フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年04月17日

2026/04/17 8:00:46
東京為替見通し
 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、WTI原油先物価格が一時1バレル=95.44ドル前後まで上昇したことで159.31円まで上値を伸ばした。ユーロドルは、「欧州中央銀行(ECB)は今月末の定例理事会で政策金利を据え置く方向に傾いている」との報道で1.1767ドルまで値を下げた。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、トランプ米大統領が週末に開催される可能性があると述べた米国とイランの第2回和平協議を控えて動きづらい展開が予想される。

 トランプ米大統領は、来週期限を迎える停戦を延長する必⁠要があれば延長する、イランと⁠の合意は近い、と述べ、パキスタンの首都イスラマバードで⁠成立して署名されることになれば、自身が現地入りする可能性があるとも述べている。

 14日、イスラエルとレバノンは、ルビオ米国務長官の仲介で、1993年以来33年ぶりとなる外交協議に臨み、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルとの戦闘終結に向けた三者協議を行った。
 そして、昨日、イスラエルとレバノンは再び協議に臨み、イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラエルとレバノンの和平合意構想を具体化する時間を確保するために10日‌間(※米東部時間16日午後5時・日本時間17日午前6時)の一時停戦に合意したと発表した。

 11日にパキスタンのイスラマバードで開催された米国とイランの第1回和平協議では、イラン側が停戦にレバノンを含めるよう主張したが、米・イスラエルの双方がこれを拒否した。しかし、イスラエルとレバノンが10日間の停戦で合意したことで、21日(※米国東部時間)の米国とイランの停戦期限に向けて、週末に予定されている第2回和平協議での停戦合意への期待感が高まっている。

 一方、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、‌レバノン領土にイスラエル軍が駐留していることはレバノンとその国民に抵抗する権利を与えるものだと主張し、いかなる停戦もイスラエルにレバノン国内で⁠の自由な移動を許すものであってはならないと述べおり、予断を許さない状況は続くことになる。
 また、「湾岸アラブ諸国および欧州の当局者らは、米イラン和平合意の最終決定には6カ月かかる可能性があるとの見解を示した」との報道もあり、関連ヘッドラインには警戒しておきたい。

 15日に片山財務相は、ベッセント米財務長官との日米財務相会談に臨み、中東情勢を受けて、ドル円が160円台への円安が進んでいる為替をめぐり、更に連絡緊密化で一致したと述べていた。しかし、ベッセント米財務長官は、イラン情勢などを含めた非常に興味深い説明があった、と述べるに留まり、1月に日米協調でレートチェックを行い、ドル高・円安を阻止したような姿勢が見受けられない。
 米国は、原油価格上昇によるインフレ抑制のために、ドル高を黙認しているのではないかとの憶測もあり、今後のドル高に対する見解などには警戒しておきたい。

2026/04/17 8:06:45
東京外国為替市場概況
 17日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では159.11円とニューヨーク市場の終値(159.17円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に159円台前半での推移となっている。週末に開催される可能性がある第2回米イラン和平交渉を前に本日は様子見ムードが一段と高まるか。

 ユーロ円は小動き。8時時点では187.51円とニューヨーク市場の終値(187.50円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。187円台半ばで日本株の取引開始を待っている。なお、昨日のCME225先物は59335円と大阪取引所比255円安で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.1785ドルとニューヨーク市場の終値(1.1781ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.03円 - 159.21円
ユーロドル:1.1778ドル - 1.1787ドル
ユーロ円:187.44円 - 187.57円

2026/04/17 8:21:45
要人発言
片山財務相
「原油先物の動きが為替に波及」
「きわめて高い緊張感をもって市場動向を注視」
「中東情勢を受け、原油や金融市場で大きな変動がみられる」

2026/04/17 8:41:45
要人発言
植田日銀総裁
「中東情勢の帰すうが世界経済・日本経済に重要な影響及ぼす」
「原油価格上昇が交易条件悪化通して景気に下押し圧力」
「4月会合では、見通し実現の確度やリスク点検しながら政策決めていく」
「政府の経済対策や企業収益の高い水準、ある種のクッションとして働く」
「市場の利上げ織り込み、コメント控える」
「負の供給ショック、金融政策の対応は非常に難しい」
「日本は実質金利が中期ゾーンまで非常に低く金融環境は緩和的」

2026/04/17 8:56:56
要人発言
植田日銀総裁
「原油高は、物価の上振れリスクと景気の下振れリスク両方ある」
「ショックの持続性やその他の経済環境踏まえた上で、物価目標の実現の観点から最も適切な対応選択していく」
「G7で日銀として、金融政策様子見とは発言していない」

2026/04/17 9:20:56
要人発言
トランプ米大統領
「イランは核兵器を保有できないと改めて主張」
「イラン戦争は近く終結するはずだ」

2026/04/17 10:06:46
東京外国為替市場概況
 17日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では159.33円とニューヨーク市場の終値(159.17円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。しばらく小動きだったが、東京仲値にかけて買いのフローが観測されると、昨日高値の159.31円を上抜けて159.38円まで値を上げている。なお、日経平均株価は一時540円超下げるなど軟調に推移している。

 ユーロ円も強含み。10時時点では187.67円とニューヨーク市場の終値(187.50円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。東京仲値に向けたドル円の上昇につれて一時187.74円まで値を上げ、ユーロ導入以来の最高値を更新した。

 ユーロドルは10時時点では1.1779ドルとニューヨーク市場の終値(1.1781ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.03円 - 159.38円
ユーロドル:1.1777ドル - 1.1787ドル
ユーロ円:187.44円 - 187.74円

2026/04/17 11:01:46
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 4.05 / 3.91
T/N 1.35 / 1.31
S/W 9.40 / 9.30
1M 40.58 / 40.42
2M 83.49 / 83.17
3M 121.42 / 121.04
6M 236.61 / 235.62

※4月17日10時20分時点

2026/04/17 12:06:47
東京外国為替市場概況
 17日の東京外国為替市場でドル円はじり高。12時時点では159.37円とニューヨーク市場の終値(159.17円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。週末の東京仲値にかけたドル買いフロー一巡後も底堅さを維持。高値圏での推移が続くなか、一時159.45円まで上昇した。

 ユーロドルは小安い。12時時点では1.1777ドルとニューヨーク市場の終値(1.1781ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。時間外取引の米10年債利回りが4.31%付近と高止まり状態で推移するなか、対円でのドルじり高をにらみつつユーロ安・ドル高方向へ傾斜。大きな動きではないが、1.1773ドルまで下値を探った。

 ユーロ円は高値もみ合い。12時時点では187.69円とニューヨーク市場の終値(187.50円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。基本的にはドル円の振幅に連動。ただ、小安いユーロドルの動きも影響し、この時間帯はユーロ導入以来の高値を更新するまでの強さはなかった。日経平均株価の調整地合いもやや重しとなったか。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.03円 - 159.45円
ユーロドル:1.1773ドル - 1.1787ドル
ユーロ円:187.44円 - 187.74円

2026/04/17 12:31:45
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.78%(前日比+0.10%)
リスクリバーサル1カ月物 0.75%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
161.75円 22日
161.00円 23日
160.00円 22日
158.35円 22日
156.80円 23日
156.00円 21日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 6.10%(前日比+0.09%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.2000ドル 20・21・23日
1.1900ドル 23・24日
1.1850ドル 17・23日
1.1825ドル 23日
1.1815ドル 17日
1.1805ドル 22日
1.1800ドル 17・21・22・23日
1.1785ドル 20日
1.1780ドル 21日
1.1770ドル 22日
1.1760ドル 21日
1.1750ドル 17・20日
1.1735ドル 17日
1.1725ドル 21日
1.1700ドル 17・20・23日
1.1675ドル 21・23日
1.1650ドル 23日
1.1640ドル 23日
1.1625ドル 23日
1.1615ドル 23日
1.1610ドル 23日
1.1600ドル 17・20・21・23・24日
1.1595ドル 23日
1.1585ドル 22日
1.1555ドル 21日
1.1550ドル 17・21・23・24日

2026/04/17 14:00:47
イベントスケジュール
○17:00 ◇ 2月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
○18:00 ◇ 2月ユーロ圏貿易収支(季節調整前/季節調整済)
○18:00 ◎ ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
○21:00 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○21:15 ◇ 3月カナダ住宅着工件数(予想:25.50万件)
○21:30 ◇ 2月対カナダ証券投資
○18日00:30 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○18日01:15 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○18日02:00 ◎ マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
○18日03:00 ◎ ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
○国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合と関連イベント(ワシントン、18日まで)
○19日 ブルガリア総選挙

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/04/17 14:18:46
要人発言
カマーIMF欧州局長
「欧州中央銀行(ECB)はエネルギー価格高騰によるインフレ高進に対処するため、今年中に政策金利を2回引き上げるべき」
「2027年にはこれらの措置を巻き戻すべき」

2026/04/17 14:19:46
要人発言
ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長
「緊急石油備蓄の追加放出の可能性については、まだその段階には至っていない」
「しかしながら、追加放出は間違いなく検討課題となっている」
「当面の間、市場のボラティリティに備える必要がある」
「もしホルムズ海峡が再開されなければ、エネルギー価格の大幅な上昇を覚悟しなければならない」
「世界の石油生産全体が戦前の水準に回復するには、約2年を要すると推定している」

2026/04/17 14:36:46
要人発言
ヴノロフスキ・ポーランド中銀審議委員
「しばらく金利を据え置くと見込む」
「利上げリスクを示唆すべき」

2026/04/17 15:05:57
東京外国為替市場概況
 17日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では159.48円と12時時点(159.37円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。週末に予定されている米国とイランの第2回和平協議を控えて、WTI原油先物価格が93ドル台で高止まりしていること、今月末の日銀金融政策決定会合での利上げ観測が後退していることなどで、一時159.53円まで上値を伸ばした。
 
 ユーロ円も強含み。15時時点では187.87円と12時時点(187.69円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、187.95円まで上値を伸ばし、ユーロ導入以来の高値を更新した。

 ユーロドルは15時時点では1.1780ドルと12時時点(1.1777ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。材料難の中で、NYカットオプション1.1780ドル付近での小動きに終始した。
 なお、カマーIMF欧州局長が「欧州中央銀行(ECB)はエネルギー価格高騰によるインフレ高進に対処するため、今年中に政策金利を2回引き上げるべき。2027年にはこれらの措置を巻き戻すべき」と述べた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.03円 - 159.53円
ユーロドル:1.1773ドル - 1.1787ドル
ユーロ円:187.44円 - 187.95円

2026/04/17 15:40:46
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.48円(前営業日NY終値比△0.31円)
ユーロ円:1ユーロ=187.87円(△0.37円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1780ドル(▲0.0001ドル)
日経平均株価:58475.90円(前営業日比▲1042.44円)
東証株価指数(TOPIX):3760.81(▲53.65)
債券先物6月物:129.97円(▲0.17円)
新発10年物国債利回り:2.420%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。東京仲値に向けた買いが観測されたほか、植田日銀総裁の発言が早期の利上げ観測を高める内容ではなかったと受け止められたことも相場を押し上げた。14時過ぎには159.53円まで上昇する場面も見られた。
 なお、植田日銀総裁は「原油価格上昇が交易条件悪化通して景気に下押し圧力」「4月会合では見通し実現の確度やリスク点検しながら政策決めていく」「G7で日銀として金融政策様子見とは発言していない」などの見解を示した。

・ユーロ円も強含み。全般に円売りが進んだ流れに沿って、一時187.95円までユーロ導入来の高値を更新した。朝方には片山財務相から「きわめて高い緊張感をもって市場動向を注視」など円安けん制発言が伝わったが、相場への影響は限られた。

・ユーロドルは小動き。円絡みの取引が中心となり、前日終値の1.1781ドルを挟んだ狭いレンジ内取引に終始した。

・日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落。前日に過去最高値を更新し、6万円の大台にも迫ったことで週末を控えた利益確定目的の売りが出た。後場に入っても戻りの鈍い動きが続き、指数は1000円超下落してこの日の安値で取引を終えた。

・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いで売りが進み、一時129円87銭まで下押しした。もっとも、日経平均株価が軟調に推移する中で安全資産としての債券需要も意識され、その後は下げ渋る場面も目立った。

2026/04/17 17:02:47
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月ユーロ圏経常収支(季調済)〔予想 -〕 (前回発表値 379億ユーロの黒字)

2026/04/17 17:07:47
東京外国為替市場概況
 17日午後の東京外国為替市場でドル円は小安い。17時時点では159.26円と15時時点(159.48円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。欧州勢の参入後はやや持ち高調整売りに押された。時間外の米10年債利回りが低下に転じたことも重しとなり、159.20円台まで伸び悩んだ。

 ユーロドルは小動き。17時時点では1.1782ドルと15時時点(1.1780ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。15時30分過ぎに1.1772ドルまでわずかに本日安値を更新したものの、依然として1.1780ドルを挟んだ小動きが続いている。

 ユーロ円は17時時点では187.65円と15時時点(187.87円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同じく持ち高調整売りに押された。14時過ぎにつけたユーロ導入来高値の187.95円から187.60円台までやや上値を切り下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.03円 - 159.53円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1787ドル
ユーロ円:187.44円 - 187.95円

2026/04/17 17:24:47
要人発言
ミュラー・エストニア中銀総裁
「4月理事会で行動する可能性を完全には排除できない」
「エネルギーショックが一時的なものだと考えるのは危険」
「ECBは二次的影響を確認するまで待つ必要はない」

2026/04/17 18:01:46
【指標】
2月ユーロ圏貿易収支(季調前) +115億ユーロ、前回 -19億ユーロ

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月ユーロ圏貿易収支(季調済)〔予想 -〕 (前回発表値 121億ユーロの黒字)
2月ユーロ圏貿易収支(季調前)〔予想 -〕 (前回発表値 19億ユーロの赤字)

2026/04/17 20:06:47
欧州外国為替市場概況
 17日の欧州外国為替市場でドル円は小安い。20時時点では159.16円と17時時点(159.26円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。原油先物価格が90ドル台前半まで下落し、米10年債利回りが4.29%台まで低下したことをながめ、為替市場ではドル売りが進んだ。欧州勢参入後は上値を切り下げる展開となり、アジア時間早朝につけた安値159.03円を下抜けて、一時159.01円まで値を下げた。

 ユーロドルは小高い。20時時点では1.1794ドルと17時時点(1.1782ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。全般にドル売りが進んだ流れに沿って1.1799ドルまで本日高値を更新した。

 ユーロ円は20時時点では187.72円と17時時点(187.65円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため、187.60円台を挟んで方向感なく上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.01円 - 159.53円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1799ドル
ユーロ円:187.44円 - 187.95円

2026/04/17 20:30:56
イベントスケジュール
○21:00 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
○21:15 ◇ 3月カナダ住宅着工件数(予想:25.50万件)
○21:30 ◇ 2月対カナダ証券投資
○18日00:30 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○18日01:15 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○18日02:00 ◎ マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
○18日03:00 ◎ ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
○国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合と関連イベント(ワシントン、18日まで)
○19日 ブルガリア総選挙

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/04/17 20:49:47
要人発言
デマルコ・マルタ中銀総裁
「4月と6月理事会での金利決定はまだ確定していない」
「4月には追加情報はほとんどない」
「6月は判断を下すのに最も自然な時期」

2026/04/17 21:16:16
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月カナダ住宅着工件数〔予想 25.50万件〕 (前回発表値 25.09万件)

2026/04/17 21:23:46
要人発言
ピル英金融政策委員会(MPC)委員委員兼チーフエコノミスト
「インフレ率を2%に維持するという主要目標に引き続き注力する必要がある」
「インフレ期待は固定されなくなったとは思わない」
「労働市場に余剰が生じているため、インフレ見通しは2022年当時ほど悲観的ではない」
「(景気との)トレードオフを考慮する必要はあるが、インフレ目標の優先性を強調する必要がある」

2026/04/17 21:31:17
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月対カナダ証券投資〔予想 -〕 (前回発表値 467.3億カナダドルの買い越し)

2026/04/17 21:41:16
要人発言
ピル英金融政策委員会(MPC)委員委員兼チーフエコノミスト
「現在の政策金利水準は景気抑制的であると考えている」
「しかし、例えば金利が4.5%であった時と比べれば、明らかに抑制の度合いは弱まっている」
「インフレ目標の達成には、いくぶんリスクが伴う。2022年の再来を防ぐための、最も確実な保険となるような政策を検討する必要がある」
「6週間前と比較して、事態はその方向へ進んでいる」
「金利を据え置くことが、引き締め手法として適切かどうかは検討の余地がある」
「MPCは、単なる『様子見』ではなく、なぜ『金利据え置きが正しいのか』について、より積極的な論理を提示すべき」

2026/04/17 21:56:16
要人発言
アラグチ・イラン外相
「レバノン停戦に沿う形で、停戦の残存期間中全ての商業船舶のホルムズ海峡通過は完全に開放されることを宣言」
「ホルムズ海峡における船舶の通過は、イラン海事機構がすでに発表した調整済みルートに従って行われる」

2026/04/17 22:06:46
欧州外国為替市場概況
 17日の欧州外国為替市場でドル円は軟調。22時時点では158.40円と20時時点(159.16円)と比べて76銭程度のドル安水準だった。米国とイランの和平協議に対する期待から原油先物価格が84ドル台まで急落し、米長期金利は大幅低下。為替市場ではドル売りが進んだ。米10年債利回りが4.22%台まで低下幅を拡大するなか、一時158.40円まで本日安値を更新した。
 なお、中東関連では一部報道で「米国とイランは19日に協議を行う公算」「イランが濃縮ウランの備蓄を放棄する見返りに、米国が凍結しているイランの資金200億ドルを開放するという案が議論されている」などと伝わったほか、アラグチ・イラン外相は「レバノン停戦に沿う形で、停戦の残存期間中全ての商業船舶のホルムズ海峡通過は完全に開放されることを宣言」と述べた。
 
 ユーロドルは堅調。22時時点では1.1835ドルと20時時点(1.1794ドル)と比べて0.0041ドル程度のユーロ高水準だった。全般にドル買いが強まった流れに沿った。昨日高値の1.1824ドルを上抜けて、一時1.1837ドルまで値を上げた。

 ユーロ円は22時時点では187.48円と20時時点(187.72円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。187.60円を挟んだ水準までのもみ合いが続いたが、ドル円の下げにつれて本日安値の187.44円に迫る場面も見られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.40円 - 159.53円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1837ドル
ユーロ円:187.44円 - 187.95円

2026/04/17 22:07:47
要人発言
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレ見通しに対するリスクは上振れ方向に傾いている」

2026/04/17 22:13:16
要人発言
トランプ米大統領
「ホルムズ海峡は開かれている」
「ホルムズ海峡開放でイランに感謝の意を表明」

2026/04/17 22:56:46
要人発言
ラトニック米商務長官
「ホルムズ海峡は解放されており、船が移動している」

2026/04/17 23:02:17
要人発言
トランプ米大統領
「(イランとは)いかなる形であれ、金銭のやり取りは一切ない」
「この取引はレバノンとは一切関係ないが、米国は別途レバノンと協力し、ヒズボラ問題に適切な方法で対処する」
「イスラエルはもはやレバノンを爆撃しない、米国によって爆撃は禁止されている」
「もう十分だ」

2026/04/17 23:14:46
要人発言
ネタニヤフ・イスラエル首相
「残存するロケット弾・ドローンの脅威への対処計画」
「ヒズボラに対する任務はまだ完了していない」
「ヒズボラの解体は明日達成できるものではない」

2026/04/17 23:25:47
要人発言
トランプ米大統領
「イランは、アメリカの支援を受けて、すべての機雷を撤去した、あるいは撤去中」
「ホルムズ海峡の事態が収束した今、NATOから電話があり、支援が必要かと尋ねられた。彼らに『石油を船に積み込むためだけに来るつもりなら別だが、来なくていい』と伝えた」
「(NATOについて)必要な時に役に立たない、張り子の虎だ」

2026/04/17 23:44:47
要人発言
トランプ米大統領
「イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことに同意した」
「それはもはや世界に対する武器として使われることはない」

2026/04/18 0:05:46
ニューヨーク外国為替市場概況
 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では157.86円と22時時点(158.40円)と比べて54銭程度のドル安水準だった。アラグチ・イラン外相が「レバノン停戦合意を受けて、ホルムズ海峡は停戦期間中、完全に開放される」と宣言。トランプ米大統領も「ホルムズ海峡は完全に開放された」と表明した。WTI原油先物価格が前日終値比で一時15%安の1バレル=80.56ドル前後まで急落すると、株高・ドル安が急速に進んだ。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.22%台まで低下したことも相場の重しとなり、23時30分過ぎに一時157.59円まで下落した。
 なお、米株式市場でダウ平均は一時1000ドル超上昇したほか、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1310円高の6万0110円まで急伸した。

 ユーロ円はさえない。24時時点では186.49円と22時時点(187.48円)と比べて99銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落をきっかけに円買い・ユーロ売りが優勢になると一時186.32円と日通し安値を更新した。アジア時間に187.95円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りやポジション調整目的の売りも出やすかった。
 ユーロ円以外のクロス円も軟調だった。ポンド円は214.01円、豪ドル円は113.55円、NZドル円は93.28円、カナダドル円は115.32円、スイスフラン円は202.54円まで値を下げた。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1813ドルと22時時点(1.1835ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ安水準だった。米国とイランの和平合意への期待が高まる中、原油安・株高・ドル安が進行すると、22時過ぎに一時1.1849ドルと2月18日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。ただ、ユーロ円の下落につれた売りが出ると徐々に上値が重くなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.59円 - 159.53円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1849ドル
ユーロ円:186.32円 - 187.95円

2026/04/18 0:35:46
要人発言
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「米国の経済のファンダメンタルズは堅調」
「紛争と原油価格ショックにより政策の方向性が不確実になっている」

2026/04/18 0:51:36
要人発言
トランプ米大統領
「イランは核開発計画の無制限停止に合意した」

2026/04/18 1:11:46
要人発言
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「金利を現状のままにしておく可能性」
「インフレが急激に上昇すれば金利を引き上げる必要」
「紛争が早く終われば利下げ可能」

2026/04/18 1:14:46
イベントスケジュール
20日
○13:30 ◇ 2月第三次産業活動指数

22日
○08:50 ◎ 3月貿易統計(通関ベース)

23日
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)

24日
○08:30 ☆ 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)
○08:30 ☆ 3月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く)
○08:50 ◇ 3月企業向けサービス価格指数

※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/04/18 1:19:46
イベントスケジュール
20日
○07:45 ◎ 3月ニュージーランド(NZ)貿易収支
○15:00 ◇ 3月独生産者物価指数(PPI)
○18:00 ◇ 2月ユーロ圏建設支出
○21:30 ◎ 3月カナダ消費者物価指数(CPI)

21日
○07:45 ◎ 1-3月期NZ・CPI
○15:00 ◎ 3月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
○15:00 ◎ 12-2月英失業率(ILO方式)
○15:30 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○16:30 ◎ コッハー・オーストリア中銀総裁、講演
○18:00 ◎ 4月独ZEW景況感指数
○18:00 ◎ 4月ユーロ圏ZEW景況感指数
○21:30 ☆ 3月米小売売上高
○23:00 ◇ 2月米企業在庫
○23:00 ◎ 3月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
○ウォーシュ次期米連邦準備理事会(FRB)議長の指名公聴会
○ブラジル(チラデンテスの日)、休場

22日
○15:00 ◎ 3月英CPI
○15:00 ◎    CPIコア指数
     ◇     小売物価指数(RPI)
○17:00 ◎ 3月南アフリカCPI
○20:00 ◎ トルコ中銀、政策金利発表
○20:00 ◇ 2月南アフリカ小売売上高
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○23:00 ◎ 4月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○23日00:10 ◎ スレイペン・オランダ中銀総裁、講演
○23日02:00 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○23日02:00 ◎ 米財務省、20年債入札
○23日02:30 ◎ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演

23日
○14:00 ◎ 3月シンガポールCPI
○15:45 ◇ 4月仏企業景況感指数
○16:15 ◎ 4月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
○16:15 ◎ 4月仏サービス部門PMI速報値
○16:30 ◎ 4月独製造業PMI速報値
○16:30 ◎ 4月独サービス部門PMI速報値
○17:00 ◎ 4月ユーロ圏製造業PMI速報値
○17:00 ◎ 4月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
○17:30 ◎ 3月香港CPI
○17:30 ◎ 4月英製造業PMI速報値
○17:30 ◎ 4月英サービス部門PMI速報値
○21:30 ◇ 3月カナダ鉱工業製品価格
○21:30 ◇ 3月カナダ原料価格指数
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○22:45 ◎ 4月米製造業PMI速報値
○22:45 ◎ 4月米サービス部門PMI速報値
○22:45 ◎ 4月米総合PMI速報値
○24:00 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演
○欧州連合(EU)非公式首脳会議(ニコシア、24日まで)
○トルコ(こどもの日)、休場

24日
○08:01 ◇ 4月英消費者信頼感指数(Gfk調査)
○15:00 ◎ 3月英小売売上高
○15:45 ◇ 4月仏消費者信頼感指数
○17:00 ◎ 4月独Ifo企業景況感指数
○19:30 ◎ ロシア中銀、政策金利発表
○21:00 ◇ 3月メキシコ失業率(季節調整前)
○21:30 ◎ 2月カナダ小売売上高
○23:00 ◎ 4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)

※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/04/18 2:07:47
ニューヨーク外国為替市場概況
 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。2時時点では158.05円と24時時点(157.86円)と比べて19銭程度のドル高水準。日通し高値から約2円近く押し戻され、一時157.59円まで下落したことで、売りの勢いは一巡。その後は158.19円近辺まで買い戻しが入った。ただし、WTI原油先物や米長期金利の戻りは鈍く、ドルを積極的に買い進めるだけの地合いには至っていない。なお、トランプ米大統領はSNSでイランとの合意を相次いで強調しているものの、市場の反応は次第に鈍化している。

 ユーロドルは上値が切り下がる。2時時点では1.1798ドルと24時時点(1.1813ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。1.1849ドルを高値に徐々に上値が切り下がり、ホルムズ海峡の開放の報道が流れる前の水準まで戻している。イラン側からはアラグチ外相以外の発言が伝わってこないことや、ネタニヤフ・イスラエル首相が「ヒズボラに対する任務はまだ完了していない」とも発言していることで、中東情勢に対する不安感が拭いされていないことが上値を重くしている。

 ユーロ円は安値圏で上下。2時時点では186.47円と24時時点(186.49円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。ドル円の売りは一服したものの、ユーロドルの上値の重さが意識され、買い戻しは186.60円台にとどまった。結果として、依然として日通し安値圏での取引が継続している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.59円 - 159.53円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1849ドル
ユーロ円:186.32円 - 187.95円

2026/04/18 3:10:46
要人発言
ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「一連の価格ショックはインフレ率の長期的な上昇リスクを高める」
「人口動態の変化を背景に、雇用喪失は景気後退の兆候とはならない可能性」
「中東情勢の早期解決は利下げを可能にする可能性」

2026/04/18 3:13:16
要人発言
マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「3月消費者物価指数(CPI)はエネルギー価格高騰の影響を最初に示す指標となる」
「月曜日のCPIは大幅な上昇が見込まれるが、3%を下回る見込み」
「時期尚早となる利上げは避けたいが、リスクは認識している」
「短期的なCPI予想については必ずしも懸念していない」
「より大きな懸念は中長期的なインフレ期待の高まり」

2026/04/18 3:25:47
欧州マーケットダイジェスト
(17日終値:18日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.16円(17日15時時点比▲1.32円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.56円(▲1.31円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1795ドル(△0.0015ドル)
FTSE100種総合株価指数:10667.63(前営業日比△77.64)
ドイツ株式指数(DAX):24702.24(△547.77)
10年物英国債利回り:4.762%(▲0.085%)
10年物独国債利回り:2.960%(▲0.072%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月ユーロ圏経常収支(季調済)
     249億ユーロの黒字 404億ユーロの黒字・改
2月ユーロ圏貿易収支
(季調済)70億ユーロの黒字 128億ユーロの黒字・改
(季調前)115億ユーロの黒字  19億ユーロの赤字

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下落。「米国とイランによる戦闘終結に向けた次回協議は19日にパキスタンで開催される見通し」「イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、米国は200億ドルの資産凍結を解除する案を検討」との報道が伝わった。また、アラグチ・イラン外相は「レバノン停戦合意を受けて、ホルムズ海峡は停戦期間中、完全に開放される」と宣言したほか、トランプ米大統領も「ホルムズ海峡は完全に開放される」と表明した。WTI原油先物価格が前日終値比で一時15%安の1バレル=80.56ドル前後まで急落すると、株高・ドル安が急速に進んだ。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.22%台まで低下したことも相場の重しとなり、23時30分過ぎに一時157.59円まで値を下げた。
 なお、米株式市場でダウ平均は一時1100ドル超上昇したほか、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1330円高の6万0130円まで急伸した。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。アジア時間に付けた本日高値159.53円から2円近く下落した反動が出たほか、3月19日の安値157.51円がサポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。2時30分過ぎには158.28円付近まで下げ幅を縮めた。

・ユーロドルは行って来いの展開。米国とイランの和平合意への期待が高まる中、中東関連の報道をきっかけに原油先物価格が急落し、欧米株価は上昇、米長期金利は大幅に低下した。為替市場ではドル売りが優勢となり、22時過ぎに一時1.1849ドルと2月18日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。
 ただ、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。ユーロ円の下落につれた売りが出たほか、週末を控えたポジション調整目的の売りが出て一時1.1785ドル付近まで下押しした。
 なお、トランプ米大統領は「イランは米国の支援を受け、すべての機雷を撤去、あるいは撤去中」「イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことに同意した」「イランは核開発計画の無制限停止に合意した」と明らかにしたものの、イラン側からの見解は伝わっていない。中東情勢に対する不安感が拭いされていないこともユーロドルの上値を重くしたようだ。

・ユーロ円は大幅安。ドル円の下落をきっかけに円買い・ユーロ売りが優勢になると、24時前に一時186.32円と日通し安値を更新した。アジア時間に187.95円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りやポジション調整目的の売りも出やすかった。
 ユーロ円以外のクロス円も軟調だった。ポンド円は214.01円、豪ドル円は113.50円、NZドル円は93.28円、カナダドル円は115.32円、スイスフラン円は202.54円まで値を下げた。

・ロンドン株式相場は続伸。米国とイランの両サイドから「ホルムズ海峡の開放」が伝わると、原油先物が急落し投資家心理が改善。株を買う動きが広がった。コンパス・グループやインターコンチネンタル・ホテルズ・グループなど一般消費財サービスが買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。半面、原油安を背景にBPやシェルなどエネルギー株が売られた。

・フランクフルト株式相場は大幅に4日続伸。「米国とイランによる戦闘終結に向けた次回協議は19日にパキスタンで開催される見通し」「イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、米国は200億ドルの資産凍結を解除する案を検討」との報道が伝わった。また、米国とイランの両サイドから「ホルムズ海峡の開放」が伝わり、原油価格が急落。投資家のリスク志向が改善し、株買いが広がった。

・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。

2026/04/18 4:05:36
ニューヨーク外国為替市場概況
 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻し継続。4時時点では158.43円と2時時点(158.05円)と比べて38銭程度のドル高水準。ホルムズ海峡の開放発表を契機に進んできたドル売りの流れは、足元でやや勢いを欠きつつある。これまでもトランプ米大統領をはじめ、発言の修正や撤回が相次いできた経緯があり、市場にはなお不透明感が残存。その結果、週末を前にドル円は158.47円近辺まで買い戻される展開となった。

 ユーロドルは弱含み。4時時点では1.1780ドルと2時時点(1.1798ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。ドルの買い戻しが入っている中で、ユーロスイスフラン、ユーロポンドなどクロスの重さも上値を抑えた。4時前には1.1774ドル付近まで弱含み日通し安値に迫っている。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では186.63円と2時時点(186.47円)と比べて16銭程度のユーロ高水準。ドルの買い戻しが対ユーロ、対円同時に進行していることで、方向感はなく186円半ばを中心にもみ合い。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.59円 - 159.53円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1849ドル
ユーロ円:186.32円 - 187.95円

2026/04/18 4:27:36
要人発言
片山財務相
「(為替相場は)投機的な動きがかなり占めている」

2026/04/18 4:38:46
要人発言
コッハー・オーストリア中銀総裁
「イラン紛争によるユーロ経済への打撃は既に発生している」
「二次的な影響が見られるが、まだ広範囲には及んでいない」
「ECBは責務に反するインフレを容認できない」

2026/04/18 4:47:46
要人発言
カザークス・ラトビア中銀総裁
「次回の利上げは確実ではない」
「年内2回の利上げに反対しない」
「景気後退に向かう場合、利下げが必要になる可能性」

2026/04/18 6:04:36
ニューヨーク外国為替市場概況
 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は158.64円と前営業日NY終値(159.17円)と比べて53銭程度のドル安水準だった。「米国とイランによる戦闘終結に向けた次回協議は19日にパキスタンで開催される見通し」「イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、米国は200億ドルの資産凍結を解除する案を検討」との報道が伝わったほか、アラグチ・イラン外相は「レバノン停戦合意を受けて、ホルムズ海峡は停戦期間中、完全に開放される」と宣言し、トランプ米大統領も「ホルムズ海峡は完全に開放される」と表明した。WTI原油先物価格が前日終値比で一時15%安の1バレル=80.56ドル前後まで急落すると、株高・ドル安が急速に進行。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.22%台まで低下したことも相場の重しとなり、23時30分過ぎに一時157.59円まで値を下げた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。アジア時間に付けた本日高値159.53円から2円近く下落した反動が出たほか、3月19日の安値157.51円がサポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げ、158.64円付近まで値を戻した。
 トランプ氏はその後も「イランが核開発計画を無期限で停止することで合意し、米国に凍結されている資金も受け取らない」「戦争終結に向けた合意はほぼまとまっている」「イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことで合意した」などと発言したものの、イラン側からの報道は伝わっていない。これまで米国サイドの報道を巡り、修正や撤回が相次いできた経緯もあり、市場にはなお不透明感が残存。その結果、週末を前にドルは全般買い戻される展開となったようだ。
 なお、片山さつき財務相は訪問先の米国で記者団に対し、イランのホルムズ海峡の開放表明を受けて円高・ドル安が進んだことについて「これまで投機的な動きがかなりを占めている状況だったため、円高に振れたのは当然」との認識を示した。

 ユーロドルは小幅ながら続落。終値は1.1765ドルと前営業日NY終値(1.1781ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。米国とイランの和平合意への期待が高まる中、中東関連の報道をきっかけに原油先物価格が急落し、米株価は上昇、米長期金利は大幅に低下した。為替市場では全般ドル売りが先行し、22時過ぎに一時1.1849ドルと2月18日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。
 ただ、買い一巡後は一転下落した。ユーロ円の下落につれた売りが出たほか、週末を控えたポジション調整目的の売りが出て、取引終了間際に一時1.1761ドルと日通し安値を更新した。中東情勢に対する不安感が拭いされていないこともユーロの上値を重くした。

 ユーロ円は続落。終値は186.63円と前営業日NY終値(187.50円)と比べて87銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落をきっかけに全般円買いが優勢となった。アジア時間に187.95円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りやポジション調整目的の売りも出て、24時前に一時186.32円と日通し安値を付けた。
 ただ、そのあとはドル絡みの取引が中心となったため、狭い範囲内でのもみ合いに終始している。

本日の参考レンジ
ドル円:157.59円 - 159.53円
ユーロドル:1.1761ドル - 1.1849ドル
ユーロ円:186.32円 - 187.95円

2026/04/18 6:15:46
NYマーケットダイジェスト
(17日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.64円(前営業日比▲0.53円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.63円(▲0.87円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1765ドル(▲0.0016ドル)
ダウ工業株30種平均:49447.43ドル(△868.71ドル)
ナスダック総合株価指数:24468.48(△365.78)
10年物米国債利回り:4.25%(▲0.06%)
WTI原油先物5月限:1バレル=83.85ドル(▲10.84ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4879.6ドル(△71.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は3営業日ぶりに反落。「米国とイランによる戦闘終結に向けた次回協議は19日にパキスタンで開催される見通し」「イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、米国は200億ドルの資産凍結を解除する案を検討」との報道が伝わったほか、アラグチ・イラン外相は「レバノン停戦合意を受けて、ホルムズ海峡は停戦期間中、完全に開放される」と宣言し、トランプ米大統領も「ホルムズ海峡は完全に開放される」と表明した。WTI原油先物価格が前日終値比で一時15%安の1バレル=80.56ドル前後まで急落すると、株高・ドル安が急速に進行。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.22%台まで低下したことも相場の重しとなり、23時30分過ぎに一時157.59円まで値を下げた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。アジア時間に付けた本日高値159.53円から2円近く下落した反動が出たほか、3月19日の安値157.51円がサポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げ、158.64円付近まで値を戻した。
 トランプ氏はその後も「イランが核開発計画を無期限で停止することで合意し、米国に凍結されている資金も受け取らない」「戦争終結に向けた合意はほぼまとまっている」「イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことで合意した」などと発言したものの、イラン側からの報道は伝わっていない。これまで米国サイドの報道を巡り、修正や撤回が相次いできた経緯もあり、市場にはなお不透明感が残存。その結果、週末を前にドルは全般買い戻される展開となったようだ。
 なお、片山さつき財務相は訪問先の米国で記者団に対し、イランのホルムズ海峡の開放表明を受けて円高・ドル安が進んだことについて「これまで投機的な動きがかなりを占めている状況だったため、円高に振れたのは当然」との認識を示した。

・ユーロドルは小幅ながら続落。米国とイランの和平合意への期待が高まる中、中東関連の報道をきっかけに原油先物価格が急落し、米株価は上昇、米長期金利は大幅に低下した。為替市場では全般ドル売りが先行し、22時過ぎに一時1.1849ドルと2月18日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。
 ただ、買い一巡後は一転下落した。ユーロ円の下落につれた売りが出たほか、週末を控えたポジション調整目的の売りが出て、取引終了間際に一時1.1761ドルと日通し安値を更新した。中東情勢に対する不安感が拭いされていないこともユーロの上値を重くした。

・ユーロ円は続落。ドル円の下落をきっかけに全般円買いが優勢となった。アジア時間に187.95円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りやポジション調整目的の売りも出て、24時前に一時186.32円と日通し安値を付けた。
 ただ、そのあとはドル絡みの取引が中心となったため、狭い範囲内でのもみ合いに終始している。

2026/04/18 6:16:46
NYマーケットダイジェスト
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続伸し、2月26日以来の高値となった。「米国とイランによる戦闘終結に向けた次回協議は19日にパキスタンで開催される見通し」「イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、米国は200億ドルの資産凍結を解除する案を検討」との報道が伝わったほか、米国とイランの両サイドから「ホルムズ海峡の開放」が伝わり、原油先物が急落。投資家のリスク志向が改善し、寄り付きから買いが優勢となった。指数は一時1100ドル超上昇する場面があった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は13日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。米国とイランの両サイドから「ホルムズ海峡の開放」が伝わると、WTI原油先物価格が急落。インフレへの懸念が和らぎ債券に買いが入った。

・原油先物相場は大幅に反落。イランのアラグチ外相は、レバノンにおける停戦合意に基づき、「ホルムズ海峡を通過するすべての商船の航行は、停戦期間の残存期間中、完全に開放される」と表明。これを受けて、トランプ米大統領もホルムズ海峡の開放を認めた。この発表を背景に、原油先物は急速に売りが強まり、一時は15%安まで下落し、価格は80ドル台半ばまで急落した。なお、トランプ大統領はその後もSNSでの発信を続けており、「イランは米国の支援を受けてすべての機雷を撤去した、あるいは現在撤去中である」「イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことで合意した」などと繰り返し強調している。

・金先物相場は3日ぶりに反発。週末を控え前日終値近辺でもみ合いが続いていたが、イランと米国がともにホルムズ海峡の完全開放を発表すると大きく動意づいた。原油先物が急落すると米長期金利も低下、金利のつかない金先物には買いが集まり一時2%超上昇した。引けにかけては、依然として中東情勢の不透明感が拭いされないこともあり、上げ幅を縮めたが反発して引けた。

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