒感も根強く、現時点では積極的に上値を追いかけるほどの勢いは見られていない。

 ユーロドルは小安い。10時時点では1.1621ドルとニューヨーク市場の終値(1.1626ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けて下値を探る展開になり1.1616ドルまで小幅ながら弱含んだ。

 ユーロ円は小動き。10時時点では185.42円とニューヨーク市場の終値(185.47円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。対円、対ユーロともにドルが小幅に買われていることで、ユーロ円は動きが限定されたまま。日経平均株価は一時500円超下落後にプラス圏を回復したが、クロス円の反応は鈍い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.45円 - 159.60円
ユーロドル:1.1616ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:185.36円 - 185.50円

2026/05/28 10:30:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1-3月期豪民間設備投資(前期比)〔予想 +1.0%〕 (前回発表値 +0.4%)

2026/05/28 10:59:52
要人発言
ベッセント米財務長官
「財務省はイランに対して最大限の圧力を維持している」

2026/05/28 11:03:40
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.39 / 1.25
T/N 4.11 / 4.01
S/W 9.36 / 9.25
1M 39.69 / 39.49
2M 81.71 / 81.33
3M 118.43 / 118.03
6M 234.09 / 233.09

※5月28日10時13分時点

2026/05/28 11:13:22
要人発言
グールズビー米シカゴ連銀総裁
「エネルギーインフレは予想以上に持続している」
「アジアは旧来型のスタグフレーションショックに直面している」

2026/05/28 12:06:42
東京外国為替市場概況
 28日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。12時時点では159.55円とニューヨーク市場の終値(159.52円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。時間外取引の米10年債利回りが4.50%付近で高止まるなか、159.61円までわずかだが上値を伸ばした。ただ、米インフレ動向が懸念される一方、昨日ドル売りが一時強まった際の材料である米・イラン和平交渉の行方も気にされる状態。上値をさらに広げる動きにならなかった。

 ユーロドルは重い動きが継続。12時時点では1.1612ドルとニューヨーク市場の終値(1.1626ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の高止まりで、ドル買い優位の地合い。昨日のレンジを下回る水準で戻りが限られ一時1.1609ドルと、先週末22日以来の安値圏で下値を探った。

 ユーロ円はじり安。12時時点では185.28円とニューヨーク市場の終値(185.47円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの重い動きに連動。185.26円と、昨日安値185.20円に近づいた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.45円 - 159.61円
ユーロドル:1.1609ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:185.26円 - 185.50円

2026/05/28 12:17:43
要人発言
イラン革命防衛隊
「アッバース空港付近への攻撃への報復として米軍空軍基地を標的にした」
「米国によるさらなる攻撃が行われれば、より決定的な報復を引き起こす」

2026/05/28 12:31:42
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 6.48%(前日比+0.01%)
リスクリバーサル1カ月物 1.18%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
161.00円 28日
160.00円 29日
159.27円 1日
159.00円 29日
158.50円 29日
158.30円 29日
157.75円 28日
157.00円 28日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.12%(前日比-0.07%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1750ドル 29・2日
1.1740ドル 28・1日
1.1735ドル 28日
1.1725ドル 28・2日
1.1720ドル 2日
1.1713ドル 2日
1.1700ドル 29・2日
1.1660ドル 1日
1.1650ドル 29日
1.1600ドル 28・29日
1.1580ドル 29日
1.1550ドル 29日
1.1505ドル 29日

2026/05/28 14:00:40
イベントスケジュール
○15:00 ◎ 1-3月期ノルウェー国内総生産(GDP)
○15:45 ◇ 4月仏卸売物価指数(PPI)
○16:10 ◎ ラガルドECB総裁、講演
○17:05 ◎ ブリーデンBOE副総裁、講演
○17:30 ◎ チポローネECB専務理事、講演
○18:00 ◎ 5月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:93.0)
○18:00 ◎ 5月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲19.0)
○18:30 ◇ 4月南アフリカPPI(予想:前月比2.8%/前年比3.5%)
○20:00 ◎ シュレーゲル・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁、講演
○20:30 ☆ ECB理事会議事要旨(4月29-30日分)
○21:00 ◇ 4月メキシコ失業率(季節調整前、予想:2.70%)
○21:30 ◇ 1-3月期カナダ経常収支(予想:47.0億カナダドルの赤字)
○21:30 ☆ 1-3月期米GDP改定値(予想:前期比年率2.0%)
     ◎     個人消費(改定値、予想:前期比年率1.6%)
     ◎     コアPCE(改定値、予想:前期比年率4.3%)
○21:30 ◎ 4月米個人消費支出(PCE、予想:0.5%)
     ◎ 4月米個人所得(予想:前月比0.4%)
     ☆ 4月米PCEデフレーター(予想:前年比3.8%)
     ☆ 4月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.3%/前年比3.3%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.1万件/178.0万人)
○21:30 ◎ 4月米耐久財受注額(予想:前月比4.0%/輸送用機器を除く前月比0.5%)
○21:55 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
○22:00 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表(予想:7.00%に引き上げ)
○23:00 ☆ 4月米新築住宅販売件数(予想:前月比▲3.4%/66.0万件)
○23:15 ◎ ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
○24:00 ◎ マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、記者会見
○29日00:45 ◎ シュナーベルECB専務理事、講演
○29日01:00 ◇ EIA週間在庫統計
○29日02:00 ◎ 米財務省、7年債入札
○29日04:00 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○インド(イスラム教犠牲祭)、トルコ(犠牲祭)、休場

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/28 15:00:40
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1-3月期ノルウェー国内総生産(GDP)(前期比)〔予想 -〕 (前回発表値 -0.3%)

2026/05/28 15:06:52
東京外国為替市場概況
 28日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では159.55円と12時時点(159.55円)とほぼ同水準だった。イラン革命防衛隊が米軍の攻撃に対する報復として米空軍基地を標的にしたことを明らかにすると、時間外のWTI原油価格が92ドル台に上昇すると共に有事のドル買いが意識され、159.65円まで上昇。もっとも、本邦政府による円買い介入への警戒感は根強く、買い一巡後は159.53円付近まで押し戻されるなど、一方的に買われる動きにはならなかった。

 ユーロドルは下げ渋り。15時時点では1.1599ドルと12時時点(1.1612ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。有事のドル買いの影響で1.16ドルの大台を割り込むと1.1586ドルまで下値を広げたが、一段の下押しにはつながらず。売りの勢いが一服すると1.16ドル台に値を戻す場面も見られた。

 ユーロ円は15時時点では185.07円と12時時点(185.28円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げのほか、リスク回避の動きから日経平均の下げ幅が一時1120円超となった事も重しとなり、184.90円まで売られた。ただ、その後はユーロドルが持ち直すと185.10円台まで持ち直した。

2026/05/28 15:10:52
東京外国為替市場概況
【訂正:本文内容を一部訂正します】

 28日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では159.55円と12時時点(159.55円)とほぼ同水準だった。イラン革命防衛隊が米軍の攻撃に対する報復として米空軍基地を標的にしたことを明らかにすると、時間外のWTI原油価格が92ドル台に上昇すると共に有事のドル買いが意識され、159.65円まで上昇。もっとも、本邦政府による円買い介入への警戒感は根強く、買い一巡後は159.53円付近まで押し戻されるなど、一方的に買われる動きにはならなかった。

 ユーロドルは下げ渋り。15時時点では1.1599ドルと12時時点(1.1612ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。有事のドル買いの影響で1.16ドルの大台を割り込むと1.1586ドルまで下値を広げたが、一段の下押しにはつながらず。売りの勢いが一服すると1.16ドル台に値を戻す場面も見られた。

 ユーロ円は15時時点では185.07円と12時時点(185.28円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げのほか、リスク回避の動きから日経平均の下げ幅が一時1120円超となった事も重しとなり、184.90円まで売られた。ただ、その後はユーロドルが持ち直すと185.10円台まで持ち直した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.45円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.50円

2026/05/28 15:41:40
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.55円(前営業日NY終値比△0.03円)
ユーロ円:1ユーロ=185.07円(▲0.40円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1599ドル(▲0.0027ドル)
日経平均株価:64693.12円(前営業日比▲306.29円)
東証株価指数(TOPIX):3902.01(▲16.00)
債券先物6月物:128.65円(△0.06円)
新発10年物国債利回り:2.695%(△0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    103億円の取得超 7621億円の取得超・改
対内株式
   1兆804億円の取得超 9484億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。朝方に159.45円の安値を見た後はじり高での推移が継続。イラン革命防衛隊が米軍の攻撃に対する報復として米空軍基地を標的にしたことを明らかにすると、時間外のWTI原油価格が92ドル台に上昇すると共に有事のドル買いが意識されて159.65円まで上昇。ただ、円買い介入への警戒感は根強く、その後は伸び悩んだ。

・ユーロ円は弱含み。ユーロドルの下げや、リスク回避の動きにより日経平均の下げ幅が拡大したことも重しとなり、184.90円まで売られた。売り一巡後はユーロドルが小幅ながら戻したこともあり、やや持ち直した。

・ユーロドルは下げ渋り。有事のドル買いの影響で1.16ドルの大台を割り込むと、1.1586ドルまで下落するも、一段の下押しにはつながらず。売り一巡後は1.16ドル台を回復している。

・日経平均株価は反落。前日の米株高にもかかわらず売り先行でスタート。その後プラス圏に値を戻すも上値は重く、イランが米空軍基地への攻撃を発表したことで中東情勢の緊迫化が意識されてリスク回避の動きが優勢となり、下げ幅は一時1120円超に達した。もっとも、売り一巡後は根強い先高観を背景に買いも入り、下げ渋る動きを見せた。

・債券先物相場は続伸。イラン情勢が緊迫化すると共に原油価格が上昇すると、インフレ懸念から債権は売りが優勢となる場面が見られた。しかし、売り一巡後は買いが優勢となり、一時128円78銭まで上昇した。

2026/05/28 15:46:42
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月仏卸売物価指数(PPI、前月比)〔予想 -〕 (前回発表値 +1.9%・改)

2026/05/28 16:19:40
要人発言
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「新世界秩序において中央銀行の信頼性が鍵」

2026/05/28 17:06:42
東京外国為替市場概況
 28日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。17時時点では159.47円と15時時点(159.55円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。日本当局の円買い介入警戒感が重しにやや売りに押されるも、下押しは159.44円にとどめ、159円半ばで小動き。米・イランの平和協議への楽観ムードが後退し、下値も堅い。

 ユーロドルは小幅の買い戻し。17時時点では1.1612ドルと15時時点(1.1599ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。時間外で米長期金利・NY原油先物の上昇が一服したこともあり、1.1610ドル台まで持ち直した。

 ユーロ円は17時時点では185.18円と15時時点(185.07円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの持ち直しも支えに185円前半で底堅い動きも、値動きは限定的。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.44円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.50円

2026/05/28 18:01:40
【指標】
5月ユーロ圏消費者信頼感(確定値) -19.0、予想 -19.0

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

5月ユーロ圏経済信頼感〔予想 93.0〕 (前回発表値 93.0)
5月ユーロ圏消費者信頼感(確定値)〔予想 -19.0〕 (前回発表値 -19.0)

2026/05/28 18:31:42
【指標】
4月南アフリカ卸売物価指数(PPI、前年同月比) +4.8%、予想 +3.5%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月南アフリカ卸売物価指数(PPI、前月比)〔予想 +2.8%〕 (前回発表値 +1.1%)
4月南アフリカ卸売物価指数(PPI、前年同月比)〔予想 +3.5%〕 (前回発表値 +2.3%)

2026/05/28 20:06:43
欧州外国為替市場概況
 28日の欧州外国為替市場でドル円の下押しは限定的。20時時点では159.46円と17時時点(159.47円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。米長期金利・NY原油先物の上げ幅を縮小する動きを眺めながら159.38円まで小幅安となった。ただ、この後に予定されている4月米個人消費支出(PCEデフレーター)などの指標結果を見極めたいこともあり、様子見ムードも強い。

 ユーロドルは上値が重い。20時時点では1.1603ドルと17時時点(1.1612ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。1.1610ドル前後でこう着。「有事のドル買い」が緩んだものの、米・イランの平和協議をめぐる不確実性が再燃し上値の重い動き。

 ユーロ円は20時時点では185.03円と17時時点(185.18円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。185円前半で小幅の上下に終始した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.38円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.50円

2026/05/28 20:30:43
イベントスケジュール
○21:00 ◇ 4月メキシコ失業率(季節調整前、予想:2.70%)
○21:30 ◇ 1-3月期カナダ経常収支(予想:47.0億カナダドルの赤字)
○21:30 ☆ 1-3月期米GDP改定値(予想:前期比年率2.0%)
     ◎     個人消費(改定値、予想:前期比年率1.6%)
     ◎     コアPCE(改定値、予想:前期比年率4.3%)
○21:30 ◎ 4月米個人消費支出(PCE、予想:0.5%)
     ◎ 4月米個人所得(予想:前月比0.4%)
     ☆ 4月米PCEデフレーター(予想:前年比3.8%)
     ☆ 4月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.3%/前年比3.3%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.1万件/178.0万人)
○21:30 ◎ 4月米耐久財受注額(予想:前月比4.0%/輸送用機器を除く前月比0.5%)
○21:55 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
○22:00 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表(予想:7.00%に引き上げ)
○23:00 ☆ 4月米新築住宅販売件数(予想:前月比▲3.4%/66.0万件)
○23:15 ◎ ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
○24:00 ◎ マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、記者会見
○29日00:45 ◎ シュナーベルECB専務理事、講演
○29日01:00 ◇ EIA週間在庫統計
○29日02:00 ◎ 米財務省、7年債入札
○29日04:00 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○インド(イスラム教犠牲祭)、トルコ(犠牲祭)、休場

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/28 21:00:40
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月メキシコ失業率〔予想 2.70%〕 (前回発表値 2.42%)

2026/05/28 21:31:41
【指標】
4月米個人所得(前月比) ±0.0%、予想 +0.4%
4月米個人消費支出(PCE)(前月比) +0.5%、予想 +0.5%
4月米PCEコア・デフレーター(前月比) +0.2%、予想 +0.3%
4月米PCEコア・デフレーター(前年同月比) +3.3%、予想 +3.3%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月米PCEデフレーター(前年同月比)〔予想 +3.8%〕 (前回発表値 +3.5%)
4月米個人所得(前月比)〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 +0.6%)
4月米個人消費支出(PCE)(前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 +0.9%)
4月米PCEコア・デフレーター(前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.3%)
4月米PCEコア・デフレーター(前年同月比)〔予想 +3.3%〕 (前回発表値 +3.2%)

2026/05/28 21:34:11
【指標】
前週分の失業保険継続受給者数 178.6万人、予想 178.0万人
4月米耐久財受注額(前月比) +7.9%、予想 +4.0%
4月米耐久財受注額(輸送用機器除く、前月比) +1.1%、予想 +0.5%
1-3月期米国内総生産(GDP)改定値(前期比年率) +1.6%、予想 +2.0%
1-3月期米GDP個人消費・改定値(前期比年率) +1.4%、予想 +1.6%
1-3月期米コアPCE・改定値(前期比年率) +4.4%、予想 +4.3%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

前週分の新規失業保険申請件数〔予想 21.1万件〕 (前回発表値 20.9万件)
前週分の失業保険継続受給者数〔予想 178.0万人〕 (前回発表値 178.2万人)
4月米耐久財受注額(前月比)〔予想 +4.0%〕 (前回発表値 +0.8%)
4月米耐久財受注額(輸送用機器除く、前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 +0.9%)
1-3月期米国内総生産(GDP)改定値(前期比年率)〔予想 +2.0%〕 (前回発表値 +2.0%)
1-3月期米GDP個人消費・改定値(前期比年率)〔予想 +1.6%〕 (前回発表値 +1.6%)
1-3月期米コアPCE・改定値(前期比年率)〔予想 +4.3%〕 (前回発表値 +4.3%)

2026/05/28 21:34:42
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1-3月期カナダ経常収支〔予想 47.0億カナダドルの赤字〕 (前回発表値 7.1億カナダドルの赤字)

2026/05/28 22:04:42
要人発言
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「生産性向上は実質金利の上昇につながる」
*金融政策の見通しについてはコメントせず

2026/05/28 22:05:43
欧州外国為替市場概況
 28日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では159.36円と20時時点(159.46円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。注目されていた4月米PCEデフレーターは予想通りの前年同月比+3.8%だったが、新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者数が予想を上回ったことで労働市場への懸念が示され、1-3月期米国内総生産(GDP)改定値が前期比年率+1.6%へ下方修正されたことなどで、一時159.32円まで下値を広げた。

 ユーロドルは強含み。22時時点では1.1637ドルと20時時点(1.1603ドル)と比べて0.0034ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.47%台へ低下したことで、一時1.1640ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は22時時点では185.44円と20時時点(185.03円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れて、185.47円前後まで強含みに推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.32円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1640ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.50円

2026/05/28 22:06:43
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)政策金利
〔予想 7.00%に引き上げ〕 (前回発表値 6.75%)

2026/05/28 23:01:41
【指標】
4月米新築住宅販売件数(前月比) -6.2%、予想 -3.4%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月米新築住宅販売件数〔予想 66.0万件〕 (前回発表値 68.2万件)
4月米新築住宅販売件数(前月比)〔予想 -3.4%〕 (前回発表値 +7.4%)

2026/05/28 23:19:20
要人発言
ムサレム米セントルイス連銀総裁
「FRBの実質政策金利は中立水準を下回っている」
「生産性の持続的な上昇は需要と実質金利を押し上げる」
「実質金利の上昇には利上げ政策で対応すべき」
「FRBはインフレ対策として生産性に頼ることはできない」

2026/05/29 0:05:40
ニューヨーク外国為替市場概況
 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小安い。24時時点では159.22円と22時時点(159.36円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。「米国とイランは合意に達したが、トランプ米大統領の最終承認が必要」「米国とイランの覚書には停戦延長や核協議開始が含まれる見通し」との報道が伝わると、WTI原油先物価格が一時1バレル=87.11ドル前後まで急落。為替市場では全般ドル売りが優勢となり、23時過ぎに一時159.19円と日通し安値を付けた。
 ただ、両国の交渉の行方やトランプ米大統領の最終承認の結果を見極めたいとの向きも多く、一本調子で下落する展開にはならなかった。前日の安値159.18円が目先サポートとして意識された面もあった。

 ユーロドルは小高い。24時時点では1.1648ドルと22時時点(1.1637ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。米イラン和平協議の進展期待が高まると全般ドル売りが先行し、23時過ぎに一時1.1658ドルと本日高値を付けた。ただ、前日の高値1.1661ドルが目先レジスタンスとして働くと伸び悩んだ。

 ユーロ円は24時時点では185.46円と22時時点(185.44円)と比べて2銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時185.66円と本日高値を付ける場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.19円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1658ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.66円

2026/05/29 0:07:40
要人発言
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「FRBの金融政策は今後の見通しを踏まえると適切な位置にある」
「短期的にはインフレ率が高止まりするものの、年後半には圧力が和らぐ」

2026/05/29 1:03:13
【指標】
米エネルギー省(EIA)週間石油在庫  2026/5/22 時点

原油
-332.7万バレル (前週 -786.3万バレル)

ガソリン
-257.2万バレル (前週 -154.8万バレル)

中間留分(含む暖房油)
-210.7万バレル (前週 +37.2万バレル)

原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
-279.4万バレル (前週 -160.4万バレル)

2026/05/29 2:00:40
要人発言
ぺゼシュキアン・イラン大統領
「我々は核兵器を求めていない」

2026/05/29 2:05:43
ニューヨーク外国為替市場概況
 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では159.16円と24時時点(159.22円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。「米国とイランは停戦延長で合意。トランプ米大統領の最終承認待ち」との報道をきっかけとした売りの流れが続いた。昨日安値159.18円を割り込むと、159.12円まで下値を広げている。
 また、WTI原油先物は一時90ドル前半まで持ち直したものの、再び88ドル近辺まで売り押された。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.1657ドルと24時時点(1.1648ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。中東情勢の落ち着きが期待されて全般ドルの地合いは弱く、一時は前日高値に並ぶ1.1661ドルまでユーロ高ドル安に振れた。なお、米10年債利回りも4.46%台まで戻したところから、再び4.44%台まで低下している。

 ユーロ円は2時時点では185.53円と24時時点(185.46円)と比べて7銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの綱引き状態ではあったものの、米株高を眺めながら185.50円台で底堅さは維持された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.12円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1661ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.66円

2026/05/29 2:17:12
要人発言
ムサレム米セントルイス連銀総裁
「(4月FOMC声明について)緩和バイアスはもはやリスクと整合が取れない」

2026/05/29 3:25:40
欧州マーケットダイジェスト
(28日終値:29日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.20円(28日15時時点比▲0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.51円(△0.44円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1653ドル(△0.0054ドル)
FTSE100種総合株価指数:10425.96(前営業日比▲79.05)
ドイツ株式指数(DAX):25092.25(▲85.55)
10年物英国債利回り:4.814%(▲0.044%)
10年物独国債利回り:2.962%(▲0.025%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
4月仏卸売物価指数(PPI)
(前月比)   ▲2.1%     1.9%・改
5月ユーロ圏消費者信頼感指数
(確定値)   ▲19.0      ▲19.0
5月ユーロ圏経済信頼感指数
         93.5      93.2・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。アジア市場では「米軍がイランの軍事施設を攻撃した」「イラン革命防衛隊は報復として米空軍基地を攻撃した」と伝わり、紛争終結へ向けた両国の交渉が難航するリスクが改めて意識され、一時159.65円と4月30日以来の高値を付けた。
 欧州市場では159円台半ばでのもみ合いとなったが、NY市場に入ると弱含んだ。米ニュースサイトのアクシオスが「米国とイランは停戦を延長するとともに、イランの核開発計画を巡る交渉を開始するための60日間の覚書で合意に達した。トランプ米大統領の最終承認が必要」と報じると、WTI原油先物価格が一時1バレル=87.11ドル前後まで急落。為替市場では全般ドル売りが優勢となった。前日の安値159.18円を下抜けると一時159.12円まで下げ幅を広げた。

・ユーロドルは底堅い動き。中東情勢が再び緊迫することへの不安から、アジア時間には1.1586ドルまで売られた。ただ、米アクシオスの報道をきっかけに、米イラン和平協議の進展期待が高まると全般ドル売りが優勢に。1時30分前に一時1.1661ドルと前日の高値に面合わせした。
 なお、その後の報道では「米国とイランの合意は2段階で行われる」「第1段階は覚書への署名が含まれており、パキスタンでその署名が行われる予定」などと伝わった。

・ユーロ円も底堅い動き。アジア時間に一時184.90円まで売られたあとは一転買い戻しが優勢となった。23時30分前には一時185.66円と本日高値を付けた。ユーロドルにつれた動きとなった。

・南アフリカランドは強含み。対ドルでは一時16.2117ランド、対円では9.82円までランド高に振れた。米イラン和平協議の進展期待が高まると原油先物が失速。石油を輸入に頼る南アにとってはポジティブな材料となり、ランド買いを促した。
 なお、南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)はこの日、市場予想通り政策金利を現行6.75%から7.00%に引き上げることを決めたと発表。金融政策委員会(MPC)では4人が利上げに賛成し、2人が据え置きを主張した。

・ロンドン株式相場は8日ぶりに反落。米国とイラン和平協議の進展期待が後退する中、前日まで7日続伸してきたことから、利益確定目的の売りが先行した。ただ、「米国とイランは停戦延長で合意。トランプ米大統領の最終承認待ち」との一部報道が伝わると下げ渋った。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が売られたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値下がりした。

・フランクフルト株式相場は3日続落。米国とイランの交渉が停滞しているとの見方から、欧州株全般に売りが先行した。ただ、「米国とイランは停戦延長で合意。トランプ米大統領の最終承認待ち」との報道が伝わると買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮めた。個別ではシーメンス・エナジー(4.36%安)やミュンヘン再保険(2.33%安)、ハノーバー再保険(2.25%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。

2026/05/29 3:34:10
要人発言
ベッセント米財務長官
「原油価格は紛争前の水準を下回るだろう」
「ウォーシュ氏はインフレと経済成長のバランスを取るために正しい行動を取ると信じている」
「(イランについて)米国はこれまで忍耐強く対応してきた。イランに対する防衛行動を継続する」

2026/05/29 4:05:40
ニューヨーク外国為替市場概況
 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。4時時点では159.26円と2時時点(159.16円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。米イラン交渉の合意を期待した動きは一服し、WTI原油先物は89ドル台まで持ち直し、ダウ平均はマイナス圏に沈んだ。ドル円も1時台につけた159.12円を本日安値に159.28円付近まで下値を切り上げた。
 なお、ベッセント米財務長官のイランに対する発言「米国はこれまで忍耐強く対応してきた。今後も防衛行動を継続する」が伝わっている。

 ユーロドルは伸び悩み。4時時点では1.1647ドルと2時時点(1.1657ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。昨日同様に1.1661ドルで頭を抑えられ、1.1640ドル台まで上値を切り下げた。
 スイスフランは強含み。ドルスイスフランが0.7833フラン、ユーロスイスフランは0.9130フランまでフラン高が進んだ。避難通貨とされるフランが買われており、中東情勢への警戒感は依然として根強いことがうかがえる。

 ユーロ円は4時時点では185.50円と2時時点(185.53円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。185円半ばで方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.12円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1661ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.66円

2026/05/29 6:04:43
ニューヨーク外国為替市場概況
 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は159.24円と前営業日NY終値(159.52円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。米ニュースサイトのアクシオスが「米国とイランは停戦を延長するとともに、イランの核開発計画を巡る交渉を開始するための60日間の覚書で合意に達した。トランプ米大統領の最終承認が必要」と報じると、WTI原油先物価格が一時1バレル=87.11ドル前後まで急落。為替市場では全般ドル売りが優勢となった。前日の安値159.18円を下抜けると一時159.12円まで下げ幅を広げた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。一目均衡表転換線159.10円や雲上限158.86円がサポートとして意識された。

 ユーロドルは3日ぶりに反発。終値は1.1651ドルと前営業日NY終値(1.1626ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ高水準だった。米アクシオスの報道をきっかけに、米イラン和平協議の進展期待が高まると全般ドル売りが進行。1時30分前に一時1.1661ドルと前日の高値に面合わせした。その後の下押しも1.1645ドル付近にとどまった。
 なお、欧州中央銀行(ECB)はこの日、政策金利の据え置きを決めた4月29-30日の定例理事会の議事要旨を公表。「一部の政策委員にとって、金利を据え置くか、利上げに踏み切るかの判断が難しい局面だった」ことが分かった。「複数の参加者が、利上げが提案されていれば反対しなかったと語っていた」という。

 ユーロ円は小幅ながら4日続伸。終値は185.53円と前営業日NY終値(185.47円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。アジア時間に一時184.90円まで売られたものの、NY市場では買い戻しが優勢となり持ち直した。23時30分前には一時185.66円と本日高値を付けた。

本日の参考レンジ
ドル円:159.12円 - 159.65円
ユーロドル:1.1586ドル - 1.1661ドル
ユーロ円:184.90円 - 185.66円

2026/05/29 6:15:43
イベントスケジュール
<国内>
○08:30 ◎ 4月完全失業率(予想:2.7%)
○08:30 ◎ 4月有効求人倍率(予想:1.18倍)
○08:30 ◎ 5月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合予想:前年比1.5%)
○08:50 ◎ 4月鉱工業生産速報(予想:前月比▲0.6%/前年比0.7%)
○08:50 ◇ 4月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比1.3%)
○14:00 ◇ 4月新設住宅着工戸数(予想:前年比14.8%)
○14:00 ◇ 5月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯、予想:32.4)
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

<海外>
○10:00 ◇ 5月ANZ企業信頼感
○13:00 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○15:00 ◇ 4月独輸入物価指数(予想:前月比1.1%/前年比5.3%)
○15:00 ◎ 1-3月期スウェーデン国内総生産(GDP、予想:前期比▲0.1%)
○15:00 ◎ カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
○15:45 ◇ 4月仏消費支出(予想:前月比▲0.2%)
○15:45 ◎ 1-3月期仏GDP改定値(予想:前期比横ばい)
○15:45 ◇ 5月仏消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比0.2%/前年比2.5%)
○16:00 ◇ 5月スイスKOF景気先行指数(予想:98.0)
○16:55 ◎ 5月独雇用統計(予想:失業率6.4%/失業者数変化1.00万人)
○17:30 ◎ パネッタ伊中銀総裁、講演
○18:20 ◎ ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
○19:50 ◎ シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
○20:15 ◎ ラデフ・ブルガリア中銀総裁、講演
○21:00 ◎ 4月南アフリカ貿易収支(予想:156億ランドの黒字)
○21:00 ◎ 5月独CPI速報値(予想:前月比0.1%/前年比2.9%)
○21:00 ☆ 1-3月期ブラジルGDP(予想:前期比1.1%/前年同期比1.8%)
○21:30 ☆ 3月カナダGDP(予想:前月比横ばい/前年比0.9%)
     ☆ 1-3月期カナダGDP(予想:前期比年率1.5%)
○21:30 ◇ 4月米卸売在庫(予想:前月比0.8%)
○22:10 ◎ ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
○22:15 ◎ ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○22:35 ◎ ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
○22:45 ◎ 5月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:50.3)
○トルコ(犠牲祭)、休場
○31日10:30 ◎ 5月中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:50.0)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/29 6:25:40
NYマーケットダイジェスト
(28日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.24円(前営業日比▲0.28円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.53円(△0.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1651ドル(△0.0025ドル)
ダウ工業株30種平均:50668.97ドル(△24.69ドル)
ナスダック総合株価指数:26917.47(△242.74)
10年物米国債利回り:4.45%(▲0.03%)
WTI原油先物7月限:1バレル=88.90ドル(△0.22ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4532.4ドル(△50.9ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
1-3月期米国内総生産(GDP)改定値
(前期比年率)  1.6%      2.0%
個人消費改定値
(前期比年率)  1.4%      1.6%
コアPCE改定値
(前期比年率)  4.4%      4.3%
4月米個人所得
(前月比)    0.0%     0.5%・改
4月米個人消費支出(PCE)
(前月比)    0.5%     1.0%・改
4月米PCEデフレーター
(前年比)    3.8%      3.5%
4月米PCEコア・デフレーター
(前月比)    0.2%      0.3%
(前年比)    3.3%      3.2%
前週分の米新規失業保険申請件数
        21.5万件   21.0万件・改
4月米耐久財受注額
(前月比)    7.9%     1.3%・改
輸送用機器を除く
(前月比)    1.1%     1.1%・改
4月米新築住宅販売件数
(前月比)   ▲6.2%     3.4%・改
(件数)    62.2万件   66.3万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。米ニュースサイトのアクシオスが「米国とイランは停戦を延長するとともに、イランの核開発計画を巡る交渉を開始するための60日間の覚書で合意に達した。トランプ米大統領の最終承認が必要」と報じると、WTI原油先物価格が一時1バレル=87.11ドル前後まで急落。為替市場では全般ドル売りが優勢となった。前日の安値159.18円を下抜けると一時159.12円まで下げ幅を広げた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。一目均衡表転換線159.10円や雲上限158.86円がサポートとして意識された。

・ユーロドルは3日ぶりに反発。米アクシオスの報道をきっかけに、米イラン和平協議の進展期待が高まると全般ドル売りが進行。1時30分前に一時1.1661ドルと前日の高値に面合わせした。その後の下押しも1.1645ドル付近にとどまった。
 なお、欧州中央銀行(ECB)はこの日、政策金利の据え置きを決めた4月29-30日の定例理事会の議事要旨を公表。「一部の政策委員にとって、金利を据え置くか、利上げに踏み切るかの判断が難しい局面だった」ことが分かった。「複数の参加者が、利上げが提案されていれば反対しなかったと語っていた」という。

・ユーロ円は小幅ながら4日続伸。アジア時間に一時184.90円まで売られたものの、NY市場では買い戻しが優勢となり持ち直した。23時30分前には一時185.66円と本日高値を付けた。

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