フィボナッチ・ゾーン

【ドル円】【フィボナッチゾーン】 2026年04月08日

2026/04/08 6:57:47
要人発言
ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「経済見通しに慎重な姿勢を示し、不確実性は高まっている」
「雇用には下振れリスク、インフレには上振れリスクがある」
「現在の政策金利は対応可能な適切な水準にあり、概ね中立的な範囲内にある」
「エネルギー価格の高止まりが続くと、個人消費や企業支出の重石になり得る」
「米国のインフレ率は依然として中央銀行の目標を上回っている」
「米国の貿易政策の不確実性と地政学的緊張がインフレ見通しの上振れリスクとなっている」

2026/04/08 7:35:46
要人発言
トランプ米大統領
「イラン・イスラム共和国がホルムズ海峡を完全、即時、かつ安全に開放することに同意することを条件に、2週間にわたりイランへの爆撃および攻撃を停止することに同意する」
「今回の措置は、双方による停戦となる」
「攻撃停止の理由は、すでにすべての軍事目標を達成しそれを上回る成果を上げていること、そしてイランとの長期的な平和および中東の平和に関する決定的な合意が目前に迫っているためである」
「イランから10項目の提案を受け取り、それが交渉の実行可能な基盤になると信じている」
「2週間の期間を設けることで合意を最終決定し、完結させることが可能になる」

2026/04/08 8:00:45
東京為替見通し
 昨日の海外市場でドル円は、一時160.03円まで上昇したが、「パキスタンがすべての交戦当事者に対し、全地域で2週間停戦するよう強く要請した」との報道が伝わると、全般ドル安に傾き159.51円付近まで下押しした。ユーロドルはECBの早期利上げ観測の高まりと、フィキシングに向けたユーロ買いにも支えられ1.1605ドルまで上昇した。
 
 本日の為替市場は、日本時間早朝に米国がイランに対するインフラ攻撃を2週間延長したことで、原油価格の上値が抑えられ、これまで進んでいた有事による原油先物決済に伴うドル買いの巻き戻しが、短期的に入りやすくなりそうだ。
 
 昨日のNY午後、「パキスタンが米国に対しイランとの合意期限を2週間延長するよう要請し、同時にイランにはホルムズ海峡の2週間開放を求めた」との報道が流れて以降、市場では期間限定ながら停戦期待が高まった。トランプ政権にとって、自発的な後退と見られかねない「弱腰のTACO化」よりも、第三国の要請に応じた形での延期の方が体裁を保てる。まさに渡りに船と言える展開だ。
 
 そもそもの誤算は、ベネズエラのマドゥロ大統領拉致が電光石火で成功したことで、対イラン攻撃も短期決着に持ち込めると過信した点にある。出口戦略を描かぬまま踏み込んだ結果、原油価格の急騰、米国内のインフレ圧力、ミサイル在庫の枯渇、さらには政権支持率の急低下と、トランプ政権は完全に袋小路へと追い込まれた。現状、これらを打開する現実的な手段は早期停戦しかない。皮肉にも、停戦を切望しているのはイランではなく米国の側だろう。

 ただし、この2週間の間に米国側がイランに歩み寄る停戦案を示さない限り、今後も対イラン戦争は長期化する可能性が高い。ここ数日のトランプ大統領の発言は明らかに過激化しており、ホルムズ海峡の「米国化」(通行に課金する構想)にまで言及している現状では、イランが和平案を受け入れる可能性は低いだろう。結果として、情勢の実質的な進展は乏しく、ドル買いセンチメントが急反転する局面も想定しにくい。

 さらに注意すべきは、これまでの一連の報道に対するイラン側の公式見解がほとんど伝わっていない点だ。仮に2週間の攻撃停止が実現しても、その間にホルムズ海峡が確実に開放される保証はない。むしろ、2月末にオマーンの仲介で交渉を進めていた最中、翌日に攻撃を受け、多数の指導者や市民を失った経緯を踏まえれば、イランが米国を信用する余地は極めて小さい。開放期間中に掃海などが進められ、再攻撃の布石となるリスクすらある。加えて、米国が一時的に攻撃を停止しても、イスラエルの攻撃が継続する可能性も無視できない。

 中東情勢以外では、本日はニュージーランドドルの動向にも注目が集まる。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会(MPC)が政策金利を発表予定で、市場では2.25%での据え置きがコンセンサスだ。ただし、声明文のトーン次第ではNZドルが大きく振れる可能性がある。ブレマン総裁は中東紛争を受けた一時的なインフレ上昇の可能性に触れつつも、それを理由に拙速な利上げには動かない姿勢を示している。

 NZドルは対豪ドルで昨日も2013年4月以来の安値に沈んだ。国内経済への不安から資本や人材の流出すら指摘される中、構造的な弱さが意識されている状況だ。仮にRBNZがタカ派姿勢を示さなければ、NZドルは一段の下押し圧力にさらされる展開も十分に想定される。

2026/04/08 8:07:45
東京外国為替市場概況
 8日の東京外国為替市場でドル円は売り優勢。8時時点では158.89円とニューヨーク市場の終値(159.62円)と比べて73銭程度のドル安水準だった。パキスタン首相の発言により米・イランの停戦期待が高まるなか、朝方から原油価格の下落とともに売りが先行。トランプ米大統領がイランとの2週間停戦で合意したことを明らかにすると原油価格は95ドル台後半まで暴落し、ドル円は158.85円まで下げ足を速めた。

 ユーロドルは買い優勢。8時時点では1.1668ドルとニューヨーク市場の終値(1.1595ドル)と比べて0.0073ドル程度のユーロ高水準だった。イラン停戦で合意したことを受けて原油価格の急落とともにドル売りが活発化。ユーロドルは一時1.1670ドルまで上昇したほか、ポンドドルは1.3375ドル、豪ドル米ドルは0.7051米ドルまで値を上げている。

 ユーロ円は強含み。8時時点では185.40円とニューヨーク市場の終値(185.08円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇や日米株価指数の大幅高を支えに185.45円まで値を上げている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.85円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1670ドル
ユーロ円:185.03円 - 185.45円

2026/04/08 8:09:26
要人発言
ホワイトハウス当局者
「イランとの停戦は、ホルムズ海峡が再開放された時点で発効する」

2026/04/08 8:17:56
要人発言
アラグチ・イラン外相
「ホルムズ海峡の安全な航行は2週間可能になる」
「攻撃が停止されれば、部隊は行動を注視する」

2026/04/08 8:31:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月毎月勤労統計(現金給与総額、前年比)〔予想 +2.7%〕 (前回発表値 +3.0%)

2026/04/08 8:53:45
【指標】
2月経常収支(季節調整前) +3兆9327億円、予想 +3兆5487億円
2月経常収支(季節調整済) +2兆7090億円、予想 +2兆4399億円

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月国際収支速報
貿易収支〔予想 3152億円の黒字〕 (前回発表値 6004億円の赤字)
経常収支(季節調整前)〔予想 3兆5487億円の黒字〕 (前回発表値 9416億円の黒字)
経常収支(季節調整済)〔予想 2兆4399億円の黒字〕 (前回発表値 3兆1450億円の黒字)

2026/04/08 10:08:46
東京外国為替市場概況
 8日の東京外国為替市場でドル円は軟調。10時時点では158.69円とニューヨーク市場の終値(159.62円)と比べて93銭程度のドル安水準だった。トランプ大統領によるイランへの2週間停戦の発表を受け、一時109ドル台を記録したWTI原油先物価格が91ドル台まで下落した。時間外の米10年債利回りが4.25%台まで急低下し、為替市場もこれまでの有事のドル買いと原油決済通貨としてのドル買いの巻き戻しが入った。9時前と仲値の値決め終了後には、それぞれ158.55円まで弱含み、軟調地合いを維持している。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.1672ドルとニューヨーク市場の終値(1.1595ドル)と比べて0.0077ドル程度のユーロ高水準だった。ドル全面安となる中で、先月3日以来となる1.1697ドルまで上昇した。また、ポンドドルは1.3410ドル、ドルスイスフランは0.7897フランまでそれぞれドル売りが進んだ。

 ユーロ円は方向感がない。10時時点では185.22円とニューヨーク市場の終値(185.08円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。対ユーロでのドル売りが先行したことで9時前には約2カ月振りとなる185.55円まで上値を広げた。ただ、本邦勢が本格参入する9時を過ぎると徐々に上値が抑えられ185.06円付近まで戻すなど方向感がない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.55円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:185.03円 - 185.55円

2026/04/08 11:00:56
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利
〔予想 2.25%で据え置き〕 (前回発表値 2.25%)

2026/04/08 11:20:51
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド

O/N 1.41 / 1.30
T/N 1.41 / 1.31
S/W 9.57 / 9.45
1M 41.96 / 41.67
2M 81.17 / 80.77
3M 120.08 / 119.59
6M 237.83 / 236.83

※4月8日10時37分時点

2026/04/08 12:07:47
東京外国為替市場概況
 8日の東京外国為替市場でNZドルは強含み。NZ準備銀行(RBNZ)は市場予想通り政策金利の2.25%据え置き決定を公表した。直後のNZドルは、発表直前に推移していた対ドル0.5795ドル前後から0.5818ドル前後まで買われた。対円でも91.80円付近から一時92.12円前後へ上昇。豪ドル/NZドルは1.2188NZドル前後から1.2150NZドル近辺までNZドル買いが進んだ。
 RBNZ声明で「中東情勢により、インフレの見通しとリスクバランスが大きく変化」として、短期的なインフレ率上昇への言及があった点などを反映した動きとも考えられるが、次いで「中期的にインフレ率が目標の中間値である2%に戻すことに注力」など、インフレ抑制のために行動する準備に触れていたこともあり、一方的に上昇幅を広げる展開にはならなかった。

 ドル円は下落幅を拡大。12時時点では158.42円とニューヨーク市場の終値(159.62円)と比べて1円20銭程度のドル安水準だった。米・イラン停戦発表を受けた原油安・米金利急低下によるドル売りが継続。158.30円までドル安・円高となった。

 ユーロドルは高止まり。12時時点では1.1674ドルとニューヨーク市場の終値(1.1595ドル)と比べて0.0079ドル程度のユーロ高水準だった。「有事のドル買い」の巻き戻しを意識した状態が持続。本日高値圏1.16ドル後半で推移した。

 ユーロ円は弱含み。12時時点では184.94円とニューヨーク市場の終値(185.08円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落にともなう円買い地合いが重し。184.88円まで下値を探った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.30円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:184.88円 - 185.55円

2026/04/08 12:15:56
要人発言
ブレマンNZ準備銀行(RBNZ)総裁
「本日の会合で利上げについて協議した」
「第2四半期のCPIを4.2%と予測、ただし見通しは不透明」
「5月の会合で、完全な経済予測を提示する予定」
「今日の会合を含め、比較的早い段階での利上げについて議論した」

2026/04/08 12:24:37
要人発言
ブレマンNZ準備銀行(RBNZ)総裁
「今日、利上げに踏み切るほど(議論は)煮詰まってはいなかった」
「今日、利上げを強く主張する者はいなかった」
「金融環境が引き締まっており、成長をいくらか抑制する可能性が高いという点については言及した」

2026/04/08 12:44:37
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 8.80%(前日比-0.05%)
リスクリバーサル1カ月物 0.45%の円コールオーバー

主なオプションのストライクと行使期日
161.50円 9日
161.00円 9日
160.00円 8・9・10・15日
159.50円 10日
159.00円 9日
158.85円 15日
158.45円 8日
158.25円 15日
158.00円 8・10・15日
157.50円 13日

【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 6.76%(前日比+0.47%)

主なオプションのストライクと行使期日
1.1925ドル 9日
1.1800ドル 10・15日
1.1750ドル 8・15日
1.1700ドル 8・10・13・14日
1.1680ドル 9日
1.1665ドル 16日
1.1660ドル 9日
1.1650ドル 9・13・14日
1.1635ドル 9日
1.1625ドル 8日
1.1610ドル 8・9・15日
1.1605ドル 8・9日
1.1600ドル 8・9・14日
1.1590ドル 8・9日
1.1575ドル 9日
1.1560ドル 9日
1.1555ドル 9日
1.1530ドル 10日
1.1500ドル 9日

2026/04/08 13:09:38
要人発言
トランプ米大統領
「世界平和にとって大きな日だ!イランはそれを望んでいる、もう我慢の限界だ!」
「アメリカ合衆国はホルムズ海峡の交通渋滞解消に協力する。多くの前向きな行動が取られるだろう!巨額の利益が生まれるだろう」
「私はうまくいくと確信している。我々がアメリカで経験しているように、これは中東の黄金時代になるかもしれない!」

2026/04/08 13:34:56
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

インド中銀政策金利〔予想 5.25%で据え置き〕 (前回発表値 5.25%)

2026/04/08 13:52:47
イベントスケジュール
○15:00 ◎ 2月独製造業新規受注(予想:前月比3.0%/前年同月比5.6%)
○15:45 ◇ 2月仏貿易収支
○15:45 ◇ 2月仏経常収支
○16:00 ◇ 3月スイス失業率(季節調整前、予想:3.1%)
○17:30 ◎ 3月英建設業購買担当者景気指数(PMI、予想:43.7)
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、予想:前月比▲0.6%/前年比▲3.0%)
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏小売売上高(予想:前月比▲0.2%/前年比1.6%)
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○9日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○9日02:05 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○9日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月17-18日分)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/04/08 14:03:47
【指標】
3月景気ウオッチャー調査・先行き判断指数 38.7、予想 48.0

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月景気ウオッチャー調査・現状判断指数〔予想 48.0〕 (前回発表値 48.9)
3月景気ウオッチャー調査・先行き判断指数〔予想 48.0〕 (前回発表値 50.0)

2026/04/08 15:01:17
【指標】
2月独製造業新規受注(前年比) +3.5%、予想 +5.6%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月独製造業新規受注(前月比)〔予想 +3.0%〕 (前回発表値 -11.1%)
2月独製造業新規受注(前年比)〔予想 +5.6%〕 (前回発表値 +3.7%)

2026/04/08 15:07:46
東京外国為替市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。15時時点では158.28円と12時時点(158.42円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。午前に158.30円まで下落後の戻りが158.60円手前に留まるなど上値が重く推移すると、15時前に158.15円まで下落して日通し安値を更新した。

 ユーロドルは強含み。15時時点では1.1691ドルと12時時点(1.1674ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。午後に入ってからの下押しを1.1660ドル台に留めると、ドル円でのドル安の影響を受けて1.1709ドルまで上昇した。

 ユーロ円は小高い。15時時点では185.05円と12時時点(184.94円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。184.81円まで下押した後は、ユーロドルの上昇もあり185.20円付近までやや持ち直した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.15円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1709ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/08 15:38:47
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=158.28円(前営業日NY終値比▲1.34円)
ユーロ円:1ユーロ=185.05円(▲0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1691ドル(△0.0096ドル)
日経平均株価:56308.42円(前営業日比△2878.86円)
東証株価指数(TOPIX):3775.30(△121.28)
債券先物6月物:130.37円(△0.33円)
新発10年物国債利回り:2.365%(▲0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値>  <前回発表値> 
2月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比       3.3%     2.5%・改
2月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
        3兆9327億円の黒字 9310億円の黒字・改
経常収支(季節調整済)
        2兆7090億円の黒字 3兆1344億円の黒字・改
貿易収支
          2676億円の黒字  6004億円の赤字
3月景気ウオッチャー調査
現状判断指数      42.2      48.9
先行き判断指数     38.7      50.0

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は売りが優勢。米国とイランが2週間の停戦で合意すると原油先物価格が91ドル台まで急落して、為替市場では「有事のドル買い」が巻き戻された。朝方から売りに押される展開が続き、一時は158.06円まで値を下げた。

・NZドルは上昇。NZ準備銀行(RBNZ)はこの日、政策金利を市場予想通り2.25%で据え置いた。声明文では「中東情勢により、インフレの見通しとリスクバランスが大きく変化」「中期的にインフレ率が目標の中間値である2%に戻すことに注力」などの見解が示されたが、その後にブレマンRBNZ総裁が「比較的早い段階での利上げについて議論した」との見解を示すとNZドル買いで反応。対ドルでは0.5850ドル、対円では92.55円までそれぞれNZドル買いが進んだ。

・ユーロドルは堅調。為替市場でドルが全面安となった流れに沿った。一時1.1709ドルまで上値を伸ばし、3月2日以来の高値を更新した。

・ユーロ円は上値が重い。ドル絡みの取引が中心となったことで神経質に上下した。朝方には185.55円まで上昇する場面があったものの、その後はドル円の下げにつれて184.81円まで失速した。

・日経平均株価は大幅に4日続伸。米国とイランの間で停戦が合意に至り、中東情勢を巡る不透明感が後退したとの見方から投資家のリスク志向が改善した。海外勢からの断続的な買いが相場を押し上げ、指数は一時3000円近く上昇した。

・債券先物相場は続伸。米・イランの停戦合意を受けて原油先物価格が急落し、原油高を背景にしたインフレ懸念が後退した。指数は一時は130円61銭まで上昇。もっとも、日本株が大幅高となったことで安全資産としての債券需要が低下したため、一巡後はやや上値が重くなった。

2026/04/08 15:46:48
【指標】
2月仏経常収支 -18億ユーロ、前回 +21億ユーロ

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月仏貿易収支〔予想 -〕 (前回発表値 18.43億ユーロの赤字)
2月仏経常収支〔予想 -〕 (前回発表値 21億ユーロの黒字)

2026/04/08 16:01:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月スイス失業率〔予想 3.1%〕 (前回発表値 3.2%)

2026/04/08 17:06:47
東京外国為替市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。17時時点では158.21円と15時時点(158.28円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。15時30分過ぎに158.05円まで下げた後、いったんは158.30円台まで買い戻しが入る場面もあったが、再び安値圏まで押し戻された。なお、イスラエルは「対ヒズボラのレバノン戦闘は継続する」「イランのあらゆる停戦違反に対応する用意がある」などの声明を発表したが、相場への影響は限られた。

 ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1695ドルと15時時点(1.1691ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後に調整売りが出たが、下押しは1.1679ドルドル付近までにとどまった。その後は本日高値圏まで再び買い戻しが入るなど、ドル売りの流れに大きな変化は見られなかった。

 ユーロ円はもみ合い。17時時点では185.03円と15時時点(185.05円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。185.00円を挟んだ狭いレンジ内でのもみ合いとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.05円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1709ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/08 17:30:47
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

3月英建設業購買担当者景気指数(PMI)〔予想 43.7〕 (前回発表値 44.5)

2026/04/08 17:51:47
要人発言
シムカス・リトアニア中銀総裁
「状況はECBにとって好ましくないシナリオへと向かっている」

2026/04/08 18:01:56
【指標】
2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、前年同月比) -3.0%、予想 -3.0%
2月ユーロ圏小売売上高(前月比) -0.2%、予想 -0.2%
2月ユーロ圏小売売上高(前年同月比) +1.7%、予想 +1.6%

※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。

2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、前月比)〔予想 -0.6%〕 (前回発表値 +0.7%)
2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、前年同月比)〔予想 -3.0%〕 (前回発表値 -2.1%)
2月ユーロ圏小売売上高(前月比)〔予想 -0.2%〕 (前回発表値 -0.1%)
2月ユーロ圏小売売上高(前年同月比)〔予想 +1.6%〕 (前回発表値 +2.0%)

2026/04/08 20:01:20
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。

米MBA住宅ローン申請指数(前週比)〔予想 -〕 (前回発表値 -10.4%)

2026/04/08 20:06:48
欧州外国為替市場概況
 8日の欧州外国為替市場でユーロドルはもみ合い。20時時点では1.1689ドルと17時時点(1.1695ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米国とイランの停戦合意を手掛かりしたドル売りは一服。一方で、新規の手掛かり材料に乏しい中でドル買い戻しの動きも限られており、1.16ドル台後半でのもみ合いに転じた。

 ドル円は買い戻し。20時時点では158.43円と17時時点(158.21円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。節目の158.00円手前で下値を確認すると徐々に買い戻しが進み、158円台半ばまで下値を切り上げた。

 ユーロ円は20時時点では185.19円と17時時点(185.03円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて185.20円台までやや買いが入った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.05円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1709ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/08 20:28:46
要人発言
トランプ米大統領
「米国はイランと制裁・関税緩和を協議」

2026/04/08 20:30:47
イベントスケジュール
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○9日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○9日02:05 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○9日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月17-18日分)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/04/08 20:35:46
要人発言
トランプ米大統領
「イランに兵器供給した国に50%の関税を即実施」

2026/04/08 22:06:38
欧州外国為替市場概況
 8日の欧州外国為替市場でユーロドルはしっかり。22時時点では1.1713ドルと20時時点(1.1689ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。NY時間に入ると原油先物価格が92ドル台まで再び下落したことを材料にドル売りが出た。しばらくは1.16ドル台後半でのもみ合いとなっていたが、22時前には1.1718ドルと3月2日以来の高値を更新した。

 ドル円はさえない。22時時点では158.01円と20時時点(158.43円)と比べて42銭程度のドル安水準だった。全般にドル売りが強まった流れに沿って、一時157.95円の安値をつけた。なお、トランプ米大統領は「米国はイランと制裁・関税緩和を協議」などと述べた。

 ユーロ円は22時時点では185.10円と20時時点(185.19円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため、185.10円前後でやや方向感を欠いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.95円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1718ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/08 23:27:46
要人発言
シャリフ・パキスタン首相
「紛争地帯のいくつかの場所で停戦違反が報告されており、これらは平和プロセスの精神を損なうもの」
「私は外交が紛争の平和的解決に向けた主導的役割を果たせるように、真剣かつ誠実に、すべての当事者が自制を行い、2週間の停戦合意を尊重するよう強く要請する」

2026/04/08 23:39:46
【指標】
米エネルギー省(EIA)週間石油在庫  2026/4/3 時点

原油
+308.1万バレル (前週 +545.1万バレル)

ガソリン
-158.9万バレル (前週 -58.6万バレル)

中間留分(含む暖房油)
-314.4万バレル (前週 -211.1万バレル)

原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
+2.4万バレル (前週 +52.0万バレル)

2026/04/09 0:06:38
ニューヨーク外国為替市場概況
 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では158.28円と22時時点(158.01円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。米国とイランが2週間の停戦に合意したことを受けて、「有事のドル買い」の巻き戻しが優勢になると、22時過ぎに一時157.89円と日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。3月20日の安値157.64円や19日の安値157.51円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利が低下幅を縮めたことが相場を下支えした。
 中東情勢は依然として不安定なこともドル買いを誘ったようだ。イランは米国の停戦発表後もイスラエルや湾岸諸国に攻撃を加えている一方、イスラエル軍はレバノンで親イラン組織ヒズボラに対する攻撃を続けていると明らかにした。また、「イスラエルの『停戦違反』により、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの航行が停止した」との報道も伝わった。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1694ドルと22時時点(1.1713ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。22時過ぎに一時1.1722ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後はやや上値を切り下げた。

 ユーロ円は24時時点では185.10円と22時時点(185.10円)とほぼ同水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.89円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/09 2:05:47
ニューヨーク外国為替市場概況
 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では158.42円と24時時点(158.28円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。一部通信社が「イランはイスラエルによるレバノン攻撃に対し強力な報復を準備している」と報じたように、中東の地政学リスクは依然として意識せざるを得ない状況。米長期金利の低下幅縮小も支えに、158.50円付近までドルが買い戻された。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.1682ドルと24時時点(1.1694ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。米株は大幅高の水準を維持したものの、中東情勢の不安定さがドルの買い戻しを促した。ユーロドルは一時1.1677ドルまで下押している。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では185.06円と24時時点(185.10円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。24時過ぎに185.22円をつけて伸び悩むも、185円手前では支えられた。ドル相場が中心となり、明確な方向感は出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.89円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/09 2:21:47
要人発言
ネタニヤフ・イスラエル首相
「イスラエルは必要であればいつでも戦争を再開する用意がある」
「イスラエルは戦争で大きな成果を得た」
「これは戦争の終わりではない」
「これは目標達成への道のりにおける通過点に過ぎない」

2026/04/09 2:24:46
要人発言
ネタニヤフ・イスラエル首相
「停戦合意にヒズボラは含まれない」

2026/04/09 2:30:48
要人発言
アラグチ・イラン外相
「米国は停戦か、イスラエルを通じた戦争継続かを選択しなければならない」
「ボールは米国にある。世界が注視している」

2026/04/09 2:32:16
要人発言
レビット米ホワイトハウス報道官
「2週間の停戦は米国の勝利」
「米国は主要な軍事目標を達成し、さらに上回った」
「イランのミサイル開発能力は数年後退した」

2026/04/09 2:41:47
要人発言
レビット米ホワイトハウス報道官
「ホルムズ海峡で本日航行量の増加を確認」
「譲歩したのはイラン側であり、トランプ大統領ではない」
「レバノンは停戦合意の対象外」

2026/04/09 2:43:48
要人発言
レビット米ホワイトハウス報道官
「バンス副大統領、ウィトコフ氏、クシュナー氏がイラン協議のため、今週末イスラマバードを訪問する」

2026/04/09 3:22:48
要人発言
イランのガリバフ国会議長
「米国との停戦合意が破られた」

2026/04/09 3:23:38
要人発言
イランのガリバフ国会議長
「交渉の基盤が侵害された」
「二国間停戦と協議は不合理」

2026/04/09 3:25:38
欧州マーケットダイジェスト
(8日終値:9日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.45円(8日15時時点比△0.17円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.98円(▲0.07円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1674ドル(▲0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10608.88(前営業日比△260.09)
ドイツ株式指数(DAX):24080.63(△1159.04)
10年物英国債利回り:4.711%(▲0.193%)
10年物独国債利回り:2.944%(▲0.140%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
2月独製造業新規受注
(前月比)     0.9%     ▲11.1%
(前年比)     3.5%     0.3%・改
2月仏貿易収支
   57.78億ユーロの赤字 20.15億ユーロの赤字・改
2月仏経常収支
    18億ユーロの赤字  23億ユーロの黒字・改
3月スイス失業率
         3.1%      3.2%
3月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
        45.6       44.5
2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比)   ▲0.7%     0.8%・改
(前年比)   ▲3.0%    ▲2.0%・改
2月ユーロ圏小売売上高
(前月比)   ▲0.2%     0.0%・改
(前年比)    1.7%     2.1%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。米国とイランが2週間の停戦とエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の開放で合意したことを受けて、中東情勢が悪化することへの懸念が後退。原油先物相場が急落し、世界的に株価が上昇した。為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり、22時過ぎに一時157.89円と日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。3月20日の安値157.64円や19日の安値157.51円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利が低下幅を縮めたことなどが相場を下支えした。
 中東情勢が依然として不安定なこともドル買いを誘った。イランは米国の停戦発表後もイスラエルや湾岸諸国に攻撃を加えた一方、イスラエル軍はレバノンで親イラン組織ヒズボラに対する攻撃を続けていると表明。「イスラエルの『停戦違反』により、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの航行が停止した」との報道も伝わった。2時30分前には158.52円付近まで持ち直した。
 なお、米国とイランの交渉を仲介しているパキスタンのシャリフ首相はSNS上に「停戦合意に違反する戦闘行為が複数地点で報告された」「和平プロセスの精神を損なう」と投稿し、当事国に自制を求めたものの、ネタニヤフ・イスラエル首相は会見で「これは戦争の終わりではない」「停戦合意にヒズボラは含まれない」などと語った。

・ユーロドルは伸び悩み。米国とイランの停戦合意を受けてユーロ買い・ドル売りが先行すると、22時過ぎに一時1.1722ドルと3月2日以来の高値を付けたが、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。2時30分過ぎには1.1669ドル付近まで下押しした。
 市場では「完全な停戦とホルムズ海峡の通航正常化に期待がかかるものの、火種は多く残ったままだ」との声が聞かれた。

・ユーロ円は一進一退。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。欧米市場では185.00円を挟んだもみ合いの展開が続いた。

・ロンドン株式相場は反発し、3月2日以来の高値で取引を終えた。米国とイランの停戦合意を受けて、投資家心理が改善すると株買いが広がった。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスなど資本財サービス株が値上がりした。半面、原油先物価格の急落を受けて、BPやシェルなどエネルギー株が売られた。

・フランクフルト株式相場は3日ぶりに大幅反発し、3月4日以来の高値となった。米国とイランの停戦合意を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退すると株買いが広がった。個別ではシーメンス・エナジー(11.94%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(11.83%高)などの上昇が目立ち、ドイツ証券取引所(1.09%安)などを除く35銘柄が上昇した。

・欧州債券相場は大幅高。米国とイランが停戦で合意し、中東情勢が一段と悪化するとの懸念が後退。原油先物相場が大幅に下げ、インフレへの警戒が緩んだ。

2026/04/09 3:30:18
要人発言
イランのガリバフ国会議長
「レバノンは停戦合意に含まれる」
「ドローンがイラン領空に侵入した」

2026/04/09 4:06:46
ニューヨーク外国為替市場概況
 8日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上値が重い。4時時点では1.1649ドルと2時時点(1.1682ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。イランのガリバフ国会議長「レバノンは停戦合意に含まれる」との見解が伝わり、米国やイスラエル側との相違が明らかとなった。同議長が「米国との停戦合意が破られた」と述べると、「有事のドル買い」が再び意識されて1.1644ドルまで下押した。

 ドル円は強含み。4時時点では158.75円と2時時点(158.42円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。イラン停戦の実効性に疑念が残るなか、ドルの買い戻しが強まった。米10年債利回りが一時4.29%半ばまで上昇したことにも支えられ、158.80円付近まで下値を切り上げている。
 なお、3月17-18日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、「インフレ上昇の長期化は利上げにつながる可能性がある」と多くのメンバーが指摘していた。

 ユーロ円はじり安。4時時点では184.92円と2時時点(185.06円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれる形で184.89円まで水準を落とした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.89円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/09 4:47:48
要人発言
バンス米副大統領
「イランのウラン濃縮に関する米国の立場は変わっていない」
「爆撃を止めたいが、時間がかかるだろう」
「停戦には多少の混乱がつきものだ」
「ガリバフは英語をどれくらい理解できるのだろうか」
「(協議について)イランが何を譲歩するかを見極める」

2026/04/09 6:03:46
ニューヨーク外国為替市場概況
 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は158.57円と前営業日NY終値(159.62円)と比べて1円05銭程度のドル安水準だった。米国とイランが2週間の停戦とエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の開放で合意したことを受けて、中東情勢が悪化することへの懸念が後退。原油先物相場が急落し、株式相場は大幅に上昇した。為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり、22時過ぎに一時157.89円と日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後はじりじりと買い戻しが進んだ。3月20日の安値157.64円や19日の安値157.51円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利が上昇に転じたことなどが相場を下支えした。4時過ぎには158.80円付近まで下げ渋った。
 中東情勢が依然として不安定なこともドル買いを後押しした。イランは米国の停戦発表後もイスラエルや湾岸諸国に攻撃を加えた一方、イスラエル軍はレバノンで親イラン組織ヒズボラに対する攻撃を続けていると表明。「イスラエルの『停戦違反』により、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの航行が停止した」との報道も伝わった。
 また、米国・イスラエルは「停戦合意にヒズボラは含まれない」との見解を示した一方、イランのガリバフ国会議長は「停戦合意にヒズボラは含まれる」「米国との停戦合意が破られた」と主張した。

 ユーロドルは3日続伸。終値は1.1663ドルと前営業日NY終値(1.1595ドル)と比べて0.0068ドル程度のユーロ高水準だった。米国とイランの停戦合意を受けてユーロ買い・ドル売りが先行すると、22時過ぎに一時1.1722ドルと3月2日以来の高値を付けたが、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。4時過ぎには1.1644ドル付近まで下押しした。市場では「完全な停戦とホルムズ海峡の通航正常化に期待がかかるものの、火種は多く残ったままだ」との声が聞かれた。
 なお、米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月17-18日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「大部分のメンバーは戦争が労働市場に悪影響を及ぼし、利下げが必要となる可能性を指摘した」一方で、「多くのメンバーがインフレ上昇の長期化は利上げにつながる可能性があると指摘した」ことが明らかに。イラン戦争を受けた米経済の先行きについて「利下げもしくは利上げが必要になる」という、大きく異なるシナリオを巡って当局者が判断に苦慮していたことが分かった。

 ユーロ円は3営業日ぶりに小反落。終値は184.95円と前営業日NY終値(185.08円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。20時30分前に一時185.32円付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値185.55円手前で失速。4時30分前には184.87円付近まで下押しした。

本日の参考レンジ
ドル円:157.89円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円

2026/04/09 6:15:48
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○14:00 ◇ 3月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯、予想:38.3)

<海外>
○08:01 ◇ 3月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数(予想:▲18)
○15:00 ◎ 2月独鉱工業生産(予想:前月比0.7%/前年同月比0.8%)
○15:00 ◇ 2月独貿易収支(予想:185億ユーロの黒字)
○19:45 ◎ スレイペン・オランダ中銀総裁、講演
○未定 ◎ ポーランド中銀、政策金利発表(予想:3.75%で据え置き)
○21:00 ◎ 3月メキシコ消費者物価指数(CPI、予想:前年比4.65%)
○21:30 ☆ 10-12月期米国内総生産(GDP)確定値(予想:前期比年率0.7%)
○21:30 ◎ 10-12月期米個人消費(確定値、予想:前期比年率2.0%)
○21:30 ◎ 10-12月期米コアPCE(確定値、予想:前期比年率2.7%)
○21:30 ◎ 2月米個人消費支出(PCE、予想:前月比0.6%)
     ◎ 2月米個人所得(予想:前月比0.3%)
     ☆ 2月米PCEデフレーター(予想:前年比2.8%)
     ☆ 2月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.4%/前年比3.0%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.0万件/183.0万人)
○23:00 ◇ 2月米卸売売上高(予想:前月比0.6%)
10日02:00 ◎ 米財務省、30年債入札

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

2026/04/09 6:20:48
NYマーケットダイジェスト
(8日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.57円(前営業日比▲1.05円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.95円(▲0.13円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1663ドル(△0.0068ドル)
ダウ工業株30種平均:47909.92ドル(△1325.46ドル)
ナスダック総合株価指数:22635.00(△617.15)
10年物米国債利回り:4.29%(横ばい)
WTI原油先物5月限:1バレル=94.41ドル(▲18.54ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4777.2ドル(△92.5ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比)   ▲0.8%     ▲10.4%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続落。米国とイランが2週間の停戦とエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の開放で合意したことを受けて、中東情勢が悪化することへの懸念が後退。原油先物相場が急落し、株式相場は大幅に上昇した。為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり、22時過ぎに一時157.89円と日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後はじりじりと買い戻しが進んだ。3月20日の安値157.64円や19日の安値157.51円が目先サポートとして働いたほか、米長期金利が上昇に転じたことなどが相場を下支えした。4時過ぎには158.80円付近まで下げ渋った。
 中東情勢が依然として不安定なこともドル買いを後押しした。イランは米国の停戦発表後もイスラエルや湾岸諸国に攻撃を加えた一方、イスラエル軍はレバノンで親イラン組織ヒズボラに対する攻撃を続けていると表明。「イスラエルの『停戦違反』により、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの航行が停止した」との報道も伝わった。
 また、米国・イスラエルは「停戦合意にヒズボラは含まれない」との見解を示した一方、イランのガリバフ国会議長は「停戦合意にヒズボラは含まれる」「米国との停戦合意が破られた」と主張した。

・ユーロドルは3日続伸。米国とイランの停戦合意を受けてユーロ買い・ドル売りが先行すると、22時過ぎに一時1.1722ドルと3月2日以来の高値を付けたが、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。4時過ぎには1.1644ドル付近まで下押しした。市場では「完全な停戦とホルムズ海峡の通航正常化に期待がかかるものの、火種は多く残ったままだ」との声が聞かれた。
 なお、米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月17-18日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「大部分のメンバーは戦争が労働市場に悪影響を及ぼし、利下げが必要となる可能性を指摘した」一方で、「多くのメンバーがインフレ上昇の長期化は利上げにつながる可能性があると指摘した」ことが明らかに。イラン戦争を受けた米経済の先行きについて「利下げもしくは利上げが必要になる」という、大きく異なるシナリオを巡って当局者が判断に苦慮していたことが分かった。

・ユーロ円は3日ぶりに小反落。20時30分前に一時185.32円付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値185.55円手前で失速。4時30分前には184.87円付近まで下押しした。

短期トレード向きの「DMM FX」

-フィボナッチ・ゾーン