
2026/04/03 8:00:50
東京為替見通し
昨日の海外市場では、ドル円は米国とイランの紛争終結期待が後退する中、原油先物相場が急騰すると、「有事のドル買い」が先行し一時159.74円と日通し高値を付けた。ユーロドルは1.1509ドルまで弱含んだ。
本日も為替市場はイラン情勢に翻弄される展開が続く。ただし短期的には、原油高を背景にドルは底堅さを維持する公算が大きい。なお、本日は聖金曜日(グッドフライデー)に伴い、アジアでは豪州・ニュージーランド・シンガポール・香港などが休場。欧州も全面休場となり、米国は株式・商品市場が休場、債券市場は短縮取引となる。流動性低下の中で、値動きが増幅されやすい点には警戒が必要だ。
昨日のトランプ米大統領の演説は、「戦争はほぼ終結」との認識を示しつつも、自画自賛と過去政権批判に加え、「中東原油は不要」「ホルムズ海峡も不要」といった強硬なメッセージが前面に出た。さらに、今後2-3週間でイランに決定的打撃を与える可能性にも言及している。この発言を受け、原油市場では5月限が11%超上昇し111.54ドルで引け、6月限の98.04ドルとのスプレッドは1983年以降で最大に拡大した。演説前は停戦観測を背景に売りポジションが積み上がっていたが、想定以上にタカ派的な内容を受けてショートカバーが一気に進んだ格好だ。
今週は早期停戦期待を材料にドル買いの巻き戻しが優勢だったが、今回の発言により中東情勢は再び混迷を深める可能性が高い。原油価格の高止まりはドルの下支え要因として意識されやすい。
また、イラン側の反応を踏まえれば、短期的な停戦シナリオの現実味は乏しい。指導層や一般市民の被害が拡大する中で、トランプ演説を受けて態度が軟化するとは考えにくく、むしろ強硬姿勢が強まる可能性が高い。戦線の長期化が意識される局面では、「原油高、インフレ高進、株安、ドル買い」という構図が継続しやすい。加えて、これまでのパターンを踏まえれば、週末にかけて軍事行動がエスカレートするリスクも意識され、本日も下値を試す展開にはなりにくい。
もっとも、このドル高も盤石ではない。トランプ政権はなお2年以上の任期を残すが、各国の対米スタンスには明確な変化が見られる。今回のイラン対応を巡っても、支持を表明する国は限定的で、多くの同盟国は距離を取り始めている。第一次トランプ政権時に見られた協調姿勢は後退し、第二次政権の強い自国優先路線への反発は着実に蓄積している。
対外政策に加え、内政面の不安定さも無視できない。トランプ大統領は昨日、ボンディ司法長官の解任を決定。ノーム国土安全保障長官に続く更迭であり、わずか1カ月足らずでの2閣僚の人事刷新は、政権内部の不安定さを示唆するものだ。
関税政策に続き、原油高を招いた中での一貫性を欠く発言は、国際的な信認の低下を招きかねない。さらに、資質に疑問符が付く閣僚を強引に登用してきた経緯もあり、政権は内外両面で圧力に晒されている。短期的にはドルを支える要因が残る一方で、中長期では「米国離れ=ドル売り」という構造リスクが徐々に意識される局面に入りつつある。市場はすでに、その転換点を探り始めている。
2026/04/03 8:06:53
東京外国為替市場概況
3日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では159.53円とニューヨーク市場の終値(159.60円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。159円台半ばでの小動きとなった。本日も中東関連の報道に注意。欧米を中心に多くの主要国がイースター休暇に入る中で市場流動性の低下も見込まれ、突発的なニュースなどに対する相場の振れも大きくなる可能性が高い。また、ドル円に関しては先月30日以来の160円台が再び近づいていることもあり、当局者からのけん制発言にも注意する必要があるだろう。
ユーロ円はもみ合い。8時時点では184.07円とニューヨーク市場の終値(184.12円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。184.10円前後でのもみ合いとなっており、本邦勢の本格参入や日本株の取引開始を待つ状態だ。
ユーロドルは8時時点では1.1540ドルとニューヨーク市場の終値(1.1539ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.51円 - 159.63円
ユーロドル:1.1536ドル - 1.1542ドル
ユーロ円:184.04円 - 184.17円
2026/04/03 8:42:53
要人発言
グールズビー米シカゴ連銀総裁
「原油価格の急騰は、さらなる不確実性をもたらす」
「原油価格の高止まりが長期化すれば、消費者の心理や食品、製造業の価格に反映されるだろう」
「原油価格の上昇は非常に深刻で、どれだけ長期間続くか次第」
2026/04/03 9:45:52
要人発言
片山財務相
「原油先物も為替も投機的な動きが高まっている」
「(為替について)あらゆる方面で万全の対応をとる」
2026/04/03 10:09:50
東京外国為替市場概況
3日の東京外国為替市場でドル円は方向感がない。10時時点では159.59円とニューヨーク市場の終値(159.60円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。本日のオセアニア・アジア市場は日本と中国以外の主要市場が聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で休場。同様に米国の商品先物も3日は休場ということもあり、手掛かり材料がない中でフローにより左右する相場展開になっている。9時過ぎには一時159.43円まで下押したが、東京仲値の値決めにかけてはドル買いが優勢となり159.60円台を回復した。
なお、片山財務相の為替について「あらゆる方面で万全の対応をとる」との発言が伝わったが、市場の反応は限定的だった。
ユーロドルは小動き。10時時点では1.1538ドルとニューヨーク市場の終値(1.1539ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。NYの午後から続く1.1540ドルを挟んだレンジ内での動きが継続している。
ユーロ円はもみ合い。10時時点では184.12円とニューヨーク市場の終値(184.12円)とほぼ同水準だった。ドル円が小幅に売られたのにつれて184.00円まで下押しする場面もあったが、値動きは限定的。対円、対ユーロともにドルの動きが鈍いことで、クロス円も明確なトレンドが出ていない。日経平均株価が一時900円超高まで上昇する場面もあったが、クロス円の反応は鈍い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.63円
ユーロドル:1.1536ドル - 1.1545ドル
ユーロ円:184.00円 - 184.17円
2026/04/03 10:46:50
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月中国RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)〔予想 53.6〕 (前回発表値 56.7)
2026/04/03 11:45:42
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 4.06 / 3.69
T/N 1.44 / 1.38
S/W 9.73 / 9.42
1M 41.29 / 40.75
2M 83.48 / 82.78
3M 121.58 / 120.78
6M 237.82 / 236.72
※4月3日10時50分時点
2026/04/03 11:48:50
要人発言
トランプ米大統領
「我々の軍隊は、世界中のどこよりも偉大で最強だ。イランに残っている残骸の破壊など、まだ始めてもいない」
「(イランの)新政権の指導部はやるべきことを理解しており、それを『迅速に』実行しなければならない」
「我々の軍隊は、世界中のどこよりも偉大で最強だ。イランに残っている残骸の破壊など、まだ始めてもいない。次は『橋』だ、その次は『発電所』だ」
2026/04/03 12:06:52
東京外国為替市場概況
3日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では159.67円とニューヨーク市場の終値(159.60円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。原油価格の高止まり懸念が強まるなか、ドルの下値は固いままだった。本日159.37円に位置する日足一目均衡表・転換線がサポートとして働くと、159.71円まで上昇し、昨日高値159.74円に迫った。
なお、トランプ米大統領が自身のSNSでイラン国内の橋や発電所への攻撃を警告したが、相場の反応は限られた。
ユーロドルは小安い。12時時点では1.1536ドルとニューヨーク市場の終値(1.1539ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で海外の参加者が少ないため、動意の鈍さが続いた。ドル円のドル高推移につれて、1.1532ドルまでじり安となった。
ユーロ円は小じっかり。12時時点では184.18円とニューヨーク市場の終値(184.12円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。狭いレンジの中でドル円にやや連れる形となり、184.19円まで買われた。
なお、日経平均株価は一時960円超高まで強含んだところから、前引けは475円高の53000円割れまで上げ幅を縮小した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.71円
ユーロドル:1.1532ドル - 1.1545ドル
ユーロ円:184.00円 - 184.19円
2026/04/03 12:23:50
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 9.05%(前日比-0.02%)
リスクリバーサル1カ月物 0.45%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
161.50円 3・9日
160.00円 7・9日
159.00円 6・7日
158.45円 8日
158.00円 8日
156.50円 6日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.27%(前日比+0.05%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.1800ドル 6・7日
1.1750ドル 8日
1.1700ドル 7・8日
1.1680ドル 9日
1.1660ドル 9日
1.1650ドル 9日
1.1635ドル 9日
1.1625ドル 7・8日
1.1610ドル 8・9日
1.1605ドル 9日
1.1600ドル 7・8・9日
1.1590ドル 9日
1.1580ドル 7日
1.1575ドル 3・7・9日
1.1560ドル 9日
1.1550ドル 3・7日
1.1500ドル 7日
1.1475ドル 6・9日
1.1400ドル 6・7日
1.1305ドル 9日
1.1300ドル 6・9日
2026/04/03 14:00:44
イベントスケジュール
○15:45 ◇ 2月仏鉱工業生産(予想:前月比▲0.1%)
○16:00 ◎ 3月トルコ消費者物価指数(CPI、予想:前月比2.34%/前年比31.40%)
○21:30 ☆ 3月米雇用統計(予想:非農業部門雇用者数変化6.5万人/失業率4.4%/平均時給、前月比0.3%/前年比3.7%)
○22:45 ◎ 3月米サービス部門PMI改定値(予想:51.1)
○22:45 ◎ 3月米総合PMI改定値(予想:51.4)
○聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で香港、シンガポール、インド、ドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、南アフリカ、英国、カナダ、メキシコ、ブラジルなど休場。
○米国は株式・商品市場が休場、債券市場が短縮取引。
○5日 豪州、NZが冬時間に移行
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/04/03 15:07:41
東京外国為替市場概況
3日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。15時時点では159.65円と12時時点(159.67円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。午前の上昇一服後の下押しを159.50円台に留めた後はやや持ち直すなど、159.60円を挟みで動意に乏しい展開が続いた。
ユーロドルはこう着。15時時点では1.1537ドルと12時時点(1.1536ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で海外の参加者減少が予想される中、午前の小幅安の流れを引き継ぐと、1.1529ドルまでわずかに下値を広げる場面も見られた。もっとも、本日これまでの高安はわずか16pips程度と小動きの域を出なかった。
ユーロ円は15時時点では184.18円と12時時点(184.18円)とほぼ同水準だった。12時過ぎに184.20円まで上昇するも、前日高値に並んだところで伸び悩み。その後の下押しも184.01円付近までと本日安値が目先のサポートして意識されて下げ渋るなど、184円前半でのもみ合いとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.71円
ユーロドル:1.1529ドル - 1.1545ドル
ユーロ円:184.00円 - 184.20円
2026/04/03 15:40:41
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=159.65円(前営業日NY終値比△0.05円)
ユーロ円:1ユーロ=184.18円(△0.06円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1537ドル(▲0.0002ドル)
日経平均株価:53123.49円(前営業日比△660.22円)
東証株価指数(TOPIX):3645.19(△33.52)
債券先物6月物:130.26円(△0.07円)
新発10年物国債利回り:2.380%(▲0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は小高い。本邦実需勢の買いが観測されたほか、原油の高止まりを受けてドル先高観が意識されていることも支えに一時159.71円まで値を上げた。もっとも、昨日高値の159.74円が目先のレジスタンスとして意識されるなど、上値も限定的。本日から欧州市場を中心にイースター休暇に入るため、値動きが見込まれないとの見方もある。
・ユーロ円はもみ合い。上下にやや振れた程度で184.00-20円の狭いレンジ相場が続いた。
・ユーロドルは小幅安。対円中心にドル買いが散見された影響から一時1.1529ドルまで下げたが、欧州市場がほぼすべて休場とあって動きは緩慢となっている。
・日経平均株価は反発。昨日の米ハイテク株が上昇した影響から海外投機筋より先物への買いが広がった。上げ幅は一時900円を超える場面も見られた。
・債券先物相場は反発。前日に急騰した原油相場を背景としたインフレ懸念により、一時130.15円まで下落する場面があった。ただ、午後に実施された日銀の国債買い入れオペ公表後は買い戻しが優勢となった。
2026/04/03 15:45:51
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月仏鉱工業生産(前月比)〔予想 -0.1%〕 (前回発表値 +0.5%)
2026/04/03 16:01:50
【指標】
3月トルコCPI(前年比)+30.87%、予想 +31.40%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月トルコ消費者物価指数(CPI、前月比)〔予想 +2.34%〕 (前回発表値 +2.96%)
3月トルコ消費者物価指数(CPI、前年比)〔予想 +31.40%〕 (前回発表値 +31.53%)
2026/04/03 16:06:40
要人発言
ラデフ・ブルガリア中銀総裁
「エネルギー危機が経済全体に波及する可能性」
2026/04/03 17:06:43
東京外国為替市場概況
3日午後の東京外国為替市場でユーロドルは小高い。17時時点では1.1542ドルと15時時点(1.1537ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。アジア時間に小幅に下げた反動から1.1546ドルまでじりじりと下値を切り上げた。イースター休暇で欧州勢が不在のなか、ポジション調整の動きが主導している模様。
ドル円は小幅安。17時時点では159.59円と15時時点(159.65円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。動きは緩慢だが、全般ドル売りに傾斜したことで若干ながら上値が重い印象だ。
ユーロ円は17時時点では184.19円と15時時点(184.18円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.71円
ユーロドル:1.1529ドル - 1.1546ドル
ユーロ円:184.00円 - 184.23円
2026/04/03 20:05:43
欧州外国為替市場概況
3日の欧州外国為替市場でドル円はこう着。20時時点では159.59円と17時時点(159.59円)と比べてほぼ同水準だった。聖金曜日(グッドフライデー)で英仏独スイスなど主要国が休場。この後NYタイムも米株式・商品市場の休場、米債の短縮取引を控え、ドル円は159.60円付近の動きに終始した。
ユーロドルは小動き。20時時点では1.1545ドルと17時時点(1.1542ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。欧州金融市場が休場。手掛かり不足で為替も動きづらく、ユーロドルは1.1540ドル台の限られたレンジで推移した。1.1549ドルまで小幅に上値を広げたものの、朝方からここまでの値幅は依然として20pips。
ユーロ円は20時時点では184.23円と17時時点(184.19円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。184.27円までわずかながら上昇したものの、強い方向感はなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.71円
ユーロドル:1.1529ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:184.00円 - 184.27円
2026/04/03 20:30:51
イベントスケジュール
○21:30 ☆ 3月米雇用統計(予想:非農業部門雇用者数変化6.5万人/失業率4.4%/平均時給、前月比0.3%/前年比3.7%)
○22:45 ◎ 3月米サービス部門PMI改定値(予想:51.1)
○22:45 ◎ 3月米総合PMI改定値(予想:51.4)
○聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で香港、シンガポール、インド、ドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、南アフリカ、英国、カナダ、メキシコ、ブラジルなど休場。
○米国は株式・商品市場が休場、債券市場が短縮取引。
○5日 豪州、NZが冬時間に移行
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/04/03 21:26:42
要人発言
トランプ米大統領
「もう少し時間があれば、ホルムズ海峡を開放して石油を獲得することが出来る」
2026/04/03 21:31:41
【指標】
3月米失業率 4.3%、予想 4.4%
3月米平均時給(前月比)+0.2%、予想 +0.3%
3月米平均時給(前年比)+3.5%、予想 +3.7%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月米雇用統計
非農業部門雇用者数変化 〔予想 +6.5万人〕 (前回発表値 -13.3万人・改)
失業率 〔予想 4.4%〕 (前回発表値 4.4%)
平均時給(前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.4%)
平均時給(前年比)〔予想 +3.7%〕 (前回発表値 +3.8%)
2026/04/03 22:06:51
欧州外国為替市場概況
3日の欧州外国為替市場でドル円は小高い。22時時点では159.61円と20時時点(159.59円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米3月非農業部門雇用者数が予想の+6.5万人を上回る前月比+17.8万人、失業率が予想の4.4%を下回る4.3%だったことで、一時159.81円まで上値を伸ばした。しかし、2月のNFPが速報値の-9.2万人から-13.3万人へ下方修正されたことで上値は限定的だった。米10年債利回りは一時4.35%台まで上昇した。
トランプ米大統領は「もう少し時間があれば、ホルムズ海峡を開放して石油を獲得することが出来る」などと述べた。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1531ドルと20時時点(1.1545ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。良好な米3月雇用統計や米10年債利回りの上昇を受けて、一時1.1519ドルまで下値を広げたものの、2月NFPの下方修正を受けて下値は限定的だった。
ユーロ円は22時時点では184.03円と20時時点(184.23円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが弱含みに推移し、ドル円が伸び悩んだことで、一時183.95円まで下値を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.81円
ユーロドル:1.1519ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:183.95円 - 184.27円
2026/04/03 22:46:14
【指標】
3月米総合PMI改定値 50.3、予想 51.4
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
3月米サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 51.1〕 (前回発表値 51.1)
3月米総合購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 51.4〕 (前回発表値 51.4)
2026/04/04 0:05:41
ニューヨーク外国為替市場概況
3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は行って来いの展開。24時時点では159.59円と22時時点(159.61円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。3月米雇用統計が予想より強い内容となったことを受けて一時159.81円と日通し高値を付けたものの、すぐに失速した。3月米サービス部門・総合PMI改定値が予想を下回ったことも相場の重しとなった。
なお、本日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で欧州やカナダが休場、米国も株式・商品市場が休場で市場参加者が激減。商いは低調となっている。
ユーロドルは戻りが鈍い。24時時点では1.1521ドルと22時時点(1.1531ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。米雇用統計発表後に一時1.1519ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1509ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。ただ、買い戻しが一巡すると再び上値が重くなっている。
ユーロ円はじり安。24時時点では183.86円と22時時点(184.03円)と比べて17銭程度のユーロ安水準。24時前に一時183.86円と日通し安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.81円
ユーロドル:1.1519ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:183.86円 - 184.27円
2026/04/04 1:13:43
イベントスケジュール
6日
○14:00 ◇ 日銀地域経済報告(さくらレポート)
7日
○08:30 ◇ 2月家計調査(消費支出)
○08:50 ◇ 3月外貨準備高
○14:00 ◇ 2月景気動向指数速報値
8日
○08:30 ◇ 2月毎月勤労統計(現金給与総額)
○08:50 ◎ 2月国際収支速報
○14:00 ◇ 3月景気ウオッチャー調査
9日
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○14:00 ◇ 3月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
10日
○08:50 ◇ 3月企業物価指数
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/04/04 1:18:51
イベントスケジュール
5日
○豪州、NZが冬時間に移行
6日
○23:00 ☆ 3月米ISM非製造業指数
○ニュージーランド、オーストラリア、ドイツ、スイス、フランス、英国、スウェーデン、ノルウェー、ポーランド(以上、イースターマンデー)、中国、香港(清明節)、南アフリカ(ファミリーデー)、休場
7日
○15:00 ◎ 3月スウェーデン消費者物価指数(CPI)
○16:50 ◎ 3月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
○16:55 ◎ 3月独サービス部門PMI改定値
○17:00 ◎ 3月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
○17:30 ◎ 3月英サービス部門PMI改定値
○21:30 ◎ 2月米耐久財受注額
○23:00 ◇ 3月カナダIvey購買部協会景気指数
○8日01:35 ◎ グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
○8日02:00 ◎ 米財務省、3年債入札
○8日02:00 ◎ 3月ブラジル貿易収支
○8日04:00 ◇ 2月米消費者信用残高
○香港(イースターマンデーの翌日)、休場
8日
○11:00 ☆ ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
○12:00 ◎ ブレマンRBNZ総裁、記者会見
○13:30 ☆ インド中銀、金融政策決定会合
○15:00 ◎ 2月独製造業新規受注
○15:45 ◇ 2月仏貿易収支
○15:45 ◇ 2月仏経常収支
○16:00 ◇ 3月スイス失業率(季節調整前)
○17:30 ◎ 3月英建設業PMI
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏小売売上高
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○9日02:00 ◎ 米財務省、10年債入札
○9日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月17-18日分)
9日
○08:01 ◇ 3月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
○15:00 ◎ 2月独鉱工業生産
○15:00 ◇ 2月独貿易収支
○19:45 ◎ スレイペン・オランダ中銀総裁、講演
○21:00 ◎ 3月メキシコCPI
○未定 ◎ ポーランド中銀、政策金利発表
○21:30 ☆ 10-12月期米国内総生産(GDP)確定値
◎ 米個人消費/コアPCE確定値
○21:30 ◎ 2月米個人消費支出(PCE)
◎ 2月米個人所得
☆ 2月米PCEデフレーター
☆ 2月米PCEコアデフレーター
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
○23:00 ◇ 2月米卸売売上高
○10日02:00 ◎ 米財務省、30年債入札
10日
○未定 ◎ 韓国中銀、政策金利発表
○10:30 ◎ 3月中国CPI
○10:30 ◎ 3月中国生産者物価指数(PPI)
○15:00 ◎ 3月独CPI改定値
○15:00 ◎ 3月ノルウェーCPI
○16:00 ◇ 3月スイスSECO消費者信頼感指数
○16:00 ◇ 2月トルコ鉱工業生産
○19:00 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○21:00 ◎ 3月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA)
○21:00 ◇ 2月メキシコ鉱工業生産
○21:30 ☆ 3月カナダ雇用統計
○21:30 ☆ 3月米CPI
☆ エネルギーと食品を除くコア指数
○23:00 ◎ 2月米製造業新規受注
○23:00 ◎ 4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
○11日01:00 ☆ 10-12月期ロシアGDP速報値
○11日01:00 ◎ 3月ロシアCPI
○11日03:00 ◎ 3月米月次財政収支
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/04/04 2:06:41
ニューヨーク外国為替市場概況
3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では159.63円と24時時点(159.59円)と比べて4銭程度のドル高水準。米雇用統計後につけた159.81円を頭に伸び悩むも、全般ドルの底堅い動きが続く中159.60円台でこう着と下値の堅い動き。
ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.1519ドルと24時時点(1.1521ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準。米雇用統計後につけた安値1.1519ドル近辺に水準を切り下げてもみ合いと上値の重い動き。ポンドドルは1.3195ドル、豪ドル/ドルは0.6890ドル、NZドル/ドルは0.5693ドルまで安値を更新している。
ユーロ円は2時時点で183.86円と24時時点(183.86円)とほぼ同水準。24時ごろにつけた183.86円に並び下げ渋るも、183円後半で戻りが鈍い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.81円
ユーロドル:1.1519ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:183.86円 - 184.27円
2026/04/04 4:05:43
ニューヨーク外国為替市場概況
3日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはじり安。4時時点では1.1514ドルと2時時点(1.1519ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準。米市場が聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で休場となり、市場参加者が少なく為替相場全体の動意が鈍い。ただ、この日発表の米雇用統計が予想より強い結果になったこともあり、ドルの底堅い動きが継続し、1.1514ドルまでわずかに安値を更新した。
ユーロ円も小幅安。4時時点では183.80円と2時時点(183.86円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下げにつられ、183.80円まで安値を更新した。
ドル円はもみ合い。4時時点では159.65円と2時時点(159.63円)と比べて2銭程度のドル高水準。米市場が休場で、中東関連でも新たなニュースが伝わらず、ほぼ「開店休業」状態になっており、159.60円台で値動きが一段と細っている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.81円
ユーロドル:1.1514ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:183.80円 - 184.27円
2026/04/04 4:45:21
要人発言
トランプ米大統領
「米軍機撃墜はイランとの交渉に影響なし」
2026/04/04 6:04:11
ニューヨーク外国為替市場概況
3日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1519ドルと前営業日NY終値(1.1539ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。米労働省が発表した3月米雇用統計で非農業部門雇用者数は17.8万人増と予想の6.5万人増を上回り、失業率は4.3%と予想の4.4%より強い内容となった。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げに踏み切るとの見方が後退すると、米長期金利が上昇しドル買いが優勢となった。4時前には一時1.1514ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.22まで上昇した。
ただ、本日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で欧州やカナダが休場、米国も株式・商品市場が休場で市場参加者が激減。商いは低調だった。今日の高値は欧州時間に付けた1.1549ドルで値幅は0.0035ドル程度と小さかった。
ドル円は小幅ながら3日続伸。終値は159.67円と前営業日NY終値(159.60円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米雇用統計発表後に一時159.81円と日通し高値を付けたものの、すぐに失速した。3月米サービス部門・総合PMI改定値が予想を下回ったことも相場の重しとなり、159.49円付近まで下押しした。ただ、引けにかけては159.69円付近まで持ち直している。
ユーロ円は4営業日ぶりに反落。終値は183.88円と前営業日NY終値(184.12円)と比べて24銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落につれた売りが出て、5時30分過ぎに一時183.69円と日通し安値を更新した。
本日の参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.81円
ユーロドル:1.1514ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:183.69円 - 184.27円