
2026/05/12 7:01:52
要人発言
トランプ米大統領
「中国への訪問を非常に楽しみにしている」
「中国は素晴らしい国であり、習近平国家主席はすべての人から尊敬されているリーダー」
「両国にとって偉大なことが起きるだろう」
2026/05/12 8:00:42
東京為替見通し
昨日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。米国とイランの戦闘終結へ向けた協議に進展がみられず、米長期金利の上昇も支えに157.27円と日通し高値を更新した。また、ユーロドルは1.17ドル後半で上値の重い動きとなり、ユーロ円は185.26円まで上値を伸ばした。
昨日に来日したベッセント米財務長官は本日、高市首相や片山財務相らと会談を行う予定だ。ベッセント米財務長官は13日に韓国・ソウルで中国の何副首相と会談した後に中国に入り、トランプ大統領と習中国国家主席による首脳会談に同席する。何中国副首相との会談では米中首脳会談に向けた地ならしを行うものとみられる。
日本当局は4月30日に円買い介入に踏み切り、ゴールデンウイークも複数回の介入を実施した可能性が高い。その直後のベッセント米財務長官の訪日となったことから、為替介入に関する発言が出るかどうかに、金融市場は特に注目している。日本政府は同氏がドル売り・円買い介入への支持表明を期待する可能性がある。米政権が支持を表明すれば、為替介入の有効性が高まるからだ。
ベッセント米財務長官が日銀の利上げを容認すべきだとの見方を示すかどうかも注目される。同氏は昨年10月に「日本政府が日銀の政策余地を認める姿勢はインフレ期待を安定させ、過度な為替変動を回避するうえで極めて重要だ」と主張していた。また、中東紛争で長期金利が上昇しており、高市政権に市場の安定に配慮した財政政策を求める可能性もある。その場合、高市政権の積極財政政策はさらに制約を受けるとの見方から、円高・債券高に傾きやすい。
米・イランの平和協議に進展が見られない中、市場はベッセント米財務長官の来日イベントをこなした後は今晩の4月米消費者物価指数(CPI)に焦点が移される。市場参加者は、インフレ指標が米連邦準備制度理事会(FRB)の高金利長期化姿勢を後押しする内容になるかを注視している。4月CPIの結果が次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利をめぐる市場の見方に大きな影響を与えると予想されている。
2026/05/12 8:02:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年比)〔予想 +0.8%〕 (前回発表値 +3.1%)
2026/05/12 8:09:52
東京外国為替市場概況
12日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では157.19円とニューヨーク市場の終値(157.19円)とほぼ同水準だった。前日終値付近での小動きとなった。本日は日米財務相会談が予定されており、ベッセント米財務長官の発言に注目。政府・日銀による為替介入や日銀の利上げなどに支持を示す発言があった場合、相場が動意づく可能性もありそうだ。
なお、日米財務相は三村財務官も参加した昨日の夕食会で意見を交わしており、夕食会後に片山財務相は「介入について米国側の理解を得た」との認識を示していた。また、植田日銀総裁は13日まで国際決済銀行(BIS)の中央銀行総裁会議に出席するため、スイス・バーゼルに出張しており、米財務長官との会談は予定されていない。
ユーロ円は小高い。8時時点では185.25円とニューヨーク市場の終値(185.20円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。昨日高値の185.26円をわずかに上抜けて一時185.30円まで値を上げた。本日は日銀金融政策決定会合における主な意見(4月27-28日分)が公表予定。金融政策決定に3人の反対者を出した会合とあって注目されそうだ。
ユーロドルは8時時点では1.1785ドルとニューヨーク市場の終値(1.1783ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.11円 - 157.21円
ユーロドル:1.1780ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:185.08円 - 185.30円
2026/05/12 8:30:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月家計調査(消費支出、前年比)〔予想 -1.3%〕 (前回発表値 -1.8%)
2026/05/12 8:51:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月外貨準備高〔予想 -〕 (前回発表値 1兆3747億ドル)
2026/05/12 10:03:52
要人発言
片山財務相
「日米財務相会談で為替を含めた金融市場動向を議論」
「日米連携を確認し、共同声明に沿って今後もしっかり連携することを確認」
2026/05/12 10:08:52
要人発言
片山財務相
「金融政策の具体的手法は日本銀行の話」
「ベッセント米財務長官自身の発言について言及は控える」
2026/05/12 10:09:52
東京外国為替市場概況
12日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では157.43円とニューヨーク市場の終値(157.19円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。連日で東京仲値にかけた買いが観測されると一時157.47円まで値を上げている。時間外の米10年債利回りが小幅ながら上昇したことも支えとなった。
なお、片山財務相とベッセント米財務長官の会談は9時20分から35分間行われた。財務相は会談後に「為替含めた金融市場の動向を議論」「足もとの為替については日米間でよく連携できている」と発言している。
ユーロドルは弱含み。10時時点では1.1766ドルとニューヨーク市場の終値(1.1783ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル高が他の通貨にも波及し、一時1.1765ドルまで下落したほか、ポンドドルも1.3591ドルまで下げている。
ユーロ円は10時時点では185.23円とニューヨーク市場の終値(185.20円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため185円台前半でもみ合いとなっている。日経平均株価は800円超の大幅高となっているが、材料視されていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.11円 - 157.47円
ユーロドル:1.1765ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:185.08円 - 185.30円
2026/05/12 10:30:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月豪NAB企業景況感指数 〔予想 - 〕 (前回発表値 6)
2026/05/12 10:44:22
要人発言
米ホワイトハウス
「日本時間14日午前11時15分から米中首脳会談を行う」
2026/05/12 11:03:48
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 1.42 / 1.26
T/N 1.35 / 1.29
S/W 9.28 / 9.18
1M 42.51 / 42.33
2M 79.51 / 79.21
3M 118.21 / 117.81
6M 233.53 / 232.70
※5月12日10時18分時点
2026/05/12 12:06:42
東京外国為替市場概況
12日の東京外国為替市場でドル円はじり高。12時時点では157.59円とニューヨーク市場の終値(157.19円)と比べて40銭程度のドル高水準だった。注目度の高かった日米財務相会談で特別なコメントもなく、東京仲値以降も実需が背景と思われる円売り・ドル買いが継続。NY原油先物が99ドル台へ戻し、時間外取引の米10年債利回りが4.42%台へ上昇するなか、157.65円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは重い動き。12時時点では1.1762ドルとニューヨーク市場の終値(1.1783ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル買いの影響で、ユーロ安・ドル高推移。1.1758ドルまで下値を探った。
ユーロ円は小幅高。12時時点では185.36円とニューヨーク市場の終値(185.20円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ドル円のじり高と、ユーロドルの重い動きに挟まれ、じり高ペースではあるが、足もとのドル円の上伸を受けた円相場の流れに沿って推移。185.39円と、やや上値を広げた。一時800円超の上昇となったところから一時260円近いマイナスとなった日経平均株価は、387円高へ持ち直して前引け。この動きもリスクオンの円売り方向の流れを意識させた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.11円 - 157.65円
ユーロドル:1.1758ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:185.08円 - 185.39円
2026/05/12 12:31:42
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.19%(前日比-0.02%)
リスクリバーサル1カ月物 1.35%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
159.50円 13日
159.00円 18日
158.55円 11日
158.40円 14日
158.35円 14日
158.30円 14日
158.00円 13・14・15日
157.00円 13日
156.75円 13日
156.50円 12日
156.05円 12日
156.00円 12・14日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 5.41%(前日比+0.03%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.1950ドル 13・14日
1.1930ドル 14日
1.1900ドル 12・13・14日
1.1890ドル 15日
1.1875ドル 18日
1.1850ドル 14日
1.1815ドル 12日
1.1800ドル 12・14・18日
1.1795ドル 14・18日
1.1785ドル 12・14日
1.1750ドル 12・18日
1.1745ドル 12日
1.1725ドル 13日
1.1710ドル 13日
1.1700ドル 12・13・14日
1.1680ドル 14日
1.1675ドル 15日
1.1650ドル 18日
1.1616ドル 13日
1.1600ドル 12・14・18日
1.1575ドル 15日
1.1515ドル 14日
1.1500ドル 13日
2026/05/12 13:55:48
イベントスケジュール
○15:00 ◎ 4月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.6%/前年比2.9%)
○15:30 ◇ 4月スイス生産者輸入価格
○16:15 ◎ ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ナーゲル独連銀総裁、スイス中銀主催の討論会に参加
○18:00 ◎ 5月独ZEW景況感指数(予想:▲19.5)
○18:00 ◎ 5月ユーロ圏ZEW景況感指数
○18:00 ◎ 1-3月期南アフリカ失業率(予想:31.7%)
○19:00 ◎ ドレンツ・スロベニア中銀総裁、講演
○19:30 ◎ 4月インドCPI(予想:前年比3.80%)
○21:00 ◎ 4月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA、予想:前年同月比4.40%)
○21:00 ◇ 3月メキシコ鉱工業生産(季調済、予想:前月比▲0.5%)
○21:30 ☆ 4月米CPI(予想:前月比0.6%/前年比3.7%)
☆ エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比2.7%)
○13日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○13日02:00 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
○13日03:00 ◎ 4月米月次財政収支(予想:2200億ドルの黒字)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/05/12 13:58:52
要人発言
ベッセント米財務長官
「日米間の強固な経済パートナーシップを改めて確認」
「日本との投資協定を巡り前向きな議論を行った」
「為替の過度な変動、日米間の対話と調整が安定的かつ強固に継続している」
2026/05/12 14:01:18
【指標】
3月景気一致指数・速報値 116.5、予想 116.6
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月景気先行指数・速報値〔予想 114.5〕 (前回発表値 113.3)
3月景気一致指数・速報値〔予想 116.6〕 (前回発表値 116.3)
2026/05/12 15:00:49
【指標】
4月独CPI改定値(前年比)+2.9%、予想 +2.9%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月独消費者物価指数(CPI)改定値(前月比)〔予想 +0.6%〕 (前回発表値 +0.6%)
4月独消費者物価指数(CPI)改定値(前年比)〔予想 +2.9%〕 (前回発表値 +2.9%)
2026/05/12 15:08:42
東京外国為替市場概況
12日午後の東京外国為替市場でドル円は一時急落。15時時点では157.30円と12時時点(157.59円)と比べて29銭程度のドル安水準だった。介入観測があった6日の高値157.94円が目先のレジスタンスと意識され上昇に勢いはないものの、全般ドル買いが優勢となる中、緩やかながら157.75円まで高値を更新した。ただ、15時前に日本当局の為替介入と思わせるような動きを見せ、一時156.78円まで急落した。
ベッセント米財務長官の「為替の過度な変動、日米間の対話と調整が安定的かつ強固に継続している」「日米間の強固な経済パートナーシップを改めて確認」などの発言が伝わったが、反応は見られていない。この後16時に高市首相との会談も予定されており、引き続き同氏のコメントに注目。
ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.1762ドルと12時時点(1.1762ドル)とほぼ同水準だった。中東紛争への警戒感が根強いことが重しとなり、1.1752ドルまで下値を広げたが、ドル円がドル売り・円買いに傾くと1.1760ドル台に持ち直した。
ユーロ円は15時時点では185.01円と12時時点(185.36円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。ドル円につれた動きで、185.46円まで上値を伸ばした後、184.74円まで反落した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.75円
ユーロドル:1.1752ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/12 15:34:42
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月スイス生産者輸入価格(前月比)〔予想 -〕 (前回発表値 +0.2%)
2026/05/12 15:41:48
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=157.30円(前営業日NY終値比△0.11円)
ユーロ円:1ユーロ=185.01円(▲0.19円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1762ドル(▲0.0021ドル)
日経平均株価:62742.57円(前営業日比△324.69円)
東証株価指数(TOPIX):3872.90(△31.97)
債券先物6月物:129.16円(▲0.22円)
新発10年物国債利回り:2.545%(△0.025%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
3月家計調査(消費支出)
前年比 ▲2.9% ▲1.8%
4月外貨準備高
1兆3830億ドル 1兆3747億ドル
3月景気動向指数速報値
先行指数 114.5 113.2・改
一致指数 116.5 116.2・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は荒い値動き。原油先物価格の高止まりや米長期金利の上昇を手掛かりにしたドル買いが先行した。東京時間の午前には日米財務相会談が実施されたが、市場が警戒していた円安けん制発言などが伝わらなかったことも相場の支援材料となり、一時157.75円まで上昇。ただ、政府・日銀による為替介入を示唆する売りが出た6日高値の157.94円が近づくなか、15時前にはまとまった売りに押されて156.78円まで急落する場面も見られた。
・ユーロドルは弱含み。前日の高値1.1795ドル手前で頭の重さを確認すると、全般にドル買いが進んだ流れに沿って1.1752ドルまで下押しした。ドル円が急落したタイミングでは一時的に買い戻しが入ったが戻りは鈍かった。
・ユーロ円は荒い値動き。ドル円の上昇や日本株の底堅い動きを支えに徐々に下値を切り上げる展開となり、一時185.46円まで上昇したが、15時前にドル円が急落するとつれて184.74円まで下押す場面もあった。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、人工知能(AI)や半導体関連株に買いが入った。指数は800円超高まで上値を伸ばした後、短期的な過熱感から一時マイナス圏に沈んだものの、一巡後は再びプラス圏に浮上するなど底堅く推移した。
・債券先物相場は3日続落。原油高による国内インフレ懸念を意識した売りが出たほか、日銀金融政策決定会合における主な意見(4月27-28日分)が「タカ派的な内容だった」と受け止められたことも売りを促した。新発10年物国債利回りは2.545%と1997年6月以来の水準まで上昇。警戒されていた10年物国債入札が「好調だった」と伝わると下げ渋る場面も見られたが、買い戻しは長続きしなかった。
2026/05/12 16:31:52
要人発言
ベッセント米財務長官
「高市首相と強固な日米関係に関して協議した」
「日本の財務省との関係は順調」
「日本経済のファンダメンタルズは堅調であり、為替レートに反映されるだろう」
「市場がインフレを織り込む中、世界的に利回りが上昇している」
「日米両国が過剰なボラティリティーは望ましくないと確信」
「植田日銀総裁が日銀を成功に導くと確信している」
2026/05/12 16:43:42
要人発言
片山財務相
「高市首相とベッセント米財務長官は、ミュトスや重要鉱物に関して議論」
2026/05/12 16:49:52
要人発言
ナーゲル独連銀総裁
「6月欧州中央銀行(ECB)理事会での判断は、データ次第」
2026/05/12 17:06:52
東京外国為替市場概況
12日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では157.50円と15時時点(157.30円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。15時前に急落した反動から買い戻しが優勢に。時間外のWTI原油先物が三桁台に再び乗せ、100ドル後半まで上げ幅を広げたことも支えに157.57円まで切り返した。
なお、高市首相と会談したベッセント米財務長官は「強固な日米関係に関して協議した」と発言し、「日本経済のファンダメンタルズは堅調であり、為替レートに反映されるだろう」とも述べた。ただし、相場の反応は限られた。
ポンドが主要通貨に対して売られて、対ドルで1.3515ドル、対円では212.86円まで下落。ユーロポンドが0.8692ポンドまでポンド安が進んだ。先週の英統一地方選で与党労働党が大敗し、スターマー英首相への辞任圧力が高まっている。政局不透明感を嫌気し、ポンドや英長期債への売り圧力が強まった。
ユーロドルは弱含み。17時時点では1.1748ドルと15時時点(1.1762ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。原油先物の上昇を受けたドル買いに押され、またポンドドルの地合いの弱さにつれ安となり、1.1744ドルまでユーロ安ドル高が進んだ。
ユーロ円は17時時点では185.03円と15時時点(185.01円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。184円後半まで下落した後の買い戻しも、185.10円台で一服。その後は、ドル円とユーロドルの綱引き状態となり、185円付近でもみ合った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.75円
ユーロドル:1.1744ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/12 18:01:23
【指標】
5月ユーロ圏ZEW景況感指数 -9.1、前回 -20.4
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
5月独ZEW景況感指数〔予想 -19.5〕 (前回発表値 -17.2)
5月ユーロ圏ZEW景況感指数〔予想 -〕 (前回発表値 -20.4)
2026/05/12 18:14:52
要人発言
パツァリデス・キプロス中銀総裁
「状況は、6月理事会での利上げを示唆している」
「6月理事会での利上げは、利上げサイクルの始まりを示唆するものではない」
2026/05/12 18:27:52
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1-3月期南アフリカ失業率〔予想 31.7%〕 (前回発表値 31.4%)
2026/05/12 19:33:49
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月インド消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +3.80%〕 (前回発表値 +3.40%)
2026/05/12 20:06:52
欧州外国為替市場概況
12日の欧州外国為替市場でドル円は高止まり。20時時点では157.56円と17時時点(157.50円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。WTI原油先物が101ドル後半まで上げ幅を広げたことを受け、157.67円までじり高となった。その後、本邦当局の為替介入に対する警戒感が燻る中、14時台につけた157.75円を前に買いの勢いは弱まった。もっとも、原油高を背景としたドル買いは根強く、下押しも157.50円台で限られた。
ポンドは一時持ち直す。英与党の労働党内で退陣論が強まっていたスターマー首相だが、辞任しない意向を表明。英政治への過度な警戒感が後退し、英超長期債への売り圧力がやや緩むと、為替もポンドが買い戻された。ポンドドルは1.3502ドル、ポンド円が212.75円を本日安値に、それぞれ1.3550ドル台と213.50円手前まで下値を切り上げる場面があった。ユーロポンドも0.8698ポンドの高値から0.8670ポンド割れまで下押している。
ユーロドルは戻りが鈍い。20時時点では1.1741ドルと17時時点(1.1748ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。堅調な原油先物が重しとなり続け、1.1739ドルを本日安値に反発力は弱いままだった。対ポンドでのユーロ売りも、対ドルの上値を抑えた。
ユーロ円は20時時点では184.98円と17時時点(185.03円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が強含んだタイミングで185.20円までユーロ高に傾くも、一巡後は弱い欧州株を眺めながら185円割れまで押し戻された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.75円
ユーロドル:1.1739ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/12 20:30:52
イベントスケジュール
○21:00 ◎ 4月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA、予想:前年同月比4.40%)
○21:00 ◇ 3月メキシコ鉱工業生産(季調済、予想:前月比▲0.5%)
○21:30 ☆ 4月米CPI(予想:前月比0.6%/前年比3.7%)
☆ エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比2.7%)
○13日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○13日02:00 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
○13日03:00 ◎ 4月米月次財政収支(予想:2200億ドルの黒字)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/05/12 21:00:39
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA)(前年比)〔予想 +4.40%〕 (前回発表値 +4.14%)
2026/05/12 21:01:49
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月メキシコ鉱工業生産(前月比)〔予想 -0.5%〕 (前回発表値 +0.4%)
2026/05/12 21:31:22
【指標】
4月米CPI(前年比) +3.8%、予想 +3.7%
4月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比) +0.4%、予想 +0.3%
4月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比) +2.8%、予想 +2.7%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月米消費者物価指数(CPI、前月比)〔予想 +0.6%〕 (前回発表値 +0.9%)
4月米消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +3.7%〕 (前回発表値 +3.3%)
4月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.2%)
4月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比)〔予想 +2.7%〕 (前回発表値 +2.6%)
2026/05/12 22:08:52
欧州外国為替市場概況
12日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では157.54円と20時時点(157.56円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。米4月消費者物価指数(CPI)は前年比+3.8%と予想+3.7%を上回り、コアも前年比+2.8%で予想+2.7%から上振れた。発表後に157.65円前後まで強含んだものの、上値は限定的だった。米10年債利回りは、CPI発表直後に4.44%台半ばまで水準を上げた後、4.42%台前半へと上昇幅を縮めた。
ユーロドルは小じっかり。22時時点では1.1748ドルと20時時点(1.1741ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。予想を上回った米4月CPIを受けて1.1736ドル近辺まで下押ししたものの、米10年債利回りが伸び悩んだことで1.1750ドル付近まで下値を切り上げた。
ユーロ円は22時時点では185.08円と20時時点(184.98円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが底堅く推移したことで、185.13円前後までじり高となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.75円
ユーロドル:1.1735ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/12 22:52:49
要人発言
トランプ米大統領
「イランに関して何も急ぐ必要はない」
「イランは時間の問題だ」
「(関税に関して)もっと自由に変わっていける」
2026/05/13 0:04:20
ニューヨーク外国為替市場概況
12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。24時時点では1.1736ドルと22時時点(1.1748ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。4月米消費者物価指数(CPI)の上振れを受けて米長期金利が上昇すると、全般ドル買いが優勢となった。23時前に一時1.1727ドルと日通し安値を付けた。
ドル円は小高い。24時時点では157.62円と22時時点(157.54円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇に伴う買いが入ると157.67円付近まで上げたものの、政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、アジア時間に付けた日通し高値157.75円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
ユーロ円は頭が重い。24時時点では184.98円と22時時点(185.08円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落や欧米株安が相場の重しとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.75円
ユーロドル:1.1727ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/13 2:04:39
ニューヨーク外国為替市場概況
12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。2時時点では157.75円と24時時点(157.62円)と比べて13銭程度のドル高水準。WTI原油先物価格が102ドル台まで一時上昇すると、米長期金利の指標となる10年債利回りも4.45%台を維持した。米金利の動向に連れて2時前には157.76円まで上昇し、日本時間午後につけた日通し高値を僅かに上抜けた。
ユーロドルは小安い。2時時点では1.1728ドルと24時時点(1.1736ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の上昇で上値は抑えられ、7・8日安値を僅かに下回り1.1722ドルまで弱含んだ。
ユーロ円はもみ合い。2時時点では185.01円と24時時点(184.98円)と比べて3銭程度のユーロ高水準。ドル相場になっていることでトレンドなく185円を挟んでもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.76円
ユーロドル:1.1722ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/13 2:58:43
要人発言
トランプ米大統領
「封鎖は効果を上げている」
「中国訪問で良いことが起こるだろう」
「中国とイランについてじっくり話し合う予定だ」
「インフレは一時的なものだ」
2026/05/13 3:12:43
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
4月米財政収支〔予想 2200億ドルの黒字〕 (前回発表値 1641億ドルの赤字)
2026/05/13 3:25:43
欧州マーケットダイジェスト
(12日終値:13日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.69円(12日15時時点比△0.39円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.02円(△0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1733ドル(▲0.0029ドル)
FTSE100種総合株価指数:10265.32(前営業日比▲4.11)
ドイツ株式指数(DAX):23954.93(▲395.35)
10年物英国債利回り:5.101%(△0.103%)
10年物独国債利回り:3.101%(△0.061%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月独消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) 0.6% 0.6%
(前年同月比) 2.9% 2.9%
4月スイス生産者輸入価格
(前月比) 0.8% 0.2%
5月独ZEW景況感指数
▲10.2 ▲17.2
5月ユーロ圏ZEW景況感指数
▲9.1 ▲20.4
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調。米国とイランの戦闘終結へ向けた協議に進展がみられず、中東情勢の不透明感が根強いことから「有事のドル買い」が入りやすい地合いとなった。NYの取引時間帯に入り、4月米消費者物価指数(CPI)が前年比3.8%上昇と予想の3.7%上昇を上回り、エネルギーと食品を除くコア指数も前年比2.8%上昇と予想の2.7%上昇より強い内容だったことが分かると、米長期金利の指標となる10年債利回りが4.45%台まで上昇。全般ドル買いが優勢となり、0時30分前に一時1.1722ドルと日通し安値を付けた。
・ポンドは下落。ポンドドルは一時1.3500ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8698ポンドと日通し高値を更新。ポンド円は本日安値となる212.75円まで値を下げた。7日に実施された英統一地方選では与党・労働党が大敗し、スターマー英首相への退陣圧力が強まった。英政局不安を背景に株安・債券安・通貨安の「トリプル安」となった。
なお、スターマー英首相はこの日の閣議で、統一地方選の結果に「責任を持つ」とした一方、「約束した変革を実現する責任も負っている」「国民は、我々が政権運営を続けることを期待している」と述べ、改めて続投する意向を表明した。
・ドル円は持ち直した。アジア市場では一時156.78円まで値を下げたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。イラン情勢を巡る不透明感を背景に、原油高・株安・ドル高が進んだほか、米インフレ指標の上振れを受けてドル買いが活発化した。2時前に一時157.76円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、一本調子で上昇する展開にはならなかった。
・ユーロ円は185.00円を挟んだもみ合いの展開となった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ロンドン株式相場は小反落。スターマー英首相への退陣圧力が強まる中、英政局不安を背景に売りが出た。原油先物相場の上昇も投資家心理の悪化につながった。ただ、ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が買われ、相場を下支えしたため、下値は限定的だった。
・フランクフルト株式相場は反落。戦闘終結へ向けた米国とイランの協議が長引くとの観測が相場の重しとなった。原油先物相場の上昇も投資家心理を冷やし、終日軟調に推移した。個別ではミュンヘン再保険(6.09%安)やインフィニオン・テクノロジーズ(5.91%安)、ザランド(5.57%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油先物相場の上昇傾向が続く中、根強いインフレへの警戒感が独国債の重しとなった。
2026/05/13 4:04:43
ニューヨーク外国為替市場概況
12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い一服。4時時点では157.59円と2時時点(157.75円)と比べて16銭程度のドル安水準。10年債の入札を控え2時前につけた157.76円を高値に買いは一服となった。ただ、10年債利回りは4.46%台まで上昇していることもあり、下押しも限られている。
ユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.1740ドルと2時時点(1.1728ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇で上値が抑えられているものの、1.1722ドルの安値を前に下げ渋った。
ユーロ円はもみ合い。4時時点では185.02円と2時時点(185.01円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。ドル相場になっていることでレンジは極めて狭く185円を挟んでもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.76円
ユーロドル:1.1722ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/13 6:03:39
ニューヨーク外国為替市場概況
12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1739ドルと前営業日NY終値(1.1783ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ安水準だった。米労働省が発表した4月米消費者物価指数(CPI)が前年比3.8%上昇と予想の3.7%上昇を上回り、エネルギーと食品を除くコア指数も前年比2.8%上昇と予想の2.7%上昇より強い内容だったことが分かると、米長期金利の指標となる10年債利回りが4.46%台まで上昇。全般ドル買いが優勢となり、0時30分前に一時1.1722ドルと日通し安値を付けた。
なお、本日の米インフレ統計を受けて、市場参加者からは「米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げは困難になった」「コア指数は不快なほどに高水準となった。米政策金利は年末まで据え置かれるだろう」との声が聞かれた。
米国とイランの戦闘終結へ向けた協議に進展がみられず、中東情勢の不透明感が根強いことから「有事のドル買い」も入りやすい地合いだった。その後の戻りも1.1747ドル付近にとどまった。
ドル円は続伸。終値は157.63円と前営業日NY終値(157.19円)と比べて44銭程度のドル高水準だった。イラン情勢を巡る不透明感を背景に、原油高・株安・ドル高が先行。米インフレ指標の上振れを受けてドル買いが優勢になると、2時前に一時157.76円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、一本調子で上昇する展開にはならなかった。4時30分過ぎには157.52円付近まで下押しする場面があった。
ユーロ円は4営業日ぶりに小反落。終値は185.02円と前営業日NY終値(185.20円)と比べて18銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出ず、185.00円を挟んだもみ合いに終始した。
本日の参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.76円
ユーロドル:1.1722ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
2026/05/13 6:15:43
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◎ 3月国際収支速報
◇ 経常収支(予想:季節調整前3兆8794億円の黒字/季節調整済2兆9380億円の黒字)
◎ 貿易収支(予想:7835億円の黒字)
○14:00 ◇ 4月景気ウオッチャー調査(予想:現状判断指数41.5/先行き判断指数40.9)
<海外>
○10:30 ◎ 1-3月期豪賃金指数(予想:前期比0.8%)
○15:00 ◇ 4月独卸売物価指数(WPI)
○15:35 ◎ ラデフ・ブルガリア中銀総裁、講演
○15:45 ◇ 4月仏消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比1.0%/前年比2.2%)
○16:00 ◇ 3月トルコ経常収支(予想:97.0億ドルの赤字)
○17:00 ◎ ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
○18:00 ☆ 1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値(予想:前期比0.1%/前年比0.8%)
○18:00 ◎ 3月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比0.3%/前年比▲1.7%)
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 3月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比2.7%)
○21:30 ◎ 4月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.5%/前年比4.8%)
◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比4.3%)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○14日00:30 ◎ コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
○14日02:00 ◎ 米財務省、30年債入札
○14日02:00 ◎ マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○14日02:15 ◎ カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、討議に参加
○14日04:00 ◎ レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
○14日04:15 ◎ ラガルドECB総裁、講演
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/05/13 6:20:43
NYマーケットダイジェスト
(12日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.63円(前営業日比△0.44円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.02円(▲0.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1739ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:49760.56ドル(△56.09ドル)
ナスダック総合株価指数:26088.20(▲185.93)
10年物米国債利回り:4.46%(△0.05%)
WTI原油先物6月限:1バレル=102.18ドル(△4.11ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4686.7ドル(▲42.0ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月米消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.6% 0.9%
(前年同月比) 3.8% 3.3%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比) 0.4% 0.2%
(前年同月比) 2.8% 2.6%
4月米財政収支
2150億ドルの赤字 1641億ドルの赤字
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは続落。米労働省が発表した4月米消費者物価指数(CPI)が前年比3.8%上昇と予想の3.7%上昇を上回り、エネルギーと食品を除くコア指数も前年比2.8%上昇と予想の2.7%上昇より強い内容だったことが分かると、米長期金利の指標となる10年債利回りが4.46%台まで上昇。全般ドル買いが優勢となり、0時30分前に一時1.1722ドルと日通し安値を付けた。
なお、本日の米インフレ統計を受けて、市場参加者からは「米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げは困難になった」「コア指数は不快なほどに高水準となった。米政策金利は年末まで据え置かれるだろう」との声が聞かれた。
米国とイランの戦闘終結へ向けた協議に進展がみられず、中東情勢の不透明感が根強いことから「有事のドル買い」も入りやすい地合いだった。その後の戻りも1.1747ドル付近にとどまった。
・ドル円は続伸。イラン情勢を巡る不透明感を背景に、原油高・株安・ドル高が先行。米インフレ指標の上振れを受けてドル買いが優勢になると、2時前に一時157.76円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、一本調子で上昇する展開にはならなかった。4時30分過ぎには157.52円付近まで下押しする場面があった。
・ユーロ円は4日ぶりに小反落。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出ず、185.00円を挟んだもみ合いに終始した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸。4月米CPIが予想より強い内容となったことで、主力株に売りが先行すると指数は一時400ドル近く下落した。ただ、ディフェンシブ株の一角に買いが入ると徐々に下値を切り上げて、終盤プラス圏に浮上した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りなどが出た。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。4月米CPIが予想より強い内容となったことで、債券売りが優勢となった。原油高が続き、物価が高止まりするとの懸念も根強かった。
・原油先物相場は3日続伸。この日もトランプ米大統領は「イランに関して何も急ぐ必要はない」と述べるなど、米・イラン和平交渉の行き詰まりにより原油先物価格は堅調に推移した。終値も102ドル台を維持するなど3日続伸して引けた。
・金先物相場は続落。4月米CPIが前年比で2023年5月以来の高水準を記録するなど、コア指数含め市場予想を上振れる結果となった。米インフレ懸念で米国債の利回りが上昇すると、金利のつかない金先物は上値が重くなり続落して引けた。