フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年05月14日

2026/05/14 8:00:41
東京為替見通し
 昨日の海外市場でドル円は3日続伸。4月米卸売物価指数(PPI)が予想を大きく上回る結果となり、米10年債利回りが一時4.5003%前後と昨年6月以来約11カ月ぶりの高水準を記録すると、全般ドル買いが優勢に。一時157.93円と本日高値を付けた。ただ、米長期金利が上昇幅を縮小したことや、政府・日銀による為替介入への警戒感から、一本調子で上昇する展開にはならなかった。市場では「政府・日銀が円買い介入を実施したとみられる6日の高値157.94円がレジスタンスとして意識されている」との声も聞かれた。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、北京で行われる米中首脳会談の行方を最優先に、神経質な値動きとなることが予想される。トランプ米大統領の訪中を受けて、市場の関心は中東情勢の沈静化に向けたディールの成否と、関税を含む貿易問題の進展に集まっている。

 今回の首脳会談は、2025年10月の釜山以来の対面となり、訪中は約8年半ぶりとなる。最大の焦点は、緊迫化するイラン情勢を巡る協力体制だ。トランプ大統領はイランに対し強硬姿勢を崩していないが、中国の習近平国家主席がイランへの影響力をどう行使し、米国側が求める事態沈静化に向けた「仲介役」を果たせるかが大きなカギとなる。並行して、依然として溝が残る米中間の関税問題や、エネルギー・農産品の対中輸出拡大といった通商面での進展も、米大統領選を控えたトランプ氏にとっては譲れない重要課題となる見通しだ。

 首脳会談に先立ち、昨日13日には韓国の仁川国際空港でベッセント米財務長官と中国の何立峰副首相による実務者会談が行われた。非公開で3時間に及んだこの協議は、首脳会談の「地ならし」としての性格が強く、半導体やレアアースなどのサプライチェーン、さらには外国為替市場での協力の必要性について話し合われた模様だ。実務レベルでの対話が維持されていることは市場に安心感を与えているが、トランプ大統領自身が決定権を握る「トップダウン方式」の取引を好むだけに、実務者間の合意が首脳会談を通じてどのように最終合意へと反映されるかが、真の焦点となる。

 相場の地合いとしては、今週発表された米物価指標が市場のドル買い意欲を支えている。前々日の消費者物価指数(CPI)に続き、前日のPPIも軒並み市場予想を上回る強い内容となり、米国のインフレ高止まりが改めて意識される格好となった。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期が後ずれするとの観測が強まるなか、日米金利差を背景としたドル買い・円売りが出やすいだろう。

 国内要因では、増一行日銀審議委員が鹿児島経済同友会で講演を行う予定だ。増氏は政策委員の中ではタカ派寄りと目されているが、前回会合の投票行動に鑑みれば、植田総裁の慎重なスタンスを概ね踏襲する公算が大きい。将来的な利上げ時期を示唆するかどうかには注意したい。

2026/05/14 8:06:50
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数〔予想 -25〕 (前回発表値 -23)

2026/05/14 8:08:40
東京外国為替市場概況
 14日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では157.80円とニューヨーク市場の終値(157.86円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に157円台後半で推移している。本日は日本時間の11時過ぎから1日目の米中首脳会談が行われるとされており、それまでは様子見ムードが広がりやすいだろう。

 ユーロ円も小動き。8時時点では184.91円とニューヨーク市場の終値(184.87円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。日本株の取引開始待ち。なお、昨日のCME225先物は63420円と大阪取引所比110円高で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.1717ドルとニューヨーク市場の終値(1.1711ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.71円 - 157.88円
ユーロドル:1.1710ドル - 1.1719ドル
ユーロ円:184.78円 - 184.95円

2026/05/14 8:53:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月マネーストックM2(前年比)〔予想 -〕 (前回発表値 +2.0%)

2026/05/14 8:53:54
【指標】
週次・前週土曜日まで7日間分

[対内]-[対外]証券投資
【非居住者による円資産売買・居住者による外貨資産売買 差引き】

  ネット  4,966 (←円資産買い超) ※単位:億円

  出所;財務省データよりDZHフィナンシャルリサーチ算出

対外証券投資【居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  16,407 (←外貨資産買い超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  -5,936 (←外貨資産売り超)

 小計
  ネット  10,471 (←外貨資産買い超)

対内証券投資【非居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  1,062 (←円資産買い超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  14,375 (←円資産買い超)

 小計
  ネット  15,437 (←円資産買い超)

※ネットのプラスは取得超・買い越し、マイナス(-)は処分超・売り越しを表す。

週次・前々週土曜日まで7日間分(単位:億円)

[対内]-[対外]証券投資
【非居住者による円資産売買・居住者による外貨資産売買 差引き】

  ネット  10,496 (←円資産買い超) ※単位:億円

  出所;財務省データよりDZHフィナンシャルリサーチ算出

対外証券投資【居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  24,064 (←外貨資産買い超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  -24,253 (←外貨資産売り超)

 小計
  ネット  -189 (←外貨資産売り超)

対内証券投資【非居住者による取得・処分】(単位:億円) 出所;財務省
 中長期債
  ネット  7,292 (←円資産買い超)
 株式・投資ファンド持分
  ネット  3,015 (←円資産買い超)

 小計
  ネット  10,307 (←円資産買い超)

※ネットのプラスは取得超・買い越し、マイナス(-)は処分超・売り越しを表す。

2026/05/14 10:06:44
東京外国為替市場概況
 14日の東京外国為替市場でドル円は小動き。10時時点では157.85円とニューヨーク市場の終値(157.86円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。157.80円台での小動きが続いた。政府・日銀が円買い介入を実施したとみられる6日の高値157.94円がレジスタンスとして意識されている一方、日経平均株価が史上最高値を更新する中で下値も堅かった。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.1717ドルとニューヨーク市場の終値(1.1711ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。1.1710ドル台での小動きが続いており、米中首脳会談の行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がった。

 ユーロ円は10時時点では184.95円とニューヨーク市場の終値(184.87円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。日本株高を支えに184.98円まで上昇したが、積極的に上値を試す動きにはなっていない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.71円 - 157.89円
ユーロドル:1.1710ドル - 1.1719ドル
ユーロ円:184.78円 - 184.98円

2026/05/14 11:03:54
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.38 / 1.23
T/N 3.97 / 3.90
S/W 10.62 / 10.52
1M 41.18 / 40.98
2M 83.35 / 83.00
3M 118.54 / 118.14
6M 232.86 / 231.98

※5月14日10時19分時点

2026/05/14 11:35:50
要人発言
トランプ米大統領
「米中関係はかつてなく良くなるだろう」

2026/05/14 11:40:50
要人発言
習中国国家主席
「主な課題について意見交換を行うことを楽しみにしている」
「米中の共通の利益は相違点よりも大きい」
「我々はパートナーであるべきだ」
「2026年を米中関係における象徴的な年としよう」

2026/05/14 12:06:54
東京外国為替市場概況
 14日の東京外国為替市場でドル円は小高い。12時時点では157.92円とニューヨーク市場の終値(157.86円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。東京仲値にかけて進んだじり高の流れがその後も進行。一時157.95円と、昨日高値157.93円や6日つけた直近高値157.94円をわずかながら上回った。ただ、現時点では4月30日以来となる158円乗せを一気に達成するまでの勢いは感じられない。

 ユーロ円も小高い。12時時点では184.96円とニューヨーク市場の終値(184.87円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル円のじり高推移を反映した円相場の動向に沿った動き。一時185.02円と、小幅高ながら大台替わりとなる場面もあった。

 ユーロドルは小動き継続。12時時点では1.1712ドルとニューヨーク市場の終値(1.1711ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。円相場の動向が影響してドルとともにユーロも対円で並行してじり高となったため、ユーロドルは方向感がでなかった。NY終値付近の狭いレンジの推移が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.71円 - 157.95円
ユーロドル:1.1710ドル - 1.1719ドル
ユーロ円:184.78円 - 185.02円

2026/05/14 12:32:44
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.18%(前日比-0.13%)
リスクリバーサル1カ月物 1.57%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
159.00円 18日
158.50円 18日
158.40円 14日
158.35円 14日
158.30円 14日
158.00円 14・15・20日
157.75円 14日
157.00円 19日
156.00円 14日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.44%(前日比-0.14%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1900ドル 14日
1.1890ドル 15日
1.1875ドル 18日
1.1850ドル 14日
1.1845ドル 19日
1.1815ドル 19日
1.1810ドル 19日
1.1800ドル 14・18・19・20日
1.1795ドル 14・18日
1.1785ドル 14日
1.1760ドル 19日
1.1750ドル 14・18日
1.1700ドル 14・19日
1.1680ドル 14日
1.1675ドル 15日
1.1670ドル 14日
1.1665ドル 14日
1.1650ドル 14・18日
1.1600ドル 14・18日
1.1575ドル 15日
1.1515ドル 14日

2026/05/14 13:04:54
要人発言
習中国国家主席
「台湾問題は米中関係でもっとも重要な問題」
「台湾問題を適切に処理すれば米中関係は安定」
「台湾問題を適切に処理しなければ米中関係は危険となり得る」

2026/05/14 13:05:50
要人発言
増日銀審議委員
「実質金利がマイナスという状況は早く解消すべきもの」
「円安に端を発した物価上昇が世の中のインフレ予想を引き上げ、その結果、基調的な物価上昇率に影響する可能性がないか、十分に留意する必要」
「景気下振れの兆しがはっきりとした数字で表れないのであれば、できる限り早い段階での利上げが望ましい」

2026/05/14 14:00:50
イベントスケジュール
○15:00 ☆ 3月英国内総生産(GDP、予想:前月比▲0.1%)
○15:00 ☆ 1-3月期英GDP速報値(予想:前期比0.6%/前年比0.8%)
○15:00 ◎ 3月英鉱工業生産(予想:前月比▲0.2%/前年比0.3%)
○15:00 ◎ 3月英製造業生産高(予想:前月比▲0.1%)
○15:00 ◇ 3月英商品貿易収支/英貿易収支(予想:200.00億ポンドの赤字/20.00億ポンドの赤字)
○21:30 ◇ 3月カナダ卸売売上高(予想:前月比1.4%)
○21:30 ☆ 4月米小売売上高(予想:前月比0.5%/自動車を除く前月比0.6%)
○21:30 ◇ 4月米輸入物価指数(予想:前月比1.0%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:20.5万件/179.0万人)
○23:00 ◇ 3月米企業在庫(予想:前月比0.8%)
○23:15 ◎ シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
○15日00:15 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○15日02:00 ◎ ハマック米クリーブランド連銀総裁、あいさつ
○米中首脳会談(北京、15日まで)
○スイス、ノルウェー、スウェーデン(キリスト昇天祭)、休場

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/14 14:14:50
要人発言
カザークス・ラトビア中銀総裁
「状況はECBの基本シナリオよりも少し悪い」
「イラン戦争による物価への影響はまだ全容が見えていない」
「原油価格の高騰がインフレ期待に反映されれば、ECBは利上げに踏み切るだろう」

2026/05/14 14:53:55
要人発言
習中国国家主席
「米中は政治・軍事面での意思疎通を強化」
「米中は健全かつ安定した競争を維持すべきだ」
「米中は貿易や農業、観光分野での協力を拡大へ」

2026/05/14 15:02:45
【指標】
1-3月期英GDP速報値(前年比) +1.1%、予想 +0.8%
3月英GDP(前月比) +0.3%、予想 -0.1%
3月英鉱工業生産(前月比) -0.2%、予想 -0.2%
3月英鉱工業生産(前年比) ±0.0%、予想 +0.3%
3月英製造業生産指数(前月比) +1.2%、予想 -0.1%
3月英商品貿易収支 -272.18億ポンド、予想 -200.00億ポンド
3月英貿易収支 -96.58億ポンド、予想 -20.00億ポンド

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

1-3月期英国内総生産(GDP)速報値(前期比)〔予想 +0.6%〕 (前回発表値 +0.1%)
1-3月期英国内総生産(GDP)速報値(前年比)〔予想 +0.8%〕 (前回発表値 +1.0%)
3月英国内総生産(GDP)(前月比)〔予想 -0.1%〕 (前回発表値 +0.5%)
3月英鉱工業生産(前月比)〔予想 -0.2%〕 (前回発表値 +0.5%)
3月英鉱工業生産(前年比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 -0.4%)
3月英製造業生産指数(前月比)〔予想 -0.1%〕 (前回発表値 -0.1%)
3月英商品貿易収支〔予想 200.00億ポンドの赤字〕 (前回発表値 187.91億ポンドの赤字)
3月英貿易収支〔予想 20.00億ポンドの赤字〕 (前回発表値 7.20億ポンドの赤字)

2026/05/14 15:11:50
東京外国為替市場概況
 14日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では157.90円と12時時点(157.92円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。12時過ぎに一時157.99円まで上昇したが、4月30日以来の158円台復帰は果たせず、13時過ぎに一時157.54円まで下押した。日本当局の円買い介入観測がある6日の高値157.94円超え水準では介入警戒感が強く上値追いには慎重になっているものの、依然として下値は堅く157.90円台に持ち直した。
 なお、増日銀審議委員は「景気下振れの兆しがはっきりとした数字で表れないのであれば、できる限り早い段階での利上げが望ましい」との見解を示した。政策金利の据え置きが決定された4月の日銀会合では3人が利上げを主張したが、同氏は据え置きを支持していた。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1710ドルと12時時点(1.1712ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。1.1710ドル台でのもみ合い相場が続いている。日本時間の午前11時過ぎから開催された、米中首脳会談のイラン問題も含めた内容の詳細を見極めようとする雰囲気もあるようだ。会談は2時間を超えて行われ、両首脳ともに両国の関係改善や強化に意欲を示した。

 ユーロ円は15時時点では184.91円と12時時点(184.96円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルのこう着相場が続く中、ドル円につれた動きとなり、185.05円を頭に一時184.58円まで押されたが、185円近辺まで切り返すなど方向感は乏しかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.54円 - 157.99円
ユーロドル:1.1710ドル - 1.1719ドル
ユーロ円:184.58円 - 185.05円

2026/05/14 15:40:40
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=157.90円(前営業日NY終値比△0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=184.91円(△0.04円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1710ドル(▲0.0001ドル)
日経平均株価:62654.05円(前営業日比▲618.06円)
東証株価指数(TOPIX):3879.27(▲40.21)
債券先物6月物:128.69円(▲0.21円)
新発10年物国債利回り:2.630%(△0.045%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
        <発表値>  <前回発表値>
4月マネーストックM2
前年同月比    2.3%      2.0%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    1兆6407億円の取得超 2兆4064億円の取得超
対内株式
    1兆4375億円の取得超 3015億円の取得超
対外対内証券売買契約等の状況(前々週)
対外中長期債
    2兆4064億円の取得超 8877億円の処分超
対内株式
      3015億円の取得超 8117億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。仲値に絡んだドル買いの動きが公示後も続くと、157.99円まで上昇して先月30日以来の高値を付けた。増日銀審議委員から「できる限り早い段階での利上げが望ましい」など利上げに前向きな発言が伝わると、日銀の6月利上げが意識されて157.54円まで円買いが優勢となったが一時的となり、その後157.90円台まで値を戻した。

・ユーロ円も底堅い。185.05円まで上昇すると、円買いが強まる場面でも下押しを184.58円に留めて185円手前まで買い戻されるなど、ドル円に連れた動きとなった。

・ユーロドルはこう着。手掛かり材料に乏しい中、1.1710ドル台を中心とした狭いもみ合いが継続。本日これまでの値幅はわずか12pips程度に留まっている。米中首脳会談でのイラン問題を含めた内容の詳細を見極めたいとのムードもあるもよう。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。前日の米ハイテク株高を手掛かりに取引時間中の過去最高値を更新するも、後場に入ると高値警戒感を背景とする利益確定売りが優勢となった。

・債券先物相場は5営業日続落。原油価格の高止まりを背景としたインフレ懸念が債券相場の重しとなり、売りが先行。増日銀審議委員の利上げに前向きな発言を受けて市場では日銀の6月利上げが意識されると、128円67銭まで下落した。新発10年債利回りは一時2.635%と1997年5月以来の高水準となった。

2026/05/14 16:38:45
要人発言
カラハン・トルコ中銀総裁
「インフレ抑制のために、利用可能なあらゆる手段を継続」
「イラン紛争によるインフレの影響は短期的に顕著になるだろう」
「二次的な影響も監視し、インフレ抑制への決意に妥協はない」

2026/05/14 16:59:55
要人発言
カラハン・トルコ中銀総裁
「金融引き締め政策がより長期にわたって継続されるとの見通しに基づき、暫定目標を変更」
「家計の外貨需要は依然として限定的」
「外貨準備は高水準にある」

2026/05/14 17:08:55
東京外国為替市場概況
 14日午後の東京外国為替市場でドル円はこう着。17時時点では157.92円と15時時点(157.90円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。16時過ぎの下押しを157.81円程度に留めると、その後157.94円付近まで切り返したが円買い介入への警戒感も根強く、157円台後半でこう着した展開となった。

 ユーロドルは様子見。17時時点では1.1707ドルと15時時点(1.1710ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入後も動意は高まらず、1.17ドル台前半で方向感を探る動きが続いた。本日これまでの値幅はわずか16pips程度に留まっている。

 ユーロ円は17時時点では184.88円と15時時点(184.91円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドル共に動意を欠く中で小動きが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.54円 - 157.99円
ユーロドル:1.1706ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.58円 - 185.05円

2026/05/14 17:21:55
要人発言
トルコ中銀(インフレレポート)
「2026年末の暫定インフレ目標を24%に上方修正(従来は16%)」
「2027年末の暫定インフレ目標を15%に上方修正(従来は9%)」

2026/05/14 17:34:46
要人発言
ホワイトハウス当局者
「中国国家主席との会談は良好、両国は経済協力強化を協議」

2026/05/14 17:57:45
要人発言
中国外務省の声明
「米中首脳は、建設的戦略安定関係の構築で一致」
「習氏は、建設的戦略安定関係の構築を今後3年間とそれ以降の両国関係の指針とすることで、トランプ氏と一致した」
「台湾問題への対応で、米国に最大限の慎重さを求めた」
「対応を誤れば、両国は衝突し、さらには紛争に陥る恐れがあり、米中関係全体を極めて危険な状況に追い込みかねないと警告した」

2026/05/14 19:21:55
要人発言
ベッセント米財務長官
「物品の購入について協議した。貿易委員会についても話し合う予定」
「投資委員会について協議する予定」
「投資委員会では、中国側が投資可能な『非戦略的』かつ『非機密』な分野について議論する予定」
「投資案件がCFIUSに照会されないようにしたい」
「トランプ氏は習氏に対し、中国を開放してほしいと伝えた」

2026/05/14 19:30:25
要人発言
トランプ米大統領
「習・中国国家主席との会談は、非常に良好で、米中両国にとって建設的な内容だった」

2026/05/14 19:30:55
要人発言
習近平・中国国家主席
「トランプ氏と深く意見交換」
「米中関係は世界で最も重要な二国間関係との認識共有」
「中国の復興と『米国を再び偉大に』は両立」
「中国と米国はライバルでなくパートナーになるべき」

2026/05/14 19:39:40
要人発言
トランプ米大統領
「9月に習主席をホワイトハウスに招待する」
「米中関係は世界史上最も重要な関係の一つであり、より緊密な協力と繁栄の未来を築くチャンスを手にしている」

2026/05/14 20:06:40
欧州外国為替市場概況
 14日の欧州外国為替市場でドル円は高止まり。20時時点では157.93円と17時時点(157.92円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。値動きは緩慢だったが、本日高値157.99円を睨んだ位置での推移が続いた。
 なお18時頃には、中国外務省から「米中首脳は、建設的な戦略安定関係の構築で一致」との声明が発表された。またその後の国賓晩餐会において、習・中国国家主席が「中国と米国はライバルでなくパートナーになるべき」と発言。トランプ米大統領も「9月に習主席をホワイトハウスに招待する」と述べ、両首脳の協議が良好な雰囲気で進んだことが示された。

 ユーロドルは伸び悩み。20時時点では1.1709ドルと17時時点(1.1707ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。動意の鈍さは続いたが、時間外のWTI原油先物が100ドル割れから101ドル台まで切り返したことが重しとなった。一時1.1705ドルまで下押ししている。
 ほか、ポンドドルが1.3504ドルまでじり安。スターマー英首相の進退問題を巡る政局混乱が依然としてポンドの重しとなっている。

 ユーロ円は20時時点では184.91円と17時時点(184.88円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。欧州株式市場の堅調さが支えとなっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.54円 - 157.99円
ユーロドル:1.1705ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.58円 - 185.05円

2026/05/14 20:30:45
イベントスケジュール
○21:30 ◇ 3月カナダ卸売売上高(予想:前月比1.4%)
○21:30 ☆ 4月米小売売上高(予想:前月比0.5%/自動車を除く前月比0.6%)
○21:30 ◇ 4月米輸入物価指数(予想:前月比1.0%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:20.5万件/179.0万人)
○23:00 ◇ 3月米企業在庫(予想:前月比0.8%)
○23:15 ◎ シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
○15日00:15 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○15日02:00 ◎ ハマック米クリーブランド連銀総裁、あいさつ
○米中首脳会談(北京、15日まで)
○スイス、ノルウェー、スウェーデン(キリスト昇天祭)、休場

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/14 21:31:55
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月カナダ卸売売上高(前月比)〔予想 +1.4%〕 (前回発表値 +2.0%)

2026/05/14 21:32:45
【指標】
4月米小売売上高(自動車を除く、前月比) +0.7%、予想 +0.6%
4月米輸入物価指数(前月比) +1.9%、予想 +1.0%
前週分の新規失業保険申請件数 21.1万件、予想 20.5万件
前週分の失業保険継続受給者数 178.2万人、予想 179.0万人

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

4月米小売売上高(前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 +1.6%・改)
4月米小売売上高(自動車を除く、前月比)〔予想 +0.6%〕 (前回発表値 +1.9%)
4月米輸入物価指数(前月比)〔予想 +1.0%〕 (前回発表値 +0.9%・改)
前週分の新規失業保険申請件数〔予想 20.5万件〕 (前回発表値 19.9万件・改)
前週分の失業保険継続受給者数〔予想 179.0万人〕 (前回発表値 175.8万人・改)

2026/05/14 22:11:15
欧州外国為替市場概況
 14日の欧州外国為替市場でドル円は小高い。22時時点では157.97円と20時時点(157.93円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。動意の薄い状況が続き、157.98円までじり高となった。なお、4月米小売売上高は前月比+0.5%と予想通りだったが、前週分の米新規失業保険申請件数は21.1万件と予想の20.5万件をやや上回った。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.1697ドルと20時時点(1.1709ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。独長期金利の低下を受けて、一時1.1696ドルまで下値を広げた。
 なおポンドドルは、一時1.3496ドルまで下値を広げる局面がみられた。ストリーティング英保健相の辞任報道を受けて売られたもよう。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では184.78円と20時時点(184.91円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルのじり安基調に連れて184.77円付近まで値を下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.54円 - 157.99円
ユーロドル:1.1696ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.58円 - 185.05円

2026/05/14 23:00:41
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月米企業在庫(前月比)〔予想 +0.8%〕 (前回発表値 +0.4%)

2026/05/15 0:00:46
要人発言
トランプ米大統領
「習・中国国家主席はイラン関連で支援申し出、武器供与しないと約束」

2026/05/15 0:06:45
ニューヨーク外国為替市場概況
 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は荒い値動き。24時時点では158.15円と22時時点(157.97円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。22時40分頃に一時158.17円まで値を上げたものの、そのあとは157.32円の日通し安値まで一転下落した。政府・日銀が円買い介入を実施したとみられる6日の高値157.94円を上抜けて158円台に乗せたことで介入警戒感が再び高まり、まとまった規模の売りが出たもよう。
 ただ、売り一巡後は急速に買い戻しが入った。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて全般ドル買いが進んだ影響も受け、一時158.19円と日通し高値を更新した。

 ユーロドルは弱含み。24時時点では1.1678ドルと22時時点(1.1697ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。ロンドン・フィキシングに向けてドル買いのフローが観測されると一時1.1677ドルと日通し安値を付けた。

 ユーロ円は24時時点では184.70円と22時時点(184.78円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。22時30分過ぎに184.86円付近まで上げたものの、そのあとは184.06円の本日安値まで一転下落した。ただ、売り一巡後は184円台後半まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.32円 - 158.19円
ユーロドル:1.1677ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.06円 - 185.05円

2026/05/15 0:26:41
要人発言
ピル英金融政策委員会(MPC)委員委員兼チーフエコノミスト
「エネルギー価格の行方に関する不確実性を懸念」
「第2次波及効果がより強まる可能性があることが懸念される」
「第2次波及効果への対処に重点を置くべき」
「インフレの勢いが制御不能になることは許されない」

2026/05/15 0:47:40
要人発言
ピル英金融政策委員会(MPC)委員委員兼チーフエコノミスト
「イラン情勢の緊迫化以前、デフレ圧力は停滞していた」
「迅速かつ小幅な利上げが有利」
「利上げが一時的なものになるか、あるいは金利の頭打ちとなるかは現時点では断言できない」
「当面は利上げを見送る必要がある」
「財政の引き締めは、BOEが自ら利上げを行うべきかという議論から逃れる理由にはならない」
「労働市場が、2008年や2011年の原油価格急騰時ほど緩んでいるかは定かではない」

2026/05/15 2:04:46
ニューヨーク外国為替市場概況
 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は高止まり。2時時点では158.16円と24時時点(158.15円)と比べて1銭程度のドル高水準。米中首脳会談での両国の融和期待で米国株とドル買いが優勢になった。1時30分前には158.20円まで上昇し、僅かながら日通し高値を更新した。その後の下押しも限られ高止まりしている。

 ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.1676ドルと24時時点(1.1678ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。上値が重く先月30日以来となる1.1671ドルまでユーロ安・ドル高が進行。

 なお、ポンドは下げ幅を拡大。対ドルは先月13日以来となる1.3432ドルまで下値を広げたほか、対円では212.49円、対ユーロでは0.8690ポンドまでポンド売りが進んだ。英労働党議員らの強い支持があり、有権者から人気のあるバーナム・マンチェスター市長が市長職を辞任し議会に復帰し、党首選に出馬する可能性が生じたことで、英国の政局混迷を嫌気したポンド売りが出た。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では184.68円と24時時点(184.70円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。対円、対ユーロともにドル買いが同時に進んでいることで、ユーロ円は184円後半でもみ合い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.32円 - 158.20円
ユーロドル:1.1671ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.06円 - 185.05円

2026/05/15 3:25:45
欧州マーケットダイジェスト
(14日終値:15日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.19円(14日15時時点比△0.29円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.73円(▲0.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1678ドル(▲0.0032ドル)
FTSE100種総合株価指数:10372.93(前営業日比△47.58)
ドイツ株式指数(DAX):24456.26(△319.45)
10年物英国債利回り:4.994%(▲0.071%)
10年物独国債利回り:3.043%(▲0.057%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
3月英国内総生産(GDP)
(前月比)    0.3%     0.4%・改
1-3月期英GDP速報値
(前期比)    0.6%     0.2%・改
(前年同期比)  1.1%      1.0%
3月英鉱工業生産
(前月比)   ▲0.2%     0.3%・改
(前年同月比)  0.0%    ▲0.5%・改
3月英製造業生産指数
(前月比)    1.2%    ▲0.2%・改
3月英商品貿易収支
  272.18億ポンドの赤字 227.99億ポンドの赤字・改
3月英貿易収支
   96.58億ポンドの赤字 53.39億ポンドの赤字・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調。アジア市場では一時1.1722ドルまで値を上げたものの、前日の高値1.1742ドルが目先レジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなった。
 NY市場に入ると、米中首脳会談を巡って両国の関係改善への期待が高まる中、米国株とドルに買いが集まった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けてドル買いのフローも観測されて、一時1.1671ドルと日通し安値を付けた。

・ドル円は底堅い動き。しばらくは157円台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。米中首脳会談での両国の融和期待を背景に米国株とドルが買われる中、22時30分過ぎに一時158.17円まで値を上げた。
 ただ、そのあとはで一転下落した。政府・日銀が円買い介入を実施したとみられる6日の高値157.94円を上抜けて158円台に乗せたことで介入警戒感が再び高まり、まとまった規模の売りが出たもよう。22時40分過ぎには一時157.32円と日通し安値を付けた。
 もっとも、売り一巡後は急速に買い戻しが進んだ。ロンドン・フィキシングに向けて全般ドル買いが進んだ影響も受けて、一時158.20円と日通し高値を更新した。

・ポンドは全面安の展開。ポンドドルは一時1.3403ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8712ポンドと日通し高値を更新。ポンド円は本日安値となる212.02円まで値を下げた。7日に実施された英統一地方選では与党・労働党が大敗。スターマー英首相の進退を巡り与党の内部分裂が続く中、英政局不安を背景にポンド売りが出やすい地合いとなった。

・ユーロ円はドル円につれた動き。22時30分過ぎに184.86円付近まで上げたものの、そのあとは184.06円の本日安値まで一転下落した。ただ、売り一巡後は184円台後半まで持ち直した。

・ロンドン株式相場は続伸。米中首脳会談を巡って両国の関係改善への期待が高まる中、株買いが優勢となった。ハルマやセイジ・グループなど情報技術セクター株が買われたほか、コンパス・グループやインターコンチネンタル・ホテルズ・グループなど一般消費財サービスが値上がりした。

・フランクフルト株式相場は続伸。米中首脳会談を巡って両国の関係改善への期待が高まる中、株買いが優勢となった。個別ではインフィニオン・テクノロジーズ(5.76%高)やSAP(3.64%高)、フォルクスワーゲン(2.68%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。

2026/05/15 4:06:41
ニューヨーク外国為替市場概況
 14日のニューヨーク外国為替市場でポンドは下げ幅を拡大。スターマー英首相に対する辞任圧力が高まる中で、議員と国民に人気のあるバーナム・マンチェスター市長が国政に参加できるように、英労働党議員が辞職したと発表。補欠選挙が実施されることになり、当選すればバーナム氏には議員復帰し、党の次期党首候補になるとの見通し。英政局の混迷を嫌気したポンド売りがさらに進み、対ドルでは1.3395ドルまで下値を広げた。また、ユーロポンドは先月21日以来となる0.8718ポンドまで急伸。ポンド円も211.89円まで下落した。

 ドル円は高値圏で推移。4時時点では158.18円と2時時点(158.16円)と比べて2銭程度のドル高水準。欧州引け後は非常に限られたレンジ内での取引になっているが、日通し高値158.20円に近い水準での取引が続いている。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.1677ドルと2時時点(1.1676ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。多くの通貨でドル買いが進んでいることが上値を抑えているが、ユーロポンドの買いが下値を支え1.16ドル後半で小動き。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では184.72円と2時時点(184.68円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。184.70円を挟んでもみ合いが継続している。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.32円 - 158.20円
ユーロドル:1.1671ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.06円 - 185.05円

2026/05/15 6:03:41
ニューヨーク外国為替市場概況
 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4日続伸。終値は158.37円と前営業日NY終値(157.86円)と比べて51銭程度のドル高水準だった。米中首脳会談を巡って両国の関係改善への期待が高まる中、22時30分過ぎに一時158.17円まで値を上げたものの、そのあとは一転下落した。政府・日銀が円買い介入を実施したとみられる6日の高値157.94円を上抜けて158円台に乗せたことで介入警戒感が再び高まり、まとまった規模の売りが出たもよう。22時40分過ぎには一時157.32円と日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は再び買いが強まった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けてドル買いのフローが観測されたほか、米長期金利の指標とされる米10年債利回りが上昇に転じたことでドル買いが優勢となった。5時30分過ぎには一時158.42円と日通し高値を更新した。

 ポンドは英政局の混迷を嫌気した売りが優勢となった。ポンドドルは一時1.3395ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8718ポンドと日通し高値を更新。ポンド円は本日安値となる211.89円まで値を下げた。7日に実施された英統一地方選では与党・労働党が大敗。スターマー英首相に対する辞任圧力が高まる中で、議員と国民に人気のあるバーナム・マンチェスター市長が国政に参加できるよう、英労働党議員が辞職した。バーナム氏が補欠選挙で当選すれば議員に復帰し、党の次期党首候補になる見通しだ。

 ユーロドルは4日続落。終値は1.1669ドルと前営業日NY終値(1.1711ドル)と比べて0.0042ドル程度のユーロ安水準だった。米中首脳会談での両国の融和期待を背景に米国株とドルが買われる中、ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測されて一時1.1666ドルと日通し安値を付けた。米長期金利が上昇に転じたことも相場の重し。

 ユーロ円は小幅ながら3日続落。終値は184.80円と前営業日NY終値(184.87円)と比べて7銭程度のユーロ安水準。22時30分過ぎに184.86円付近まで上げたものの、そのあとは184.06円の本日安値まで一転下落した。ただ、売り一巡後は184円台後半まで下げ渋った。総じてドル円につれた動きとなった。

本日の参考レンジ
ドル円:157.32円 - 158.42円
ユーロドル:1.1666ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.06円 - 185.05円

2026/05/15 6:15:35
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◇ 4月企業物価指数(予想:前月比0.8%/前年比3.0%)

<海外>
○06:45 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、討議に参加
○08:00 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
○17:30 ◎ 1-3月期香港域内総生産(GDP)確定値(予想:前期比なし/前年同期比5.9%)
○17:50 ◎ ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、ドレンツ・スロベニア中銀総裁、講演
○21:15 ◇ 4月カナダ住宅着工件数(予想:24.50万件)
○21:30 ◇ 3月カナダ製造業出荷(予想:前月比3.5%)
○21:30 ◇ 3月対カナダ証券投資
○21:30 ◎ 5月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:7.5)
○22:15 ◎ 4月米鉱工業生産(予想:前月比0.3%)
     ◇    設備稼働率(予想:75.8%)
○16日01:00 ☆ 1-3月期ロシアGDP速報値(予想:前年比▲0.3%)
○16日01:00 ◎ 4月ロシアCPI(予想:前月比0.3%)
○米中首脳会談(北京)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/05/15 6:20:41
NYマーケットダイジェスト
(14日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.37円(前営業日比△0.51円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.80円(▲0.07円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1669ドル(▲0.0042ドル)
ダウ工業株30種平均:50063.46ドル(△370.26ドル)
ナスダック総合株価指数:26635.22(△232.88)
10年物米国債利回り:4.48%(△0.01%)
WTI原油先物6月限:1バレル=101.17ドル(△0.15ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4685.3ドル(▲21.4ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
4月米小売売上高
(前月比)    0.5%     1.6%・改
(除く自動車)  0.7%      1.9%
4月米輸入物価指数
(前月比)    1.9%     0.9%・改
前週分の米新規失業保険申請件数
        21.1万件   19.9万件・改
3月米企業在庫
(前月比)    0.9%      0.4%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は4日続伸。米中首脳会談を巡って両国の関係改善への期待が高まる中、22時30分過ぎに一時158.17円まで値を上げたものの、そのあとは一転下落した。政府・日銀が円買い介入を実施したとみられる6日の高値157.94円を上抜けて158円台に乗せたことで介入警戒感が再び高まり、まとまった規模の売りが出たもよう。22時40分過ぎには一時157.32円と日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は再び買いが強まった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けてドル買いのフローが観測されたほか、米長期金利の指標とされる米10年債利回りが上昇に転じたことでドル買いが優勢となった。5時30分過ぎには一時158.42円と日通し高値を更新した。

・ポンドは英政局の混迷を嫌気した売りが優勢となった。ポンドドルは一時1.3395ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8718ポンドと日通し高値を更新。ポンド円は本日安値となる211.89円まで値を下げた。7日に実施された英統一地方選では与党・労働党が大敗。スターマー英首相に対する辞任圧力が高まる中で、議員と国民に人気のあるバーナム・マンチェスター市長が国政に参加できるよう、英労働党議員が辞職した。バーナム氏が補欠選挙で当選すれば議員に復帰し、党の次期党首候補になる見通しだ。

・ユーロドルは4日続落。米中首脳会談での両国の融和期待を背景に米国株とドルが買われる中、ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測されて一時1.1666ドルと日通し安値を付けた。米長期金利が上昇に転じたことも相場の重し。

・ユーロ円は小幅ながら3日続落。22時30分過ぎに184.86円付近まで上げたものの、そのあとは184.06円の本日安値まで一転下落した。ただ、売り一巡後は184円台後半まで下げ渋った。総じてドル円につれた動きとなった。

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