フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年05月21日

2026/05/21 7:46:42
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月ニュージーランド(NZ)貿易収支〔予想 -〕 (前回発表値 6.98億NZドルの黒字)

2026/05/21 8:00:37
東京為替見通し
 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが低下幅を縮めるにつれて一時159.17円まで本日高値を付けた後、トランプ米大統領が「イランとの協議において最終段階に入っている」と発言したことで、米金利低下とともに158.60円まで反落した。ユーロドルは、米イランの早期合意期待が高まりを受け、1.1583ドルから1.1645ドルまで反発した。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、米・イランの早期和平合意の期待感から上値が重い展開が予想されるなか、小枝日銀審議委員の発言に注目していくことになる。

 イラン情勢に関しては、トランプ米大統領が「イランとの交渉は最終段階にある。それを得るためなら数日待つ用意がある」と述べ、イラン外務省報道官も「イランは米国側の見解を検討中」と述べており、和平交渉の結果を待つ状況となっている。

 10時30分から予定されている小枝日銀審議委員のあいさつでは、先日の増日銀審議委員のように早期利上げを支持する可能性に注目しておきたい。翌日物金利スワップ(OIS)市場は、6月日銀金融政策決定会合での利上げを80%程度織り込んでいるが、現時点では、4月会合で利上げを主張した3名(中川委員、高田委員、田村委員)に加えて、増委員と植田日銀総裁の5名が利上げを主張する可能性がある。小枝日銀審議委員も利上げに前向きな見解を示した場合、6月会合での利上げ観測がさらに高まることになる。

 先日、ベッセント米財務長官は高市首相と会談した際に、日銀の利上げへの理解を求めた、との噂が流れている。その後、植田日銀総裁と会談したベッセント米財務長官は、「日銀の独立性確保なら植田総裁は必要な措置講じると確信」と述べている。植田日銀総裁も、中東情勢を背景にしたインフレ懸念の高まりや、国内の物価情勢の見通しなどが影響しているとの見方を改めて示した上で、「政府と緊密に連携していきたい」と述べ、6月会合での利上げの可能性を示唆している。

 懸念材料は、高市首相が補正予算の検討を表明した結果、日銀の利上げと整合性がとれない可能性がある点であり、今後の高市政権からの見解には注目しておきたい。

 10時30分に発表される4月豪雇用統計の予想は、失業率が4.3%で3月と変わらず、新規雇用者数は+1.50万人と3月の+1.79万人からの増加幅の減少が見込まれている。3月の正規雇用は+5.25万人だったことから、堅調な雇用市場が示された。リスクシナリオは、原油価格上昇を受けた航空便の減少などによる雇用市場への悪影響が示された場合となり、スタグフレーションへの警戒感を高めることになる。

2026/05/21 8:06:42
東京外国為替市場概況
 21日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では158.85円とニューヨーク市場の終値(158.92円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。158.80円台でのもみ合いとなった。昨日のNY時間には中東関連報道で相場が上下する場面があり、本日のアジア時間も続報に注意しておきたいところ。また、10時30分に予定されている小枝日銀審議委員の発言にも注目となる。

 ユーロ円は小動き。8時時点では184.68円とニューヨーク市場の終値(184.72円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。184.70円前後での小動きとなった。米国とイランの和平合意期待から足もとでは投資家のリスク志向が改善しつつある。アジア時間も株高などを支えに上値を試す可能性がありそうだ。

 ユーロドルは8時時点では1.1626ドルとニューヨーク市場の終値(1.1624ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.84円 - 158.92円
ユーロドル:1.1621ドル - 1.1628ドル
ユーロ円:184.65円 - 184.75円

2026/05/21 8:53:16
【指標】
4月貿易統計(通関ベース、季調済) +2364億円、予想 -2002億円
3月機械受注(船舶・電力除く民需、前月比) -9.4%、予想 -8.4%
3月機械受注(船舶・電力除く民需、前年比) +5.9%、予想 +0.5%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月貿易統計(通関ベース、季調前)〔予想 445億円の赤字〕 (前回発表値 6430億円の黒字・改)
4月貿易統計(通関ベース、季調済)〔予想 2002億円の赤字〕 (前回発表値 945億円の黒字・改)
3月機械受注(船舶・電力除く民需、前月比)〔予想 -8.4%〕 (前回発表値 +13.6%)
3月機械受注(船舶・電力除く民需、前年比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 +24.7%)

2026/05/21 8:55:46
【指標】
週次・前週土曜日まで7日間分

[対内]-[対外]証券投資
【非居住者による円資産売買・居住者による外貨資産売買 差引き】

  ネット  -8,839 (←外貨資産買い超) ※単位:億円

  出所;財務省データよりDZHフィナンシャルリサーチ算出

対外証券投資【居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  7,587 (←外貨資産買い超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  414 (←外貨資産買い超)

 小計
  ネット  8,001 (←外貨資産買い超)

対内証券投資【非居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  -10,334 (←円資産売り超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  9,496 (←円資産買い超)

 小計
  ネット  -838 (←円資産売り超)

※ネットのプラスは取得超・買い越し、マイナス(-)は処分超・売り越しを表す。

2026/05/21 10:06:46
東京外国為替市場概況
 21日の東京外国為替市場でドル円は小動き。10時時点では158.86円とニューヨーク市場の終値(158.92円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入後も動意は鈍く、158.90円前後での小動きが継続。時間外取引で原油先物価格が一時100ドル台に乗せ、日経平均株価は1900円超高まで上昇する場面もあったが、いずれも相場への影響は限定的だった。

 ユーロドルも小動き。10時時点では1.1629ドルとニューヨーク市場の終値(1.1624ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1620ドル台の狭いレンジ内で方向感なく推移した。

 ユーロ円は10時時点では184.73円とニューヨーク市場の終値(184.72円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。184.70円前後でのもみ合いが続き、日本株の大幅上昇に対する反応も鈍かった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.83円 - 158.93円
ユーロドル:1.1621ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:184.65円 - 184.76円

2026/05/21 10:31:26
【指標】
4月豪失業率  4.5%、予想 4.3%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月豪雇用統計
新規雇用者数〔予想 +1.50万人〕 (前回発表値 +1.79万人)
失業率〔予想 4.3%〕 (前回発表値 4.3%)

2026/05/21 10:36:26
要人発言
小枝日銀審議委員
「政策金利を適切なペースで引き上げ、物価高対応が適切」
「経済・物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利引き上げ緩和度合い調整していくことが必要」
「基調的なインフレ率、すでに2%ぐらいになってきている」
「原油高が長期化してしまうリスクシナリオの可能性にも十分注意する必要」
「実質長期金利がプラスの領域で推移することは望ましい」

2026/05/21 10:47:56
要人発言
小枝日銀審議委員
「実質金利が自然利子率からマイナス方向に明らかに乖離した状態続けば、意図せざる資源配分の歪みのリスク」
「現時点で世界金融危機やコロナ禍のような景気の大幅な落ち込みが見通し期間で生じる蓋然性低い」
「日銀のバランスシート、柔軟性確保しつつ予見可能な形で粛々と正常化進める必要」
「国債保有額、償還分が買い入れ分を上回っているので緩やかに低下していく」
「企業の価格転嫁のペース、数年前より早い可能性は相応にある」

2026/05/21 11:13:52
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.37 / 1.27
T/N 5.32 / 5.25
S/W 9.43 / 9.36
1M 40.44 / 40.28
2M 79.82 / 79.54
3M 117.55 / 117.17
6M 233.29 / 232.57

※5月21日10時19分時点

2026/05/21 12:06:17
東京外国為替市場概況
 21日の東京外国為替市場で豪ドルが下落した。日本時間10時30分に発表された4月豪雇用統計は、新規雇用者数が増加予想に反して1.86万人減少となり、失業率は4.5%と2021年11月以来の水準まで悪化した。これを受けて豪金利が低下し、売りが強まった豪ドルは対ドルで0.7100ドル、対円では112.86円まで下値を広げた。ユーロ豪ドルも1.6360豪ドルまで豪ドル安に振れている。

 ユーロドルは伸び悩み。12時時点では1.1617ドルとニューヨーク市場の終値(1.1624ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。10時過ぎに1.1635ドルまで買われるも、昨日高値1.1645ドルが目先の抵抗水準として意識されて上昇力は強まらず。弱い豪雇用データで豪ドル/ドルが下値を試すと、つれて1.1616ドルまで売り押された。

 ドル円は小じっかり。12時時点では158.97円とニューヨーク市場の終値(158.92円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。豪ドル/ドルのドル高推移に影響され、12時過ぎに158.99円までじり高となった。
 なお、小枝日銀審議委員のあいさつ内容「政策金利を適切なペースで引き上げ、物価高対応が適切」「日銀のバランスシート、柔軟性確保しつつ予見可能な形で粛々と正常化進める必要」などが伝わった。ただし、相場の反応は極めて限定的だった。

 ユーロ円は12時時点では184.69円とニューヨーク市場の終値(184.72円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。昨日高値184.79円を僅かに上抜けた184.81円をつけたところで上昇が一服。急騰した日経平均への反応は鈍く、豪ドル円の下落に引きずられて184.63円まで下押しした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 158.99円
ユーロドル:1.1616ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.63円 - 184.81円

2026/05/21 12:45:47
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.14%(前日比-0.34%)
リスクリバーサル1カ月物 1.31%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
161.00円 22・25・27日
160.50円 22日
160.00円 22日
159.00円 22・27日
158.90円 22日
158.85円 27日
158.65円 22日
158.50円 21・22日
158.00円 22日
157.50円 22日
157.00円 22・26日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.72%(前日比-0.18%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1800ドル 22日
1.1788ドル 21日
1.1775ドル 26日
1.1765ドル 22日
1.1750ドル 21・22日
1.1744ドル 27日
1.1740ドル 27日
1.1730ドル 26日
1.1725ドル 25日
1.1720ドル 27日
1.1715ドル 25・27日
1.1700ドル 22・25・27日
1.1675ドル 22日
1.1650ドル 22・25・26日
1.1635ドル 22・25日
1.1630ドル 22日
1.1625ドル 22日
1.1615ドル 22日
1.1610ドル 22日
1.1600ドル 21・22・26日
1.1575ドル 22日
1.1560ドル 27日
1.1545ドル 22日
1.1500ドル 22日

2026/05/21 14:00:42
イベントスケジュール
○15:30 ◇ 1-3月期スイス鉱工業生産
○16:15 ◎ 5月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値(予想:52.1)
○16:15 ◎ 5月仏サービス部門PMI速報値(予想:46.7)
○16:30 ◎ 5月独製造業PMI速報値(予想:51.0)
○16:30 ◎ 5月独サービス部門PMI速報値(予想:47.0)
○17:00 ◎ 5月ユーロ圏製造業PMI速報値(予想:51.8)
○17:00 ◎ 5月ユーロ圏サービス部門PMI速報値(予想:47.8)
○17:00 ◇ 3月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
○17:30 ◎ 5月英製造業PMI速報値(予想:53.0)
○17:30 ◎ 5月英サービス部門PMI速報値(予想:51.7)
○17:30 ◎ 4月香港消費者物価指数(CPI、予想:前年比1.9%)
○18:00 ◇ 3月ユーロ圏建設支出
○18:00 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
○21:00 ◎ テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○21:30 ◎ 5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:17.6)
○21:30 ◎ 4月米住宅着工件数(予想:141.9万件)
     ◎    建設許可件数(予想:138.3万件)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.0万件/178.7万人)
○22:45 ◎ 5月米製造業PMI速報値(予想:53.8)
○22:45 ◎ 5月米サービス部門PMI速報値(予想:51.1)
○22:45 ◎ 5月米総合PMI速報値(予想:51.6)
○23:00 ◎ 5月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値、予想:▲20.6)
○24:00 ◎ ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
○22日00:30 ◎ エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○22日01:20 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/21 14:05:46
要人発言
レーン・フィンランド中銀総裁
「ユーロ圏で、高インフレ定着の兆候ほぼ見られず」
「ユーロ圏は成長が鈍化しインフレ率が上昇する悪化シナリオに向かっている」
「短期的なインフレ期待の上昇にもかかわらず、長期のインフレ期待は依然として2%にとどまっている」
「長期にわたるイラン紛争に備え、グリーンエネルギーへの移行に向けた取り組みの継続など、紛争の影響をどのように調整し緩和していくかを考えるのが得策だ」

2026/05/21 14:43:43
要人発言
小枝日銀審議委員
「消費者物価への波及のスピードとマグニチュードを緊張感持ってみていく」
「足元では物価上昇リスクの方が景気後退リスクより大きくなっている」
「長期金利、世界的なインフレ懸念が押し上げ要因」

2026/05/21 15:06:46
東京外国為替市場概況
 21日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では159.01円と12時時点(158.97円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。米国とイランの和平交渉への楽観・悲観的な見方が入り混じって動きづらい展開の中、米10年債利回りが4.59%台まで上昇したことや本邦長期債利回りが低下したことなどで、一時159.05円までわずかに上値を伸ばした。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1621ドルと12時時点(1.1617ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米国とイランの和平交渉の行方待ちの様子見ムードの中、1.1620ドル前後での小動きに終始した。
 レーン・フィンランド中銀総裁は「ユーロ圏で高インフレ定着の兆候ほぼ見られず」と述べた。

 ユーロ円は15時時点では184.79円と12時時点(184.69円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。後場の日経平均株価が一時62000円台を回復したことやドル円の上昇に連れて、184.83円までわずかに上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.05円
ユーロドル:1.1616ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.63円 - 184.83円

2026/05/21 15:30:42
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1-3月期スイス鉱工業生産(前年比)〔予想 -〕 (前回発表値 -0.7%)

2026/05/21 15:42:42
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.01円(前営業日NY終値比△0.09円)
ユーロ円:1ユーロ=184.79円(△0.07円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1621ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:61684.14円(前営業日比△1879.73円)
東証株価指数(TOPIX):3853.81(△62.16)
債券先物6月物:127.94円(△0.30円)
新発10年物国債利回り:2.765%(▲0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>    <前回発表値>
4月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 3019億円の黒字  6430億円の黒字・改
季節調整済 2364億円の黒字  945億円の黒字・改
3月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比    ▲9.4%      13.6%
前年比     5.9%      24.7%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    7587億円の取得超  1兆6443億円の取得超・改
対内株式
    9496億円の取得超  1兆3935億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。豪雇用統計直後に豪ドル円の下げに反応して158.81円まで下押すも一時的。同時に豪ドル/米ドルで米ドル買いが強まった影響を受けてじり高で推移すると、159.06円まで上値を伸ばした。その後は日経平均が4桁の大幅高となった事も追い風となったもよう。

・ユーロ円も底堅い。豪ドル円の下げに連れて184.63円まで下押すも一時的。その後は日経平均の大幅高となったほか、ドル円がじり高で推移したこともあり、184.89円まで持ち直した。

・ユーロドルは上値が重い。1.1635ドルまで値を上げるも昨日高値1.1645ドルが目先の抵抗として意識されると、豪ドル/米ドルで米ドル買いとなったことが重しとなり、1.1616ドルまで下押し。もっとも、下げ一巡後は米国とイランの和平交渉の行方待ちの様子見ムードが漂い、1.1620ドルを挟んで小動きとなった。

・豪ドルは下落。4月豪雇用統計は、新規雇用者数が増加予想に反して1.86万人減少となり、失業率は4.5%と2021年11月以来の水準まで悪化した。これを受けて豪ドル売りが優勢となり、対ドルで0.7100ドルまで、対円で112.86円まで、それぞれ下落した。

・日経平均株価は6営業日ぶり反発。前日に米・イラン間での和平合意への期待感を背景に原油価格が下落したことが好感され、値がさ株のAIや半導体を中心に買いが先行。上げ幅は一時2200円超となり、一時6万2000円の大台を回復した。

・債券先物相場は続伸。前日に原油価格が下落して米長期金利が低下(債券価格は上昇)した影響を受け、買いが先行。ただ、日経平均が4桁の上げ幅となった事もあり、その後は伸び悩んだ。

2026/05/21 16:16:12
【指標】
5月仏サービス部門PMI速報値 42.9、予想 46.7

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

5月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 52.1〕 (前回発表値 52.8)
5月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 46.7〕 (前回発表値 46.5)

2026/05/21 16:31:14
【指標】
5月独サービス部門PMI速報値 47.8、予想 47.0

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

5月独製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 51.0〕 (前回発表値 51.4)
5月独サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 47.0〕 (前回発表値 46.9)

2026/05/21 17:01:43
【指標】
5月ユーロ圏サービス部門PMI速報値 46.4、予想 47.8
3月ユーロ圏経常収支(季調済) +149億ユーロ、前回 +249億ユーロ

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

5月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 51.8〕 (前回発表値 52.2)
5月ユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 47.8〕 (前回発表値 47.6)
3月ユーロ圏経常収支(季調済)〔予想 -〕 (前回発表値 249億ユーロの黒字)

2026/05/21 17:07:43
東京外国為替市場概況
 21日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。17時時点では1.1607ドルと15時時点(1.1621ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。フランスの製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を大幅に下回り、景況感の強弱を判断する節目となる50を割り込んだことが嫌気され、ユーロドルは1.1594ドルまで弱含み日通し安値を更新した。ただ、ドイツの製造業PMIも同様に予想を下振れ50を割り込んだが、同時に発表された総合とサービス業が予想を上振れたことで売りは一服となっている。

 ドル円は底堅い。17時時点では159.03円と15時時点(159.01円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.60%手前まで上昇したこともあり、16時過ぎには159.09円まで小幅に上値を広げ底堅く推移。ユーロに対してドルが買われたことも支えになった。

 ユーロ円は軟調。17時時点では184.58円と15時時点(184.79円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの動きに連れ184.41円まで下値を広げ軟調推移。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.09円
ユーロドル:1.1594ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.41円 - 184.89円

2026/05/21 17:31:13
【指標】
5月英サービス部門PMI速報値 47.9、予想 51.7

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

5月英製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 53.0〕 (前回発表値 53.7)
5月英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 51.7〕 (前回発表値 52.7)

2026/05/21 17:32:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月香港消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +1.9%〕 (前回発表値 +1.7%)

2026/05/21 18:04:42
【指標】
3月ユーロ圏建設支出(前年比) -1.2%、前回 -1.9%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月ユーロ圏建設支出(前月比)〔予想 -〕 (前回発表値 -0.2%)
3月ユーロ圏建設支出(前年比)〔予想 -〕 (前回発表値 -1.9%)

2026/05/21 20:09:43
欧州外国為替市場概況
 21日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。20時時点では159.12円と17時時点(159.03円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。原油安を背景に米10年債利回りが低下した影響を受けて158.90円付近まで下押すも一時的。その後「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との一部報道を受け、WTI原油先物が101ドル台に乗せると、米10年債利回りも4.62%台に上昇した。この動きに反応しド159.14円まで強含んだ。

 ユーロドルは上値が重い。20時時点では1.1607ドルと17時時点(1.1607ドル)とほぼ同水準だった。米長期金利が一時4.56%台に低下するのをながめ、本日高値に並ぶ1.1635ドルまで上昇したところで買いの動きが一服。ウランに関する報道を受けてドル買いが優勢になると1.1600ドル付近まで押し戻された。

 ユーロ円は20時時点では184.70円と17時時点(184.58円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。17時過ぎに184.94円まで上昇するも、節目の185円を前に伸び悩み。その後は184.58円付近まで押し戻されるなど、ユーロドルに連れた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.14円
ユーロドル:1.1594ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.41円 - 184.94円

2026/05/21 20:30:43
イベントスケジュール
○21:00 ◎ テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○21:30 ◎ 5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:17.6)
○21:30 ◎ 4月米住宅着工件数(予想:141.9万件)
     ◎    建設許可件数(予想:138.3万件)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.0万件/178.7万人)
○22:45 ◎ 5月米製造業PMI速報値(予想:53.8)
○22:45 ◎ 5月米サービス部門PMI速報値(予想:51.1)
○22:45 ◎ 5月米総合PMI速報値(予想:51.6)
○23:00 ◎ 5月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値、予想:▲20.6)
○24:00 ◎ ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
○22日00:30 ◎ エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○22日01:20 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/21 21:22:43
要人発言
テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「BOEの見通しにおける『シナリオC』に基づけば、利上げが必要になると予想するのはおそらく正しい」
「2月時点と比べれば、ある程度の金融引き締めはすでに実施されている」

2026/05/21 21:32:47
【指標】
前週分の失業保険継続受給者数 178.2万人、予想 178.7万人
5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 -0.4、予想 +17.6
4月米住宅着工件数 146.5万件、予想 141.9万件
4月米住宅着工件数(前月比) -2.8%、予想 -5.5%
4月米建設許可件数 144.2万件、予想 138.3万件
4月米建設許可件数(前月比) +5.8%、予想 +1.5%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

前週分の新規失業保険申請件数〔予想 21.0万件〕 (前回発表値 21.1万件)
前週分の失業保険継続受給者数〔予想 178.7万人〕 (前回発表値 178.2万人)
5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数〔予想 +17.6〕 (前回発表値 +26.7)
4月米住宅着工件数〔予想 141.9万件〕 (前回発表値 150.2万件)
4月米住宅着工件数(前月比)〔予想 -5.5%〕 (前回発表値 +10.8%)
4月米建設許可件数〔予想 138.3万件〕 (前回発表値 136.3万件)
4月米建設許可件数(前月比)〔予想 +1.5%〕 (前回発表値 -11.4%)

2026/05/21 21:39:47
要人発言
テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「現時点では、おそらく中立水準を約100ベーシスポイント上回っているだろう」
「二次波及効果が顕在化する可能性は、2022年当時よりも低い」
「我々は供給ショックによるインフレに見舞われ、非常に弱い経済状況に直面しており、考慮すべき大きなトレードオフが存在する」

2026/05/21 22:06:46
欧州外国為替市場概況
 21日の欧州外国為替市場でドル円は高止まり。22時時点では159.16円と20時時点(159.12円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。原油高・米長期金利上昇によるドル買いの流れを受けて159.19円まで上昇するも、19日高値159.25円を前に上昇が一服。その後は159円台前半で小動きが続いた。
 なお21時半に発表された米経済指標は、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想外のマイナスとなるも、4月の建設許可件数や住宅着工件数は予想を上回るなど、強弱まちまちの内容であった。

 ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.1597ドルと20時時点(1.1607ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。21時過ぎに1.1593ドルまで下落して本日安値をわずかに更新後の戻りは1.1609ドル付近に留まり、再び1.16ドルを割り込んだ。

 ユーロ円は22時時点では184.58円と20時時点(184.70円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドル共に小動きとなったこともあり、184.60円を挟んで方向感が定まらなかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.19円
ユーロドル:1.1593ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.41円 - 184.94円

2026/05/21 22:10:46
要人発言
国際通貨基金(IMF)
「2026年のGDP成長率見通しを0.9%から0.7%に引き下げ」
「仏成長見通しは現在、極めて高い不確実性にさらされている」
「中東での戦争がフランス経済の重荷になり始めている」
「財政赤字の是正プロセスの足取りは重く、重大なリスクを抱えている」

2026/05/21 22:46:13
【指標】
5月米サービス部門PMI速報値 50.9、予想 51.1
5月米総合PMI速報値 51.7、予想 51.6

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

5月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 53.8〕 (前回発表値 54.5)
5月米サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 51.1〕 (前回発表値 51.0)
5月米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値〔予想 51.6〕 (前回発表値 51.7)

2026/05/21 23:02:44
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

5月ユーロ圏消費者信頼感(速報値)〔予想 -20.6〕 (前回発表値 -20.6)

2026/05/22 0:06:43
ニューヨーク外国為替市場概況
 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では159.16円と22時時点(159.16円)とほぼ同水準だった。原油先物価格が102ドル台半ばまで上昇するにつれて159.34円まで本日高値を伸ばした。ただ、欧州時間に伝わった「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との報道をイラン高官が否定すると、原油価格が失速。その動きに引っ張られる形で159.10円台まで上げ幅を縮めた。

 ユーロドルは売り一服。24時時点では1.1593ドルと22時時点(1.1597ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。原油高に伴って一時1.1576ドルと4月7日以来の安値を付けたが、原油価格が失速すると1.1601ドル付近まで下げ渋った。

 ユーロ円は24時時点では184.51円と22時時点(184.58円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが安値を付けたタイミングで184.40円まで下げたが、いったん下げ止まっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.34円
ユーロドル:1.1576ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.40円 - 184.94円

2026/05/22 0:46:43
要人発言
グールズビー米シカゴ連銀総裁
「重大なインフレ問題が発生しつつある」
「私は現在、FRBの二大責務のうちインフレ側に最も意識を集中させている」
「労働市場は大体において極めて安定している」

2026/05/22 2:06:47
ニューヨーク外国為替市場概況
 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。2時時点では159.13円と24時時点(159.16円)と比べて3銭程度のドル安水準。原油と米長期金利が上げ幅を縮小し、ドル買いが一巡した。159.34円を頭に伸び悩むも、下値は堅く159.10円台でこう着。
 イランとオマーンの両国がホルムズ海峡における「恒久的な通行料」の徴収体制の導入に向けて協議を行っているとの報道があったが、ルビオ米国務長官はホルムズ通行料徴収なら米・イラン合意は実現できないと述べた。

 ユーロドルも動意薄。2時時点では1.1596ドルと24時時点(1.1593ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準。戻りは1.16ドル近辺にとどめ、1.15ドル後半でもみ合い。一時4.63%台まで上昇した米10年債利回りは4.6%割れまで上げ幅を縮小した。

 ユーロ円は2時時点で184.52円と24時時点(184.51円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。184円半ばで小幅の振幅にとどまった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.34円
ユーロドル:1.1576ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.40円 - 184.94円

2026/05/22 3:25:47
欧州マーケットダイジェスト
(21日終値:22日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.89円(21日15時時点比▲0.12円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.69円(▲0.10円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1624ドル(△0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:10443.47(前営業日比△11.13)
ドイツ株式指数(DAX):24606.77(▲130.47)
10年物英国債利回り:4.965%(▲0.023%)
10年物独国債利回り:3.098%(△0.002%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)<発表値>  <前回発表値>
1-3月期スイス鉱工業生産
前年同期比      ▲7.1%   ▲0.4%・改
5月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
           48.9      52.8
5月仏サービス部門PMI速報値
           42.9      46.5
5月独製造業PMI速報値
           49.9      51.4
5月独サービス部門PMI
速報値        47.8      46.9
3月ユーロ圏経常収支(季調済) 
      149億ユーロの黒字 256億ユーロの黒字・改
5月ユーロ圏製造業PMI速報値
           51.4      52.2
5月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
           46.4      47.6
4月香港消費者物価指数(CPI)
前年比        1.7%      1.7%
5月英製造業PMI速報値
           53.7      53.7
5月英サービス部門PMI速報値
           47.9      52.7
3月ユーロ圏建設支出
前月比        0.8%    ▲0.8%・改
前年同月比     ▲1.2%    ▲3.0%・改
5月ユーロ圏消費者信頼感(速報値)
          ▲19.0     ▲20.6

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との一部報道を受け、原油先物価格が102ドル台半ばまで上昇するとともに買いが強まり、一時159.34円と本日高値を付けた。ただ、イラン高官がこの報道を否定すると失速。「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される見込み」と伝わり、原油価格が95ドル台後半まで一転下落すると158.82円付近まで下げ、東京午前に付けた158.81円に接近した。

・ユーロドルは一進一退。5月仏製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を大幅に下回ると1.1594ドル付近まで売りが先行したが、米長期金利の低下を受けて1.1635ドルまで反発した。その後は原油高に伴ってドル買い圧力が高まると再び1.1576ドルまで下げ、4月7日以来の安値を付けたが、米イランの合意期待から原油価格が一転下落すると高値圏まで持ち直すなど、上下に振れる荒い値動きとなった。
 なお、国際通貨基金(IMF)は今年の仏GDP見通しを+0.9%から+0.7%に引き下げ、「仏成長見通しは現在、極めて高い不確実性にさらされている」「財政赤字の是正プロセスの足取りは重く、重大なリスクを抱えている」と警告した。

・ユーロ円は方向感がない。ユーロドルの動きにつれて上下に振れたが、184.40-184.94円と50銭程度の値幅で方向感の定まらない動きとなった。

・ロンドン株式相場は4日続伸。前日終値を挟んで方向感を欠く動きとなった。ただ、原油先物価格が失速したことが好感されたため、引けにかけてはやや底堅く推移した。SSEなど公共事業株が買われた反面、BTグループなどサービス株が売られた。

・フランクフルト株式相場は4営業日ぶりに反落。序盤は買われたものの、足元で相場上昇が続いていることもあり、利益確定売りに押された。個別では、メルク(2.97%高)やザランド(2.63%高)が買われた一方、エアバス(4.29%安)コメルツ銀行(3.45%安)は下落した。

・欧州債券相場はまちまち。

2026/05/22 4:08:13
ニューヨーク外国為替市場概況
 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では159.08円と2時時点(159.13円)と比べて5銭程度のドル安水準。「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される見込み」との報道が伝わると、NY原油先物と米10年債利回りが前日比マイナス圏に沈み、全般ドル売りが強まった。ただ、東京午前に付けた安値158.81円手前で下げ渋ると、159円台を回復した。

 ユーロドルは小幅高。4時時点では1.1611ドルと2時時点(1.1596ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準。米・イランの平和協議の合意期待が高まると、1.1630ドル近辺まで切り返した。一時NY原油先物は95ドル台まで下落し、米10年債利回りは4.55%台まで低下した。

 ユーロ円は4時時点では184.71円と2時時点(184.52円)と比べて19銭程度のユーロ高水準。ドル主導の動きの中、方向感は鈍いものの、上昇に転じた米株の動きも支えに184円後半で小じっかり。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.34円
ユーロドル:1.1576ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.40円 - 184.94円

2026/05/22 6:02:47
ニューヨーク外国為替市場概況
 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小反発。終値は158.98円と前営業日NY終値(158.92円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との一部報道を受け、原油先物価格が102ドル台半ばまで上昇するとともに買いが強まり、一時159.34円と本日高値を付けた。
 ただ、イラン高官がこの報道を否定すると失速。「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される見込み」と伝わり、原油価格が95ドル台後半まで一転下落すると158.82円付近まで下げ、東京午前に付けた158.81円に接近した。

 ユーロドルは反落。終値は1.1619ドルと前営業日NY終値(1.1624ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。原油高に伴ってドル買い圧力が高まると4月7日以来の安値となる1.1576ドルまで値を下げる場面があった。ただ、米イランの合意期待から原油価格が一転下落すると1.1630ドル付近まで持ち直す場面があった。
 本日発表された4月米住宅着工件数や5月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想を上回った半面、5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を下回るなど、強弱入り混じる結果となった。

 ユーロ円は横ばい。終値は184.72円と前営業日NY終値(184.72円)とほぼ同水準だった。NY時間に限れば、184.40-77円の狭いレンジ取引に終始するなど、方向感のない動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.81円 - 159.34円
ユーロドル:1.1576ドル - 1.1635ドル
ユーロ円:184.40円 - 184.94円

2026/05/22 6:15:47
イベントスケジュール
<国内>
○08:30 ◎ 4月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品除く、予想:前年同月比1.7%)
○08:30 ◎ 4月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く、予想:前年比2.2%)

<海外>
○07:45 ◎ 1-3月期ニュージーランド(NZ)小売売上高(予想:前期比0.5%)
○08:01 ◇ 5月英消費者信頼感指数(Gfk調査、予想:▲28)
○10:15 ◎ レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
○15:00 ☆ 1-3月期独国内総生産(GDP)改定値(季節調整済、予想:前期比0.3%/前年同期比0.3%)
○15:00 ☆ 1-3月期独GDP改定値(季節調整前、予想:前年同期比0.5%)
○15:00 ◇ 6月独消費者信頼感指数(Gfk調査、予想:▲34.0)
○15:00 ◎ 4月英小売売上高(自動車燃料含む、予想:前月比▲0.6%/前年比1.3%)
○15:00 ◎ 4月英小売売上高(自動車燃料除く、予想:前月比▲0.3%/前年比1.7%)
○15:45 ◇ 5月仏企業景況感指数(予想:94)
○16:00 ◇ 4月トルコ貿易収支(予想:85.0億ドルの赤字)
○17:00 ◎ 5月独IFO企業景況感指数(予想:84.2)
○17:30 ◎ ラガルドECB総裁、講演
○20:30 ◎ ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、カジミール・スロバキア中銀総裁、ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
○21:00 ◎ 1-3月期メキシコGDP確定値(予想:前期比▲0.8%/前年比0.1%)
○21:30 ◎ 3月カナダ小売売上高(予想:前月比0.6%/自動車を除く前月比0.9%)
○21:30 ◇ 4月カナダ鉱工業製品価格(予想:前月比1.3%)
○21:30 ◇ 4月カナダ原料価格指数(予想:前月比2.6%)
○23:00 ◎ 5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値、予想:48.2)
○23:00 ◎ ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
〇ウォーシュFRB新議長が就任

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/22 6:20:47
NYマーケットダイジェスト
(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.98円(前営業日比△0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.72円(横ばい)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1619ドル(▲0.0005ドル)
ダウ工業株30種平均:50285.66ドル(△276.31ドル)
ナスダック総合株価指数:26293.10(△22.74)
10年物米国債利回り:4.57%(▲0.01%)
WTI原油先物7月限:1バレル=96.35ドル(▲1.91ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4542.5ドル(△7.2ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)<発表値> <前回発表値>
前週分米新規失業保険申請件数
         20.9万件   21.2万件・改
前週分米失業保険継続受給者数
         178.2万人  177.6万人・改
5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
          ▲0.4     26.7
4月米住宅着工件数
年率換算件数   146.5万件  150.7万件・改
前月比       ▲2.8%   12.0%・改
4月米建設許可件数
年率換算件数   144.2万件  136.3万件
前月比       5.8%   ▲11.5%・改
5月米製造業PMI速報値
          55.3     54.5
5月米サービス部門PMI速報値
          50.9     51.0
5月米総合PMI速報値
          51.7     51.7

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は小反発。「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との一部報道を受け、原油先物価格が102ドル台半ばまで上昇するとともに買いが強まり、一時159.34円と本日高値を付けた。
 ただ、イラン高官がこの報道を否定すると失速。「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される見込み」と伝わり、原油価格が95ドル台後半まで一転下落すると158.82円付近まで下げ、東京午前に付けた158.81円に接近した。

・ユーロドルは反落。原油高に伴ってドル買い圧力が高まると4月7日以来の安値となる1.1576ドルまで値を下げる場面があった。ただ、米イランの合意期待から原油価格が一転下落すると1.1630ドル付近まで持ち直す場面があった。
 本日発表された4月米住宅着工件数や5月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想を上回った半面、5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を下回るなど、強弱入り混じる結果となった。

・ユーロ円は横ばい。NY時間に限れば、184.40-77円の狭いレンジ取引に終始するなど、方向感のない動きとなった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。2月10日以来、約3カ月ぶりの過去最高値を更新した。米・イランの戦争終結が近いとの見方から買いが優勢となった。原油価格が時間外で上昇していたため、序盤は売りが強まる場面もあった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続伸した。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。時間外で原油先物価格が上昇した場面では売りが強まり、利回りは一時4.63%まで上昇した。ただ、米イランが戦闘終結に向けた最終案を完成させたことが伝わると一転して買い(金利は低下)が優勢となった。

・原油先物相場は続落。米・イランの平和協議をめぐるヘッドラインでこの日も乱高下した。イランの最高指導者ハメネイ師が濃縮ウランを国外に出さないように指示したと報じると買いが先行した。ただ、イラン高官がこの報道を否定し、パキスタンの仲介により米国とイランが和平案草案で合意に達する見通しとの一部報道を受けると、一転売りに押された。

・金先物相場は小幅続伸。米・イランの平和協議をめぐる報道で神経質な動き。売りが先行するも、値ごろ感や押し目買いに支えられ下げ渋った。パキスタンの仲介により米国とイランが和平案草案で合意に達する見通しとの報道を受けて、原油価格と米長期金利が下げに転じるとプラス圏に浮上して取引を終えた。

短期トレード向きの「DMM FX」

-フィボナッチ・ゾーン