
2026/03/04 8:00:47
東京為替見通し
3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、中東有事のドル買いで157.97円まで上昇した後、原油先物相場が上げ幅を縮めたことで157.48円付近まで下押しした。ユーロドルは、原油や天然ガスの先物価格が大幅に上昇したことで1.1530ドルまで下落後、1.1626ドル付近まで下値を切り上げた。ユーロ円は182.03円まで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、中東有事のドル買いと原油価格上昇による円売りにより158円台に向けた上昇トレンド継続が見込まれる。そういった中、本邦通貨当局による円安阻止の可能性に警戒する展開が予想される。
本日は、植田日銀総裁が13時30分から衆院財務金融委員会に出席する予定となっており、中東の地政学リスクの高まりを受けた金融政策への影響などへの言及には注目しておきたい。
ドルは、中東有事のドル買いで全面高の展開となりつつあるが、ドル円に関しては、1月23日にベッセント米財務長官がニューヨーク連邦準備銀行に「レートチェック」を指示して、日米協調でのドル高・円安抑制に乗り出した158円台に迫りつつある。
ベッセント米財務長官は、日本側の要請があれば日米協調の為替介入も視野に入れていたと報じられており、片山財務相も昨日「日米覚書には介入が含まれる」と述べていたことで、本日も本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性には警戒しておきたい。
ドル円のテクニカル分析では、1月13日の高値159.45円を起点とする「三角保ち合い」を形成中であり、本日の上辺は158.39円に位置している。また、下辺の152.10円と152.27円で「ダブル・ボトム」を形成中であり、ネック・ラインである157.76円を上抜けたことで、ほぼ完成したと思われる。
本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入を断行してきた神田前財務官と「市場との対話」の段階に留まっている三村財務官は、ボラティリティの上昇を介入の条件としていたが、ボラティリティを計るボリンジャー・バンド+2シグマは158.40円付近に位置している。
すなわち、「ベッセント・シーリング」があるかもしれない158円台半ばが、本邦通貨当局の円買い介入への警戒水準、円買い介入がなければ、「ダブル・ボトム」完成と「三角保ち合い」上放れによる上昇トレンド確定という攻防の分岐点となる。
イラン革命防衛隊がホルムズ海峡の封鎖を警告していたことで、WTI原油先物価格は78ドル手前まで上昇していたが、トランプ米大統領が、ホルムズ海峡を航行する石油タンカーの安全確保のため、米海軍による護衛を提供すると明らかにしたことで73ドル台まで反落している。
ホルムズ海峡は、世界のエネルギー供給の5分の1が通過する要衝であるが、これまでの中東地域での幾多の紛争でも封鎖されたことはなかった。市場筋の見立てでは、ホルムズ海峡が封鎖された場合、原油価格は200ドルを超える可能性が警戒されている。
かつて、故安倍首相は「2015年の戦争準備法案」の存立危機事態に関して、ホルムズ海峡に機雷が敷設された場合は集団的自衛権の行使に言及していた。高市首相は昨年、台湾有事に対して存立危機事態の可能性を表明していたが、ホルムズ海峡が封鎖された場合、存立危機事態に言及する可能性、すなわち米海軍のタンカー護衛に自衛艦が加わる可能性には警戒しておきたい。
9時30分に発表される10-12月期豪国内総生産(GDP、予想:前期比0.8%/前年比2.3%)では、ブロック豪準備銀行(RBA)総裁が3月RBA理事会での利上げの可能性を示唆していたことで、ポジティブサプライズに警戒しておきたい。
2026/03/04 8:08:37
東京外国為替市場概況
4日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では157.57円とニューヨーク市場の終値(157.74円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。早朝の薄商いのなかで、取引日の切り替わりとなる7時と同時に売りが強まり157.44円まで下押しする場面もあった。ただ、売りは続かず一巡後は157.60円台まで持ち直している。ホルムズ海峡を巡る原油先物相場の動向に一喜一憂する展開が続きそうだ。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.1610ドルとニューヨーク市場の終値(1.1613ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。有事のドル買いが意識されて下値リスクが高まっており、仕掛け的な売りには注意が必要か。
ユーロ円は8時時点では182.92円とニューヨーク市場の終値(183.15円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に7時と同時に売りが強まり、一時182.86円まで下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.44円 - 157.74円
ユーロドル:1.1611ドル - 1.1616ドル
ユーロ円:182.86円 - 183.17円
2026/03/04 9:30:47
【指標】
10-12月期豪GDP(前年比) +2.6%、予想 +2.3%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
10-12月期豪国内総生産(GDP)(前期比)〔予想 +0.8%〕 (前回発表値 +0.4%)
10-12月期豪国内総生産(GDP)(前年比)〔予想 +2.3%〕 (前回発表値 +2.1%)
2026/03/04 10:09:27
東京外国為替市場概況
4日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。10時時点では157.54円とニューヨーク市場の終値(157.74円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。東京勢が本格参入するとドル買い円売りが強まり、一時157.86円まで上昇した。ただ、昨日高値157.97円や節目158円が抵抗水準として意識され、弱い日本株も重しに157.40円台まで失速した。
なお共同通信が報じたところによると、赤沢経産相は明日訪米し、ラトニック商務長官と会談の方向で調整に入ったもよう。
ユーロドルは上値が重い。10時時点では1.1593ドルとニューヨーク市場の終値(1.1613ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。有事のドル買いが意識される中、8時過ぎにつけた1.1620ドルを上値に1.16ドル割れまで下落した。ユーロ円やユーロスイスフランの弱含みにもつれて、1.1592ドルまでユーロ安ドル買いに傾いた。
ユーロ円は弱含み。10時時点では182.63円とニューヨーク市場の終値(183.15円)と比べて52銭程度のユーロ安水準だった。9時頃につけた183.23円を上値に再び182円台まで押し戻された。日足一目均衡表・雲の下限183.24円が抵抗水準として働いた形となる。軟調な日経平均を眺めながら、182.61円までユーロ安円高に傾いている。なお日経平均は一時、前日比1700円超安となる54500円台まで売られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.44円 - 157.86円
ユーロドル:1.1592ドル - 1.1620ドル
ユーロ円:182.61円 - 183.23円
2026/03/04 10:31:47
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)〔予想 49.2〕 (前回発表値 49.3)
2026/03/04 10:46:14
【指標】
2月中国RatingDogサービス部門PMI 56.7、予想 52.3
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月中国RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)〔予想 50.1〕 (前回発表値 50.3)
2月中国RatingDogサービス部門PMI〔予想 52.3〕 (前回発表値 52.3)
2026/03/04 11:15:48
インターバンクスワップ状況
ドル円スワップスプレッド
O/N 1.35 / 1.25
T/N 1.36 / 1.31
S/W 9.42 / 9.30
1M 42.67 / 42.47
2M 84.50 / 84.10
3M 125.76 / 125.36
6M 238.05 / 237.05
※3月4日10時37分時点
2026/03/04 12:08:27
東京外国為替市場概況
4日の東京外国為替市場でドル円は方向感が定まらず。12時時点では157.60円とニューヨーク市場の終値(157.74円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。全般ドル買いの流れのなかで値を上げるも157.70円台までに留まると、その後は日経平均の下げ幅拡大が重しとなって157.48円付近まで下押し。もっとも、朝方に付けた本日安値を前に下げ渋るなど方向感が出なかった。
なお、日経平均は2200円近い下げ幅で午前の取引を終えている。
ユーロドルは下げ渋り。12時時点では1.1598ドルとニューヨーク市場の終値(1.1613ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れの中で1.1575ドルまで下押すも、売りの勢いが一服すると一時1.16ドル超えまで持ち直した。
ユーロ円は12時時点では182.78円とニューヨーク市場の終値(183.15円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。10時過ぎに182.56円まで下押すも一時的となり、ドル円とユーロドルの動きに挟まれて182円台後半で方向感を模索する動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.44円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1620ドル
ユーロ円:182.56円 - 183.23円
2026/03/04 12:25:44
インターバンクオプション状況
【ドル円】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 10.06%(前日比+0.07%)
リスクリバーサル1カ月物 1.38%の円コールオーバー
主なオプションのストライクと行使期日
158.25円 6日
158.00円 5日
157.05円 5日
157.00円 5・9日
156.40円 6日
156.00円 4日
155.50円 5・9日
155.00円 4・10・11日
【ユーロドル】
ボラティリティ(変動率)1カ月物 7.16%(前日比+0.17%)
主なオプションのストライクと行使期日
1.1800ドル 4日
1.1760ドル 11日
1.1750ドル 4・6日
1.1735ドル 5日
1.1720ドル 5日
1.1700ドル 5・6・10・11日
1.1695ドル 10日
1.1685ドル 5日
1.1675ドル 4日
1.1655ドル 5日
1.1650ドル 5・9・10日
1.1600ドル 4・5・6・9日
1.1565ドル 5日
1.1550ドル 4日
1.1500ドル 5日
1.1480ドル 6日
2026/03/04 13:20:47
要人発言
片山財務相
「日々の市場動向や経済指標を十分注視しながら、責任ある積極財政に基づき経済財政を運営」
2026/03/04 13:22:45
要人発言
片山財務相
「為替に関しては、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましいのは共通認識」
2026/03/04 13:24:47
要人発言
片山財務相
「日米覚書には介入が含まれている」
2026/03/04 13:27:47
要人発言
片山財務相
「市場動向は非常に難しい状況になっているが、いつも以上に十分注視」
「レートについての言及はできない」
2026/03/04 13:38:27
要人発言
植田日銀総裁
「政府と常に密な意見交換し、物価安定を実現する」
2026/03/04 13:45:48
要人発言
植田日銀総裁
「インフレ率上昇の中で賃金も上昇していく状態を作り出したい」
2026/03/04 13:50:57
要人発言
植田日銀総裁
「物価目標の持続的・安定的実現のためには賃金も相応の伸びが必要」
「実質賃金の上昇率を金融政策の目標にするのはなかなか難しい」
2026/03/04 13:54:48
イベントスケジュール
○16:30 ◎ 2月スイス消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.5%)
○17:50 ◎ 2月仏サービス部門PMI改定値(予想:49.6)
○17:55 ◎ 2月独サービス部門PMI改定値(予想:53.4)
○18:00 ◎ 2月ユーロ圏サービス部門PMI改定値(予想:51.8)
○18:30 ◎ 2月英サービス部門PMI改定値(予想:53.9)
○18:40 ◎ ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
○未定 ◇ 1-3月期南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.2%/前年比▲2.6%)
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏失業率(予想:6.2%)
○19:45 ◎ チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○未定 ◎ ポーランド中銀、政策金利発表(予想:3.75%に引き下げ)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:40 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
○22:15 ☆ 2月ADP全米雇用報告(予想:5.0万人)
○22:30 ◇ 10-12月期カナダ労働生産性指数(予想:前期比▲0.1%)
○22:30 ◎ デギンドスECB副総裁、講演
○23:45 ◎ 2月米サービス部門PMI改定値(予想:52.3)
○23:45 ◎ 2月米総合PMI改定値(予想:52.3)
○24:00 ☆ 2月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(予想:53.5)
○5日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○5日00:30 ◎ マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
○5日01:00 ◎ 1月ロシア失業率(予想:2.3%)
○5日04:00 ◎ 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/03/04 13:57:45
要人発言
片山財務相
「金融政策の具体的な執行は日銀に任せている」
「現時点でアコードを見直す状況ではない」
2026/03/04 14:01:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)〔予想 38.2〕 (前回発表値 37.9)
2026/03/04 14:05:47
要人発言
植田日銀総裁
「中東情勢の緊迫化、エネルギー価格や市場の影響介し日本経済に大きな影響与える可能性」
「中東情勢の帰趨や内外経済への影響、注意深く見ていきたい」
「2月16日の高市首相との懇談、経済金融情勢について一般的な意見交換した」
「経済・物価情勢が改善し、中心的見通し実現するとすれば政策金利引き上げ緩和度合い調整」
「足元の中東情勢、影響を引き続き注視」
「物価目標の実現へ、賃金も相応の伸びが必要」
2026/03/04 15:08:25
東京外国為替市場概況
4日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では157.57円と12時時点(157.60円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が2600円超下落して53600円台まで下げ幅を拡大したことや片山財務相の円安牽制発言などで、157.18円まで下値を広げた後、日経平均が54000円台を回復したことなどで、15時前に157.63円前後まで下値を切り上げた。
片山財務相は「市場動向は非常に難しい状況になっているが、いつも以上に十分注視」「日米覚書には為替介入が含まれている」などと述べた。
植田日銀総裁は「中東情勢の帰趨や内外経済への影響、注意深く見ていきたい」「経済・物価情勢が改善し、中心的見通し実現するとすれば政策金利引き上げ緩和度合い調整」などと発言している。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.1595ドルと12時時点(1.1598ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。中東有事のドル買いで1.1587ドル前後まで弱含みに推移した。
ユーロ円は15時時点では182.70円と12時時点(182.78円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。後場の日経平均株価が下げ幅を拡大したことで、一時182.38円まで下値を広げた後、182.70円前後まで下値を切り上げた。
ポンド円は一時209.50円、豪ドル円は109.93円まで外貨安・円高に推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.18円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1620ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/04 15:39:45
東京マーケットダイジェスト
ドル円:1ドル=157.57円(前営業日NY終値比▲0.17円)
ユーロ円:1ユーロ=182.70円(▲0.45円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1595ドル(▲0.0018ドル)
日経平均株価:54245.54円(前営業日比▲2033.51円)
東証株価指数(TOPIX):3633.67(▲138.50)
債券先物3月物:132.83円(△0.18円)
新発10年物国債利回り:2.115%(▲0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) (発表値) (前回発表値)
2月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
40.0 37.9
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。しばらくは157.60円を挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、東京午後に入って日経平均株価が下げ幅を拡大し、片山財務相からの発言が伝わると一時157.18円まで下押す場面も見られた。もっとも、昨日安値の157.15円が目先のサポートとして意識されると、その後は157.60円台まで買い戻された。
なお、片山財務相は「為替に関しては、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましいのは共通認識」「市場動向は非常に難しい状況になっているが、いつも以上に十分注視」などの見解を示した。
・ユーロドルは小安い。朝方から対欧州通貨などに対して有事のドル買いが入り、一時1.1575ドルまで値を下げた。ただ、一巡後は1.1610ドル付近まで下値を切り上げる場面も見られるなど、積極的にリスク回避の売りを進める展開にもならなかった。
・ユーロ円は下げ渋り。ドル円や日本株の下落につれた円買い・ユーロ売りが進むと182.38円まで下押ししたが、その後は182.80円台まで買い戻された。
・日経平均株価は大幅に3日続落。中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格の上昇が国内景気に悪影響を及ぼすとの懸念が広がり、この日もリスク回避目的の売りが膨らんだ。海外勢から株価指数先物への売りも目立つなか、指数は一時2600円超下落した。
・債券先物相場は反発。原油先物価格の上昇圧力がやや和らいだことで、前日は国内のインフレ懸念から売りに押されていた債券に買い戻しが入った。また、日経平均株価の大幅下落で安全資産とされる債券需要が高まっていることも相場を下支えした。
2026/03/04 16:02:15
要人発言
植田日銀総裁
「毎回の会合で利用可能なデータや情報を精査して適切に政策判断を行う」
「適切な政策が行われず、物価が上振れれば長期金利にも上昇リスク」
「中心的見通しから大きく外れれば金融政策の話も変わる」
2026/03/04 16:30:47
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月スイス消費者物価指数(CPI、前月比)〔予想 +0.5%〕 (前回発表値 -0.1%)
2026/03/04 17:06:57
東京外国為替市場概況
4日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。17時時点では1.1616ドルと15時時点(1.1595ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。アジア時間に入った有事のドル買いが限定的であったことを確認すると、前日に昨年11月以来の水準までユーロ安・ドル高が進んだ反動から持ち高調整目的の買い観測された。昨日NY時間の戻り高値1.1626ドルを上抜けて、一時1.1628ドルまで値を上げた。
ドル円は小安い。17時時点では157.45円と15時時点(157.57円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。対欧州通貨などでドルが戻り売りに押された影響から157.26円付近まで弱含む場面があったが、この日の安値157.18円手前では売りも一服した。
ユーロ円は買い戻し。17時時点では182.89円と15時時点(182.70円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、183.00円手前まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.18円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1628ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/04 17:50:49
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 49.6〕 (前回発表値 49.6)
2026/03/04 17:55:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月独サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 53.4〕 (前回発表値 53.4)
2026/03/04 18:00:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月ユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 51.8〕 (前回発表値 51.8)
2026/03/04 18:30:47
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値〔予想 53.9〕 (前回発表値 53.9)
2026/03/04 19:01:45
【指標】
1月ユーロ圏PPI(前年比) -2.1%、予想 -2.6%
1月ユーロ圏失業率 6.1%、予想 6.2%
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 -0.3%)
1月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、前年比)〔予想 -2.6%〕 (前回発表値 -2.1%)
1月ユーロ圏失業率〔予想 6.2%〕 (前回発表値 6.2%)
2026/03/04 19:02:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1-3月期南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数〔予想 -〕 (前回発表値 44)
2026/03/04 20:06:48
欧州外国為替市場概況
4日の欧州外国為替市場でユーロドルはしっかり。20時時点では1.1632ドルと17時時点(1.1616ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入後はドルの戻り売りが先行。一部報道で「イランの情報機関員が戦争終結に向けた条件協議を提案した」と伝わると、中東の地政学リスク後退への思惑からドル売りが進み、一時1.1647ドルまで値を上げた。もっとも、中東を巡る不確実性への懸念も根強い中で継続的なドル売りにはつながっていない。
ドル円は下げ渋り。20時時点では157.29円と17時時点(157.45円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。全般にドル売りが進んだ影響から昨日安値の157.15円を下抜けて、一時156.86円まで値を下げた。ただ、一巡後は157.30円台まで切り返すなど下値も限られた。
ユーロ円は20時時点では182.97円と17時時点(182.89円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため、しばらくは182円台後半でのもみ合いが続いていたが、20時前には183円台を回復する場面も見られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.86円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1647ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/04 20:30:48
イベントスケジュール
○未定 ◎ ポーランド中銀、政策金利発表(予想:3.75%に引き下げ)
○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:40 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
○22:15 ☆ 2月ADP全米雇用報告(予想:5.0万人)
○22:30 ◇ 10-12月期カナダ労働生産性指数(予想:前期比▲0.1%)
○22:30 ◎ デギンドスECB副総裁、講演
○23:45 ◎ 2月米サービス部門PMI改定値(予想:52.3)
○23:45 ◎ 2月米総合PMI改定値(予想:52.3)
○24:00 ☆ 2月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(予想:53.5)
○5日00:30 ◇ EIA週間在庫統計
○5日00:30 ◎ マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
○5日01:00 ◎ 1月ロシア失業率(予想:2.3%)
○5日04:00 ◎ 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/03/04 21:00:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
米MBA住宅ローン申請指数(前週比)〔予想 -〕 (前回発表値 +0.4%)
2026/03/04 21:21:45
要人発言
ベッセント米財務長官
「15%のグローバル関税は今週から開始されるだろう」
2026/03/04 22:06:38
欧州外国為替市場概況
4日の欧州外国為替市場でユーロドルは買いが一服。22時時点では1.1630ドルと20時時点(1.1632ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。20時30分前に1.1655ドルまで本日高値を更新したが、欧州勢参入後に進んだドル売りの動きも落ち着きつつあり、その後はやや上値が重くなった。
ドル円はもみ合い。22時時点では157.31円と20時時点(157.29円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。157.20円を挟んだ水準でのもみ合いとなり、2月ADP全米雇用報告などの米経済指標を控えて様子見ムードが強まった。
ユーロ円は22時時点では182.96円と20時時点(182.97円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。20時過ぎに183.10円台まで上昇した後は買い戻しも一服し、182.90円台でのもみ合いに転じた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.86円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1655ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/04 22:15:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月ADP全米雇用報告 〔予想 +5.0万人〕 (前回発表値 +2.2万人)
2026/03/04 22:30:48
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
10-12月期カナダ労働生産性指数(前期比)〔予想 -0.1%〕 (前回発表値 +0.9%)
2026/03/04 22:46:45
要人発言
ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事
「イラン紛争の影響について明確な見解を持つには時期尚早」
「おそらく中立水準から1%離れている。今年の利下げは1%が適切だ」
「市場は長期的なインフレ期待を懸念していないようだ」
「住宅インフレが予想通りに減速すれば、2%の目標を下回る可能性」
「3月の会合で利下げするのが適切」
2026/03/04 22:55:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
ポーランド中銀政策金利〔予想 3.75%に引き下げ〕 (前回発表値 4.00%)
2026/03/04 23:46:48
【指標】
2月米総合PMI改定値 51.9、予想 52.3
※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月米サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値 〔予想 52.3〕 (前回発表値 52.3)
2月米総合購買担当者景気指数(PMI)改定値 〔予想 52.3〕 (前回発表値 52.3)
2026/03/05 0:00:46
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
2月米ISM非製造業景況指数 〔予想 53.5〕 (前回発表値 53.8)
2026/03/05 0:08:15
ニューヨーク外国為替市場概況
4日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上値が重い。24時時点では1.1623ドルと22時時点(1.1630ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。「イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に戦闘終結に向け対話の用意があるとシグナルを送っていた」との一部報道をきっかけに、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが強まると、20時30分前に一時1.1655ドルと日通し高値を更新した。
ただ、前日の高値1.1707ドルが目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。中東情勢を巡る懸念も根強く、24時過ぎには1.1619ドル付近まで下押しした。NYの取引時間帯に入り、「イラン情報省は米CIAに協議を申し入れたことを否定」と伝わったことも相場の重し。
ドル円は神経質な動き。24時時点では157.29円と22時時点(157.31円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。イラン絡みの中東リスクがくすぶる中、やや神経質な動きとなっている。
なお、2月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数は6.3万人増と予想の5.0万人増を上回ったものの、前月の数値が下方修正されたため、相場の反応は限られた。また、24時発表の2月米ISM非製造業景況指数は56.1と予想の53.5を上回ったが、今のところ反応は限定的。
ユーロ円は24時時点では182.80円と22時時点(182.96円)と比べて16銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの伸び悩みにつれた売りが出た。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.86円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1655ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/05 0:22:45
要人発言
マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「中東紛争の期間については相当な不確実性」
「プライベート・クレジット市場の監視、強化する必要」
「リスクの高い資金調達は民間信用市場に移行している」
「ヘッジファンドによる国債レバレッジ取引のリスクがある」
2026/03/05 0:32:45
【指標】
米エネルギー省(EIA)週間石油在庫 2026/2/27 時点
原油
+347.5万バレル (前週 +1598.9万バレル)
ガソリン
-170.4万バレル (前週 -101.1万バレル)
中間留分(含む暖房油)
+42.9万バレル (前週 +25.2万バレル)
原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
+156.4万バレル (前週 +88.1万バレル)
2026/03/05 1:02:45
【指標】
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
1月ロシア失業率 〔予想 2.3%〕 (前回発表値 2.2%)
2026/03/05 2:05:45
ニューヨーク外国為替市場概況
4日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では1.1637ドルと24時時点(1.1623ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。24時過ぎの押し目による下値を1.1617ドルまでにとどめ、1.16ドル半ばへ戻した。しかし、欧州入り後につけた1.1655ドルを上抜くような強い動きにならなかった。
ドル円は軟調。2時時点では156.94円と24時時点(157.29円)と比べて35銭程度のドル安水準だった。「イランは戦争終結に向けた交渉のため米国に間接的に接触」との一部報道もあって有事のドル買いが進みにくかった。一時156.90円付近と、欧州午前につけた日通し安値156.86円に近づく下押しとなった。
ユーロ円は2時時点では182.63円と24時時点(182.80円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の軟化を受けた円相場の動きが重し。182.60円付近までユーロ安・円高方向へ傾いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.86円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1655ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/05 3:25:45
欧州マーケットダイジェスト
(4日終値:5日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.97円(4日15時時点比▲0.60円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.61円(▲0.09円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1633ドル(△0.0038ドル)
FTSE100種総合株価指数:10567.65(前営業日比△83.52)
ドイツ株式指数(DAX):24205.36(△414.71)
10年物英国債利回り:4.441%(▲0.030%)
10年物独国債利回り:2.750%(▲0.002%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月スイス消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.6% ▲0.1%
2月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
49.6 49.6
2月独サービス部門PMI改定値
53.5 53.4
2月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
51.9 51.8
2月英サービス部門PMI改定値
53.9 53.9
1月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比) 0.7% ▲0.3%
(前年比) ▲2.1% ▲2.1%
1月ユーロ圏失業率
6.1% 6.3%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは上昇。「イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に戦闘終結に向け対話の用意があるとシグナルを送っていた」との一部報道が伝わると、原油先物相場は失速し、天然ガス先物価格は大幅に下落。欧州株相場は底堅く推移した。足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢になると、20時30分前に一時1.1655ドルと日通し高値を付けた。
ただ、前日の高値1.1707ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩む展開に。NY市場では、イランの半国営タスニム通信が情報省関係者の話として「イランは米CIAに協議の提案を行っていない」と報じたことも相場の重しとなり、一時1.1617ドル付近まで下押しした。
・ドル円は頭が重かった。片山さつき財務相が東京午後に「為替市場に関して、非常に高度の緊張感を持ってウォッチしている」「日米間で昨年取り交わした文書に当然、為替介入も含まれている」と発言したことで、政府・日銀による為替介入への警戒から円買い・ドル売りが入りやすい地合いとなった。
欧州市場に入ると、「イランの情報機関員が戦争終結に向けた条件協議を提案した」と伝わり、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが活発化。19時過ぎに一時156.86円と日通し安値を更新した。NY市場に入ると157.41円付近まで持ち直す場面もあったが、2時過ぎには156.88円付近まで押し戻された。
なお、この日発表の2月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数は6.3万人増と予想の5.0万人増を上回り、2月米ISM非製造業景況指数は56.1と予想の53.5より強い内容となったが、相場の反応は限られた。
・ユーロ円は方向感に乏しい展開。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。欧州時間の安値は182.46円、高値は183.13円だった。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。韓国や日本の株式相場が急落したことを受けて英株にも売りが先行したものの、「イランは戦争終結に向けた交渉のため米国に間接的に接触した」との一部報道をきっかけに買い戻しが広がると持ち直した。ただ、先行き不透明感はなお強く、戻りは限定的だった。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いが先行。「イランは戦争終結に向けた交渉のため米国に間接的に接触した」との一部報道をきっかけに、軍事衝突が長期化することへの警戒が和らぐと買い戻しが強まった。
・欧州債券相場は上昇。中東情勢を巡る懸念がやや後退し、原油先物価格が失速。天然ガス先物は大幅に下落した。インフレ懸念が和らぎ、欧州債への売り圧力が弱まった。
2026/03/05 3:51:44
要人発言
レビット米ホワイトハウス報道官
「スペインが米軍との協力に同意」
「現時点ではイラン作戦の計画に地上部隊は含まれていない」
2026/03/05 4:06:15
ニューヨーク外国為替市場概況
4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小戻し。4時時点では157.16円と2時時点(156.94円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。NY序盤に157円半ばで戻りを抑えられてからの下押しを156.88円前後にとどめ、欧州タイムにつけた日通し安値156.86円を割り込むことは回避。午前4時からの米地区連銀経済報告(ベージュブック)公表を控えるなか下げ渋り、157円前半へ戻した。
ユーロドルは戻りの限られた状態が持続。4時時点では1.1625ドルと2時時点(1.1637ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル下げ渋りや、米長期金利の指標である10年債利回りが小幅ながら前日比プラス圏で推移するなか、ユーロ買い・ドル売りが進みにくい面があった。1.16ドル前半での動きが続いた。
ユーロ円は小動き。4時時点では182.69円と2時時点(182.63円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の小戻しと、戻りが限られたユーロドルの動きに挟まれ方向感が出にくかった。182円半ばから後半レンジで推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.86円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1655ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/05 5:28:17
要人発言
トランプ米大統領
「戦況は順調」
「イランのミサイルと発射装置は一掃されつつある」
2026/03/05 6:15:48
イベントスケジュール
<国内>
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
○09:30 ◇ 1月豪貿易収支(予想:39.00億豪ドルの黒字)
○16:00 ◎ 2月スウェーデン消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.7%/前年比0.5%)
コア指数(予想:前月比0.8%/前年比1.8%)
○16:45 ◇ 1月仏鉱工業生産(予想:前月比0.4%)
○17:00 ◇ 2月スイス失業率(季節調整前、予想:3.2%)
○17:50 ◎ デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○18:30 ◎ 2月英建設業購買担当者景気指数(PMI、予想:47.0)
○18:35 ◎ レーン・フィンランド中銀総裁、講演
○19:00 ◎ 1月ユーロ圏小売売上高(予想:前月比0.3%/前年比1.7%)
○21:30 ◇ 2月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
○22:30 ◇ 10-12月期米非農業部門労働生産性・速報値(予想:前期比1.8%)
○22:30 ◇ 10-12月期米単位労働コスト・速報値(予想:前期比2.0%)
○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:21.5万件/185.0万人)
○22:30 ◇ 1月米輸入物価指数(予想:前月比0.3%)
○6日02:00 ◎ ラガルドECB総裁、講演
○6日03:00 ◎ 2月ブラジル貿易収支(予想:42.28億ドルの黒字)
○中国全国人民代表大会(全人代)開幕(北京)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
2026/03/05 7:04:45
ニューヨーク外国為替市場概況
4日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3営業日ぶりに反発。終値は1.1634ドルと前営業日NY終値(1.1613ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間に「イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に戦闘終結に向け対話の用意があるとシグナルを送っていた」との一部報道が伝わり、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となった。20時30分前に一時1.1655ドルと日通し高値を付けた。
ただ、買い一巡後はやや伸び悩んだ。前日の高値1.1707ドルが目先レジスタンスとして意識されたほか、イランの半国営タスニム通信が情報省関係者の話として「イランは米CIAに協議の提案を行っていない」と報じたことが相場の重しとなった。0時過ぎには一時1.1617ドル付近まで下押しした。
ドル円は3日ぶりに反落。終値は157.06円と前営業日NY終値(157.74円)と比べて68銭程度のドル安水準だった。「イランの情報機関員が戦争終結に向けた条件協議を提案した」と伝わり、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが進行。欧州市場では一時156.86円と日通し安値を付けた。
NY市場に入ると157.41円付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。政府・日銀による為替介入への警戒も相場の重しとなり、2時過ぎに156.88円付近まで押し戻された。もっとも、引けにかけては157円台前半まで値を戻している。
なお、この日発表の2月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数は6.3万人増と予想の5.0万人増を上回り、2月米ISM非製造業景況指数は56.1と予想の53.5より強い内容となったが、相場の反応は限られた。
ユーロ円は3日続落。終値は182.72円と前営業日NY終値(183.15円)と比べて43銭程度のユーロ安水準。20時30分前に一時183.13円付近まで上げたものの、東京午前に付けた日通し高値183.23円が目先レジスタンスとして働くと失速。ドル円の下落につれた売りも出て一時182.48円付近まで下押しした。ただ、引けにかけては182.89円付近まで下げ渋った。
本日の参考レンジ
ドル円:156.86円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1655ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円
2026/03/05 7:15:45
NYマーケットダイジェスト
(4日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.06円(前営業日比▲0.68円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.72円(▲0.43円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1634ドル(△0.0021ドル)
ダウ工業株30種平均:48739.41ドル(△238.14ドル)
ナスダック総合株価指数:22807.48(△290.79)
10年物米国債利回り:4.10%(△0.04%)
WTI原油先物4月限:1バレル=74.66ドル(△0.10ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5134.7ドル(△11.0ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比) 11.0% 0.4%
2月ADP全米雇用報告
6.3万人 1.1万人・改
2月米サービス部門PMI改定値
51.7 52.3
2月米総合PMI改定値
51.9 52.3
2月米ISM非製造業指数
56.1 53.8
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは3日ぶりに反発。欧州時間に「イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に戦闘終結に向け対話の用意があるとシグナルを送っていた」との一部報道が伝わり、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となった。20時30分前に一時1.1655ドルと日通し高値を付けた。
ただ、買い一巡後はやや伸び悩んだ。前日の高値1.1707ドルが目先レジスタンスとして意識されたほか、イランの半国営タスニム通信が情報省関係者の話として「イランは米CIAに協議の提案を行っていない」と報じたことが相場の重しとなった。0時過ぎには一時1.1617ドル付近まで下押しした。
・ドル円は3日ぶりに反落。「イランの情報機関員が戦争終結に向けた条件協議を提案した」と伝わり、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが進行。欧州市場では一時156.86円と日通し安値を付けた。
NY市場に入ると157.41円付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。政府・日銀による為替介入への警戒も相場の重しとなり、2時過ぎに156.88円付近まで押し戻された。もっとも、引けにかけては157円台前半まで値を戻している。
なお、この日発表の2月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数は6.3万人増と予想の5.0万人増を上回り、2月米ISM非製造業景況指数は56.1と予想の53.5より強い内容となったが、相場の反応は限られた。
・ユーロ円は3日続落。20時30分前に一時183.13円付近まで上げたものの、東京午前に付けた日通し高値183.23円が目先レジスタンスとして働くと失速。ドル円の下落につれた売りも出て一時182.48円付近まで下押しした。ただ、引けにかけては182.89円付近まで下げ渋った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。イラン情勢の混乱が長期化するとの懸念がやや薄れ、原油先物価格の上昇が一服。投資家の過度なリスク回避姿勢が後退した。2月ADP全米雇用報告や同月米ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことも投資家心理の改善につながり、株買いを促した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。イラン情勢の混乱が長期化するとの懸念がやや薄れる中、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。2月ADP全米雇用報告や同月米ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことも相場の重し。
・原油先物相場はもみ合い。イラン絡みの中東情勢に関する懸念がくすぶり続けている一方、トランプ米大統領からは昨日「米国は世界へのエネルギーの自由な流れを確保する」「米海軍は必要であればホルムズ海峡でタンカーを護衛する」との発言も聞かれた。本日は「イラン情報省の工作員が米CIAに戦闘終結に向けた対話の用意があるとシグナルを送っていた」との一部報道も伝わり、原油相場は方向感が出なかった。
・金先物相場は小反発。週明けに1月末以来の高値圏5400ドル台まで上昇したことに対する調整の下落が大幅に進んだ流れも一巡。週初から進んだ有事のドル買いに反動の動きも入り、ドル軟化がドル建て金相場の割安感を意識させた面もあった。ただ、イラン絡みの中東リスクの先行きに不透明さもあり、明確な方向感が出にくかった。